【日本初※】大人気ビール『一番搾り』から糖質ゼロ*が新発売!注目の味は?

前人未踏!
キリンから日本初の「糖質ゼロ*」ビールが誕生

『一番搾り』シリーズで人気のキリンから、今までのビール史を塗り替えるうれしいニュースが飛び込んできました。

ビールならではのおいしさをそのままに、日本初となる「ビールで糖質ゼロ」を両立させた、これまでにない新しいビール『キリン一番搾り 糖質ゼロ』が2020年10月に新発売!

※ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての商品(2020年1月Mintel GNPDを用いたキリンビール社調べ)
*食品表示基準による

キリンビール_02発泡酒・新ジャンルではなく、日本で初めて 「ビールで糖質ゼロ」を実現

“気兼ねなくおいしいビールが飲みたい”、それを可能にする時代がついに到来です。

気になるお味は?
ビール好きの94%が「おいしい」と回答

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本当はビールを飲みたいけれど、我慢して糖質オフ・ゼロ系の発泡酒・新ジャンルを選んできた方も多いのでは。

今回新発売となる『キリン一番搾り 糖質ゼロ』は、ユーザーテストでビール好き(今までの糖質オフ・ゼロ系の発泡酒や新ジャンル商品を好まない人も含む)の94%が「おいしい」と回答するほどの仕上がりに!

【再追加】キリンビール_04再修正

実際に大のビール好きの編集部員が飲んでみると、糖質ゼロとは思えないそのおいしさに驚きの声があがりました。

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編集部員A「このおいしさで糖質ゼロは本当にすごい。糖質を気にして最初の1杯目以降はビールを我慢したりしていたけれど、これならぜひ選びたいです!」

編集部員B「糖質オフ・ゼロ系含め、色んなビールを飲んできたけれど本当においしい! 麦のうまみが感じられる飲み飽きない味だから、ビールの味わいをじっくり楽しむのもいいですね。さらに食事やおつまみと合わせたら堪らないと思います」 

なぜ今まで「ビールで糖質ゼロ*」はなかった?
おいしさとの両立を目指したキリンの挑戦

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ビールは発泡酒や新ジャンルと比較して麦芽の比率が高いため、ビールならではのおいしさが生まれます。

しかし麦芽には糖質が含まれているため、ビールという定義で糖質ゼロを達成するのは非常に難しいという背景がありました。

そんな固定概念を覆すべく採用されたのが、ビールで糖質ゼロを実現する「新・糖質カット製法」。

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これまで数多くの人気ブランドを造ってきたキリンビールのノウハウ・技術力を結集させ、5年という長い研究期間を経て、遂に商品化にたどり着いたそうです。

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【追加】キリンビール_画像

10月6日(火)より発売!全く新しい“糖質ゼロ”体験を

「おいしいビール」×「糖質ゼロ」を極めた『キリン一番搾り 糖質ゼロ』は、10月6日(火)発売開始。

日本初の糖質ゼロビールの実現を通して、とことんビールの理想を追い求めたキリン。

果たして本当においしいのか? 

ビール好きなら見逃せないこの商品、ぜひあなたの舌でジャッジしてみてください!

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(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

■提供/キリンビール

瀬戸大也、ドケチラブホ不倫で東京五輪内定取り消し?デリヘルの可能性も

日本競泳界のホープ、瀬戸大也選手(26)に不倫疑惑が生じた。瀬戸選手は東京都内のラブホテルで、黒髪長髪の20代半ばと見られる女性と逢瀬を楽しんだとデイリー新潮が報じている。プールの中では着用している海パンをラブホテルでは脱いでしまったのか。五輪前のスキャンダルはアスリートにとってご法度。瀬戸大也選手の東京五輪内定が取り消されてしまう可能性も出てきた。

瀬戸大也選手に不倫疑惑報道

2016年のリオ五輪で銅メダルを獲得し、昨年の世界選手権では男子個人メドレーで2冠を達成するなど、まさに絶好調の瀬戸大也選手。来年に延期された東京五輪でも頂点に立つことが期待されていたが、オリンピックよりも先に不倫で金メダルを獲得してしまった。

