ラサール石井、吉村知事「うがい薬発言」に皮肉「転売ヤーが…」

タレントのラサール石井が4日に自身のツイッターを更新。大阪府の吉村洋文知事が4日の会見で、『イソジン』などのうがい薬に含まれる成分「ポビドンヨード」で新型コロナ感染症の治療効果が期待できると確認したと発表したことに対して、「ああ、また町からうがい薬がなくなるぞ。転売ヤーが買い占めだ。」などとツイートした。

吉村知事の発言をめぐっては、同会見の直後より、日本全国の街角のドラッグストア店頭から、『イソジン』など「ポビドンヨード」を含むうがい薬がすべて消え、品切れ状態となるなど大きな影響を及ぼしている。

ラサールは同日、続けて「戦争時代、徴兵検査の前日に大量の醤油飲んだ話を思い出した。」とツイート。先の大戦で徴兵を回避するために醤油を飲んでぶっ倒れた人がいたとする俗説を引き合いに出し、吉村知事の発言によって「イソジン」などを買い占める人々の「うがい薬」騒ぎを皮肉った。

もはや泥沼。なぜ日本のコロナ対策はここまでグズグズになったか

「緊急事態宣言」が明けてから、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない日本ですが、そもそもこのような事態を招いてしまった原因は何なのでしょうか? メルマガ『8人ばなし』の著者である山崎勝義さんは、自身のメルマガの中で、「感染拡大抑制と小康状態のときの準備」を「ハンマーとダンス」と喩えた海外の例をひきながら、なぜ日本のコロナ対策がここまでグズグズになってしまったのか、その理由について検証しています。

ハンマーとダンスのこと

「The hammer and the dance」(ハンマーとダンス)

フランスとスペインで、作家・エンジニア・ビジネスマンとして活躍するTomas Pueyo氏がオンライン・パブリッシング・プラットフォームの『Medium』上で提唱した、新型コロナウィルス対策のあり方を比喩的に表現したものである。

ハンマーは感染拡大抑制のための強烈な一撃、海外における都市封鎖、日本における緊急事態宣言を指す。ダンスはハンマーの効果によってもたらされた小康状態の間に様々な施策・準備をして次の大波に備えることを指す。これを「ダンス」としたところにPueyo氏の抜群の言語センスが感じられる名言である。

この言に従えば、

第一波

第一次小康状態

第二波

第二次小康状態

第三波

第三次小康状態

と、繰り返すことになる訳だが、重要なのは第一波より第二波が、第二波より第三波が確実に小さくなっていくというところであり、その当然の結果として第一次より第二次が、第二次より第三次の小康状態の方がより余裕が出て来るというところである。

こういった、ある意味単純な反復こそが長期戦を闘う上においては実は大切なのである。何より分かり易いからだ。基本的には戦闘態勢を解くことなく、緊張と弛緩、あるいは張りと減りを繰り返す。これこそあるべき姿なのではないかと思うのである。

連日報道されている、あの感染者数のグラフも本来なら山、谷、山、谷を繰り返し、そうこうしているうちに全体としては山の高さがどんどん低くなって行っている、というのがあるべき姿なのである。

然るに日本の現状は、と言うと、所謂第一波という山があり、その後緊急事態宣言明けの谷があり、今またどこまで行くのか分からない大山の、それもまだ登りの途中である。国民が不安になるのも当然だ。この不安がある限り、どんな景気刺激策も空しいものとなってしまうことであろう。

それにしても、これほどまでにぐずぐずになってしまったのはどういう訳か。

進次郎大臣へ直々に苦言。日本のITゼネコン「官民癒着」の問題点

以前ご紹介した、メルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者で世界的エンジニアの中島聡さんのメルマガ記事「なぜ、日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」が話題となったことがきっかけとなり、中島さんのもとに小泉進次郎環境相を座長とする自民の若手議員の向けの講演依頼が来たそうです。中島さんは、自民党向けの講演で「あえて」ITゼネコンや官民癒着の問題点を指摘。その際に映し出したスライドとともに、興味深い講演内容の一部を公開しています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

IT調達とオープンソース

少し前にこのメルマガに書いた、政府のIT調達の問題点の件は、「なぜ、日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」というタイトルでまぐまぐニュース!に掲載され、話題になりましたが、この記事を読んだ方から、「小泉進次郎氏を座長とする自民党の若手議員向けに、Zoom経由で講演をして欲しい」という依頼が来ました。

