実用性より癒やしを優先。「見て感じるボールペン」が話題になるワケ

私達の身近にあるボールペンですが、そこから「癒やし」を感じられると話題になっている商品があります。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、 美しさと遊び心を兼ね備え、癒やされる人が続出しているボールペンとペンスタンドを紹介しています。

動きのあるモノ

今号は、高級ボールペン&ペンスタンドを分析します。

ゼロラボ株式会社 (高級ステーショナリーメーカー)が展開するボールペン&ペンスタンド

癒しを求めている方をターゲットに「高い技術力やモノづくりへのこだわり」に支えられた「日本的な美しさを感じられる」「遊び心が感じられる」等の強みで差別化しています。

技術力を駆使してこだわり抜くことで行き着いたデザインだけでなく、製品と接することで感じられる感動と癒しが話題となり、注目を集めています。

■分析のポイント

百聞は一見にしかずということで、まずは「溜息3秒」の動画を観ていただけますでしょうか。

溜息3秒ZE205 2.av 

ゆっくりとボールペンがペンスタンドに収まっていくのですが、
何とも言えない雰囲気があります。

そして、もう一つ「メタルフロート」の動画をご覧ください。

ZE07 メタルフロート ペンスタンド 

こちらも、ペンがまわる姿には優雅さを感じます。

世の中にある高級文具ブランドにも優雅さを感じるものは多いですが、その優雅さは、そのブランドならではの歴史や雰囲気、たたずまいから、感じるものが多いと思います。

「溜息3秒」「メタルフロート」はブランドとしては歴史は浅いですが共通するのは、独特の動きがあるということです。そして、その動きは電機などの動力を使った動きではなく、物理的な原理が生み出している動きであり、その動きが優雅さを感じさせています。

また、高級文具ブランドの中には癒しを感じるものもあると思いますが、どちらかというと身が引き締まる印象があります。

「溜息3秒」は、その名の通り、一息つける癒しがありますし、「メタルフロート」にも、観ている者をひきつける、遊び心を感じる癒しがあります。これらの癒し的な価値を提供している高級文具メーカーは見当たりませんので、他社製品では得られない新たな価値を提供していると言えるでしょう。

余談ですが、「メタルフロート」の動画を観ていて思い出すのが、学生の頃によくしていたペン回しです。もしかしたら、ペン回しには、リラックス効果があったのかもしれませんね。

文具メーカーに限らず多くのメーカーは、実用性を追求する方向に向かっていると思いますが、「ゼロラボ」のように、実用性とは異なる方向性に進むことが、特徴的な製品を生み出すことにつながるということを示した好事例だと思います。

今後、「ゼロラボ」の製品がどのような存在になっていくか注目していきたいです。

 

松下幸之助の人生観を変えた大逆境「冬だったら助からなかった」

23歳にしてパナソニックの前身である松下電器を創業し、一代で世界的企業に育て上げた松下幸之助。彼はまた、謙虚にして素直な人物としても知られています。何が斯様な人格を形作ったのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、幸之助を直接知る神奈川大学名誉教授の松岡紀雄氏が、「経営の神様」が素直に謙虚に生きようとした原点を伺い知ることができるエピソードを紹介しています。

「僕はつくづく運のいい人間だ」

幾多の試練に直面しても「謙虚・素直」な生き方を貫いた、松下幸之助。11年間にわたりその薫陶を親しく受け、アメリカPHP研究所 初代代表を務めた松岡紀雄さんは、幸之助翁がなぜ、常人なら投げ出してしまうような逆境を乗り越えることができたのか、興味深いエピソードを紹介しながら語られています。


松下さんの包容力や指導力、時代を見通す先見力などはどのようにして培われたのでしょうか。

よく知られるように松下さんは豊かな家庭に生まれながら、父親が米相場に失敗したことにより、9歳にしてただ1人汽車に乗って郷里の和歌山から大阪に丁稚奉公(でっちぼうこう)に出るのです。

