なぜ東京・町田の小さな電気店は安売りせずとも20年以上黒字なのか

価格や品揃えではなかなか大型店に太刀打ちできない小売店。「時代の流れで仕方ない」などと諦めてしまったら、そこで終わりです。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では、著者で現役コンサルタントの梅本泰則さんが、今注目の電気店「でんかのヤマグチ」が続けている、お客様に愛されるための努力を紹介しつつ、地域に愛される店づくりについて考察しています。

「でんかのヤマグチ」から学ぶ

あるスポーツショップの経営者は、勉強熱心な方です。経営セミナーによく顔を出します。普段から、ビジネス書もたくさん読んでいます。ですから、ビジネス理論やノウハウの知識は豊富です。ところが、残念ながら、そのお店の業績はそれほど伸びてはいません。どうしてなのでしょう。そのお店のことをよく知っている人に、事情を聞いてみました。

どうも、その経営者は、セミナーやビジネス書から学んだことをお店の経営に活かしていない、というのです。もしかしたら、知識や情報を得るだけで満足しているのかもしれません。そういえば、私に「セミナーに参加するのが趣味だ」と言っておられたのを思い出しました。やはり、学んだことは実行に移してこそ、ですね。

そして、先日、別の経営者のことを聞きました。業界は違いますが、小売店の店主です。私の知人が、その店主に「でんかのヤマグチ」の商売について詳しく説明しました。そこからヒントをつかむようにアドバイスをしたそうです。ところが、その店主は、「私には関係ないことだ」と言って無視をされたとのこと。残念ですね。

ところで、あなたも「でんかのヤマグチ」さんのことは、よくご存じでしょう。このお店のノウハウはどんな業種の小売店にも応用できます。そこで、「でんかのヤマグチ」さんが行っている方法を、少し紹介してみます。きっと活用できることがありますので、参考にしてください。

韓国大統領選の結果が鍵。日本にとって最悪のシナリオとは?

先日、米トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が緊急会談を行い、北朝鮮の核実験を阻止することで一致しました。さらに、親北朝鮮の立場をとっていた中国との関係も悪化し、それでも核実験を強行しようとする北朝鮮は、まさに「八方塞がり」の状態に。メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さんは、以前の記事に続いて朝鮮半島の今後を予測。津田さんは、韓国の大統領選挙で北朝鮮シンパの文候補が当選した場合、北の状況は大きく変化する可能性があると予想しています。その根拠は何でしょうか? そして、日本にはどのような影響があるのでしょうか?

第2次朝鮮戦争の限定化

先週に続いて、北朝鮮はロシアから石油を供給してもらう交渉を開始したが、その情報を安倍首相はロシアのプーチン大統領から得てトランプに伝え、トランプ・プーチン会談で、どうも石油供給契約を止めたようである。どうなるのであろう?   

0.安全保障の鉄則

戦争はないと騒いでいる政治家や評論家がいるが、安全保障は、最悪の場合を想定する、米国が見ているのは北朝鮮が核実験をして、核ミサイル技術を手に入れて米国を攻撃可能にすることであるが、このような状態なると見て、戦争準備を米国は行っている

米国としては、長距離ミサイル開発を止めることが米国の目的である。短距離のミサイル保持は米国としては、許容範囲である。

もちろん、多くの人命が失われるが、戦争がないとして準備をしないと、戦争時の邦人退避の経路も設定できないことになる。このため、安全保障政策は、常に最悪な状態を想定して、国内外の日本人を救出できる準備しないといけないのだ。

そのような準備ができた上で、戦争にならないような交渉を北朝鮮とすることである。単純に戦争の犠牲者が多いので、戦争はないという政治家や評論家の言葉を真に受けてはいけない。戦争は外交の一手段であることを忘れてはいけない。

トランプ大統領が瀬戸際作戦を行っている理由は、戦争回避を宣言したら、北朝鮮は絶対に核開発を止めない。このため、あくまでも、最終的には戦争を辞さずというしかないし、準備もする。

北朝鮮は、核実験を強行する方向である。中国の核実験したら石油供給停止を非難して、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)で、北朝鮮は「存在と発展」のために核開発プログラムを必要としているため「変更することも揺るがすこともできない」とし、「北朝鮮は中国に対し友好関係を維持するよう懇願することはない」とした。

これを聞いて、トランプ大統領は、金正恩委員長はストロングマンだと評価したようである。トランプ大統領はディール(取引)として、核開発中止を見ていることがわかる。ディールを楽しんでいるようだ。

しかし、トランプ大統領は、米朝トップ会談を外交当局から止められて、直接のディールをできない状態で、中国に丸投げしている。このため、中国に配慮したものの言い方になっている。

