鳥羽周作のドキュメンタリー映画公開に「妻子がかわいそう」と批判も「鳥羽周作 妻 顔」と検索した人。その言い分は?

女優・広末涼子(42)とのW不倫が報じられた鳥羽周作氏(45)。騒動の影響は続き、5日、自身のドキュメンタリー映画『sio/100年続く、店のはじまり』の公開・配信の中止が発表された。当初は、本日から愛知県刈谷市の映画館での上映が開始される予定だったが、本編どころか予告編(現在は非公開)にも鳥羽氏の妻子が映っていたこともあり、世間から「奥さんと子どもが気の毒」「公開は中止すべき」といった声が多くあがっていた。そのため、今回の製作側の決断を支持する声が多いようである。

一般人である妻子の顔を“晒す”のは……

テレビ制作会社で働くディレクターはこう話す。

「いくら観たい人がお金を払って観る“映画”とはいえ、有名女優とのW不倫、しかも東スポに掲載された開き直り発言で、鳥羽さんは完全に世間の敵になってしまった。そうした状況で、一般人である妻子の顔を“晒す”のは如何なものか? 何かあった際に誰か責任は取れるのか? との声が業界内外から出ていました。今回の中止は適切な判断と言えるでしょう」

映画が公開されると聞いて、ネットニュースに反対コメントを複数書いたという女性(40代)も「公開がなくなってホッとしました」と胸をなでおろす。

「広末さんの子どもばかり〈かわいそう〉とみんな言いますが、鳥羽さんの方だって完全なる被害者です。それなのに、お顔が劇場のスクリーンに大写しになるなんて、想像しただけで気の毒でしたので。ネットニュースで中止の報道を読んでホッとしました」

なぜ「鳥羽周作 妻 顔」と検索するのか?

実はこの女性、鳥羽氏の妻の顔を既に知っていると言う。なんと、ネットで「鳥羽周作 妻 顔」と検索をしたらしい。先ほどの発言と矛盾した行動のように思えるが……。

「まず、私は拡散を絶対にしません。SNSなんかはもちろん、知人に送ったりもしないです。ネットで鳥羽さんのことを検索していく中で、奥様がすごくきれいな方と書いてあったので、気になって検索したんです」

だが、映画には著作権があり、映像を無許可でアップロードするのは違法である。今回の映画公開で妻子の顔が拡散される可能性は少ないと言えそうだ。そのため、顔写真を検索するはOKだという正当性を主張するのは厳しいような気もするが。

「いやいや、絶対に拡散する輩はいます。“絶対”だと言い切れます。犯罪だと分かっていてバカなことをやる人って必ずいますよね? なので、拡散の危険と、スクリーンに大写しになること、そして不倫をしたくせに名料理人みたいな出方をするのはどうなのか? が私の主張なんです。だって、奥さんがどういうお顔かって、同性異性問わず気になりますよね。犯罪でもないですし、何でも調べられるネット社会で、個人の“それ”を批判するのはおかしいと思います」

経営コンサルが「結果を出していない人の集まり」に参加して感じたこと

スポーツの世界で言われる、“1万時間理論”を知っていますか?特定分野のプロになるためには1万時間の継続的な練習と学習が必要だという理屈ですが、これを私たちの世界にも当てはめて考えてみたらどうでしょう? 今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭を執る菊原さんが、あえて「上手くいっていない人たちの集まりに参加」してみて感じたこと、そこから“1万時間理論”の大切さを説いています。

