セブンイレブンの日に本社前で元オーナー皮肉な「AM11-PM7」演説

7月11日はセブン-イレブンの日、という訳で11日、東京・四谷のセブン-イレブン本社前で、セブンの元オーナーが声を挙げた。本社のはす向かいにある公園の前でマイクを握っていたのは、今度の参院選で「れいわ新選組」から比例代表で立候補した、三井義文さん(62)。

元セブンのオーナーという肩書きで、セブン&アイグループの本社前に立って演説するというアイデアもさることながら、その演説時間が朝11時から夜19時までという「イレブン-セブン」なのは皮肉が効いている。

元セブンオーナーだけに、労働問題から現政権の政策への批判まで、訴える内容も多岐にわたった。支援者らをはじめ、道行くサラリーマンや主婦らに現在の諸問題を滑らかな口調で訴えている。

途中、応援に駆けつけたのが、同じく「れいわ」で比例代表として立候補している、拉致被害者家族連絡会の元副代表だった蓮池透さん(64)だ。

三井さんの紹介を受けて演台に立った蓮池さんは、現政権の原発問題から拉致問題について不満と怒りをぶつけた。元東電社員という経歴を持つ蓮池さんの口から発せられる原発政策への批判には、聴衆から大きな拍手も寄せられた。

その他、拉致問題の解決がなかなか見えないことについても批判を展開。演説後は、集まった支援者らとの記念撮影に追われた。

セブン本社前には、同日昼ごろ、コンビニオーナーらによる団体「コンビニ関連ユニオン」の抗議活動もおこなわれ、社会問題となっている「24時間営業の見直し」やオーナーらと本社との団体交渉の場を持つことなどを要求していた。

また同日、沖縄県内ではセブン第1号店が開店した。このニュースはマスコミ各社が写真入りで大きく掲載し話題となっている。

マスコミの主要ニュースではこの明るい話題ばかりが大きく取り上げられているが、「セブンペイ」問題やフランチャイズオーナーとの契約問題などを抱えているセブン。最大手コンビニとしての「セブン-イレブン」は「いい気分」と言えない状況がしばらく続きそうだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

文・撮影: MAG2NEWS

デキる販売員は、なぜ自分の店の商品を使って不満を探すのか?

どんなに素敵な商品を買っても、使っていれば何かしらの「不満」を感じるシーンは出てくるもの。しかし、ショッピング時にそこまでフォローしてくれる販売員さんはほとんどいないものですよね。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、そんな接客ができるようになるため、普段から気を配っておくべきことについて記しています。

シャツとバッグ

私は仕事でもプライベートでも、シャツをよく着ます。色や形などは様々ありますが、特に無地のシャツが好きなので、お会いする方は「よくシャツを着るやつだなー」と思っていらっしゃるかもしれません。

ただ、シャツに関していうと、以前からとても不満に感じていることがあります。仕事上、常にパソコンを持ち歩くため、私はそこそこの大きさのバッグを持って出かけます。その際、例えば電車に乗るときや、ちょっと手を使いたい時などには、肩にバッグをかけることになります。すると、満員電車に長時間揺られていたりなんかすると、シャツにシワがつくのです。

肩がけするからしょうがないのですが、せっかくアイロンがけして綺麗にしたシャツも目的地に着くまでには、肩周りだけやたらとシワになっています。

何が言いたいかというと、こういう、ほんのちょっとした不満をお客様はどこかに抱えているということです。どれだけ素敵なシャツだったとしても、シワが入るとカッコよく見えません。

どれだけ素敵な靴だったとしても、汚れが目立つとおしゃれには見えません。お客様も当然そのことはわかっているのですが、販売員がそこまで言及できて不満を解消するための方法を教えてくれればいいんじゃないかと思うわけです。

例えばですが、バッグをよく肩がけするとお客様がおっしゃるのであれば、そもそもシワの入りにくいシャツをお勧めすることもあるでしょう。どうしても気に入ったデザインのものがあるというのであれば、最近はシワ取りのためのスプレーなんかも売っています。それらを使うことで、外出先でもシャツのシワを気にしなくて済むようになるかもしれません。