美人東大タレントが伝授。東大生12人中8人が正解した難問の解き方

先日、TBSのクイズ番組「東大王」に出演された、メルマガ『木村美紀が明かす家庭教育の秘策』の著者で美人東大タレント・木村美紀さん。ファイナルステージに進出した現役東大生のクイズ王たちは、知識の幅広さと奥深さもさることながら、問題を誰よりもスピーディーにかつ正確に解くための「頭の使い方」が独特で、それは「東大生の思考のクセ」でもあると言及。子供から大人まで知っておいて損のない「頭の使い方」について、実際に出された問題を解きながらわかりやすく解説してくれました。

東大王から学ぶ! 地頭を育てる、5つの思考のクセとは?!

4月30日(日)に放送されたTBS「東大王」はご覧いただけましたでしょうか。

面白い難問が次々と出されて、すごくためになりました。

5月14日(日)14:30~15:24 にもTBS 『東大王 が再放送されるようなので、まだ見ていない方も、よかったらご覧ください。

ファイナルステージに進出した現役東大生のクイズ王者たちは、知識の幅広さも奥深さも超人的で、すごかったですね。

小さいころからの積み重ねの量が半端ないのだろうな~と、またまた圧倒されました。

ローマは一日にしてならず。

クイズ王者は一日にしてならず。

普段からいろんな事に興味をもって自ら調べてぐんぐん吸収していくことが大事だなと思いました。

超難問に正解した人に「なんで知っているのか?」と聞くと、「昔、なんでだろうと思って、調べたことがあって」とよく言っているんですよね。

一方的に耳にした情報よりも、自分が興味をもって手を動かして得た情報なら、やっぱり後者の方が体で覚えているぶん強いし記憶にもずっと残りやすいのでしょう。

やらされているという感覚とか、気がのらないけど勉強しなきゃという感覚だと、その場しのぎになりがちで、パワーとしては弱いから。

生きて時間を重ねていく中で、「へぇ~なるほど!と思った瞬間が多いほど楽しくて豊かな生き方ができるのかな、ってふと感じました。

ホンモノの知識を、ぎっしり肉厚に身につけていきたいです。

何も知らないとうっかり見過ごして通りすぎてしまうようなことも、知識があれば急にストーンと自分の中に入ってきて、生きていることがキラキラ見えてくるから。

クイズも考えること自体がただただ楽しくて、誰かとごはんしている時もクイズで盛り上がるし、純粋にクイズを考えることが面白いんですよね。

正解したら快感だし、その味をしめたらまたやりたくなるけど、たとえ正解しなくたっていいんです。

自分の頭でゼロから考えたり知識を引っぱり出したりそのブレインフローが楽しいから

クイズで活躍する人たちは考えることが好きなんだなって。

必死で悩んでいる表情は真剣だし、クイズに参加している最中はとにかく楽しそうだし、間違えたら心の底から悔しそうだし、正解したらとびきりの笑顔で喜ぶ。

なんか生きているって感じがして、いいなぁ。

そんなふうに思うのです。

いろんな感情が生まれるほど疲れることもあるけど、喜怒哀楽の豊かな生き方はステキだなって。

東大王は、いろんなクイズ番組がひしめくなかでも、最高峰の難易度を誇るレベルの高い問題がとにかく多くて、生き方まで考えさせられる良質な番組でした。

というわけで、今回のテーマはこちら。

東大王から学ぶ! 地頭を育てる、5つの思考のクセとは?!

東大王2017で出題された問題をふりかえり、出演者の思考をたどりながら、思考のクセをひも解くべき分析していきたいと思います。

【豆知識】そういえば「法則」と「法律」ってどう違うの?

「法律」と「法則」。漠然と「違うもの」だと認識してはいるものの、ではどう違うのか説明して、と言われたら口ごもってしまうという方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、著者の須田將昭さんがその相違点をわかり易く解説。さらに『日本国憲法』に対して我々国民がどう取り組むべきかについても記しています。

法律と法則の違い

憲法はご承知のとおり、その国の基本原理原則となる根本法規です。

学生の頃、「授業にでなくても単位がもらえる」と有名だった講義を登録していました。授業の初日、先生が一言目に

「単位はあげますから、授業には出ないでください」

と発するのを聞くためだけに何十人、あるいは百人を超える学生が教室に詰めかけます。その一言を聞いたら、みんな拍手して出て行く…という、今時そんな先生がいたらえらいことになりそうですが、その授業の1コマ目だけは受けました。

