井上康生ピンチ?不倫密会報道で始まった妻・東原亜希「デスブログ復活」カウントダウン

オリンピック金メダリストで元柔道日本代表監督・井上康生(44)の、30代既婚女性とのホテル密会を『文春オンライン』が報じた。井上といえば2008年にモデルの東原亜希(40)と結婚。現在、4児のパパであり、2016年に「イクメン オブ ザイヤー」を受賞するなど良きパパというイメージが強かった。それだけに、報道が世に与えた衝撃は大きかったようだ。なお、井上は週刊文春の取材に対して、女性の部屋へ入ったことは認めたが、不貞行為は否定している。

あの内柴とは大違い。「人格者」と評判だった井上康生

ネット上では、「良い夫婦と思っていただけに残念」「不倫報道を見てから体調が悪い」「見損なった」といったネガティブな声が多い。また、文春が報じた内容によると「白いバスローブに“黒帯”を締めて女性の部屋に入った」とあり、「柔道を汚すな」という意見もあった。

イメージの良さもあってか、世間の人々にとっては「裏切られた感」が強いのかもしれないが、井上を知る男性はこう話す。

「上の人間には礼儀正しく、下の者や女性・子どもといった自分より弱い人間には優しい。彼は一言でいえば、人格者です。報道を見て、ちょっと羽目を外したのかな…とは思いつつ、特段驚きませんでした」

男性は「優しいからね…」と続ける。

「やっぱり、モテる。現役時代は優しくて強いからモテてたかもしれないけど、長年日本柔道の監督をやってきたことで、優しさの中に逞しさが一層出てきた気がする。大人の魅力とでも言うんでしょうか。現役を引退してからも多忙だっただろうし、開放感に負けたんじゃないかな……」

世間の不倫への風当たりは強く、井上の場合は疑惑だとしても、既に怒っている人も多い。それでも男性は「許してあげてほしいな」と話す。

「前に生徒に手を出して捕まった同じく五輪金メダリストの内柴正人や五輪三連覇の野村忠宏など、強い人間にはとにかく陰険な性格が多いんですよ。私の知り合いのお子さんも、あえて名前は言いませんが前出の選手のどちらかに、いわゆる“かわいがり”を受けて性格がひん曲がってしまった。その点、井上さんは変な噂は聞かないし、教育者としても安心して子どもを任せられると評判。一度の報道で、彼の将来を潰さないでと思ってしまうんです」

男性の言うことが正しいならば、井上康生は「とにかくいいやつでモテる」ということだろう。しかし、仮に世間が「そうか、井上はいいやつなのか。ならば許そう」「不倫(疑惑)くらいいいじゃないか」「白いバスローブに黒帯なんて茶目っ気があるじゃないか」となっても、井上はまだ安心できないはず。それは、妻・東原亜希の「デスブログ問題」が残っているからだ。

中居正広の“中絶強制スキャンダル”も徹底追及した今は無き気骨の雑誌『噂の眞相』とは?

先日掲載の「全メディアが沈黙。ジャニー喜多川『性加害』問題を報じぬニッポンの異常」でもお伝えした通り、日本を代表するエンタテインメント企業を巡る犯罪的行為を黙殺する国内メディア。何が彼らに真実を報道することを躊躇させるのでしょうか。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、その原因を考察。さらに日本のメディアとしては唯一ジャニーズの醜聞を徹底追及していた、伝説的な月刊総合誌を紹介しています。

【関連】全メディアが沈黙。ジャニー喜多川「性加害」問題を報じぬニッポンの異常

徹底追及「ジャニーズ・タブー」。2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダルを唯一報じた雑誌『噂の眞相』とは?

