金正恩の趣味が第一?なぜサッカーW杯の代表戦が北朝鮮の極超音速ミサイル発射実験を左右するのか

マッハ5以上で変則的な軌道を飛行するため、迎撃が困難とされる極超音速ミサイル。そんな兵器の開発に北朝鮮がまた一歩近づいてしまったようです。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では國學院大學栃木短期大学兼任講師の宮塚寿美子さんが、19日に北朝鮮北西部で行われた新型極超音速ミサイル用の固体燃料エンジン実験を伝える朝鮮中央通信の報道内容を紹介。近く同ミサイルの発射実験という「軍事挑発」が行われるとした上で、その時期について独自の視点での予測を試みています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2024年3月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

北朝鮮「新型極超音速ミサイル用の固体燃料エンジン実験実施」

北朝鮮の朝鮮中央通信は2024年3月20日、ミサイル総局と傘下の発動機(エンジン)研究所が同月19日に北西部・平安北道鉄山郡の西海衛星発射場で、新型の中長距離極超音速ミサイルに搭載する多段式の固体燃料エンジンの地上燃焼実験を実施したと報じた。金正恩総書記が立ち会い、実験の結果に満足感を示したという。

北朝鮮は昨年2023年11月、新型の中長距離弾道ミサイルに搭載する大出力の固体燃料エンジンを開発したと報じた。2023年11月11日に1段目、14日に2段目エンジンの地上燃焼実験を実施し「大変満足できる結果」が得られたとした。今年2024年1月14日には極超音速弾頭を搭載した固体燃料式の中距離弾道ミサイルの発射実験に成功したと主張した。

今回の実験について朝鮮中央通信は「新型中長距離極超音速ミサイル兵器体系の開発完成の時間表が確定した」と伝えた。

金正恩総書記は「この武器体系の軍事戦略的価値はわが国家の安全環境と人民軍隊の作戦上の要求から出発した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)に劣らず重要だ」と強調した。また、第8回党大会が提示した5カ年計画の戦略兵器部門の開発課題が完結したことを高く評価した。

昨年2023年11月に初めて燃焼実験をしたエンジンを使い、今年2024年1月にミサイルの発射実験を行っている。今回、これらの結果を踏まえ、エンジンの地上実験を再び実施したと推測できる。このエンジンを搭載した中長距離の極超音速ミサイルの発射実験に近く乗り出す可能性もありそうだ。

春は米韓軍事合同訓練があり、例年、北朝鮮の軍事挑発が多くなる傾向にある。早ければ今月末までに次の挑発があってもおかしくないが、明日2024年3月21日には日本でサッカーの日本と北朝鮮戦が行われ、3月26日には北朝鮮で13年ぶりにホームで試合が行われる予定である。金正恩総書記もサッカーは好きと知られており、国技でもある。このため、この試合期間中は控えられると予測される。あるとすれば、日本の新年度が始まる4月に入ってからだろう。

(國學院大學栃木短期大學兼任講師 宮塚寿美子)

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image by: 朝鮮労働党機関紙『労働新聞』公式サイト

大谷翔平を“裏切って”ドジャース解雇の水原通訳が「米国で再起」できる理由

大谷翔平選手の通訳、水原一平氏の「ギャンブル依存」騒動は、海外でも大きな注目を集めています。違法賭博により7億円近い負債を抱えた水原氏が、大谷選手の銀行口座から金を盗んで返済にあてたとされるこの事件。二転三転する関係者の証言など矛盾を具体的に指摘するのは『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で、NY在住の人気ブロガー・りばてぃさんです。一方りばてぃさんは、「どんな大きな事件を起こしたとしても、再起のチャンスはあるのがアメリカ」と水原氏にエール。ただし、それには条件があると言います。

日本国内報道よりも根が深い「窃盗事件」の真相

日本はもちろんのことアメリカでも大きく報道されている「大谷翔平選手の通訳、水原一平さんが巨額賭博でドジャース解雇」の衝撃的ニュース。せっかくなので簡単にみておきましょう。後々、振り返ることになるかもですし。

日本でも大きなニュースになっていて、初動報道からさらに詳細を伝えるニュースも増えてきていますが、当初、日本のメディアで報じられた「大谷選手のお金を盗んで賭博をした……」というような内容に「通訳と雇用主という関係を超えた親友のような仲の良さだったのになんで?」という、悲しみと怒りと憤りとが混ざった気持ちになった人が多かったかと思います。私もそうでした。