妻は元飛込選手の馬淵優佳さん(25)で結婚4年目。金メダルを目指す夫を献身的に支える姿は、テレビでもよく報じられている。2人の幼い娘に囲まれて夫婦生活も円満。そんな幸せなそうな家族を裏切るかのような裏切りを瀬戸選手はしてしまったようだ。

飛び込み美少女と呼ばれた妻の優佳さんが仕事で出掛けていたその日、妻の居ぬ間に「休憩4600円の古びたラブホテル」で不倫に興じていたという瀬戸選手。わずか1時間半のショートステイで事を済ませるあたり、さすがはスピードスターといったところか。

各界“アスリート”との比較で見えた不倫傾向

体力が有り余っているアスリートは不倫しやすいのだろうか?そこで、人を笑わせるという難解な任務に挑み、ストイックに笑いの道を極めるお笑いアスリート、さらに、様々な思惑がうごめき、海千山千な人物たちを相手にタフに戦う政治アスリートの3者を不倫という観点から比較してみよう。

瀬戸大也_不倫比較表

改めて見ると渡部建の多目的トイレは酷いが、瀬戸大也の激安ラブホテルもなかなかのドケチぶりだ。小泉進次郎の軽井沢のホテルがとてもゴージャスに見えるが、政治資金を流用したのではという話もあり、遊び相手には極力お金を掛けたくないという男の本音が浮かみ上がってくる。

10年遅らせれば84%も増える「年金繰下げ制度」の意外な落とし穴

年金を貰う時期を遅らせると年金が増える「繰り下げ制度」。令和4年からは75歳まで年金を遅らせて貰うことができるようになり、84%も増額できるそうです。余裕があればとてもお得に見えるこの制度ですが、元をとるためにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか? 今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、配偶者加給年金が付く人が繰り下げ制度を利用する場合は元を取るのに何年かかるのか詳しく解説しています。

加給年金等が付く人が年金を貰うのを遅らせて増やす場合は、元を取るまで更に年数がかかる

65歳未満の配偶者が居ると、自分の老齢厚生年金に配偶者加給年金っていう年額390,990円の年金が加算される事があると今まで申し上げてきました。結構大きな金額なので、年金受給者となった方にとってはいつも大きな関心事になります。

そういえば、昔の話ですが僕の友人が「結婚するなら10歳以上年下の女性と結婚して老後は加給年金を貰い続ける!」と野望を語っていました(笑)。その目標は達成されたのやら…^^;

年金相談の中で、配偶者加給年金が付いてる人は多いですが、歳の差夫婦の方もよくいらっしゃるのでこれなら長い間加給年金が付くよね~というケースはよくある事です。長く受給するのはもちろん何も問題は無い事なので、貰えるものは貰っておきましょう(笑)。

さて、配偶者加給年金は配偶者が65歳になるまでは加算されるものですが(例外も多いので気を付ける必要はある)、せっかく貰えるのに貰えないケースがあります。

よく、年金を貰うのを遅らせると年金が増えるっていう年金の繰下げ制度がありますよね。年金の繰り下げは現制度では65歳から70歳まで、年金を貰わないでおく事で最大42%年金を増額させる事が出来ます。なお、令和4年4月からは75歳までの10年間(120ヵ月)まで最高で年金を遅らせとく事が出来ます。

もし75歳まで粘ったら、65歳時点での年金が84%増額します。例えば65歳時で200万円の年金なら10年後には3,680,000円に増えるという事ですね。しかしながら現実はこんな単純ではない事が多いですが、本日のこのメルマガではそういうケースは割愛します。

※ 参照

70歳まで年金をもらうのを遅らせて大きく増やしちゃおう!…がうまく機能する事が出来ない重大な理由(2018年11月有料メルマガバックナンバー)

菅総理の「携帯値下げ」を航空券にたとえるなら「LCC殺し」と一緒

菅新総理が目玉政策の1つとして掲げる携帯電話料金の値下げ。内閣発足後すぐに武田良太総務大臣と会談し、その強い意欲を示したことで、携帯キャリア大手3社の株価は軒並み大きく下落しました。しかし、新総理の政策により苦しめられるのは本当にキャリア大手なのでしょうか。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは、「低価格を売りにする格安スマホや格安SIMへ移行する利用者が減ってしまう」と、航空業界の構図を例にわかりやすく解説しています。

