いじめから解放される夏休みだからこそ出る子どもの「サイン」

7月も下旬となり、子供たちが待ちに待った夏休みに突入しました。今回の無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、この時期に保護者が気を配るべきポイントを指摘。いじめを受けている子供が発するサインとは?

夏休みにあたり

7月18日、NHKの「クローズアップ現代+」で、子供のいじめ自殺をテーマに番組が放送されました。取手市のいじめ自殺を中心に、「学校現場で、なぜいじめを認めないのか」、「その対応策はあるのか」、という話題で進められました。

教育現場の問題の一点目として、過度に生徒の立場を考えてしまう傾向があることを取り上げていました。「生徒たちを刺激しない」ことが重視される為、アンケートにしても、質問があいまいになってしまい、正確な情報がとれない状況になっていると報告されていました。二点目に、「生徒たちを犯人扱いしたくない」という配慮から、突っ込んだ質問が出来ず、いじめ解決に至らないという矛盾点が見えてきました。三点目としては、担任から校長、校長から教育委員会、教育委員会から市長村長と、「事が大きくなると大変だ」という意識が働いて、「無いことにしてしまう傾向」も指摘されていました。

問題のあった取手市の教育長もインタビューに答えていましたが、やはり、いじめ被害者側に立つというよりも、今もなお自分達側に立っているようにしか感じられませんでした。

このような問題の対応策案として、大津市の、いじめ対策専門の教師を市内のすべての小中学校に配置するという取り組みが紹介されました。これは、第三者の目でいじめの早期発見を目指すものです。加えて、学校の外から目を光らせる仕組みとして、市長が指揮をとる、いじめ防止対策推進室を設けて、そこには弁護士や臨床心理士が相談を受けるようにしています。教育委員会からも連絡が入るようにし、生徒、保護者などからも、直接相談を受ける窓口としての機能を持っています。

確かに、この様な仕組みは大切ですが、問題は、この仕組みがどこまで機能するかだと思います。番組では、成功事例も紹介していましたが、大津市では、いじめ問題の報道もいくつかあり、この仕組みがより有効に働くように、今後の動向を見守りたいと思います。そして、こういった仕組みは、有効な面があるので、ぜひ他の自治体でも作っていってほしいと思います。

24日はテレワークの日 。在宅勤務時の孤独感はどう解消する?

7月24日、政府主導による「テレワーク・デイ」の第一回目の全国的なキャンペーンが実施されます。自宅などの職場ではない場所で一斉に働こうとの呼びかけに対し、すでに700以上の企業が参加を表明しています。テレワークへの注目が集まるなか、メルマガ『『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』』の著者で人気コンサルの永江一石さんは、「テレワークの言いようのない孤独感をどうすればよいか?」という不安を感じる読者からの相談に対し、ポジティブな回答をしています。

テレワークは孤独で辛い?

Question

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在宅、テレワークの場合、デメリットとして、集中力のとぎれや孤独感がよく話題にあがります。集中力はよいとして、在宅による言いようのない孤独感というのは、永江様は感じられることありますか?

もちろん、SNSや、ビジネス関係の方と常に話されていて、サーフィンなど趣味も充実されているのは存じています。

しかし、そういう人であっても、こと在宅勤務になると孤独感と戦う気持ちになるのか、当社でもテレワークを少しづつ取り入れてきているので、お時間のあるときにでも声をお聞かせいただければと思っています。

永江一石さんの回答

これは仕事の内容にもよると思いますが、わたしの場合は全くないですね。毎日忙しくて、メールはもちろん電話も頻繁にかかってきますし、孤独感なんて感じる暇がありません。むしろ孤独になりたいくらいですw

在宅ワークといっても、わたしの場合は家から一歩も出ないわけではなく、週末は必ず海に行きますし、週に3日はジムに通い、毎日犬の散歩も行くわけで、誰にも会わない日なんてないんです。これが小説家やイラストレーターさんなら一日中家にこもって作業することもあるかと思いますが、それでも逆に集中力が途切れなくて効率的だと思いますよ。

