炎上した南青山で老舗スーパー閉店。「買い物難民」報道は本当か

「洗練された大人の街に児童相談所はいらない」と建設反対の声が大きく報道され、ネット上で大炎上した東京・港区南青山の一部住民たち。はたして、南青山は今も変わらず「洗練された大人の街」のままなのでしょうか。フリー・エディター&ライターでビジネス分野のジャーナリストとして活躍中の長浜淳之介さんが、現場に直接足を運んで取材を重ね、「子育て世代」が増えている南青山の現状と、過去の「幻想」に執着する住民との認識のズレについて詳しく分析しています。

プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。

一部の南青山住民に根深く残る、過去のイメージへの執着と「新参者排除」意識

2月28日、南青山の老舗スーパー「ピーコックストア青山店」が老朽化したビルの建て替え工事のため、閉店した。一部報道によれば、南青山界隈では生鮮三品を扱うスーパーがないため、「買い物難民が発生する」と住民の危機感が高まり、区会議員まで動かして港区に販売を行うように要請しているとのことだった。

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しかし、実際に青山界隈を歩いてみると、地域のニーズを拾った新旧の小型スーパーが根付いており、食料品の調達に困る環境であるとは考えにくかった。むしろピーコックは、南青山のランドマークとしての役割を終えたのではないかとの感触を得た。

また、現在の青山通りはベビーカーを押した主婦、ファミリーが目立ち、界隈の高層マンションの建設ラッシュで、子育て世代が増えている。

「洗練された大人の街に児童相談所は要らない」と、一部地元住民が港区による児童相談所の建設に反対運動を起こしていたが、現状認識がズレている。

高度成長期に住民がどんどん郊外へ移って空洞化していた頃の南青山では、その代わりにオフィス、商業、飲食業を誘致しなければならなかったが、いま必要なのは旧来の青山ブランドを維持するための商用目的で現実離れしたような「夢の空間の創造」ではない。新しいファミリーも安心して暮らせる、生活感ある住み良い南青山の街の構築なのである。

ピーコック閉店を巡る買物難民発生問題と児童相談所反対運動に共通するのは、南青山住民の一部に根深くある、時代に取り残され、過去のイメージにすがりつく頑迷な新参者排除の意識であった。

南青山で「ピーコックストア」閉店に「買い物難民」報道の真偽

まず、指摘しておきたいのは、「ピーコックストア」が閉店しても、買物難民は出ていないだろうということだ。

ピーコックは青山通り沿いの外苑西通り(通称キラー通り)とクロスする南青山交差点からすぐ西側に位置していたが、交差点からすぐ東には輸入品に強い高級スーパーの「成城石井」が進出しており、南青山の住民のニーズに合った高品質の商品を提供している。しかも24時間営業で、いつでも買えるメリットがある。

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成城石井はピーコックとコンセプトが被るうえに、商品開発力、品揃えの自在性など多くの優位点を持った勢いのあるスーパーだ。

● スーパー不振の中、「成城石井」が絶好調であり続ける納得の理由

また、南青山1丁目駅のすぐ南のタワーマンション「パークアクシス青山一丁目タワー」1階には、イオンの子会社まいばすけっと(本社・千葉市美浜区)が経営する都市型食品ミニスーパー「まいばすけっと」があり、リーズナブルに買物をしたいのならば1丁目まで出れば十分である。

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さらには、「成城石井」のすぐ向かいの青山通り沿い、北青山にはイオンの新業態「ヴィルマルシェ」1号店が2016年11月にオープンしている。経営はイオンリテール(本社・千葉市美浜区)。体にいいものを揃えたおしゃれな雰囲気のスーパーで、食料品だけでなく、化粧品や雑貨も販売している。

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成城石井の商品はおしゃれではあるが、体にいいかどうかにはそれほどこだわっていない。直接の衝突を避けた顧客の開拓を狙っている。

表参道の西側には、イオンがフランスから持ってきた、イオンサヴール(本社・千葉市美浜区)が経営する冷凍食品専門のユニークな高級スーパー「ピカール」日本1号店が骨董通り(高樹町通り)沿いに、同じく16年11月にはオープンしており、高収入ではあるが共働きでご飯をつくる余裕のない主婦のニーズにこたえている。

