香里奈とハリウッドセレブで明暗…日米セックススキャンダルの違い

洋の東西を問わず、人というのは少々下世話な芸能人のゴシップが好きである。昨年、女優の香里奈氏のスキャンダル写真が流出したことは多くの人の記憶にも新しいであろう。このようなタイプのスキャンダルは、歴史を振り返れば、絶え間なく起こっている。最近ではアメリカンコメディドラマで一世を風靡した、ビル・コスビー氏による一連の性暴行スキャンダルは、彼のキャリアに深刻な影響を与えている(パレズヒルトン)。世界のメディアを賑わすこれらのセックススキャンダルは、大衆の興味を常に捉えて離さない。しかしそこには、少なからずお国の違いがある。香里奈氏の写真流出事件は、日本とアメリカのセックススキャンダルの違いを明確に見せてくれる例と言えるかもしれない。

香里奈とジェニファー・ローレンスの違い

香里奈氏の露出写真は、留学先の開放的な空間で羽目を外して油断したスキに撮られたものであり、それをわざわざゴシップ誌に売りつけるような卑劣な人 間と付き合いを持ってしまったのは、香里奈氏の悲劇であり失敗だっただろう。そしてゴシップの影響は彼女のキャリアにとって計り知れない物となったようだ。

油断した隙を突かれた形の香里奈氏は、ある意味で被害者ともいえる。しかしなぜか日本のメディアと世間は彼女の軽率な行動を噂の種にはするものの、同情の声は一部の女性を除いてほとんど聞かれない。むしろメディアや世論はそれは激しい叩きようだった。香里奈氏は自身のスキャンダルに関していまだに沈黙している。

同じようなスキャンダルと言えば、ハリウッド女優のジェニファー・ローレンス氏のiPhoneのクラウドサービスから流出した、ヌード写真のスキャンダルがあるだろう。クラウドシステムの穴を突いて行われた卑劣な手段に対してローレンス氏は正面から戦う姿勢を毅然(きぜん)と見せており、これは性的な犯罪である、とバニティ・フェア誌のインタビューで強く非難した(ハフィントンポスト)。それは多くの大衆世論も同様である。この辺りを見てみても、アメリカと日本の同じ女優という職業でも、かなりの隔たりがあることが感じられる。

簡単に這い上がれない日本の芸能界、セックススキャンダルで浮上するハリウッド

日本で香里奈氏が巻き込まれたようなタイプのスキャンダルが流出すれば、それは芸能人生命の終わりと言っても過言ではない。日本では一度そんな状況に陥ると、不幸なことに再び浮上できるチャンスは限りなくゼロに近いのではないだろうか。実際に今年に入り香里奈氏は主演ドラマで復帰したものの、その話題はスキャンダルにまつわるものが多く、ドラマ自体の視聴率は低迷し、彼女のキャリアは依然精彩に欠ける感がある。

しかし海の向こうのハリウッドのスキャンダルに目を向けると、香里奈氏のケースとは真逆の現象が起こっている。欧米では、過激な写真の流出により、そのキャリアを確固たるものにする人物が後を絶たない。英国きってのゴシップ紙ミラーは、過去に伝えられたセレブによるセックススキャンダルのリストを報じている。

このリストを見てみると、元祖リアリティスターのパリスヒルトン、プレイボーイマガジンで最も多く表紙を飾ったパメラ・アンダーソン、そして今現在リアリティスターとして席巻し、ラッパーのカニエ・ウエストの妻のキム・カーダシアンなど、セックス写真を発端にそのハリウッドセレブとしてのキャリアを開花させた例は枚挙に暇がない。そして元祖セックスシンボルといわれるマリリン・モンローも、無名の時に撮影された全裸グラビア写真の流出から女優としてのキャリアが開花した。

決定的な違いの理由は?