そもそも、家にいたら孤独感があるから会社に行くって「会社は遊びじゃねえんだよ」と思いますw だって変な話、農家の方は一日中一人で農作業してますし、トラック運転手の方だって一人で何時間も運転するわけでしょう。つまり、在宅勤務で孤独感を感じるということは、おそらく今の仕事がつまらないからではないでしょうか。仕事が楽しくて充実していれば孤独感など感じる余地はないと思いますよ。

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なぜ警察のセコい取り締まりは減らないのか?「道交法」の異常な実態

以前、「白バイ警官がノルマを暴露。交通違反で「反則金」を稼ぐ裏事情」という記事で、交通違反を取り締まる警察官に実はノルマが課せられているという裏事情をご紹介しましたが、他にも疑問点はいくつかあるようです。メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で中部大学教授・武田邦彦先生は、警察がしっかりと説明責任を果たしていない「道路交通法」の異常さに疑問を呈しています。

交通事故が増える要因にもなる「酒気帯び運転」の曖昧な定義

かつて交通戦争と言われた時代は、1年間に死者が1万人、負傷者が100万人を越えていました。人生は80〜90年ですから、日本人は一度の人生のなかで必ず一度は交通事故で負傷するという状態でした。それが死者4000人を切るまでになったのです。

それでもまだ、最近では自転車の乱暴運転や、スマホを見ながら赤信号をゆっくり渡る歩行者などの問題がありますが、ともかく交通事故死亡者が激減したことは素晴らしいことでしょう。

ところで、警察が点数稼ぎに取締をしている」という感覚は広く国民の間で信じられています。たとえば、一時停止を取り締まるのなら、停止標識や停止線のところに警官か、あるいは交通整理の人を立たせれば事前に一時停止違反を防ぐことができるのに、わざわざ一時停止線から見えないところに警官がいて一時停止しなかった車両を捕まえるのですから、現代の日本の中でもその異常さは際立っていると言えるでしょう。

しかし、このままこのような野蛮な取り締まりによって交通事故をさらに減らすのは難しいのではないかという、まともな考えも出てきています。現在、警察が進めている対策の中で奇妙なものは、1)酔っ払い運転、2)後部座席のシートベルト着用、3)バスの優先走行、等があります。

酒気帯び運転(「酔っ払い運転」とは定義が違う)は呼気中のアルコール濃度で検出されますが、日本は0.15mg/Lで、違反すると3年以下の懲役という本格的な犯罪者扱いになります。この基準は飲酒による悲惨な交通事故が大きく報道され、感情的になった日本社会におされて決まったものです。

呼気の0.15mg/Lは、現実の危険度を示す血中の0.3g/Lになりますが、公表されている「交通事故が増加する血中アルコール濃度」のデータをみると、事故の危険性が高まるのは0.4g以上で、危険性が2割程度上がるのは、さらに0.5g程度です。

事実、報道が悲惨な事故を大々的に報じる前の基準は呼気で0.25mgであり、諸外国も厳しい国でその程度だったのに、突如基準が厳しくなりました

「アルコールを飲んで運転してはダメだからそんなこと言わなくても」という情緒的な意見が強いのですが、お酒を飲んだあと、呼気中のアルコール濃度が0.25までは数時間で下がるのですが、その後はダラダラと減っていくので、自覚的に0.15という基準は判断できないのです。だから、前の日の夜に飲んだお酒が残っている場合も酒気帯び」になってしまうという場合があります。

その結果、運転手などで勤務の前の日はお酒を飲むことができなかったり、常識的には到底酒気帯びとは言えない状態でも違反になるケースが出ています。でも、そんなことを言うと「お前はお酒を飲んでも運転して良いと言うのか!」とバッシングを受けますが、「合理的ではない取り締まりでは交通事故根絶はできない」という点では、このようなバッシングこそが交通事故の犠牲者を増やしているとも言えるのです。

中国は、30年遅れて日本と同じ道を歩んでいる。次は暗黒の20年

先日掲載の記事「中国共産党が最も恐れた男・劉暁波氏はどんな人物だったのか?」を、「劉さんの夢は、早晩実現することでしょう」という一文で結んだ無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さん。早速読者から、その根拠を尋ねるメッセージが届きました。北野さんは何を基準にそのように判断したのでしょうか。最新号にはその論拠が記されています。

中国の体制崩壊はあるか?