時代が違うとはいえ、幼い頃から想像を絶する厳しい環境に身を置かれました。しかし、誠実に精いっぱい働く姿が奉公先のご主人や奥さまに認められ、大変可愛がられました。

生涯を貫いた何事にも誠実で懸命に打ち込む習性は、その頃身につけられたものに違いありません。

先見性という点では、松下さんが「これからは電気の時代だ」と直感したのは、自転車店で丁稚奉公をしていた15歳の折でした。大阪で路面電車が走るのを見てピンときたといいますから、驚く他ありません。松下さんは6年間育ててもらった奉公先を飛び出し、大阪電灯への入社を目指します。

しかし、すぐに採用というわけにはいかないことから、一時セメント工場の臨時工として働くことになります。勤め帰りに乗る小蒸気船から海に転落するという、人生観を変える出来事が起きたのはその頃です。

溺れる寸前を引き返してきた船に助けられるのですが、その時のことを松下さんは後に「これが夏だったからよかった。冬だったら到底助からなかっただろう。僕はつくづく運のいい人間だ」と述懐しておられます。

ご自身の運の強さを確信するとともに、人間は生かされている存在であると実感されたのでしょう。何があろうと周囲の状況を怨むことなく、最後まで素直に謙虚に生きようとされた原点が、このエピソードからは窺えます。

理由がわからぬ“感染者減”に要警戒。『Go To』の大失策を忘れるな

首都圏の新型コロナウイルスの新規感染者数は20日以上も前週の同じ曜日と比較して大きく減り、明らかに第5波は減少期に入っています。しかし、減少の理由が明確になっていないと、いくつかの仮説を挙げ科学的説明が得られることに期待するのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さん。理由もわからないままでは、大波と大波の谷間に悉く失策を重ねて来た政府が、またしても「Go To」のような大失策を犯してしまうと警戒しています。

増減のこと

明らかにコロナの新規感染者数が減っている。それも劇的にである。問題はその理由が分からないということである。例えばワクチンだが、やっと全国民の半分が接種した程度ではウイルスを封殺できるほどの防御力はない。国民自身の行動変容も、どうだろう、実際に生活していてその行動を夏以前と夏以後で変容させただろうか。そんな意識は少なくとも自分にはない。不織布のマスク着用にアルコールによる手指消毒、1年以上も変わらぬ生活のありようをそのまま続けただけである。

それでも現実に新規感染者が減少していることを説明する理由としてそれなりに説得力のあるものを挙げるなら、8月中旬から下旬にかけての異常気象的な豪雨が事実上のロックダウン状態をつくる格好となり、人間の移動(特に長距離の移動)を抑制したという説である。

もう一つは一部の先行研究者により指摘されていた季節性の流行という説である。確かに前述の豪雨の頃より急に涼しくなり、猛暑酷暑が当たり前の日本の夏が一段階秋へと近づいた感はある。夏に流行するものは夏の終わりとともに収束して行くという説明が一応は成り立っているのである。

加えて変異株の起源を辿れば、例えばデルタ株はインドである。インドは国土も広く気候も多様であるが、総じて暑い国と言って差し支えはないであろう。もしかしたらその変異の地と同様に、暑いという環境を好むのがデルタ変異型なのかもしれない。

それにしても理由が分からないということは、たとえそれがいいことであっても不気味なものである。意識して特に何もしていないのに収束したものは、またいつ何もしないうちに流行するか分からないからだ。今、我々に必要なのは科学の光である。「吉事は吉事」と曖昧にしたまま喜ぶことをやめ、徹底的に分析することである。考えようによっては、闇から生まれた吉事ほど恐ろしいものはない。今後の研究を待ちたいところである。

相手は2019年以来、地球上を移動し続けて来たウイルスである。どの季節、どの場所でも変異を遂げ、自分たちの勢力拡大のチャンスを待っているような恐るべき難敵である。少しでも気を抜けばそれこそあっと言う間にギリシャ文字が足りなくなってしまうような事態になることだろう。

