「低血圧=健康」ではない。元気な老人を減らす、誤った2つの習慣

「最近血圧が高くなってきて、脂っこいものは控えてる…」という方は結構多いのではないでしょうか? たしかに高血圧は動脈硬化を招き、心臓病や脳卒中の原因になるともいわれています。しかし、メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者である中部大学の武田教授は、血圧は低いほどいいという習慣を「間違った医療」と断言。これが健康で活気のあるお年寄りが少なくなった理由の一つと語り、そのような指導を生んだ西洋医学の問題点を指摘しています。

歳をとっても生き生きとした人生を…。その願いが叶わぬ2つの理由

日本人の赤ちゃんはほぼ1年に100万人誕生します。昔は人口が少なかったのですが子沢山だったので、現在とそれほど変わっていません。今から100年前、日本人の平均寿命は男女ともほぼ43歳でした。

その頃の人口分布は一般的に「ピラミッド型」と言われるもので、赤ちゃんの数が100万人、最も長生きする人が80歳ぐらいで、三角形の形をしていたのです。最近、少子化が問題になって若い人が少なく年金が維持できないという理由で、子供の数を増やして若い人が多いピラミッド型にしようという意見もあります。

でも、赤ちゃんが100万人で80歳でほぼゼロになるということは、ちょうど40歳の時に「半分の友達が死んでいる」と言うことを意味しています。人間は勝手なもので、生き残るのは自分で死ぬのは他人と思っていますから、ピラミッド型の方が年金がもらえると思うのですが、死ぬ可能性の方が高いのです。

戦争が終わって次第に戦死したり、肺結核で命を落とす人が少なくなり、多くの人が80歳ぐらいまで生きる事ができるようになると、「高齢者の数が多いので、若い人が年金を支えるのが難しい」と言われたり、「高齢者はボケていて社会の役に立たない」などと言われるようになりました。

社会全体として見ればそうなるかも知れませんが、自分を考えたらどうでしょうか?自分の一生ですから寿命が尽きる寸前まで、できれば元気で意識もハッキリしていたいと願うでしょう。でも、社会はなかなかそれを許してはくれません。自分が歳をとっても生き生きとした人生を送りたいと願ってもそれができないのは、主として「会社の定年制」と「医師が強制する低血圧」の二つと考えられます。

「白っぽい」はOK? 舌の色や状態でわかる、体調のセルフチェック法

舌は、その人の体調や体質、内臓の状態を映し出す「鏡」であると考えられており、舌の色や状態を診ることは、その人の状態を知る手段のひとつとされています。東洋医学では「舌診」とも呼ばれており、心臓の働きや、ストレスなどの原因、精神的なものまで表れるといわれているのです。

舌は飲食物と身体が最初に出会うところです。そこでかみ砕かれた食物は、食道を通って胃へ運ばれます。ですから、舌は食べたものから一番影響を受けていますし、胃腸の状態が顕著に表れる場所でもあります。

舌には血液がたくさん集まっていて、血液や体液の質および過不足を見ることができ、体調などもわかります。舌の状態は一定ではなく、体調によって変化します。どんな状態だったら注意が必要なのか、ここで詳しくみていきましょう。

舌の不調を知ることができる「舌苔(ぜったい)」とは

 舌苔とは、食べかす、口の中の細菌、それが作る代謝産物、舌表皮や口腔粘膜などのタンパク質が、細菌によって分解されたものが付着したものです。舌苔が口臭の原因になることもあります。

通常、舌苔は健康な人にもついていて、ある程度の舌苔は口の中の正常な機能のためには必要です。舌苔は、舌の表面に白く薄く舌苔がついているのが健康的で理想的な状態です。この状態だと口臭にも影響を与えません。

 「舌苔(ぜったい)」が増えるのはどんなとき?