前号では、中国の人権活動家・ノーベル平和賞受賞者、劉暁波さんの生涯について書きました(まだの方はこちら。「中国共産党が最も恐れた男・劉暁波氏はどんな人物だったのか?」)。

この記事の最後に、こんなことを書きました。

劉さんの夢は、早晩実現することでしょう。

この一文を読んだ読者さんから、質問が届きました。

北野様、いつも本当にインテリジェンスの高い貴重な情報をありがとうございます。読者の鳥人と申します。愛国と現実路線のバランスの取れた見事な提言は、毎回心から賛同するものばかりです。

 

さて、今回のメルマガですが、最後に、「劉さんの夢は、早晩実現することでしょう」という、かなり重大なメッセージがさり気なく入っていましたが、これに関してもう少し具体的に書いていただけないでしょうか。共産党が考えを改め、劉氏のイデオロギーを採用することはありえないと思うので、これは劉氏のイデオロギーを元にした革命が起きるということを言っているのでしょうか?

 

特に「早晩」と、他の誰でもなく北野さんが書いている点が気になります。こう書くからには、何らかの根拠というか判断基準があったと思うので、可能であればぜひそれを教えていただけないでしょうか? もし、その具体的な内容を書くことが「早晩の実現」にとって妨げとなるならば、せめて「その具体的な根拠は今は言えない」とでも伝えていただくだけでも結構ですので。引き続きよろしくお願いいたします。

お答えいたします。

中国の見通しは、12年前から変わらず

私は、34歳のとき、『ボロボロになった覇権国家』という本を書きました。一言でいえば、「アメリカの没落は不可避」という内容です。当時は、「そんなバカな~~~」という反応でしたが、いまは、「よくわかりましたね!」といわれます。そう、今では、一般人も「アメリカの衰退が著しいこと」を知っているのです。

この本では、中国の見通しも書いています。

  • 08~10年に危機が起こる。しかし、中国は短期間で乗り越える
  • 中国は、2020年頃まで成長を続ける

というものでした。当時は、「北京オリンピック、上海万博の反動でバブルが崩壊。そして、体制崩壊に進む」という、「中国崩壊論」が流行っていました。しかし、私は、「08~10年の危機を短期間で乗り越える」と見ていた。実際そうなりました。

08年9月、リーマン・ショック直前に、『隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか』という本を出しました。この本では、

  • 日本に親中政権が誕生する
  • 尖閣から日中対立が激化する

と書いています。この本の1年後、「私は人民解放軍の野戦軍司令官である!」と宣言した小沢一郎さん、鳩山さんの「親中政権」が誕生しました。10年には、「尖閣中国漁船衝突事件」が起こり、日中対立が激化していきます。

このように、私の中国見通しは、12年前から変わっていません。何が根拠なのでしょうか?

辻褄が合う。加計問題で「京産大」が締め出された不可解な理由

下げ止まりを見せない政権支持率から、ついに24日の閉会中審査に出席する道を選んだ安倍首相。14日には加計学園と同じく獣医学部新設を目指すも断念した京産大が会見を開き、官邸による圧力を否定しましたが、国民の納得を得られるまでには至っていません。これまで同学園の問題点を指摘し続けてきたメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、改めて「加計学園ありき」で進められたとしか思えない官邸・内閣府の巧妙な手口を紹介するとともに、今後予想される権力サイドの出方、そしてその行き着く先について私見を記しています。

加計問題で沈黙を破った京産大の無念

加計学園問題について沈黙を守っていた京都産業大学が、獣医学部新設を断念する方針を記者会見で明らかにした。

安倍首相は国家戦略特区で2校でも3校でも獣医学部をつくると豪語していたのに、京産大はなぜ早々と諦めるのだろうか。

獣医師がペットの病院など儲かる分野に偏在し、総数としては足りている現状からみて、加計学園の獣医学部ができれば、参入の余地はないと認識しているからなのか。

断念の理由を問われた黒坂光副学長はこう語った。

今年1月4日の告示で、平成30年4月の設置になり、準備期間が足りなかった。その後、加計学園が申請することとなり、2校目、3校目となると、獣医学部を持っている大学は少なく、教員も限られているので、国際水準の獣医学教育に足る十分な経験、質の高い教員を必要な人数確保するのは困難と判断した。