でも、真っ先にこのニュースを報じたESPNの英語原文のニュースを読むとちょっと事情が違うようで、現在さらに捜査中とのこと。

簡潔にまとめると、FBIが違法賭け屋の疑いでMathew Bowyerという人を捜査していたところ、大谷選手の名前での銀行振込を発見。これがきっかけで水原さんのスポーツ賭博が明るみに。

ESPNが今週火曜に水原さんにインタビューしたところ、スポーツ賭博の借金が払えないほどに膨れ、大谷選手に助けをもとめたところ支払ってくれたと。「でも決して大谷選手は賭博はしていない、すべて私が独断で賭博した。本当にとんでもないことをして悪かった」というようなコメントをしてます。

しかし翌日水曜日にコメントは一転。実は「大谷さんは賭博や借金のことはまったく知らず、水原さんの借金を肩代わりもしていない」と水原さんがコメント。「え?じゃあ、誰が大谷さんの口座から送金をしたの?」という疑問が残ることになりまして捜査をしているそうです。

また、Bowyer側の弁護士も「Bowyerは大谷選手にあったこともなければ話したこともない。送金主が水原さんじゃなかったけども、お金さえ支払われれば良いので気にしてなかった」とコメントしてます。

それでなんやかんや明るみになり、ドジャースから水原さんは解雇され、「大きな窃盗にあった」と大谷選手の弁護士側が発表するなどし、今に至るという状況のようです。

水原一平氏の発言や行動には不審点が多い

ちなみにアメリカでスポーツ賭博は40州ほどで合法ですが、カリフォルニアでは違法。さらに、MLBは野球以外への賭博は許可しているけども野球はダメと規定してまして、通訳の水原さんは「野球には賭けていない。でもカリフォルニアで違法だとは知らなかった」とコメントしています。

なお、Bowyerとは2021年にサンディエゴのポーカー会場で出会い、その年の後半から信用取引でBowyerを通して賭博をしていたそうで、その頃ですでに100万ドルの借金に膨れ上がっていたとのことです。

以上が現時点(アメリカ時間3/20)で報じられている概要ですが、水原さんの発言にはいくつか疑問がありますね。

まず、ESPNとの火曜のインタビュー。仮に大谷選手が借金を肩代わりしてくれたことが正しかった場合、そんなことをペラペラとメディアのインタビューに喋ったのはなぜなのでしょうか?

“説明が難しい”のは悪いことではない。東大で開かれた「大人の学園祭」の何かが始まるワクワク感

東大で先日開催されたという、「大人のリテラシー」をテーマとしたコンベンション。これだけの文字情報では「学術的で堅苦しい会合」を思い浮かべてしまうのも無理はありませんが、“実態”は説明不能のバザールのようなドキドキ感あふれるものだったようです。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』では、要支援者への学びの場を提供する「みんなの大学校」学長の引地達也さんがそんな集まりの様子を紹介するとともに、そこで共有できた感覚とこれからの課題を記しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

リテラシーで括る新しいバザールは説明不能だから面白い

一般財団法人INSTeM(理事長・佐倉統東大教授)は、2024年3月9-10日、東京大学の福武ホールを会場に、コンベンション「大人のためのリテラシー:これからの知恵と技法を考える」を開催した。

みんなの大学校も重度障がい者への生涯学習の知見を提供するのを「大人のリテラシー」として出展し、私自身も参加者向けにお話する時間をいただき、活動を紹介した。

福祉や教育の領域で語られている活動がリテラシーの切り口で社会につながれば、新たな可能性が広がる。

その種を新しい場所で播く作業をイメージしながら、専門家との対話は刺激的だった。

「INSTeM」(インステム)は、“Inter-field Network for Science, Technology and Media Studies”の略称であり、自らを「科学技術社会論、メディア論を2つの目玉としつつ、inter-disciplinary(学際的)で、inter-field(領域横断的)なシンポジウム、出版、ワークショップ、ネットでの情報発信などをおこなう」と説明する。

ここは、領域なあいまいな時代の新しい学会、ではなく、「ハンドリングしやすい適度な規模を維持し、INSTeMならではのユニークな研究と学習の場を生み出す。英日バイリンガルで活動し、東アジアを中心として『グローカル』に人や組織をネットワークする」との機能性を重視した団体だ。

今回のリテラシーについても時代に応じ、また未来を見据えた意味づけを意識する。

つまり現在では「幅広い領域で、従来の教育制度に収まりきらない学びや協働活動を指して『リテラシー』という言葉が使われつつあります」との現状を受け、「幅広い領域をゆるく包み込み、おもに『大人のためのリテラシー』に注目して、みなさんの知恵や技法を共有し、ネットワークし、バザールのような雰囲気のなかで一緒にその可能性や課題を考えていきたい」という趣旨。