電通、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)につづき、また日本のタブーを構成するものが露わとなった。

4月12日には、元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんが東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見を開き、自身への被害の実態を克明に公表する。

とくに岡本さんが会見で語った内容は衝撃的だった。

喜多川氏による性加害については、20年以上も前から『週刊文春』が報道していたのにも関わらず、あるいは被害者やその保護者から裁判も起こされていたのにも関わらず、大手の新聞やテレビ局はことごとく“黙殺”。

そのために、岡本さんは問題を事務所に入るまで知らなかったという(*1)。

ジャーナリストの片岡亮氏は、このような逸話を語る。

「2006年、ある情報番組の出演で、一般ニュースにコメントする仕事の際、制作サイドから『これらを口にするときは内容に気をつけてほしい』と渡されたリストがあった。そこには広告代理店の電通、創価学会、朝鮮総連、ディズニー、ジャニーズ、食品環境ホルモン、コンビニ弁当など、多数のワードが並び、そこに統一教会もあった」(*2)

目次

  • 2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル
  • 「噂の眞相」とはどのような雑誌か?
  • ジャニーズ・タブーの構図

2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル

筆者自身が“ジャニーズ・タブー”を思い知ったのは、2000年のとき。月刊誌『噂の眞相』(2004年休刊)が、2000年12月号で、

「国民的アイドルSMAPリーダー中居正広を襲った妊娠中絶劇の顛末独占衝撃告白」

という記事を掲載した。

記事によると、中居正広と女性は1996年から付き合うように。

一時別れていたものの、2000年になりまた中居の方から連絡が来るようになり関係が復活。それからしばらくして女性の妊娠が発覚。女性は中居に「できればうみたい」と妊娠を告げたものの、中居は、

「もしうんだら事務所に切られてしまう」

と拒否。そして中居は

「大丈夫だよ、まだただの細胞だし、手術だって簡単でたいしたことはない。俺の友達も何人も下ろしているけど、その日のうちに仕事だってできちゃうくらいだし」

と中絶を迫った(*3)。

しかも、告白した女性は中居に中絶同意書にサインをされており、『噂の眞相』は同号のグラビアで、その中絶同意書も公開した。

また女性は、中絶後、中居に電話をかけ、その内容をテープに録音。その音声を噂の眞相はそのままインターネット上で公開した。それにもかかわらず、このスキャンダルは一般に知られることはなかった。

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疲れたら飯食って寝ろ!精神科医が“食事=睡眠>>>>入浴”と考えるワケ

「食事」「睡眠」「入浴」。どれも健康な生活を送る上で欠かせないものと感じます。しかし、この3つの行為の優先度には差があるとか。メルマガ『バク@精神科医の医者バカ話』の著者で、現役の精神科医・内科医としての実績を持つバク先生が「風呂の歴史」を振り返りながら解説します。

疲れたら飯食って寝るに限る!というかそうしないと病んじゃうよというお話を風呂の歴史から振り返る回

みなさんこんにちは!バク@精神科医です。

ここしばらくの気候の乱高下で体調など崩されていないでしょうか私はモロに煽りをくらい胃痛で少し寝ていたら起きたら4月27日の午前2時になっていました。メルマガの発行も遅れたし(本当に申し訳ありません……)、この上外来が休みでなかったらと思うとゾッとします……と書いてふと思うワケです。

(いや?体調悪いんだから仕事は休んでしっかり体調を治すべきでは?)と。

精神科医として外来で「しんどいなら休みましょう」と患者さんには言っているのに、自分も外来で内科の先生に同じことを言われそうだなぁと反省しつつ今回のお題は「風呂の歴史」です。いや、精神科で風呂って何が関係あんねん!?と思われるかもしれませんが、結構関係があるので外来で説明に使えないかなぁと思って調べ出したら意外と奥深い日本人とお風呂の関係を発見しましたのでご報告いたします。

精神科外来と風呂

外来に来る患者さんは大体綺麗です(近づいて行ってクンクンしたりしないですが、一部数年お風呂に入っていない方以外は綺麗だと認識しています。数年ものの方は流石に入室されるだけで目に染みます……)。

外来という「外」に出る時、患者さんはどんなにしんどくてもほぼ風呂に入ってきます。これは私が内科医の時に適応障害でめちゃくちゃ酷い抑うつ状態になった時も同じでした。通院は状態が悪かったので毎週行っていましたが(薬が合わなくて全然眠れないし、しゃべる相手も主治医しかいなかったので、ひたすら「しんどいです」しか言わない患者だったので、今思うと主治医も大変だっただろうなぁと思います。一人暮らしだったので正直入院した方が良かったと今なら思えるんですけれど、主治医の紹介できる入院先が全部大学病院の関連病院ばかりだったし、私も主治医も知り合いのいる場所に入院するというのに抵抗がありました……)、その毎週の外来通院の直前が私の唯一の入浴機会でした。

