俳優・山﨑賢人（30）が主演する映画『アンダーニンジャ』は只今絶賛公開中！ただ、事前の期待が大きすぎたこともあり、最終的な興行収入は「そこそこ」の数字に落ち着きそうとのこと。さらに、“半同棲”報道からこの夏で3年になる女優・広瀬すず（26）との交際には“自然消滅”の噂が。ファンならずとも気になる山﨑の「現在地」を、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
「ショーグンの次はニンジャだ」山﨑賢人に期待が集まっていたが――
『デイリー新潮』が、“PR会社関係者”が昨年秋に提供したという、“山﨑(一流俳優)賢人のおもてなし”エピソードを記事にしていました。
山﨑といえば現在『アンダーニンジャ』が絶賛公開中ですよね。
配給元の『東宝』は“SHOGUNの次はNINJAだ!”と、ワールドプレミアに向けて着々と準備をしてきました。
現地時間1月8日、グローマンズ・チャイニーズ・シアターでお披露目をし、隣のアカデミー賞授賞式にも使われるドルビー・シアター前のレッド・カーペット・アライバルには山﨑と、共演したヒロイン役の浜辺美波を歩かせ、華々しくスタートを切る予定でした。
ところが…残念ながらロサンゼルスを襲った山火事の大惨事に配慮し、東宝は中止という苦渋の決断をせざるを得なかったのです。
記事は、山﨑の主演作である『ゴールデンカムイ』と『陰陽師0』、『キングダム 大将軍の帰還』の合計興収が120億円超えで、その集客力の高さを絶賛する芸能デスクのコメントが書かれています。
『アンダー～』についても「着実に興収は伸びている」とありますが、映画関係者に話を聞くと、現実は少々厳しいらしく、最終興収は10億円に届くか届かないか…ぐらいだそうです。
興収10億円前後であれば“コケた作品”には当てはまりませんが、『キングダム 大将軍の帰還』の最終興収は約80.3億円ですから、過去の大ヒット作品に較べれば…ということになりますね。
【関連】プロ野球ソフトバンク「あの主力選手」がハマった不倫と恐喝の罠。半グレ容疑者逮捕!も登場人物全員濃すぎ…別の主力選手も“関係”か
「弁当」よりも「煙草」が山﨑の懸念点!?
今回の、気になる『デイリー新潮』の記事のタイトルは――
“「赤身肉弁当と喫煙所近くの楽屋を希望」 山﨑賢人のイベント参加で運営会社が異例の配慮”
です。
記事を読めば山﨑が、所属事務所に“腫れ物に触る”ような扱いをされていることがわかるでしょう。山﨑がどれだけ周りに恩恵をもたらしているのか…が、手に取るように理解できます。
スタッフの粗相で、“金のなる木”（下世話な表現ですみません）にヘソを曲げられでもしたら大変です…。事務所にとっては、橋本環奈の「ちぇっ…使えねぇ…」でマネージャーがクビになるほうがまだマシでしょうね。
事務所から「弁当は赤身肉を中心に、炭水化物や脂質の少ないもの」を要望されたPR会社関係者は、他の参加者には肉の脂身が美味しいと評判の「叙々苑焼肉弁当」を用意し、山﨑には特別な、要望に沿った弁当を用意したとコメントしています。
ただ事務所は、改めてこのことに対して、“要望したわけではなく、弁当の好みを聞かれたら、本人が好きな弁当はこういうもので…と答えることはあります”と答えています。
“〇〇じゃなきゃダメ!”ではなく、“〇〇だったら嬉しい”ということでしょうか…高い集客力を誇る一流俳優にご出演願えるのなら、出来る限りの配慮をするのは当然といえば当然なのかもしれませんね。
そして弁当の件はさておき、事務所が神経質にならざるを得ないのは、山﨑がヘビー・スモーカーであることが一般に周知されることのような気がします。
“爽やかな好青年”というイメージで、大手医薬品メーカーやサプリメントのクライアントも抱える山﨑ですから、止められない喫煙習慣には、スポンサーも少々敏感になっているのではないかと、心配にも思えてきます。
【関連】山崎賢人が織田裕二を“討ち取る”かも!? あの｢踊る大捜査線｣超えも射程｢キングダム 大将軍の帰還｣に芸能記者が思うこと
交際中の広瀬すずと“自然消滅”説も
さて、山﨑のファンが近年気になるのは、やはり広瀬すずとの交際、結婚でしょう。ところが芸能記者たちの間で今、言われているのは、“自然消滅するのでは…”という噂です。
それは最近の広瀬の精力的な仕事ぶりを見れば明らかでしょう。山﨑のほうを見ても、年間で3桁億円を稼ぎ出す売れっ子に、簡単に結婚が許される道理は見つかりません。
ワールドプレミアは残念でしたが、邦画エンタメ界には、まだまだ欠かせない山﨑です。近い将来、ハリウッドで注目でもされれば、陰陽師人気も再燃するというもの。
“応えてくれるなら、出来る限り、何でもします!”に驕ることなく、未来に待っている、未知の可能性をどんどん広げていっていただきたい…そう願うばかりです。
【関連】キムタク長女、Cocomiが週刊誌に苦言！その主張が「正しい」ワケ。芸能記者が考える「超えちゃいけないライン」とクラクション鳴らしの是非
【関連】芳根京子はあきらめない!?『まどか26歳』視聴率苦戦の裏で“写経”を続けるド根性…ガッキー超え実現なるか
プロフィール：芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃！ 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: 山﨑賢人 | スターダストプロモーション