お客様は、商品を買って満足するのではなく、その商品を使って良い体験をして初めて満足を得ます。そこにたどり着くまでの道筋を伝えるには、このような不満を解消するための方法を伝えるというのもまた、大事なのではないでしょうか。

商品に関するちょっとした不満がきっとどんなものにもあるはずです。それを解消するための方法までを、接客と提案の中で提供できるか。自店の商品で、ぜひ考えてみましょう。

今日の質問です。

  • 自店商品を使う時のちょっとした不満はどんなものですか?
  • その解消方法を接客で提案するとしたら、どんな提案ができますか?

image by: Shutterstock.com

心が狭すぎる。「ギャン泣き」の赤ちゃんを迷惑がる日本人の末路

飛行機や電車等で赤ちゃんと乗り合わせた時、「泣いてうるさいから迷惑」と泣く前から思うか、それとも「かわいい赤ちゃん」と思うか…。現代社会の問題の本質は、そんなところに潜んでいるようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「他者への狭量さ」に満ちる社会に警鐘を鳴らし、適正な人間関係の持ち方について論じています。

好きなものばかり

さて、本日は人間関係の真ん中にある問題のお話。

以前東京行きの飛行機で、前の座席が乳幼児連れの若夫婦だったことがありました。その座席の横を通り過ぎるときに赤ちゃんが目に入ったため、私は

  • あ、赤ちゃんだ…♪

何気なくつぶやいたんです。

すると、離陸間際に前の席の若い女性が立ち上がり、私たちを含め前後左右の乗客たちに

  • 子供が騒ぐかもしれません。すみません…すみません…

謝ってまわったのです。彼女はほとんど能面のような顔で血色も悪く、今にも泣き出しそうでした。

いや、その瞬間、一切を了解して、驚くとともに後悔もしいろいろ考えさせられてしまいましたよ( ̄∇ ̄)

推測ですが、私のつぶやきが彼女には

  • あ、赤ちゃんだ(▼_▼)
  • (サイテー、ウルサいのよねー)←想像
  • (泣いたら、どーすんのよ)←想像
  • (そんな乳幼児を飛行機に乗せるって常識ナイよね)←想像

に聞こえたんじゃないかと思います。いや、そんなにイジワル顔じゃないつもりなんですが。実はイジワル顔なのかしら。びくびく。

私のつぶやき自体は、単に事実を適示しているだけで、良い意味も悪い意味も読み取れません。これをどのように解釈するかは受け手側の心理状態によるところが大きいでしょう。

若いママさんが能面のような顔で泣いてもいない赤ちゃんについて謝って回ったのは、それだけいつもいつも周囲から赤ちゃんの泣き声や振る舞いについて、迷惑そうにガミガミちくちく言われているため「赤ちゃんがいる」という言葉さえ、皮肉と迷惑が込められているように受け止めてしまったのです。

現代の日本は、極めて子育てがしにくい国になっていますよね。

● 日本がこれほど子供嫌いの国になった理由

一読の価値があります。是非読んでみてくださいね。この記事中にある

  • NIMBY(not in my backyardの略)

必要性は認めるが自分の居住地の近くに作られるのは困るという考え方をご存じでしたか?

この名前は知らなくても、考え方としては実に想像できるものです。

しかし、同意はできません。

そのようなものがある種迷惑だということ、あるいはそのように嫌悪感を感じるものであることは、誰の心にも生じるものでしょう。それ自体は、それほど問題ではないと思うんです。というか、それさえ生じないようにしようとするのは、ムリがあります。