口の中が不衛生だと、口の中で細菌は異常に繁殖して舌苔として付着します。体調が悪いときや睡眠不足、また、タバコなどにより唾液が減少すると、口中の自浄作用、殺菌作用が低下し、免疫力も低下するため、細菌が繁殖し、舌苔が増えます。
 
また病人や老人で、あまり話をしない、食べ物は流動食が多いなどのように、舌を動かさなくても済んでしまっている場合も、舌苔が溜まりやすくなります。さらに胃腸が悪くなると全身の免疫力が低下してしまい、舌苔が着きやすくなります。胃腸に未消化物や余剰水分が多いと、舌の表面に分厚い苔が現れてきます。

舌の色や状態でわかる!健康・不調のセルフチェック

 身体の健康状態は、その日の舌の色で簡単に確認することができます。
それでは早速鏡で確認してみましょう。

白い舌

冷たい飲食物の摂り過ぎにより、体内に過剰な水が溜まり、食欲不振、下痢、足腰が重だるい、疲れやすいなどの症状が現れたときになりやすい色です。

真っ赤な舌

唾液分泌機能低下、血液中の水分不足、発熱の可能性があります。

黄色っぽい舌

熱や病気などが進行してくると、白い舌に黄色い着色が現れることがあります。また、喫煙の本数が増えてくるとヤニの色で黄色くなります。

黒い舌

病状が悪化してくると黒い舌苔が見られることがあります。口の中の細菌のバランスが崩れてきて「菌交代現象」が起き、正常な菌が減少し、通常ではあまり存在しない菌が異常増殖しているのです。長期間抗生物質を服用した場合などに、この菌交代現象がよく見られます。舌に黒い毛が生えたように見えます。

黒や紫っぽい舌

血液に粘りが出ていて、血行障害を起こしている可能性があります。

舌の「形」でわかる健康状態とは

大きくて分厚い

水分や脂肪が体内に溜まっている可能性があります。

小さくやせ細った舌

体液や血液が不足している、水分不足の可能性があります。

舌に溝がある

粘膜再生力の低下で栄養不良を疑います。炎症を起こし、痛みが出たりします。

舌のウラにある「静脈の色」も確認

 舌の裏側には、舌下静脈が両側にあります。この静脈が黒みをおびて浮き出ているときは、血流が滞っている可能性があります。身体の他の部位でも小さな血管障害を起こしているかもしれません。

静脈が細すぎて見えないときは、貧血や低血圧の疑いがあります。これはエネルギー不足の現れかもしれません。

舌苔は除去したほうがいいの?

 口臭予防のために、頻繁に舌苔を除去している人を見かけますが、注意が必要です。舌苔を除去するブラシやクリーナーは、使いすぎると舌の表面や味覚を感じる部分を傷つけることがあります。除去するのであれば、1日1回程度にしてください。舌はとても傷つきやすので、やわらかく優しくケアしてください。

また最近では、自然な生体反応のひとつであるという考えや、舌粘膜の保護の観点から、物理的除去よりも根本原因の解決をはかる方向でもあります。

鏡に向かって、舌を観察するのは、気軽にできる健康チェックの方法です。
数秒でできるものですから、習慣化してもいいですね。
 
<執筆者プロフィール>
南部洋子(なんぶようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師 株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。
タッチケアシニアトレーナー

image by: Shutterstock

 

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記事提供:Mocosuku

「鉄の女」サッチャーを超えるか?「氷の女王」メイ英国新首相の手腕

7月13日、「鉄の女」と呼ばれた故・マーガレット・サッチャー氏に続きイギリスで歴代2人目となる女性首相、テリーザ・メイ新首相が誕生しました。「氷の女王」との異名を持つ彼女、かなりの強者として知られているようですが、問題山積のイギリスをどの方向にどのように導いていくのでしょうか。無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』で嶌さんが、サッチャー氏と比較しつつ分析しています。

英国2人目の女性首相誕生 ~サッチャー氏の功罪とメイ氏の宿題~

イギリスではサッチャー氏以来、2人目の女性首相としてメイ氏が就任。メイ氏の課題はEU離脱後、これからどういう協定をEUと結んでいくか。メイ氏は2年かけてゆっくりすすめていきたいと言っているが、ドイツやフランスは「それでは遅すぎる」と早くも火花を散らしている。

