億を超える莫大な借金。東山紀之ジャニーズ社長に「僕のソーセージを食え」と言わせた過去

9月7日14時から、実に5時間以上に渡り行われたジャニーズ事務所の記者会見。「僕のソーセージを食え」との過去の発言の真偽を巡る新聞記者と東山紀之新社長のやり取りは、ネット上を大いに賑わせました。そんな会見を取り上げているのは、メルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』著者の吉田正幸さん。吉田さんは今回、この会見から感じ取ったという「自分でも気づきにくいこと」の正体を考察するとともに、一連の問題に関して忘れてはいけないことを記しています。

東山紀之ジャニーズ新社長「僕のソーセージ」の強さ

ジャニーズ事務所の会見が、9月7日(木)に行われた。

「人類史上最も愚かな事件」…

ジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之は、ジャニー喜多川氏による性加害問題について、このように表現した。

その内容は、性加害の事実を正式に認めて謝罪し、再発防止策や被害者救済策に取り組む姿勢を明らかにしたもので、再発防止特別チームの提言を真摯に受け止めたものだということらしい。

5時間以上にも及んだこの会見は、コンサルタント会社の女性進行役で始まったが、まるでAIのような淡々とした進行で各メディアの質問者を抜粋していった。

中でも、Netflixの『新聞記者』というドラマのモデルにもなったと言われている望月という女性の質問がまどろっこしい質問に矢を射した。

『SMAPへ そして、すべてのジャニーズタレント』へという元ジュニアの木山将吾氏が書いた本を引き合いに出して東山のセクハラ・パワハラに対する質問をした。その瞬間、チャットにはものスゴイ激震が走るほどだった。

東山が「電気アンマでJr.の少年たちの股間を足で刺激していた、自分の隠部を見せつけていた、お皿の上に自分の陰部を載せて、『僕のソーセージを食え』と発言したというのは事実か?」と鋭い質問を望月がした。

その質問に対して、東山は「ネットで暴露本の内容は知っていた」と答えた上で「したかもしれないし、していないかもしれない。自身の記憶を呼び起こすのが困難である」という本音を吐露したのだ。

なんだ、この答えは?噴出して笑ってしまった。ようは記憶にございません、ということ。疑惑なんて、完全に払拭しきれない印象だった。困った表情は隠せない。見ているすべての視聴者が、これはもう事実なのだろうと感じたに違いない。

これら一連のやり取りに対しネット民は、「1番ダメな選択をした。『ジャニーズ』は終わり」「これから何百何千という被害者の声を聞き、何百億の補償の話し合いのテーブルにつく覚悟はあるのだろうか?」「政治家もそうだけど目立つ地位になったら、色々と過去の悪い事がでてくる。今回もそうなりそうな予感」という声が上がった。

一番重要なのは、「メディアも東山氏の過去の苦労話や栄光の記事を書いているところも有り、メディアの忖度はまだ続いていてメディアも変わらないと思う」と、今後のジャニーズ事務所や東山新体制に期待できないという声も散見された。しばらくして、「僕のソーセージ」がトレンド入りする始末。

しかし、この東山の会見はある種の強さを感じてしまった。

今回の「ジャニーズ会見」はただの会見ではないと感じる。それは今後の芸能界、マスメディア、性的異常志向者、権力の在り方、貨幣制度から二極化している現状などをすべて含んでいる内容だ。

ただ、被害者を置き去りにしているわけではないが、残念なことに藤島元社長、そして、東山新社長の真意も伝わってきて理解できる部分もあった。

それは、時代背景にある。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

浮気調査を何度も頼んでくる人たちに共通する「ある問題点」

基本、探偵業にはリピーターがいないそうです。しかし、メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんが「苦笑い」で語るのは「浮気調査のリピート」について。その依頼者には実は共通点があるそうです。いったいどんな共通点なのでしょうか?

探偵にリピートはある?