菅総理の圧力にキャリアは戦々恐々――キャリアの大幅値下げでMVNOは生き残れるのか

菅総理が誕生したが、自民党総裁選立候補の記者会見から「携帯電話料金を値下げする」とアピール。メディアやSNSでの反響がすこぶるいいせいか、再三、値下げを訴えている。武田良太総務相も便乗し、「1割値下げ程度じゃ許さん」と発言。欧州並みの4割値下げに執念を燃やしている。

この騒動を受けて、キャリは株価を落とす一方、日本通信などの株価は上昇している。しかし、本当にキャリアで値下げが実現すれば、逆にトバッチリを受けるのはMVNO(格安SIMを提供している事業者)の方ではないか。

現状、キャリアの通信料金が高く感じるからこそ、格安スマホを提供するMVNOの存在価値があるというものだ。これで、キャリアの大容量プランが値下げに踏み切り「安くてたくさん使える」ようになれば、格安スマホの出番はなくなる。当然のことながら、全国にエリアを広げている途中の楽天モバイルも、早晩、用無しとなる。

Twitterにも書いたが、空港の発着枠を与えられている航空業界は、フルサービスキャリアと格安航空会社(LCC)が共存している。マイルが溜まり、座席の広さも確保され、飲み物も無料。遅延や欠航した際にはしっかりとサポートしてくれるが、航空券の金額はそれなりのフルサービスキャリア。

一方で、マイルはたまらず、座席も狭く、飲み物は有料。遅延や欠航した際には自分でなんとかしなくてはいけないものの、破格の金額で乗れることもできるLCC。ユーザーが時と場合によって、自分でどちらかを選べるからこそ、フルサービスキャリアとLCCの存在価値があるというものだ。

菅総理がやろうとしていることは、全日空や日本航空に「空港の発着枠を割り当てもらっているにも関わらず儲けすぎている。値段を下げろ」と迫っているようなものだ。国民目線としては「フルサービスキャリアが安く乗れる」と大歓迎かもしれないが、競争相手となるLCCにとっては逆風でしかない。

本来であれば、LCCというかMVNOが競争力をつけるための政策を打つのが政府のやるべきことではないのか。実際、2年縛りの見直しやMNPの無償化など、ユーザーが移行しやすい環境は整備されてきた。

しかし、一国の総理が「キャリアは値下げすべき」とメディアで散々、発言すれば、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクを使っているユーザーとすれば「このまま、居座っていたら、安くなりそうだ」とMVNOや楽天モバイルに見向きもしなくなりつつある。

3キャリアの解約率が落ち、MNPの数字が伸び悩んでいるところをみると、菅総理の発言が市場の流動性を落としているような気がしてならない。競争環境の足を引っ張っているのは、菅総理自身であることは間違いない。誰か、菅総理にきちんと伝えたほうがいいのではないだろうか。

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ネットショップの弱点を突け。リアル店舗が勝つための「五感」集客術

最近、「ネットショップにお客様を奪われ商売が立ち行かなくなりつつある」というリアル店舗経営者の方の悲鳴をよく耳にします。新型コロナウイルス感染症の流行以降、その流れはますます顕著となっていますが、このまま座して死を待つしかないのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、「ネットの弱点」を明らかにした上で、その弱点を突くリアル店舗ならではの集客方法を提案しています。

ネットの弱点

ネット社会では、ビジネスにおいてもネットの活用が不可欠です。しかし、商品・サービスによっては、実店舗でなければ売りにくい、買いにくいというものがあります。

お客さまによっても、実際に見て、触れて、試してからでないと、買う気にならない方もいます。「お店に行かなければ…」というお客さまをもっと集めることができれば、ネットに頼らなくてもビジネスは充分に成り立ちます。そのためには、ネットとは違うことをアピールする必要があります。ネットではわからないこと、感じることができないものを前面に押し出すのです。