メイ氏のスピード組閣は好感を受け、イギリスの市場は一時株価や為替が元の状況に戻りパニックから立ち直ったように見えるが、これは一時的な話で本格的な交渉となると困難な状況となろう。そこで今回は、サッチャー氏とメイ氏、2人の女性首相を比較しながらイギリスの今後についてみていきたい。

どちらも強い、鉄と氷

どちらも議論が好きで女性としては強い方で、2人は非常に似ている面があるように思う。ニックネームを比べると、

サッチャー氏:ソ連に対する強行姿勢やフォークランド紛争におけるアルゼンチン付近への軍隊派遣などに象徴されるように有名な「鉄の女

メイ氏:派閥を作らず、無駄話をせず、クールな姿勢で政策に対しても厳しいことから「氷の女王

メイ氏はサッチャー氏が初の女性首相となった時に「サッチャー氏が首相になる前に、私が首相になりたかった」(当時22歳)と言っていたようで、対抗心があったのだろう。

非常に似ている二人の経歴

  • 2人ともオックスフォード大学を出た後一般の仕事を経て、政治家に
  • 首相就任時の年齢も、サッチャー氏53歳、メイ氏59歳と近い
  • 首相以前は、サッチャー氏が教育相を4年、メイ氏が内相を6年務める
  • 2人とも閣僚時代から自分の主義主張を貫く強行政策の強硬派として有名

サッチャー氏:教育相時代、「小さな政府」による財政再建を目指し学校でのミルクの無料配布をやめて、批判を浴びる

メイ氏:内相時代、不法移民に対し厳しい姿勢を取り「国に戻らなければ逮捕する」と書いたバスを走らせて物議を醸した

サッチャー氏が台頭してきたのは70年代で、イギリスが一番大変な時期。今後のイギリスをどうやって作っていくかということで、「自由化路線」「小さな政府」を掲げた。

思わずニヤリ。英語で楽しむ海外の人気CM集

海外のCMには独特な表現やセリフが多く、英語の勉強にもなります。そんな海外のCMの中で、ウィットに富んだ人気のものをご紹介いたします。

顧客を待たせろ

衛星放送の顧客サービスは、宇宙空間からやっているらしい…

Woman: I’ve been a customer for a year, and it seems my bill has…doubled.
Man 1: Yeah, you signed a two-year contract. That first year was just a promotional price.
Man 2: Who’s on the line?
Man 1: Call about a bill. She’s not happy with our price increase. Oh, please hold!
Woman: Hello? Hello, I can’t hear you.
Man 2: The call’s being monitored for quality assurance.
Narration: It’s time to move on from satellite. No contracts with built-in price increases. Just reliable TV. Get Spectrum.
女性: お宅を使うようになって1年になるんだけど、なんか請求額が…倍になったみたい。
男性1:ええ、2年契約に加入されたじゃないですか。その一年目のやつはプロモーション価格だったんですよ。
男性2:誰と話してる?
男性1:またまた請求書に関する電話です。値段が上がったから不満みたいで。おっと、切らずにお待ちください。
女性:もしもし?もしもし、聴こえないんだけど。
男性2:この通話は品質保証のためにモニターされています。
ナレーション:衛星テレビはもうやめて次に進む潮時です。値上げが組み込まれた契約はありません。頼りになるテレビだけ。スペクトラムサービスをゲットしてください。
 

君はジェイソン・ステイサムとブルース・ウィリスの違いがわかる?

ハゲしくかっこいい。

映画『トランスポーター』で美しいシックスパック(腹筋)を見せつけたかと思えば、『アドレナリン』『ローグ・アサシン』では身体を張ったアクションで観るものを釘付けに。そして往年の肉弾スターが居並ぶ『エクスペンダブルズ』にもチーム最年少で参戦し、名実ともにハリウッドのアクションスターの仲間入り。

男の中の男、いや、「漢」と書いて「オトコ」。それがジェイソン・ステイサム

7月20日に先行デジタル配信される最新作『SPY/スパイ』でも相変わらずのマッチョなアクションを披露しています。

ここ最近、髪はすっかり薄くなったものの、英国の調査(実は彼、英国人)では「最も男らしいセレブ」のトップに輝いたこともあるほどのモテ男。あのブルース・ウィリスから「ハゲても男前」の代名詞を奪った張本人としても知られているステイサム様ですが、確かに頭も風貌も雰囲気も似ていると思いませんか?