探偵業というのは、ビジネスの視点から見てあまり良くない側面が1つあります。

それは、「リピーターがほぼいない」ということ。

浮気をされた依頼者の話を聞き、調査を行い、解決する。第二の人生のスタートをお手伝いする仕事ですが、その方が「後藤さんのサービスがよかったからリピートしたいです!」とはならないですよね(笑)。

それはつまり、もう一度浮気調査をしてほしい!ということです。なのでこちらとしても、リピートしてほしい!という感情は無いです(笑)。

しかし、そのリピートというのが起こり始める時期が、残念ながらあるのです。

現在、僕の探偵歴は13年になります。5年目、6年目の時に浮気調査を依頼され解決までいった方が、そこから7年、8年の時を経て「再婚相手の浮気調査をしてほしい」という相談に来ることがあります。

このパターンの時は、その相談者の方も、少し笑いながら「後藤さん、すみません、またお願いしたいんですけど…」というテンションで来る方が多い(笑)。

「えっまたですか!?」

思わず毎回失礼ながら叫んでしまいます(笑)。

これまでの何百と言うお客様の中でも、このようにリピートされる方は本当にごくわずかですが、よく話を聞いていくと、彼、彼女らにはある共通項があります。

それは、「極度の依存症」であるということ。

このように浮気調査をリピートされる方、言い換えれば、よく浮気される方ですね。彼らは、一旦信じた相手に、かなり依存してしまいます。

実際に僕との関係性(探偵とお客さん)でも、僕のことを一度信じたら、本当になんでも、調査に関係のないささやかなことでも、僕に意見を求めてくるのです。こちらが彼らをコントロールしてやろうという気になれば、確実にできてしまうでしょう。

こういった特徴のある方なので、おそらく再婚相手にもかなり依存してしまい、
おそらくですが相手が窮屈になり、外に癒しを求め、その結果が浮気に繋がっていくのではないでしょうか。

このお話を彼らにもしますが、彼らは彼らで頭ではわかっていながら、そのマインドから抜け出せない。

・無意識に相手に依存→浮気される

これを繰り返してしまうのでしょう。

裏を返せば、自分が依存しがちな性格だと思うのであれば、その部分に気を付ければパートナーの浮気を防げるかもしれません。

浮気のリピート。これは、相手はもちろん、自分側にも問題の根本がある可能性があるなと感じる相談です。依存症の方は、気を付けましょう!

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

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「朝食抜きは糖尿病になりやすい」は本当? 糖尿病医が実体験から回答

忙しければ忙しいほどつい抜いてしまう朝食。朝食抜きで1日2食の生活を続けていると、糖尿病のリスクが高くなるというのが定説のようですが、果たして本当なのでしょうか。今回のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』では、糖尿病専門医の江部康二医師自身が、朝食抜き生活を続けて糖尿病とメタボを発症したデータを紹介。ところが、1日2食のままでも糖質を制限したことで10キロの減量に成功し他の数値も改善したことから、朝食抜きが原因ではないと、定説を覆しています。

朝食抜きは糖尿病リスクを上げる?

朝食を食べないと糖尿病になりやすいという定説がありますが、本当でしょうか?確かに、私自身も、34歳から朝食は抜きで、昼と夕の1日2食であり、52歳の時に糖尿病とメタボリックシンドロームを発症してしまいました。

このときHbA1cが6.7%、血圧が140-150/85…外来終了後は170-180/100-110。身長167cmで体重は67kg。内臓脂肪CTは126㎠(100以上)。ずっと体重は57kgくらいだったのですが、40過ぎから徐々に太っていきました。

この頃は、病院では玄米、家では胚芽米で、野菜や大豆製品や魚貝や鶏肉をしっかり食べ、四つ足の肉はできるだけ控えて、油脂の摂取も控えていました。いわゆる、ヘルシーな食生活で「玄米魚菜食」的イメージです。

しかし、結局、玄米も胚芽米もデンプンで糖質タップリです。しかも玄米や胚芽米ならヘルシーだろうと積極的に多めに食べていました。糖質セイゲニストの今の私から見たら、穀物タップリの極めて不健康な食生活だったわけです。

さらに、糖質を摂取していて、1日2食で、朝食抜きだと、1日3食に比べると、昼と夕は血糖値が上昇しやすいことは、2015年7月28日に米国糖尿病学会(ADA)が発行する医学誌「Diabetes Care」に発表されたイスラエル・テルアビブ大学の研究で報告されています。