それ以外は外に出ることは無いし(食事をどうしていたかと言うと、心配してくれていた同期が差し入れてくれるバウムクーヘンだけを食べて生きていました。全く食べられないところまで落ちている場合はまずカロリーが入るなら栄養はの二の次だとこの経験から思います)、私は布団と同化してグズグズと過ごしていたのですが……外来やってると皆さんめっちゃ風呂だけは毎日入ろうとしてて心配になります。

中には「仕事から帰ると気絶するように床で午前1時くらいまで気がついたら寝てしまう。起きたら必死になってお風呂に入って仕事に備えて寝ようとするけれど眠れなくて……」という方もおられ、「あれ?食事は?」と聞いても「食欲がないので食べていません」と言う回答が返ってきたりします。

これは本当に危険な行動だと言うことが広まってほしいなぁと思いますがかなり多くの患者さんがやってしまっています。

社会人(学生さんも)として、入浴(見た目)>食事という感覚が蔓延しているのですが、体からすれば食事=睡眠>>>>入浴です。

私の精神科の恩師からひたすら言われていた金言として「飯食って屁こいて寝れんようになったら病気になる」というのがありますが、飯食って(食事)屁こいて(下痢でも便秘でもない)寝る(睡眠)!というのは本当にどこかが崩れるとメンタルが折れ出します。

そしてこの金言には「風呂入って」は入っていません。つまり風呂はメンタルの基礎の基礎としては捨てて良いレベルなのですが、どうしても現代人は食事や睡眠より入浴を優先してしまいがちです

これは「毎日入浴しないのは汚い」という感覚(というか思い込み)が根付いているからだと思います。私もメンタルが折れるまではそうだと思っていました。でもバッキバキに折れて数ヶ月休職に追い込まれた時「風呂」はとてつもなく疲れるし、しんどいし、命懸けでした。

これは大袈裟でもなんでもなく、飯も食えず(カロリーカスカス)、寝れてもいない(脳は全く休まってない)ボロボロの状態では、服を脱いで(この時点で物凄く精神的に心細くなる)、湯を浴び(風呂桶なんかに入ったら水の重みで出られなくなりそうになるからシャワーが限界)、体と頭を洗い(この辺の順番やタイミングすら無意識ではもう出来ず、必死にカスカスの脳みそをフル回転させる)、流し(どこまでゆすげば良いのかもわからない)ます。もうヘトヘトになります。ここから体を拭いて髪の毛を乾かすという重労働!

一回この動作がしんどくなった私は復職後、当直中に風呂に入らない医者に成長しました。最初はビビりまくっていましたが、別に誰にも何も言われません。……あれ?もしかして毎日風呂に入らなくてもそこまで臭くならないのか?(その日の行動や体質によると思いますが)

そもそも水道環境が整いまくった現代でこれなので、昔はどうしてたんや?となり、ちょっと調べてみました。

この記事の著者・バク@精神科医さんのメルマガ

瀬戸内寂聴が「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」と語った真意

2021年、99歳でこの世を去った瀬戸内寂聴さん。多くの名作を残した小説家でありながら僧侶として人生を生きた、彼女の人生哲学とは何だったのでしょう。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、生前に瀬戸内さんが語った「一期一会」の考えについて紹介しています。

瀬戸内寂聴に学ぶ「一期一会」

『夏の終り』や現代語訳『源氏物語』などを著した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。その一生を貫いた人生哲学とはいったいどんなものだったのでしょうか。

『致知』1989年10月号特集「旅と人生」に掲載された記事をご紹介します。

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人を愛することは本当に喜びだけど、喜びの何倍か苦しみですものね。その意味では、いまが一番自由。自分の心から解き放たれたって感じで。私は出家してから一瞬も、後悔したことはないです。しまったと思ったことない。

