カジノという名のギャンブルを成長戦略に据えるアジアの愚国

昨年12月、ついにIR法案が可決・成立しました。各方面からは早くもカジノ解禁による経済効果についての勇ましい「試算」等が喧伝されていますが、「カジノはもはや過当競争で失敗例が増えている」とするのはメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さん。さらに新さんは背後の利権構造の存在を疑った上で、「カジノというギャンブルが国の成長戦略になるようでは世も末」と厳しい私見を述べています。

カジノ付き商業施設が観光振興の目玉というお粗末発想

若いころ、「飲む打つ買う」は男の甲斐性のように先輩から言われたことがあった。どれもやりません、と答えようものなら「何が楽しくて生きてるんだ」とくる。それだけ、日本人の遊び方に多様性がなかったのだろう。

どうやら、今でもさして遊びの貧困は変わらないようで、この国にはギャンブル依存症という名の病いにかかっている人が他国に比べて多いらしい。

パチンコ、麻雀、競馬・競輪・競艇…これらは法をすり抜けたり、別の法律で賭博罪の対象から除外されているというだけのこと。ニッポンはまぎれもないギャンブル大国だ。

もっとも、トランプが次期米大統領に決まったとたんに訳もなく上昇を続ける株式相場もギャンブルだし、そもそも日銀がお札を刷りまくるアベノミクスだって、ほとんどバクチに近い。

だから、カジノを天下御免にすると国が言い出しても、さして驚くにあたらないが、やれ「IR」だ、「観光振興だ」と、カジノ推進派の議員連中が薄っぺらい小理屈をこねてカジノを正当化しようとするものだから、筆者の懐疑心がウズウズしはじめた。

ろくな質疑もなく昨年12月15日、国会でスピード可決、成立した「IR整備推進法なるものの正体はいったい何なのか

IRとは「統合型リゾート」、つまりカジノ付きの大規模商業施設のことだ。統合とかリゾートという言葉に騙されちゃいけない。要するにポイントはカジノだ。とりあえずこの法律を通しておいて、カジノ解禁に向けて細部を決めていこうということらしい。

もっともこの法律、形式上はあくまで議員立法である。15年も前に自民党内で勉強会が立ち上がり、6年前からは超党派のいわゆる「IR議連」で議論してきたという。

議連の幹事長、岩屋毅(自民)は『「カジノ」の真意』という著書を刊行し、この法律のPRに余念がない。カジノ解禁の意義を理論建てようと苦心惨憺したようで、その分、突っ込みどころも満載だ。

たとえば日本は「観光立国」を進めるべきで、そのために「必要な改革を大胆に実行していかねばならない」と論じる。これは誰も異存なさそうである。だが、観光立国のための改革と、カジノがどう結びつくのだろうか

ここからは何段論法なのか、説明がとにかく長く、まわりくどい。そこで、勝手ながら次のように簡単にしてみた。

「樺太は島だ」。命を賭して証明した江戸の探検家・間宮林蔵の生涯

北海道の北に位置する樺太島(ロシア名:サハリン)。遥か昔、江戸時代にこの樺太が「島」であるという事実を発見した日本人がいました。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で紹介されているのは、徳川家に仕えた探検家・間宮林蔵の功績。蝦夷地の各地を荒らし回っていたロシア艦に捕らえられる危険も厭わず、そして度重なる悪天候にもめげず、成功するまでは帰国しないと断言した、鋼の意志を持つ探検家の執念の物語です。

間宮林蔵の樺太探検

成功せぬうちは、帰ってくることはいたしませぬ。もしも、失敗に終わった場合には、樺太に残り、その地の土になるか、それともアイヌとして生涯を終えます。再びお眼にかかれるとは思いませぬ。お達者でお暮らし下さい。

間宮林蔵が見送りに来た警備役の津軽藩兵指揮格・山崎半蔵にこう言うと、山崎は言葉もなくうなづいた。その眼には、再び生きては帰れぬかもしれない者を見送る悲痛な光がうかんでいた。