つまり、朝食抜きで、普通に糖質を摂取していると、糖尿病発症リスクが上がるということは確かなようで、私自身がそれを証明したと言えます。しかし、すぐにスーパー糖質制限食を開始したので、3週間後にはHbA1cは6.0%となり、2ヶ月後には5.7%となりました。体重は順調に減って、半年で10kgの減量に成功しました。血圧も正常化して、そのまま73歳現在まで、21年間維持しています。

このように、朝食抜きの1日2食でも、「糖質たっぷり」か「糖質制限」かで、全く結果が違うということです。糖質制限食なら、朝食抜きでも、糖尿病になりやすいということはありません。食後血糖値の上昇そのものが極めて少ないからです。

この記事の著者・江部康二さんのメルマガ

200冊もの本を書いた精神科医が勧める「買ってよかった机」は“立って使う”?

デスクワークをしている皆さん、体が痛くなったり、肩がこったりしていませんか?今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の著者で現役精神科医のゆうきゆう先生は、一般のみなさんが持っていないけれど試してみたらよかったものとして、立ったまま仕事ができるデスクを挙げています。一体どんなものなのでしょうか?

200冊前後の本を書けた僕が、絶対に買って良かったもの!

こんにちは、ゆうきゆうです。

お元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は「買ってよかったもの」についてお話します。

最近ネットなどで見られる「買ってよかったもの」というテーマで求められるのは、「普通は皆が持ってないけど、試してみたらすごくよかった!」というようなアイテムのことを指しているように思います。

このような意味で、「買って本当によかったもの」をご紹介するなら、僕は「電動スタンディングデスク」を挙げます。

スタンディングデスクとは、立って作業できるように設計されたデスクのことです。

これによって僕は仕事の能率が大きく変わったため、とても合っていると感じています。

「座る」のは、実は不自然!

例えば日々ずっとイスに座って作業していると、体にコリや痛みが出てきてしまう…という人は少なくないでしょう。

実は人間の体は、座るようにできていないのです。

まず原始時代にさかのぼって考えると、「座る」のは非常にレアな状態でした。

もちろんある程度、岩や木の切り株などにはすわっていたかもしれません。

しかし、このような場合でない限り、座るという行為はレアだったと言えます。

そして、「イス」というものに座り始めたのは、紀元前0年前後と言われています。

さらに、日本人が本格的にイスに座り始めたのは、江戸時代を過ぎて西洋の文化が伝わってきてからです。

それまでは、一般の人々は地べたに正座やあぐらをかくのが普通でした。

「正しい座り方」、「イスに座るときの正しい姿勢」というものを誰でも一度は見たことがあるでしょう。

ところがそもそも、「正しい姿勢」を求めなくてはいけない時点で、イスに座ること自体が不自然なことなのではないでしょうか。

ネットがだめならアナログでやればいいじゃない。小売店が選択すべき必勝法とは

ネットやSNSに疎くマーケティングをすることができない…そんな悩みを抱えるお店は多いそうです。無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』の著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんは、今の時代であっても、ネットを使わずとも顧客を増やすことができる方法があると断言しています。

ネットがダメでもアナログがある

ネットの時代です。ですから、ネットマーケティングも盛んです。

とはいえ、ネットの売上は2割程度。8割の売上を占める、実店舗でのマーケティングをおろそかにしてはいけません。

1.ネットが使えない

「ネットがうまく使えないので、どうしたら良いか」という店主からの相談がありました。歴史のあるスポーツショップです。

調べてみると、お店のホームページがありません。SNSを利用している形跡もなさそうです。今どき珍しいお店のように思いますが、そうしたお店は意外と多いかもしれません。

仲間のお店からは、ネットで売上が増えたとか、ラインやインスタグラムで情報を発信しているといった話が店主の耳に入ってきます。店主には、理解の出来ないことも多いです。

「うちのお店は遅れている」
「とはいっても、ネットに投資をする金もない」

そう思うと、焦りますよね。ここのところ売上が落ちてきていますから、なおさらです。

とはいえ、ネットを活用するには、大した費用はかかりません。ホームページなどは、無料で作れる時代です。しかも、SNSは登録をすれば無料で使えます。

しかし、ネットを活用するには、それなりの戦略とノウハウが要ります。ですから、ネットを手がけていないお店が、今からその世界に入っていくのは大変です。

では、どうしたら良いでしょう。方法は難しくありませんので、お伝えします。

今現在ネットを活用していないのであれば、これからも使う必要はありません。なぜなら、ネットを使わなくても、お客様を増やすことは出来ますし、売上を伸ばすことも出来るからです。その方法をご紹介します。