他のことじゃ、年がら年中、しまったと思うことはありますが、出家したことに対しては一度もない。これは本当に有り難いことですね。

出家したって、腹の立つことも不合理なことも起こります。そのときに、昔だったら、いちいち、カーッとしてた。いまはね「これは仏がいま、私にこういうふうにする方がいいと思うから与えてくれてるんだ」というふうに思えるんです。そうすると楽ですよ、とても。

以前は自分の力を信じてきましたから、小説家になれたのも、私に才能があったからだとか、努力したからだ、運があるんだとか、自分というものに対して、非常に自信を持ってました。だけど、そんなものは何もないんでね。結局、それはみなさまに、そういうふうにさしてもらったんだって思えるようになった。

いま、とても不景気なのに私の本が売れるのも、それは私の力じゃなく、そういうふうにしてくれるんだって思えます。

一期一会という言葉がありますが、私は日常、そう思っていますよ。例えば、きょう、私たちがそれこそなんの因縁だか、お会いしましたでしょ。だけどこれで別れた後、どうなるかわからないでしょ。

だから、私たちは会って別れた瞬間、それは永別だと思うのです。間違いないんです。だけど誰もそう思わないのね。

私は講演に行くと、よく奥さんたちに「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」というんですよ。そう思うと、行ってらっしゃいって言葉が違うっていうんですよ。必ず帰ってくると思うから、疎かにするんで、もう会えないんじゃないかと思えば、その時その時、一生懸命に愛しますよ。そうでしょ。そういうふうに考えてほしいって、講演するんです。

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なぜ人々は、豊臣秀吉が「大坂城で政治をした」と思い込んでいるのか?

日本人なら誰もが知っているであろう豊臣秀吉。太閤や大坂城といえば彼をイメージする人も多いのではないでしょうか。今回、メルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』では、時代小説の名手として知られる作家の早見さんが、秀吉の「イメージと事実」について紹介しています。

太閤、安土桃山、大坂城イコール豊臣秀吉。イメージと事実について

関白を辞し、息子も関白になった者を、「太閤」と呼びますね。太閤といえば豊臣秀吉です。定義からすれば、秀吉に限った尊称ではないのですが、太閤すなわち秀吉を指すくらいに一般化しています。

江戸時代、「大師は弘法に奪われ、太閤は秀吉に奪わる」と言われていたそうです。太閤同様、大師号を受けた僧侶も複数存在するのですが、大師といえば弘法大師がイメージされることをこの言葉は語っています。

そんな秀吉がイメージされている事柄が事実ではない点があります。

秀吉は大坂城で政治を行っていた、と思っている人たちは珍しくありません。このイメージのせいか、時代名称として、「安土桃山時代」ではなく、「安土大坂時代」に改称すべきだ、という意見もありますね。

ところが、秀吉は関白に任官して名実共に日本の政治を担う立場になりますと、大坂城ではなく京都に造営した聚楽第を拠点としました。関白を辞し、太閤となってからは隠居城として普請した伏見城(桃山城)が豊臣政権の政庁となります。

関白は天皇を補佐して政治を担う役職ですから、大坂ではなく京都で政務を執ったのだと思います。この点からすると、やはり、「安土桃山時代」の呼称が適切ですね。

秀吉イコール大坂城というイメージになったのは、大坂城は秀吉が造ったこと、秀頼が大坂城に常駐したことが大きいと想像できます。それで、豊臣は大坂と、認識されたのではないでしょうか。

徳川家康は豊臣を滅ぼした後、大坂城を徹底的に破却、天守閣は地中に埋めてしまいました。家康死後も徳川幕府は大坂から豊臣色を消し去ろうとして、幕府による新大坂城を普請しました。豊臣の大坂城を凌駕する大きな城でした。

ところが、江戸時代を通じて大坂の町人たちは、「太閤さん」が好きで、幕府が造った大坂城に秀吉の面影を見続けます。幕府への反感が秀吉人気を高めたようです。

現在でも大坂城といえば秀吉がイメージされますね。

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「当期利益」と「純利益」って何が違うの?わかりにくい財務の話を解説