持っている力を1つに集中させて結果を出す

以前、知人から「上手くいっていない人たちの集まりに参加するといい」というアドバイスを頂いたことがある。

そこに参加して“結果が出ない理由”を見つけるといい、という。

いわゆる反面教師というもの。これは役立ちそうだ。

しかし、その通りだが、「わざわざ群馬から東京へ行ってまですることではない」と思っていた。

群馬から東京まで新幹線で1時間。新幹線の本数も多い。群馬を山奥と思っている人もいるが、意外と都会に近い。

しかし、行って参加して帰ってくると“最低でも半日”は時間を取られてしまう。

いいアイデアだが「そこまでして参加する必要はない」と思っていた。

そんな時のこと。名刺交換した人から「こんな会があるので参加しませんか?」というお誘いを頂いた。

その会を検索してみると“なにを目的にやっているか分からない”という会だった。

普通ならは間違いなく断っていただろう。しかし、その時に知人の言葉が頭に浮かんだ。「これはチャンスだ」と思って参加した。

その会は20人弱の集まりだった。テーマを決めて意見交換する。例えば

・なぜ中東で紛争が無くならないのか?
・遊牧民が多いと国が安定しない理由
・文明が栄えて衰退するサイクルとは??

などなど。

私は理系。世界史はほとんど知らない。なかなか難しいワークだった。

考えるだけでなく発表しなくてはならない。私の番になったが「やはり人と人との関係ですから、いろいろありますよ」といった程度しか言えなかった。お恥ずかしい限りだ。

その一方、ベテランの参加者は違う。「この地域は人種もそうですが、地形も関係していて…」と学者レベルの意見を出していた。

そこでの発表を聞いて「かなり勉強しているな」という印象を持った。

話もうまいし、興味深い。いいポイントをついている。素晴らしい頭脳だと感心していた。

またそれと同時に「なぜこんなに頭がいいのにどうして結果を出していないのか?」と不思議に思っていた。

その勉強会が終わり名刺交換タイムに。そこで数人と名刺交換した。

その人たちのほとんどが“何がメインの仕事なのか分からない”といった感じだった。

ある人は「不動産をやりながら、広告のデザインとキャッチコピーの仕事をしている」という。

また別の人は「会社のシステムの手伝いをして、週に2日雑誌社の手伝いもしている」という。

中には名刺を3~4枚出して「いろいろやっていまして」と言ってきた人もいた。話を聞いたが、まったく何をやっているか分からなかった。

この会だけではないが、「いろいろやっているけど、何屋さんが分からない」という人と出会ってきた。そしてこの手の人たちは総じて結果を出していない。

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

マンションの管理員はなぜこんなにも「なり手」が不足しているのか

マンションの管理員といえば、掃除から住民の苦情などを聞いたり、理事とのやりとりをするハードなお仕事のイメージがあります。今回、メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者で一級建築士及びマンション管理士の廣田信子さんは、そんな管理員のなり手不足が深刻であるとして、管理員の雇用形態、業務形態の見直しを今こそすべきだと語っています。