中国新聞の大スクープ。河井元法相「すがっち500」メモが証明する裏金の出どころ

2019年に行われた参院選における大規模買収事件で、共に逮捕・起訴された河井克行元法相と河井案里元参院議員夫妻。河井元法相は現在服役中の身ですが、事件の捜査中、「爆弾級の証拠」たりうるメモが発見されていたことが明らかになりました。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、中国新聞がスクープした手書きメモの内容を誌面で紹介。さらにそのメモが裁判の証拠品として提出されなかった裏側を考察しています。

「すがっち500」。安倍菅二階に甘利が河井案里側に渡していた裏金

栃木県にある刑務所「喜連川(きつれがわ)社会復帰促進センター」に服役中の元自民党の元衆議院議員で元法務大臣の河井克行氏は、来年の刑期満了に向けて、所内の「図書計算工場」で真面目に働いていると伝えられています。しかし、ここはその名称からも分かるように、一般的な刑務所とはずいぶん待遇が違っていて、収賄罪で実刑となった鈴木宗男氏が収監されていたことからも分かるように、「VIP専用刑務所」と呼ばれています。

その上、河井氏が担当している「図書計算工場」というのは、刑務所の数々の仕事の中で最もラクチンなもので、受刑者たちの憧れの仕事なのです。冷暖房の効いた室内で、受刑者に貸し出す書物の整理をしたり、PCに向かって各工場で働く受刑者らの勤務日報を打ち込むというもの。木工や金属溶接など肉体労働が中心の刑務所で、この「図書計算工場」は最も狭き門、数百人の受刑者のうち数人しか就くことができないと言われています。

つまり河井氏は、「VIP専用刑務所」の中で「VIP待遇」を受けているというわけで、「法の維持と秩序を司る元法務大臣が法に違反して実刑判決を受けて刑務所に服役する」という前代未聞の不祥事の処罰としては、あまりにも温(ぬる)いような気がします。それにしても、安倍晋三元首相が「適材適所の人選だ」と胸を張って任命した法務大臣が、わずか1カ月で辞任に追い込まれた挙句、実刑判決を受けて服役って…などと呆れていたら、9月7日、中国新聞がスクープを飛ばしました。

河井克行氏が服役することになった原因である2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、検察当局が2020年1月に河井氏の自宅を家宅捜索した際に、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見、押収していたことが分かったというのです。

そのメモはA4判で、上部に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と手書きされ、その下に入金された時期が書き込まれていたそうです。これは「安倍自民党から河井案里側に計1億5000万円が2回に分けて振り込まれた」という事実と合致しています。しかし、今回問題になっているのは、その下に書かれた「+(プラス)現金6700」という手書きの部分なのです。ここには、その内わけとして、次のように手書きされていました。

総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100

「総理」とは安倍晋三氏、「幹事長」とは二階俊博氏、「甘利」とは甘利明氏のことだと分かりますが、「すがっち500」とは何なのでしょうか?「フィアット500」ならルパン三世の愛車だし、「モンゴル800」なら沖縄のバンドだし、「LOVE2000」ならhitomiだし…って、こういうお約束も織り込みつつ、「すがっち500」とは、当然、「菅義偉官房長官から500万円」という意味ですよね。

この記事の著者・きっこさんのメルマガ

元お天気お姉さんが警告。日本人の低すぎる地球温暖化への危機感

国連のグテーレス事務総長が「地球沸騰化の時代が到来」と発言するなど、世界で高まる異常気象への懸念。しかし我が国では未だ本格的な温暖化対策が取られているとは言い難い状況が続いています。このような現状を批判的に綴るのは、気象予報士として『ニュースステーション』のお天気キャスターを務めていた健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で今回、日本と国際社会の「環境問題への意識」の大きすぎる温度差を取り上げるとともに、「京都議定書」採択地である日本の温暖化への危機感の無さを非難しています。

プロフィール河合薫かわいかおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

温暖化に危機感ありますか?考えてますか?カネでいいのか?