そこで突然ですが、ジェイソン・ステイサムとブルース・ウィリスがどれほど似ているか、クイズを用意しました。

あなたは中年の星ジェイソン・ステイサムとブルース・ウィリスが見分けられるのか? いや俺たちはジェイソン・ステイサムのことをどれだけ知っているのか? というわけで、さっそくクイズをどうぞ。

 

 

いかがだったでしょうか? 意外とパーツだけ見ると判断に迷うことがありますよね。まだまだジェイソン・ステイサム様への興味が足りないからでしょうか?

そんなステイサム様の信仰心を深める、最新作『SPY/スパイ』がこの7月20日より先行デジタル配信、8月8日よりBD/DVDがリリースされます。

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『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ監督とメリッサ・マッカシーが再びタッグを組んだ本作に、CIAエージェント役としてジェイソン・ステイサム様が参戦。同じ「ハゲても男前」なジュード・ロウとともに諜報部員として大活躍しています。

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『SPY/スパイ』というタイトルからしてステイサム様の肉弾戦が全開とおもいきや、これまでのステイサム像の斜め上を行く予想外のアクションが待っています(予告編でも確認できる!)。

主演がメリッサ・マッカーシーということだけあって本作はまさかのコメディだったんですね。さらに言うと、実はこの作品、これだけ豪華なキャストが揃いながらも日本では劇場未公開。ジェイソン・ステイサムクイズに挑戦するほど信仰心の高い方なら、ぜひとも抑えときたい隠れた名作となっています。

9月にはあの『メカニック』の続編公開も控えているジェイソン・ステイサムは、この夏もまだまだ話題沸騰。「ハゲても男前」なステイサム様の隠れた痛快アクションをこの機会にぜひ。

文/崎田とき

Source:『SPY/スパイ』

マツキヨが首位陥落の危機。突如現れた「業界2位」の刺客とは?

先日、ドラッグストア業界首位のマツモトキヨシホールディングスが、大幅なグループ再編を行うことを発表しました。この動きは「トップであっても予断を許さない状況」であることを示唆していると言えるでしょう。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、競争が激化するドラッグストア業界の今を伝えます。

マツキヨ、業界トップ陥落の危機

ドラッグストア業界の首位争いが過熱しています。

業界首位のマツモトキヨシホールディングスは7月15日、10月1日を効力発生日としてグループ再編を行うことを発表しました。

100%子会社である杉浦薬品を消滅会社、マツモトキヨシを存続会社とする吸収合併を行います。100%子会社であるトウブドラッグのドラッグストア事業をマツモトキヨシへ吸収分割により承継します。分割後のトウブドラッグを消滅会社、100%子会社であるマツモトキヨシファーマシーズを存続会社とする吸収合併を行います。

いずれも100%子会社間での組織再編のため、連結業績に与える影響は軽微です。運営コストの効率化や品揃えの強化、地域に密着した対応の強化、更なるシェアの拡大、調剤事業の強化・拡大を目的としています。

ドラッグストア業界の争いと業界再編は熾烈を極めています。マツモトキヨシツルハホールディングスサンドラッグの三者が業界首位の座を争っていました。

直近の通期の業績(連結)では、マツモトキヨシの売上高は5,360億円(2016年3月期)、ツルハは5,275億円(16年5月期)、サンドラッグは5,037億円(16年3月期)となっています。

マツキヨに新たな刺客が現る

ここにきて新たな競争会社が突如現れました。流通大手イオンの子会社であるウエルシアホールディングスです。

イオンはTOB(株式公開買い付け)により14年11月にウエルシアを子会社化しました。ウエルシアは15年に、ハックドラッグを運営するCFSコーポレーション、タキヤ、シミズ薬品を完全子会社化するなど、業界の再編を進めてきました。ウエルシアの16年2月期の売上高は5,284億円で、マツモトキヨシに迫る業界2位の座に突如現れたのです。前年同期の売上高は3,804億円に過ぎませんでした。