せっかくの機会なので、スライドを作り、Keynote + mmhmm(ンーン) + Zoom でリモート・プレゼンをすることにしました。

スライドは全部で14枚ですが、キーとなるスライドを貼り付けておきます。

1枚目は、いつもこのメルマガでも指摘している、ゼネコン構造です。せっかく優秀な理系の学生を雇いながらも、営業と企画書作りばかりさせ、実際の開発を下請けに丸投げした結果、末端では、理系の大学など卒業していないエンジニアが、薄給で仕様書通りにコーディングをしている現状を説明しました。

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結果として起きているのが、設計とコーディングの分断です。Microsoft や Google では、設計した人が自らコードを書いていますが、それは「完璧な設計」を最初からすることは不可能で、コードを書きながら設計を柔軟に変更して行くことが大切だからです。

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最近は、日本のIT業界でも、ウォーター・フォール型の問題点も認識されつつあり、「アジャイル開発」が流行っているようですが、私の見る限り、「設計→コーディング」のサイクルを短くしただけで、一番肝心な「設計者が自らコードを書く」「コードを書きながら柔軟に設計を変更する」ことは行なっていないように見えます。

ITゼネコンの問題点はそれだけでなく、官民癒着を筆頭に様々なものがあります。それを一つにまとめたのがこのスライドです。

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そして、こんな問題の解決策として私が提案したのは、オープンソースの活用です。税金を使って作るソフトウェアは、全てオープンソース化することにより、ベンダーロックインを排除しつつ、共有・改良を続け、国民の財産として蓄積するというアイデアです。

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小泉さんには「とても論理的な説明で分かりやすかった」と言っていただけたので、何らかの成果に繋がることを期待しています。実際に実行するとなると、猛烈な抵抗をする人たちもいるでしょうから、簡単ではないと思います。しかし、本気で「IT先進国」になりたいのであれば、このくらい破壊的なことをして、既存の産業構造(電電公社時代に作られた護送船団方式)を壊す必要があるのです。

そんなことをすれば、NECと富士通が倒産し、そこで働くコードの書けない中高年の人たちが職を失うと思いますが、その痛みを伴わずに、日本のIT業界が変わることは出来ないと私は思っています。

ちなみに、mmhmm は、パワポやKeynoteのファイルをサポートしていないので、スライドを画像ファイルに変換してプレゼンすることが奨励されていますが、それではページ間のアニメーションが表示されません。

それでは面白くないので、どうやったら Keynote のプレゼン画面が直接 mmhmm に投影できるかを色々と試したところ、Keynote からは通常の “Play -> Play Slideshow” ではなく、”Play -> Play Slideshow in Window” を選び、そのウィンドウを mmhmm の “Add Screen Share” で選択すると、アニメーションも含めたプレゼンがちゃんと表示出来ることが分かりました。

連携に若干のバグがあるため、Keynote のプレゼンモードを始めてから mmhmm 側で表示するものを切り替える必要がありますが、十分に使えるので、是非とも試してください。

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今年は短い夏休み。親は子どもにどんな経験をさせたらいいのか?

子どもたちが学校ではできないさまざまな経験をし、心身の成長や貴重な思い出作りの機会となる夏休みが、今年はかつてないほど短くなってしまいました。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんが、ウイルス感染に気をつけなければならず、できることも限られるなかで、有意義に過ごすためのヒントとして、オススメの3つのオンラインコンテンツと親子で料理をする意義、外出する際の注意事項を教えてくれます。

コロナ禍の夏休み、どう過ごす?

今年の夏休みは「withコロナ」ですね。withコロナの生活下では「新しい生活様式」を家族みんなで共有し、守っていくことが感染予防とコロナの終息につながります。

今年の夏休みは例年に比べて、ずいぶん期間が短くなっています。長くても2週間ほどというところが多いようです。コロナ禍だからこそできることを含め、夏休みの過ごし方を「筆者の好み」でご紹介します。

1.昆虫飼育をオンラインで!