本州に接近した台風13号の影響で、千葉、茨城、福島の各県で線状降水帯が発生して記録的な豪雨となりました。茂原市では24時間降水量が379.5ミリに達し、観測史上1位に。千葉、茨城、福島の3県では「記録的短時間大雨情報」が計20回も出ました。

記録的大雨情報とは、1時間に100ミリ前後の数年に一度程度しか起こらないような猛烈な雨が観測された場合に気象台が発表する気象情報です。今回の豪雨を鑑みると「数年に一度」が、「毎年」になるのもそう遠くないように思います。

日本以外でも記録的豪雨は頻発していて、

  • 北アフリカのリビア、東部デルナ周辺で、10日~11日に暴風と大雨による大規模な洪水が起き、多数の死者が出ている。「死者は2,000人を超えた」との報道あり
  • 香港は台風11号の影響で、7日夜から8日にかけて記録的な豪雨に見舞われ、2人が死亡、100人余りが負傷
  • 中国では台風11号の影響で、4日間にわたって記録的豪雨が続いた
  • 米国一の乾燥地帯で年間の降水量平均56ミリほどのデスバレー国立公園に、豪雨が降り、地形が崩れて公園内の主要道路で舗装が破損し、路面ががれきに覆われたりするなどの被害が広がった

…などなど“記録的大雨”が相次いでいます。

繰り返し書いているとおり、温暖化とは極端な気象現象が頻発すること。それはつまり、ハワイやカナダ、さらにはギリシャでの大規模な山火事も、温暖化の影響が多分に考えらるってことです。

世界気象機関とEUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は6日、今年6~8月の世界の平均気温が観測史上最も高くなったと発表しました。報道によると、6~8月の世界の平均気温は16.77度で、平年を0.66度上回ったとされています。もっとも高かったのが、今年7月の平均気温16.95度で、観測史上最高を記録。8月は16.82度で、7月に次いで史上2番目に暑くなりました。

また、海面水温も過去に例のない高さが続いています。8月の平均水温は20.98度で、平年を0.55度上回り、過去最高です。南極の海氷の面積はこの時期としては記録的に小さく、平年を12%下回っているとのこと。

国連のグテーレス事務総長は「気候崩壊が始まった。まだ気候変動による最悪の混乱を避けることはできる。ただし、一刻の猶予もない」と危機感を示し、各国の指導者らに温暖化対策の加速を強く促しています。

日本でもさまざまな企業が温暖化対策に乗り出していますが、市民レベルでは「まだまだ意識が低い」としかいいようがありません。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ

日本が耳を塞いではならない、インドネシア「ジョコ大統領の言葉」とは

9月4日から7日にかけてインドネシアのジャカルタで開催されたASEAN関連首脳会議について、日本の主なメディアの伝え方は今回もピンボケだったようです。議長国インドネシアのジョコ大統領による最終日のスピーチは、日本が耳を塞いではいけない内容だったと訴えるのは、多くの中国関連書を執筆している拓殖大学の富坂聰教授です。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、ASEAN諸国が重視するものと、嫌悪するものが何かを明確にし、「超大国間の対立の代理となってはいけない」と日本に向けているかのような発言について、分析を加えながら詳しく伝えています。

G20で見え始めた、中国が対米・西側先進国外交から距離を置き始めたという傾向

インドネシアで開かれていたASEAN(東南アジア諸国連合)の一連の首脳会議(ASEANサミット)が7日に閉幕し、世界の注目は次にインドで開催されるG20サミット(主要20か国の首脳会議)へと移った。

日本のメディアは例によってASEANサミットを「南シナ海やウクライナ情勢などをめぐる大国間の意見の隔たりは埋まらず課題を残した」とマイナスのトーンで総括したのだが果たしてそういう話だったのだろうか。

少なくともASEAN側は「ウクライナ情勢で各国の溝を埋めること」がメインテーマだったとは発信していない。南シナ海問題で性急な進展を求めていたわけでもない。彼らが中心に据えたのはあくまでも「成長の中心」であり、経済だった。ゆえに「難しい工程」だったが、「EAS(東アジア)首脳による『成長の中心』に関する共同声明で合意に至った」ことを、主催国・インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は成果として誇ったのである。