モノを売るには、「五感」に訴えろと言います。

「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」。

この5つを演出のテーマとして活用すれば、お客さまの反応が良くなるのです。人が何らかの情報を取り込む時、その80%は視覚からだと言いますが、記憶に残るという点から見ると、視覚以外からの方が強いのです。

音や匂いから、過去の記憶が蘇るといったこともよくあります。視覚からの情報は、あまりにも多過ぎて、記憶することが困難なのです。ならば、別の感覚に訴える比重を多くすれば、売りやすくなるのではないでしょうか。

実店舗ではそれができますが、ネットショップではできません。視覚と聴覚でしか訴求できないのです。これが、ネットの弱点です。

ネットでは、匂いを嗅ぐことも、触れることも、味を知ることもできないのです。「カートに入れる」をクリックするのは、“賭け”になってしまうのです。じっくり吟味して買いたいものは、やはり実店舗に行かなければなりません。

そして、さらに五感に訴える策を講じることで、実店舗に行くことの楽しさを知ってもらうこともできます。“お試し”によって商品への理解を深めてもらい、購入に結びつけるのです。古典的な手法ですが、この“お試し”こそが、現代の消費者に効果のある、販促策なのです。

いまは情報の氾濫により、人はさまざまな分野のことを知り、店員さんより詳しいくらいです。ネットで商品を見比べ、自分に最適だと思うものを素早く選び出します。ところが、その情報はすべて「眼」から入ってきたもの。「視覚」から得ただけの情報に過ぎません。

月8千円でも使いすぎ?「化粧品代」は年収の何割までなら許されるか

世の男性にとって未知なるもののひとつ、化粧品のお値段。否、「未知」というより「知ろうとしたことがない」というのが本当のところではないでしょうか。そしてそんな「無知の放置」は、化粧品への出費を巡りパートナーとの間に不和を生じさせかねません。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、男性も知っておくべき「化粧品の基礎知識」と、年収のどれくらいの割合までを化粧品代として使って問題ないのかについて紹介しています。

化粧品代

さて、本日は総額がイクラなのか分かりにくいもののお話。

誰かのツイートで

夫にプレゼントをねだったら

  • 1万の化粧品は「えっ!?高っ!」
  • 5万の家電は「いいんじゃない。早く買おう」

っていうのがありました( ̄∇ ̄)家電は、求める機能に対してスペックや価格を比較して考えるので、数万でも納得できる。

それに比べて、男性にとって化粧品は馴染みの薄い物品です。しかも

  • 効果が実感できない。

昨日と今日でどこか違うのか分からない。百歩譲って効果があるんだとしても、その効果がこの微差か。みたいな( ̄∇ ̄) まあ、本人が使っているわけでもないので、余計に微微差になっちゃうのかもしれません。

それなのに、万単位のおカネが使われている!男性目線ではむしろ、なんていうのか、こう、カルく欺されている的な感じなんじゃないんでしょうか。

このせいなのか、家計の中で夫婦間でモメる項目のひとつが

  • 化粧品代

だそうです。まあね、「効果を実感できない」状態で「適正さ」を求めるとどうしたって

  • 現状は「使い過ぎている」

という評価になってしまいますよね。うん。

この認識のズレは、男性側にとって化粧品についても、その価格についても、知識が少ないことに基づいているんだと思うんです。

  • 基礎化粧品にアイテム数が複数だということ
  • 1アイテム3,000円から5,000円がボリュームゾーン
  • メイクものはまた別

最低でもこのくらいは、男性に基礎知識として教えた方がいいんじゃないかと思います。化粧品代だけで数千円になってしまう積算根拠を知らないだろうと思うからです。

で、更に、全世代・全年収の化粧品の平均金額は

  • 月額8,000円

だということも教えてあげてください。

化粧品代についての統計は複数あって、金額に少しハバがあります。

美容院代やたまーのエステ代、ネイル代などを含めるかどうかでかなり違ってきますからね。また、出費が月ごとにかなりバラツキがあるものなので、ここもハバの原因になるんでしょう。なので、複数の統計を見て、おおよその数字をここに挙げておきました。