クワガタやカブトムシの飼育セットを事前に購入すると、専用サイトにアクセスできるというものです。これは、中京テレビ社内で実施してきた昆虫イベントに代わって、オンラインに特化した昆虫飼育プログラムです。専用サイトでは、昆虫飼育のプロに質問できたり、アドバイスをもらったりすることができます。

昆虫のふ化映像や、世界の昆虫の生体紹介、昆虫にまつわるクイズといった動画配信コンテンツも充実しています。また、自分が育てた昆虫の写真を専用のホームページで共有でき、オンラインで楽しみながら昆虫を飼育できます。ZOOMでの特別授業も開催されるようです。
中京テレビ 昆虫ワールド

2.オンラインで革のペンケース作り

革製品を扱う「土屋鞄製造所」が、オリジナルの「革のペンケース」を自宅で作って楽しんでもらえるようオンラインワークショップを開催します。

事前にキットを購入して、配信されるライブを見ながら、自宅で自分だけの「ペンケース」を製作できます。ライブ配信は、8/9(日)と8/16(日)です。
IGTV情報 – 土屋鞄製造所

3.離島へ旅行するならオンライン

島根県の隠岐諸島にある海士町が、「リモートトリップ」として、オンラインで島めぐり観光を提案しています。なんと、このオンライン旅行に合わせて海士町の海の幸が自宅に届きます。岩ガキの殻割りを教えてもらいながら、自宅で美味しく頂けますし、サザエとヒオウギ貝のカンカン焼き、謎解きアドベンチャーツアーなど観光気分も味わえます。
Remote trip – 海士の島旅

たったこれだけ?何度注意しても態度を変えぬ相手を説得する方法

いくら言っても聞く耳を持たない人に思いを伝えなければならない時、あなたはどんなふうに伝えようとしますか? 今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、ビジネス以外にも使える、何かを伝えたい相手のことを知る重要性について話しています。

相手が求める言葉で伝える

印象を良くすること。

これが接客販売では常に大事なことだと言い続けられています。私も印象を良くすることで、接客チャンスを広げていきましょうという話は書籍にもかなりしっかり書いているくらい、大事にしている部分です。

しかし、この話をいくら言っても耳を貸さない人もたくさんいます。「印象を良くしても、接客レベルとは関係がない」ということを、平気で言う人だっているわけです。ですが、そういう人たちも売り上げには興味を持っています。自店(もしくは自分)の売り上げが上がるということに関しては、少なくない関心があり、どうやって売り上げを上げるかを毎日懸命に考えているのです。

印象に限った話ではありませんが、とにかく売り上げについては興味・関心の高い販売員の方っていますよね。だとしたら、私からお伝えしたいことははっきりしています。印象は金を生むということです。

常に印象を良くするということは、つまり、来店されるどんなお客様に対しても、ある程度の好感を与えることができます。好感を与えている状態と、そうではない状態は、どう考えても、前者の方が接客しやすい、もしくはお客様が声をかけやすいものです。

清潔感もなくふてくされた顔の印象の悪い人と、それとは真逆の人がいれば、まずほとんどのお客様は印象の良い人に心を開くきやすくなりますよね。ですから、それだけ接客できるチャンスが広がります。接客できるチャンスが広がるということは、当然売り上げを上げられるチャンスが増えるということです。それは言い換えれば、印象を良くすることで売り上げが上がる、印象が金を生むということになるでしょう。

この話、何が言いたいかというと、「その人が求めるもので伝える」ということの大事さをお伝えしたかったのです。たまたま印象の話をしたのですが、印象を良くすること=その人にとって有益なこととは限りません。「とにかく接客なんだから印象良くいようよ」といくら言っても、言われる人にとって有益だと感じられなければ、伝わらないのです。であれば、その人が売り上げに興味を持っている人なのであれば、「印象を良くすればこういう理由で売り上げが上がるんですよ」という伝え方をすることで、伝わりやすくなります。伝える相手が何を求めているかに合わせて、言うべき言葉も言い方も変わってくるのですね。

他のどんなことに関しても、同じことが言えて、特に店長職の人などにとっては、こうした考え方は大事になってきます。

相手がどんな言葉を求めているのか?

ぜひ考えて伝えていくようにしていきましょう。

今日の質問です。

・何かを伝えたい相手が興味を持っていることはどんなことですか?
・伝えたいことを相手の興味・関心に合わせて伝えてみるとしたら、どんな伝え方ができますか?

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個人面談で教師が思わず聞いた、「優れた子を育てる方法」とは?

親が子供の様子を聞くため、逆に教師が家庭での子供の様子を聞くための個人面談。今年は実施できない学校も多いかもしれませんが、何人もの親と話す個人面談は教師にとって宝の山なのだとか。今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役教師の松尾英明さんが、ご自身が個人面談で聞いた、ためになる子育てのコツをシェアしてくれています。

個人面談は宝の山

個人面談をやっていると、度々子育ての素敵な話を伺える。これまで通算何百人もの方々とやってきたので、素敵な子育てのコツをたくさん教えていただいてきた。私だけが抱えていても宝の持ち腐れになるので、ごく一部だがシェアする。

1.「うちでは『お手伝い』はないのです」

今でも尊敬する、初任の時の保護者の言葉。

「先生。うちでは『お手伝い』はないんですよ。家の事は、全員がやるものなので。手伝うのではなくて、それぞれの役割なのです」

初任の時に子どもへ「家でお手伝いをしましょう」と言ったことへの箴言。学級における当番活動の意義にも通ずる言葉である。

2.「うちでは、勉強をやれとは言いません。『クイズやる?』と言ってます」

大変に思考力の高い子どもがいて、どうやってそれを育てているのか聞いた時に教えてもらったコツ。

勉強ではなく、楽しい算数クイズ合戦で、子どもが学校で習ったものを出すこともあり、うんうん唸って解き合うという。

子ども目線に立った、素敵な言葉がけである。

3.「夜、子どもの脚をさすってあげるんです」

親子の強い信頼関係が感じられたので、何かしているのかと聞いた時に教えていただいたコツ。

ついつい何でも我慢しがちな子どもとのコミュニケーション手段だという。ちなみにこれは決して「甘やかし」の類ではない。夜、「脚が痛い」という子どもの脚をさすってあげると、ぽろぽろと出来事や悩みなどを話してくれるという。

身体も心も温まる素敵なコミュニケーション手段である。

4.「先生に全てをお任せしております」

1年生から高学年まで、それまで所属した全ての学級で「崩れ」があった子どもの保護者の言。さぞ学校不信が強いだろうと思っていた時に聞いたので、驚いた言葉。

ちなみにこの子どもは学業も優秀だが、幼少より続けている武道では全国大会一位をとっているほどの腕前。

何があっても「それも全て勉強」と割り切って、見守ってきたという。ある意味、これを言われたらこちらはもう頑張るしかないという言葉。こんな理想的な保護者を教員側が求めるのは図々しいにも程があるが、全てを「道」と割り切る強さを教えていただいた。

まだまだ、まだまだ、まだまだあるが、紹介するときりがないので一旦この辺で終わりにする(好評であれば、また紹介するかもしれない)。個人面談は教師にとって、子育てについて学べる最高の場である。

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【書評】中国の学校図書館に必ず置いてある日本の漫画はナニか?

「日本の作品は僕を中国政府による洗脳から救ってくれた」……そんな、穏やかではない「告白」が記された書籍が話題となっています。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんがレビューしているのは、日本のアニメを絶賛する、「反日」ではない中国人が記した一冊。我々日本人が気づけない指摘もなされている良書でもあります。

偏屈BOOK案内:孫向文『中国人の僕は日本のアニメに救われた!』

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孫向文 著/ワック

1983年中国杭州市生まれ、2013年来日、ネットや雑誌で漫画やコラムを執筆。反「反日」の著者が、愛する日本の数々のアニメを語るとともに、その背景に流れる日本人独特の思想や精神性、そして作品内容から浮かび上がる日本の現状を、彼なりの解釈で論じる。日本の作品は僕を中国政府による洗脳から救ってくれた、という人。日本のアニメの数々を手放し大絶賛、注釈をつけたアニメは207本。

中国で制作される歴史作品は通説をそのまま再現したものが大半で、作者独自の解釈が加えられることはほとんどない。国定教科書では歴史上の人物のイメージや事件の定義は、すべて中国共産党の思惑で統一され、著者が独自の人物イメージを付与したり、事件を解釈することは許されない。天安門事件は「反共産主義の海外勢力によるクーデター」と定義され、真実を覆い隠している。

政府にとって都合の悪い歴史的事実は隠蔽され、毛沢東が提唱した大躍進政策や文化大革命により、何千万人もの死者を出した事実など語られることはない。教科書の内容をなぞったような味気ないものばかり。学校図書館に必ずといっていいほど置かれているのが、中国プロパガンダそのものの『はだしのゲン』。テレビでは荒唐無稽な抗日ドラマが、日本に対する憎悪と嫌悪感を募らせる。

著者はある出版社の編集者から、連載が正式に決まったから中国のヤバい実話を思う存分描いて下さいといわれ、ネームを送った翌日、厳しい変更要求を受ける。リアル中国の事情を描く際に、中国政府及び中国共産党を批判する表現はすべて削除された。中国人のマナーの問題、なりすまし日本製の話も没。ポリコレは常に騒動のネタを作り出し、出版社の自主規制リストは増える一方。

この本では著者の愛する日本の数々の作品を語るとともに、その背景に流れる日本人独自の思想や精神性、そして作品内容から浮かび上がる日本の現状を著者なりの解釈で論じている……というほど硬い内容ではない。それなりのガイドブックではあるが、大の日本びいきの中国人が書いたというだけがセールスポイント。

前書きの文末にある「表現の規制が撤廃されたら、日本の作品文化はさらに高いステージに到達することを、僕は確信しました。この書籍が、わずかながらも世論が変換するきっかけになることを、僕は期待しています」とはどういう意味なんだろう。そんなに日本のアニメは表現の規制が厳しいのか。わたしは声優の声が大嫌いでほとんどアニメを見ないから、この件については分からない。

どうやら戦後の自虐的思想に影響を受けたクリエイターたちが、反日的な内容の作品を発表し続けて、日本人の思想に影響を与えているということらしい。マンガでも映画でも文芸でも、変な思想を持ち込むなといいたくなる物件は確かにある。アニメよ、おまえもか。とくに著者に共感できるのは、「貞子」と「ゴジラ」は絶対に倒せない、っての。アニメじゃないじゃん。

編集長 柴田忠男

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幼稚園入園を控えた一人っ子のワガママ。どう諭せばいいのか?

来春から幼稚園に入園するお子さんをお持ちの親御さんは、その喜びとともに不安を抱えている方も多いようです。今回、無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』の著者・パピーいしがみさんに寄せられたのも、そんな方からのお悩み。「おむつ禁止」の幼稚園のためトイレトレーニングを始めたもののうまくいかない、自分中心でないと怒るなど、「これから大丈夫かな?」と不安になっていたお母さんからの相談に、パピーさんはどのようなアドバイスを送り、そしてそのお子さんはどのような変化を見せたのでしょうか。

一番じゃなきゃイヤ

こんばんは。パピーいしがみです。

いつもこのメルマガでは、ご相談の内容を記載して、私のお返事、そして改善した内容を記載しているのですが、今日はちょっと趣向を変えて、娘さんの成長についてご報告を頂いた、その紹介をさせて頂こうと思います。ご報告を頂いたのはひよこさんですが、ひよこさんの娘さんは当時、幼稚園入園前で、トイレトレーニングがうまくいかなかったり、自分が一番じゃないと怒ったり、すねたり、わめいたりという事が多くていろいろお悩みだったようです。

その時の内容はこんな風でした。

3歳が、私と主人が話をしてたり、私と母が大事な話をしていても、自分が一番でないと怒ったり、拗ねたり、わめいたりして本当に困ります。娘が好きなビデオを見てたり遊んでいる時、(大人の)他愛ない話や時には大事な話をしている時にも怒ったり、話を止めさせようとします。話どころでないので、一旦話をやめて娘を構ったり、時に「大事な話だから待ってて」と注意もします。それでも、怒って泣いて私もだんだんイライラしてきて、顔にも出てるでしょうし、私か主人のどちらかが「もういい加減にしなさい」と怒って終わる感じです。

 

私が悲しかったり、辛かったりするのは、娘がどこかに出かける時に「ママはいらない。お留守番」と言ったりすることです。主人に叱られたり、私が「悲しかったよ」と怒ったり、泣いてしまうこともあります。

 