文化5(1808)年4月13日、蝦夷地(北海道)最北端の宗谷の地。海はおだやかで空は晴れていた。林蔵はここから18里71キロの海を渡って樺太に出発する所であった。前年、蝦夷地の各地を荒らし回ったロシア艦が再びやってくると予告していた時期で、もし発見されれば捕らえられる恐れがあった。また樺太には最南端の白主にこそ会所が設けられ、警備の一隊が駐在していたが、それより北は地理も分からず、粗暴な山丹人が大陸側から交易のために往来しているようだった。

この北辺の地理と住民の状況を明らかにしてロシアの南進に備えようというのが、間宮林蔵の樺太探検の目的だった。

蝦夷で生きるには

林蔵は、安永9(1780)年、常陸国(茨城県)筑波郡の農家に生まれた。子供の頃から土木工事が好きで、堰とめ工事の現場に出入りしているうちに、利発さを買われて幕府の普請役雇・村上島之允の使い走りとして働くことになった。村上が各地を測量して地図を作製するのに従って、林蔵は測量技術と健脚を身につけた。

村上が蝦夷地での仕事を命ぜられると、林蔵も一緒について行った。しかし冬の厳しい寒気と野菜不足で足がむくみ、体調を崩した。土地の人から、蝦夷人アイヌは魚と昆布を食べるので病むこともなく冬を越す、と教えられ、それに従った所、むくみもとれて体調が回復した。

これを機に林蔵は、アイヌと同じ生活をしなければならぬ、と知り、アイヌ語を習い、しばしばアイヌの家を訪れて衣服・家屋・狩猟・漁獲・旅行などについて詳しく調べた。

ロシア来襲

林蔵は村上の助手として測地に従事していたが、文化2(1805)年、25歳のおりに現在の北方領土である国後島から択捉島で海岸線の地図を作り、道路を開くようにとの幕命を受けた。

文化4年4月、林蔵が択捉島に移って仕事をしている最中に2隻のロシア軍艦がシャナ湾の会所を襲った。文化元年9月にロシア皇帝の命を受けて長崎港に入港した侍従レザノフは日本との交易を求めて6ヶ月も待たされたが、すげなく断られたため、怒って武力で威嚇しようと択捉島を襲ったのだった。

会所には230名もの兵がいたが、役人たちは上陸したわずか十数名のロシア水兵に恐れをなして、ろくに戦いもせずに、退却してしまった。林蔵は抗戦を主張したが、上役に退却を命ぜられ、不本意ながら従った。

ロシア艦が去った後、林蔵も会所の役人たちとともに、江戸に送られ、厳しい取り調べを受けた。江戸市中では彼らに対する憤りと蔑みが強かった。幸いにも林蔵は抗戦を強く主張し、また退却後も密かに現地に戻ってロシア艦の動きを探ろうとした働きを認められ、唯一人「お咎めなし」との申し渡しを受けた。他の役人たちには「不届きの至り」として、免職、家屋敷没収などの処罰が行われた。

米中冷戦時代の幕開け。日本は過去の失敗に学び、どう動くべきか

EU崩壊?キリスト教が危機に?日本は?ド~なる、2017年の世界」、「トランプが仕掛ける米中冷戦で、日本が漁夫の利を得る可能性」と2回に渡り2017年の世界と日本を占ってきた無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で、世界情勢に詳しい北野幸伯さん。今回はオバマ大統領からトランプ大統領へと政権が移行した後のアメリカについてさらに一歩踏み込んで考えるとともに、日本が置かれる立場と進むべき方向について私見を記しています。

米中冷戦時代が始まる~日本は?