数々のハリウッドセレブをスターダムに押し上げたようなセックススキャンダルが仮に日本で起こったとしたら、その結果はどうなるだろうか。スキャンダルの後にセレブの仲間入りを果たしたハリウッドスターとは違い、日本では多くの場合、激しい非難が集まることがほとんどだろう。特に可憐さや美しさが売りなら、その影響は計り知れない。アメリカでも爽やかなイメージで活動するスターもいるが、卑劣な罪でも犯していないかぎり、日本のように非難されることはない。

ここまでセックススキャンダルに対する世間やメディアの反応が違う理由は何なのだろうか。そこにはやはり、いまだに女性の社会進出が思うように進まないと言われている、日本の女性の立場などが反映されているのかもれない。

美女が発明した朝食を作るロボット、ミルクをこぼしまくる…

女性発明家のシモーネ・ギエーツさん。

彼女が発明したのは、朝食を作ってくれる画期的なロボット。スイッチを押すと、ロボットはシリアルを作り始める。

ところが……もうグチャグチャなことに!

シリアルは皿に入れることができないわ、ミルクもこぼしまくっている。まったく朝食を作れない、ひどいロボットだった……。

ちなみにこの美女、ViRATESでもご紹介したが、絶対に起きれる目覚まし時計も発明している。

なんか好き。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Simone Giertz)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供:ViRATES

 

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渋谷ハロウィン騒動のコスプレ群衆はアーリーマジョリティなのか?

年々日本でも賑やかになってきているハロウィン。今年も渋谷のスクランブル交差点などでは多くの仮装をした人たちが闊歩していましたね。今回の『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では、そんな最近のハロウィンの参加者たちは、イノベーター理論でいうアーリーマジョリティなのか、という質問に永江さんが答えています。

ハロウィンやってるのはアーリーマジョリティ?

Question

shitumon先日、渋谷スクランブル交差点辺りのハロウィンで仮装した群衆のニュース映像を眺めていて思いがよぎりました。ハロウィンそのものは未だ日本全国に浸透していないわけですが、彼らはアーリーマジョリティなんでしょうか?

”ハロウィン? 何ソレ”というレイトマジョリティ(高齢者)よりは進んで情報をとりに行っている? 取らされているのかもしれません。メディアや広告代理店にとっては必要な層なんだなぁ、ということくらいしかわかりません。ハロウィンの仕掛け人をイノベーター、そのディストリビュータをアーリーアダプターと見ることができるものでしょうか。

迎合しないというか斜に眺めている層もあると思うのですが、そういった層はどこに分類されるのでしょう。この層=(レイトマジョリティ)というのも違う気がします。

永江一石さんの回答

ハロウィンで渋谷で行進していた層の大半は明確な「レイトマジョリティ」ですね。

そもそもハロウィンが流行ってるらしいじゃん、ということをテレビで知って行動を起こしている時点で相当にレイトです。メディアの言うままに動いているわけですからね。

アーリーアダプターといえるのは日本に最初にハロウィンをイベントとしてもってきたサンリオの人あたりではないでしょうか。

迎合せず眺めているひとであっても「最近になってテレビでハロウィンを知った」という人はレイトマジョリティですね。

1992年に日本人留学生がアメリカでハロウィンで各家を回っているときに44マグナムで射殺されたんですが、そのときにハロウィンについてかなり報道されました。アーリーアダプターだとその時点で興味を持って調べたと思います。

つまりレイトになるかどうかは、流れてきた情報を単に受けとるだけなのか、それとも興味があることをどんどん調べにいくのかの差だと思います。

image by: Shutterstock

 

nagae永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ
著者:永江 一石
商品開発や集客プロモーションを手がける会社を設立し多くの企業のマーケテイングを行う。メルマガでは読者から寄せられたマーケティングのお悩みに対し具体的な解決策を提示。ネットショップや広報担当を中心に多くの購読者から支持されている。
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中国人の粉ミルク買い占め、豪で社会問題化。ネット転売で5倍に

中国人観光客の爆買いが日本のメディアを賑わせているが、オーストラリアでは中国人による買い占めで、店頭から粉ミルクが消える異常事態となっている。輸出が増えることを歓迎する声もあるが、購入制限を求める嘆願活動も行われており、社会問題化している。