ここで問題になっているのは、文中にもあるように、おそらく

  • 他者への狭量さ

です。自分とは違うもの関係が遠いものへの共感や親しみがない…百歩譲って薄いのです。

誰しも、自分に似ている人や近い人には、共感や親しみを持ちやすく地球の裏側の名前も知らない誰かについては、持ちにくいものですよね。その濃さ薄さは、

  • 自分を中心に同心円状に広がって

中心が濃く、徐々に薄くなっています。それがフツーです。そして、いわゆる「他者に対しては共感や親しみを持っていないものです。アカのタニンってヤツですからね。

難しいのは、中心にいる自分や家族みたいな存在ではなく、かといって同心円の外の端っこにいるアカのタニンみたいな存在でもない、

  • 中間にいる人たち

です。赤ちゃんや老人など自分の昔と将来に重なる人たちあるいは町内や地域のメンバーなど防犯や防災で関わりのある人たちなどです。

昔は、これを

  • 共同体メンバー

と言ったんでしょう。家族や知り合いじゃないけどまあ身内感が持てるギリギリくらいの感じの人たち。それ以上に遠い他者になると、それはもうアカのタニンで、ま、もう「知ったこっちゃナイ」扱いになっちゃう。

共同体メンバーには「知ったこっちゃナイ」扱いをするのは気が引ける。でも、家族と同じほどのケアをするのはムリ。みたいな感じ。

なので、このメンバーがメリットを与えてくれるときには、もちろん受け取るけど、おカネこそ介在しないものの取引めいていて、それでいて無償や好意というわけじゃない

さらにデメリットがもたらされるときにはイヤだけど口には出さずにガマンするし、まあお互い様だよねと思う。こんな扱いです。

韓国は爆破、台湾は保存。なぜ韓国は日本文化と共生できないのか

総督府をはじめ、現在でも数多くの日本統治時代の建造物を保存・利用している台湾。一方、台湾とは対照的に総督府を爆破するなど、「日帝の残滓」をことごとく消し去る韓国。その差はどこから生じているのでしょうか。台湾出身の評論家・黄文雄さんが自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』でその真相を探っています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年7月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】日本文化を愛する台湾、共生できない韓国

嘉義の林業文化を体験 日本時代の製材所が一般開放 ヒノキ列車も/台湾

この夏、台湾の観光スポットがまたひとつ増えたようです。以下報道を一部引用します。

日本統治時代に建設された南部・嘉義市の「旧嘉義製材所」が一般開放されたのに合わせ、阿里山林業鉄路・文化資産管理処が6日、ヒノキ列車の運行を期間限定で開始した。

嘉義製材所は、1914(大正3)年に操業を開始し、かつては阿里山で伐採した木材を製材して、日本や台湾各地に送り出す、木材の集散地として大活躍した場所です。記事によれば、当時は世界最先端の設備を誇り東洋一」ともいわれていたといいます。その製材所が観光地として生まれ変わりました。

動力室、事務所、工場など12棟の建物のうち修繕が終わった7棟はすでに一般公開されています。近年発見された、日本統治時代に作られた地下遺構も見どころの一つになっているそうです。また、期間限定のヒノキ列車もぜひ体験してみたいものです。

もうひとつ、日本統治時代の建造物修繕のニュースがありました。基隆にある「基隆要塞司令官邸」です。こちらは、来年夏の完成を目指して工事が行われているようです。以下、記事を一部引用します。

この建物は、乗合馬車「流水バス社」(後の基隆乗合自動車株式会社)を設立して財を成した流水偉助氏の住宅として1931(昭和6)年に建てられた。床の間や押し入れ、天袋などがある典型的な日本家屋で、戦後は司令官の公邸として使われた時期があったことから「基隆要塞司令官邸」と呼ばれる。2006年に同市の古跡に登録された。

日本統治時代の社長宅、復元進む 来夏竣工予定/台湾・基隆

今回の総工費は3,700万台湾元(約1億2,800万円)とのこと。竣工式にて基隆文化局の陳静萍局長は、今回のこの修繕は、台湾の歴史と建造物の歴史的意義を後世に残すための偉大な事業であり、それを支持してくれているすべての人に感謝するとの挨拶をしていました。

基隆修古蹟 要塞司令官邸上梁

以前の写真を見る限り、修繕前の状態はかなり痛んでいるようなので、これを修繕するには相当な覚悟が必要だったのではないかと想像します。

嘉義の製材所の修繕費については、記事に明記されていなかったのでわかりませんが、基隆同様に大きな費用が動いたものだと思われます。ここで私が言いたいのは、台湾は日本統治時代を台湾の歴史として受け入れ価値あるものや意義あるものは正当に評価しているということ。

