「言い訳」を思いつく感覚を、アイディア出しに応用すべきワケ

さまざまなシーンでアイディア出しを求められるも、なかなか思い浮かばない…。こんな経験、お持ちでない方のほうが少ないのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ』では著者の佐藤しょ~おんさんが、そんなお悩みの解決につながるユニークなヒントを記してくださっています。

 

言い訳と脳の使い方

人間ってほぼ全員アタマが良いものなんだなと思います。なぜかというと言い訳ができない人ってほとんどいないからです。どんな状況でも、どれくらい切羽詰まっていても、咄嗟にテキトーな言い訳を思いつくでしょ。

あの時のアタマの使い方って、実は非常に面白くて、

 ▼ 今すぐに何か言わなきゃ
 ▼ 何でも良いから言い訳を考えなきゃ

って思って、アタマをフル回転させるわけですよね。この使い方って、

 ▼ このビジネスはどうやったら上手く行くんだろうか?
 ▼ この難局を乗り切るにはどうしたら良いんだろうか?

って考える時と、基本的に同じなんですよ。

つまり言い訳ができると脳みそを持っているということは、使うべきベクトルを変えたら、もっと生産的なことにも使えるということです。

ただ、言い訳をする時って、その言い訳の有効性とか、ロジックとか、そのセリフの強度を考えないんですよね。だからすぐにウソのところがバレる。バレなくても相手にされない。あれはタダの言い訳だって思われちゃうわけですよ。

これはどこが問題の根っこかというと、ひとつには反応速度の緊急性があるんですよ。つまり「今すぐに何か言わなきゃ」という状況にあるということと、そのため自分の言葉の有効性を確認する時間が無いというところにあるんです。だからテキトーなことを言ってしまうんですね。

それにしてもこの緊急時の即応性というか、反応の早さってスゴいって思いません?内容はテキトーかも知れませんが、それなりに辻褄が合う言い訳をその場で咄嗟に思いつくんですから。

だから予め準備できる状況(例えば何年も不倫をしているとか、横領を続けているとか)は、それなりに準備ができた言い訳ができるんですよね。つまりこれはやっぱり賢い(方向性は間違ってますが)ということなんです。

ですからこの能力を建設的な方向に使おうと思うだけで、人間は賢いことを考えられるんですよ。

ここで言い訳をする時の自分の脳みその使い方を思い出して欲しいんですよ。あの時って、アタマをどうやって使ってますか?何か言わなきゃ、黙ってたらダメだ、何でも良いから言い訳をって思うわけですよね。これって要するに、自分の脳みそに命令を出しているのと同じですよ。

言い訳が欲しい、言い訳が必要、言い訳を思いつけ!と脳みそに対する指示が強くエスカレートした結果、

 ■ あ、あのね、実はこんなことがあって…

って言い訳を思いつくわけ。この時の切羽詰まった感覚を、他の時にも再現できると、同じように(強度は低いかも知れないけど)何かを思いつくんです。アイデア出しってそれに近い感覚なんですよね。

その時に思いついたモノが使えるモノなのかどうかは、後々検証が必要ですが(言い訳の場合にはこれをやらないからダメなんですよ)、一定の数が出せればその中にはキラリと光る何かがあるモノなんです。

今度言い訳が必要になった時、その時の心的状況と、脳みそに掛ける負荷、命令の出し方を覚えておいたら良いですよ。あれと同じ感覚を立ち上げたら、何かがポロッと出て来ますから。

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米国のイラン司令官殺害で新年予定を変更した、金正恩の武者震い

新年ムードを一変させた米国のイラン司令官殺害事件ですが、今回の一報に最も衝撃を受けたのは、イランと同様に「核開発」を巡り米と膠着状態にある、北朝鮮の金正恩委員長だったのかもしれません。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年の日本人著者が、米のイラン司令官殺害報道に対し朝鮮半島のメディアが報じた金正恩の反応や、今後の動向を考察しています。

イランの司令官をドローン攻撃した米、北はどう出るか

年明け早々から世界は物騒な動きとなっている。

北のクリスマスプレゼントは今のところ一旦は寝静まった形となっているけれど、いつまたプレゼント発言があるか予断を許さない状況だ。

そんななか、1月3日未明、トランプ米大統領の命令によってアメリカ軍がイラクの首都バグダッドで、イラン革命防衛隊のガセム・ソレイマニ司令官をドローン攻撃で殺害した。ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊で対外工作を担う特殊部隊「コッズ部隊」を20年以上率いてきた比類なき軍事指導者だ。イラン国内では最高指導者ハメネイ師に続き、事実上ナンバー2の実力者とみられてきた。イランの国民的英雄である。

