大型連休前は「充電渋滞」が恒例の中国。EV車の充電に“ロボット”が動いた!

電気自動車の需要が大幅に伸びている中国では、充電ステーションなどでの渋滞が問題となっています。日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』では今回、その問題の解消と決め手となるかもしれないロボットについて言及、解説しています。

自律走行して車両の充電を行うロボット、浙江などで実用事業化

充電やガソリンなど自動車に関連するエネルギーを扱う米ナスダック上場企業、能鏈(NewLink)は2023年11月13日、自社で開発した充電ロボットを浙江省安吉竹博園で料金徴収型の実証実験を行うことを発表した。

また、2023年末までに湖北省や海南省など、高速道路上における駐車場などでのサービス展開も進める。

ロボットが自律走行し、ターゲットの新エネルギー車(NEV)に近接、自動的に充電を開始する同種のものは、中国で多くのベンダーが研究開発を行っているが、実用化したものは珍しい。

どんな機能?

NewLinkによれば、同社の充電ロボットは、従来の固定型充電スタンドやその整備における場所、電力容量などの制限を打破、スマートフォンのアプリを通じて、ワンプッシュで注文が可能で、自律的にターゲットの車を探索、正確に近接し、自動でソケットを車両に装着、充電後自動で決算する無人化かつ完全自動のクローズドループを実現。

通常の駐車場や、既存の充電ステーション、高速道路のサービスエリア、巨大公園、港湾など様々な充電シーンにおいてそれぞれのニーズを満たせるという。

中国では急速に充電スタンド及びステーションの整備が進んでいるものの、大型連休などでは数時間及びそれ以上の充電渋滞が恒例になっており、NEVユーザーの不興を買っている。

このロボットであれば、充電スタンド不足を補い、渋滞も発生せず、場所も選ばない。クルマが充電スタンドを探す、から、充電機器がクルマを探す時代に移行できる、とした。

この記事の著者・CHINA CASEさんのメルマガ

米ボーイング社が「ビン・ラディン首切り作戦」に投入された大型機動ヘリ最新型を韓国軍へ提案した意図

北朝鮮からの脅威を一番身近で感じている韓国。軍事にも力を入れていますが、今回、無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、米ボーイング社から韓国に提案しているという「機体」について紹介しています。

首切り特殊作戦用ヘリコプター

韓国が特殊作戦用大型機動ヘリコプターの導入を推進している中、米ボーイング社によってビン・ラディン氏の首切り作戦に投入されたCH-47チヌーク(Chinook)ヘリコプターの最新型であるCH-47ERが提案されている。韓米が有事の際、特殊戦司令部の斬首作戦などに使用する特殊専用最新型チヌークヘリを15~20機ほど追加導入する案を検討中だ。導入物量は18台が有力だという。

12月6日、米防衛産業会社ボーイングによると、韓国陸軍が新たに導入を検討中のCH-47ERは標準型に比べて2倍以上の燃料搭載が可能であり、強風が吹く特殊戦環境でも安全な運営ができるよう飛行性能が強化された。

パトリック・サーパスH47チヌーク事業開発担当理事は先月30日、アリゾナ州メサのボーイング生産施設で会った取材陣に「チヌークヘリは2011年5月2日のオサマ・ビン・ラディン暗殺作戦にも使われた」とし「韓国にも潜在的斬首作戦の対象があるならばチヌークが使われる可能性が高い」と話した。

ボーイングは、北朝鮮の戦車戦術など韓半島の安保状況を別途研究し、対戦車兵器である大型攻撃ヘリコプターAH-64Eアパッチ性能改良などにも反映していると説明した。

ボーイング側は「北朝鮮軍に対する色々な場合に備えた研究が進行された」とし「韓国軍の要求に合わせてアパッチ、チヌークなど新型兵器を開発、製作している」と明らかにした。

一例として、韓国軍は山岳地形など韓半島の特殊性を考慮したヘリコプター無線装備システムの装着の必要性が提起されたこともあるという。ボーイングのアパッチ・チヌーク開発チームには平沢(ピョンテク)キャンプハンフリーズなど在韓米軍で服務した高位将校数人が迎え入れられて投入されたことがわかった。