管理員さんの業務を見直すときが来た

こんにちは!廣田信子です。

管理員さんのなり手不足が深刻です。

私がかかわっている都心のマンションも今の管理員さんに何とか引き継ぎをお願いしていましたが、もう定年延長も限界で、次の候補者がみつかりそうもありません。

最近は、どの会社も定年延長での就労の要望があり、そのまま会社で働き続ける人が多いのです。

お給料は下がっても慣れた世界での仕事ですから、どうしてもそちらに流れてしまいます。

ところが、マンションの管理員さんの需要は増えています。

マンションはどんどん新築が建てられていて、ストック数は、毎年1%超の伸びを持つといわれています。

築年数がいったマンションでも、依然管理員さんの需要は大きいのです。

改めて、管理員の仕事を見ると、何だか時代の変化に合った魅力を感じないのです。

受付け業務は、IT利用で管理員がいなくても可能ですし、清掃も、掃除ロボットの利用で替われます。防犯カメラの活用で、防犯対策を進めることもできます。

工事等の立会も、ビデオ撮影を依頼すれば立ち合いが必要ありません。

IT利用、ビデオ撮影の利用の威力は大きいのです。

特に100戸未満の高経年マンションでは馴染んだ管理員さんの存在が大きいと言います。

でも、今のかなり高齢の管理員さんがやめてしまったら後はどうしたらいいかわからない状況があります。

逆に、新築の敷地が広いマンションでは、管理員さんをそもそも知らないといいます。

何か用があった時はITで繋がれるようになっていればそれで充分だといいます。

今後は、ITに強く、コミュニケーションが得意な人を雇用し、その人たちに活躍してもらうという位置づけにした方がいいのではないかと思います。

その教育をしっかりして管理員(という呼び方はやめた方がいいと思いますが)を育てることができればと思います。

できる販売員がやっている「お客様の代わりになる」の考え

あなたは、お店で商品を買う時、どのような販売員だと嬉しいですか?今回、メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、 できる販売員の特徴として「お客様の代わりになる」を挙げています。できるだけ面倒を避けたい客に喜ばれる行為とは?

お客様の代わりになる

お客様に喜ばれることと言ってもいろいろありますが、販売員が特に喜んでもらえるのは、「お客様の代わりになる」ことです。

これはとても大事なポイントだと言えます。

お客様は面倒なことはしたくありません。

自分のお金を出して商品を買って、それを使ってみてどうなのかを知る。

この一連の当たり前の行動ですら、実際にはとても面倒なことなのです。

つい最近僕は仕事場で使う椅子を新たに一脚購入しました。

前まで使っていた椅子でも別に悪くはなかったのですが、クッションが柔らかくてついつい姿勢が悪くなってしまうために、集中力が下がる気がしていたのです。

そこで集中力が下がらないような少し特殊な椅子を買おうかどうか悩んでいました。

でも実際に購入して使うまでは、その椅子が良いかどうか、どんな効果が出るかは分かりません。

だから口コミを見てみたりして、自分の代わりに長年使っている人の意見を確認していたわけです。

その後直接ショールームに行って、普段から仕事で使っているという営業マンの話も聞かせてもらい購入を決意しました(ちなみに今のところめっちゃ良いです)。

お客様の代わりになるということはつまりこういうことです。

例えば、アパレル販売員が店の洋服を試着して使用感を試す。これもお客様の代わりになることだと捉えることができます。

お客様が試着をする手間を省いたりもできるかもしれませんし、試着だけではわからない使用感を伝えられるかもしれません。

本来お客様がやるはずのことを代わりにやってくれる人というのは、とてもありがたい存在なのです。

だから特に自店の商品や業態に関することは、どんどん積極的に代わりになることをやっていく方が良いでしょう

商品を試してみるのもそうですし、長年使ってみてどう変化していくのか、メンテナンスをやってみたらどうなのかなどもどんどんやっていく

そこで得られた知識や経験をお客様に届けることができれば、お客様からも重宝されます。

勘違いしないでいただきたいのは、お客様が個人情報を登録するのが手間だろうから代わりにやっておくとか、そういうことを言いたいのではありません。

お客様が商品を選ぶにあたって、代わりにやっておけると選びやすいよねと思えるようなものの話です。

あなたの店、あなたの扱う商品ではどんなことが代わりになれると考えられるでしょうか?

今日の質問です。

・お客様が欲しい情報や経験について、あなたが代わりになれることはどんなことですか?

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江戸時代にも経営コンサルタントがいた?教科書には載らない経済政策の話

歴史の教科書に載っていない話を掲載する本はいくつもあります。今回の無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』で本のソムリエさんが紹介するのは、日本史を経済の視点からみた一冊です。江戸時代にはすでに経営コンサルタントがいたって本当なのでしょうか?

【一日一冊】日本史にみる経済改革 歴史教科書には載らない日本人の知恵

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日本史にみる経済改革 歴史教科書には載らない日本人の知恵

童門冬二 著/角川書店

童門さんの本は、すべて読んでしまおうと思っているので、2002年の本ですが読んでみました。雑誌に「経済の視点」として、歴史教科書に載らない経済政策について連載したものです。

江戸時代は、戦国時代に比べて平和な時代でした。戦国の世では、武士には力が求められましたが、江戸時代には、計算できるか、検地して税として年貢を徴収できるかどうかが求められるようになりました。

戦国時代には、小田原の城下町は城壁で守られていることが発展のポイントとなりましたが、平和な時代になると、金儲けできるのかどうか、自由に商売をできるのかどうかが重要になりました。