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フランスから直輸入した他店では買えない商品が揃う特別感のある店だ。

● 青山や中目黒の奥様が殺到、パリ発「冷凍食品スーパー」が急拡大

成城石井やイオン系列の店ばかりではない。表参道の西側、北青山には自然派食品・有機野菜などを売る「ナチュラルハウス」、さらには2008年にビル建て替えを終えて再オープンした高級スーパー、紀ノ国屋本店「紀ノ国屋インターナショナル」もある。百貨店のように中にテナントが入るスタイルは、ピーコックと競合しており、老朽化したピーコックよりも優位に立っていた。

このように、ピーコックの穴を埋める6店ものスーパーが南青山及び、北青山の青山通り沿いにあるのだ。

コンビニも、南青山には、2~3ブロックごとくらいには点在していて、半分くらいの店では、ほんの1コーナーではあっても野菜の販売を行っていることが確認できた。

鮮魚の買える店が少ないというが、南青山2丁目には「魚仙」という、戦前から3代続く老舗の魚屋が青山通りからちょっと路地に入った場所にある。確かに全般に鮮魚は手薄ではあるが、ナチュラルハウス、紀ノ国屋、魚仙と回れば、特殊な魚でなければ手に入るだろう。

それでも、もっと多くの魚種から選びたいというのなら、渋谷区にはなるが並木橋に「ライフ」があるし、西武百貨店渋谷店には南青山のピーコックにもテナントとして入っていた鮮魚専門店チェーン「魚喜」がある。いずれも、ちょっと頑張れば歩いても行けるような距離で、さほどの不自由もないと思われる。

ホームセンターで売っているような生活雑貨は、ピーコックストアの道向いの北青山に「オリンピック」が充実の品揃えを誇っている。

要はイオングループとしてはピーコックが地域の実情に合わなくなった代案として、南青山の東端に「まいばすけっと」、西端に「ピカール」、北青山の中央に「ヴィルマルシェ」を配して、万全の新しい店舗シフトで、ピーコックの閉店を迎えていたと見受けられる。

新業態のピカールは6店、ヴィルマルシェは赤坂にも店ができて2店となっており、いずれも実験段階にあるが、新しい都市住民にこたえようと懸命である。

ピーコックは輸入品を扱うなど高級感ある品揃えが魅力のスーパーではあるが、地場の紀ノ国屋はパワーアップした上に、すぐ近くに成城石井という強い競合店が出てきてしまった。鮮魚くらいしか、勝てるものがなかったのが実態で、閉店はやむを得なかった。

地元に長く在った店が惜しまれるのは当然だが、「明日からどこに買いに行けばいいのかわからない」といった、一部の住民の感傷を真に受けて、行政が生鮮の販売に乗り出せば民業圧迫になりかねない。これだけの店舗数があれば十分であるからだ。

現在、ピーコックは2013年よりイオン傘下イオンマーケット(本社・東京都杉並区)が経営している。07年の大丸と松坂屋の経営統合によるJ.フロントリテイリングの発足時には、創業の頃からの大丸ピーコックを屋号として名乗っていたが、13年に改名していた。

青山店は大丸のスーパー部門、大丸ピーコックの関東初進出店として、1964年にオープン。五光ビルの地下1階から3階に出店し、食料品、衣料品、ファッション雑貨などを売り、紀ノ国屋と張り合う品質も評価されて、店の前にバス停も開設されるほどであったが、近年は売上が低迷していた。特に百貨店並みの品揃えを誇ったファッション商品が売れなくなり、実用的な商品と入れ替えてしのぐ苦しさだった。

楽天スマホを待ち受ける茨の道。あいまい答弁を続ける政府の思惑

通信料金と端末代金が一体となっていた、従来までの料金プランを廃止する方針を公表した政府。ところがこの「完全分離プラン」導入時に、MNO事業参入を目指す楽天が除外されるのではという報道があり、業界に波紋が広がっています。政府が考えている完全分離プランの“対象外”とはどこまでなのか? ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』にて、この問題の注目すべき点を解説しています。