ちなみに、年額にすると、

  • 年収の2~3パーセントくらい

に収まっていれば、問題ない範囲なんだとかなんとか。年収500万の世帯だとすると、

  • 年間で10万から15万くらい
  • 月額だと8,300円から1万2,500円くらい

うん。

世帯年収によって、家計項目の金額が上下するのは、化粧品に限ったことじゃありません。洋服代だって教育費だって外食費だって上下しますから。そういう意味では、一応の目安にはなると思います。

化粧品代でモメるのは、まずこの数字をお互いに知ってからにしましょう。多分モメ数が減るはず(*゚∀゚*)

男性には不可解な化粧品代。まずは基礎知識を入れてから、年収ベースで計算してみて。その範囲なら、女性の美と精神衛生のための費用だと思ってくださいね。

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日本の安全保障危うし。コロナワクチンが軍事の優劣を左右するワケ

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、狭い戦車、航空機、艦艇の中での活動が求められる各国の軍事組織は、常に感染の危険と隣り合わせで、通常の機能を発揮できない状況にあるようです。軍事アナリストでメルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する小川和久さんは、この状況を元に戻すには、ワクチン開発の成功しか道はなく、ワクチン開発はすなわち国の安全保障に直結する問題だと指摘。そのうえで各国のワクチン開発の状況を比較しながら、日本政府の現状認識の甘さを問いただします。

ワクチンが左右する軍事の優劣

この夏以降、コロナ後の安全保障環境はどのように変わるのかと質問されることが多くなりました。私の答えは、それこそ取り付く島もないほど素っ気ないものです。

「変わりません」

皆さん、コロナのせいで在宅勤務やリモートで仕事することが増えたように、なにか人間が前面に出ないでも戦えるような新兵器が、それも急速に普及するのではないかと思い込んでいるようです。

むろん、AIやロボット技術を使った無人兵器はどんどん登場し、普及していくでしょう。しかし、それはコロナが蔓延する前から始まっていたひとつの流れです。コロナと結びつけるにはいささか無理があります。

実を言えば、米国も中国もロシアも、そして自衛隊も、各国の軍隊が抱えている悩みは同じです。人と人とが接触しないではいられない狭い戦車、航空機、艦艇の中で、どのようにして感染を防ぐかで四苦八苦しながら訓練や演習を行い、練度を落とさないように苦心しています。その点については、どの国も変わりはありません。

といっても、そこに現在は目に見えていない戦いの成果が加わると、様相は一変します。それはワクチンです。ワクチンを早く開発し、それによって軍事組織の機能をコロナ以前に戻すことができた国ほど、安全保障の面で優位に立つことができます。その有利さを手にした国が外交、そして経済を含む様々な分野で国際競争を有利に進めることができることは言うまでもありません。

9月中旬段階で、ワクチン開発の最終段階である臨床第3相(P3)試験に入っているのは8種類で、一部のワクチンは年末から来年はじめにかけて接種が始まる可能性があるとのことです。ちなみに世界のワクチン開発は次のように展開されています。

  • P3   8種類 中国3、米国2、英国1、ロシア1、ドイツ1
  • P2   3種類 米国1、中国1、ドイツ1
  • P1~2 5種類 米国2、フランス1、英国1、日本1
  • P1   7種類 豪州2、英国2、中国1、米国1、カナダ1
  • 前臨床 6種類 日本4,香港1、フランス1

このうちP3とP2は、どれが先頭に躍り出てもおかしくないほどの競り合いです。P1~2からも先頭グループに参入するものが出てくる可能性もあります。P1~2以上で言うと、米国5、中国4、英国2、ドイツ2、日本1、ロシア1、フランス1で、米国と中国が圧倒的にリードしている印象です。そして、実は、この開発競争での勝敗が安全保障面での優劣を反映するものになるという点が、コロナ後を占うポイントとなるのです。

果たして日本政府にそのような視点が備わっているでしょうか。まったくありません。お寒いかぎりです。菅新政権のお手並み拝見と期待しても、無い物ねだりかな。(小川和久)

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「親中」以外にもある二階氏の闇。地元和歌山の巨額公共事業費を暴く

閣僚ポストを自民党内の各派閥に均等に配分した上で、所管行政に精通した実務家を起用する手堅い布陣でスタートした菅内閣。キングメーカーとしてその力を存分に発揮した二階俊博幹事長は、これからも党内で大きな力を振るいそうです。 元国税調査官の大村大次郎さんは、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、二階氏を昭和の古い政治家と一刀両断。地元である和歌山県の公共事業費が極端に多いことを暴いています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2020年8月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

昭和の政治家、二階幹事長の作る日本とは?

このメルマガの8月1日号で、Go Toトラベルを前倒しで強硬に推進したのは自民党の幹事長の二階俊博氏であり、この二階氏は過去に政治資金に関する様々な疑惑が報じられたことがあるとご紹介しました。

二階氏は、今回の自民党総裁選では、いち早く菅氏支持を打ち出し菅氏の好感を得て、幹事長のポストをさらに歴任することになっています。

この二階氏は、昭和の政治家ともいえる古いタイプの政治家です。それがもっとも顕著に表れているのが、公共事業です。二階氏が自民党の重役に就くようになってから、二階氏の地元である和歌山県の公共事業が異常に激増しているのです。

下の表は、和歌山県と奈良県に支出された「国の公共事業費」です

大村さん_和歌山と奈良と二階氏大村さん_和歌山県と奈良県_一人当たり

隣の奈良県と比較すれば、その異常さは一目瞭然です。和歌山県と奈良県は、どちらも南近畿にあり、状況はよく似ています。が、和歌山県の1.5倍の人口を持つ奈良県は、この10数年ずっと和歌山よりもかなり公共事業費が少ないのです。2009年などは、県民一人当たりの公共事業費の額は、10倍以上の開きがあるのです。

元TOKIOの山口達也「酒で人生アウト」復帰絶望的に。酒気帯び現行犯逮捕

信号待ち中の車に追突、呼気からアルコール検出

元TOKIOの山口達也容疑者(48)が、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。テレ朝ニュースなどが速報で報じた。22日午前、練馬区桜台の交差点で、山口容疑者のバイクが信号待ち中の車に追突し、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。山口容疑者は容疑を認めている。

山口容疑者は2018年2月、番組共演者の女子高校生に飲酒をさせ、わいせつな行為をしたとして同年4月に強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予)。2018年5月にジャニーズ事務所から契約を解除されていた。2011年8月には、道交法違反(無免許運転)で書類送検されたこともあった。

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背景にアルコール依存症(アル中)か

山口容疑者は2018年4月26日、強制わいせつ容疑で書類送検された後の謝罪会見で、「アルコール依存的なものはないと自分では思っていた」としたうえで、「今は酒はもう飲まないと決めている」と決意を表明していた。

一方、TOKIOの松岡昌宏さん(43)は2018年5月2日、山口容疑者を除くメンバー4人で緊急会見をした際に、「(山口容疑者は)アルコール依存症だと思っていたが、いろんな病院に山口の診断書を求めてもアルコール依存症とは書かれてない。でも同じ事を何度も繰り返してしまう。『正直、あなたは病気です。だから、自分のおかれている立場と今後のことをちゃんと向き合ってくれ』(と話した)。その甘さと自分の考えも改めてもらわないと、俺たちは何もできない」と指摘していた。

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山口容疑者の状態に関しては、アルコール依存症ではなく双極性障害であるという指摘もあるが、アルコール依存症は「否認の病」とも呼ばれ、患者自身が「自分はアルコールに依存していない」と認めないことが典型的な特徴。

アルコール依存の状態から回復する唯一の方法は「断酒」しかなく、何年経過した後でも、少しでも酒を飲んでしまえば依存状態に逆戻りしてしまう怖さがある。

TOKIO復帰は絶望的?絶対条件は「断酒」

山口容疑者は今回、「酒酔い運転」ではなく「酒気帯び運転」で現行犯逮捕されていることから、真っ直ぐ歩けないなど運転に大きな支障が出る状態ではなく、飲酒量自体は少なかった可能性もある。

だが、相次ぐアルコール絡みのトラブルに、ファンからは「やっぱりアルコール依存症なのか」「TOKIO復帰はこれで完全になくなった」といった失望の声が相次いでいる。山口容疑者が芸能界に“電撃復帰”するシナリオには暗雲が立ちこめているが、まずは今後、生涯にわたって「酒は一滴たりとも飲まない」背水の覚悟が必要となりそうだ。

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世界を“麻薬漬け”にする中国。菅総理は対中依存から脱却できるか?