また、軍用品は、一般民生品に転換され、軍用食である梅干は、一般人にごはんのお供の梅干として売られるようになったという。

小田原近辺で北条家の軍用食として梅の栽培をしていた人びとは…軍事食だった梅干を…一般人に売り出した(p159)

歴史のトリビア

童門さんの本のよいところは、歴史のトリビアがたくさん出てくるところでしょう。

例えば、赤穂(あこう)藩の浅野に吉良上野介(きらこうずけのすけ)が江戸城で切られた赤穂事件は、吉良邸に討ち入りした赤穂浪士に同情的です。実は赤穂藩はお取り潰しになったのですが、赤穂藩の藩札は通常であれば無価値となるところですが、赤穂藩は正貨の6割で償還したという。多くの商人が驚き、赤穂藩に感謝したという。

また、蒲生氏郷(がもううじさと)は東北の会津黒川に異動させられます。氏郷は、会津黒川を「会津若松」と改め、会津商人の育成に尽力します。日野の名産品である「日野椀」を会津で作り、「会津塗」として売り出します。会津をブランド化しようとしたのです。

また、江戸時代には藩の経営コンサルタントがいたという。江戸後期の海保青陵(かいほせいりょう)は、旅行しながら滞在先の絹織物や煙草など産業改革案を進言したという。例えば、絹の大消費地である京都のニーズを調査して絹織物を生産すること、売れる産地の周辺からも原料を集めて、産地ブランドで売ることなどを助言していたという。

江戸時代の藩の経営には、投資やマーケティングといった経営的視点が求められていたのです。

水野忠之…一般人にも資金を提供させて新田を開発し、そこでとれる米を、提供資金額に応じて配分する(p44)

いまだにChatGPTを使ったことのない人が成長できない理由

ChatGPTがビジネスにも変革をもたらしつつある現代ですが、いまだに使ったことのないビジネスマンも半数程度いるよう。Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されているメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』の著者・尾原和啓さんは今回、その一歩を踏み出せない原因と、それによって生まれる差を語っています。

ChatGPT/AIの激変で成長の一歩を踏める人とできない人の差は〇〇

今日は「ChatGPT、AI変革の時代に成長の一歩目を踏める人と踏めない人の差」という話をしていきたいと思います。

ChatGPTなどが雑誌で取り上げられてバブルのような感じになっていますが、調査の結果を見ると、使っている方は50パーセントくらいで、使ったことのない方がいまだに多いんですよね。

その差は何なのでしょうか?

もし使っていたとしても、使い続けていくことが大事です。また、使い続けるだけではなく、AIで世の中のゲームがガラリと変わってしまう中で、自分の成長にプラスしていけるようどう変わっていくかが大事だと思います。

やっぱり世の中にとって大事なことは、二歩目、三歩目を歩き続けることよりも、最初の一歩目を踏めるのかということです。一歩目を踏んだ時に、「こういう二歩目、三歩目を歩んでいけばいいんだな」と自信を持てる一歩目が、めちゃくちゃ大事なんですよね。

なので、まずは「一歩目を踏むことがどういう理論でなされてるか」という、コンフォートゾーンの話をします。そして、「実はそのコンフォートゾーンの手前に0歩目の壁があるんだよ」という話と、「コンフォートゾーンや0歩目の壁を超えるためには何をすればいいのか? 実はその一歩目が、ChatGPTによってめちゃくちゃ踏みやすくなっている」という話をしていきたいと思います。

この記事の著者・尾原和啓さんのメルマガ

マイナンバー保険証で支持率下落は不可避。焦る岸田が目論む“トカゲの尻尾切り” 

マイナカード問題を巡り、来秋の現行保険証廃止を見直さない方針を改めて強調した岸田政権。マイナカードへの国民の不安は「高止まり」しているのが現状ですが、岸田首相はこの局面をどう切り抜ける算段を立てているのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、マイナカードと保険証の一体化が現段階では無理筋である理由を解説。さらに岸田首相が描く甘すぎる今後のシナリオを紹介しています。