経営者として知っておかなければいけないお金の話。会社を経営をするためにはさまざまな財務書類と向き合わなければなりませんが、用語が難しく理解しにくいですよね。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では、著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、財務にかかわる用語や書類についてわかりやすく解説しています。

財務諸表は決して難しくない

1.損益計算書

「当期利益と純利益は、どう違うのか」という質問をしてきた経営者がいます。そして、「当期利益は税引き前なのか、税引き後なのか」とも。

あなたなら、どう答えますか。一瞬とまどってしまうのではないでしょうか。

経営者の質問はもっともです。ある新聞には、会社の業績を表すのに、「当期利益」が使われています。一方、「純利益」と書かれている新聞もあります。どちらが正しいのでしょう。

そればかりか、業績を「経常利益」で比較している場合もあります。財務や会計の本でも、企業の最終利益を表すのに、当期利益と書いてあるものもあれば、「純利益」と書いてある本もあるのです。経営者の疑問が分かります。

これは、「当期純利益」と言うのが正しいのでしょう。ですから、先の経営者の質問には、「当期利益と純利益は同じ意味です」と答えるべきです。

また、当期純利益は、「税引き前」も「税引き後」もあります。なんだか、ややこしいですね。ちなみに、「売上総利益」でも同じようなことが起こります。売上総利益としないで、「粗利益(あらりえき)」と書かれている本もあるはずです。

いずれにしても、損益計算書は、売上と費用と利益を表しています。そして、そこに出てくる利益は、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益」の5つです。

2.重要な利益

いかがですか。だんだん、読むのがつらくなってきたでしょう。

とかく、財務や会計の話は分かりにくいです。それでも、経営者にとっては、避けて通れません。せめて、財務諸表くらいは、分かるようになっておきたいものです。

ご存知のように、財務諸表には3つの表があります。「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」です。決算の時には、必ず作成していますね。

どれも数字ばかりが書いてありますし、使ってある言葉も馴染みのないものばかりです。ですから、勉強をしようと思っても、途中でやめてしまう経営者もいます。

それでも、損益計算書は分かる経営者も多いです。売上や利益の結果が書いてあるので、身近な内容ですからね。

では、先の5つの利益の内、どれが重要でしょう。一番重要なのは、「売上総利益(粗利益)」です。人件費や管理費用に充てられる原資となります。

次に大切なのは、「営業利益」です。本業でどれくらいの利益が出ているかを表します。もちろん、この数字が多い方が良いですし、マイナスになるようでしたら、大変です。

そんなこんなで、損益計算書は、なんとか理解できます。問題は貸借対照表です。

ChatGPTを成長加速として使うための「Comprehended Input」理論

「レポートを作れてしまうのでは」という議論がされるほど世に浸透しつつあるChat GPTですが、「嘘をつく」といった評判があるのも事実。私たちは上手に使いこなすことができるのでしょうか。Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されているメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』の著者・尾原和啓さんは、GPTを成長加速に変える「Comprehended Input」という理論を推奨しています。どんな理論なのか、尾原さんが今回の記事で詳しく解説します。

GPTをカンニングではなく成長加速に変えるComprehended Input技法を解説

ChatGPTをカンニングとして依存になっちゃうのか、成長を加速させるものになるのか?それは「Comprehended Input Method」が大事だという話をしていきたいと思います。

これはめちゃくちゃ簡単なやり方なので、やり方をわかっていれば誰でもできると思うのでぜひ使っていただければです。

Comprehended Inputアプローチ

なんで日本でChatGPTはカンニングとして、レポートを作られてしまうんじゃないか、みたいなつまんないことが議論になるのかな?というのが本当不思議でしょうがないんですよね。