そして、それらを後世に残したいと思ったら、台湾人の税金を使ってでも修繕しさらにそれを台湾の観光資源として有効活用しているということです。台湾の歴史の一部である日本統治時代を、台湾を訪れる観光客にベストな状態で訪れてもらい、理解してもらいたい。

日本統治時代の歴史的建造物を税金を使って修繕することに対しても、台湾人からの反対の声もほとんど起こりません。むしろ、観光施設が増えたことを喜び、台湾人の多くがそうした施設を訪れ楽しんでいます。

女子小学生を自殺未遂に追い込んだ教師たちのセクハラとパワハラ

これまでもたびたび、いじめ隠蔽などを巡る学校や教育委員会の不誠実な対応を暴いてきた現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんですが、今回のメルマガ『伝説の探偵』に記されている事案も相当に深刻です。紹介されているのは、2017年当時小学生だった女子生徒が教師から受けたセクハラとパワハラ、そしてそれに伴う関係機関の呆れた所業。子供を預けるに値しない教育現場の様子が白日の下に晒されています。

 

スクールセクハラ・パワハラ事件

令和元年6月28日、ある中学1年生の女子生徒Aさんが小学生当時に受けたセクハラとパワハラ行為で千代田区と小学校の校長副校長、担任であった教員らを相手取り裁判を始めた。

民事事件であるため賠償金請求となるが、彼女は真実を求め、その額を「1円」とした。これは、金銭を求めるのではなく真実を求めるとした彼女の意思の現れである。

実はわいせつ行為等で処分された教職員は平成28年度で226人(文科省)

文科省の調査によれば、平成28年度で226人もの教職員がわいせつ行為で処分されている。わいせつ行為の態様は、多い順に体を触るが89件性交は44件盗撮やのぞきが40件などとなっている。

ちなみに、文科省のいうわいせつ行為等とは、わいせつ行為そのものとセクシャルハラスメントが含まれている。

日々教育関係のニュースを見ていると、いじめの隠蔽や不登校問題、教職員が起こす事件などを目にすることになるが、教室とて安全ではないということはしっかりと認識しておかなければならないのだ。

女子生徒Aさんが小学生時代に受けたセクハラ行為

訴状では、Aさんは小学生当時、担任であった男性教員に、顔を異常に接近しされて「かわいいですね~」と何度も声を掛けられたり、頭の上に結んだ髪束がひどく崩れるほど握り崩されたりした。また、頬やおでこを指でツンツンされたりと、接触をされていたとある。

一方、会社などで行われるセクハラ事例においては、これらの行為は全てセクハラの代表事例として挙げられている。

子どもと担任の関係であれば許されるということはなく、Aさんは嫌だということをしっかりと示していた。それでも、しつこく担任教員は続け、ついには、上司からこうした一連の行為を止めるように指導されるに至っている。

また、この担任教員はAさんが体調不良でプールに入れないと申告しているのにも関わらず、激昂する様子を見せて、無理やりプールでの授業を受けさせた

担任教員はプールの授業でやたらと女子児童を触ろうとするため、その教員の名前をつけて「○○菌がつく」と児童らは騒ぐようになっていた。Aさんも然り、さらにジロジロと舐め回すように水着姿を見てくる担任教員があまりに気持ち悪く恐怖心を持っていた。

「中国悪魔化」に舵を切ったイギリス。欧州で燃え上がる反中の炎

香港で続いている大規模なデモをめぐり、中国とイギリスの関係が急速に悪化しているようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、イギリスが中国に発した「警告」と、日本が見失ってはいけない方向性について解説しています。

香港問題でイギリスが中国に「重大な結果」を警告!