健康保険証を“人質”に。マイナカード普及に焦る岸田の「次の目論見」

マイナンバーカードをめぐるトラブルが深刻化し、岸田政権を揺るがしている。

来年秋には今の健康保険証を廃止し、信頼感を失ったマイナンバーカードに一体化させるというから、なおさらコトは重大だ。

当メルマガでは今年4月13日号で、「マイナ保険証のリスクを心配する」と題する記事を掲載したが、まさかこんなに早く問題が顕在化するとは思ってもみなかった。

【関連】個人情報の流出は必至か。不安しかない「マイナ保険証」をゴリ押しする政府の無責任

いまのところ、トラブルのほとんどは入力ミスなど人為的なもので、システムに問題はないとされている。しかし、その見方は甘いような気がする。入力ミスはあらかじめ想定されたもので、それを前提にした安全システムを組み込んでいないこと自体、デジタル社会では致命的だ。

技術的に未熟なシロモノを全国民に保有させるために、健康保険証を廃止すると言い出した河野太郎デジタル大臣は、トラブル続きを責められて、苦し紛れの「逃げ口上」を考えついた。

6月25日に新潟県内で講演をしたさい、河野大臣はこう言い放ったという。

「マイナンバー制度は民主党政権が作った制度。作った時の人が『一回ちょっと立ち止まれ』みたいなことをいうと『お前が始めたんだろ』と言い返したくもなる」

おかしなことを言うものだ。確かに、マイナンバー制度の法案は2012年、民主党政権下の国会に法案が提出され、同年11月の衆院解散で廃案となったが、それを翌13年の国会に再度提出して成立させたのも、15年にマイナンバーカードを導入したのも、当時の安倍政権だった。

しかも、いま問題になっているのはマイナンバーカードであって、マイナンバー制度ではない。そもそも、マイナンバーとマイナンバーカード(マイナカード)は別物だ。

マイナンバーは、個人を番号で管理することにより、あらゆる収入を行政が把握するのが目的で、利用範囲を社会保障、税、災害対策に限定している。それ以外の利用は違法だ。

一方、マイナンバーカードは、氏名・住所・生年月日、電子証明書を記録したICチップを搭載し、そのデータの読み取りと暗証番号の入力により、本人であることを証明できる。こちらは利用制限はなく、コンビニで住民票の写しや印鑑登録証明書などを取得でき、2021年10月からは、健康保険証としての利用が始まった。マイナポータルというサイトにアクセスすれば、公金受取口座の登録・変更、年金に関する情報確認や、ごく一部ながら行政手続きの電子申請をすることが可能だ。

つまり、マイナンバーカードは電子的な身分証明書である。それに様々な個人情報を紐付けることによって、デジタル行政を進めようとしているのだろう。

だから、主としてその紐付けにかかわるトラブルをめぐる話のなかで、河野大臣が、民主党政権時代に提案されたマイナンバー制度自体に問題があるかのごとき発言をしたというのは実に意外だった。最初は、マイナンバー制度とマイナンバーカードを混同しているのだろうか、と疑った。

この記事の著者・新恭さんのメルマガ

中国へ露骨なすり寄り。尖閣の主権を主張しない媚中政治家の“売国度”

7月3日に北京を訪問し、5日には李強首相と会談した玉城デニー沖縄県知事。中国紙は県知事の訪中を大々的に報じるなど友好ムードに湧いていますが、なぜ彼らはここまでの歓迎ぶりを見せるのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、大歓迎の裏事情を玉城知事の発言内容等を引きながら解説。その上で、日本政府が取るべき行動と強く持つべき意識について記しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年7月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

北京を訪れた「尖閣の主権を主張しない」媚中県知事

台湾議長、与那国島を訪問 定期航路開設で意見交換

台湾の立法院のトップ游錫堃院長が、フェリーを使って沖縄の与那国島を訪れました。その目的は、表向きは「定期航路開設を含む経済での連携も重要」とのことですが、当然防衛上協力体制を整えたいという思惑もあるでしょう。