アメリカは2007年10月以来、ソレイマニ司令官をテロリストに指定し経済金融制裁を科してきた。トランプ大統領も1月3日、支持基盤のキリスト教福音派向けの集会で「昨夜、私の指示でアメリカ軍は空爆を成功させ、テロリストを殺害した」と述べた。アメリカ国務省高官は、ソレイマニ司令官がイラクだけでこれまで608人のアメリカ人を殺害してきたと主張した。今回のソレイマニ司令官殺害によって、中東における何百人ものアメリカ人の犠牲を未然に防ぐ可能性があったと指摘した。

これには、北の首領様が大ショックをうけたことはまちがいない

トランプ米大統領はつづく4日、「イランが報復攻撃する場合、イランの52か所を攻撃目標地点に定めた」とし追加攻撃を示唆した。さらに米国は兵力3,500人を中東地域に急きょ派遣し、イランの報復攻撃の可能性に素早く備えている。

北朝鮮は5日午後までのところ、表面的には直接的な反応は自制している。しかし「強者の前では卑屈になり、弱者の前では暴悪になることが帝国主義者(米のこと)の行動」(5日、労働新聞)と、間接的にイランの肩を持つ論評を出している。

北朝鮮とイランは、ミサイル技術を交流するなど外交的に関係が深い。ブッシュ大統領のとき、両国を「悪の枢軸(axis of evil)」と位置づけるほど毛嫌いすべき存在だ。李容湖(イ・ヨンホ)北朝鮮外相は、2018年8月、イランを訪問しハサン・ロウハニ大統領と関係の強化策について話し合ったりしている。

韓国政府当局者は5日、「米国はソレイマニの除去を通じて外交的に解決されなければ軍事的オプションを使用するかもしれないと明確に示した」とし、「北朝鮮は直ちに自分たちにも同様の状況が発生し得るかをよく考えてみるべきとき」と語った。

実際、金正恩(キム・ジョンウン)の父親の金正日(キム・ジョンイル)は、2001年10月と2003年3月、米国がアプガニスタンとイラクを攻撃した際、それぞれその後の25日間と50日間、表立った活動を中止した経緯がある。

ソレイマニに対する攻撃の動きは先月27日から感知されていた。金正恩が今年の新年のメッセージをスルーしたのに続き、これまで大々的に宣伝してきた錦繍山(クムスサン)太陽宮殿参拝(通常1月1日)の日程を具体的に公開しなかったのも、身辺保護強化のためのものだという分析も出ている。

正月早々、北の首領様としては思わぬ障害物に遭遇した格好だ。どのようなコメントが出てくるか、世界がまた注目している。

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台湾まで行けば金環日食のチャンスも。2020年の天文現象総まとめ

月の初めに毎月の「ほしぞら案内」を配信してくださる、無料メルマガ『1日1粒!『幸せのタネ』』の著者、須田将昭さん。今回は年初ということで、2020年に楽しむことができる天文現象を紹介してくださっています。今年はどんな「天体ショー」を見ることができるのでしょうか。

2020年、天文現象のあれこれ

「今月のほしぞら案内」ですが、新年の幕開けですので、2020年の天文現象についておおよそのことをご紹介してみましょう。

まずは、6月21日の部分日食からご紹介します。2019年は1月と12月に部分日食があったものの、私はどちらも天候が良くなく見ることが叶いませんでした。今度の部分日食こそじっくり見られることを願います。ちょうどこの日は夏至に当たります。つまり太陽が通る道筋は1年で最も高い経路を通り、昼の時間が最も長くなるわけですから、かなり見やすくなります。時間帯は16時から18時ですが、日没が19時ごろですから、十分な高度で見ることができるでしょう。

南に行くほど欠け具合は大きく、関西でも半分ぐらいが欠けて見え、沖縄では8割ほど欠けて見えます。もっと南に下がって台湾まで行くと金環日食が見られます。日曜日ですし、月曜日に休みを取って、土日月の2泊3日での往復でもしかしたら金環日食を楽しめるかもしれない、と思うとちょっとわくわくしますね。