世界で今注目されていることといえば、イランと香港でしょうか。皆さんご存知のように、香港では、100万人デモ200万人デモ議会一時占拠などが起こり、混乱しています。

香港といえば「元イギリス」ですね。そのイギリスが中国に警告」を発しました。

中国と英国、香港の抗議行動めぐり関係悪化

7/4(木)9:26配信

 

【AFP=時事】中国の特別行政区・香港での大規模な抗議行動をめぐり、中国と英国の関係が急速に悪化している。中国は3日、英国に対し「さらなる介入を慎む」よう求め、英国は駐英国の中国大使を呼んで抗議した。かつて英国の植民地だった香港で発生した抗議行動は22年前の中国返還に際し結ばれた歴史的な合意に内在する緊張をよみがえらせた。

中国とイギリスの関係が急速に悪化しているそうです。

英国のジェレミー・ハント(Jeremy Hunt)外相は中国に対し、抗議行動を「抑圧の口実」にしないよう要請。中国が22年前に英政府と交わした約束に違反することがあれば「重大な結果」がもたらされると警告した。
(同上)

「中国が22年前に英政府と交わした約束」とは、いうまでもなく、「返還後50年間つまり2047年まで一国二制度を維持する」というやつです。中国はこれに違反している。違反すると「重大な結果がもたらされる」そうです。

中国側の反応は

ハント氏の発言に中国は反発。中国外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は北京での定例記者会見でハント氏に言及し、「(ハント氏は)英国植民地主義の過去の栄光にひたって空想にふけり、他国を見下し意思表示をする悪い癖があるよう」だと述べた。

 

さらに耿爽副報道局長は「香港は今や母国に返還されたことを今一度強調する必要がある」と述べた。
(同上)

「内政干渉するな!」ってことですね。

悪路も隘路も自由自在。所有歴3年の私が「軽トラ」を購入した理由

車を所有する方々にはさまざまなこだわりがあり、およそ日本の道路事情に合うとは思えないフルサイズSUVのオーナーさんもたくさんおられます。魅力の1つは路面状況を選ばない走破性能でしょうか。しかし、数年前、やはり走破性の高い車を探していたメルマガ『8人ばなし』の著者の山崎勝義さんが選択したのは、「軽トラ」でした。日本の道路事情に適し、十分な走破性能を備えた上に低価格の「軽トラ」は、アメリカで牧場を営む友人を瞬時に魅了した自慢の相棒となっているようです。

軽トラのこと

私は軽トラを所有している。どういった経緯で購入するに至ったかは後で説明するが、乗り始めてからは3年になる。軽トラなどの軽貨物車の場合、車検期間は新車でも2年だから既に一回は車検を通したことになる。

軽トラと言えば、主流は断然マニュアル車である。無論3速オートマという設定もあるにはあるが、業務用のハードユースを考えればとてものこと堪えられるものではない。本来5段の変速で分業すべきところを3段に圧縮しているのだからそれなりの無理が出るのも当然と言えば当然であろう。

一例を挙げれば発進の問題がある。もともと貨物車であることを考えれば当たり前なのだが、その荷台は満載の時もあれば全くの空荷の時もあり得る。このような極端な重量差は物理的問題として少なからず運転環境に影響を与える。 例えば空荷(あるいはそれに近い状態)の場合だと通常の1速発進では力があり過ぎてガツンと急発進のようになってしまう。これを回避するためにドライバーは2速で半クラをつくり滑らかに発進するのである。こういった技量的カバーが可能なのは車がマニュアルだからである。オートマだとこういう訳にはいかない。

とは言うものの渋滞時、例えば東京の環八などで歩行者に何度も追い抜かされるのを横目に見ながら、クラッチ、半クラ、クラッチ、半クラを繰り返すのはさすがにうんざりする。マニュアル車の最大の欠点は街乗りに向いていないところである。

話しは戻る。数年前、四輪駆動車が欲しくなった。大雪や大雨などの天候不順や地方(それもド田舎)に出かけた時の悪路との格闘を経験して、とにかく走破性の高い車が欲しいと思ったのである。 普通に考えれば当然SUVが第一選択肢である。ところが国産のSUVは調べた限りでは全てCVT車である。CVTとは無段変速機のことで、燃費を重視した場合にはまず第一選択肢となる機構である。無段、つまりはシームレスという訳だから動力伝達効率は高い。

もちろん選択肢の一つであるということは長所も短所もあるということに他ならないが、国内メーカーはどういう訳かこの長所のみを偏重し過ぎるきらいがある。そうなると個人的な好みとは言え、CVTならではのヌルッとした走りが苦手な自分などにしてみればそれだけで選択の幅は随分狭まる。

年金不安の頼みの綱、遺産相続を受けられた人は50以上で1/3だけ

年金不安が高まる中、老後資金の補填のために「遺産相続」を期待する人も多いはず。「遺産相続は揉めるから遺言書を」と言われますが、親世代に相続についての話題を切り出すのは、なかなかタイミングが難しいもの。そもそも、どれくらいの割合の人が何歳くらいのときに遺産を相続できるのでしょうか。そして、一体どういうタイミングで遺産相続について具体的に検討しているのでしょう。終活ねっとの調査結果から、「令和時代の相続のリアル」が見えてきました。

遺産相続の経験は、50代未満では10%以下だが、50歳を過ぎると3人に1人が相続経験あり

遺産相続で揉めないように遺言書を書いたなどのお話を聞かれることもあるかと思いますが、実際に遺産相続を行われた方はどれほどいて、また遺産相続を行う予定の方はどれくらいいるのでしょうか?

はじめに「遺産を相続した経験はありますか?」という質問をしたところ、「遺産相続の経験がある」と答えた方が19.3%、「遺産相続の経験がない」と答えた方が75.4%、「遺産相続の権利を放棄した」と答えた方が5.3%となり、およそ8割の方が遺産相続の経験がないことが分かりました。

また男女別で見ると、男性で「遺産相続の経験がある」と答えた方が21.3%、女性で「遺産相続の経験がある」と答えた方が17.3%となり、男性の相続経験が女性より多いことが分かりました。

なお世代別に見ると、50歳未満の人で「遺産相続の経験がある」と回答した人の割合は10%以下ですが、50歳以上の人で「遺産相続の経験がある」と回答した人の割合は平均で34.1%となり、3人に1人が遺産相続の経験があることが分かりました。
年齢とともに遺産相続を受ける機会が増えることを、改めて認識できた結果となりました。

【プレス】終活

 

相続財産で多いものは、現金・預貯金が8割、不動産が5割

次に、「相続されたものはなんでしょうか?(複数選択式でいくつでも選択可)」という質問をしたところ、「現金・預貯金」という回答が80.3%で最も多いという結果になりました。それに次いで「土地・家屋などの不動産」と回答した方が54.0%、「有価証券」と回答した方が15.1%、「貴金属」と回答した方が10.8%となり、遺産相続されるものは現金・預貯金と不動産が圧倒的に多いことが分かる結果となりました。

【プレス】終活

自身の遺産相続については、全体では1割程度が検討、60歳以上だと5人に1人が検討している

遺産を相続された方は全体で2割程度の結果でしたが、ではご自身の相続について皆さんどのようにお考えなのでしょうか?
「あなたご自身の遺産相続について、検討されていますか?」という質問をしたところ、「検討している」と答えた方が9.8%、「検討していない」と答えた方が89.0%、「すでに手続きを行っている」と答えた方が1.3%となり、およそ9割の方が遺産相続を検討していないことが分かりました。
また男女別で見ると、男性で「検討している」と答えた方が10.7%、女性で「検討している」と答えた方が8.9%となり、男性が女性より検討している方が多いことが分かりました。
なお世代別に見ると、60歳未満の人で「検討している」と回答した人の割合は10%以下ですが、60歳以上の人で「検討している」と回答した人の割合は18.3%となり、だいたい5人に1人は検討していることが分かりました。

【プレス】終活

遺産相続手続きを行おうと思った理由の6割が『家族』が起因となっている

続いて、実際に遺産相続手続きを検討している方へ向け、「ご自身の遺産相続手続きを行おうと思った理由はなんでしょうか?(複数選択式でいくつでも選択可)」と聞いてみました。
最も多かった回答は「家族・親戚での揉め事があったため」で29.6%でした。続いて「家族に薦められたため」が28.2%、「節税が出来ると知ったため」が27.3%、「弁護士、税理士など士業の専門家に薦められたため」が12.8%という結果となりました。
遺産相続手続きを行おうと思った理由の6割が家族が起因となっていることが分かりました。