転売で大儲け

ハフィントンポスト・オーストラリア(HPA)によれば、オーストラリアの幼児・乳児用の粉ミルクのかなりの量が、中国マーケットに向かっているという。直接出荷される場合もあるが、豪ニュースサイト『News.com.au』によれば、豪在住の中国人が、店頭にある粉ミルクの買い占めを行っている場合が多いと言う。マーケティング会社、「Think China」のベン・サン氏は、一日に3000人以上が粉ミルクを購入し、微博(Weibo)や微信(WeChat)、アリババのオンライン・ショッピングサイト上などで販売し、年間10万豪ドル(約870万円)を稼いでいると述べる。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH)によれば、中国で転売される粉ミルクの価格は、豪価格の5倍にもなるという。

買い占めで困っているのは、乳幼児を持つオーストラリアの母親たちで、小売店での購入数を規制する嘆願活動が行なわれている。この事態にジョイス農相は、オーストラリアの「クリーンでグリーンな」イメージが歓迎されている印だと述べ、市場が問題を解決してくれると発言している。

現在、オーストラリアの粉ミルクメーカーは増産体制を取っているが、品不足はしばらく続くと見られている(HPA)

外国産人気の理由

中国での外国産粉ミルクの人気には、いくつかの理由がある。もっとも大きな理由は、以前中国で起きた粉ミルク汚染事件の影響で、国産品が信頼されていないことだ(HPA)。また、粉ミルクが脳の発達を高めるという偽の情報で、悪質な業者が宣伝を重ねたことから、母乳を与える母親が減少し、粉ミルクの需要が高まったこともあるという(SMH)。

ネットショッピングの普及も、外国産人気を後押しする。ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)によれば、安全や品質を重視する消費者は多く、粉ミルクやベビーフードなどは、中国人が海外から購入する商品としては最も人気が高いアイテムの一部だという。iResearch社の調査では、75%のオンラインショッパーが粉ミルクをネットで購入したことがあると答えている。豪産品の転売ビジネスがはびこる理由もここにありそうだが、豪中FTAが発効すれば、正規の輸入品が安くなるだけに、転売で儲ける人々には痛手となると予測されている(News.com.au)。

一人っ子政策は即効性ある経済政策?

さて、10月に中国政府は一人っ子政策の廃止を発表したが、発表後、日本の哺乳瓶メーカーのピジョンや、紙おむつが中国で人気の花王、ユニ・チャームなどの株価が上昇しており、ベビーブーム特需が期待されている(CNBC)。

一人っ子政策の廃止は、将来の労働力を増やすためでもあるが、景気が減速するなか、子育てによる消費増で経済を上向かせる意図もあるとフォーリン・ポリシー誌は読む。ここ数十年、中国は輸出と投資に頼り経済を成長させたが、今後はより消費者ベースの経済に移行しなければ成長はないと政府は認識している。子育てという差し迫った必要性によって、給料が貯蓄に回らず消費に向かうことを期待している、と同誌は述べる。

米資産運用大手のアライアンス・バーンスタインによれば、仮に子供二人政策になった場合、粉ミルク市場はさらに6%拡大し、中国の粉ミルクメーカーに収益5%増をもたらすとしている(フォーリン・ポリシー誌)。当然豪産粉ミルクの需要も高まると思われ、豪粉ミルクメーカーにとっては朗報だが、オージーママたちにとっては、甚だ迷惑なニュースかもしれない。

【書評】度重なる不幸も乗り越えた。「弱者」スズキの脆弱性と底力

「スイフト」や「ハスラー」などが大ヒットを飛ばしているスズキ。しかし、その裏で会長・鈴木修氏には数多くの不幸が訪れていました。今回の『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、鈴木修会長に綿密な取材を繰り返した有名アナリスト中西孝樹氏が執筆した一冊を紹介しています。

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オサムイズム “小さな巨人”スズキの経営』中西孝樹・著 日本経済新聞出版社

 

