居酒屋の常識を覆して大行列を生んだ炒飯が有名すぎるお店

居酒屋のはずなのに、なぜか炒飯を頼む人が続出……そんなお店が話題となっています。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんは「非常に珍しい業態」として、開店前から行列になる居酒屋の理由を明らかにしています。

炒飯をアテに酒を飲む!?炒飯・天津飯・皿台湾専門居酒屋とは?

炒飯が爆売れしている居酒屋さんがあります。

酒のアテになる料理が揃っているのに、なぜか炒飯の注文が一番多くなっているのです。

元々は酒屋さんで、「角打ち(立ち飲み)」を営んでいましたが、いまの店主の代になって、炒飯を提供するようになりました。

なぜ、角打ちで炒飯なのでしょうか。

そこには深い理由はなく、ただただ店主の趣味で取り入れただけなのです。

店主は炒飯マニアと言われるほどで、有名店を食べ歩き、2年以上を掛けて、独学でオリジナルの炒飯を創り出したのです。

これをお客さまに食べてもらいたいという思いから、角打ちのメニューとして出したのです。

飲み屋さんで炒飯、という奇抜とも言えるメニューは、不思議と大ウケし、瞬く間に人気店となっていきました。

酒のアテとしても成立する味なのかもしれませんが、それ以前に、とにかく美味しいということなのです。

お店のある地域はオフィス街で、会社帰りの一杯を楽しむ場所でしたが、そこに美味しい炒飯が登場し、両方を求めるサラリーマンが押し寄せるようになったのです。

その結果、炒飯をアテに酒を飲む人が出てきたのです。

10月解散総選挙は確実に。岸田外遊にスポンサー企業40社同行が意味するもの

巷間囁かれている10月の解散総選挙ですが、どうやらその日程は確実となったようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、岸田首相が見せた「解散総選挙を予見させる動き」を紹介。さらに選挙で野党第一党である立憲民主党が取るべき具体的戦術を提案しています。

安倍氏と全く同じ。岸田首相の行動で確実になった10月解散総選挙

7月16日から3泊4日という強行スケジュールで、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールの中東3カ国を歴訪して来た岸田文雄首相ですが、官邸主導で自民党のスポンサー企業40社が同行したことが分かりました。それで、あたしは、「ああ、やっぱり10月に解散総選挙なのね」と思いました。

いくら常勝軍団の自民党政権でも、選挙は水ものなので「絶対」はありません。あのソフトバンク・ホークスですら12連敗する時代なのです。そんな不安定な時代に、モリカケ問題や桜を見る会問題など、数々の疑惑にまみれながら、それでも7年8カ月にも及ぶ長期政権を実現した安倍晋三元首相は、もしも自分から政権を丸投げしなければ、「10年は続いていた」という人もいます。

疑惑まみれの上、公約の大半が「丸投げ」か「先送り」で、公約達成率は10%以下。その一方で、多くの国民が反対した数々の悪法は、知らぬ間の閣議決定か数の暴力による強行採決。こんな最低最悪のデタラメ政権が、どうして7年8カ月も続いたのでしょうか?それは、「解散総選挙による延命ループ」という自民党の伝統芸を駆使して来たからなのです。

皆さんご存知のように、衆議院議員の任期は4年ですが、時の首相は専権事項として、4年の任期満了を待たずに解散総選挙を行なうことができます。解散総選挙は大きく分けて二種類、政権が維持できないほど支持率が下がった時の「ヤケクソ解散」と、政権が維持できる状況のうちに手を打つ「延命解散」があります。

戦後の現行憲法下で行なわれた衆議院選挙、計25回のうち、ちゃんと4年の任期を満了して行なわれたのは、1976年の三木内閣時代の1回だけです。残りの24回は、民主党政権時代の野田内閣の「ヤケクソ解散」を含め、すべてが時の首相の政治的都合による解散総選挙なのです。