【プレス】終活

遺産相続の検討を始めるタイミングは40代・50代が一番多く、全体の6割以上を占めている

では、皆さんいつ頃から検討を始めたのでしょうか。
実際に遺産相続手続きを検討している方へ向け、「ご自身の遺産相続について検討を始めたのはいつ頃ですか?」と聞いてみました。
最も多かった回答は40歳~49歳」で31.9%でした。続いて「50歳~59歳」が31.2%、「60歳~69歳」が19.9%、「30歳~39歳」が11.5%という結果となりました。
遺産相続の検討を始めるタイミングは40代・50代で6割以上が検討していることが分かりました。

【プレス】終活

遺産相続の相談相手は家族が半数以上で、4人に1人が専門家にも相談している

続いて実際に遺産相続手続きを検討している方へ向け、「ご自身の遺産相続についてどなたかに相談しましたか?(複数選択式でいくつでも選択可)」と聞いてみました。
最も多かった回答は「家族へ相談した」で50.8%でした。続いて「特にしてない」が26.4%、「弁護士、税理士など士業の専門家へ相談した」が25.4%、「友人・知人へ相談した」が12.0%という結果となりました。
遺産相続の相談相手は家族が半数以上で、4人に1人が弁護士、税理士など士業の専門家にも相談していることが分かりました。

【プレス】終活

遺産を受け取れる人は3人に1人。その幸運に預かれた人は、こうした相続に関する情報を話題に出したり、節税を提案するなどのきっかけを作って、さりげなく親子で話し合ってみる機会を持つもの良いかもしれません。

source: 終活ねっと
URL: https://syukatsulabo.jp/article

 

日本に戻りたいと思ったことは?在米日本人医学博士に聞いてみた

長年海外に住んでいる人にとって、「いつかは帰国するか否か」は多くの人が悩む問題のようです。メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』の著者で米国在住の医学博士・しんコロさんの場合はどうなのでしょうか?しんコロさんは、日本から聞こえてくる企業の体質に関するニュースに、「肌に合わない」と再認識するものの、一方でアメリカについても一生住む国ではないとも感じているようです。

日本に戻りたいと思ったことはありますか?

Q. しんコロさんは、長くアメリカへ在住されていますが、日本に戻って仕事をされようと考えたり、悩んだりしたことはありますか?または、アメリカに永住しようと決意をしたことはありますか?

私は海外に10年以上住んでいるのですか、両親のことや、自分が年老いた時の事を考えると、一度戻って日本にも安心できる自分の居場所や拠点作りをした方が良いのではないかと、最近時々考えることがあります。2匹の猫ちゃんを飼っているので、猫ちゃんにとっては環境を変えずにいた方が良いような気もするのですが。

しんコロさんの回答

長期に海外在住していると帰国するかどうかは皆悩みますね。仕事に関しては僕はアメリカの方が好きだし、職場環境や条件も日本よりも良いと思います。

最近ニュースなどで育休を取ったらクビになったとか、子供の持病を理由に転勤を拒否したらクビになったとか、無慈悲な日本企業の対応が話題になっていました。僕はそういった日本の体質が肌に合いません。死んだ後に生まれ変わることがたとえあるとしても、今の人生は一度きりなので、仕事と生活のバランスをうまくとって生きることができる環境にいたいです。

仕事のキャリアも大事ですが、家族やねこ達と楽しく過ごすことも僕にとっては大切な人生の時間です。一方、日本にいる両親や家族のことを考えると、ゆくゆくは日本に戻りたいという気持ちもあります。

また、仕事環境は今はアメリカの方が良いですが、国自体はアメリカは実はあまり自由な国だとは思えず、一生いる場所ではない気がします。この話題は深いのでここでは書きませんが、一言で言うと僕はアメリカのライフスタイルは肌に合う一方で、政党関係なくアメリカの政治が好きではないのだと思います。

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