本来はChatGPTが作ってくれたレポートだとしても、そこに驚きと自分がこれを学びたいなということがあれば成長につながるはずなんですよね。

むしろChatGPTはすぐに答えを出して答えに近いものを作ってくれる。もちろん時々嘘ははらんでいるかもしれない。

でも複数回繰り返す中でファクトチェックしたりとかしながら作っていく作業みたいなのは、僕にとっては楽しいわけなんです。

だけどやっぱりいろんな人に話を聞くとそれは難しいという話をするんですよ。これを説明できる理論がないかな?ということで見つけたんですね。

それがさっき言った「Comprehended Input」という理論です。

これは何かというと「理解ができるレベルの入力をする」という話なんですよ。これは第二言語習得に関して、つまりはもともと僕らは日本語を喋っているところに英語だったり中国語だったりとか、2番目の言語を学ぶときの研究というのがいろいろあるんです。

ミシガン州立大学の名誉教授で第二言語習得の専門家をしていたスーザン・ガスさんが提唱したモデルなんですね。

ちゃんと話をすると、簡単に言っちゃえば、人間というのは喉が渇いていないときには水は飲みたくないし、自分が理解できない絵を見せられたり映画とかを見せられてもつまんなくて退屈で寝ちゃうわけですよね。

つまり、まず人間が学びたいなと思うことには「Noticed Input(気づき)」という、自分が何か必要に感じ、これは何か面白いかも?必要かも?というふうな気づきというのが最初に必要です。

そこで気づいた後にそれが自分の理解できる範囲の中でインプットが進む。そうすると自分が何かやりたいなという気づきがある。それが理解できると、実際自分の中で使ってみようということで内在化が起こり、今までの自分の知識と関連付けしてつながり、統合化される。

そうするとアウトプットとして日常で使うようになる。

日常で使っているとどんどん習得するということなんですよね。

大事なところは自分が日常に使っている範囲の中でこれは必要だなと思ったら、自分として理解できる範囲の中でインプットが起こると、バーッと動いていくわけです。

結局、カンニングになるのか成長になるのかという理由は「Comprehended Input(理解)」になっているからなんですよ。

結局カンニングというと、答えをうつすというイメージになるわけです。

この記事の著者・尾原和啓さんのメルマガ

 

本人困惑。小野寺元防衛相「広島サミット後の6月解散総選挙」発言の真偽

4勝1敗という結果だけを見れば自民党が勝ち切った形となったものの、内容的に「圧勝」とは行かなかった衆参両院の補欠選挙。そんな中にあって、小野寺五典元防衛相の「広島サミット後の6月解散総選挙」という発言が話題となっています。岸田首相は選挙翌日の会見で「いま解散総選挙については考えていない」と明言しましたが、はたして事の真相はどこにあるのでしょうか。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、ラジオ番組に出演した小野寺氏と番組ホストとの「解散総選挙発言」に関するやり取りを紹介。その上で、小野寺氏の番組内コメントの意図を考察しています。

小野寺五典議員「6月の解散総選挙」の真偽

4月23日(日)、統一地方選後半戦の294市議選と衆参5補欠選の投開票が行なわれ、翌24日までに無投票当選を含めて6,635人すべての当選が確定しました。で、いつもであれば、政党別の獲得議席数を挙げ、前回2019年との増減なども比較するところです。また、初の統一地方選で候補者の約6割に当たる47人が当選を果たした「れいわ新選組」の大健闘なども書きまくりたいのですが、あまりにも具材が多すぎて、この「前口上」のキャパでは書ききれません。

そこで今回は、岸田政権の中間評価と位置づけられ、解散総選挙の時期を予測する上でも大きな意味を持つ、衆参5補欠選だけに絞って書いて行こうと思います。まずは結果ですが、すでに皆さんご存知の通り、自民党が4勝1敗と勝ち越し、立憲民主党は3戦全敗の3タテを食らいました。

勝った自民党候補は、衆院の千葉5区の英利(えり)アルフィヤ氏(34)、山口2区の岸信千世氏(31)、山口4区の吉田真次氏(38)、参院の大分選挙区の白坂亜紀氏(56)の4人です。自民党が唯一負けてしまったのが、自民党の地盤である和歌山1区で、ここでは日本維新の会の林佑美氏(41)が勝ちました。

日本維新の会は、前半戦の奈良知事選に続き、後半戦でも和歌山で議席を手に入れ、全国政党への野望をまた一歩、進めたわけです。しかし、和歌山で負けた自民党も、革新の地盤である参院の大分選挙区で、立憲民主党の吉田忠智氏(67)をわずか341票という僅差で破り、初当選を果たしました。