「完全分離プラン、楽天は除外」報道で混乱━━石田総務相「対象外は極めて限定」の真意はどこに

3月20日、一部で「総務省が、完全分離プランを導入する際、楽天だけは除外する方向で検討している」と報じた。

しかし、ITmediaの田中聡編集長が総務省の総合通信基盤局 電気通信事業部 料金サービス課に問い合わせしたところ「事実無根。3月5日に(電気通信事業法の改正案を)国会に提出したばかり」として、即座に否定されていた。

注目が集まったのは22日の石田総務大臣の定例会見だ。

楽天の除外についての質問で、石田総務大臣は「法案では、完全分離の対象について、競争への影響が少ない携帯電話事業者は、省令で定める基準により除かれることとしておりますけれども、法案はこれから国会でご審議いただく段階でございます。現段階で具体的に基準を検討している事実はございません。ただ、一般論として申し上げれば、通信料金、端末代金での競争をそれぞれ促進するためには、広く完全分離を適用することが必要でありまして、対象外となるものは極めて限定的とすると考えております」との回答だった。

ここで気になるのが「対象外」が、どこまで適用されるのかと言う点だ。

新規参入し、ユーザーがゼロの状態からスタートする楽天を「競争への影響が少ない事業者」と捉えることも充分に可能だろう。しかし、一方で、すでにMVNOで100万以上のユーザーを抱え、そうしたユーザーをMNOに移行する計画をたてており、他のMVNOにとって驚異的な存在と考えれば、「競争への影響がある携帯電話事業者」として位置づけることもできるだろう。

いかにもお役所的なあいまいな表現に終始していることもあり、この言葉だけでは判断が難しいと言える。

ただ、楽天が完全分離プランから除外され、端末購入時の通信料金の割引、契約期間拘束が提供できるとなれば、他の3キャリアからの反発は必至だろう。もちろん、行政が市場の公平な競争をゆがめる施策を展開する事に対する反論も相次ぐのは間違いない。

ただし、仮に楽天が除外されたとして、楽天としては、3キャリアと比べて低い料金プランを提供しつつ、端末に対しても高額な割引を適用し続けるというのは、経営的に無理が生じるはずだ。高額な通信プランだからこそ、端末の大幅な割引が適用できるのであって「低料金で端末も大幅割引」というのは、いずれ破綻するのが見えている。

今回の「対象外となるのは極めて限定的」という言葉遣いに対して、小林史明元総務省政務官は「ポケトークなどのIoT系などでは」というツイートをしていた。確かにこうした機器では端末代金と通信料金が一緒で販売していることも多い。

果たして「対象外」にはどこまで含まれるのか。今後の国会の行方が気になるところだ。

image by:AHMAD FAIZAL YAHYA / Shutterstock.com

北朝鮮研究第一人者が失望。拉致や漁船問題をひた隠す政府の姿勢

3月18日に開催された「北朝鮮人道・人権ネットワーク」と政府関係者との「意見交換会」にアドバイザーとして出席した北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さんは、拉致問題解決のために、これからは様々な提言をし、行動していかなければならないと感じたそうです。最新のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、会合でどのようなやり取りがあったのか、気になるその内容について紹介しています。

米朝会談で「拉致問題」はどう話された?政府の回答は…

2月末にベトナムのハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談はまさに「戦い済んで日が暮れて何もなし」ではないが、大方の予想を裏切って、会談の仲介の役割を果たしたと自慢げに吹聴していた、茶坊主役の韓国の文在寅大統領が恥をかいただけであった。

それどころか、さすがに北朝鮮はしたたかである。3月15日に北朝鮮の崔善姫外務次官は『AP通信』などとの記者会見で、米側が求めた「完全なる非核化」について、「いかなる形でも譲歩するつもりはないし、そのような形の交渉は望んでいない」と述べた。交渉中断を示唆することによって、協議再開に前向きなトランプ政権を揺さぶり、主導権を握る狙いがあるのだろう。

崔次官は米国を揺さぶって譲歩を引き出したいのだろうが、見せかけの強硬姿勢に過ぎないのだろうか。この崔次官は当初は通訳として登場しており、純情そうな可愛げなマスクが好感を呼んでいたが、いつの間にか出世して、北朝鮮外務省の中ではナンバー2までに上り詰めてしまった。