こうした流れの果てに、安倍元首相も、自身の疑惑が原因で支持率が下がり始めると、まだ任期は残っているのに、ナンダカンダと理由をつけて解散総選挙を行ない、疑惑をウヤムヤにして延命を重ねて来ました。2014年11月の「アベノミクス解散」、2017年9月の「国難突破解散」と、2回も自分の個人的な都合で解散総選挙を行ない、第4次内閣まで延命を続けたのです。

もちろん、これは歴代の首相がやって来たことですから、安倍元首相だけを批判するつもりはありません。しかし、安倍元首相の場合は、自身が解散総選挙を決めると、その日程に合わせて、姑息な事前選挙活動を繰り返して来たのです。その1つが「自民党のスポンサー企業を数十社も引き連れての外遊」であり、もう1つが「旧統一教会との選挙協力の確認」でした。

外遊好きの安倍元首相は、在任中、毎年10回を超える外遊を続けて来ましたが、安倍元首相にとっての外遊は「バカンス」でしたから、その多くは単独の外遊でした。しかし、今回の岸田首相の中東歴訪のように、安倍元首相が自民党のスポンサー企業を数多く引き連れて複数の国々を歴訪することもありました。そして、その場合には、必ずその後に解散総選挙が行なわれて来たのです。

通称「大名行列」と呼ばれた安倍元首相の海外歴訪に同行した日本の大企業は、首相のトップセールスによって相手国との大きな事業を結ぶことができました。そして、その後に行なわれる解散総選挙では、社を挙げて、グループ企業を挙げて、自民党政権に「鶴の恩返し」をして来たのです。今回、岸田首相が「40社ものスポンサー企業を引き連れて行った」と知って、あたしは、すぐに「ははぁ~ん」と思いました。

この記事の著者・きっこさんのメルマガ

広末涼子の穴を埋める女優・田中みな実。ライバル、鷲見玲奈のことは眼中になし?

女性誌が、田中みな実と鷲見玲奈の現在地を報じています。これに、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが反応。同じ事務所の先輩・広末涼子の後釜として女優業に専念を始めた田中と、その田中を蹴落とす勢いの活躍を見せる鷲見について語ります。

田中みな実は広末涼子の後継者?

『女性セブン』が田中みな実と鷲見玲奈の“現在地”を伝えています。

ある媒体に“以前は田中の前で宇垣美里(元TBSアナウンサー)の名前を出すことはタブーとされていたが、今は鷲見”とも伝えられている。年齢差3歳という2人、本当の仲はどうなのでしょうね。

『スポーツニッポンアネックス』は7月10日、田中がMCを務める『あざとくて何が悪いの?』の今秋での放送終了を受けて、田中が女優業に専念することにしたと報じました。

バラエティ番組のMCとは“縁を切る”というわけです。

業界内での田中の女優としての評判は、今年3月にオンエアされた『悪女について』や4月期の『あなたがしてくれなくても』、今期『ばらかもん』等、仕事を重ねていくたびに上がっているようです。