前号と前々号で、「2017年世界はどうなる?」という話をしました。「二つの時流があります」と。

一つ目は、「グローバリズムからナショナリズム」という時流。これで、「イギリスのEU離脱」「トランプ勝利」が起こった。もう一つは、「アメリカと中国は対決する」という時流。オバマさんが作った流れが、トランプでもっと強くなっていく。

今回の話、前号、前々号を読んでいないとわかりづらいと思います。まだの方は、まずこちらからご一読ください。

EU崩壊?キリスト教が危機に?日本は?ド~なる、2017年の世界
トランプが仕掛ける米中冷戦で、日本が漁夫の利を得る可能性

しょっちゅう書いていますが。1937年、日中戦争が始まりました。この時、中国は、アメリカ、イギリス、ソ連から支援を受けていた(初期は、ドイツからも支援を受けていた)。つまり、日本は、アメリカ、イギリス、ソ連、中国の4大国と戦っていたのです。こんなもん、勝てるはずがありません。

私は自虐史観の持ち主ではありませんが、米英ソ中を同時に敵にまわすのは、愚かだったと思います。普通はどうするのでしょうか?

イギリスは、なぜドイツに勝てたのか?

たとえばイギリスとドイツの関係を見てみましょう。イギリスが衰退したのは、「20世紀に入ってから」と思われがち。しかし、実をいうと、イギリスは1890年時点でドイツにあらゆる面で負けつつありました

劣勢のイギリスはどうしたのでしょうか? 「三大国と和解することで挽回したのです。「三大国」とは、フランスロシアアメリカのこと。

イギリスは当時、フランスと、アフリカ、インドシナで争っていた。そして、ロシアとは、ペルシャと中央アジアで争っていた。イギリスから独立したアメリカとは、当時全然「特別な関係」ではありませんでした。

1890年代~1900年代はじめ、イギリスは、ドイツに対抗するため、フランス、ロシアと和解し、アメリカとの関係を改善させていきます。結果、ドイツは1914年に始まった第1次大戦で大敗しました。

イギリスは、ロシアとアメリカを味方をつけたので勝つことができた。見事です。1890年からドイツを仮想敵と定め、フランス、ロシア、アメリカを味方につけた。その大局観、長期的視点、戦略性を、私たちも見倣うべきです。

今の日本にあてはめるなら、敵ドイツにあたるのは、明らかに中国でしょう。何といっても、「日本に、沖縄の領有権はない!」と宣言している。

イギリスがドイツと戦うために和解し、関係を強化しつづけたのは、アメリカ、ロシア、フランスでした。今の日本にあてはめれば、アメリカインドロシアでしょうか。日本はこれら大国との関係を、「一貫して」「長期にわたって」強化していかなければなりません。

問題が多い日ロ関係についても、少なくとも20年ぐらい先を考えるべきです。

アメリカは、なぜソ連に勝てたのか?

さて、イギリスは第2次大戦でもドイツに勝利しました。今回も、アメリカとロシア(当時ソ連)を味方につけて勝った。面白いのは、アメリカとイギリスが、「資本主義打倒」「米英打倒」を「国是」とするソ連と和解してドイツと戦ったこと。米英は、「戦争に勝つためなら、なんでもする」ことを示しています。

さて、第2次大戦が終わると、アメリカとソ連の冷戦時代」がはじまります。アメリカ、今度は2次大戦中敵だった、日本とドイツ(西ドイツ)を味方につけることにしました。また「と組んだのです。

日本とは「日米安保」が結ばれた。「日米安保」には二つの目的がありました。まず第1に、ソ連の脅威から日本を守ること。第2に、日本が再びアメリカに逆らわないようにすること。

2番目の理由で、「アメリカは日本を守るが、日本はアメリカを守らなくていい」という、「変な」軍事同盟になった。日本がアメリカを守るためには、相応の軍事力をもつ必要がある。日本に軍事力を持たせると、またアメリカに歯向かうかもしれない。

中国、抗日戦争14年間に教科書修正。海外から「歴史改ざん」の指摘

中国教育省は、2017年春学期(2月開始)より、現在中国の教科書で使われている「日本の侵略に対する中国人民の8年間の抗戦」という表現を、「14年間の抗戦」に改めると発表した。一般的には、日中戦争は1937年の「盧溝橋事件」からとされているが、今回の措置は始まりを1931年の「柳条湖事件」まで6年も遡らせており、英米メディアからも歴史の書き換えではないかと疑問の声が上がっている。

抗日戦争の解釈に変更。中国歴史界ではコンセンサス?

日中戦争は、中国にとっては抗日戦争であり、新華社によれば、これまではフルスケールで侵略が拡大した1937年7月の「盧溝橋事件」が始まりと中国の教科書には記されている。ところが、今回の新解釈では、ファシストの力と戦った初めての国である中国の苦しみは、1931年9月の「柳条湖事件」から始まったとされている。この事件は、日本軍が奉天(現在の瀋陽)の鉄道を爆破し、中国軍が工作を図ったと非難して、これを口実に攻撃を開始したもので、満州事変の発端とされている。

新華社によれば、中国社会科学院の研究機関によるリサーチでは、1931年から1933年の間に30万人の中国兵が日本軍と交戦しており、「抗日14年」は中国の歴史家の間では一致した見方だということだ。また、一部の地域の参考書では、以前から「抗日14年」と記載されているという。ロイターは、小中学校、高校、大学のすべてのクラスの教科書と授業は歴史専門家の考えに合わせて変更される、という人民日報が中国のメッセージアプリ「微信」に出した発表を紹介している。

目的は愛国教育、共産党支持の拡大

ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、「抗日8年」は、中国の児童、学生の心に浸透している表現だと説明。ウェブ誌『クウォーツ』も、「抗日8年」は中国の学生の頭に叩き込まれてきた用語だと指摘する。この固定された認識を覆す抗日の6年延長の理由について中国教育省は、愛国教育を促進し、第二次大戦につながる日本のファシズムへの抵抗における中国共産党の「核心的役割」を強調するため、と説明しているが(NYT)、両メディアは、今回の措置が中国政府による意図的な歴史の改ざんであると見ている。

クウォーツは、「柳条湖事件」が日本の中国侵略の第一歩ではあったが、その時期共産党は国民党と内戦しており、本質的に中国側の抵抗はなかったと述べる。NYTは、1931年から1937年は、国民党が抗日の努力と停戦交渉を行っていたとし、共産党が日本と戦ったのは、国民党と協力関係を結んだ後の1937年からだと指摘している。

日本に勝利したのは自分たちのおかげという共産党の説明にも、クウォーツは疑問を呈している。歴史家、ラナ・ミッター氏によれば、訓練が行き届き、装備も上だった日本軍相手に野戦を挑んだのは国民党で、共産党は散発的なゲリラ戦以外はほとんど日本軍と戦わなかったとのことだ。

中国の研究者や国営メディアは、東北抗日聯軍という共産党員を多く抱えた小さなゲリラ組織の存在をもって、早ければ1931年には共産党が日本と交戦していた証拠としているが、当時の共産党の主要軍は中国南東部を拠点としており、その説明には無理があるとクウォーツは見ている。その後の長征(1934年から1936年に、国民党に敗れた共産党が行なった江西省瑞金から陝西省延安までの1万2500キロの移動)の道のりでも、一度も日本軍と直接の戦いはなかったとも述べ、その間の抗日への貢献が薄かったことも指摘している。

歴史は書き換え可能? 対日姿勢強硬化も

NYTは、「習政権には歴史教育を通じ、対日姿勢を一段と強める狙いがありそうだ」という産経新聞の上海特派員の言葉を引用し、今回の改訂は日本を怒らせるだろうと述べる。過去には日本の教科書改訂を巡って、戦時の残虐行為を薄めようとしているとし、歴史の歪曲だとして中国が大きく反発することがあっただけに、確かに日本人としては納得しがたい話だ。

NYTによれば、中国では政府の判断に賛成する市民も多いが、SNSでは、歴史教育の政治利用だと批判的な声も上がっているという。歴史の事実は年月が経過するほど検証が難しくなるだけに、今後も同様の改訂が行われるかもしれない。

(山川真智子)

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二度目はない。京都で限定公開中、千利休と狩野永徳「蜜月」の証

戦国時代の権力者から寵愛を受けた代表的な芸術家といえば、茶人・千利休と狩野派の天才絵師・狩野永徳。そんな彼らの奇跡のコラボ作品を目に焼き付けるチャンスがまさに今、巡ってきています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』で紹介されているのは、通常は非公開ながら、3月26日まで特別限定公開されている大徳寺聚光院(じゅこういん)。著者の英 学さんによる襖絵や庭にまつわるエピソードを一読してから訪れる聚光院への旅は、格別なものとなるはずです。

大徳寺聚光院

大徳寺は京都市北部紫野に広がる禅寺で、24もの塔頭(たっちゅう)を持つ大寺院です。その大伽藍(がらん)は創建700年を迎え、臨済宗大徳寺派の総本山でもあります。大伽藍は勅旨門の前から参道を進むと山門、仏殿、法堂が一直線に並んでいます。今回はその先の本堂西隣にある塔頭の一つ・聚光院の魅力に迫ります。

聚光院は戦国の権力者に仕えた茶人・千利休によって千家の菩提寺となり隆盛しました。この場所に狩野永徳の国宝障壁画花鳥図が9年もの修復を終え現在公開されています。

大徳寺の山門・金毛閣の上には千利休の彫像が置かれています。これは利休の切腹の引き金になったと伝えられています。高貴な方も通る建物の上に雪駄(せった)を履いた利休の像があるとは無礼であると時の天下人・秀吉は激怒したと伝えられています。

この大徳寺で時の権力者であった信長や秀吉に寵愛されていた絵師が活躍していました。狩野派の天才、狩野永徳です。聚光院の花鳥図は永徳が利休とコラボして完成させたものだと伝わっています。花鳥図には通常四季が描かれる事が多いのですがこの絵には夏の情景がありません。天才絵師・永徳であっても利休なしでは完成しなかった襖絵なのです。

そのなぞを握るカギは襖絵の前に広がる庭にあります。蜜月の仲だった永徳と利休はその後袂を分かちあうのですが、そこにはライバルの存在がありました。同時代を代表する絵師・長谷川等伯です。今回は秀吉が天下人だった時代に権力者のすぐ近くで活躍した文化人2人にフォーカスしながら聚光院の魅力に迫りたいと思います。

利休切腹の謎

大徳寺の山門の上に彫像があることで分かるように、秀吉が天下人の時代に利休の影響力が増していました。利休が切腹を命じられた理由は秀吉が利休の娘を側室にしようとするが断ったからだとも伝えられています。また、価値のない茶道具を高値で売る利休の商いのやり方や利休が秀吉の朝鮮出兵に異を唱えたことなど色々あったようです。

狩野永徳作国宝花鳥図

聚光院の室中(しっちゅう)の間の三面16枚の襖に大胆な構図で描かれた水墨画の大作があります。東面の襖には生き物のように幹がのたうち枝が伸びる梅の木の下には清流が流れています。梅は満開に咲きその下にオシドリが戯れています。

北面には清流の水面が描かれています。うっすらと雪を被った山に春の清流が勢いよく流れ込んでいる様子が伝わってきます。

左側には鳴き声を上げるタンチョウ鶴と松。地面をわしづかみにするようなこの根元と画面をはみ出すように描かれた幹は狩野派独特の大画(たいが)様式です。

この大胆で力みなぎる画法は戦国の世に生きた武将たちのみなぎるエネルギーと重なり合い広く受け入れられていったことでしょう。

狩野派の大画様式に関しては過去に取り上げました。

400年の美。なぜ狩野派だけが、天下人の心を捉えたか?

松の傍らにひっそりと花が咲いている冬の情景が描かれています。西面の襖絵は北面の松と呼応するように反対側に枝を伸ばす松の木と餌をついばむ鶴が描かれています。

そのさらに左の水辺に水鳥が飛来しています。そこにはいきいきとした花木と鳥の華麗なる世界が広がっています。しかしこの花鳥図には夏の絵が描かれていません季節の配置もバラバラです。

大暴れ! 映画「キングコング」最新作の予告編がついに解禁

2020年にはゴジラとの対決も決定している特撮怪獣の金字塔キングコング。このたび、その最新作となる映画『キングコング:髑髏島の巨神』の予告編が公開された。

今作は、『パシフィック・リム』やハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のチームが結集。

舞台となるのは、南太平洋に浮かぶ神秘の島“髑髏島(どくろとう)”。その島には、人類がまだ見たことのない生物が生息しているという。だが、簡単な任務だと思って島に向かう調査隊の前に現れたのは、巨大な島の守護神、“キングコング”だった!“巨神”の出現にパニック状態となった隊員たちは、巨大な骸骨だらけの髑髏島で逃げ惑う。視界をさえぎる霧、巨大な骨だらけの髑髏島を進む探索チーム。その先に、突如としてトカゲのような巨獣が現れる。更に水中から獰猛なバッファロー、更に深い森では大グモが人間たちを見下ろす。「この島は一体何だ」知っていることを全て教えろ! 隊員の叫びもむなしく、次々に襲いかかる巨獣たちに追われ、絶対絶命の大ピンチ! 調査隊のリーダーを演じるトム・ヒドルストンが驚愕の顔を体現。女性カメラマン役のブリー・ラーソンは、あまりの恐さに“涙がポロリ”する熱演を披露しているから要チェック。調査隊は最終手段、島を焼き尽くす作戦に打って出て髑髏島は一面が炎の海となる。だが、燃え上がる炎の中から姿を現すのは、人間への怒りをみなぎらせた巨神:キングコング。もはや誰も止めることは出来ない……巨神と巨獣が生息する神秘の島“髑髏島”に侵入してしまった人間たちは果たして、そこから脱出できるのか?

映画『キングコング:髑髏島の巨神』は、3月25日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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なぜ年賀状をきちんと出さない人は、成功までに時間がかかるのか

誰とも関わらず、誰の力も借りずに成功したという人は、世界中に誰一人としていないといっても過言ではないでしょう。むしろ、大成している人であればあるほど「人とのご縁に恵まれている」と言い換えることもできるのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では、著者・佐藤しょ~おんさんが、みなさんの成功にも欠かせない「ご縁のメンテナンス法」についてレクチャーしてくださっています。

ご縁をメンテナンスするツール

人間が人間らしく生きるためには、社会との関わり合いが必要です。そういう社会性を持った動物って、群れで生きるサルやチンパンジーのようなかなり高等動物に限られるわけですが、人間なのに家に引きこもって生きている人って、要するにサルやチンパンジー以下の生き方をしているわけですね。

そして社会と関わり合うということをもっと厳密に言うと、これは要するに自分以外の他の人と関わるということなのです。その関わり方のツールが、直接の会話から、手紙になり、電報になり、電話になり、FAXになり、ポケベルになり、携帯電話になり、SNSへと変化してきただけで、本質的には人と人とがなんらかの結びつきを起こすということに変化はないのです。

そんな人間関係の繋がりを日本語では「」というのですが、この縁のメンテナンスってスゴく大事ですよ。縁って一緒に仕事をしているとか、よく遊びに行くとか、呑み友達のように定期的に会っている人は放置しておいても、会っているということ自身がメンテナンスになるから構わないのですが、これが何かの都合で会わなくなるとあっという間に錆び付いてしまうものなんです。

錆び付かせたい人間関係の場合にはそれはありがたい性質になるんですが(誰にもこういう人っていますよね)、錆び付かせたらマズいよなあという人には全然ありがたく無い性質ですよね。しかもこれって錆びたあとに復活させるのって面倒ですし、気が重くなりますし、ついつい放置したくなるんですよね。

せっかく生まれたご縁をそんな形で錆び付かせてしまうのは勿体ないと思いませんか?

というか、そう思いたくなるような人脈ってありませんか?