日食では、12月15日に南米で皆既日食が起こります。残念ながら日本では見ることができませんが、きっと多くのツアーで盛り上がることでしょう。

月食は今年は日本では半影月食が3回観測されますが、実際のところ、肉眼で見てはその暗くなるところはわからないぐらいです。

見やすい天体としては次に惑星ですね。今年の期待は火星です。2年前の夏に最接近を迎えた火星が2年2ヶ月ぶりにまた地球に近づいてきます。前回の接近は5,759万kmで、今回は10月6日6,207万kmまで近づきます。前回ほどではないにしても、火星の視直径は22秒を超え、これだけ大きく見えるのは次には2033年まで待たねばなりません。

ぜひお近くの公共天文台などで開催される火星観望会などに参加して真っ赤な火星をご覧ください。

次は年末12月21日から22日にかけての土星と木星の会合です。木星の公転周期は約12年、土星は約30年なので、その二つの惑星が近くに見えるというのは20年に一度の現象です。最も近づいて見える時には、木星のガリレオ衛星の軌道より内側に土星が見えるという状況で、これは見逃せません。

10倍くらいの双眼鏡でも木星と土星の接近の様が見えるでしょうし、100倍くらいで見ると、木星と土星の両方を楽しめるでしょう。

3大流星群は、しぶんぎ座流星群は極大時が昼ですし、ペルセウス座流星群は下弦の月が輝いていてどちらも条件は思わしくありません。ふたご座流星群だけは条件が良好のようです。これはまた12月にご紹介しましょう。

今年も色々な機会に星空を眺めてまいりましょう。

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弁護士が勧める、現代人の「思考訓練」としての新約聖書の読み方

キリスト教の聖典である「新約聖書」ですが、たとえ信者でなくともそこから多くを学ぶことができます。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では現役弁護士の谷原誠さんが、二者択一の質問をされた時の答え方を取り上げながら、「思考訓練としての聖書の読み方」を紹介しています。

皇帝のものは皇帝に

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

今回は、新訳聖書の内容をご紹介します。

マタイによる福音書に、次のような話があります。イエスを罠にはめようとする「パリサイ派」の人々は、様々な策略を練ってイエスを陥れようとしますが、ことごとくイエスの反論にあって退散していました。

そこで、次のような巧妙な質問をイエスにしかけました。

パリサイ派 「それで、あなたはどう思われますか。答えてください。カイザル皇帝に税金を納めてよいでしょうか。いけないでしょうか

この質問がなぜ巧妙なのか。

もし、イエスが「税金を納めてはいけない」と答えれば、カイザル(皇帝)に密告をすれば、「皇帝に反逆する者である」ということで捕らえられ、処罰されてしまうでしょう。逆に、イエスが「税金を納めなさい」と答えれば、民衆に見離されることになります。なぜなら、民衆は、ローマ皇帝を憎み、税金逃れをしていたからです。

したがって、イエスは、どちらの回答をしても不利な結論となってしまう質問を投げかけられたわけです。

日常会話において、質問をされることも多いと思います。質問をされると、私たちは、反射的にその質問の内容を考え、答えようとします。しかし、質問に反応する前に、考えなければならないことがあります。「この質問は、適切な質問なのか?」ということです。

先ほどの質問は、二者択一です。「Aか、Bか」求められる答えは、「A」あるいは「B」です。しかし、実は正解は「C」ということもあるわけです。そこで、二者択一の質問をされた場合には、「これは、2つしか選択肢がないのか?他に選択肢はないか?」を考えた上で、回答すべきことになります。

さて、事例に戻って、イエスの回答を見てみましょう。

イエス 「偽善者たちよ。なぜ私を試そうとするのか。税に納める貨幣を見せなさい

パリサイ派の人達は、貨幣をイエスに見せました。

イエス 「この貨幣に刻んであるのは、誰の肖像か。誰の記号か」

 

パリサイ 「カイザル(皇帝)のです」

 

イエス 「それでは、カイザルのものはカイザルへ、神のものは神に返しなさい

パリサイ人達は、これを聞いて退散してしまったそうです。

信仰を目的として新訳聖書を読むのも良いですが、思考訓練として読んでみても、学ぶところがあります。

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公園の「鉄棒おじさん」に見る、ひとりコミュニティ活動の可能性