限りある獣医学教員の中から、加計学園が好条件でスカウト活動を進めており、教員不足による既存獣医学部の教育レベル低下が懸念されている。

確かに、獣医学部新設の目標を持つこと自体、現実的でないのかもしれない。だが、記者会見で語られたことが全てなのか。

いわゆる「加計ありき」によって不公平な扱いを受けたのではないか、意図的に排除されたと思わないかなどと、メディアから感想を求める質問が京産大にひっきりなしに押し寄せていたことだろう。

京産大は2010年に総合生命科学部を開設し、11人の獣医師の教員を採用。ライフサイエンス研究を中心に、2015年には「Natureへの論文掲載で私大ナンバー1となっている。

それだけに、同大学関係者の悔しさが想像される。その思いは「創薬に強いライフサイエンス系の獣医学部を作る構想は自負するところがある」という会見での発言にこもっていた。

「開設の時期が私たちには十分ではなかった」と、急に示された30年4月開校という条件を断念の理由として強調したのも、しっかりと提案の中身を見て欲しかったという気持ちの裏返し、かもしれない。

開設の時期が「京産大外し」につながった認識は? という質問に対しては、「それはありませんときっぱり否定した。

京産大のいわば大人の対応を、安倍官邸は幕引きをはかるのにプラス材料と見ているかもしれない。だが、国民に広がるモヤモヤはいっこうに晴れない。

【書評】北朝鮮に降伏?世界的戦略家が日本に迫る4つの選択肢

もはや強大な軍事力を手にしたといっても過言ではない北朝鮮。この国に対し日本は今、どんな手を打つべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、世界的戦略家による4つの選択肢と、日本が国連常任理事国入りするための秘策が記された書籍を紹介しています。

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戦争にチャンスを与えよ
エドワード・ルトワック 著 奥山真司 訳/文藝春秋

エドワード・ルトワック『戦争にチャンスを与えよ』(奥山真司・訳)を読んだ。初めて聞いた話がいくつもあるが、中でもこれは知ったかぶりして友達に披露したいと思った二つの提案(byエドワード・ルトワック)がある。ひとつは差し迫った危機、つまり北朝鮮の二つの特異点への対応、もうひとつは日本人が誤解して大好きな「国連」の、常任理事国入り作戦だ。

まず、北朝鮮の特異点の1、それは「リーダーのヘアスタイルがひどい」ということ(たぶんジョーク)、その2は「軍事関連の技術力は侮れない」である。根本的に日本やアメリカ以上の底力があるらしい。人工衛星を打ち上げ、中距離弾道ミサイルを発射(潜水艦からも)、ミサイルに搭載可能の核弾頭の開発。

その爆発実験も成功させたらしい。日本が追いつくには15年はかかるとみる。北朝鮮の軍事開発力は極めて危険な域に達しており、真剣な対処が必要である。戦略家であり政治家ではないルトワックが、日本政府に対して言えるのは「何もしないのが最悪の選択で、以下の選択肢のうち一つを実行せよ」である。

  • 第一の方策:「北朝鮮に降伏する」。真に何を望んでいるかを聞き出し、経済制裁をすべて解除。代わりに北朝鮮には500km以上の射程のミサイル開発をやめてもらう。
  • 第二:「北朝鮮を先制攻撃する」。核関連施設を特定しつつ、それらをすべて破壊する。非常に大きなリスクを伴う。やるなら、いますぐ。
  • 第三:「抑止」日本が1,000km射程の弾道ミサイルを持ち、核弾頭を搭載する。
  • 第四:「防衛」ミサイル防衛システムを構築する。

ところが、現実にはどれも選択していない。いかなる行動もとっていない。「まあ大丈夫だろう」という無責任な放置だ。こういう態度こそ、平和を戦争に変えてしまうと警告する。

国際社会に逆行する金融緩和。欧米の安倍追い落としが始まった

米国FRBをはじめ、欧米諸国が金融緩和策からの出口戦略を打ち出す中、日本政府と日銀は金融緩和を継続しています。メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さんは、「円安になり日本だけが得をすることを先進諸国は許さない」と語り、安倍首相を始めとする「リフレ派」の経済評論家の見通しを「甘い」と断言しています。

グローバル化の中で日銀の金融政策は?