多目的ヘリコプターであるチヌークは、軍輸送、捜索および救助、人道主義および災難救護から特殊作戦に至るまで多様な作戦に使われている。ボーイングCH-47FブロックII機種は有効搭載重量最大2万7700ポンド、最大離陸重量5万4000ポンド(2万4494kg)だ。

先立って韓国防衛事業庁は4月13日、第152回防衛事業推進委員会を開き特殊作戦用大型機動ヘリコプターを国外購買することを議決した。2024年から2031年まで進められる同事業には、総事業費約3兆7000億ウォンが投入され、計18台が導入されるという。

安倍派ウラ金で「自民大混乱」の今こそ追及すべき、“暗黒の安倍政権”から積み残された「13の大問題」

2012年の第2次安倍政権発足以来、歪められ続けてきた我が国の政治。その劣化具合はもはや修正不可能の域に達していると言っても過言ではありません。そんな日本の政界を厳しく批判し続けてきたのは、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野晃一郎さん。辻野さんは今回も自身のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』で、安倍、菅、岸田と続く自民政治を「反社会的勢力が政権を握ったも同然」とバッサリ斬った上で、国民一人ひとりが声を上げる大切さを訴えています。

安倍派ウラ金疑惑による「政治の大混乱」が物語る、指摘し続けたことが間違いでは無かったこと

今年の4月後半からこのメルマガを開始しましたが、この場を借りまして、これまで継続して購読していただいている皆様に、あらためて心から厚く御礼申し上げます。また、最近、新規で購読を始められた皆様も大歓迎です。Welcome aboard! ご登録に心から御礼申し上げます。前号でも申し上げましたが、「継続は力なり」という思いで来年以降も書き続けて参りますので、是非同じ思いで継続して読み続けていただき、僭越ながらも「時代の本質を知る力」を身に付けていただく上でのお手伝いが出来ればと願っております。

さて、今号を含めて、今年のメルマガも残すところ3本となりましたので、私の独断と偏見に基づき、今年の3大トピックを選んでみたいと思います。一つ目は、ここのところ大きな騒動になっている政治資金パーティーでの裏金作りで大混乱する日本の政治についてです。

日本の政治の劣化について、私はこれまで幾度となく様々な場面で警鐘を鳴らし続けてきました。また、本メルマガでも何度か取り上げてきました。安倍政権の時から、日本の政治がかつてない次元で急速におかしくなり始めていることに強い危機感を覚え、数々の違憲行為、法令違反行為、虚偽答弁、答弁拒否、国会軽視、隠蔽、偽装、改竄を平然と繰り返す様に、「まるで反社会的勢力が政権を握ったようなものだ」と各種オンラインメディア等で厳しく批判を続けてきました。また、権力側がさまざまな悪行を重ねても、警察も検察も一向に本腰を入れて捜査する状況にならず、メディアもあまり取り上げず、いつもトカゲの尻尾切りのような中途半端な追及で終わってしまうことにももどかしさを感じてきました。

これはもちろん、安倍政権の時代から、メディアへの介入、ネットなどでの世論工作、さらには、警察出身の杉田和博氏や北村滋氏などを官房副長官や官邸官僚に起用して身近に置き、警察の捜査に介入したり、黒川問題で明らかになったように、検察の人事にすら介入したりしてきたからに他なりません。

私の発言に対しては、ネットなどで、いわゆる「ネトウヨ」と呼ばれる人たち(J-NSCのような世論工作のために組織化された人たちもいればただの個人もいます)など、権力をサポートする側からの謂れ無き攻撃や誹謗中傷も受けてきました。「パヨク」などというレッテルを貼られたりもしましたが、私は別に右でも左でもありませんし、ましてや反権力でもありません。ただ、一国民として、あるいは一経済人として、どう考えてもおかしい、納得がいかない、と思うことについて指摘したり批判したりしてきたに過ぎません。