少子化、核家族化などの要因で、ご近所付き合いや世代交流が失われコミュティが崩壊しつつある日本。これも時流として受け入れるしかないのでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者でマンション管理士の廣田信子さんが、定年退職したある高齢者の方が、自主的に地域住民交流の架け橋となっている事例を紹介しています。

「鉄棒おじさん」と「コミュニティ活動」の秘密

こんにちは!廣田信子です。

先日伺った大型団地の提供公園には、鉄棒おじさん」と呼ばれる方がいます。団地にお住いの定年退職された元気な高齢者の方です。公園で遊んでいる子供たちに、鉄棒の逆上がりを教えてくれることから、その愛称がついているのです。

その話を聞きながら理事長に敷地内を案内して頂き、公園につくと…土曜日の正午ごろなのに、いました!鉄棒おじさんが!

そして、幼稚園の年長から低学年の小学生がたくさん遊んでいました中心にいるのは鉄棒おじさん」です。別に、鉄棒の前に、ずっといる訳じゃなくて、公園内を移動して、植物や生き物を観察しているらしい様子も。それにつれて、子供たちも移動するので、「鉄棒おじさん」の居場所はすぐわかります。みんな、「鉄棒おじさん」が大好きなのです。

そして、見渡すと、その公園にいる大人は、鉄棒おじさんだけです。私は、久しぶりに保護者抜きで、公園でたくさんの子供たちが遊んでいる姿を見た気がします。

便利なところにある公園なので、団地外からも遊びに来ているようです。子供たちは、公園に行くと「鉄棒おじさん」がいるので、別に、友達と示し合わせなくても、公園に行って遊ぼうと家を飛び出せるのです。親も、「鉄棒おじさん」がいるので、安心して子供だけで公園に出せるのです。今ではなかなか見られなくなった光景です。

「鉄棒おじさん」…すてきな生き方ですね。何だか、その周りに光がさしているように感じました。誰かのために自分ができることをする…というのは、この団地のマインドのようです。

普通、「コミュニティ活動」というと、お祭り等のイベントの実施や趣味の活動を思い浮かべますが、ここで言う「コミュニティ活動」とは、何か、コミュニティのために役に立つ活動をすることなのです。

植栽の手入れをするグループ、高齢者の生活サポートをするグループ、社協の活動をサポートするグループ、敷地内の環境整備をするグループ、イベントを応援するグループ、広報紙の発行をサポートするグループ…等々、誰かがその必要性に気が付いたときに、周りに声を掛けてできたグループがたくさんあるのです。これらの活動を、このマンションでは「コミュニティ活動」とごく普通に呼んでいるのです。

コミュニティ活動なので、できる人ができる時に参加するものです。広報紙でその活動や予定が紹介されているので、気軽に参加することができます。それに参加することで、他の人との会話もでき、体も動かし、何かの役に立てた実感があり、コミュニティの一員だとの感覚も得られるのですから、まさに、コミュニティ活動ですよね。同じ、イベントの準備でも、自治会当番で、義務と感じながらやるのとでは、マインドがまったくちがうのです。

「鉄棒おじさん」の活動は、まさに、ひとりコミュニティ活動」なのだと思いました。この団地の方々には当たり前のことなのでしょうが、自分なりに、自分が暮らしているコミュニティに役立とうとすることが、「コミュニティ活動」だと思っていることに、何だか、私は感動しました。

高経年団地であっても、公園には子供たちの姿が絶えず、盆踊りもある本格的な夏まつりには、たくさんの子供たちが集まる、世代が循環している秘密は、このマインドにあるのではないかと思いました。

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広がるキャッシュレス決済をマーケティング活動につなげる方法

10月の消費税増税に伴って還元策が打ち出された影響で、確実にキャッシュレス決済が浸透してきているようです。メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんが、このキャッシュレス決済について詳しく説明。さらにどうやってマーケティングに生かしていくかを考え、中小企業や個人経営のお店でも導入すべきか否か、判断するするためのポイントを教えてくれます。

キャッシュレス決済の浸透に何を学ぶか?~利益を出すためにすべきことは集客ではない

昨年10月から消費税が上がって約3ヶ月になります。それ以来、目につくのがキャッシュレス決済ですよね。キャッシュレスだと5%還元します、という謳い文句もあちこちでみます。うちの近所にあるドラッグストアのココカラファインも、5%還元をやっていますが、10月以降気のせいか混んでいるような気がして、10台くらい置ける駐車場がいつも満車です。