ハノイでの会談後、崔次官は「千載一遇の機会を逃した」と米側を非難したが、このときの表情は可愛げな顔に似合わず、強面な表情をにじませていた。

北朝鮮は転んでもただでは起きないようだが、一方の日本はどうだっただろうか。トランプ大統領に「拉致問題を提議するように」と依頼し、トランプ大統領は安倍首相に「晋三から依頼された件は伝えた」との返事であったと思う。要するに官僚の常套句である「善処します」で済まされたのだろう。

折しも、3月18日に東京の参議院議員会館で「北朝鮮人道・人権ネットワーク」と政府関係者との「意見交換会」に私もアドバイザーという立場で出席させてもらった。このような会合に参加するのは初めての機会であり、緊張な面持ちであった。

【動画】喧嘩する2匹の鹿をターゲットに走ってくるライオン!

今回ご紹介する動画は、自然界で起こった出来事をとらえた映像だ。

2匹の鹿が激しく喧嘩をしている。

すると、遠くから1匹のライオンがやってきて・・・。

 

 

ライオンに気づいた仲間の鹿は、一目散に逃げて行くが、争っている2匹は気づいていない様子。

そして、ライオンが喧嘩をしている1匹の鹿に食らいついたのだ。

もう1匹は逃げることが出来たが、ライオンの餌食にされてしまった鹿。

サバンナでの喧嘩は、他の動物がやってくる可能性があるから、怖いね。

自然界を垣間見れた瞬間の映像であった。

この動画を見た視聴者からは「驚異的な映像」「まるで映画を見ているようだ」「自然は怖いな」「滅茶遠くからきてるw」などのコメントが寄せられている。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

 

記事提供ViRATES

【動画】イギリス発祥コンパクトすぎる“タッチテニス”が面白そう

2002年にイギリスで発祥したテニス系のスポーツ“タッチテニス”

通常のテニスコートよりもコンパクトなサイズになっている。

どんな風に試合が行われているか、早速こちらをご覧いただこう。

 

 

だいたい、バトミントンのコートサイズと同じくらいかもしれない。

特殊なふわふわした発泡ボールを使うので当たっても痛くないようだ。

相手プレイヤーとの距離も近いので、スマッシュを打たれた時のスピード感が凄い。

コートがコンパクトな分、瞬発的な動きが鍛えられそうなこのスポーツ。

狭い場所でもプレイできる点では、これから日本でも流行るのかもしれない・・・!?

この動画を見た視聴者からは「デカい卓球だな」「バドミントンでよくね?」「軟球よりソフトなのかな。」などのコメントが寄せられている。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Tennis Passion)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

プロに聞いた「私が年間300回も筋トレを続けられる理由」

メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』の読者から、塾長の桑原さんに、なぜ筋トレを続けられるのか、訊ねるメールが届きました。還暦が近づいてきたいまも年300回以上筋トレを続ける塾長が語る筋トレの魅力…その答えには確固たる自信がみなぎっていました。

年間300回以上筋トレをやり続けられる秘訣

Q. 私の職場では、まだまだ筋肉への誤解も多く、ランニングやヨガは人気でありますが、筋トレは日陰の身といった感じです。桑原さんが筋肉を鍛え続けるモチベーションとは、何かあるのでしょうか。年間300回以上筋トレをやり続けられる秘訣があれば知りたいと思いました。(33歳、男性)

桑原塾長からの回答

どんなことでも、関心の無い人に対してその魅力を語るのは難しいですよね。

私は色々なテーマやシーンでセミナーをさせていただきますが、ここ数年はなんといってもランニングが人気です。それに派生する形で、トレランやトライアスロンといったセミナーも人気が高く、ネットでの予約ですぐ定員になってしまうことも珍しくありません。

ところが、私自身は一切走らないので、目をキラキラ輝かせて聞き入る参加者とは裏腹にその魅力を理解していないのです。

イベントやトークショーなどでは、トップランナーの方ともご一緒させてもらい、その魅力についても話しを伺うのですが、その人の魅力は伝わってきてもランの魅力にはいまのところとり憑かれそうにありません。これは登山でもゴルフでも同様でして、きっと筋トレの魅力を理解できない人はこういう感覚なのだろうなぁといつも感じています。