ああ見えて?役作りにも真剣に取り組む田中には、“局アナから女優なんてチャラチャラし過ぎと思っていたが、意外とちゃんとしている”…という声も。

田中は、W不倫騒動で2度目の離婚を決めた広末涼子と同じ事務所に所属しています。

事務所的には、もっと田中に頑張ってもらって広末の穴を埋めてもらえる女優に成長して欲しいというのが本音でしょうか。

一方の鷲見は、最近“セクシーなお姉さん”的路線に一層磨きがかかっているようですね。

『女性セブン』は鷲見の戦略的スタンスは“田中との差別化”だとその現在地を解説しています。

田中は2019年に写真集を発売していますが、これが同性の指示も受け50万部を超える大ヒットになりました。

鷲見は2021年に同じく写真集を発売していますが、これ以降彼女は同性というよりは完全に男性ファンへのターゲットを露骨に演出するようになったと報じています。

確かに24日に更新した本人のインスタグラムを見てみれば一目瞭然でしょう。

そこには『FRIDAY』の表紙とグラビア撮影で使用されなかった“アザーカット”の、大胆に背中や胸元を露出している写真や大胆なポーズをとる姿が投稿されていました。

歳相応な素肌のケアやボディラインの維持を隠さず公にして同性から共感や憧れを得ている田中との、これが『女性セブン』が言うところの“差別化”なのでしょうか。

鷲見のインスタを見て私が一抹の不安を覚えたのは、昨年1月に結婚した一般男性とのその後です。

結婚から1年半、自分の妻のこういった写真を夫はどう思っているのでしょうね。2人で“仕事だから…”と納得して楽しんでいるのならいいのですが…。

2021年に発表した鷲見の写真集は、購入したファンから“露出が少な過ぎる! 詐欺商法だ!”と散々バッシングを受けることになりましたが、この理由について彼女が関係者に漏らした「夫に配慮して…」という言い訳が本当だとしたら、このインスタの姿は旦那様の許容範囲内なのでしょうか。

大きなお世話ですが実に気になります。

自国経済への恩恵はごくわずか。それでも英国がTPPへの加入を決めた訳

7月16日に開かれた閣僚級会議で、イギリスの加入を正式決定したTPP。EU離脱から3年、イギリスはTPPのどこに加入のメリットを見たのでしょうか。今回のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』ではジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんが、自国経済への恩恵はごくわずかと見ている英政府が、それでもTPP加盟を決めた背景について考察しています。

なぜイギリスはTPPに加盟したいと思うほどのメリットを感じたのか?

今回は「なぜイギリスはTPPに加盟したいと思うほどのメリットを感じたのか?」として、イギリスのTPP加盟について考えてみたいと思います。

日本などが参加するTPPの閣僚会議が7月16日に開かれ、イギリスが協定に加入することを正式に決めました。

2018年のTPP発足後、新たな国が加わるのは初めてで、経済圏はヨーロッパにも広がることになります。

イギリスで協定が発効すれば、TPPは12か国による体制となり、参加国のGDP=国内総生産の合計はこれまでのおよそ11兆8,000億ドルから12か国でおよそ15兆ドルに拡大し、人口はおよそ5億8,000万人となります。

閉幕後に発表された共同声明では加入申請に対し、「TPPの高い水準を満たすことができるかどうか情報収集を行っている」とし、それぞれの国や地域が貿易ルールを守っているかなどについて調べ始めたことを明らかにしました。

一方、今年3月のBBCの報道では、「イギリス政府は、CPTTP加盟がイギリス経済に与える恩恵はごくわずかだとみている」としている。

イギリスはすでに、ブルネイとマレーシアを除く各加盟国と個別に自由貿易協定を結んでいて、イギリス経済のTTP加盟による拡大率は、今後10年でわずか0.08%にしかならないとみられているからです。

政府に経済見通しを提供している英予算責任局(OBR)は、ブレグジットは長期的にイギリス経済の成長を4%減らしているとして報道しているのですから到底間に合うものではないのです。