研究部サブディレクターの水越伸・関西大教授からのお声掛けがあり、この日の出展とトークに至った。

出展は「科学とデジタル技術」「ビジネスとライフスタイル」「市民社会とデザイン」の3つのフィールドに分かれ、みんなの大学校は「市民社会とデザイン」に振り分けられたが、市民社会をデザインする視点から見れば、私たちの活動への参入の敷居は低くなる。

いや、別の入口もある、とのメッセージにもなる。

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大谷翔平がMLB永久追放の危機!? 水原通訳「身代わり説」を陰謀論と笑えぬ理由…銀行WebCM非公開、一平は行方不明に

弊サイトでも既報のとおり、ドジャースを突如解雇された大谷翔平選手29)の通訳・水原一平氏39)。当初は水原氏が違法賭博で作った450万ドル約6億,8000万円)にも及ぶ借金を大谷が了解済みで肩代わりしたとのことだったが、これについて大谷の代理弁護人が「大谷が巨額の窃盗被害に遭っていることが判明した」として水原氏を告発、ドジャースが同氏を解雇したという。

【関連】Dodgers fire Shohei Ohtani’s interpreter amid allegation of ‘massive theft’

上掲記事によると、19日にアメリカのスポーツ専門局『ESPN』のインタビューを受けた時点で水原氏は「大谷選手が借金を立て替えてくれた」と答えていたが、大谷の代理弁護人が窃盗被害に関する発言をするや「大谷選手はギャンブルでの借金については何も知らず、胴元への送金もおこなっていない」と意見を180度転換、あまりの不自然さを疑う声が上がったが、水原氏が大谷のカネを“大規模窃盗”していたという伝えられ方が主流になったのも既報のとおり。

その後も続報が相次ぎ、野球専門メディア「Full-Count」の記事によれば、大谷がこの件をはじめて知ったのは、20日に韓国で行われたメジャー開幕戦後のチームミーティングで水原氏が違法賭博への関与を謝罪した時だったという。さらに共同通信の配信記事は、水原氏がアメリカ国税庁の調査対象となっていることを伝えている。

各局のワイドショーも軒並み、この騒動を多くの時間を割いて報道。ネット上には<自民党の醜聞を伝えずに済む免罪符にしてるみたい>との声も上がるほどだ。

しかし米国では今、“陰謀論”と一笑に付すことができないような見方も広がっているという。情報をもたらしてくれたのは40代の男性ネットメディア編集者だ。

「アメリカ国内で、大谷選手を疑う声が高まっているんです」

一体どういうことなのか。

「水原氏が大谷の身代わりになった」という米国ネット民の指摘

同ネットメディア編集者は次のように語る。

「SNS上に『水原さんが大谷選手の“身代わり”になったのではないか』というポストが多く見られているんです」

そう言って、次のような投稿を挙げた

「たとえば翻訳すると<大谷翔平はFBIに賭博で捕まった。MLBは大谷翔平のマーケティングで何十億ドルも失うわけにはいかない。解決策は?通訳に責任を取らせる>というポストがあるんですが、つまりは『違法賭博で逮捕されたのは大谷で、水原さんが身代わりとして差し出された』のではないかという言説です」(同前)

そんな指摘を受けて翻訳ソフトを駆使しつつX(旧Twitter)上のポストを見渡してみると、現地アメリカで大谷を疑う投稿が次々と掘り出された。

《なぜ賭け屋は返済のアテがない一平に巨額のカネを貸したのか?それは大谷自ら違法賭博に関与していたからではないのか?》

《金の卵を産むガチョウをエンジェルズが手放した理由が分かった》

《破産の瀬戸際に追い詰められたギャンブラー(編集部注:水原氏)が、最も詳しく有利であろう野球に関する賭けだけはしていない、という説明は都合が良すぎだ》

《ドジャースの年棒を後払いにしたのは資産を確保するための対策だったのか。引退後が安泰なら今もっているカネがギャンブルでなくなっても問題ないし》

《なぜ一平は、大谷の銀行口座から送金できたのか。暗証番号や、二段階認証を独力で突破するのは不可能では?金融機関にしても、ろくな本人確認もなく億単位の送金を許したのか》