ユーザーにとっては買い物の時に、支払いの選択肢が増えると便利ですし、キャッシュやポイントの還元があると「お得感」がでますよね。事業主側にとって、消費者が、「どうせ同じものを買うなら還元がある方で買おう」、となるのでライバルの中から選ばれる理由にもなります。

今号では、キャッシュレス決済の広がった理由を元に、マーケティング活動にどうつなげていくのか、について考えていきましょう。

キャッシュレス決済が拡大した背景

今回の増税を機に、行政も「キャッシュレスを広げる」、という方針を打ち出しています。経産省のデータによると、日本での支払いにおける、キャッシュレスの割合は約18%で、韓国の89%、中国の60%、米国の45%に比べると、大きく引き離されています。(2018年4月 経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」世界のキャッシュレス動向より)

来年の東京オリンピックもありますし、これからどんどん海外からの旅行者が増える中、便利に買い物ができる環境を整備していきたい、ということもあります。

消費者の方も、意識が少しずつ変わってきているようで、日本経済新聞の記事によると(2019年11月28日)、1万人にアンケートを取った結果、うち7%の人たちはポイント還元事業があるため、キャッシュレス決済を「新たに始めた」とし、「頻度が増えた」人たち34%と合わせると、約4割が、今回の還元を機に、キャッシュレスの利用に前向きになったことが分かります。

始まって約2ヶ月ですから、キャッシュレス決済を使う、または使いたい、という人は、これからも増えていくことが予想されますよね。一方で、キャッシュレス決済ができる店はどこか?と考えると、いまのところコンビニやスーパーマーケットなど、大手企業が中心という感が否めません。

同記事によると、コンビニやスーパーでは、約4割がキャッシュレス決済ですが、飲食店で使える店は?ということになると、たったの11%に下がります。

消費者調査の結果をみると、10月の導入から後にキャッシュレス決済に切り替えた理由として、「現金より便利に支払えるから」など利便性が上がったことと、「ポイントなど還元があるから」という、“お得感”で切り替えている人、使い分けている人も増えていることが見てとれます。

福祉事業者の「専門化」に注意。地域の中核人材を目指せ

さまざまな福祉活動に関わるジャーナリストの引地達也さんが、その活動の中で感じた課題や、得られた気づきについて伝えてくれる、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』。今回は、福祉に従事している人が真剣であるほどに陥りがちな問題を提議。福祉領域が専門化することの弊害として、他の領域の人たちとの交流や情報交換がなくなってしまうことを懸念しています。それら諸問題の解決に繋がりそうな研究開発プログラムを紹介すると同時に、福祉従事にあたり楽しむことの大切さも説いています。

福祉従事者が「地域の中核人材」になるためには

障がい者の就労支援や障がい者の学びの可能性の追究に奔走している中にあって、当事者と向き合うのは最も大切なことではあるが、疎かにしていけないのが、支援者の育成や成長支援や、成長する場の提供、機会の創出である。

何よりも福祉に従事する人が、「福祉」の中で仕事を収めるのではなく、地域社会とつながりを持ち、当事者の社会での位置付けを自然な流れの中で確保できることが望ましい。そのために支援者は社会モデルを切り開く先駆者として歩んでほしいと思っているのだが、やはりそれは学びや機会の場がなければ難しい。

だから、その場をまずは研究として挑戦しようと2020年1月終わりから始めるのが、地域中核人材を育成するための研究開発プログラムである。

これは文部科学省の「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」で採択された「障害者に関わる方のための障害者のライフステージに寄り添う地域サポーター育成事業」として行われる。目的は、地域の専修学校を活かして地域の福祉活動に従事する方々が、経験を糧により広範囲な仕事ができるようにするための学習プログラムの開発である。

福祉領域が専門化するのは、支援の質を向上させる点においては問題ないのだが、それがタコツボ化してしまい、ほかの領域と交流ができないこと、コミュニケーションがとれないことで、福祉そのものや関わる当事者も他者との交流ができなくなる弊害を招く恐れがある。

そのために、福祉領域の方が幅広い学問領域に触れ、アクティブラーニングにより他者とのディスカッションなどでほかの福祉領域の方々とつながり、知見を新たにしてもらうのが、本プログラムである。