このような報道があるにもかかわらず、なぜ、イギリスはTPPに加盟したのでしょうか。

スナク首相の言葉から推測できるこれからの世界

イギリスのスナク首相は、TPP加盟に関して「ブレグジット後の自由における本物の経済的利益」を示すものだと話しています。

「イギリスは、CPTTPの一部として、新規雇用や成長、イノベーションの機会を得るグローバル経済の重要な立場についた」

「イギリスの企業は今後、欧州から南太平洋にまたがる市場への類を見ないアクセスを享受できる」

このスナク首相の言葉は、本年3月にイギリスがTPP参加に関して議会で決定した後の言葉だとされて報道されています。

さて、イギリスは上記のようにあまり経済効果は期待できないにもかかわらず、なぜここまでやる気になっているのでしょうか。

このように数字が出ているということは、基本的には「現在の経済」ではないということが考えられます。

要するに「今後」つまり「これから将来にかけて、イギリスは市場としてインド太平洋に進出する」ということがいえるのではないでしょうか。

実際に、2016年にブレグジットを国民投票で決定し、そして、2021年に完全にEUから離脱したイギリスにとって、EUという巨大な市場を失ったことになります。

この記事の著者・宇田川敬介さんのメルマガ

品質基準もクリア。KDDIの衛星ブロードバンド「Starlink」の実力

日本で衛星通信サービス「Starlink」を法人や自治体向けに展開するKDDIが、7月初旬から海上サービスを開始。開通セレモニーでは、光ケーブルよりもロスが少ないという衛星間通信の高品質などが説明されたようです。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんが、飛行機向けなど、「Starlink」の今後の展開を解説。Starlinkの「認定再販事業者」になっているソフトバンク、自社グループで衛星ビジネスを進めようとしているNTTも含め、今後の衛星ブロードバンドビジネスの行方に注目しています。

Starlinkが「衛星間通信」で沖縄をエリア化──飛行機向けサービスも2023年中に開始

KDDIは7月18日、衛星ブロードバンド「Starlink」の海上向けサービス開通セレモニーを開催した。そのなかで、エリアを拡大する仕組みとして「衛星間通信」をKDDIとスペースXとの共同検証結果、実現したという。

衛星間通信では光ケーブルよりもロスがなく、従来の静止衛星に比べても大幅に遅延時間が短く、au通信網品質基準もクリアするほどの高品質だという。

衛星間通信が実現したことで、Starlinkの衛星同士でのメッシュネットワークを構築することが可能となり、2023年7月からは沖縄エリアでのサービスが提供できるようになったとのことだ。

Starlinkは仕組みとして、地上局が近くになければ通信がつながりにくくなる。しかし、沖縄のように地上局から離れていても、衛星間通信により、衛星同士が通信を行い、遠く離れた地上局につなげることができるというわけだ。

Starlinkでは「Starlink Aviation」という飛行機向けのサービスを2023年中にスタートさせるとしている。地上局が近くになくてもサービス提供できるということは、飛行機が太平洋上を飛んでいても、Starlinkの衛星間通信により、日本やアメリカにある地上局までつなぎ、インターネットが使えるということになるのかも知れない。

ちなみにKDDIでは、Starlinkをバックホール回線とした基地局の5G対応も発表している。当然のことながら、通信速度が4Gと比べて高速化されるというわけではないが、5Gのエリア拡大や5G SAなどを見据えた取り組みになるという。

気になるのが、先日、ソフトバンクも法人向けStarlinkの提供を発表したという点だ。今回のセレモニーでもそのあたりを意識していたようで、他社に先駆けてStarlinkを導入してきたスピード感、さらに「技術に裏打ちされたStarlinkのトップランナー」というフレーズを強調していた。

KDDIは「国内初の認定Starlinkインテグレーター」に対して、ソフトバンクは「認定再販事業者」という位置づけだ。KDDIとしては、Starlinkを他のKDDIが提供するサービスと組み合わせて提案できるのが「インテグレーター」だとしているようだが、ソフトバンクも高精度測位サービスや映像・音声通話サービスとの組み合わせを訴求している。

Starlinkを商材として、KDDIとソフトバンクが売り込み合戦をしていくとみられるが、一方で、自社グループで衛星ビジネスを手がけようとするNTTグループは、置いてきぼりを食らうことになるのか。NTTとスカパーJSATによる合弁会社「Space Compass」の動向が気になるところだ。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

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ススキノ“首切断”事件で精神科医一家3人逮捕、動機は「怨恨」が濃厚?あえて首を持ち帰った訳は…関係者が証言

札幌市・ススキノのホテルで62歳の男性が殺害され、頭の部分が持ち去られた事件が急展開を迎えた。北海道警は25日までに、札幌市の職業不詳・田村瑠奈容疑者(29)と、父親で精神科医の修容疑者(59)、母親の浩子容疑者(60)の3人を死体損壊などの疑いで逮捕した。頭を切断し持ち帰るといった残虐性に加えて、一家全員の関与が疑われているという衝撃的な展開に世間の関心は高い。一体、容疑者一家に何があったのだろうか?関係者を取材した。