ドラッグストア業界の争いでカギとなるのが「調剤事業」「カウンセリング営業」「プライベートブランド商品」の3つです。出店・価格競争の激化の継続や異業種の参入により業界競争が激しくなっています。業界の特性上、品揃えの強化だけでは差別化は難しく、それ以外での付加価値の創出が不可欠となっています。

中国に媚びを売る鳩山元首相が、政治利用され「ポイ捨て」される日

これまでも東アジア、殊に中韓に対する言動が日本国内で度々「問題視」されていた鳩山由紀夫元首相が、北京で行われた「世界平和フォーラム」なる会合で、南シナ海問題に関してまたしても中国よりの発言を行ったと報道されました。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では鳩山氏の行動原理を「中国の覇権を手助けすること」だとして厳しく批判しています。

【中国】鳩山由紀夫氏が中国からポイ捨てされるとき

鳩山由紀夫氏、また親中発言「日米は静観すべき。中国に圧力かけるな」 北京の会合で

中国主導のAIIBの国際諮問委員会の委員に就任したことで久々に話題となった鳩山由紀夫氏が、北京で行われた「世界平和フォーラム」で演説に立ち、先般、オランダ・ハーグの仲裁裁判所から判決が下された南シナ海問題について、「日本や米国は基本的に静観すべきで、中国やフィリピンに圧力をかけて仲裁判断を受け入れるよう促すべきではない」「当事者間の対話と協力での解決を見守るべきだ」と述べたそうです。

ところで、この世界平和フォーラムというのは、どのようなものなのでしょうか。同名のフォーラムは複数存在するようですが、WPF(WORLD PEACE FORUM)という組織は今年のフォーラムをブラジルで開催する予定としており、北京での「世界平和フォーラム」とは無関係のようです。

WORLD PEACE FORUM

北京のほうの写真を見ると、主催は清華大学、協力が中国人民外交学会とあり、議長は唐家璇で、劉延東副首相が基調講演を行なったそうです。いかにも国際会議の体をとっていますが、どう考えても中国政府が主催したフォーラムです。したがってその実態は「中国にとって都合のいい世界平和を考えるフォーラム」です。

第5回世界平和フォーラム開幕、共同安全秩序を議論

そんな会議に出席して、日米は静観すべきなどと中国側に立った発言をしたわけですから、鳩山氏が中国の代弁者に成り下がったのは明らかです。現在では日本共産党や社民党ですら言わないほどの媚中ぶりです。日本では古巣の民進党にすら相手にされませんから、とにかく撹乱騒ぎを起こして目立つことに必死なのでしょう。最近でよくいわれるところの「炎上商法」というものでしょうか。

鳩山氏は2013年1月に南京大虐殺記念館を訪れて謝罪、昨年8月には韓国の西大門刑務所で日本の朝鮮統治について土下座して謝罪するなど、「謝罪の旅」を行なったことで、日本では顰蹙を買い、中国や韓国ではいいように政治利用されたことは記憶に新しいでしょう。

鳩山由紀夫元首相 南京大虐殺で謝罪
鳩山由紀夫氏、韓国でひざまずいて謝罪「心から申し訳ない」【動画】

そもそも鳩山元首相の友愛志向と習近平の「力」による国際秩序変更とは、思想背景からしてまったく相容れないものであるはずですが、鳩山氏はいつも反日国家に利用されるだけです。

「う~ん、マンダム」のあの会社は今、「女性向け枕」で最高売上高更新

男性化粧品メーカーとしてあまりにも有名な企業「マンダム」が、女性をターゲットに「睡眠美活」というムーブメントを起こしています。そして、2016年3月期に6期連続で過去最高売上高を更新しています。無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では、その商品の1つであり、美容と枕という新しい組み合わせで注目を集めているその名も「美育枕」を中心に同社の戦略を分析・解説しています。