「日本の景気は後退しているか否か?」人気コンサルに聞いてみた

日経平均株価は昨年末に一時2万4千円台を回復。一部上場の大企業のボーナスは軒並み増額と景気のいい話が聞こえてきた2019年の年の瀬でしたが、2020年はどうなるのでしょうか?今年はオリンピックもあって特需が期待されるなど、明るい話題もありますが、皆さんの周囲で、景気が良いなという実感はありますか?そんな誰もが気になる話題に、メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江一石さんが回答。消費税と社会保険料の考え方についても教えてくれます。

日本の景気は後退しているか否か

Question

shitumon

日本の景気は後退しているのかしていないのか見解が分かれるような状態かと思います。Twitterで多くフォロワーを抱える方いわく、景気後退を指摘すると批判のリプが多くつくとかなんとか……。 永江様の必殺エビデンス付き解説で2019年の日本の景気はどうだったのか、ぜひ知りたいです。よろしくお願いいたします。

永江さんからの回答

日本の景気は一見回復しているように見せているだけで、実際は決して良くはないと思います。というのも、Yahoo!ニュースでもありましたが、経団連の試算によると2013年度からの5年間で日本の働き手の給与の増加が平均4.4%だったのに対し、社会保険料は10%増加しているんです。
「給料上がったのに実感がない」そのワケは(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

いくら企業が給料を上げて景気回復を謳っても、それ以上に社会保険料の負担も増えるため世帯で自由に使えるお金(可処分所得)は下がってます。

先日もテレビで消費税論議をやっていましたが、誰も給料から3割も天引きされている社会保険料について言及しておらず唖然としました。消費税と社会保険料はセットで語られるべきで、もし消費税をなくしたら社会保険料が暴騰して現役世代を直撃し、喜ぶのは年金暮らしの高齢者だけというのは明白です。

いま唯一消費が支えられていると思うのは土建業ですね。ここ数年震災や台風など災害が多発し、千葉なんていまだ屋根をブルーシートで覆っている家がたくさんあります。(地元の職人さんに聞いたところ修理に2年待ちの家も多いとか……)

東京でも二子玉川周辺が台風で被害を受けた時は地下駐車場が水没し、何千台も高級車が全滅したと聞きました。冷蔵庫など大型家電の故障も相次ぎ、量販店では納期が2ヶ月待ちなどもザラだったそうです。こうした災害特需みたいなのは今年はあったと思います。

またブログに何度も書いてますが、オリンピック後の2025年問題は深刻です。いま田舎は高齢者でいっぱいですが、2025年になるとどんどん亡くなって過疎化していき、都市圏に住む団塊の世代が一気に後期高齢者になります。65歳以上の高齢者をわずか54%の労働人口が支える構造となり、いわゆる暗黒の時代に突入するのです。

いくら名目賃金が上がっても実質賃金は減少しているので、景気はよくなるわけないと思っています。8月の景気指数は4ヶ月ぶりに悪化していましたし。

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筋トレは1年単位で正しく向き合う。プロが教える3つのポイント

年が改まるこの時期は、新たな目標を持って1年の計画を立てるのにピッタリです。トレーニングに励む人たちも例外ではなく、1年単位でブレないトレーニングするためのヒントを掴みたい読者から、メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』の桑原弘樹塾長に質問が届きました。塾長は、筋トレで気をつけるべきポイントを大、中、細部と3つの視点でアドバイスします。

1年という単位でトレーニングを考えてみる

Question

shitumon

新しい年を迎えましたが、1年という単位でトレーニングを考えた場合、どのような視点をもつべきでしょうか。途中色々とイレギュラーな出来事があった場合にも、筋トレ時に絶対にブレないようにしておくべきポイントを教えてください。(42歳、男性)

桑原塾長からの回答

1年という単位で考えた場合は、やはり、トレーニングは筋トレ(=筋肉)という事になるでしょうね。ランニングであったり、クロスフィットであったり、色々なトレーニングがありますが、効果が出るのに一番時間がかかるのが筋トレだと思いますから、やはり1年くらいのスパンで向き合うのが正解だと思います。

奥が深い世界ですから、様々なポイントが思い浮かんでしまいますが、私が意識している大きなポイント、中くらいのポイント、具体的なポイントの3つをご紹介したいと思います。