しかし、今回の自民党の広範にわたる政治資金パーティーを巡る裏金問題が物語るのは、やはり指摘し続けてきたことに間違いはなかったということだと思います。公益よりも私利私欲を優先し、遵法意識が希薄で、バレなければ何をやってもよい、バレてもごまかせばよい、開き直ればよい、握り潰せばよい、どうせ国民はすぐに忘れる、などという考えのおよそ公僕としての資質が著しく欠落した人たちが国家権力を握っていて、まともな国家運営などできるはずがありません。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

中国軍シンクタンク元副院長「台湾と尖閣は同時にもらう」発言の真意

かねてより台湾侵攻の準備を着々と進めていると伝えられる中国。そんな中にあって、中国軍シンクタンクの元副院長による物騒な物言いが注目されています。今回のメルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、明らかに「台湾と尖閣を同時に奪う」と受け取れるその発言を紹介。さらに日本が中国と「和解」を進めるべき戦術的理由を解説しています。

プーチンと同じ穴の狢。台湾・尖閣の次に沖縄も取りに来る習近平

全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!北野です。

皆さん、気づいておられるでしょうか?最近、日本、アメリカ、欧州、オーストラリアなどが、中国との和解を模索しています。11月15日の米中首脳会談、11月26日の日中韓外相会談などを見て、「なんか変わってきたな」と思われた方も多いでしょう。なぜそうなっているのでしょうか?

今、ロシアーウクライナ戦争、イスラエルーハマス戦争が起こっています。アメリカは、ウクライナとイスラエルを支援している。「二正面作戦」です。

ここで中国が台湾に侵攻し、北朝鮮が韓国に侵攻すれば、「四正面作戦」になってしまいます。だから、中国が今台湾に侵攻すると困る。それで、欧米と日本は、一体化して中国懐柔に動いているのです。

一方中国は、不動産バブルがはじけ、外資が大挙して逃げ出して、経済がボロボロになっています。だから中国は、欧米と仲よくして、制裁を解除してほしいし、外資に戻ってきてほしい。それで、中国側にも、日本や欧米と仲よくしたい動機があります。

皆さんご存知のように、私は全然親中ではありません。『中国に勝つ日本の大戦略』という本を出しているぐらいですから。しかし、いつでもどこでも中国に対し強気ならいいというわけではありません。

習近平が、「アメリカは今、ウクライナ支援、イスラエル支援で二正面作戦をしている。台湾を助ける余裕はないだろう。今なら侵攻できるぞ!」と確信したらまずい。だから今は、日欧米豪などと仲よくしたほうが「お得」ですよと思わせる必要があるのです。

日本には平和ボケの人がたくさんいて、「中国が台湾に侵攻しても、日本は関係ないじゃないですか???」などと言う人がいます。そんな人は、中国軍シンクタンク軍事科学院の何雷・元副院長(中将)が何を語っているか知るべきです。『共同』12月9日付。

日中関係が不安定化する要因について、台湾問題を挙げ「中国の核心的利益に干渉するのは許されない」と語った。尖閣を「台湾省」の一部だとする中国の主張に基づいて台湾統一と尖閣奪取を同時に行う可能性について問うと「(中国主張の)道理からすればそうだ」と答え、否定しなかった。

どうですか、これ?中国の主張は、以下のようになります。

  • 尖閣は、台湾の一部である
  • 台湾は、中国の一部である
  • よって、尖閣は中国の一部である
  • だから、中国が台湾を武力統一する際、当然(台湾の一部である)尖閣もいただく

というわけで、中国による台湾侵攻は、日本領への侵攻でもあるのです。

インスリン恐るべし。発がんリスクも発がん後死亡率も高いというデータ

糖尿病の人は発がんリスクが高いとされ、がん発症後の死亡率も高く、インスリン注射をしている人の場合には、2年生存率が70歳男性で20%、女性で30%まで落ち込むというデータがあるようです。デンマークでの研究結果を紹介するのは、メルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』著者で、糖尿病専門医の江部康二先生。人体に必要不可欠なインスリンも過多になっては恐ろしい事態を引き起こすとして、自身が提唱する「スーパー糖質制限食」の利点を改めて強調しています。