確かに説得力がある。

日米で大きな差がある「大谷への認識」

米国ネット上で散見されるこのような指摘が、日本でほとんど見られない理由は何か。50代の男性ライターに聞いた。

「日米で“大谷への認識差”が大きすぎるの一言に尽きますね。日本で大谷選手といえば“野球星人にして野球聖人”“野球にしか興味がない”というのが主な見方で、そういう理由から“まさか大谷に限って違法賭博に手を出していたなんてことは絶対にあり得ない”という答えに帰結します」

では米国ではどうなのか。大谷といえば今やメジャーリーグを代表するスタープレーヤーであることは疑いないだろう。

「優れた選手ではあるけれど、あくまで“いちプレーヤー”で、日本のように聖人扱いはしません。“大谷も一人の人間、魔が差して犯罪を起こしうる存在”という考え方です」(同前)

さらにこう付け加える。

「MLBはアメリカ人にとって“聖域”で、犯罪を起こした者は容赦なく追放されます。ピート・ローズの忌々しい記憶もありますし…」(同前)

ピート・ローズとは60~80年代にかけてシンシナティ・レッズを中心に大活躍し4,000本安打を記録した名選手だったが、監督就任中の野球賭博疑惑で1989年にMLBから永久追放処分を受けている。最多試合出場や通算安打の記録を持つ人間であっても例外はないのだ。それほどMLBでは違法賭博や八百長疑惑は重大視されるもので、大谷であっても許されはしないのである。

「大谷フィーバーやいわゆる“大谷ハラスメント”と言われるほどの過剰報道というバイアスがないアメリカで、MLBのファンたちが“大谷本人ギャンブル依存説”や“一平身代わり説”を唱えるのは何の不思議もありません」(同前)

こちらも説得力がある。

自民党の議員と秘書に置き換えてみると…

「大谷選手と水原さんの関係性を、自民党の議員と秘書に置き換えてみると、なんとなくどころかピタッときませんか?」

40代の男性マスコミ関係者はこんなように話す。

「大揺れに揺れている裏ガネ疑惑にしても、議員は判を押したように『秘書が勝手にやった』と言いますよね。でもそんな言葉を信じている国民は少数派で、ほとんどが『議員が絶対クロだろ』と思っているはずです。水原さんといえば試合中の乱闘で身を挺して大谷を守ったことでも知られていますから、そんなことを考え合わせてもアメリカの野球ファンが書き込んでいる疑惑は完全に否定できないのではないかと」(同前)

現時点では“穿ち過ぎ”のそしりは免れない指摘であることは間違いない。しかし、大谷を聖人扱いしないMLBファンがよりフラットに、そしてそれゆえに極めて厳しい視線で今回の騒動をジャッジした際、大谷本人に疑いの眼差しが向けられてしまうのはやむを得ない面もあるだろう。

とは言え、国内でも動きがないわけではない。こちらの記事によれば、大谷が出演する三菱UFJ銀行のWebCMの5本のうち2本が非公開になったという。それぞれのタイトルは『大谷翔平選手がアプリで口座開設に挑戦!』『大谷翔平選手がアプリで銀行振込に挑戦!』というもので、ねとらぼの編集部の取材に三菱UFJ銀行は今回の騒動とは無関係と答えているが、タイトルがタイトルだけに額面通りには受け取れないという声も多数上がっている。

そんな中、スポーツ紙の記事で「水原氏は現在行方不明状態」というドジャース球団関係者の声を紹介。ただただ待たれるのは「真相の解明」のみである。

松下幸之助に聞いた「経営者の条件」とは一体なんだったのか?

経営の神様である松下幸之助氏。彼に「運と徳」を高めるヒントを学んだというお二方の対談を今回、メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』が紹介しています。

「経営の神様」松下幸之助に「運と徳」を高めるヒントを学んだ

東洋思想に基づくリーダーシップ論の第一人者であり、多くの経営者が教えを請う田口佳史さん。イメージトレーニング研究・指導のパイオニアであり、数々のアスリートや経営者の能力開発に新たな光を当ててきた西田文郎さん。

それぞれ独自に道を究めてきた二人は共に、かの「経営の神様」松下幸之助に「運と徳」を高めるヒントを学んだと語ります。

─────────────────

〈田口〉
今回の運と徳というテーマに関して、私に教えを授けてくれたのが松下幸之助なんです。

ある時、PHP研究所の岩井虔(いわい・けん)さんから、「商道コースという研修の講師になりませんか」と言っていただいたんですね。ちょうど仕事があまり来ない苦難の最中だったので、すぐに飛びついた。

それで打ち合わせの時に、「ところで、前の講師はどなたですか」と聞いたら、「松下幸之助です」と。それは荷が重いなと思って一瞬怯んだんですけど、「次は20代か30代の若い人に」という松下幸之助の強い意向があったらしいんです。

そういうご縁があって、35歳で初めて経営の神様にお目にかかった時に、「経営者の条件とは何ですか」って聞いたら、真っ先に

「運が強いことや」

と。矢継ぎ早に、「運を強くするにはどうしたらいいですか」と聞いたわけです。そうしたら、

「徳を積むことしかない」

と。これが運と徳の関係に触れた最初でした。

〈西田〉
松下幸之助の薫陶を受けられたこと自体が、田口先生の運の強さの表れですよ。

〈田口〉
また、徳についてはこうもおっしゃっていましたね。

「徳というのはAさんに掛けて、Aさんから返ってきたことは一回もない。だからと言って、Aさんに徳を掛けなくていいかというとそうではない。どこから返ってくるか分からないから、会う人それぞれに徳を掛けなきゃいけない」。

じゃあ徳って何かということですが、私なりに東洋思想を学んで規定したのは、自己の最善を他者に尽くし切ることです。

先ほど述べた道元のように、丁寧に心を込めて一人ひとりに接していけば、ありがとうと感謝され、自分が病に臥せたり仕事がうまくいかずに腐っていたりする時に、見返りなく手を差し伸べてくれる。そういう感謝の人間関係で結ばれた人が周囲に何人いますかと。

『論語』に「徳は孤ならず、必ず隣有り」とありますけど、やっぱり人間は一人では生きていけない。他者の応援が必要です。それには徳を掛けることが不可欠なんです。

〈西田〉
徳を積んでいると、自ずと幸運も舞い込んできますからね。

(本記事は月刊『致知』2019年4月号 特集「運と徳」から一部抜粋・編集したものです)

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韓国の一般国民は「医師がストライキする異常事態」をどう見ているか?

医師たちのデモが続く韓国。そんな隣国の一般国民は、この異常事態をどう感じているのでしょうか? 無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、とあるネット民の話を紹介しています。

4等車がないからここにいる。シュバイツァー博士の面白い逸話

あるネット掲示板におもしろい文章が載っていた。ご紹介したい。

シュバイツァー博士には多くの逸話が残っているが、その中の面白い逸話の一つを書いてみたいという書き出しでネット民の文章は始まる。以下がネット民の文章である。

彼(シュバイツァー)はノーベル賞の授賞式に参加するためにアフリカを離れてパリまで行って、そこでまた汽車に乗ってデンマークに行く計画だった。ところが彼がパリに到着したという知らせを伝え聞いた新聞記者たちが取材をしようと彼が乗った汽車に押しかけることになった。

シュバイツァーは、イギリスの皇室から伯爵の称号を与えられた貴族。それで取材競争に熱中した記者たちが一気に特等室にどっと押し寄せてシュバイツァー博士を探してみたが、到底見つけることができなかった。

すると記者たちは再び一等車に集まって探してみた。が、やはりそこにもシュバイツァー博士はいなかった。

記者たちは再び二等車に行ってみたが、そこでもシュバイツァー博士を見つけることができなかった。それで記者たちは皆、虚脱のあまり疲れ果てそのまま帰ってしまった。

ところが、イギリスの記者一人だけが、もしやと思って3等車両をのぞき込み、思いがけずそこでシュバイツァー博士を見つけることになる。

貧しさに疲れた人々が硬い木の椅子に大根のようにぎっしりと挟まって座っている、そのかび臭い悪臭に満ちた3等車両の片隅にしゃがみ込んでシュバイツァー博士は彼らを診察しているのだった。

驚いた記者が彼に特等室に席を移すことを勧めたが、シュバイツァー博士は聞いたそぶりひとつせず診察に余念がなかった。

「先生、なんで3等車なんかに乗ってるんですか?」

「ああ、この汽車は4等車がなくてねえ」

「いや、そうじゃなくて先生がどうしてこんな不便な所で苦労していらっしゃるんですかっていう意味なんですけど?」

シュバイツァー博士はしばらくして、額の汗を拭いながら答えるのだった。

「私は楽なところを探し回るのではなく、私の助けが必要なところを探し回ってるんです。特等室の人々は私を必要としません。」と。

謙遜は頭を下げるのではなく、心を下げることなのだ。

相手を尊重し、相手の立場に立って、心から率直に理解しながら認めることなんだ。シュバイツァー博士こそ、本当に謙遜と奉仕と博愛精神を持った立派な医学博士といえる人だ。(ここまでは元々よく知られている文章の引用で、次からがネット投稿者のオリジナル文章)

嫌な気分になった時に「整える」ことができる“ルーティン”がある人は一味違う

嫌なことがあった時、あなたはその気持ちをどう整えますか? 無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、整えるための手段を持つことは大事だとして、いろいろな人の例をあげています。

整えるためのルーティンを持ってみる

生きていれば良いこともあるし、嫌なこともあります。

良いことは誰でもすんなり受け入れてその後に悪い意味で響くことはありません。

ですが、嫌なことが起こればそれはやはり後に悪い影響を与えやすいのは事実です。

そんな時に自分の気持ちを整えられる手段を持っているかどうかは、販売業においては結構大事だったりします。

お客様を接客する中でも、たまに嫌だなと思うことはあります。

昨今はカスハラと呼ばれるようなあまり歓迎できないお客様っぽい人もいます。

そういう人に当たってしまった時に、精神的に少々落ちてしまうことだってあるでしょう。(僕もよくありました)

そんなことがあった後に、そのまま引きずってしまうのか、それとも切り替えて次のお客様に力を注げるかどうかでは、やはり結果も大きく異なってしまいます。

だからこそ自分なりに気持ちを整える手段は大事なのです。

僕はこういう時まず間違いなくコーヒーを飲みます。

缶でもカフェで淹れてくれるものでも何でもよくて、『コーヒー』であればそれで良いのです。

自分自身に暗示をかけているというか、「コーヒーを飲んだから落ち着いた」と考えることができるようになっています。

僕なりのやり方ですが、それだけで直前までにあった嫌なことも一気に「ま、いいか」と切り替えることができるわけです。

実はこの話、いろんな人に聞いてみたこともあります。

接客販売で実績を出している人って、これを明確に持っている人が多くて、

「YouTubeで誰々の動画を見る」

「子供の写真を見る」

「歯磨きをする」

「着替える」

「推しの動画を見る」

などなど、本当にさまざまな意見が出てきました。

それぞれ自分の気持ちを整えるための手段を持っているんですね。

どうやって気持ちを整えるかは、あなた次第でしかありません。

ただ、意識してこういう整えるためのルーティンを持ってみるのも一種の方法ではあります。

あなたなりの整えルーティン、ぜひ僕にも教えてください。

今日の質問&トレーニングです。

1)自分なりに意識してやっている整えルーティンはどんなものですか?

2)あなたのルーティンをぜひ教えてください。(メールに返信だけでOKです!)

image by: Shutterstock.com

自民党のイメチェン大作戦「上川、高市、進次郎」選挙の顔すげ替えへ?当たりクジなし政治賭博 裏で糸引く黒幕魂胆

「裏金議員を厳しく処分しろ」の批判もどこ吹く風、まったく生まれ変わる気配がない自民党。彼らに旧来の金権政治を刷新する覚悟は微塵もないようです。一方、今の低支持率では“下野”もあり得るという危機感から、うわべだけのイメージチェンジ作戦は着々と進行中。岸田首相、麻生副総裁、茂木幹事長、菅前首相ら懲りない面々が、自らの保身と生き残りを賭けて“選挙に勝てる、自民党の新しい顔”を模索しはじめました。上川陽子、高市早苗、そして小泉進次郎…誰が選ばれても嫌な予感しかない自民“次の一手”について、メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが詳しく解説します。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:生まれ変われない自民党。口つぐむ裏金議員の処分にも及び腰

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自民党がすげ替えを急ぐ“選挙の顔”

政倫審における自民党の安倍派や二階派の議員たちの知らぬ存ぜぬ発言に、ますます国民は不信感を募らせている。知らないはずがないからだ。

“裏金議員”を早く処分してほしい」。有権者の罵声を浴びる地方議員たちの訴えは切実だ。

4月28日には衆議院の補欠選挙が3つ控えている。東京15区、島根1区、長崎3区。このままでは全敗の可能性だってある。

そうなれば、岸田首相の命運は尽きたも同然だ。自民党は、なにがなんでも“選挙の顔”を変えようとするだろう。

党総裁選は半年後に迫る。岸田首相に残された道は限られてきた。通常国会が閉会する6月までに衆院解散・総選挙に持ち込めるかどうかだが、できることなら、衆院3補欠選挙に合わせてやりたいところだ。