もう1つは、トイレトレーニングがうまくいきません。4月から幼稚園に行きます。行く所は、オムツ禁止です。必ず普通のパンツで登園して下さいと新入生説明会で言われています。去年の夏くらいから、少しずつトイレトレーニングを始めました。少しくらいならトレーニングパンツを履きますが、すぐに「漏らしたらあかん。大変なことになる」と言い、履こうとしません。保育園でも、お漏らしをしたことがあり、帰ってからも次の日もずっと「先生が拭いてくれた。大変なことになりました。って言われた」と言います。

 

怖がりというか繊細で臆病な面もあり、大人が言ってた怒られた言葉まで、言い方を真似していいます。夜、寝てる時にうなされたり、寝てるのに暴れたり、ギャアギャア叫んでいることもあります。私の顔色をよく見て「ママ怒っている?」とよく聞きます。私は、どちらというと愛想がないと言われる性格だからか、怒ってないのによく聞いてきます。私の顔色を気にして、すぐ「やめとく」という所があるのも気になってます。

とこんな感じでした

トイレトレーニングについては、厳しくする必要はないのですが、少しずつステップを上げていくことが大事です。幼稚園は「オムツ禁止」と書かれていましたが、それができる子ばかりではないので、焦って普通のパンツにするよりも、幼稚園に現状を報告しながら、少しずつ上達していく方法をお話させて頂きました。

それよりも気になったのは「私と主人が話をしてたり、私と母が大事な話をしていても、自分が一番でないと怒ったり、拗ねたり、わめいたりして本当に困る」とあったところでした。お子さんが一人(一人っ子)の場合、周りが大人だとどうしても子供中心に回ってしまうことが多く、子供は「自分は何を言っても許される」「なんでも自分の思い通りになる」と錯覚してしまうことが多いので、ここのところは気を付けて「今、大事な話をしているんだから静かにしなさい」と言ってもいいし、そこで癇癪を起しても自分で落ち着くまで放っておいてください、とお願いしておきました。家の中でも秩序をきちんと教えるってことですね。

安倍首相の6割発言は誤解。接触確認アプリは感染拡大を防げるか?

厚労省によれば、8月3日17時現在の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード数は1099万件に達し、陽性者の登録件数は107件になりました。当初、安倍首相の発言により「国民の6割がダウンロードしなければ意味がない」などの論調がありましたが、担当する内閣副大臣が明確に否定。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、7月31日のインタビューの模様を伝え、アプリの有効性やプライバシーは守られる点などを解説しています。

平内閣府副大臣が接触確認アプリ「COCOA」解説。「中国のようになるのは国民としてまっぴら御免」

7月31日17時現在で996万ダウンロードまで達した接触確認アプリ「COCOA(ココア)」。すでに陽性登録者も92件となり、先日には「アプリで濃厚接触者と出たから病院に行った」という人も出始めた。ただアプリの提供当初は「全国民の6割が利用しなければ意味がない」なんて論調があり、普及の足を引っ張った。実際、6割という数字が一人歩きしていたりする。果たして、6割という数字はどこから出てきたのか。

内閣府の「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」をリードする平将明内閣府副大臣は「6割という数字は安倍総理が発言して、僕もビックリしてしまった。6割というのは国の目標ではなく、そういう研究もあるという紹介だった。確かに僕のTwitterアカウントにも『みんなが入れないと意味がない』という声が寄せられている。しかし、日本大学からシミュレーションが出ているが、何割いかないと効果がないというものではなく、一人一人が入れることで少しずつ効果が積み上がるものだと思っている。家族や友人、同僚など大切な人を守るためにも、皆さんに導入して欲しい」と語る。

接触確認アプリはすでに様々な国で導入されている。ただ、電話番号や位置情報、氏名などを取得するなど、個人情報を取得するところがほとんどだ。その点、日本ではそうした個人情報を一切取得しないなど徹底的にプライバシーに配慮している。陽性者のデータ管理においても、中央サーバー型ではなく、GoogleとAppleのAPIを用いた分散型となっている。

平副大臣は「(個人情報の取り扱いについては)中国が一番マッチョで日本とドイツが一番、プライバシーに配慮している。我々のアプリはインストールもオプトインだし、陽性登録もオプトイン。インストールであれこれフォームを入力するものは途中で断念されてしまう。そのあたりのハードルも低くした。(中国のやり方ならビッグデータが蓄積されるかもしれないが)コロナがあったからといって中国のような社会になるのは、国民の一人としてまっぴらごめん。私は政府の一員で事務方の責任者だが、このような仕組みでやりたいと決めた」と語る。