新しい組み合わせ

今回はユニークな枕で注目を浴びている企業を分析します。

マンダム(男性化粧品メーカー)

◆戦略分析

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■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):美育枕
  • 競合(お客様の選択肢):エアーウィーヴやテンピュールなどのマットレスメーカー など
  • 状況:枕などの寝具の市場規模は拡大傾向にあるようです。

■強み

1.美容ケアにつながる

  • 寝ながら美容ケアできる
  • 美しくなるために重要な頭部をきちんとケアできる
  • 首のシワ(いわゆる寝ジワ)対策になる

2.ぐっすり眠れる&目覚めがすっきり

  • 眠りに気持ちよく入れる

⇒上記の強みを支えるコア・コンピタンス
★美容と眠りの専門家が監修

  • ヘッドスパのノウハウ
    →ヘッドスパの第一人者であり、美容研究家の樋口賢介氏の協力を得ています。
  • 枕内部に67個の指圧突起(フィンガータッチグミ)が入っており、頭部をほぐし緊張をやわらげてくれます。
    →特許出願中です。
  • 睡眠の専門家である生活健康学研究所の清水教永所長の協力を得ています。

上記のように美容の専門家と眠りの専門家のノウハウが組み合わさったからこそ、強みを実現できているといえます。

■顧客ターゲット

  • 美容に関心がある40代の働く女性
  • 快眠を求める方

日本が米でなくソ連を攻撃していたら…先の大戦「もしも」を米誌分析

「もし、日本がアメリカではなくソビエトを攻撃していたら?」――。米外交誌『National Interest』が、第2次世界大戦の歴史ifを分析する記事を掲載している。同誌では、昨年にも、英仏が大戦初期に計画していたソビエト爆撃作戦を巡る「if」を同じ筆者が書いている。こうした分析は歴史愛好家の知的好奇心を刺激する一種の遊びではあるが、一つの判断が歴史を大きく変えることを再認識する上では、大きな意味を持つ。改正論議まっただ中にある日本国憲法にしても、第2次大戦の結果・経過が異なっていたら、内容が大きく変わっていたことだろう。その点で、今「if」の視点で第2次大戦史を振り返るのは、日本人にとってこそ、意義があることかもしれない。

日ソの戦力は互角か

戦前の日本は、ソ連(ロシア)を仮想敵国とする「北進論」と英米が植民地支配する東南アジアへ侵攻する「南進論」に割れていた。前者は陸軍が支持し、後者を海軍が支持していた。実際の歴史では、1941年の真珠湾攻撃によって太平洋戦争が勃発し、「南進」が実行に移された。アメリカとの戦争を選択した日本は結局、広島・長崎への原爆投下を経て無条件降伏。戦後米国主導で日本国憲法が策定され、専守防衛の道を歩んできたのは周知の事実だ。その憲法が今、改正の是非を問われている。

では、もし「北進」を選択していたら、歴史はどう変わったか?『National Interest』専属の軍事ジャーナリスト、マイケル・ペック氏が、今月9日付でこのテーマで記事を寄せている。同氏は、現実の歴史では、日ソ中立条約により、ソ連は東方の憂いなくドイツとの戦争に集中できたと指摘。その結果、最大のピンチだった1941-42年のモスクワ戦で、シベリアから精鋭部隊を回すことで首都陥落をぎりぎりで防いだことが、独ソ戦の結果を大きく左右した。もし、この時にソ連が東方で日本の相手をする二面戦争を余儀なくされていたら、歴史は大きく変わっていただろうか?