それも、野党が分裂したのではなく、今回の大分選挙区は事実上の野党共闘だったのです。革新の地盤で野党共闘が実現したのに、僅差とは言え、社民党の元党首が、銀座の元ママさんに負けたのです。これは自民党の「大金星」と言うよりも、立憲民主党への支持や期待が急激に薄れつつある状況であることを表わしていると思います。

また、自民が勝った衆院の千葉5区を見ると、当選した英利アルフィヤ氏は50,578票、2位の立民の矢崎堅太郎氏は45,635票、3位の国民の岡野純子氏は24,842票、4位の維新の岸野智康氏は22,952票、5位の共産の斉藤和子氏は12,360票なのです。立民の矢崎氏は5,000票弱の差で負けたのですから、立民は国民と共闘しても共産と共闘しても勝てたのです。

そもそもの話、今回の千葉5区の補選は、自民党の衆議院議員だった薗浦健太郎氏が「政治とカネ」の問題で辞職したから行なわれたのに、その後釜にまた自民党の候補者が当選するなんて、普通は考えられません。結局は、野党にめっちゃ有利な選挙なのに、野党が分裂して墓穴を掘ったということです。ま、前回を15.8ポイントも下回る38.2%という低すぎる投票率を見れば、多くの有権者が「カネに汚い自民も、まとまりのない野党も、どっちも期待できない」と思ったことが容易に想像できます。

そんな悲喜こもごもが飛び交った今回の衆参5補欠選で、衆院の千葉5区と山口4区、そして参院の大分選挙区に公認候補を擁立し、3タテの全敗を食らった立民の岡田克也幹事長は、24日未明、記者団に向かって次のように述べました。

「特に足らなかったところは思い当たらない。非常にいい戦いができていた。あとは自力の問題かもしれない」

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シラける日本の若者たち。岸田「異次元の少子化対策」では絶対に子供が増えないと断言できる理由

年頭の記者会見で岸田首相が掲げた「異次元の少子化対策」。しかしその効果はあまり期待できるものではないようです。今回、岸田政権が打ち出した対策では絶対に子供は増えないと断言するのは、政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さん。上久保さんはそう判断せざるを得ない理由を丁寧に解説するとともに、どのような政策を進めることが少子化脱却に繋がるのかについて考察しています。

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

日本政府が打ち出した「異次元の少子化対策」で子供は絶対に増えない明確な理由

岸田文雄政権が年初に打ち上げた「異次元の少子化対策」のたたき台を発表した。だが、「出産費用の保険適用」「保育士の配置基準の改善」「自営業・フリーランスの育児期間に係る保険料免除措置」「授業料後払い制度」「男性育休の取得推進」などが盛り込まれた。

また、少子化問題や子育て支援、いじめなど複数省庁にまたがっていた子どもを取り巻く課題に一元的に取り組む、子ども政策の司令塔「こども家庭庁」が発足した。また、国会でも超党派の「人口減少時代を乗り切る戦略を考える議員連盟」が発足し、自民党の野田聖子前少子化相が会長に就任した。

日本の合計特殊出生率は下落を続け、2021年は1.30人である。22年の日本の出生数は80万人を割り込んだとみられる。この状況を、政治家が「国家の存亡にかかわる危機的状況」と認識しているのは間違いない。こうした状況を打開するために、「異次元」の施策で一挙に解決しようというのだ。

しかし、いくら異次元にカネをかけても、子どもが増えて、危機的状況を脱することができるとは思えない。この連載でも指摘していたが、そもそもこの対策が「少子化対策」ではなく「子育て対策」なのが問題だ。すでに子どもがいる夫婦の支援ではあるが、経済的理由で結婚できない人たちや、子どもを持てない夫婦は支援の対象外だ。だが、それ以上問題なのは、政治家は日本の若者について、大きな勘違いをしていることだ。