動機は“怨恨説”が濃厚

この事件を取材する夕刊紙の記者は以下のように話す。

「人間の首を切断し持ち帰るといった残虐性、そして犯人の性別も判然としていなかったこともあり、関係者内でも情報が錯綜していましたが、警察は早い段階から容疑者を絞っていたと聞いています。容疑者が複数のため、慎重に捜査を進めていたのでしょう」

25日、集英社オンラインが犯行動機として被害者の「不同意性交疑惑」を報じた。これについて、前出の記者は言う。

「不同意性交について、私はまだ聞いていませんが、ほぼ間違いなく動機は“怨恨”。犯行の過激さから猟奇殺人説もありますが、娘の快楽殺人を親が手助けする必要がありません。そして、快楽で人間の首を切り落とすような人間が、30歳近くまで何も起こさなかったとは考えにくいです。被害者と瑠奈容疑者の間に起きたトラブルが、容疑者家族も巻き込む相当大きなものだったと考えるのが自然でしょう」

首を持ち帰った理由は?

動機は“怨恨”。だが、切断した首を持ち帰るという異常行動についてはどう考えているのだろう?

「これについてはシンプルで、被害者の身元特定を遅らせる、といった理由が濃厚です。犯行動機が怨恨の場合、それが当事者に近しい外部に漏れないということは通常、あり得ません。噂程度であっても、トラブルは耳に入るものなのです。少しでも身元発覚を伸ばす意味で首を切断、持ち帰ったと考えられます」(社会部記者)

別の記者は、怨恨の根深さを指摘する。

「事前にノコギリを購入し、修容疑者が送迎を担うなど計画性の高さがうかがえる事件です。精神科医である修容疑者がどこまで“レクチャー”したのかは不明なものの、女性が成人男性の首を短時間で切り落とし、浴槽も綺麗な状態にしている。これはかなりの練習が必要になります。容疑者一家が“綿密なプラン”を立てて実行したことは想像に難くありません」(週刊誌記者)

衝撃度の高い事件の真相解明が待たれる。

全土が核ミサイルの射程内に。もはや北朝鮮を「臣下扱い」できぬ中国の焦り

朝鮮戦争の休戦から70年。東アジアのパワーバランスは、その当事国により大きく変わろうとしています。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、韓国のユン政権と中国、さらに北朝鮮と中国の関係性の変化を、海外紙の記事を引きつつ解説。さらに北朝鮮が中国の潜在敵国に変わる可能性も指摘しています。

変化する韓国、中国、北朝鮮の関係性

韓国、ユン大統領になって日本および米国との関係が劇的に改善しました。

その分、韓国は中国との関係が悪化しています。

サウスチャイナモーニングポストの7月21日の記事をみてみましょう。

4月に韓国のユン大統領が、台湾問題は北朝鮮と同じような「グローバルな問題」だと発言して中国を怒らせて以来、二国間関係はここ数カ月で下降線をたどっている。

 

中国の駐韓大使は先月、米中対立で「間違った賭け」をしないよう韓国に警告した。「後で必ず後悔することになる」と付け加えたことで、緊張を煽った。

解説

ユン大統領に対して、中国が不快感をしめすのは当然です。

そして中国は、韓国を西側同盟のウイークリンク(楔のもっとも弱い部分)と思っています。

今後も、硬軟を交えて韓国を揺さぶってくるでしょう。

その中国と北朝鮮の関係も一筋縄ではいきません。

かつて中国は北朝鮮を属国のように思っていました。

北朝鮮は中国との貿易・経済援助がなくなればやっていけなかったですから、首根っこをつかまれていたのです。

しかし、今は状況が違います。北朝鮮は核をもっており、それを運ぶミサイルもあるのです。

韓国、日本、米国に向けたミサイルの方向をクルリと反転させれば中国のすべての都市が射程距離に入ります。

中国は北朝鮮を意のままに従う臣下として扱う事はできなくなったのです。

その関係についても記事は論じています。

ジョージ・H・W・ブッシュ米中関係財団のリ・ソンヒョン氏は、2011年に金正恩が指導者に就任して以来、北朝鮮と中国の関係は最も緊密なものになっていると指摘した。

 