政界一の親中派と言われる二階俊博氏の強力な後押しで誕生した菅新総理は、世界覇権奪取の野望を隠さぬ習近平政権と適切な距離を持ち対峙できるのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、世界各国の深刻な「中国依存の現実」を解説。その上で、途上国を中心に存在感を増大させている中国と、いかにして付き合うべきかを考察しています。

国際新秩序における中国との付き合い方

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが現実を大きく変えてしまった世界で、今、世界各国は【中国といかに付き合うのか】について悩んでいます。

「経済規模では世界第1位かギリギリ第2位にまで発展した中国」
「海軍力ではすでに米軍を上回ったとアメリカが認める中国」
「ハイテク産業、特にIT産業では世界トップの立場にあると言える中国」
「急速な発展の過程において、世界からの依存度を高め、すでに切っても切り離せなくなった中国」
「人権問題をはじめとして、欧米の価値観にはそぐわない中国」……

好むか好まざるかは別として、すでに国際新秩序において絶対的な存在を示しているのが中国だと言えます。

香港が英国から中国に返還されたのを機に、欧米諸国と世界は中国に対して様々な理想と幻想を抱きました。

「経済的な自由を享受することで中国は民主化される」
「アジアのリーダーとしてアメリカやヨーロッパ主導の世界と対峙してくれる」
「途上国のリーダーとして欧米型の国際秩序の場で、新しい価値観を作り出す」

そのような幻想が多く語られ、各国は比較的中国に友好的な国際環境を作ってきたように思います。

しかし、現実は、皆さんご存じの通り、違った形になってきています。

「中国共産党による一党支配の強化と、不透明な決定プロセス」
「開かれることがない情報と統計の重い扉」
「米国・欧州・日本に追いつけ追い越せで急成長した国家資本主義型発展」
「徹底した情報戦略とサイバー技術の導入。そして監視社会」
「急速に増大する軍事力と最新鋭兵器の導入・配備」
「溢れんばかりの影響力拡大に向けた欲望」(南シナ海の領有権、尖閣諸島問題の再燃)
「圧倒的な経済力で他国を縛り付けて中国勢力圏に組み入れていく戦略」

ここわずか20年足らずの間に国際情勢における中国の位置付けと存在感は大きく変わりました。

一帯一路政策によってアジア各国、中東アラブ諸国、アフリカ諸国、そして欧州へと、まるでかつてのシルクロードを辿るかのように影響力を広げ、世界のサプライチェーンにおける中国依存体制の確立が進められ、気が付けば、各国からの外交・政治的な支持を獲得し拡大に、国際社会における中国批判を封じ込めてしまうという姿に変貌しました。

かつて中国の成長と国際化を支援してきたアメリカや日本、ヨーロッパ各国が抱いた淡い夢は崩れ去りました。WTOへの加盟を後押しした米国、中国への投資を後押しした欧米と日本、世界銀行やIMFでの発言権をサポートした先進国…。

結果、実際に中国は著しい経済成長を遂げましたが、期待していたような民主的な開国はなく、共産党による社会資本主義とイデオロギーがより強まった独自の形態になったのではないでしょうか。

またアメリカの欧州・中東アフリカ地域などからの撤退は、アジア外での中国の影響力の拡大に一役買うことになりました。オバマ政権から始まった米軍配置および政策面でのアジアシフトは、トランプ政権において加速され、結果、アジアにおいては、米中の直接対決(貿易、南シナ海、東南アジアにおける覇権争い)を激化させ、同時に“他地域での中国の進出”を後押しすることになりました。

結果、中国は一帯一路政策の下、アフリカ大陸においては、批判されることはあっても、圧倒的な存在感と影響力を確立しましたし、あまり日本では報じられませんが中東諸国からの支持も得ています。

そして、コロナウイルスの感染拡大が欧州各国を襲う中、いち早い支援の手を差し伸べることで、中東欧・南欧において一定の中国シンパを作ることに成功しています。

その結果、どうなったか。