第5波の収束は、第6波の襲来の前段階に過ぎない。これまで政府は大波と大波の谷間の政策で悉く失策を重ねて来た。誰が政権担当者になってもこれだけは言いたい。「『Go To』の大失策を忘れるな」と。

image by: Shutterstock.com

ためらいと鼓動に共感。芥川賞『貝に続く場所にて』が伝えた東日本大震災

2021年7月14日。復興五輪を謳う東京オリンピック開幕のおよそ1週間前に発表された第165回芥川賞に、東日本大震災が重要な役割を果たす『貝に続く場所にて』が選出され、大きな話題となりました。この作品を高く評価するのは、被災地となった仙台市出身で震災ボランティアとして活動した経験も持つ、要支援者への学びの場を提供する「みんなの大学校」を運営する引地達也さん。引地さんはメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』で今回、これまで東日本大震災を題材とした小説や映画、ドラマなどを避けてきた自身が、『貝に続く場所にて』に共鳴する理由を本文を引きつつ詳述。その上でこの作品に対して、「凛とした小説」との賛辞を送っています。

 

芥川賞『貝に続く場所にて』の鼓動から生まれるもの

2011年3月11日の東日本大震災でボランティアとして支援活動をしてから、震災を題材にする小説や映画、ドラマなどを私は避けてきたような気がする。

メディア研究の一環として、それを分析的に捉えようとしたこともあるものの、自ら率先して向き合ってはこなかった。

それは演出される映像や表現された言葉と、そこにあった現実とに大きな乖離があること、を突き付けられるのが怖いからである。

いまだに波に浚われ海から戻らない人がいる中で、なおさらに言葉は無意味となる。

震災から10年でもその感覚は変わらないものの、その言葉にするためらいを文学にしたのが第165回芥川賞受賞作『貝に続く場所にて』(石沢麻依著)だと解釈した。

ためらいにも確かな鼓動があり、それは伝わる。

震災時、仙台の内陸で被災した作者は「海も原発も関わらなかった場所にいたこと。

そのことが、あの日の記憶と自分の繋がりを、どこかで見失わせている」と書くその感覚に強く私も反応する。

その見失った繋がりを結ぶのがメディアであるが、それは心の問題とは別である。

この小説は震災で海に流され還ってこない研究室の同僚が主人公の住むドイツ・ゲッティンゲンに幽霊として現れることから始まる。

この幽霊と主人公との対話は最小限だ。

様々なドイツの街並みや人物が登場して物語は構成されるが、震災の描写が多いわけではない。

それでも当時を伝える事実はためらいながらも雄弁だ。

「破壊された顔は、三月が訪れる度に、再生や復興という言葉で化粧が施されようとする。その度に、失われた顔は幽霊のように浮かび上がる。そして、それを無理に場所にはめようとする時、それは単なる願望の仮面を押し付けているのに過ぎなくなるのだろう」。

この願望がためらいなく語られてきた。

頑張ろう、頑張れ、と。

私自身、そことは距離を置きたかったから、この作品の表現は私の心にそっと入ってきて勝手ながらの共鳴を確認する。

 

「モノを売ったら終わり」じゃない。今さら聞けぬマーケティングの本質とは

ビジネスの現場に身を置く人であるならば、見聞きしない日はないと言っても過言ではない「マーケティング」という言葉。しかしながら、その本質について完璧に理解されているという方は多くないと思われます。そんな「いまさら聞けないマーケティングの基礎知識」をレクチャーしてくださるのは、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。坂口さんは自身のメルマガ『j-fashion journal』で今回、変化し続けるマーケティングの定義と概念を順を追い解説。さらに不況業種の百貨店の再生を例に取り、「マーケティング的発想」を具体的に説き明かしています。

 