米国FRBの出口戦略に対して、EU・英国・カナダ・オーストラリアなどが中央銀行は一致して出口戦略を取る方向である。しかし、日本とスイスは金融緩和を継続する。スイスは小国であり仕方がないが、日銀の対応はおかしいし、問題を起こすことになる。

景況感と失業率

現時点のニューヨーク株価は、PER30倍まで行っている。割高の水準である。ITバブル時はPER40倍まで行ったが、それ以外ではこの水準はなかった。東京市場はPER14倍とニューヨークに比べて安い水準であるが、海外投資家は株価先物の売りになっている。将来は値下がりすると読んでいる。

円安であるにもかかわらず、海外投資家の東京市場での買いが少ないことで2万円を維持しているが上値が重い。何かが変である。今までは円安になると株高になると思われていたからである。

また、米国商業用不動産価格も過去最高の状態になっている。日本の不動産価格も銀座などの一等地は、1990年頃のバブル時の価格を超え始めている。東京都心全体の不動産価格も上がっている。

日本もバブルが始まっている。世界の通貨発行高が正常時の5倍になり、世界的にバブル的な現象が起こっているようだ。

しかし、米国の景況感はそれほど良くない。インフレも1%程度、日本では0%であり、先進諸国の景況感は良いわけではない。しかし、日米ともに失業率は、完全雇用に近い位置にあるが、賃金の伸び率が低い。

これは、上位10%の高所得者の資産が増えて、その人たちが不動産を買うか、事業用に不動産を買うので、バブル状況になっているが、90%の人たちの収入は、やっと生活できるレベルである。

このため、この層の消費は増えないし、物価が上がると困ることになる。そのため、商品を安くするので、賃金も上げることができないことになる。

年間2億本、井村屋「あずきバー」の硬さに込められた執念

日本中に知らない人はいないであろう「あずきバー」。最近では、その硬さを逆手に取った専用のかき氷機が発売されるなど、新たに注目を集めています。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)」は、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。小豆の可能性を今も追い求め続ける「井村屋」のこだわりに迫りました。

2大商品は「あずきバー」と「肉まん」

実に全国のスーパーの9割が置いているというアイスの「あずきバー」(6本入り、356円)。1本わずか60円の、世代を超えて親しまれている国民的商品だ。家庭では、溶かして様々な料理作りにも活用されており、そのメニューがネットなどを通じて広がっているという。

1973年、「あずきバー」は日本で初めての小豆のアイスとして井村屋が発売。以後、売り上げを伸ばし続け、年間2億5800万本を販売する人気のロングセラー商品だ。

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井村屋といえばもうひとつロングセラーがある。コンビニのレジまわりにある「肉まん」や「あんまん」。「肉まん」はもともと、中国ではタレにつけて食べていた。それを1964年、井村屋が初めて中身の具に味つけをして発売。今や当たり前の商品として普及している。

井村屋の本社は三重県津市の郊外にある。朝9時。その駐車場の一角に大行列ができていた。

ここは「もったいない屋」という週に1度開かれる井村屋商品の特売所。確かにカステラが1本200円など、どの商品も激安価格。実は、食べるのは問題ないが規格ではねられてしまう規格外商品を販売するコーナーなのだ。

例えば並んでいた「くずまんじゅう」の規格外商品は、真ん中にあるはずのアンコが端によっている。これでは一般で売ることはできない。そんな捨てるにはもったいない商品を、地元の人に安く提供しているのだ。

ダラダラ生活にNO!「指カウンター」で行動できる自分になろう

決めた目標のためにやらなければいけないことがあるのに、ダラダラしてしまって、いつまでたっても行動が始められないまま、時間だけが過ぎてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。精神科医・心理研究家のゆうきゆう先生が、自身のメルマガ『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』の中で、そんなダラダラ生活から自由になって行動できる自分になれるヒントを語っています。

なまけるより、規律を重視。

キーワードは「ルーズ」と「ルール」です。

ルーズ」とは、「怠惰」のこと。ダラダラして、なまけてしまうことです。逆に「ルール」とは「規律」のこと。あなた自身を縛り、引きしめていくルールです。この二つはちょうど「対極」だと気づいてから、自分自身の行動は大きく変わりました

「考えてはダメ」と思うと考えてしまう。

実際、ダラダラとなまけてしまったときに、

「あぁ、なまけてはいけない!」
「もっと頑張らないと!」

なんて風に、精神論を振りかざしても何も変わりません。それこそ人間の心は真空掃除機のようで、常に何かを吸い込むようにできています。

有名なのが「シロクマ」の話。「シロクマについて考えてはダメ」と言われてしまうと、頭からシロクマのことが離れなくなってしまいます。

もしシロクマについて考えないようにしたいのなら、それこそ「他の動物」などを考えてみること。シロクマのいるところに、たくさんのペンギンが押し寄せて、シロクマと戦わせるのです。するとペンギンがザーッと脳内を埋め尽くし、シロクマの上を押しつぶし、今度はペンギンが頭の中のメインを占める可能性があります。そうしますと、その瞬間だけは、シロクマのことを考えないで済む可能性もあります。

「でも今度はペンギンが脳内を占拠しちゃったんだけど」

と思うかもしれませんが、まぁ、シロクマが消えただけ大成功だと思いましょう。もしペンギンでダメなら、さらにライオンやブタなど、色々な動物を入れてみましょう。

このように、どんな思考もそれだけをなくそうと思ってもうまく行きません。それより「他のもので置き換える」ようにした方がずっといいのです。

これは「ルーズ」でも同じ。怠惰なことをしてしまったときに、

「あぁ、こんなことしちゃダメだ」

と思うほど、どんどんそのダラけた状態から抜け出せなくなってしまいます。それより重要なのは、他のことで置き換えること。

もう分かりますね。それこそが「ルール」です。

自分にとって、プラスの行為をすることをルールにしよう。

ルールこと規律はシンプルです。あなたにとって、ポジティブな結果になる行動を、自分自身に課すことです。

列挙しましょう。

・勉強をする
・仕事をする
・運動をする
・ストレッチをする
・笑う
・本を読む
・やるべき行動をする
・誰かをほめる
・誰かを喜ばせる

などなど、何でも構いません。GOLD第535曲から扱っていた「100カウント」での行動です。とにかく自分の生活を大きくプラスにするような行動を、何でもいいからやるのです。これこそが規律。このポジティブな行為でしか、あなたのネガティブな怠惰な部分を打ち消すことはできません。

ルール実行は、必ず記録を。

くわえて重要なのは、このプラスのルールを「記録」として残しておくこと。

あなたがその行動をどれくらい行ったかを、目に見える形で残しておくのです。たとえばどんなに仕事をしても、その仕事の結果が目に見えなかったり、リセットされてしまったりしては、やる気はどんどん失われていくはずです。

「これだけやった!」
「これだけやり遂げたんだ!」

ということが明確に記録として残るからこそ、人間の気持ちというのは持ち上がっていくのです。

以前、その「100カウント」のときに、それを明確にカウントすることの重要性を述べました。その際に少し紹介したのが「指カウンター」です。

紹介した当時は「具体的に明確に回数を測定する必要はない」「それよりも数えるという行為そのものが重要」と話しました。しかし現在、「やはり明確に数え、そしてそれがハッキリと積み重なっていくことには、意味がある」と思い直しています。

こちらはアマゾンで100円ですし、またダイソーなどの100円ショップにも売っているようなので、ぜひぜひ買っていただくことをオススメします。そして机においてもいいですし、また実際に指につけてみてもいいでしょう。人に会う場合は目立ってしまいますが、一人で仕事や勉強をするときは、指につけることで、常に「カウント」を意識しますので、より気持ちを高める一因になるはずです。

自分のオススメは、利き腕ではない方の、人差し指の付け根につけることです。そうすれば、親指でカウントボタンを押すことができます。片手だけで成立しますので、ぜひやってみていただければと思います。

そしてたとえば「ルーズ」な行為をしたくなったときに、それを「ガマン」できたら、一回カウンターを押しましょう。または上に書いたような、プラスの行為を同時にしてみることです。そうすれば、あなたの行動はどんどん積み重なっていきます。

すると「ルールを守れた!」「自分の定めた規律に従った行動を取れた!」というポジティブな気持ちになっていきます。

こういう行動をしないまま、ダラダラと一日を過ごしてしまうと、夜に
「あぁ…。自分って何でダメなんだろう…!?」
と罪悪感でいっぱいになってしまいます。しかしルールとカウントを積み重ねていけば、

「あぁ、今日も色々と頑張った…! それにカウントも、45になった…! これだけ頑張ったんだ…!」

というように、前向きな気持ちになっていきます。

これを毎日繰り返していけば、一年後、いえ一ヶ月後や一週間後のあなたは、今までと大きく変わっているはずです。どうか試してみてくださいね。

★ 今回のまとめ。

ルーズよりルール!