それは、「国家の存亡にかかわる危機的状況」を解決するために、若者が当然協力するものと思い込んでいることだ。若者は、結婚をし、家庭を築き、子どもを育てたい、それが素晴らしい人生だと考えているはずだ。これを疑うべくもない大前提としているのだ。

政治家は、そんな時代ではないことを知るべきだ。結婚をして家庭を築くことが人生のただ1つの道ではない。結婚せずとも、一人一人がキャリアを築ける、多様な生き方がある時代だ。

さまざまな識者が、経済的な理由で、結婚したいのにできないでいる人たちや、結婚しても子どもを持てない人たちが多くいることが少子化の背景にあると指摘している。だが、それ以前に、結婚する必要がない、結婚する意味がわからない、むしろ結婚は人生の邪魔だ、墓場だと思っている若者が多くいるのだ。

多様化の進んだ現代社会は、1つの価値観に国民を縛ることはできない。だが、この変化に対して、政治家はあまりに鈍感で無策なのではないだろうか。私は、異次元の少子化対策には、政治にとって最も大切なものが欠けていると思う。それは国民が「将来への夢と希望」を描けないことである。

新たな可能性。障がい者就労施設が「地域情報誌」作りに見出した未来

障害者総合支援法に基づく就労サービスのひとつである、就労継続支援B型事業所。作業の内容は事業所によってさまざまですが、要支援者への学びの場を提供する「みんなの大学校」学長の引地達也さんが運営する「就労継続支援B型事業所みんなの大学校大田校」では、ユニークな試みの準備が進んでいるそうです。引地さんは自身のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』で今回、利用者や地域住民とともに取り組んでいる、大田区の情報誌作りプロジェクトを詳しく紹介。併せて紙媒体であるフリーペーパーに着目した理由も解説しています。

大田区の情報誌という紙媒体のメディアを作ることから始まる可能性

東京都大田区で運営している就労継続支援B型事業所みんなの大学校大田校では、利用者や地域の方々とともに地域情報誌を作る作業を進めている。

紙媒体に新たな可能性を見出したいとの考えのもと、その作業プロセスそのものが関わる方にとっては就労へのステップになり、社会に出るのが億劫になっている人にはよいきっかけになるし、社会とつながりたいと思っている人には確実な接点の理由付けになる。

生きづらさや障がい等のケアに関するキーワードとメディアを掛け合わせて、メディアの創出はあらたなコミュニケーションツールを作ることである。

当事者や周辺には、この仕事に関わることの大きな効用を説きながら、現在、一緒に活動する仲間を増やしているところである。

情報誌の名前は「OH!TA×〇〇〇」。〇〇〇の部分には毎回の特集の内容が入る予定だ。

これまでメディアを作るのは、専門的知識やノウハウを要する分野であったが、昨今はフリーの編集ソフトや有料でも簡単に体裁が整うものも多い。オンデマンドの印刷も安価で大量に印刷が可能だから、気軽に発刊物を出すことは可能だ。

インターネットでブログを書き、ツイッターやフェイスブックで日々周辺のことを発信する人にとっては、簡単な執筆もお手の物だから、特にインターネット上のメディアは日常化するほどの盛況ぶりである。

誰もが自由にコミュニケーションを交える社会環境はとてもよいことである。

一方で紙媒体は新聞や雑誌業界の部数減や廃刊のニュースが注目されがちだが、地域におけるフリーペーパーは根強く活動している印象がある。

それは地域という限定された範囲では紙を介してのコミュニケーションがいまだに有効で、この小さなメディアから生まれる行動もまた、私たちが地域で生きることに潤いを与えてくれる役割も担う。

そんな役割を意識した地域情報誌を当事者とともに大田区で作ろうというのが本プロジェクト。

地域といっても大田区はそのものが大きな町。東京23区でも都心に近く、人口は23区で世田谷区、練馬区に次ぐ3位の約74万人(練馬区とは僅差)で鳥取県や島根県を上回る。

蒲田という商業地域や空の玄関である東京国際空港(羽田空港)、京浜工業地帯の湾岸地域もあれば、高級住宅街の田園調布、池上本門寺の門前町もある。同じ区内にあっても町の顔、文化や雰囲気は多士済々だ。

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