ペック氏は、大局的には「日本が真珠湾攻撃をしなかったら、アメリカは日本に宣戦布告していたか?」「日本がロシアを攻撃していたら、西側諸国による経済制裁強化の代償はどれくらいになったか?」という2点を検討する必要があるとしている。その上で、軍事面に限れば1941年時点での日ソの軍事衝突は「興味深いもの」だとし、どちらかが一方的に有利ではなかっただろうと見ている。

日本がシベリア沿岸地域を制圧

1939年のノモンハン事件で明らかになったように、戦車などの陸軍の機械化戦力の面では当時、圧倒的にソ連が優位に立っていた。また、たとえ軽装備の日本陸軍であっても、シベリアの大地に深く侵攻していくのは補給の面で大きな不安があっただろうと、ペック氏は見る。一方で、「当時の日本陸軍は日中戦争により戦い慣れしており、機敏で赤軍同様に熱狂的に戦うことができた。さらに潜入作戦と夜戦に優れていた」と日本側の強みを分析。強力な航空支援と海軍力もプラス要素に挙げ、海軍の艦砲射撃と航続距離の長い零戦部隊によって制空権を獲得することにより、重要拠点のウラジオストク港を制圧するのは十分に可能だったと見る。

ソ連側の不安点には、スターリンの粛清により赤軍全体の力が弱まっていたことと、日本軍と対峙する精鋭のシベリア師団への西方からの補給線がドイツの侵攻により打撃を受けていた点が挙げられている。そして、「モスクワとウラジオストクのどちらを維持するかという選択に迫られたスターリンは、首都を防衛することを優先しただろう。そのため、日本はウラジオストクとシベリア沿岸地域を大きな代償を払うことなく得ることができたと思われる」とペック氏は書く。

しかし、その大局的な効果については疑問符がつく。シベリア沿岸地域での日本の勝利が大戦全体に与える影響は「比較的マイナーなものであっただろう」とペック氏は言う。日本軍がシベリア師団のモスクワ支援を結果的に阻止することを勘案しても、「冬将軍」によって疲弊していたドイツ軍は被害を抑えることはできただろうが、どのみちモススクワ占領には至らなかったというのが同氏の見方だ。ただし、その後のドイツが歴史的大敗を喫したスターリングラード攻防戦の結果は変わっていたかもしれないとしている。

「オペレーション・パイク」が実行されていたら

ただ、独ソ戦はどちらかが完全に破滅するまで終わらない「絶滅戦争」だったため、物量で勝るソ連の最終的な勝利は変わらなかっただろう。問題は、そのためにスターリンがシベリアをあきらめ、日本との休戦を選択した可能性があることだ。ペック氏は、日本とドイツの同盟はそれほど強固なものではなかったため、日独が別々の形でソ連との戦争を終わらせた可能性は高いと見る。そして、次のように結論づける。「最低でも、日ソ戦争は欧州大戦を長引かせただろう。しかし、アメリカにとっては、日本はより与し易い相手となったかもしれない。もし、日本が1941年にソ連に宣戦布告していたら、極東は中国共産党の歌にあるように赤く染まったかもしれない。しかし、それはライジング・サンの赤だった可能性もあるのだ」

ペック氏が『National Interest』で取り上げたもう一つの第2次大戦「if 」は、英仏が1940年に計画していた「オペレーション・パイク(槍作戦)」というソ連本土爆撃作戦に関するものだ。当時、ドイツとソ連は不可侵条約を結んでいた。英仏が中東からコーカサス地方の油田などを爆撃することで、ソ連の天然資源がドイツの手に渡るのを阻止するのが狙いだった。同氏は、もし、フランスがドイツに降伏する前にこれが実行されていたら、ソ連がドイツと同盟して英仏に宣戦布告していた可能性があると指摘する。その場合、アメリカは孤立主義の壁の裏に隠れて参戦せず、「頑固なチャーチル(英首相)すら、希望のない戦争を続ける気力を維持できなかっただろう」としている。そして、「オペレーション・パイク」が実行されなかったことは、西側の歴史にとって、非常にラッキーだったとペック氏は書いている。

この2つの記事は、一国の歴史的な判断が、世界の行方を大きく左右することを示唆する。事は戦争における判断にはとどまらない。改憲の是非を問う国民投票が日本で行われるとすれば、先のイギリスのEU離脱の決定が今、世界経済を揺るがしているように、日本国民の判断が世界に大きな影響を与える可能性があることは否定出来ない。 

(内村浩介)

 

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記事提供:ニュースフィア