「銀歯とセラミック詰めるならどっち」論争に終止符。歯科医が出した結論は

保険適用だからと、虫歯になった歯の詰め物を「銀歯」にしている人は多いと思いますが、銀歯の下に虫歯ができて再治療になったり、金属アレルギーなどが問題視されています。今回、『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で、人気コンサルの永江一石さんの元に「保険適用の銀歯より、保険適用外のセラミックの方がいいの?」という相談が届きました。永江さんは、大学で教えていたことがあるという知り合いの歯医者さんに話を聞きながら、この質問に回答しています。

銀歯とセラミック、どちらが良い?

Question

shitumon

永江様は歯の専門家ではないとは思いますが、以前メルマガ内で歯医者関連の質問があったので、便乗して質問させていただきます。

私の歯は虫歯になりがちで詰め物(セラミックは1つ、銀歯3つ)といったところです。その他にも治療済みの虫歯がいくつかあり、そちらはあまり虫歯の程度がひどくなかったのか、あまり歯を削らない樹脂のもので治療してもらいました。ご存知の通り、銀歯や樹脂は保険適用内で、セラミックは適用外です。

銀歯は安くて丈夫なのですが、デメリットとしては、銀歯の下に虫歯が出来やすく再治療の可能性が高いということです。また私のように複数銀歯を持つと金属アレルギーになる可能性も低くはないです。そういった理由で現在、海外では銀歯はあまり主流ではないそうです。

一方でセラミックは値段は高いが審美的にもよく、再治療の可能性は低い。しかし素材は陶器に近いものなので場合によっては割れてしまう可能性もあるといった感じです。長期的に考えると、高いとはいえセラミックの方が良いのでしょうか。

永江さんからの回答

これはわたしの塾生に大学で教えていた歯科医さんがいますので、聞いてみました。

歯科用金属アレルギーの動向 : 過去10 年間に広島大学 病院歯科でパッチテストを行った患者データの解析日本口腔検査学会雑誌, 4(1): 23-29)※PDFが開きます。

確かに金属アレルギーは存在して、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)のかなりの部分、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)の何割か、それにアトピー性皮膚のごく一部などの一因と概ね考えられています。しかし検査法がパッチテスト中心にごく限られ、エビデンスは充分に蓄積されていないのです。

一方で、セラミックやハイブリッドレジンと言われる白い素材をCADCAMで削り出して製作する技術が進歩して、金属を鋳造する精度に迫ってきた(まだ追い付いてはない)ので、東京を中心とした公的健康保険治療では生計が立たない歯科医院はそうした素材を使用した治療を必要を越して過度に行うことで生き延びるしかない現状です。東京は土地代、テナント代が高いのに、保険治療による収入は全国一律ですので。

アレルギーの可能性を無視すれば、金属修復物の長期安定性は条件によっては今でも他の素材を凌駕する場合もあり、捨てがたい技術です。特に歯の一部の修復をセラミックで修復すると逆に金属よりも虫歯になりやすい場合があります。

一方で、アレルギーの問題や見た目のコスメティックな問題は人によっては深刻です。なので、一概に金属が間違い、時代遅れとも言えない面はあるものの、徐々にセラミックやハイブリッドレジンによる修復が増えてきている現状です。

結論

アレルギー体質を感じる人は被せものを中心としたセラミックやアレルギーの少ないチタンによる治療を選び、その他のそれほど皮膚症状のない方は美的な要求度で決めたらいいでしょう。7割は歯医者のセールストークだと思って、必要を感じない方は断ればいいと思いますよ。

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現役エンジニアが予言。これからは「面倒さ」を楽しむ時代がやって来る

AIにクラウドに自動更新……と、巷には「便利なアプリ」があふれていますが、あえてアナログで手間がかかるようなモノに新鮮味を感じたり、そういうモノほど熱中してしまったりすることってありませんか? 実は楽しさって「面倒さの中…

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失われた6兆円。日本の自動車産業が陥る「半導体不足」の自業自得

元々は機械の単純な仕組みで走っていた自動車も、いまではさまざまな電子制御が施され、電気自動車や自動運転など最先端の車でなくとも、半導体なしでは成り立たなくなっています。そんな自動車産業が、コロナ禍による減産を経たいま、半導体不足に陥り苦しんでいます。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、著者で「Windows95を設計した日本人」として知られる世界的エンジニアの中島聡さんが、「半導体不足」を招いた構造的な理由を詳しく解説。自動車産業にとっては「カイゼン」が見えてこない危機的な事態で、注意が必要と伝えています。

日本の自動車業界「半導体不足」という大問題

現在、自動車業界では半導体不足が大きな問題になっています。必要な半導体が入手出来ないために、各社が減産を強いられた結果、6兆円以上の売り上げが失われてしまったと試算されています(半導体不足のスパイラル、自動車業界以外に拡大か-一段と深刻化)。

この件に関しては、トランプ政権時代の中国に対する制裁が原因だとか、半導体の製造で大きなシェアを持つTSMC(台湾セミコン)が悪い、新型コロナによる一過性のものだ、などのさまざまな説がありますが、問題の本質は自動車業界と半導体業界をまたいだビジネス構造そのものにあり、かなり危機的な状況にあるように私には見えます。

今回の事件の背景には、マーク・アンドリーセンが2011年に書いた「Why Software Is Eating the World」に書かれた世界が現実になりつつあるという事実があります。マーク・アンドリーセンは、このメモで、ソフトウェアはあらゆる業界に大きな構造的変化をもたらし、ソフトウェアを上手に活用できない会社(今はやりの言葉で言えば、デジタル・トランスフォーメーション[DX]が起こせない会社)は、どんな業界であっても生き残ることができないことを指摘しました。

その波は、自動車業界にも押し寄せており、その先端を走っているのがTeslaであることは何度もこのメルマガでも指摘してきました。しかし、Teslaが象徴するような、電気自動車・人工知能・自動運転などの最先端の話が始まる以前の話として、自動車業界には既に何年も前からデジタル・トランスフォーメーションの波が押し寄せていました。さまざまな電子制御装置の導入です。

典型的な例が、EFI・EGIなどと呼ばれる電子燃料噴射装置です。昔の自動車は、運転手がアクセルを踏むと、その力がワイヤや油圧を通じてキャリブレータと呼ばれる燃料噴射装置に伝わり、それが燃料と空気を混ぜる弁の角度を変えることにより、エンジンの出力を変化させるというとても単純な(アナログな)仕組みでした。

しかし、それだと気温・湿度・気圧などのさまざまな環境に対応出来ないという欠点がありました。昔の自動車が、寒い日にはしばらく暖機運転をしてからでなければ、まともに走らなかったのはそれが理由です。

導入されたのが電子燃料噴射装置です。電子燃料噴射装置は、アクセルの角度を一度デジタルな数字に置き換えた上で、各所に設置されたセンサーからの数字に基づいて最適な燃料の混合比を決めて燃料を噴射することにより、どんな環境でもエンジンが高い性能を発揮出来るように調節します。

安全性に疑問あり。それでも日本がワクチンを米から大量購入する裏事情

以前掲載の「人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々」では、新型コロナウイルスの治療薬として効果があるとされるイベルメクチンの認可の遅れを厳しく批判した、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。大村さんは今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、新型コロナワクチンが日米貿易摩擦解消の道具として使われていると指摘するとともに、安全性に疑問のあるワクチンの接種に疑問を呈しています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2021年3月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

 

新型コロナワクチンは本当に安全なのか?

日本でもワクチンの接種が始まりましたね。今、日本では国を挙げてワクチン推進キャンペーンが行われています。少しでもワクチンに疑念を持てば、「非国民」とか「フェイクニュース」とか言われそうな雰囲気があります。

が、このワクチン、接種が始まって時間が経てば経つほど、やはり疑念を持たざるを得なくなってきました。

筆者は、ワクチンについて初めから懐疑的だったわけではありません。ワクチンが実用化されるというニュースが報じられたとき、非常にうれしかったし、これで自粛生活が終わる、と思いホッとしました。

が、ワクチン接種に関する情報を見ているうちに、「だんだんこれは大丈夫か?」という気持ちになっていったのです。

イギリスのアストラゼネカ社のワクチンが血栓ができる疑いがあるとして、ヨーロッパ各国が、ワクチン接種の中断をしています。

が、アメリカ製のファイザー社やモデルナ社のワクチンも決して安全とは言えないような情報もでてきています。

日テレ『スッキリ』アイヌ民族差別発言で露呈した「無知」という罪

日本テレビ系の情報番組『スッキリ』内で、アイヌ民族に対する差別的な表現が放送され問題となっています。制作サイドの不勉強さが露呈したあまりに酷い事態でしたが、「無知は時として罪となってしまう」とするのは、人気ブロガーのきっこさん。きっこさんは今回の『きっこのメルマガ』で、自身の体験を交えつつ、「無知」が原因となり言葉で人を不快にさせないため、一人ひとりが心がけるべきことについて考察しています。

 

無知の知

3月12日(金)の日本テレビ『スッキリ』の中で、アイヌ民族を傷つける不適切な表現があったとして、同日の夕方のニュース番組の中で局アナがお詫びするという出来事がありました。わが家にはテレビがないので、あたしは事後にネットで確認しましたが、毎週金曜日の最後に動画配信サービス「Hulu(フールー)」の番組を紹介する「週末ジョイHuluッス」というコーナーで問題発言がありました。

この日に紹介されたのは、アイヌ文化の中で生まれ育った女性の葛藤を描いたドキュメンタリー『Future is MINE -アイヌ、私の声-』という作品でした。コーナーを担当するお笑い芸人、脳みそ夫さん(41)が「スッキリス」というリスの着ぐるみで進行し、作品を紹介した後に「アイヌって本当に美しいッスね~」と感想を述べました。そして「この作品とかけまして、動物を見つけたと解く。その心は、あ、犬!ワンワンワンワン!」と謎かけを披露したのです。

脳みそ夫さん自身が考えた謎かけなのか、放送作家が書いた台本なのかは分かりませんが、これは番組側の大失態です。長年、アイヌ以外の日本人「和人(わじん)」から迫害を受けて来たアイヌの人たちにとって、この「アイヌ」を「犬」にかけて呼ぶという行為は、実際にアイヌの人たちが経験して来た「人間以下」を意味する差別の象徴のような言い回しなのです。

野田サトルさんの人気漫画『ゴールデンカムイ』でも、アニメなら第1期の第2話「のっぺら坊」の中に、アイヌの少女アシリパ(「リ」は小さい字)を連れた不死身の杉元が、雪山で脱獄王の白石を見つけて捕縛した場面で、次のようなやり取りがあります。

白石 「そのアイヌは、お前さんの飼犬かぁ?」

 

杉元 「あご砕いて、本当にしゃべられんようにしてやろうか!」

 

アシリパ 「よせ杉元!私は気にしてない。慣れてる」

すると杉元は、白石のあごを掴んでいた手を離し、下を向いてつぶやくように言う。

杉元 「慣れる必要なんかないんだぜ‥‥」

杉元は和人ですが、アイヌをよく理解しており、熊に襲われた時に助けてくれた命の恩人でもあるアシリパのことをとても大切に思っているため、侮辱されたアシリパの代わりに怒ったのです。そして、アシリパ本人は「アイヌ」を「犬」にかけて侮辱されることに「慣れてる」と言っています。この作品は明治時代の北海道と樺太が舞台ですが、アイヌ語やアイヌ文化の専門家が監修しているため、こうした負の歴史についても当時の事実に正確なのです。

今回の『スッキリ』の放送後、SNS上には「これは酷すぎる」「公共の電波で許されない差別」「アイヌの作品を取り上げるなら最低限の勉強をしてほしい」などの声が相次ぎました。そして、日本テレビは「コーナーの担当者に、この表現が差別に当たるという認識が不足しており、放送前の確認も不十分でした。その結果、正しい判断ができないまま、アイヌ民族の方々を傷つける不適切な表現で放送してしまいました。アイヌ民族の皆様、ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります」と謝罪しました。

しかし、この謝罪を受けても「北海道アイヌ協会」の大川勝理事長(76)は「頭から水を掛けられたような気持ちで、はらわたが煮えくり返る思い。残念というほかない」とコメントしました。そして、何らかの形で日本テレビに対応を求めて行くと述べました。また「静内アイヌ協会」の葛野次雄会長(67)は「撤回、謝罪したからといって消せるものではないし、許される問題ではない」と述べ、日本テレビに抗議文を送ると言いました。

めるる「生娘説」の真実味。中2まで一緒にお風呂のファザコン、みちょぱに“しばかれ”成長、CanCam専属モデルに抜擢

昨年12月に「Popteen」を卒業しためるること、モデルでタレントの生見愛瑠(19)が「CanCam」の専属モデルに加入することがわかった。初登場となる5月号(23日発売)でいきなり表紙デビューというVIP待遇。現在放送中の深夜ドラマ『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)で主演を務めるなど大忙しのめるるだが、人気急上昇中の一方である“疑惑”が持ち上がっている。

めるるはファザコン?中2まで一緒に父親とお風呂

「名古屋イチかわいいJK」と言われ、女子中高生たちからカリスマ的人気を誇っているめるる。最近ではバラエティ番組にも出演し、その知名度を一気に上げてきている。

めるるは2014年、小学校6年生の時に『第2回ニコ☆プチモデルオーディション』でグランプリを獲得し、同誌専属モデルとしてデビュー。2015年からはPopteenに移籍しモデル活動を本格化させていった。

同世代の女子から圧倒的な支持を得ていためるるだが、家庭ではとんでもないことをしていた。なんと中学2年生までお父さんと一緒にお風呂に入っていたのだ。

めるるは自ら公言するほどのお父さん好き。好きな男性のタイプは「お父さん」と答えるほどで、今でも大の仲良しだという。

しかし、中1で「ニコ☆プチ」専属モデルでデビューした時には身長が160㎝を超えていたことから、体つきはすでに“大人”だったとみられる。この時期の女性は一気に体つきが変わってくる。思春期ならではの体の変化に悩んだりするものだ。

にもかかわらず、ずっと一緒に2人でお風呂に入っていたというめるる。さすがにお父さんの方から「もう入らない」と断ってきたそうだが、ファザコンのめるるは今でも一緒に入りたいと語っている。

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恋愛は奥手でささやかれる、めるる“生娘”説

そんなファザコンぶりが影響してか、めるるは恋愛に関してかなり奥手だと公言している。仕事現場ではカメラが回っている時は話ができても、そうでない時はまったく口を開かない。

めるるは過去に出演したテレビ番組の中で、「彼氏がいたのは中学2年生までで、それ以降はいない」と語っている。

当時付き合っていたされる男性は“学校イチのイケメン”だったが、「図書館デートみたいなことしかしたことがない」と打ち明かしていた。芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「幼い頃から派手なモデル業界にいるめるるですが、確かに浮いた話がありません。今、大人気な彼女ですから、男性関係を暴こうと狙っている週刊誌もありますが、まったく収穫がないようです。テレビ局や撮影現場の移動ばかりで怪しい動きが一切ない。たまに出掛けても買い物くらいで記者たちもお手上げなようです」

そんなめるるについて、いつしかネットでささやかれ始めたのが、めるる“生娘”説。

中学2年生で付き合っていた彼氏とすでに結ばれているという見方もあるが、「飽きたから」という理由ですぐに別れたと本人が語っており、どうやらその線は薄そうだ。

「過去にめるると噂になった男性といえば、彼女がブレイクするきっかけとなった恋愛リアリティーショー『太陽とオオカミくんには騙されない』に出演した際に共演した俳優の高橋文哉さんだけ。これも番組の延長上で噂になっただけで交際の事実はないでしょう」(前出・芸能記者)

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実際にめるるが“生娘”かどうかは不明だが、いずれにせよ好きな男性と恋愛することは自身を大きく成長させてくれるはず。今後モデルや女優としてステップアップしていくのであれば、そうした恋愛経験も必要となってくるだろう。

政治の不甲斐なさが目立つ今あえて問う。リーダーに必要な資質とは何か?

少人数のグループの統率者から国の指導者まで、一口にリーダーと言ってもさまざまな立場があり、背負う責任も千差万別です。それでもどんな立場のリーダーでも、究極的に必要な資質の二本の柱は「創造性」と「楽観性」になるとリーダー論を説くのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんです。山崎さんは、この二本柱がそれぞれどのような要素で構成され、発揮されるべきものかを解説。翻って私たちのリーダー(日本の柱)に「二本の柱」が備わっているのか、問いかけています。

リーダーの資質のこと

果たして自分はリーダーというものに向いているのだろうか? こんな風に悩むリーダー(あるいはその予備軍)は意外と多いのではないか。そこで今回は、所謂リーダー論について考えてみたいと思う。

そもそもリーダーにはどのような資質が必要なのだろう。まず何と言っても一番に挙げるべきは「創造性(creativity)」である。この創造の力なからせば、如何なカリスマの言葉といえど忽ちにその説得力は失われ、皮相なものになってしまうであろう。では、それ程重要な「創造性(creativity)」というものを今改めてどのように分析することができるだろうか。

まず何よりも大切なのはその独創性(originality)である。そして合わせて重要視すべきなのがアイデア数(number of ideas)である。これらは、アイデアの質と量と言い換えてもいい。質はともかく量が必要なのは意外かもしれない。しかし、アイデアというものが究極的には一人の人間の思考より出たものである以上、そこには必ずどこか独りよがり的な要素が含まれるものである。そういった状況を補完するためにも、やはり数が要るという訳である。

さらに自らのアイデアを実現するためには他人の意見も容れなければならない。そこで柔軟性(flexibility)が必要となり、また周囲を納得させるためには周到さ(elaboration)も必要となる。

以上のことをまとめると、リーダーに必要な能力とは、独創的なアイデアを数多く出し、変わり行く状況に柔軟に対応し、行動に際しては周到に準備できることである。もっともこれらのことはリーダーに限らず誰にとっても大切なことでもある。つまり個人としてリーダー的であることが、集団を率いるリーダーとしても必要な第一の条件ということになるのである。

次にリーダーというものをまた別の側面から論じてみたいのである。それはリーダーとしての属性の話とは異なる、言ってみれば、リーダーとしての在り方の問題である。蓋し、物事には「何が」と「如何に」の二相が常にある。「what」と「how」の二相と言い換えてもいい。つまり前述の創造性(creativity)が「what」論であり、これから述べようとするのが「how」論ということである。

その「how」即ちリーダーの在り方を論ずる時、最も重要なのは何と言っても「楽観性(optimism)」である。この楽観性は先の創造性とは異なり、独りの場合ではさほど大切とも思えない。が、集団を率いるとなると何よりも大きな意味を持つのである。

【書評】東大医学部の「健康診断」受診率が低いのにはワケがある

企業でも学校でも年に一度の定期的な健康診断が行われています。しかし、なぜ、健康診断を受けなければいけないのか深く考えたことはあるでしょうか?私達は知らない間にコントロールされている可能性があるかもしれません。無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』編集長の柴田忠男さんが紹介する一冊には捻じ曲げられた解釈を信じ込ませられるからくりが書かれています。

偏屈BOOK案内:池田清彦『自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋』

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自粛バカ リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋

池田清彦 著/宝島社

「健康診断は受けてはいけない」「健康診断は利権だ」と主張する生物学者。わたしもそんな気がしていたので読んでみた。

養老孟司が言うことには、東大で健康診断の受診率がダントツに低いのは医学部だ。医者は健康診断に意味がないのを知っているから行かないそうだ。笑える話。

全国の企業や学校では年に一度、定期健康診断が行われている。会社には健康診断を実施する義務があり、従業員には受診する義務がある。労働安全衛生法の定めである。違反すると50万円の罰金が科せられるという。

著者は健康診断をもう長いあいだ受けていない。早稲田大学に14年間、国際教養学部の教授として勤務したが、一度も受けなかった。大学側は受けるようにと言ってくるが、彼はあくまで「受けたくない」「クビにしろ」と抵抗した。

料理の味すら美味しく感じる。老舗の「高級箸」が高めてくれるもの

私たち日本人が手にしない日はないと言っても過言ではないのが「お箸」ですが、こだわりをお持ちの方はそう多くないようにも思われます。そんなお箸こそ良い物をと言うのは、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さん。真井さんは今回、250年以上の歴史を誇る老舗で購入した高級箸の使い心地を紹介しつつ、毎日使うものに「良い品」を選ぶべき訳を記しています。

日本人のソウルツール

さて、本日はそれだけで育ちが分かると言われちゃうモノのお話。

毎日食事をするとき必ず使う

  • お箸

日本人は、箸の使い方に厳しいですよね。使い方が下手なだけで

  • やーね、お里が知れるわ おほほ(*゚∀゚*)

と言われちゃいそうです。いや、天皇家じゃなければ平気かな?

そんな日本人のソウルツール(そんな言葉あるのかしら?)、お箸ですが、みなさんはどんなお箸を毎日使っているでしょうか。

私も以前は、フツーの、というかテキトーにスーパーとかホームセンターとかで買ったものを使っていたんです。が!おカネ持ちの友達に

  • 箸くらいイイものを使いなさい

と一喝され、ココで買えと勧められたのがこのお店↓

市原平兵衛商店

明和元年創業だそうです( ̄∇ ̄) いつだよ、ソレ。あ、調べてみました。1746年だそうです。ははは。アメリカ、まだ独立してませんね。イギリスの植民地のころですね。ははは。こういう、長寿企業が生き残っているのは日本だけです。

で、オススメに従って買ってみたんですが、なるほど違う。

  • 掴みやすく
  • クチビル当たり(?)がいい

んです。食事の味は変わっていないはずなのに、まさに

  • 一味違う

気がするんです。考えてみれば、たまにしか使わないものは、レンタルしてもテキトーなものでもいいかもしれなしけど、毎日使うモノこそちゃんとしたイイものを使って、生活の質を上げるべきなのかもしれません。

それ以来、お箸はお高めのもの、ちょっと変わったものをよく見るようになりました。

ついでですが、こちら↓は、また全然違う箸があります。ポップで可愛くて、何種類も欲しくなる感じ。

箸蔵まつかん

ここには、洋風箸があるんですが、これが面白い。たしかに和食に合わせるのとは違う色味・形をしています。買う予定が無くても、見るだけで楽しい。むしろ箸を料理や食器に会わせてコーディネイトするようなイメージなのかもしれません。

毎日使う日本人のソウルツール。これは少しいいものを使うのもアリですよ。

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全ての仕事に当てはまる。元自衛隊教官の流儀「正早安楽」とは

生きていく上で重要な指針を与えてくれるのが「人生の師匠」という存在ですが、iU情報経営イノベーション専門職大学の教授を務められている久米信行さんの「スキーと人生の師匠」は、ユニークな経歴をお持ちの方のようです。久米さんは自身のメルマガ『久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」』に今回、そんな師匠の前職と類まれなるスキーの指導力を詳細に記すとともに、あらゆる仕事に通用する「正早安楽」の教えを紹介しています。

久保教官の教え。正早安楽に動く。そして生きる

みなさんには、何かのスポーツと人生とを同時に教わった師匠がいますか?

それも親子して生涯にわたって教えを授かる師匠がいますか?

先週末、志賀高原スキー場で、御年80歳の久保光俊(くぼ みつとし)教官による最後の特別講座、通称「クボゲリ最終期」に長男と参加してきました。

久保教官の驚くべきキャリア

なぜ久保先生ではなく教官と呼ばれているかというと、スキー教師になる前に、陸上自衛隊・北部方面隊・当期戦技教育隊で教官をされていたからです。加えて、なぜ講座名が「クボゲリ」かというと、教官が厳冬の北海道・ニセコをスキーで駆け巡り雪洞にこもって耐え抜いたり、白装束でヘリから降下して銃を連射するゲリラを育成していたからです。

久保教官のプロフィールを見ると、きっとみなさん驚かれるでしょう。

元・陸上自衛隊冬季戦技教育隊戦闘戦技教育室室長。1968年、レンジャー・遊撃の教育を受け首席で卒業。その後、冬季戦技教育隊の助教に抜擢され、経験を積んで教官となる。1994年、退官(3等陸佐)。この間、レンジャー、遊撃、スキーの指導者と手塩にかけて育てた学生は1,000人を超え、伝説の教官として今なお語り継がれている。

久保教官の自衛隊時代の経験や教えをまとめたビジネス書『リーダーのための自衛隊ゲリラ式ビジネス戦闘術』は、私にとって大切な経営バイブルのひとつです。想定を超える極限状態での戦闘は、まるで私たち中小企業の経営の様にも見えたからです。

■『リーダーのための自衛隊ゲリラ式ビジネス戦闘術