マーケティングについて考える

1.マーケティングの定義は変化し続ける

マーケィングの定義は時代と共に変化している。コトラーは、モノ(製品・商品)を中心にした「マスマーケティング」(マーケティング1.0)から始まり、「生活者(顧客)志向のマーケティング」(マーケティング2.0)に進化したと定義している。

マスマーケティングでは、大量生産した商品を大量に販売するために、オートメーションを進化させ、チェーンストアを組織した。広告・宣伝を行い、商品を訴求する。こうした一連の活動がマスマーケティングである。

現在でも、多くの企業はマスマーケティングを基本にして、企業活動を行っている。また、多くの海外生産もマスマーケティングの一環である。マーケティングの定義はアップデートされても、ビジネスは継続しているのだ。少なくとも、ビジネス全体の6割以上はマスマーケティングで動いているのではないか。

やがて、供給が重要を上回り、「生活者志向のマーケティング」が生れた。大量生産した商品を販売するという発想ではなく、顧客が必要とする商品を生産する発想への転換である。

ジャストインタイム、CAD/CAMの活用等の多品種少量生産システム。クラウドファンディング等も生活者志向マーケティングといえるだろう。

また、DXと呼ばれる革新や業態転換の多くは、マスマーケティングから生活者志向のマーケティングへの転換を志向しているのである。全体のビジネスの中で、生活者志向のマーケティングで動いているのは、3割以下ではないか。

現在は、グローバル化とIT化が加速し、「価値主導のマーケティング」(マーケティング3.0)の領域に入っている。単なる収益向上のための手段ではなく、企業や組織が世界を良くするための事業・活動を展開するための戦略と定義されている。

価値主導の典型的なテーマが「SDGs」である。エシカル、ソーシャル、サスティナブル等の発想は、価値主導のマーケティングである。

現在における価値主導のマーケティングは、プロモーションのテーマとして使われることが多い。マスマーケティングで動いている企業が価値主導のマーケティングを提唱することは自己矛盾をはらんでしまう。大量生産大量販売は大量廃棄を生み出し、環境を汚染する。また、価格競争は生産拠点の移転を促し、物流のためのエネルギーを増大させる。また、経済格差を生み出し、それが人権侵害につながるからだ。

価値主導のマーケティングは、ビジネス全体の1割以下なのではないか。あるいは、現在は思想、政治、プロモーションの段階であり、ビジネスへの展開はまだまだ先なのかもしれない。

 

嵐、紅白で活動再開の現実味。大野に復帰の兆しあり?元SMAP3人「新しい地図」が出場濃厚で揺れるジャニーズ

1999年9月15日に結成され、ハワイ州ホノルル沖のクルーズ客船で華々しくデビュー会見を行った、国民的アイドルグループの嵐。そんな嵐が15日で結成22年を迎えた。現在、各メンバーはソロで活動しているが、ファンの間でにわかに注目されているのが、今年のNHK紅白歌合戦の出場があるかということ。今月に入り、NHKではキャスティング作業が始まったとみられるが、そこにはさまざまな思惑や問題点が浮かんでいるようだ。

NHKが水面下で画策する紅白歌合戦で嵐復活の可能性

嵐初のライブ映画となる『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(堤幸彦監督)のジャパンプレミアが15日、東京・丸の内ピカデリードルビーシネマで行われ、櫻井翔(39)と堤監督が舞台あいさつに登壇した。

嵐のCDデビュー記念日である11月3日に同所限定で先行公開され、リーダー大野智(40)の誕生日となる同26日に全国公開されることも明らかになった。

そんな中、NHKでは年末に行われる紅白歌合戦のキャスティング作業が早くもスタート。数多くのアーティストがまずピックアップされ、そこから徐々に絞っていく作業が例年行われている。

今年はなんといっても東京オリンピック、パラリンピックに関する企画や出演者が目玉となるのは明白。そこで去就が注目されているのが、スペシャルナビゲーターを務めた嵐だ。