COCOAは日本人を考慮して相当、プライバシーに配慮したかたちとなったのだが、実際、ユーザーの反応はどうだったのだろうか。「ダウンロードが少ないという声もあるが、思ったよりは多いのではないか。みなさん、意識が高い。日々の感染者の数への関心もあり、アプリが正しく理解されれば、誤解は払拭されるのではないか。私のTwitterアカウントにも『監視社会はごめんだ』『何となく怖い』と言った声がたくさん寄せられているが、できるだけ丁寧にお返事するようにしている。

なぜ台湾でできること、アメリカでできることが日本でできないかという指摘がある。それは台湾の人はみんなICチップ入りの保険証を持っている。しかし、日本は何となく怖いからマイナンバーカードを持たない。アメリカ政府は銀行口座情報を把握しているが、日本政府はそんな情報を持っていない。新型コロナ影響で世界がどうなっているか、知ったかたも多いでしょう。これを機会に意識が変わってくるのではないか」(平副大臣)。

新型コロナの感染拡大防止と経済活動を両立させる上で、COCOAの存在は大きい。6割までの普及を目指す必要はなく「自分の大切な人は必ずインストールしている」という状況に早くなって欲しいと思う。

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徳田安春医師が新型コロナ「第一波」PCR検査基準を検証する

新型コロナウイルスの第2波とも言える感染拡大が続く日本。重症患者も徐々に増えており、医療体制が維持できるのか心配が募ります。メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で沖縄在住医師の徳田先生は、緊急事態宣言が発出された第1波時の検査体制を検証。問題点を洗い出して、第2波を乗り切るための検査と隔離のあり方について提言を行なっています。

新型コロナ診断の検査適応に対する検証。第1波での検査体制

2020年に入り、新型コロナウイルスが日本に入ってきた。新たなシリーズとして、第1波での検査体制について検証し今後のあるべき体制について提言する。今回はまず、医療機関での診断検査の適応基準に焦点を当てて述べたい。まず日本では、基本的に症状の強い人か、症状が長期間続く人にPCR検査が事実上制限されていたため、実際の感染者数はかなり過小に評価されてしまった。検査されない症状の軽い感染者はかなりの数おり、保護・待機(隔離のこと)がなされずに感染が拡大した。結果、感染者が増え、その中から重症者が出てきたのだ。

当初の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」には、検査の適応を絞るように書かれていた。曝露歴があり(感染者に濃厚接触した人)、発熱や呼吸器症状がある人。原因不明または増悪する肺炎の人。そうでなければ、発熱や呼吸器症状が4日以上続く人などにPCR検査を行うべき、などだ。その後、この手引きには、「医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う」という要件が追加されたが、「実施に関しては保健所へ相談すること」となっており、検査への壁は厚いままだった。

「診療の手引き」の検査の適応を厳格に守り、医療機関からのPCR検査の相談ケースを断わった保健所に罪はなかった。それでも、なかなか保健所に電話がつながらない、つながっても検査は断られるという実態が、一般の診療所ではあたりまえの話となった。現場の医師は、自身の判断で診断検査が出来ず、多くの医師は「軽症では検査はやらない」と決めてしまった。発熱のない軽い咳、4日未満で自然に下がった発熱、そして嗅覚や味覚低下などの症状の人は検査されない流れとなってしまった。

目詰まり

新型コロナ第1波で、PCR検査を事実上制限した日本。「医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う」となっているにもかかわらず、医師の判断を「患者を診ていない」保健所の職員が最終決定していた。海外では積極的にPCR検査を行っているのに、日本ではなぜ検査を受けることができないのか?と社会問題にもなった。

その後、第1波が収束しつつあったときに行われた「振り返り」で、総理や政府の専門家会議の尾身茂氏は、検査の拡充をしたかったが「目詰まり」があった、と述べた。簡単ではないかもしれないが、民間、大学、海外への応援要請など、検体運搬にかかる費用などに国が予算をつけて総動員体制でやれば、検査の拡充はできるはずであり、現在はその方向に進んでいる。