まず、最初の大きなポイントとは、筋トレは「効かせる」事が目的であるという点です。高重量を扱うことは大賛成ですが、それは扱う重量が重くなる方が効かせやすくなるからです。ところが、やがて重量を増やしていくことが目的となってしまうと、それは逆に効かせないトレーニングとなってしまう危険性がありますから要注意です。

筋トレの極意は、軽いモノを重く感じる事です。そのうえで、その軽いモノを少しずつ重くしていけばより効いてくれるのです。重いモノを持とうとすれば、いつの間にか重いモノを軽く感じようとするようになってしまいます。これは筋トレではなく、競技になってしまいます。

軽いモノを重く感じて、それを少しずつ重くしていき(漸進的向上)、やがて重さを目的にしそうになったら効かせる事に意識を戻す。このせめぎ合いが大切です。筋トレでは力を不合理に使い、逆に競技では力を合理的に使う。この効かせるという精神が最初の大きなポイントです。

次のポイントは、少し具体的になってきます。それは「速筋」を意識するという事です。ご存知の通り、筋肉は大別すると速筋と遅筋に分かれます。そして、筋肥大は速筋が起こす現象です。ところが、日常生活含め、多くの動作は遅筋が行っているのです。

実は筋トレもその多くは遅筋が行っています。仮に10レップが楽々とこなせたとしたら、それは遅筋で行っているということになります。筋肥大が難しい理由のひとつは、遅筋が疲れてからしか速筋に刺激が行かないという点にあります。つまり、痛みを伴う辛いトレーニングをしなくては、筋肥大はしないという事です。

一生懸命に筋トレに励んでいるのに、中々成果が出てこない大きな理由のひとつが、この速筋への刺激という点にあるのです。

北方領土問題の解決なるか?プーチン「引き分け発言」真の意味

一時的に盛り上がった北方領土問題解決のムードでしたが、進展がないまま2020年を迎えてしまいました。しかし、ロシアのプーチン大統領が、去年の年末恒例の記者会見で平和条約交渉について『「引き分け」でなければならない』と述べ、北方領土返還時の懸念を示したのはキッカケとなるかもしれません。メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんは、この「引き分け」の意味を過去の事例から解説。安倍首相が任期中に歴史的業績を残すために駆使すべき外交テクニックを提言しています。

安倍首相が歴史的業績を残すには

はかばかしくない北方領土問題について、ロシアのプーチン大統領は先月19日、4時間にわたる年末恒例の記者会見の中で、あらためて持論を展開しました。

「ロシアのプーチン大統領は、年末恒例の記者会見で、日本との平和条約交渉について『「引き分け」でなければならない』と述べ、日ロ双方が受け入れ可能な解決策を見いだすべきだとする立場を確認しました。一方で、北方領土の島々を日本に引き渡した場合、日米同盟によってアメリカ軍が展開することにあらためて懸念を示しました。(中略)   一方で、アメリカが将来的に地上発射型の中距離ミサイルのアジアへの配備を目指していることについても言及し『島々にアメリカの新しい攻撃兵器が配備されないという保証はどこにあるのか』と指摘して、島々を日本に引き渡した場合、日米同盟によってアメリカ軍が展開することにあらためて懸念を示しました」(12月19日NHK)

これに対して、日本政府からの具体的なコメントはありませんでした。

そこで、おさらいです。おなじみ西恭之さん(静岡県立大学特任助教)が繰り返し述べてきたドイツ最終規定条約に準拠すれば、返還された北方領土への米軍の駐留や中距離ミサイル(INF)へのロシア側の懸念は払拭されるはずだからです。

東西ドイツの統一に当たり、西ドイツ、東ドイツ、米国、ソ連、イギリス、フランスの6カ国は1990年9月、ドイツ最終規定条約を締結しました。

この条約の第5条によれば、東ベルリンと東ドイツに駐留しているソ連軍が1994年末までに撤収したあとは、旧東ドイツ地域とベルリンへの外国軍隊の駐留と核兵器の展開が禁止されており、以来、25年間にわたって守られています。ソ連軍は1994年8月に撤収を完了しました。

返還された北方領土についても、日本、ロシア、米国という関係3カ国で同じような内容の条約を結べば、米軍の駐留と中距離ミサイルの配備というロシア側の懸念は払拭されるはずです。現在も機能している条約が前例ですから、ロシア、米国ともに反対しにくいと思います。