生まれ変われぬ自民。茂木幹事長がサボタージュか

その意味で、岸田首相にとって、3月17日に開かれた自民党大会は、これまでにない重要な意味を持っていた。自民党が生まれ変わる日にしたかったのだ。

岸田側近が描いたベストシナリオを以下のように想像してみた。

党大会までに、“裏金議員”に対し、除名、離党勧告、党員資格停止などの処分を決定し、党大会で新しい党のルールを定めて、党再生への第一歩をしるす。それによって、内閣支持率が明らかな上昇に転じれば、間髪を入れず衆院解散を断行する。

これら全てを鮮やかに運ぶことができれば、なんとか自公で過半数を確保し、総裁選で岸田首相が再選される可能性が高まるという算段だった。

しかし、現実には“裏金議員”の処分が決まらないまま党大会を迎えた。

党大会の挨拶で、岸田首相は「先日、幹事長に対し、関係者に対する党としての処分について結論を得るよう指示をした」と述べた。茂木幹事長も「早期に厳正な対応を取っていく」と表明してはいるが、表情はさえない。

岸田首相の独断専行に反感を抱く茂木幹事長がサボタージュを決め込んでいるというのが、永田町界隈で囁かれる処分難航の原因だ。

緩い対処では世間が納得しないだろうし、厳しい処分だと安倍派や二階派の間から反発が強まるだろう。

だがこのまま放置しておくと、自民党は自浄能力がないとみなされて自滅する。近いうちに処分を下さねばならないのは確かだ。

しかも、岸田首相、茂木幹事長、いずれにとっても、萩生田光一氏、西村康稔氏、世耕弘成氏といった安倍派の実力者たちを厳しく処分することは、権力闘争のライバルを蹴落とすことでもある。

だが、派閥存続にこだわる麻生副総裁と茂木幹事長は、党大会にかける岸田首相の意気込みを苦々しい思いで受けとめていたかもしれない。岸田首相は「派閥解消」を党改革の柱としてきたからだ。

党改革を骨抜きにする麻生副総裁

岸田首相は党に自らをトップとする政治刷新本部を設け、中堅若手議員を中心とする三つのワーキンググループで、大会に提案する改革案を練ってきた。

各グループに懐刀の木原誠二氏を幹事として送り込むほどの周到さで、「派閥解消」への議論の流れをつくった。

その結果、党則やガバナンスコードは、派閥に関し下記のような原則を付け加えるよう改定され、党大会で採択された。

資金力と人事への影響力を背景に議員を集め、数の力で影響力を強めようとする組織を「派閥」と定義し、こうした旧来の「派閥」の存続及び新たな設立を禁止する。

そのうえ、政策集団の政治資金パーティーや夏冬の「氷代」「もち代」といった手当を禁止し、資金の流れの透明化をはかることになった。

むろん、これで派閥が完全に無くなると考えるのは、いささか気が早い。政策研鑽や人材育成を担う「政策集団」としてなら存続できるとされており、麻生派や茂木派はすでに「政策集団」への移行を決めている。

派閥のパワーバランスを権力の土台としてきた麻生副総裁や茂木幹事長も、当面、この決定で困ることはないだろう。

しかし、「政策集団」という名のもとに実質、以前と変わらない派閥運営をするつもりだっただけに、今後やりにくくなるのは確かだ。

台湾の天才IT大臣 オードリー・タンが「TikTok禁止」を支持した決定的理由

中国のスパイ活動への警戒感から、米国はもちろん各国で進む「TikTok禁止」の動き。対岸から有形無形の脅威にさらされる台湾でも、新型コロナ封じ込めで一躍名をあげたあのオードリー・タンIT大臣が「危険な製品」と答弁しました。このように「TikTokは中国の情報工作ツール」が世界の共通認識となる中、日本は危機意識が低すぎると警鐘を鳴らすのはメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』です。

TikTokは「中国の情報工作ツール」が世界の認識に

2024年3月14日、アメリカの下院議会は、中国企業バイトダンスが運営するTikTokについて、180日以内にアメリカ国内での事業を売却しなければ、アプリの配信などを禁止する法案を超党派で可決しました。

TikTokが「敵対国からの安全保障上の脅威」になるという理由です。中国政府がアメリカの世論を操作したり、フェイクニュースを広める目的でTikTokを利用したり、あるいはアメリカ国内の利用者のデータを悪用し、さまざまな情報分析やスパイ活動にも活用できてしまうという懸念があるからです。

そもそもアメリカは、中国からのサイバー攻撃に最も晒されている国でもあります。それだけに、議会はTikTokについて否定的なのです。

TikTok 米国内での利用禁止につながる法案可決にCEOが反論

去年12月には、連邦政府の職員が公務で使うデバイスでのTikTokの使用を禁じる「TikTok連邦政府デバイス利用禁止法」が成立しました。

広がるTikTok禁止包囲網 日本は?