台湾議長、与那国島を訪問 定期航路開設で意見交換

游錫堃院長が与那国島を訪問しているまさに同じ日、沖縄の玉城デニー知事は、中国北京を訪問していました。そして、「中国政府商務部の王部長と面談し経済交流の発展に向けて取り組む事を提案し、王部長も知事の提案に賛同したということです」

玉城知事 中国・沖縄との経済交流発展に意欲

そもそも玉城知事の訪中は、河野洋平元衆議院議長を団長とする日本国際貿易促進協会の訪中団への参加という形であったため、表向きは経済促進というものです。しかし、尖閣諸島についての県議会での質疑応答が、日本のメディアで注目されています。以下、報道を引用しましょう。

今回の訪中は、経済交流を目的とし、中国商務省の関係者との交流や政府要人との会談も調整している。その一方で、訪中を前にした先月26日、沖縄県議会では尖閣諸島を巡る知事の発言が物議を醸した。

 

自民党・大浜一郎県議:「『尖閣諸島は古来より中国の領土だった』その説明を受けたら、知事はどのように答えますか」

 

玉城知事:「色々な対応があろうと思いますが、発言しないことも一つの対応。必要であれば、そこで即答しないことも必要ではないかということも検討しておきたい」

 

経済面での連携を重要視する玉城知事は、中国側が尖閣諸島の領有権を主張しても、即座に反論はしない可能性を示唆したのだ。

“沖縄カード”日本への揺さぶりか 玉城知事の訪中に“特別対応” 中国の思惑とは…

同報道によれば、2013年、中国は「『琉球は明や清の時代に中国の属国だった』『琉球は日本に奪われた』と指摘」。中国は、尖閣諸島だけでなく沖縄の所有権まで主張しているのです。そこへ、玉城知事が北京へやってきて、尖閣の主権を主張せず、経済促進、経済交流を求めるような媚中発言を繰り返すのですから、中国メディアも玉城知事の訪中を大歓迎して、一面で紹介しています。

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

入管法も改悪。難民の人権を軽視する法案を平気で通す日本の異常

6月9日の参議院本会議で成立した改定入管法。一部からは「改悪」とする声も挙がっていますが、はたして日本の難民政策は胸を張れるものなのでしょうか。今回のメルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図──政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』では投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹さんが、我が国の難民に対する人命軽視も甚だしい扱いを詳しく紹介。その上で、日本国民として現状に声を上げるべき理由を解説しています。

入管法改悪で、日本は「人でなし」の国になった!ツケは日本国民の弱者切り捨てへ!

入管法は、2019年に「特定技能」という在留資格新設にともない大きな改訂がありました。

そして2021年にも改定の動きがあり、その改訂の主眼は、「不法滞在者の帰国を徹底する」、「難民申請は2回申請を却下され3回目以降申請の場合は強制送還を可能とする」、「強制送還を拒む者には刑事罰を加えることを可能とする」といった内容で人権軽視が疑われる諸点を盛り込んだものだったのです。

ところが、結局この改訂法案は成立を見送られます。

スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん が、不法滞在状態で名古屋出入国在留管理局に収容されていた際、体調不良訴えたものの、詐病を疑われ、適切な治療が施されないまま死亡した事件(2021年3月)が生じたからでした。

この事件で、入管のそもそもの在り方や収容者の管理状況などが批判を浴び、まずは入管の医療体制の強化こそが先決として、この改訂案の成立が見送られたのでした。

それにもかかわらず、前回の問題点をそのまま含んだ入管体制の管理強化の改定案が今国会にも提出されました。

そして十分な審議も経ないまま、連立与党の自民・公明と日本維新の会、国民民主党の賛成多数で可決・成立されたのです(6月9日)。

かねて問題視されていた入管の収容者管理や難民申請と難民認定の「あるべき姿」の議論もないまま、与党と「ゆ党(与党でも野党でもない御用政党)」の馴れ合いで、数の力で「人命軽視」「人権軽視法案」が強行突破されてしまったのでした。