○ ルーズな気持ちを防ぐには「ルール」を定めて行動していくしかない。

○ ルールとしては「ルーズな行為をやめること」と「ポジティブな行動をすること」。

○ そしてそれを実行するたびに、カウントしていくことが重要。

○ 最終的にたまったカウントを数えていくだけで、満足感も自信もどんどん高まっていく!

◆ さいごに

「命」には何の意味があるのでしょうか。

自分はよくそんなことを考えます。

自分なりの答えは「何かを生み出す」こと。または「何かの体験をする」ことであったり、「自分の命に意味がある」と固く信じることでもいいでしょう。

今日という日によって、新たな価値が生まれることにこそ、今日の意味があるのです。本当に何もしないまま終わり、そしてまた同時に、その一日を責めるだけの毎日を「生きていると言えるのでしょうか。寿命がどれだけ長くても関係ありません。大切なのは、今日というこの日に価値を作ること

だからもう、何もしないまま過ごしたり、またその自分を責めてしまうのをやめてください。今この瞬間から、行動するんです。笑うだけでも、ちょっと教科書のページを開くだけでも構いません。その積み重ねこそが「生きる」ということなんですよ。

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知らないと大損。年金が払えないなら活用すべき「免除制度」とは?

「どうせ払えないから…」と年金未納状態を続けてしまっている方、まだまだ打つ手はあるようです。無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんは、「年金保険料の支払いが困難な人は今すぐ免除制度を活用すべき」と断言。その制度の詳細と「未納と免除」の違いについて、わかりやすく解説しています。

年金保険料の未納は大損! 年金保険料免除制度をしっかり活用しよう! 7月でまとめて免除

国民年金は20歳になると強制加入となり、60歳まで国民年金保険料支払い義務が生じます。平成29年8月1日から老齢の年金を貰うために必要な期間である年金受給資格期間が25年から10年に短縮されますが、20歳から60歳まで国民年金に強制加入である事に変わりはありません。

その月の分の国民年金保険料支払いは翌月末が期限です。翌月末が土日祝日の場合は、翌々月の最初の平日の初日が期限になります。例えば今年8月分の国民年金保険料の納付期限は9月30日ですが、9月30日が土曜日だから10月2日の月曜日が納付期限になる。基本的に支払うのは本人ですが、本人が支払わないならその配偶者世帯主も本人の国民年金保険料を支払う義務があります。

平成29年度国民年金保険料は月々16,490円です。なお、支払った国民年金保険料(厚生年金保険料等も)は所得控除である社会保険料控除として全額使えるので所得税や住民税の節税にも使えるから、支払うメリットは単に年金を貰えるか貰えないかに限らない。

しかし、20歳から60歳までは強制加入なんですが、やはり支払うのは困難という人も多く、また強制加入という事もあり、前年所得が一定以下の場合は保険料を免除する事ができます。

国民年金保険料を免除するって聞くと年金額には反映しないと思ってませんか? 実は国民年金からの給付である基礎年金には半分が税金(国庫負担という)が投入されています(平成21年3月までは基礎年金の3分の1が税金)。今の年間年金給付費は約57兆円程ですが、11兆円くらいが税金(社会保障関係費32兆円の内11兆円は年金に使う)。

国の支出(一般歳出)が年間97兆円くらいだから、その内社会保障に32兆円使ってて、その32兆円の内11兆円は基礎年金に使ってる。つまり税金は全て国民年金(基礎年金)に投入されていて、厚生年金や共済等の被用者年金には税金は使われていない。ちなみに税収は57~58兆円程度しかないから、97兆円の支出に足りない分は国債とかで補ってる