リ氏によれば、今年は朝鮮戦争の敵対行為の終結を示す休戦70周年でもあり、平壌と北京は公の場で連帯と友好を示す可能性が高いという。

 

「中国は特に今年、北朝鮮を疎外するリスクを冒す余裕はない。むしろ、米韓日の同盟関係強化への対抗措置として、北朝鮮との関係を深める可能性が高い」

解説

北朝鮮の核・ミサイル開発は、中国にとってもリスクであり不快なものであるはずです。

先ほども述べたように、それは自国に向けられる可能性もあるからです。

だからこそ、中国と北朝鮮の関係が緊密になったとも言えます。

そして、中国が北朝鮮の核保有の不快感を明確にしないのは、クアッド(日米豪印戦略対話)の包囲網に対する危機感もあるでしょう。仲間割れしている状況ではないという判断です。

しかし今後、中国は北朝鮮が潜在敵国になる可能性も見据えて戦略を練らざるを得ません。

核を保有する事、そしてそれを運ぶミサイルの射程が伸びることは、国際関係を根底から変えるのです。

その現実を我々は認識する必要があります――(この記事はメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』7月23日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録ください)

社会の分断化を推し進める「バランスを欠いた報道」を見極めるために

メルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』 では、在米14年の経験と起業家としての視線、そして大学教授という立場から、世界で起きているさまざまなニュースを多角的な視点で分析。そして各種マスコミによる「印象操作」に惑わされないためのポイントを解説しています。7月中であれば、7月配信分のメルマガ全てが「初月無料」でお読みいただけます。この機会にぜひご登録ください。

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image by: 朝鮮労働党機関紙『労働新聞』公式サイト

受験競争の弊害?今こそ思い出したい松下幸之助の教え“雑用”の重要性

日本を代表する経営者・松下幸之助。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、そんな氏の薫陶を受けた2人の対談を紹介。今失われた、かつて日本が誇った勤労観、仕事観とは?

日本が誇った勤労観、仕事観

創業した松下電器産業を一代で世界的企業に育て上げた松下幸之助。その薫陶を受け、松下の経営哲学を広く世に伝える活動に邁進しているのが、松下電器産業本社企画室に勤務し、現在は「中塾」代表の中 博さんです。

中さんが若き日を思い起こして熱く語る松下幸之助の教え、そしていまこそ取り戻すべき仕事観、勤労観とは。対談のお相手は、同じく松下幸之助の謦咳に接し、松下政経塾初代塾頭を務めた上甲 晃さんです。

上甲 「いまの日本では、松下幸之助が説いた教えや考え方がどんどん失われていっているように思うんです。

例えば、今年の1月に中央教育審議会が出した答申を見てみると、学校の先生の仕事の負担を減らすために、掃除などの雑用は外注の業者やボランティア団体に任せればいいと書いてある。

これは松下幸之助の考え方、仕事観とは根本的に違うんです」

中 「まさに正反対ですよね」

上甲 「それで思い出したのが、松下幸之助が松下政経塾の塾生に言った言葉です。松下幸之助は松下政経塾に来るたびに、『君らが立派な指導者になる第一の勉強は掃除や。朝起きたらしっかり掃除しいや』といつも言っていたのですが、塾生は『掃除なんて雑用をしている暇はない』と反発していました。その時に、松下幸之助は塾生を次のように諭したんです。

『君ら、日本の掃除をする前に、身の回りの掃除をせえ。身の回りの掃除ができない人間に、どうして日本の掃除ができるんや』

いまの政治家や教育者には、どうしてそうした考え方、仕事観がないのだろうかと私は残念に思います。おそらく、あまりにも受験競争が激しくなりすぎて、偏差値と学歴に直接繋がること以外は雑用、邪魔とみなしてしまう価値観になってしまったのでしょう。