確かに、筋肉がついたからといって手荷物が軽く感じられるとか、 階段の上り下りが凄く楽に感じるというレベルではありませんし、 さりとて年老いた時のサルコペニア対策というにはワクワク感が生まれてきません。

では、何で自分は筋トレというトレーニングを続けているのだろうと自問自答するのです。

出張先にまでトレーニングギアやサプリメントを持ち込んで、時間のない時には朝5時起きしてでも24時間営業のジムに行くわけですから、不思議といえば不思議なわけです。当然、その後は眠たくもなりますし、疲れてもきます。でも、自らの意志で行くのです。

もうこれには答えは無いといいたい所なのですが、もう少し考えてみるとなんとなく理由が見えてきます。その一つは、筋肉は歳をとっても右肩上がりに出来るからという理由です。

若い頃と違って、肉体的にはほぼすべてにおいて老いを感じる事があります。目にしても肌にしても、風邪などの治り具合にしても、です。ところが筋肉だけは、仮に20代の頃と比較しても決して劣ってはいません

筋肉の回復力であるとか、スタミナという点では陰りもみえてきますが、単純に筋量ということでいうならばやはり右肩上がりなのです。

交渉のプロが懸念。「四面楚歌」の韓国が、北朝鮮を追い詰める

2月末にベトナムのハノイで開催された第2回米朝首脳会談は物別れに終わったものの、3回目の会談の可能性がなくなったわけではないようです。それでも「先行きは明るくない」と分析するのは、数々の国際舞台で交渉人を務めた島田久仁彦さん。島田さんは自身のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』で、米朝関係を複雑にする米中、米韓の関係について持論を展開しています。

北朝鮮はまた逃げ切ることができるのか?

2月末に開催された第2回米朝首脳会談の決裂の後、各国のメディアは様々な角度から「なぜ会談は決裂したのか」解説を試みています。実際の理由については、それぞれのリーダーの頭と心の中を覗いてみないと分からないでしょうが、会談は決裂し、合意は何も得られなかったことは事実です。

あえて理由を探すのだとしたら、やはり、金正恩氏と北朝鮮が、トランプ大統領の合意への傾倒度を見誤り、非核化についての答えを用意していなかったことだと考えます。

3月に入ってトランプ大統領は、従来のポジションである「不可逆的で完全な非核化の実施が確認できるまでは、いかなる制裁も緩和しない」との立場に立ち返り、緊張が高まっています。

それに正面から受けて立つつもりなのか、北朝鮮も外務次官を通じて、対米交渉の打ち切りの可能性を匂わせる発言をしてみたり、ミサイル・ロケット発射場を再興し発射準備を進める動きを見せてみたり、対抗姿勢を明確にし、一歩も退く気がない素振りをアピールしています。

表面的には、また従来のポジションに戻ってしまったように見えますが、大事なことは、アメリカ側はまだ対話のドアを閉じておらず、北朝鮮側もトランプ大統領への批判は避けていることから、第3回首脳会談の日程は決まっていませんが、まだ協議による解決を可能性として残しています。しかし、諸々の情報に照らし合わせると、先行き・見通しはそう明るくありません。

1つ目は、「話し合いのドアは閉じていない」姿勢を北朝鮮側が示すことで、アメリカは「またこれまでのように、時間切れを狙って逃げ切るつもりではないか」と勘繰り始めています。

ご存知の通り、トランプ大統領の現在の任期は2021年1月19日までとなり、すでに残り2年を切っています。仮に再選されなかった場合、トランプ大統領の現在の任期の間、のらりくらりと耐えていれば、また2021年以降、新たに対米交渉を始めればいいと考えている様子が見えます。

しかし、仮にトランプ大統領の再選がないのだとしたら、北朝鮮は本当に逃げ切れるでしょうか。残念ながら、2020年秋の大統領選挙に敗れるか、もしくはそれまでにロシア疑惑などが爆発して弾劾されるような可能性が高くなった場合、自らの任期中に北朝鮮を攻撃する可能性がかなり高まることになります。