「糖尿病患者は発がん後の死亡率も高い」デンマークの研究

糖尿病患者が、がんになりやすいことに関しては、以前からエビデンスがあります。高血糖に発がんリスクのエビデンスがあるので、糖尿病患者にがんが多いことは想定範囲と言えます。

高血糖があると活性酸素が発生して、酸化ストレスリスクとなるのです。さらに高血糖があると、ブドウ糖がSODなどの抗酸化酵素にへばりついてその作用を邪魔するため、酸化ストレスリスクが増すのです。

さらに、2014年に、「糖尿病患者は発がん後の死亡率も高い」ということが、信頼度の高いデンマークの研究により認識されました(Diabetologia 2014; 57: 927-934)。

(1) 非糖尿病(糖尿病ではない人)
(2) 無投薬糖尿病(糖尿病ではあるが薬物療法を受けていない人)
(3) 経口薬糖尿病(糖尿病であって経口血糖降下薬を内服しているもののインスリン注射はしていない人)
(4) インスリン糖尿病(糖尿病であって経口血糖降下薬の併用の有無を問わずインスリン注射をしている人)
の4つのグループの分けての研究です。

大腸がん、乳がん、卵巣がん、子宮頸がん、子宮体がん、膀胱がんで、3つの糖尿病群全てで、糖尿病者の死亡率が非糖尿病者より高くなっていました。また、インスリン糖尿病では、それらに加え、直腸がん、肺がん、前立腺がんでの死亡率も高くなっていました。

70歳でがんと診断された2年の糖尿病罹病歴を持つ患者での生存率をモデル計算してみると、がん診断後2年での生存率は、

男性では
(1) 非糖尿病70%
(2) 非インスリン糖尿病(無投薬糖尿病,経口薬糖尿病)60%
(3) インスリン糖尿病20%

女性では
(1) 非糖尿病80%
(2) 非インスリン糖尿病70%
(3) インスリン糖尿病30%

発がん後の死亡率とモデル計算の生存率を検討してみると、インスリン糖尿病が突出して予後が悪いです。高インスリン血症そのものに、発がんリスクのエビデンスがあるのですが、これほど顕著とは、げにインスリン恐るべしです。

また高インスリン血症は、活性酸素を発生させ酸化ストレスリスクとなります。

近年の研究で、高インスリン血症や高血糖による酸化ストレス(生体において酸化反応が抗酸化反応を上まわっている状態)が、発がん、老化、動脈硬化、アルツハイマー病、パーキンソン病などのリスクとなるとされています。

今回のデンマークの研究で、高インスリン血症の発がんリスクが、鮮明に証明されたと言えます。

この記事の著者・江部康二さんのメルマガ

速読をする人は、なぜ本を読む時にまず「アレ」を熟読するのか?

みなさんは本を読む時に目次を読んでいますか? 読み飛ばして内容に進む人も多いのかもしれません。しかし、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、本を読むときに最も大事なことは目次を読むことだとして、その理由を語っています。

目次を作るように計画する

これは速読編セミナーで毎回解説しますが、本を読むときに最も大事なことは、

  ● 目次をじっくりと読む

ことなんです。

なぜ目次なのかというと、目次こそがその本の地図になっているからです。優秀な本は、目次を熟読したら、大きな流れが理解できるようになっているんです。

ですから、目次を熟読せずに本文を読み始めるのはダメなんですよ。特にビジネス書では。小説やミステリーはそれで良いですよ。所詮娯楽ですから。しかしビジネス書や人文系の本は、目次を読んで全体像を理解してから本文に取りかかる方が理解が高まるんです。

ここまでは速読編で解説することですが、実は物事を計画するときには、この目次を作るようにすべきなんです。全体像とか境界線という言い方を私はしますけど、その計画が何を目的として、どこからどこまでをカバーして、何から始めて、何が最後になって、その順序はどうなっているのか?みたいなことが網羅的に分かるようにするために、目次的なモノを作りながら、計画を立てると良いんです。