今年に入ると、アメリカだけではなく、各国でTikTokの使用を禁止する動きが加速するようになっています。NHKの報道では、以下の国々で規制が始まっています。

【EU】
EU=ヨーロッパ連合の執行機関、ヨーロッパ委員会で、業務用の端末で利用することを禁止(2月23日発表 3月15日から実施)

【カナダ】
政府の携帯端末でのTiktok使用を禁止(2月27日発表 2月28日から実施)

【イギリス】
政府職員による業務用端末などでの利用を禁止(3月16日発表)

【ニュージーランド】
議会のネットワークに接続された端末での利用を禁止(3月17日発表 3月31日から実施)

台湾のオードリー・タン氏が語った「TikTokの危険性」

そして台湾でも、3月19日、デジタル発展相のオードリー・タンが、19日の立法院(国会)で、台湾もTikTokを「危険を及ぼす製品」と見なし、公的機関やその管轄区域では使用を禁じていると説明しました。

唐鳳(※オードリー・タン)デジタル相、TikTokは「危険を及ぼす製品」 台湾での規制巡り答弁

オードリー・タンは、ITにより台湾での新型コロナの封じ込めに成功させたことで日本でも有名で、著書も日本で数冊出版され、ベストセラーにもなっています。

記事によれば、デジタル発展省は去年9月、情報通信安全管理法(資通安全管理法)改正案を公表しましたが、国家に危険を及ぼす情報通信安全製品の公的機関での調達や使用を禁止する条文が新たに盛り込まれたそうです。

オードリー・タンは、域外敵対勢力の製品であれば、間にいくつの会社を挟んでいたとしても新たな情報通信安全管理法では危険を及ぼす製品だと見なされると説明し、学校や公共の場所、重要インフラ施設、非公的機関などでの使用を規制の対象とするのかについては、行政院(内閣)が今後審議していくとしたそうです。

日本は51位の衝撃。「世界幸福度ランキング」7年連続1位のフィンランドとは何が違うのか

国連の関連団体が毎年3月20日に発表する「世界幸福度ランキング」。我が国は昨年こそ47位となったものの、2016年以来毎年50位台、2020年に至っては62位にまで沈み、今年は51位という結果となりました。そんなランキングで7年連続1位となっているのがフィンランド。なぜ北欧の小国はこれほどまでに「幸せ」なのでしょうか。今回のメルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、これまで何度も足を運んで惚れ込んだという「フィンランドの素顔」を紹介。その上で、同国の幸福の秘密をデータを挙げつつ考察しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

世界幸福度ランキング、なぜフィンランドは7年連続世界一なのか?

全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!北野です。

3月20日は、「国際幸福デー」だそうです。国連はこの日、「世界幸福度ランキング」を発表しました。日本は143か国中、51位…。悲しい結果です。

世界一は、7年連続フィンランドという結果になりました。こちらの結果、私は大いに喜びました。というのも、私は大昔から「フィンランド推し」だからです。

本でも、2008年にダイヤモンド社から出版した、『隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか?』の中で、フィンランドを絶賛していました。

フィンランドは、何が違うのでしょうか?

私が初めてフィンランドの首都ヘルシンキに行ったとき、ロシア・ルーブルをフィンランド・マルッカ(今はユーロ)に替える方法がわかりませんでした。

とりあえず、駅の最寄りの銀行に入りきょろきょろしていると、銀行員ではない一般人のおばさんが、「何か困ってるの?」と聞いてきました。

私は、「ルーブルをフィンランドの通貨に両替したいのですが」と言いました。すると、おばさんはにっこり微笑んで、「ついてきて!」と言い、私を両替所まで連れていってくれたのです。

バスにはじめて乗ったとき、お金の払い方がわかりませんでした。すると、別の一般人のおばさんが、「お金はこうやって払うのよ!」と即座に教えてくれました。

タクシーの取り方がわからないできょろきょろしていると、道路の清掃をしていた若者が、「何かお困りですか?」と聞いてきました。私と友人が、「タクシーどこで取れますか?」と聞くと、「タクシー取れる場所まで一緒に行きますよ!」と言い、連れて行ってくれました。

私は、「なんだこの国は?!?!?!?!?!?!?」と驚愕し、大好きになってしまったのです。そして、メルマガでも本でも、フィンランドをほめ続けています。