もともとは嵐5人でナビゲーターを担当するはずだったが、五輪自体が1年延期になったこともあり、結果的に櫻井と相葉雅紀(38)の2人が務めることとなった。

まさに、NHKオリパラの顔となった櫻井と相葉には何としてでも紅白歌合戦に出場してもらいたい。嵐には何らかの形で出演してほしい、NHKはそれを目標とし、現在水面下で動いているという。

【関連】浜崎あゆみがオーディションで男漁りか。“ヒモ狙い”の年下メンズが大集合?痛々しさが止まらない歌姫にファン悲鳴

復活は大野次第も現実路線は櫻井&相葉の出演か

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「NHKは紅白歌合戦で嵐復活を画策しているといいます。ネックとなるのは芸能活動自体を休止している大野さん、かなりハードルは高いでしょう。でも、大野さんからGOサインをもらえば可能性はあるとNHKはみているようです」

NHKが嵐の出演も不可能ではないとするのには理由があるという。

「競泳の大橋悠依選手が2冠を獲得した時、番組放送中に櫻井さんが自身のスマホを取り出して、大野さんから届いたLINEのメッセージを読み上げるというサプライズ演出を行いました。これにはファンだけではなく、テレビ業界の誰もが驚きました。こうしたことから、NHKは交渉や条件次第で、大野さんを紅白に引っ張り出す、ひいては嵐復活の脈ありと踏んでいるようです」(前出・芸能記者)

とはいえ、なくはない話だが、現実的にはかなり厳しい情勢。そこで、大野以外の4人という話になるが、松本は長期充電中、二宮の出演はあり得るものの、“共演は2人まで”という嵐ルールにより実現は難しそうだ。

「NHKとしてはまず5人の嵐から打診していき、徐々に現実路線のキャスティングに持っていくとみられます。となれば、櫻井さんと相葉さんということになりますが、ナビゲーターを務めたこともあり、2人の出演だけは最低限のマスト事項。何としてでも叶えなければなりません」(同・芸能記者)

だが、嵐というグループで参加するわけではないため、2人が自分たちの曲を歌うことはできない。そうなれば、司会や審査員、企画ゲストということになるが、出演可能なポジションは限られてくる。

【関連】浜辺美波が乳首を披露?“胸ポチ”疑惑でインスタ大荒れ、「おっ立つ乳頭」動画にファン騒然も話題作りの確信犯か

混迷を極める嵐のNHK紅白歌合戦出場問題。しかし、それ以上に事態を複雑化する問題が勃発しているという。

お金の管理をすべて任せたのがアダに。ヤンチャな父の「暗証番号」騒動

個人が多くのIDとパスワードを保有する世の中になって、不慮の事故や突然の病気で大切な資産やデータにアクセスできずに困ったことになるという事態が頻発しています。家族を困らせてばかりの父親のヤンチャエピソードを紹介するメルマガ『ファンキー過ぎる家族がいてもマジメに生きてる娘の話』で、著者のミーミーさんが披露するのは、父親だけが知っている「暗証番号」問題が勃発したという時代を先取りしたようなお話。父親が入院している病室でのちょっと笑ってしまうやりとりを軽快に綴っています。

 

父の「笑った!困った!驚いた!」エピソード:暗証番号

自営する店(スナック)のお金関係はすべて父が管理しておりました。意外と器用で字も丁寧。毎日ちょこちょこと計算してノートに記入。そして銀行に行く。フットワークも軽いため、そういうのが得意な人でした(しかし丼勘定で、しょっちゅう大変なことにはなっていましたが)。

父が入院している間、お店のお金の管理を母と弟がすることになり、さて、困りました。通帳の暗証番号がわからないのです。何冊か使途不明の通帳が出てきて、それが何のお金なのか、どうなっているのかもわからない。そこで母から、「(父に)通帳の暗証番号を聞き出してくれ」と頼まれました。