これはちょっとサイズの大きなモノを計画するときには、常に意識すべきことで、この目次が(1万分の1とか、10万分の1みたいな)縮尺の小さな地図の役割をするんです。物事は、計画をしてそれを実行していくと、ついつい目の前の現象や取り組みに目が行きがちで、それは縮尺の大きな、場合によっては原寸大の道路を歩くようなモノなんです。

それだと自分がどちらに進んでいるのか、その進路は本当に正しいのか?というか、この先のどこで右に曲がるんだっけ?確か先は行き止まりになっていたよね?みたいなことを見失いがちになるんです。その時に、地図を見返すことでこの先の進路を確認することができるんですね。

冒険家・三浦雄一郎を突然襲った難病。要介護4から復活“富士登山”への原動力

エベレストに三度の登頂を果たした冒険家・三浦雄一郎さんが、実は罹っていた「ある難病」。要介護4と認定されながらも富士山登頂を達成した彼の原動力はどこにあるのでしょうか。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、壮絶な闘病生活についても語っているインタビューを掲載しています。

富士山の頂に再び立った冒険家・三浦雄一郎(91)が語る、逆境を乗り越える心得と人生百年時代を生き抜く秘訣

冒険家・三浦雄一郎氏、91歳。これまでエベレストに三度登頂を果たし、80歳での登頂は史上最高齢としてギネス世界記録に認定されています。

そんな超人的な三浦氏ですが、コロナ禍真っ只中の2020年6月3日、百万人に一人といわれる難病に突如倒れます。

頚髄硬膜外血腫。

首から下が動かせなくなり、要介護4のハンディキャップを負いながらも、懸命なリハビリとトレーニングを積み重ね、2023年8月31日、富士山の頂に再び立ったのです。

現在発行中の『致知』1月号では、その壮絶な闘病と挑戦の軌跡を振り返ると共に、逆境を乗り越える心得や人生百年時代を生き抜く秘訣に迫っています。

その一部をご紹介いたします。
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──絶望的な状況から希望に変わった瞬間はありましたか?

一週間か十日くらい経つと僅かに手足を動かせるようになったんです。

微かではあるけれども最悪の状態を脱したような、回復の兆しみたいなものを感じ、この小さな一歩が再び前進していこうという力に変わっていきました。

五段階ある要介護度で、上から二番目に重い要介護4に認定されましたが、医師からも「リハビリ次第です」と言われ、ならば諦めずにリハビリに励もう。

いまできることを精いっぱいやっていこう。そう心に決めました。

──そこから懸命なリハビリ生活が始まるわけですね。

最初は上半身を九十度曲げることも立って歩くこともできませんでしたから、まずは「起き上がること」、次に「歩くこと」が目標になりました。

三人の子供たちが医師や専門家と相談しながら回復に向けた計画を一所懸命に組み立ててくれ、段階に応じて医療機関を転院する形で、常に最善の環境のもとリハビリを進めていくことができたんです。
これは大きな支えでした。

一か月半ほどで起き上がれるようになり、そこから二~三か月で平行棒に掴まって歩けるようになったんです。

十一月には仕事復帰を果たし、オンラインで約一時間講演と対談をしました。

そうやって一歩一歩山を登るようにして、少しずつ自信をつけ、日常生活を取り戻していきましたね。

何がリハビリに励む原動力になったかというと、その源にあるのは「自分の可能性を心から楽しむ」ということです。

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防犯カメラ導入のために高経年マンションがアンケートに使った「意外なモノ」

ひったくりや侵入窃盗事件を事前に防止できる策を講じるマンションも多いかと思います。しかし、今まで何もしていなかった高経年マンションへの導入などはスムーズにいくのでしょうか? 今回のメルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、一級建築士及びマンション管理士の廣田信子さんが、とある事例を紹介し、驚きのアンケート方法も使えることを証明しています。