今でもよく覚えているのは、法律と法則は何が違うか、というところから始まったことです。

いわゆる自然の法則というのは例外がない。というのも、自然の現象を説明するためのものとして抽出されているので、そもそも法則には例外はない(例外があるのならそれは法則ではない)。でも、法律は後から作られたもの。社会の中で必要があって生まれたものだから、結果的に状況によっては例外のようなものが生まれる、という話でした。

ははあ、なるほどなあと思いながら聞いていたのが四半世紀以上前の話です。

法律の解釈には結果としてさまざまな立場を生むことになります。本来、作った時に「これはこういう意味ですよ。例外はありませんよ」ということになっていれば変わらないのでしょうが、時とともに、事情の変化とともに、解釈や運用が変化していきます。

(注)それがいいか悪いかではなく、法律とはそういうものだ、ということです。

【千鳥町】ラーメン官僚もペロリ完食、大田区の豚骨ラーメンが旨すぎる【羽釜炊きとんこつらい斗】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・千鳥町「羽釜炊きとんこつらい斗」のらーめん。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、豚骨ラーメンでこの類の味が出せている店は稀有と褒めちぎる、羽釜炊きとんこつらい斗の「らーめん」のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】羽釜炊きとんこつらい斗

羽釜炊きとんこつ らい斗@千鳥町にて、らーめん。

4月12日、環八通り沿いにオープンした新店。

私は武蔵新田駅からアクセスしたが、千鳥町駅、新丸子駅からでも徒歩10分程度で足を運ぶことが可能だ。

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こちらは、博多豚骨ラーメンの専門店。

店主さんは、博多豚骨ラーメンを手掛ける実力店で修業。加えて、数多くの豚骨ラーメンを食べ歩き、着実に腕を磨いた。

今回が初訪問であることもあり、もちろん、基本メニューである「らーめん」をオーダー。

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まずは一言、これは美味い! そして、ありそうに見えて、なかなかない味だ。

純粋な豚骨ラーメンでこの類の味が出せている店は、少なくとも、私が知る限り稀有。

豚頭・ゲンコツ・背ガラなど、豚の各部位を10時間以上にわたって炊き込んだスープは、口当たりはライトだが濃度とコクは十分。

同店のラーメンを特徴付けているのは、終始、口の中で穏やかに拡がる仄かな甘み。

この仄かな甘みはカエシからではなく、豚骨を炊き上げることで抽出されているというのだから、畏れ入る。

オープンしてまだ1ヶ月も経過していないが、日々、味を改良し、来店するお客さんの嗜好に合わせてブリックスを上げていっているのだそう。

「近々チャーシューを変えてみたいと思っているんですが、感想を聞かせて下さいますか?」と、旧作のバラロールチャーシューと合わせて、店主が新たに開発したスクエア型のバラチャーシューを試食させていただいた。

うん、こちらも美味い!

肉質が充分感じられる上に食べ応えのある逸品。

この水準の高さの前では、博多系にしてはボリューミーな120gの麺もペロリ。あっと言う間に完食してしまった。

 

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

羽釜炊きとんこつらい斗

営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00

住所 東京都大田区千鳥3-24-7

定休日 火曜

30年ひたすら増収増益。ニトリの「異常すぎる」快進撃の背景

株式上場後一度も減収減益に陥ることなく、2017年2月期の決算で30期連続の増収増益を記録と、まさに絶好調のニトリ。その勢いはとどまることを知らないといっても過言ではありません。無料メルマガ『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』では、著者でMBAホルダーの安部徹也さんがその快進撃の背景を徹底分析するとともに、同社が掲げる「売上高3兆円」という目標を達成できるか否かについて、MBAの視線で冷静かつ大胆に占っています。

30期連続増収増益を達成したニトリ

日本のインテリア・家具マーケットで圧倒的なシェアを誇るニトリは、2017年2月期の決算で売上高5,129億円経常利益875億円を記録し、売上高は12%、そして経常利益は16.7%と共に2桁の伸びとなり、30期連続で増収増益を達成しました。

ニトリは、1967年に現ニトリホールディングスの会長である似鳥昭雄氏が、札幌に「似鳥家具店」を創業したところからその歴史が始まります。そして、1989年には札幌証券取引所に株式を上場しますが、上場後は一度も減収もしくは減益に陥ることなく、常に成長を続けている類まれな企業です。

また、上場株式の時価総額は2016年6月には1兆4,000億円を超えて上場時の87.5倍に達し、1兆3,000億円超のイオンを抜き去って、3兆9,000億円のセブン&アイ・ホールディングス、そして3兆1,000億円のファーストリテイリングに次いで日本の小売業では3位に浮上する快挙を成し遂げるなど、浮き沈みの激しい小売業界の中でまったく後退することのない快進撃を続けているのです。

ニトリの快進撃の背景には何があるのか?