脳梗塞で倒れての入院で手が今までのように動かせなかったり、記憶がおぼろげになったり、そういうこともあったので、私としてもすぐに暗証番号を聞きだせるとは思っていなかったのですが、お見舞いに行って他愛のない話をしていると記憶もハッキリしてきて上機嫌。(今ならいける!)と思いました。

「あのね、パパ、暗証番号がわからない通帳があるのよ。○○銀行の○○支店のやつなんだけど。あれの暗証番号わかる?教えてくれない?」今まで笑っていたというのに、急に黙り込む父。「あとね、知らない通帳がいろいろ出てきたんだけど、あれは何の通帳なのかお母さんが聞いてる」父はタヌキ寝入りをしようとして白目をむいています。…教えたくないようです。

しかたない。話を変えよう。誕生日の話をしましょうか。今は安全面から考えてあまり暗証番号を誕生日にしたりすることは推奨されていませんが、誰かの誕生日や記念日が暗証番号になっている可能性大です。「ねぇ、ねぇ、パパの誕生日は…」「9月22日!!」今、白目になっていたのにいきなり目をカッと開けて自分の誕生日を言います。よしよし、良い感じだ。

「今年でいくつになったんだっけ?」「28!!!」大体、いつも父は年齢を聞かれると「28」と答えていたのでこれもOK!いつもの父です。「私の誕生日は?」「うーん…11月の…」どうにか正解。弟の誕生日も正解。孫の誕生日も。全部覚えております。しっかり答えられました。

その流れで「誰かの誕生日が暗証番号?」と聞くと、「おまえ!最近の銀行はな、詐欺とかあるからな、誕生日を暗証番号にせんようになっとるのよ!!アホやな!!」と普通に返してきます。アホ呼ばわりは酷いのですが、これは本当のようです。家族の誕生日が暗証番号に使われていないことはこちらも試して調べ済みです。「じゃあ、誕生日を使ってないんだったら、暗証番号は何番?」サラッと聞いてみます。黙る父。そして白目。

 

浜辺美波が乳首を披露?“胸ポチ”疑惑でインスタ大荒れ、「おっ立つ乳頭」動画にファン騒然も話題作りの確信犯か

10月27日に写真集『浜辺美波写真集 20(ニジュウ)』を発売する女優の浜辺美波(21)。8月29日に21歳になったばかりだが、「ハタチの短い夏休み」をテーマに可愛らしさや大人っぽさを切り撮った一冊に仕上がっているという。自身初となる水着での撮影にも挑戦した意欲的な写真集だが、ネットではある“疑惑の動画”が話題となっている。

【関連】浜辺美波、早くも破局か。「別れろ」事務所激怒でメンタル崩壊の危機?“スキャンダル処女”を襲った熱愛報道の大きな代償

浜辺美波「乳首が浮いてる?」インスタで胸ポチ疑惑

世界遺産・奄美大島で撮影されたという今回の写真集は、水着姿でプールやビーチではしゃいだり、伝統の着物である大島紬を艶やかに着こなすなど、浜辺の魅力がたっぷりと詰まった一冊に仕上がっている。

写真集の発売にともない、8月末から専用の公式インスタグラムが登場。発売日までの約2ヶ月、最新情報や撮影の舞台裏などがアップされていくという。

そんな中、ネットで話題となっているのが14日に投稿された動画。ブルーのキャミソール姿の浜辺が「写真集、予約開始だよ~!」と元気に叫ぶ動画だが、この時の浜辺が「乳首が浮いてる!」「胸ポチしてる!」と話題になっているのだ。