高経年マンション防犯カメラの設置とQRコードアンケート

こんにちは! 廣田信子です。

機械整備(ホームセキュリティ等)の普及に伴い、侵入窃盗被害がものすごく減少しています。

数字を見てこんなに減少しているのかとちょっとびっくり。私の予想を超えていました。

2002年、33万8千件だった被害が、2019年は、5万8千件と1/6になっているのです。

全国のひったくりの認知件数も減っています。2010年には、1万5千件だった被害件数が、2019年には、1千500件まで減少し、1/10になっているのです。

これらは、警察庁の資料にも基づいています。

泥棒が犯行を思いとどまった理由で一番多いのは…

「近所の人に声を掛けられたり、ジロジロ見られたから」が、63%と、断トツで、1位です。

「ドアや窓に補助錠がついていたから」が343%と2位「機械警備システムがついていたから」が31%と3位]でした。

相変わらず、マンション住民の目が届いていることが一番の防止策だということは変わりませんが、

機械警備システムの設置の意義もあり高経年マンションでも防犯カメラの設置が進んでいます。

ある築年数が46年の大型団地型マンションでも、大々的に防犯カメラの設置をしました。

ところが、防犯カメラには盲点もあります。

理事長がエレベーターに乗ろうとしたところをひったくりにあったといいます。

自分のマンションのエレベーター前でひったくりに合うとは予想外です。

時間は夜10時ごろ、一番、油断するときだったでしょう。

あっという間にバックをとられ、追いかけようもなく、犯人は自転車で逃げてしまいした。

すぐ防犯カメラをチェックしましたが映像は残っていなかったと言います。

しっかり防犯カメラをつけたのに、いざというとき、犯人が映っていないのですから、防犯カメラの設置もたいへんです。

大谷翔平が溺愛する飼い犬「デコピン」の“ワンダフル”な勝ち組人生。倹約家の飼い主よりお金がかかりそうなLA生活

米ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平選手(29)の入団会見が15日午前(現地時間14日午後)、本拠地ドジャースタジアムで行われた。大谷といえば「契約金の後払い」や「プライベートジェット騒動」などが話題になっているが、この会見でもっとも日本人の注目を集めたのは「あの犬」だ。同会見で、2年ぶり2度目となるア・リーグMVPを満票で受賞した際の生中継で「共演」した愛犬コーイケルホンディエの名前を問われた大谷は、「デコピン」だと公表。その後、X(旧Twitter)には「デコピン」が即トレンド入りするなど大きな話題となっている。最近になって飼い始めたという「デコピン」だが、これから先はLAの新居で大谷からの寵愛を受ける楽しく優雅な“勝ち組人生”が待っている。

会見前から長蛇の列。150名の記者たちの前で堂々たるスピーチ

会見場に紺のスーツに青いネクタイ姿で現れた大谷。記者団の取材に応じるのは4ヶ月ぶりとなる大谷は、会見冒頭、球団オーナーのマーク・ウォルター氏から手渡された背番号17の真新しいユニフォームに袖を通し、ドジャースや古巣エンゼルス、さらにファンに対する感謝を日本語でスピーチした。質疑応答では、複数のオファーからドジャースとの契約を選択した理由や「契約金の後払い」の真相について、ともにドジャースに移籍した水原一平氏の通訳を介して語った。

大谷の表情が緩み会場が笑いに包まれたのは、米国紙記者から愛犬コーイケルホンディエの名前を尋ねる質問が飛び出した瞬間。照れ笑いを浮かべながら「えー、ま、デコピンっていうんですけど、へへ」と答え、「もともとディコイという名前があったので、それに近い感じで決めました」とその由来を語り、アメリカ人には「デコピン」という発音が難しいため、彼らには「ディコイ」と紹介しているという裏話も披露した。

「デコピン」のネーミングにネット民悶絶

このユニークな名前にネットユーザーは大ウケ。上述の通り、Xに即トレンド入りし、「大谷の犬の名前デコピンは正直センスあると思った」「大谷さんはやはり色んな意味で大物なのだ」「大谷翔平のわんちゃんの名前デコピンで5分くらい笑ってた」「大谷の記者会見の記事見ると犬の名前がデコピンって事しか頭に入ってこないの草www」「めちゃくちゃかっこいいのに『デコピン』ってつけるネーミングセンスとか、いろいろズルい」といったポストであふれた。