【動画】想像以上! 電気ウナギの電力の強さがショック死レベル

強力な電気を自ら起こす電気ウナギ。

最高電圧は600V~800V・電流は1Aにも達する強力な電力を発生させると言われている。

この電気ウナギから発せられる電力をスローで見てみよう。

水槽にいる電気ウナギに、手の模型を近づけてみる。

 

 

 

手の中に埋め込まれたLEDが光っているのがわかる。

これは強力な電気だ。

電気ウナギには要注意!

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(SciNews)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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速読法を学ぶ前に。その本は、そこまでして読む価値があるのか

日々仕事に追われがちなビジネスマンにとって、読書時間はなかなかとれないものですよね。どうしても速読法などに目が向きがちですが…無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』の著者で自らも多くの本を読まれるという現役弁護士の谷原さんは、「速読は必要ない」と言い切ります。その根拠はどこにあるのでしょうか。

速読は必要か?

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

ビジネスパーソンの悩みとしてよく聞かれることに、「読みたい本がたくさんあるが、時間がなくて読めない」というものがあります。どうしたら速く本が読めるのかという、いわゆる「速読法」は、多くの書籍のテーマになっていることでもわかる通り、誰もが知りたい情報のようです。

私たち弁護士という職業は、個別の案件に関する法律や判例を調べるため、また法改正などの勉強のため、大量の書籍から情報を収集する仕事です。「速読法」について尋ねられるのも、そのイメージのためなのかもしれません。

しかし、私には特にこれといった速読法があるわけではありません。たしかに職業柄、短時間で大量の本に当たらなくてはならないことは多いのですが、読むこと自体に特別な方法はなく、ことさらに本を速く読もうとしたこともありません

むしろ、仕事以外で自分が読みたくて読む本、面白い本であれば、じっくり書いてあることを咀嚼しながら読むタイプ。自分の考えをまとめるためメモを取るなど、立ち止まって考えることもしばしばあります。

私は速読法を求める人に、聞きたいことがあります。

何のために本を速く読みたいのですか?」

ビジネスのために本を読む場合、何か明確な目的があるはずです。目的によって読書の仕方は変わります。たとえば、具体的な業務のノウハウを知りたい、自分の知らない業界の実情を知りたい、著者がどのような主張をしているのかという、本の骨子を知りたい。また、雑談ネタのため、ベストセラー本の内容を簡単に知りたいということもあると思います。

用意するのは付箋とペンだけ。トラブルを客観視できる簡単な方法

問題に直面した時、人間がまっさきに考えるのは「ある2つの選択肢」だそうです。しかし、実はその選択肢はどちらを選んでもNGなのだとか。無料メルマガ『たった一つの小さな「コツ」があなたを変える』では、著者で大学講師でもある野澤卓央さんが、2つの選択肢にとらわれず問題を客観的に見られるようになるコツを紹介しています。

問題が客観的に見られるようになるコツ

人間の脳は問題を目の前にすると、まず、「戦う逃げる」の二択になります。例えば、会社を辞めるか、続けるか? 家を出るか、残るか?自分の意見を押し通すか、諦めるか?

問題解決の方法が二択になっているときは要注意。たいていの場合、そのどちらを選んでも、その言動が後々次の問題を引き起こすことになってしまいます。

頭の中を整理する方法はたくさんありますが、僕がやってよかった方法を書きたいと思います。

最初に、「原因」、「現状」、「目標」、「影響」、この四つのキーワードを付箋に書き出し、この順番のまま50センチほど離して床に貼ります。

次に、一つの場所で、一つのテーマについて考えていきます。違うテーマについて考えるときはそのテーマの場所に移動します。

その1 「目標」の場所に立ちます

今ある問題が「本当はどうなったらいいか?」、目標を考えます。十分、想像できたらその2に移動します。

※付箋を貼る順番は「原因」からですが、あえて目標から考えるのがポイントの一つです。

その2 「影響」に移動します

その場所では「目標を達成するとどんなことが起こるか?」、目指していたことを達成したり、手に入れたあと、どの様なことが起きたり、その影響が周りにどう広がるか想像します。

身体の感覚や気持ちがどうなっているかに注目してください。