興味深かったのはジョコ大統領が最終日に「(世界には)安住の地が必要です。ASEANはその役割を果たすべく順調に進んでいいます」と、対立への嫌悪をあらためてはっきり示したことだ。南シナ海問題で中国がASEAN加盟各国から非難の的にされることを期待していた日本のメディアは関心を示さなかったが、重要な視点なので少し触れておこう。

ジョコ大統領は、まず域内の問題として「ASEANが国家間の対立を解消できなければ、ASEANが崩壊する。意見の相違を乗り越えられなければ崩壊する。ASEANは対立の流れに負けてはいけない」と呼び掛けた上で、世界の潮流について危機感をあらわにこう語ったのだ。「(ASEANは)「地政学的競争に加わってはいけない。ましてや超大国間の対立の代理となってはいけない」そして集まった首脳に向けて、「緊張を和らげ、新たな対立を生まないようにする責任は、すべての首脳が背負っている」と呼び掛けたのだ。

立派な内容で、西側先進各国には耳の痛い話ではないだろうか。ASEAN加盟各国が意識するように「成長の中心」はアジアに移りつつある。それを確たるものにするために必要なのは安定であり、対立ではない。

こうしたASEANの姿勢は、日本がアメリカの意向を受けて立ち上げた、中国排除のための経済連携の枠組み「IPEF」が東京で始動したときからはっきりしている。マレーシアのマハティール・ビン・モハマド元首相やシンガポールのリー・シェンロン首相が日本に厳しい発言をして帰ったことはこのメルマガでも取り上げた。

この記事の著者・富坂聰さんのメルマガ

会社が倒産しても、経営者の自宅や従業員の雇用を守ることは可能なのか?

経営が行き詰まって「倒産」を選ぶ企業は後を絶ちませんが、その「倒産」の種類にも近年、少しづつ変化が見られるようです。メルマガ『倒産危機は自力で乗り越えられる!』 by 吉田猫次郎』の著者で事業再生コンサルタント、作家、CTP認定事業再生士の顔を持つ吉田猫次郎さんは、以前は「法的整理」が大半を占めていたが、昨今の倒産手続きでは「私的整理」を選ぶ会社が増えていると語ります。今と昔では一体どう違うのか、具体的な例をあげながら判りやすく説明しています。

倒産の種類~近年は私的整理が増加

つい10年ほど前までは、法的整理が大多数を占めていましたが、昨今では、私的整理を活用した倒産手続きが増えています。

【昔】

  • まずはリストラやリスケ、資産処分等によって生き残りを図る
  • それでもダメなら再生型の法的手続き(和議、民事再生など)
  • それもダメなら破産

【今】

  • まずはリストラやリスケ、資産処分等によって生き残りを図る
  • それでもダメなら中小企業活性化協議会等を活用した私的整理
  • 第二会社方式やM&Aも絡めて、数々の手法を組み合わせる
  • 最後に、GoodとBad、つまり事業と負債を切り離すことができたら、負債の部分を、何らかの方法で清算する。
  • 何らかの方法とはすなわち、特別清算、破産、合意を得た上での債権放棄など
  • 経営者個人の連帯保証も、できるだけ破産せず、経営者保証ガイドラインの活用などを検討し、それがダメなら話し合いによる減免交渉、それもダメなら最後に個人破産など

このように、ぞれぞれの解決ツールを自由に組み合わせることができ、選択肢が大幅に増えてきました。

再生に強い弁護士さんも、よく、「最近は私的整理が増えた」と仰っています。法的整理をするとしても、法的整理ひとつに絞らず、さまざまな方法と組み合わせることにより、経営者の自宅を守ったり、従業員の雇用を守れる可能性が増えてきました。

ただ、これらは素人判断では実行できません。実行どころか、その方法論にたどりつくことも困難でしょう。よって、専門家への相談が不可欠です。

専門家とは、

  • 再生に強い弁護士
  • 各都道府県にある中小企業活性化協議会
  • 事業再生コンサルタント

この3つが主でしょう。できれば3つとも相談に行ったほうがいいと思います。

(メルマガ『『倒産危機は自力で乗り越えられる!』 by 吉田次郎』2023年9月10日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

この記事の著者・吉田猫次郎さんのメルマガ

 

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