米国紙記者の質問で、日本のみならずアメリカでも注目されていることが証明された大谷の愛犬コーイケルホンディエは、オランダ産の小型犬。もともと猟犬であるため十分な運動量が必要とされるが、性格は陽気で明るく活発で、飼い主に従順と言われている。日本ではあまり知られていない犬種だったが、大谷のMVP受賞中継にその姿が映り込むやペットショップに問い合わせが殺到したと伝えられた。

契約交渉期間中もデコピンと水入らずの生活

大谷は契約交渉期間中の過ごし方について、「毎日、犬と散歩いったりとか普通に過ごしていた」と説明。デコピンと散歩する毎日をエンジョイしていたようだ。

さらに大谷は「プライベートジェット騒動」についても言及。たまたま交渉期間中にプライベートジェットがアナハイムからトロントに飛んだのだが、大谷がチャーターしたのではないかとの憶測が広がったのは記憶に新しい。この件について地元メディアから質問を受けた大谷は、「“本当に行ってんの”みたいな感じで聞かれたりはしましたけど、僕は家のソファーで犬といたので、こっちがビックリした」と語り、ここでも自宅でデコピンと過ごしていたことを明かしている。

年間1,000万円!?デコピンとの生活に大谷がかける金額

そんなデコピン、大谷が本拠地のLAで試合に臨んでいる場合はいいのだが、遠征時となると話は別。ペットシッターを入れる必要が出てくる。MAG2NEWS編集部が調べたところ、LAの一般的なペットシッター料金は、お世話1時間とお散歩40分で1万5,000円が相場。しかし大谷クラスとなれば、住まいの広さやシッターのレベルも考慮する必要があるため、その倍、もしくは3倍ほどの支払いは確実と言えよう。仮に1時間3万円とするならば、1日に2~3回のケアだけでも10万円、50日で500万円、100日ならば1,000万円という計算になる。もともと倹約家で遊びとは縁遠い大谷だが、デコピンとの生活にはかなりの出費が見込まれるのは間違いない。

今や「世界一羨ましい」と言っても過言ではないデコピンくんは、MLBの公式Xによれば、大谷の会見をテレビで鑑賞していたようだ。

なお大谷は猫も飼っており、黒猫の「ブタ」との動画もMLBの公式Xで紹介されている。

デコピンとブタの待つ自宅に勝利して帰宅すれば喜びの「キス」が待っているが、負けて帰ってきた日には2匹の肉球による強烈な“デコピン”が待っているかも知れない。

【関連】大谷翔平の住む「一軒家の家賃」が安すぎる問題。年収85億円なのに…

肉ってゴイゴイスー。鉄や亜鉛、ビタミン、コラーゲンまで入っているんだから凄い

お鍋が美味しい季節ですね。お野菜とともに入れると美味しいのがお肉。実は、肉には「鉄」が多く含まれているのを知っていますでしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、お肉で亜鉛や鉄分を効率よく摂取できることや、ビタミンAやB1、Eなどでお肌に良い効果があることを紹介しています。

お肉は亜鉛や鉄分が効率よく摂取できる

髪の美しさをキープする栄養素である亜鉛も肉はたっぷり含まれ、また細胞に酸素を運ぶ役割を担うのがヘモグロビンですが、その材料になるのが鉄。

肉の鉄分は〈ヘム鉄〉といって、植物に含まれる〈非ヘム鉄〉より体内吸収率が高く、肉を食べれば鉄分がしっかり摂れ、血行が良くなって、肌がバラ色に、たくさんのビタミンで、瞳が輝き、肌がつるんつるんになるそうです。

牛肉や羊肉に含まれるビタミンAは、粘膜細胞を再生してくれるので、目の粘膜にも潤いをプラス。また、豚肉にたくさん含まれることで有名なビタミンB1などのB群には、肌荒れを予防する力が。

他にも抗酸化の働きを持つビタミンEやコラーゲンなど、肌に良い成分がたくさん肉に入っているそうです。

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