こんにちは、土井英司です。

「光と重力はタダ」

「コスト、クオリティ、プロダクティビティ。ザッツオール」

「トップダウン・イズ・コストダウン、ボトムアップ・イズ・コストアップ」

数多くの名言を生み、自動車業界のカリスマとなったスズキの鈴木修会長。

その経営哲学は、ベストセラー『俺は、中小企業のおやじ』で、みなさま存分に味わったことと思います。

※参考:『俺は、中小企業のおやじ

本日ご紹介する一冊は、このスズキの未来を、『トヨタ対VW』などの名著で知られる、自動車業界屈指のアナリスト、中西孝樹さんが述べた一冊。

※参考:『トヨタ対VW

GMの破綻、VWとの仲違いトヨタダイハツによる猛攻撃、期待していた後継者の突然の死…。スズキを襲った度重なる不幸と、その都度、鈴木修会長がどう乗り越えたか、綿密な取材を元に書き下ろしており、読み物としても興味深い内容です。

スイフト」や「ハスラー」の大ヒットの裏側、インドでの快進撃の理由にも触れており、じつに勉強になりました。

著者は、カリスマに依存したトップダウンのリーダーシップに懸念を示しており、これをスズキの脆弱性として指摘しています。

読者が投資家であっても経営者であっても、いろいろと気づきがある内容だと思います。

【新企画】マンガ家・鈴木みそ先生に読者がマンガをオススメしてみる

Kindleで儲けているマンガ家・鈴木みそ先生のメルマガ『マンガ家の生活』で始まった新企画「みそに教える【オススメ漫画】」。マンガ家さんに漫画を勧めるというハードルが高いコーナーに、はたしてどんな作品が寄せられたのでしょうか。

みそに教える【オススメ漫画】

さて新企画です。どんなマンガがオススメされるんでしょうか。えーとね。これはかぶるだろうなーとか、躊躇しなくていいですからね。メールなんて3通か4通くらいしか来ませんし、かぶっても知らない人もいるだろうし、コメントはいくらでもかぶせていくので、好きなマンガを安心してオススメしてください

では一発目。

鈴木先生、はじめまして。MacFANの連載で知って以来のファンです。もちろん、「Xてんまで届け」(電子版ですが)も購入しました(MSX派だったのでファミ通は読んでませんでした…)。

 

さて、先生もメルマガで書かれているように漫画家の先生に漫画をオススメするのは、だいぶハードルが高い気がするのですが…、私のオススメ漫画は「山賊ダイアリー」です(有名どころでごめんなさい)。

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「山賊ダイアリー」 岡本健太郎

 

内容は、現役の猟師兼漫画家の作者が 実体験を元に猟師生活を描いた漫画で、6巻まで発売されています。

 

あと、漫画ではないですが、同じく現役の猟師で京大卒の方が書いた「ぼくは猟師になった」という本もかなり面白いのでオススメです。

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「ぼくは猟師になった」 千松信也

 

これからも先生のご活躍を期待しております。

野宗治

【みそ】

はい「山賊ダイアリー」有名ですね。でも読んでませんでした。ちょうど先週マンガ読みのおっさんたちにオススメされた1本がこれです。まとめ買いして4巻まで読みましたよ。

面白いね! 絵はまあ上手ではないけど、空間が表現されていて、空気の寒さや獲物の味を書き出しているので、マンガは上手だと思った。

俺は田舎暮らし、と聞くとゾッとしてしまう、田舎出身者なんだが、都会生まれで田舎のロハスな暮らしに憧れがある人は、ものすごくはまるんじゃないかな。逆に引くかもしれないけれど。

田舎で猟師として生計立てていて、マンガで地味にでも売れたら、いい生活だよね。ガツガツ生きていない感じがとても癒されます。

「ぼくは猟師になった」読んでみます。

とにかく直接会う。彼女がメールで送ってきた別れ話を水に流す方法

女性は直接会ってお願いされると、頼みごとを断りづらくなる―。こんな「法則」がメルマガ『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』で紹介されています。現役精神科医のゆうきゆう先生の解説、わかりやすくてためになります。

頼みの心理テスト

彼女に頼み事をしたい! こんなとき、どうお願いする?

1.「直接会って」
2.「電話で」
3.「メールで」
4.「LINEなどのアプリで」

選んでから、続きを読んでくださいね。

男女で頼みが…?

さて、解説です。

実は心理学者であるチャルディーニらは、多くの被験者を対象にして、「OKしづらい頼み事」をしてみました。

このときに、

A.「メールで」
B.「直接会って」

という2パターンで、頼んでみたのです。さてこのとき、両者でどう差が出たと思いますか?

実は、その結果。相手が女性である場合、

B.「直接会って」

という方が、OKしてくれる率は高くなりました。

しかし相手が男性である場合は、AとBで、大きな差は見られませんでした。すなわち男性は、直接・メールなど関係なく、内容そのもので、OKするかどうかを決めることが多かったのです。

しかしながら女性は、内容にくわえて、「直接目の前にしているかどうか」というのも、大きなポイントを持っていたわけです。ですので相手が女性であるなら、とにかく直接会った方が、断られにくいというわけですね。

なぜ男女差は生まれる…?

実際、マンモスを狩っていた時代。狩りは男の仕事でした。

そのとき、女性は集落で他の女性と共同作業をしたり、物々交換などのコミュニケーションを取っていました。そのため女性は会話の能力が発達し、より相手との関係性を重視するわけです。

だからこそ、

「相手が今、困っている…!」
「雰囲気的に、頼られている…!」

などのメッセージに反応し、目の前の相手にたいしては、断りにくくなるわけです。

たいていの恋愛においては、言うまでもなく、「男性が直接、女性を口説く」という図式が成立します。女性から口説くことは、ほとんどありません。

そして「だからこそ、女性は相手を前にすると、頼み事を断りづらい(=口説かれやすい)」と考えるなら、この男女差は、とてもうまくできている…と考えることができますね。

いずれにしても、あなたが女性に何かをお願いしたいのなら、とにかく目の前にした方がいいわけです。

また別の調査では、「電話」は、「メール」と「直接」の、真ん中くらいの説得効果だということが分かりました。

すなわち

直接 > 電話 > メール

となるわけですね。

【マンガ】溺愛する猫から相手にされないオッサンが取った哀しい行動

溺愛する飼い猫から相手にされない…。そんな哀しいオヤジの姿がメルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』に描かれています。大泉洋さんのようにボヤくオッサンがラストに取った意外な行動とは? 猫好きならずとも笑えるオチですよ。

西の國から2015 枯山水

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大原さんちの九州ダイナミック』より一部抜粋

著者・大原由軌子さんからひと言
東京から長崎県佐世保市に引っ越してからもう5年目。私たち一家にとって地方都市はとてつもなく住みやすい場所でした。首都圏にない地方都市のよさや具体的な生活情報、まさかの古家再生を自力でこなすコーナー、そして猫との生活などなど、笑いを交えつつマンガと写真で綴っていきます。『大原さんちシリーズin九州』、よろしくお願いします。
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怒りのプーチン、対テロ戦争主導でまさかの「正義の味方」に

最悪だった欧米とロシアの関係が劇的に改善されつつあります。パリ多発テロがその契機となったという見方が一般的ですが、メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』は、その「和解」はテロ以前から決まっていたと分析しています。

「欧米ロ同盟」形成へ

わずか1年8か月前、「クリミア併合」で「ヒトラーの再来」「世界の孤児」とよばれたプーチン。

ところが、「パリ同時多発テロ」をきっかけに、欧米ロの関係が急速に改善されています。

プーチン、フランスはロシアの【同盟国】

欧米ロの関係が、劇的に改善されていく。その様子がよくわかる記事があります。

<対IS>米欧露が空爆協調 情報機関も連携
毎日新聞 11月18日(水)11時47分配信

 

【モスクワ真野森作】ロシア軍は17日、シリア領内の過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点に対し、戦略爆撃機を初めて投入して集中的な空爆を行ったと発表した。

 

プーチン露大統領とフランスのオランド大統領は同日、電話で協議し、対テロ作戦における軍や情報機関同士の連携を強化することで一致した。

 

一方、英国のキャメロン首相は同日、米軍主導のシリア空爆に英軍を参加させる考えを表明した。

 

パリ同時多発テロを契機に、米欧露はIS攻撃をさらに強化しようとしている。

ロシアのプーチン大統領とフランスのオランド大統領は、「対ISで、軍と情報機関の連携を強化しよう!」と話し合っている。オランドは、「クリミアをウクライナに返せ!」とか、もういわないわけです。

一方、イギリスのキャメロンさんは、「俺たちも空爆に参加する!」と宣言している。

そして、

パリ同時多発テロを契機に、米欧露はIS攻撃をさらに強化しようとしている。

もう、「ロシアは、ISではなく『反アサド派』を攻撃している」などといわないのですね。

ロシア政府は同日、10月末にエジプトで起きたロシア旅客機墜落を爆弾テロと断定し、関与が疑われるISに対する空爆の強化を指示していた。 (同上)

10月末にエジプトで起きたロシア旅客機墜落の原因=爆弾テロだったと。ISが「犯行声明」出したので、「ISによる爆弾テロ」ということなのでしょう。このことが、フランスとロシアをさらに緊密化させるきっかけになっています。

ロシア機が「ISにより爆弾テロ」で墜落した。そして犠牲者は、224人。これは、「パリ同時多発テロ」の犠牲者数129人よりも多いのですから。

プーチン大統領はまた、地中海に展開している露海軍のミサイル巡洋艦「モスクワ」に対し、作戦に参加する予定の仏原子力空母「シャルル・ドゴール」との連絡を強化し、「同盟国同様に」協調行動を取るよう指示した。 (同上)

「同盟国同様に」協調行動をとるそうです。そして、実際そうなっていくことでしょう。

一方、露外務省は17日、ロシア機墜落について、パリ同時テロやトルコの首都アンカラで起きた爆弾テロなどと関連する「一連のテロ攻撃の1つと見なしている」との声明文を発表。

 

ISなどテロ組織に対抗するには「大同団結が必要」として、9月末にロシアが提唱した対テロ大連合結成の国連安保理決議を採択するよう訴えた。 (同上)

「対テロ大連合結成」の「国連安保理決議」採択を求めたそうです。これ、おそらくそうなることでしょう。反対する国は、「ISの味方か!?」ということになります。

1年8か月前、「ヒトラーの再来」と呼ばれた男が、「対テロ戦争を主導する『正義の味方』」に変身する。見事です。

深まるテロ首謀者の謎…新聞各紙による「事件分析」を徹底比較

パリ近郊で多発テロの容疑者と警官隊の銃撃戦が起こるなど、揺れに揺れるフランス。新聞はテロの全体像をどのように捉え、何を報道したのでしょうか。メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ』では各紙の分析を解説しています。(この記事は11月19日朝刊をもとに書かれています)

各紙はテロ事件の全体像に係わって、何を伝えたか

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「テロ首謀者潜伏か 銃撃戦」「2人死亡 7人拘束」
《読売》…「パリ近郊 銃撃戦7人拘束」「テロ首謀者捜索中」
《毎日》…「パリ近郊 潜伏先急襲」「治安部隊銃撃戦」
《東京》…「安保法 自衛隊リスク増」「PKO参加国 戦闘死者446人」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「首謀者標的 未明の急襲」
《読売》…「露、対テロ連携を強調」「孤立脱出へ仏と『同盟』」
《毎日》…「首謀者 自由に往来」「「開かれた欧州」逆手」
《東京》…「指令待つ潜伏戦闘員」

4紙の1面トップと解説面のテーマ8項目のうち、実に7項目パリ連続テロ事件の続報に当てられています。もちろん、昨日の捜索と銃撃戦という、ショッキングな出来事があったからですが、各紙、この機会に、既報部分の凸凹を調整する機会になったようです。他紙が先行して報じたことを後追い的に確認取材し、自紙に載せるということがあります。昨日のどこかの新聞に出ていたことが、今日は別の新聞に出ている、そんな感じの情報も多く、結果として、各紙はライバル紙を横目で見ながら、ほぼ共通する情報源に基づいて、一連のテロ事件報道の輪郭が収斂していく、そんな感じでしょうか。

◆そこで、今日のテーマは……。

各紙は「テロ事件の全体像に係わって、何を伝えたか」としたいと思います。