このニトリの30期連続増収増益という快挙には、どのような背景があるのでしょうか?

一つ目は、その卓越したビジネスモデルが挙げられるでしょう。

ニトリ自身が、自社を「製造物流小売業」と称するように、ニトリでは企画からデザイン、製造、物流、販売までのプロセスを一社で担っています。このように製品の企画から製造、販売までのすべてのプロセスを自社で取り仕切るビジネスモデルは、最初にアパレル業界で大きな成功を収めたことからSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)と呼ばれていますが、ニトリの特筆すべきポイントは、物流まで自社で行うところにあります。それゆえ、コスト削減効果も高く、ユニクロを展開するファーストリテイリングの2016年8月期の売上高経常利益率が5.05%に対して、ニトリの2017年2月期の売上高経常利益率は17.07%にも達し、「お、ねだん以上」の商品を販売しても、実にファーストリテイリングの3倍以上の利益率を叩き出しているのです。

また二つ目として、効果的な出店戦略が挙げられます。

ニトリは、出店に際して特定の地域に集中的に多数の店舗を出店するドミナント戦略を採用しています。狭いエリアに多くの店舗網を築くことにより、効率的な配送が可能になり、コスト削減も可能になりますし、店舗を目にする頻度が高まることから認知度も向上するなどブランディング効果も期待できるのです。加えて、顧客が気軽に立ち寄れる距離に店舗が点在するため、思い立ったらすぐに店舗を訪れることができるなど、売り上げ機会を逃さないというメリットもあります。

トランプが金正恩と会談したら「今そこにある危機」は解決するのか?

未だくすぶり続けている「北朝鮮問題」。そんな中で、「金正恩と会えれば光栄だ」と語ったトランプ大統領に一筋の光明を見た方も多いのではないでしょうか。しかし、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、「北朝鮮は根深いアメリカへの不信感を持っており、問題解決にはほど遠い」との見方を示すとともに、「トランプ大統領にはほとんど権力がない」との驚くべき「事実」を記しています。

トランプが金正恩と直接会談したらどうなる???

トランプさん、「金正恩と会えれば光栄」と語ったそうです。

金正恩氏と会えれば「光栄」 トランプ米大統領

BBC News 5/2(火)10:58配信

 

ドナルド・トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と適切な状況の下で会うことができるなら「光栄だ」と語った。

 

トランプ氏は米通信社ブルームバーグとのインタビューで、「もし僕が彼と会うのが適切な場合は、会う。もちろんだ。そうできれば光栄だ」と述べた。

会ったら、何が変わるのでしょうか?

思わず背筋がゾッとする。京都の地名に隠された怖いエピソード8選

日本を代表する観光地、京都。その景観の美しさもさることながら、古都らしく珍しい名前の地名が多く残るのも魅力のひとつとなっています。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』の著者・英学(はなぶさ がく)さんは、そんな中でも「恐ろしく、そして切なくもある由来」を持つ地名を紹介してくださっています。

京都の地名に隠された由来

今となっては世界中から沢山の観光客が訪れる美しい古都・京都も実は恐ろしい由来を持つ地名がいくつも残されています。1,200年の長きにわたり何人もの権力者たちがこの地を目指し、戦乱によって多くの人の血が流れた場所でもあります。そのため、京都の地名をひも解くと「そうだったのか!」と背筋が凍るような言い伝えの数々が残されている場所が少なくありません。諸説ありますが、今回はそのうちの一部をご紹介します。

衣笠

かつて洛中で亡くなった民衆は、洛外の葬送の地に葬られていました。当時は風葬なので、遺骸を覆い隠すのに覆う布棉が絹かけや衣笠だったというわけです。当時死者が放置され、葬られていた山がのちの衣笠山となったと伝わります。

また、宇多天皇が真夏に雪が見たいと望まれたので山に白絹をかけたという故事から「衣かけ山」と呼ばれたとも言われています。こちらの由来のほうがいいですね。

現在、衣笠山やきぬかけの道があるエリアは金閣寺、龍安寺など世界的に有名なお寺が点在する大人気の観光名所のひとつです。周りの多くは閑静な住宅地で立命館大学の衣笠キャンパスなどもあり、アカデミックでとても文化的な場所です。

かつて日本に捨てられた日本人。いま朝鮮半島有事ならどうなるか

先日、トランプ大統領は「金正恩委員長と会談する意思ある」と明言しましたが、北朝鮮は依然としてアメリカへの不信感を強く持っており、両者が歩み寄るのは難しいとも言われています。万が一、北朝鮮が暴発してソウルが火の海になるようなことになったら、日本の現在の法律で在留邦人を救出することは可能なのでしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、かつて異国の地で絶望を味わった体験者の話を引きながら、日本人が知っておくべき「苦い過去」を紹介しています。

半島有事に邦人救出はできるのか?

北朝鮮が暴発してソウルを火の海にする危険性が高まっている。韓国には3万人近い在留邦人がいるが、いざとなった時、日本政府は彼らを救出できるのだろうか?

在韓米軍はこの1月に米軍人の家族・数十名を沖縄に脱出させる訓練を実施したが、これら家族はその後も沖縄に留まっており、訓練を装った避難ではなかったか、という推測がなされている。また6月には韓国在住の米国民間人を海外に避難させる訓練を実施することが明らかになっている。

我が国の国会は森友学園や大臣失言などの「重大問題」への民進党の追求に振り回され、国民の生命と安全の問題には割く時間がないようだ。こんな状態で、一朝有事の際には米国が軍人家族や民間人を護るように、日本政府は韓国在住の我が同胞たちを救出できるのだろうか。

この問題については、門田隆将氏が『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』の中で、昭和60(1985)年のイラク・イラン戦争におけるテヘランの邦人救出、および、平成6(1994)年のイエメン内戦からの邦人脱出について、多くの関係者へのインタビューに基づいて事実を明らかにしている。

テヘランでの邦人救出とは、イラク空軍の空襲下トルコ政府がエルトゥールル号遭難事件でのお返しとばかり、トルコ航空の飛行機を出して邦人を救出した事件である。歴史に残る美談であり、この義挙を行ったトルコ政府とトルコ国民に対して日本国民としては深甚の感謝を捧げるのみである。

しかし、この美談は、日本政府が邦人救出の飛行機を出さなかったからこそ起こりえたのである。他の多くの国々のように日本も救援機を出していれば、我が同胞たちは粛々と帰国でき、トルコ政府も他国民のために危険を冒す必要もなかった。世界が称賛するトルコ政府の義挙の裏には、世界が唖然とする日本政府の不作為があったのである。

その日本政府の不作為の犠牲となりかかった我が同胞たちが、どんな思いをしたのか、その生の声を、門田氏は丹念なインタビューで拾い上げている。「日本、遙かなり」という一見、ロマンチックな表題は、実は戦争や内戦の中で助けに来てくれない祖国の遠さに絶望した在留邦人たちの叫びなのである。

朝鮮半島有事で、日本政府が救出に動かなければ、ここでも「日本、遙かなり」という絶望の叫びが発せられる恐れがある。すぐ目と鼻の先の隣国なのに。

習近平時代は終わった。見え隠れする、中国次期最高指導者の影

先日掲載の記事「米中首脳会談で露呈。トランプにも権力闘争にも敗れた習近平」では、前国家主席の胡錦涛氏が打った「布石」が、今になって中国共産党内の権力闘争の場で効力を発揮してきていることをお伝えしました。激しさを増すばかりの胡錦濤vs習近平両氏のつばぜり合い。今回の無料メルマガ『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』では、先日習氏が広東省に「重要指示」を下したという報道を受け、その広東省のトップにして「ポスト習近平」と噂される人物の裏にも胡氏の影が見え隠れする、と指摘しています。

見えてきたポスト習近平 背後に胡錦濤派と習近平派の暗闘が…

先月12日、中国共産党広東省党委員会機関紙の『南方日報』は1面トップで、習近平国家主席が広東省党委員会・政府の活動に対し重要指示を下したと伝えた。

この「重要指示」の中で、習主席は、第18回党大会以降の広東省党・政府の活動ぶりを「十分に評価」した上で、広東省が今後「小康(いくらかゆとりのある)社会の全面建設」と「社会主義現代化建設の加速化」において「前列に立って走る」ことを期待すると語ったという。

全国に32の省・自治区・直轄市がある中で、党総書記・国家主席の習氏が広東省にだけ重要指示を下したことは異例である。

しかも、その指示は、広東省の今までの活動を「十分に評価」し、今後においても全国の「前列に立ってほしい」というような内容であれば、習主席の広東省に対する思い入れの強さを印象づけることにもなろう。

だが、広東省は習主席が地方勤務時代に関わった地区でもなければ、最近、主席の「子分」がトップとして抜擢(ばってき)された「親藩」としての行政区でもない。ならば彼はなぜ広東省を特別扱いし多大な期待を寄せたのだろうか