動画はやや画質が荒いためはっきりとはしないが、インスタグラムのホーム画面に並んだサムネイルでは、はっきりと“ポチ”っとしていることがわかる。

ネットでは「めちゃくちゃリアルだな」「ポチというよりおっ立ってる」「浜辺美波ってまな板のはずなのに乳首は立派だな」などの声があがった。

確かに“胸ポチ”に見えるが、果たして真相はどうなのだろうか。

【関連】浜辺美波、熱愛発覚で中村倫也&横浜流星を切り捨て?格下相手で事務所大激怒、再び始まる軟禁生活に“有村架純”化の懸念

浜辺美波の“おっ立ち乳首”に運営側が必死の弁明

心配した浜辺のファンたちがインスタグラムのコメント欄に「動画を削除した方がよい」「早く消してください」などと運営側に忠告。

こうした指摘を受け、「ご報告ありがとうございます」としたうえで、「こちら中に着用しております、水着のあたりでございますのでご安心くださいませ」と運営側は説明した。

どうやら中に着用している水着の一部分が“胸ポチ”のように見えてしまっているだけで、ファンが心配するようなことはないという。

しかし、ネットでは「これは絶対に運営側の確信犯」「話題作りしようとしてる」「姑息な手段だな」などの声があがっている。

「実は浜辺さん、写真集の発売が発表され、水着を解禁したとの情報が流れると、一部のファンからは『見たくない』という意見が出ました。というのも、浜辺さんはもともとセクシー系ではなく清純派のイメージ。ダイナマイトボディということでもないので、水着にならなくてもいい、期待できないなどという声があがったのです」(スポーツ紙の記者)

写真集発売にあたり、「今までのどの作品よりも素の自分を見せられた、そんな一冊になっていますので、是非チェックしてください!」と語った浜辺美波。

【関連】華原朋美、激ヤバ“不衛生”料理で夫が蕁麻疹。「子宮も卵巣も20代」で妊活に本腰、幸せと仕事を手に入れ精神不安と決別

今のところ、どの程度の露出があるかは不明だが、水着を披露しようとして「見たくない」と反応されるのは珍しいこと。それだけ浜辺はファンにとって大切に思われている証なのだろう。

高市早苗に騙されるな。ピント外れの自民総裁選報道「4つの問題点」

これまでに3名が出馬を宣言し、各々が17日の告示日を前にさまざまなメディアで独自の政策を訴えるなど、俄然熱を帯びてきた自民党総裁選。しかしその報じ方に関して疑問を呈する声も上がっています。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では著者で米国在住作家の冷泉彰彦さんが、「どの報道もピントが外れていて本質からズレている」と一刀両断した上で、気になる4つの問題点を提示。さらにそれぞれについての詳細な解説を記しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2021年9月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

 

嘘と歪曲ばかりの政局論争、本質を外すな

自民党総裁選に関しては、様々な報道が飛び交っています。ですが、どうもどの報道も、ピントが外れていて本質からズレているように思うのです。とりあえず、気になることを箇条書きでメモしておきたいと思います。

1.「敵基地攻撃論は北朝鮮問題だけ」

高市氏が言い始めて、岸田氏まで同調する中で、すわ戦争か改憲かという感じで左派世論は怯えたり怒ったりしており、一方で右派世論は(何を勘違いしたのか)これで安心できるなどと思っているようですが、勘違いも甚だしいものがあります。本件は、北朝鮮のミサイルをどうやって無力化するかという話であり、それ以上でも以下でもありません。この問題を超える話としての「敵基地攻撃」は3人とも言及していないはずです。

2.「高市氏の全方位戦略に乗せられるな」

高市氏はTVに出演して「右翼にみられている」のは心外だなどと言っていましたが、騙されてはいけません。といっても「本当は右翼」だという意味ではありません。彼女が右派的な言動をしているのは、保守票が欲しいからであり、それは選挙区(奈良2区)を勝ち抜くため、また今回は総裁選で存在感を見せるためにやっているだけです。

ですから、「右翼に見られているのは心外」というのは一面の真実ではあると思います。ですが、TVでそうした文句を言ったというのは「右翼以外の票も欲しい」という意味であり、それ以上でも以下でもないわけです。つまり、アメリカで左派議員のインターンをして、帰国後は出羽守モード全開という出発点から、有権者との間で妥協を繰り返した結果、政策や思想のベースを失い、当選するためには何でもやるというスタンスに変節した、これが問題なのです。