経営者意識、主人公意識をもって取り組めば、何事も自分を成長させる天職になるんです。掃除でもなんでも、十把一絡げに雑用だとみなしてしまう考え方が経営者や教育を司る人の中にあるというのはね、基本的に何かが間違っているんだと私は思いますよ」

中 「私も上甲さんと同じような思いがあります。本社企画室に配属された時に、最初の挨拶に行くでしょう。そうしたら、上司や先輩が私たちの顔を見てね、『君らは、ええ学校出て、ええ頭しとる。そやけどな、そういうやつほど、きちっと綺麗に掃除をして、仕事せえへんからな』と言うわけです。

それで、企画室で働くようになってびっくりしたのは、朝出社したら皆の机の上に資料やファイル一つ置かれてないんです。企画室は日々膨大なデータを扱いますから、業務中は資料や原稿用紙だらけなんですが、皆、綺麗に机を掃除して帰っていたと。上場している大会社でそんな職場はいまでも見たことありません。

だから、松下電器の強さの源泉は、戦術・戦略ではなく、どんな些細なこと、雑用でも人として大事なことはしっかりやる、社員一人ひとりの人間力なんですね。

これからの日本企業はもう一度その原点に立ち戻って、人としての本筋をきちんと身につけた人材を育てていく必要があると思います。松下幸之助は、お金ありきの経営ではいかん、儲けは自分たちの人間力で社会や人々に貢献した結果ついてくるんだと言っています。でも、いまはそれが全く逆になってしまっていますよ」

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なぜ、中央アジアには名前に「スタン」がつく国が多いのか?

地理の授業、あなたは好きでしたか?子供の頃は苦手でも、おとなになってから地理について学ぶことで得られる知見は多いかもしれません。今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、世界情勢が目まぐるしく変わる今だからこそ、地理を学ぶ重要性が高まっているとして大人が受ける地理の授業のような一冊を紹介しています。

知っておきたい世界情勢・地理の視点⇒『世界の今がわかる地理の本』

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世界の今がわかる地理の本

井田仁康・編著 三笠書房

こんにちは、土井英司です。

ウクライナ・ロシアをはじめ、世界情勢が目まぐるしく変わるなか、地理を学ぶ重要性が高まっています。

地理を知ることで、各国が置かれている状況や、国家運営をする上での制約条件が見えてくる。

もちろん、グローバルで活躍するビジネスパーソンにとっては、基礎教養として必須です。

本日ご紹介する一冊は、日本地理教育学会長、日本社会科教育学会長などを歴任している、筑波大学人間系長、教授の井田仁康さんによる地理の教養書。

世界を「アジア」「アフリカ」「ヨーロッパ」「アングロアメリカ」「ラテンアメリカ」「オセアニア」に分け、それぞれの国・地域の歴史や、主要産業などの統計データ、現在直面している問題、今後の方向性などをまとめています。

コンパクトにまとまっていますが、各国の情報が過不足なく押さえられており、ビジネスパーソンが知っておきたいビジネスチャンス、踏んではいけない地雷ポイントがよくわかります。

また、好奇心やプライドをくすぐるように作られており、例えば以下の内容、知らない人は思わずめくってみようと思うのではないでしょうか。

・ドイツにトルコ系、フィジーにインド系が多いのはなぜ?
・なぜシンガポールは「周りに比べて自然災害が少ない」のか?
・中央アジアに「スタン」がつく国が多いのはなぜ?
・なぜ、カカオ豆農家は豊かになれないのか?

外国の方と話す際に、ネタになるのはもちろん、相手の文化をリスペクトする上でも、押さえておきたいポイントがきっちり書かれています。

380ページと、決して薄い本ではありませんが、押さえられている国・地域の多さを考えると、むしろコンパクトといっていいと思います。

「今日はこの地域・国」といった感じで、スキマ時間に少しずつ読むこともできるので、重宝すると思います。

ご家庭で読んで、クイズを出し合うと、家族全体の地理偏差値が上がるかもしれませんね。