ちなみに、この法案を「人権軽視で問題!」として反対したのは、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社民党などでした。

日本は、難民の認定が極端に少ない──として、国際的な批判を浴びる中、こうした人命・人権軽視路線のままに、どこまで政府は突き進むつもりなのでしょうか。

強権国家への道をひたすら志向しているようで、甚だ危険な匂いが感じられるばかりなのです。

この記事の著者・神樹兵輔さんのメルマガ

文章チェックのプロが伝授。ヘミングウェイも教わった記事執筆法

結構な確率で目にする、丁寧さを心がけたと思われるもまどろっこしさを感じてしまう文章。陥りやすいこんな「罠」にはまらないためには何を意識すればいいのでしょうか。今回のメルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』では朝日新聞の元校閲センター長という経歴を持つ前田安正さんが、ヘミングウェイが新聞記者時代に教わったという「記事の書き方」から2つのコツを伝授。具体例を上げつつ、その実践法をレクチャーしています。

丁寧に書くと何度も同じことを繰り返す謎

『老人と海』などを書いたヘミングウェイは、高校を出ると新聞記者になりました。

その新聞社で教わった記事の書き方がいくつかあります。そのうち、特に重要なものを二つ紹介します。

  • 文は短く
  • 無駄なことばは全部削る

です。「文は短く」は、文章を書く際によく言われるものです。英語では、

Use short sentences.

とあります。つまり、一文を短くすることです。文章全体を短くしろというわけではありません。短い文を重ねて書け、ということなのです。

文を短くするには、接続助詞や用言の連用中止法を使わないなどの方法があります。このコラムでも、何度か紹介しました。

ところが「無駄なことばは全部削る」は、そう簡単ではありません。これには、法則のようなものを見つけるのが難しいからです。ただ、ヒントがないわけではありません。

繰り返し同じことばが続くと…

それは、まず同じことば、同じ表現を多用しないようにすることから始めていけばいいのです。たとえば、ある自治体の広報を見てみます。

次世代のA市を担う高校生と、議員が意見交換を行い様々な意見をいただくことで、議会活動に反映させることを目的とし、令和2年度、3年度と行ってきました。

 

3回目となる令和4年度は、議員が各常任委員会で構成する班に分かれ、X高校、Y高校、Z高校の3校を訪問し意見交換を行いました。

高校生に地方自治を体験してもらう取り組みは、とてもいいと思います。若い世代の政治離れ解消と、高齢化の進む地方の将来を考える機会になります。

そこで、この広報です。とても丁寧に書かれていることがわかります。書き出しに、

意見交換を行い様々な意見をいただく

とあります。意見交換とは、様々な意見を頂戴することです。こうした重複表現を避けるようにします。また、2文目にも「意見交換を行いました」とあります。これまでの2回と今回を分けて説明する意図はわかります。しかし、そこまで同じ表現をしなくてもわかるのではないでしょうか。

令和2年度、3年度と行ってきました。

 

3回目となる令和4年度は、~行いました。

開催年度を重ねて書き、最後は「行ってきました」「行いました」で締めくくっています。ここも整理したいところです。

令和2年度、3年度に、次世代のA市を担う高校生と議員の意見交換会を開きました。これは、若い世代の意見を議会活動に反映させることが目的です。

 

3回目となる令和4年度は、各常任委員会の班ごとに議員が分かれ、X高校、Y高校、Z高校の3校を訪問しました。

初めに、いつ、何をしたのかを書きます。その次に、その目的を記します。一つの文にたくさんの要素を盛り込んでいるため、説明が長くなるのです。

「3回目となる令和4年度は」も、開催年が自明であれば省略して「今回は」としてもいいところです。

初めに「高校生と議員の意見交換会」としたので、最後もその流れで3校を訪問することは、文脈を追えばわかります。

この記事の著者・前田安正さんのメルマガ