理由は簡単です。総理になって「前例のない事態」に直面した際に、無思想、無原則の人物では対処できないからです。

高市氏は「アベノミクス」を継承して「サナエノミクス」をやるなどと言っていますが、これに対して「女性としての媚を感じる」などという批判がありますが、これも全くの的外れです。

何故ならば、「アベノミクス」と「サナエノミクス」は1番目(金融緩和)2番目(財政出動)は同じですが、3番目が異なるからです。安倍氏の場合は「第3の矢」は構造改革でした。結果的に何もできませんでしたが、とにかく旗印としては改革だったのです。ところが高市バージョンの3番目は、改革の旗を下ろしてしまっています。これは大問題で、そこを突かない論評というのにはあまり意味がないと思います。

 

報復が報復を呼ぶ悪循環。9.11と湾岸戦争を招いた米ブッシュ父子の罪と罰

今年9月11日で発生から20年を迎え、様々な面から検証がなされたアメリカ同時多発テロ。しかしながら少なくとも日本では、史上最悪のテロを引き起こしたそもそもの原因に迫る報道は見受けられませんでした。そんな中にあって事件の「真相」に鋭く迫っているのは、メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の著者でジャーナリストの高野孟さん。高野さんは今回、米国識者による論説や著書の内容を引きつつ9.11テロを招いた要因を分析・解説するとともに、その後アメリカが重ねた迷走を強く批判。その上で、錯乱する米国に対する国際社会からの「介護・治療」の必要性を説いています。

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年9月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

世界史的な物差しで計った「9.11からの20年」/「冷戦後」への不適応を起こしている米国に国際協力による介護・治療を

歯切れの良い論説で人気のあるジャーナリスト=ミシェル・ゴールドバーグが9月11日付「ニューヨーク・タイムズ」に、「ビン・ラーディンはいかにして勝利したか」と題して要旨こう書いている。

▼アル・カイーダは〔9.11同時多発テロの〕大勝利の直後に崩壊した。しかし9.11が米国に与えた打撃は、多くの悲観論者が予想したよりもずっと深刻だった。あの攻撃、そしてそれへの我が国の対応が、衰退期への道を開いた。それによって米国は「品格も何も失って半狂乱になりながら消え去ろうとしている大国」という今日の姿へと至ったのである。アメリカは、ムスリム世界に民主主義を植え付けようとするという、世界中で不信を買うような“聖戦”を発動し、その結果、自分自身の民主主義をボロボロにしてしまった。

▼今日、アル・カイーダは再建され、20年前よりも遥かに大きな組織となった。そして、2021年9月の米国はと言えば、全くもって最悪の状態にある。20年前には我々は、人を信じやすく、〔それゆえにしばしば〕ドジを踏んだりする〔善良なる〕米国人だった。が、今や我々は不機嫌で、疑い深く、はっきりした考えも持っていない。

▼ブッシュ子は2003年に「自由の前進はこの時代の使命であり、我が国の使命である」と言った。しかし、攻撃的な対外強硬策、人種差別、膨らむ被害妄想、拷問、秘密監獄、〔心が〕壊れた兵士たち、死んだ市民たち、そして打ち砕かれた帝国の夢……等々によって、自由は、世界全体でも我が国内でも、どこか後ろの方に置き去りにされてしまった。

▼スペンサー・アッカーマンは近著『テロルの支配/9.11時代はいかに米国を弱体化させトランプを生み出させたのか』で、9.11の後にこの国を覆い尽くした狂気と、ムスリム移民を入国させないと公約して大統領になった人物の登場とは繋がっていると述べている。

▼我々は、傲慢にも世界を作り変えるための戦争を発動し、推計8兆ドルを費やしたというのに、結局、作り替えられてしまったのは自分の方だった。9.11のあの日、我々は何が失われたのか分かっていると思ったのだが、実は何も分かっていなかったのだ……。