仮に再選された場合、あと4年時間を稼ぐことができることになりますが、対北朝鮮のdeal makingに関心が残っていれば、トランプ大統領は恐らくのらりくらりはもう許さず、2021年以降の第2期目は、再選を要しないが故の強みを活かして、一気に攻勢を仕掛けてくることになるでしょう。どちらにせよ、北朝鮮は、今までの様に逃げ切ることはできないと思われます。

藍色を「ジャパン・ブルー」と名付けたのは英国人化学者だった

2020東京大会のロゴマークの色に使用されたことでも注目を集めた「ジャパン・ブルー」は、日本人の多くが身に着けていた藍染めの衣装を見た明治時代に来日したイギリス人化学者が名付けたそうです。なぜ日本人は「藍染め」を好んだのでしょうか? メルマガ『j-fashion journal』の著者で、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、藍染め木綿には「スーパー繊維」と呼ぶにふさわしい数々の効能があると明かしています。

藍の効能について

1.「ジャパン・ブルー」は藍染め木綿

江戸時代の後期、日本人の8割は農民だった。農民の多くは野良着を着用しており、そのほとんどは藍染めの木綿だった。商人や職人の多くも、藍染めの木綿を着用していたので、9割近くは藍染め木綿を着用していたのかもしれない。

明治8年(1875年)に政府の招聘で来日したイギリスの化学者、ロバート・ウィリアム・アトキンソンが「藍の説」という文章に「日本では全国至るところで藍色の衣装を見た」と書いており、その藍色を「ジャパン・ブルー」と記している。

おそらく、アトキンソンは、日本人が着用している藍染めの色を美しいと感じたに違いない。しかし、日本人はどう感じていただろうか。なぜ、大多数の日本人は藍染めを着用していたのだろうか。贅沢を禁止されていたからか。それとも、色が美しいからか。

2.木綿は藍染めと共に発展

「日本後記」によると、最初に日本の三河に綿が伝わったのは799年。崑崙人(現在のインド?)によってもたらされ栽培が開始されたが、1年で途切れたという。その理由は、綿の性質にある。

木綿が伝わる前に、日本人が着ていたのは、麻、絹だった。麻と絹に共通しているのは、抗菌性があるということ。抗菌性があるので、菌が繁殖しない。水洗いするだけで、清潔に保つことができたのである。

石鹸や洗剤のない時代の衣服の条件は、臭わないことだったのだろう。身体を清潔を保つには、抗菌性は不可欠の条件だったのだ。そのため、木綿は普及しなかった。木綿が爆発的に普及したのは、藍染めが出現してからだ。木綿を藍染めすることで、抗菌性を獲得した。

木綿と藍の生産が増えたのは、干鰯(ほしか)や鰊粕(にしんかす)の製造が確立し、大量の肥料を与えることが可能になったからである。

そもそも、綿花栽培や藍の栽培は肥沃な土地に限られていた。日本の三大暴れ川の「板東太郎」の利根川、「筑紫次郎」の筑後川、「吉野三郎」の吉野川の流域で藍の栽培が行われ、現在でも藍染めや絣染の伝統産業が伝えられているのは偶然ではない。暴れ川がもたらす肥沃な土壌が藍の栽培に適していたからである。

【動画】世界の名だたる名山3Dモデルを標高が低い順に並べた結果

日本の富士山を始め世界には名だたる名山がたくさんあるが、実際にはどのくらい高くてどんな形をしているのかはあまり広く知られていない。

今回ご紹介するのはそんな世界の名山、オーストラリアのウルル(エアーズロック)からネパールと中国のエベレストまで、それぞれの3Dモデルを小さい順に並べて比較してみたという動画。

早速観てみよう!

 

 

標高や形を比較してみると、結構高いと思っていた山よりもっと高い山がいくつもあったり、こんな形をしているのか!と驚かされたりと様々だ。

そして他の山と比較するとさらに強調されるのが、富士山のシンプルで美しい形である。

極めつけは、おまけで最後に登場した、火星で最も高い山であるオリンポス山。

高さも幅も、その壮大さは地球の山々とは明らかに次元が違いすぎる・・・!

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Terra Incognita)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES