この発想はなかった。船を透明にしたクリスタル・カヤックで水上散策

皆さんの夏の定番アクティビティは何ですか? 一番に思いつくのは、やはり海や川でのマリンスポーツではないでしょうか。スキューバダイビングやシュノーケリングは、水中の世界を楽しめる定番のスポーツですよね。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカではカヤックもメジャーなスポーツの1つ。そんなアメリカのフロリダ州で生まれたのが、今回ご紹介する「クリスタル・カヤック」。船の胴体には特殊なポリマーを使い、低価格ながらにその高いクオリティを実現しているというシースルーのカヤック、一体どんな魅力があるのでしょうか。

船の上から水中散策を実現、見た目もおしゃれなシースルー・カヤック

水中に広がる世界は、普段を地上で生活する私たちにとっては、永遠の神秘を持つ空間ですよね。

それに魅了される人は多く、近年では日本国内でもスキューバダイビングやシュノーケリングは、定番スポーツとなっています。

アメリカのフロリダ州は年間通じて温暖な気候に恵まれているため、日本よりもマリンスポーツへの需要が高いと言えます。

Crystal Kayakが手がけた「クリスタル・カヤック」は、全長338cm、重さ21kgの2人乗り

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お値段は、1体あたり1,499ドル〜(約15万円)と、比較的リーズナブルで、複数をまとめ買いすると、割安になっていくというシステム。

通常は本体と一緒にオールとシートが2セットずつ設置されているようですが、もし1人で楽しみたい場合は、簡単にシートの取り外しが可能だそうです。

 

今回の取材によると、この「クリスタル・カヤック」のアイデアを思いついたのは、もう10年以上なのだそう。

「初心者でも経験者でも同じように楽しめるような、”新しい海の楽しみ方”を提案したかったのだ」と製作者は言います。

そして何度も試行錯誤を繰り返し、ようやくこのスタイリッシュかつ、丈夫で長持ちするカヤックを完成させたのです。

カヤック自体が透けているので、海が透き通っていれば、水中の生物もよく見えますね。

でももし、サメなどの危険な動物に出喰わしたら、狙われそう!

サメは視覚的な要素によって襲わないという事実を専門家から得ているので大丈夫」とのこと。

つまり、完全にシースルーのカヤックに乗っているからといって、普通のカヤックよりも襲われる可能性が高まる恐れはないとのこと。

とは言え、ダイビングでもカヤックでも、危険な動物に遭遇しそうな場所では行わないこと、だそうです。

さらに彼らは購入者に対して、カヤックでのレンタルビジネスも提案しています。

カヤックを安価で購入し、それを時間あたり、1日あたり、期間限定、一年中、などを設定してレンタル事業をすれば、購入者が利益を得られるというのです。

確かに、カヤックを楽しみたい人は多いはず。

その証拠に、アメリカ国内でカヤックを楽しむ人の数は、年間約1800万人にも及ぶそうです。

これはカヤック・ビジネスはかなり現実的な話ですね。

日本ではマリンスポーツを楽しめる場所が限られているのが残念ですが、カヤックを気軽にレンタルできれば、海の季節を楽しむためのチョイスが増えて、海や川がより多くの人で賑わうようになるかもしれませんね。

いつかクリスタルカヤックが日本にも上陸するのでしょうか?

 

 

公式サイト Crystal Kayak

取材・文/貞賀 三奈美

西郷どんは4日後に戦争突入。歴史上の人物は40歳頃ナニしてた?

現代よりも寿命も短く、そして戦や政変が耐えなかった時代―。そんな中に名を残す、歴史上の人物たちは「不惑」と言われる40歳の時点で何を考え、何をしていたのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では共同執筆者の川合和史さんが、そんなちょっと気になる情報を紹介しています。

ざっくり日本の歴史 歴史上の人物は40歳ごろに何をしていたのか

◎聖徳太子(574年2月7日-622年4月8日)

まずはこのお方。聖徳太子こと、厩戸皇子。最近は教科書になんて載せるかが話題になったり、いなかったんじゃないかとまで言われる聖徳太子。生年に40を足した614年頃、何をしていたのでしょうか。

614年、犬上御田鍬(いぬがみのみたすき)を隋へ派遣していました。遣隋使はこれが最後になりますので、高校で日本史を選択していた方なら習ったかも。

また翌615年に三経義疏(さんぎょうぎしょ)のうち、聖徳太子の真筆として唯一現存する『法華義疏が完成したとのことなので、40歳頃の聖徳太子はこれを書いていたのではないでしょうか。

なお聖徳太子は、お妃の膳大郎女が亡くなった翌日に48歳で亡くなっています。

◎中大兄皇子=天智天皇(626年-672年1月7日)

続いてはこの方、今に至る天皇の礎を築かれた中大兄皇子。大化の改新という一大改革の端緒である乙巳の変で、蘇我を討ったのが19歳の時です。

666年のことは分からないのですが、663年に白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗、667年4月17日に近江大津宮へ遷都し、668年2月20日に天皇に即位されています。40歳の時は、遷都準備の真っ最中でしょうか。

天智天皇の弟で、後の天武天皇となる大海人皇子は671年に40歳。天智天皇崩御の前年で、天智天皇から後事を託す旨を告げられましたが、出家して吉野へ。

「超時空要塞マクロス」は35年前、どんな未来を描いていたのか?

スマートフォンの普及やSNSの発達で、すぐに誰かと繋がることができるのは当たり前の世の中になりました。アニメ・特撮研究家で明治大学客員教授の氷川竜介さんは、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、氷川さんの記事の中で、前回の『「アニメに描かれた未来」を16年前に考察。何が実現していたか?』という記事に続き、35年前に放送されたアニメ「超時空要塞マクロス」を題材に、「アニメの描いた未来」と「現実の未来」のギャップについて数回に分けて紹介しています。今回は「通信」をテーマに、この原稿が書かれた2002年時点と1980年代との「コミュニケーションの価値」の違いに着目。放送当時に比べ、私たちのコミュニケーション価値は上がったのでしょうか?

※以下は2002年に執筆された原稿です。

《前説》

「2002」は上から読んでも下から読んでも「2002」。この前そんな年はいつかと考えたら割と近くて1991年でした。11年前のそのときはあんまり話題にならなかったんですが、その前だと1881年。この次は2112年。回文になっている年は、ここ2回だけが近接していて、他はだいたい100年に1回って感じ、数字ってこういうところが面白いです。そんな貴重な2002年が皆様にとって良い年でありますように。

●流れの中の転換ポイント

2001年が終わって、何となく21世紀が普通になったような、そんな2002年最初のタイミングでの「アニメの未来話」です。前回に続いて、『超時空要塞マクロス』をネタに、ちょうど20年前に描かれた未来世界における「通信」を語ってみましょう。

未来像の変化ということで、「通信」の扱いをもう少しつっこむと面白いものが見えてきます。

電話が重要な役割を果たす例として、第21話「ミクロ・コスモス」(脚本/大野木寛、演出/笠原達也)を取り上げててみましょう。ヒロインのリン・ミンメイが初主演した映画のお披露目をするというエピソードで、特に派手な戦闘シーンがあるわけでもなく、ドラマの愁嘆場があるわけでもないのに、改めて見ると意外に印象的になってくる回です。

主人公の一条輝はミンメイのことが好きだけど言えない。そしてもう一人のヒロイン早瀬未沙は、かつて好きだった男性の面影を、ミンメイのいとこでマネージャーのカイフンに見ている。映画のイベントをそれぞれの思いで見に来た2人は、ミンメイとカイフンのキスシーンにいたたまれなくなり……というのが大筋です。

後に輝と未沙が結ばれるという四角関係を念頭に置いて見直すと、一見して静かな展開の中に、言いたいけど告白できなかった、というモラトリアムな関係が崩れていき、輝と未沙が改めて互いを意識し合う、シリーズの転換ポイントにあたるエピソードです。

【画像】自宅トイレに“監禁”された女子大生が驚きの方法で脱出

千葉県の大学に通う、Twitterユーザー・めんつゆ (@captech_yell)さん。

彼女は深夜、危機に直面していた。

催して駆け込んだ自宅のトイレ、その扉が開かなくなってしまったのだ。

誰かに助けを求めようにも、こんな時間では反応も皆無。となればもう、取れる手段は1つしかない。

そう、己が腕力と脚力を頼った強行突破である。

 

 

トイレのドアは確かにそこまで厚くないが、たった20分でここまで壊せるのか・・・。

男性ならまだしも、女性なのに!

これが火事場の馬鹿力。
 

■Twitter上の反応

 

 

 

 

 

 

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記事提供ViRATES

【ニューヨーク事情】昼間はカジュアル、夜はセクシーで大胆に

日本の「可愛い」カルチャーは独特

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こんにちは。新米ニューヨーカーでライターのさめこです。日本に一時帰国した際に受けたカルチャーショックについて綴っていきたいと思います。

日本は可愛い女性が多い!?

1年ぶりに日本に帰ったら、可愛い女性が沢山いて驚きました。

彼女達はマツゲエクステ、カラコンをつけてバッチリメイク! 

それに髪もキレイに巻いている人が多い! 

またお人形さんのようにチークをしっかり塗っているのも印象的でした。

どうやら最近はファッション雑誌や人気タレント・モデルの影響もあり、若い子を中心にチークを強めに入れる女性が増えているようです。

ニューヨークの女性はセクシー路線

一方ニューヨークの女性は普段ナチュラルメイク

夜のデートやパーティの時だけバッチリメイクをする人が多いように感じます。

でも日本の女性がしているような「可愛いメイクではなく、「セクシー路線」です。

この傾向は、メイクだけでなくファッションにもよく表れています。

例えばニューヨークにはカジュアルかセクシーな服しかありません

ゆえに私は好みの服があまり見つけられず、ニューヨークに住んでからほとんど買い物をしていませんでした。

しかし日本に帰ったら、淡い色のトップス、レースやシフォン素材のふんわりスカート、小花柄のワンピースにキラキラやリボンがついていたりと可愛い服が多いこと!

逆に欲しいものがあり過ぎて、選ぶのが難しくて困ったほどでした(笑)。

この「可愛い」というカルチャーは、他の国にはない日本独自の美的感覚のようです。

海外に出ると、母国をより理解できる

ニューヨークに住んでから、昔は当たり前だった日本の文化や感覚に疑問を持つようになりました

でもそれは悪い事ではなく、海外から見て日本のいいところも変わっているところも分かるようになったということ。

母国をより理解する為にも、旅行でも移住でも形はなんでもいいけれど、一度外の世界に出ることは大事なことかもしれないなと今回の一時帰国でより強く思いました。

 

【執筆者】さめこ(鮫川 佳那子)〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉
青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。【ブログ】ameblo.jp/samechoco/

記事提供:ニューヨークビズ

 

image by: Shutterstock

【英語で読む政治】米国によるシリア攻撃の真の目的とは?

海外のメディアで報じられたニュースを解説する『山久瀬洋二 えいごism』。今回は、米国によるシリア攻撃について取り上げています。表向きにはシリアのアサド政権による毒ガス使用を攻撃の理由としていますが、メルマガ著者の山久瀬洋二さんは、その真の目的は中東の覇権争いでロシアに先んじることにあると解説しています。さらには、この攻撃は北朝鮮に対する脅迫の効果もあると自論を展開し、今後の世界情勢にどのような影響をもたらすかを予測しています。

米国のシリア攻撃の真の目的とは?

海外のメディアで報じられたニュースを解説します。

日本のマスコミではあまり報じられない切り口で、本当はどういう意味で報じられているのかを私見を交えてお伝えします。

今週のテーマは、「シリアで人々が苦しむとき、国際政治は暗躍する」です。

【海外ニュース】
President Trump demonstrated a highly improvisational and situational approach that could inject a risky unpredictability into relations with potential antagonists, but he also opened the door to a more traditional American engagement with the world that eases allies’ fears.

訳:トランプ大統領は、先の読みにくい潜在的な脅威渦巻く地域に対して極めて即興的で現実的なアプローチを展開。

それは同盟国を防衛するというアメリカの従来の政策への彼の回帰をもうかがわせる。(ニューヨークタイムズより)

【ニュース解説】

国際政治の狭間に取り残されて苦しむのは、常に名もなき庶民です。

大国は、自らの立場や政治的な利害でどのようなことでも正当化し、そうした人々の苦しみを封印することができるのです。

そして、この封印する行為が、傷ついた庶民に新たな恨みと怒りの連鎖を植え付け、最終的にはテロをはじめとした様々な殺傷行為の原因を作ります。

そもそも、シリアで多数の死傷者がでて、毒ガスによって罪もない人々が被害を受けた背景には、アメリカとロシアという二つの大国の長年にわたる覇権をめぐる争いに翻弄された中東の人々の影が漂います。

シリアのアサド政権は、よりアメリカ寄りのトルコやウクライナなどに囲まれたロシアにとってはどのようなことがあっても押さえておきたい軍事的拠点でした。

そして、アメリカはといえば、イスラエルとトルコによってシリアを圧迫し、サダム・フセインのイラクを崩壊させ自らの影響下においたことで、中東で圧倒的なプレゼンスを誇示できるはずでした。

しかし、そうした思惑とは裏腹に、イラクやシリアが支配していた地域にISISが新たな脅威として登場しました。

このロシアとアメリカ双方からみた共通の敵に対して、ロシアの影響力が強かったシリアの混乱への有効的なアクションをアメリカはとれないまま、黙視する状況が続いていたのです。

そして、ロシアはその機会を利用して、アサド政権を盛り立てながら、シリアでの反政府勢力の駆逐に向けて露骨な戦闘行為を繰り返していたのです。

しかし、シリアの反政府勢力はISISのみではなかったのです。

独裁色の強かったアサド政権への国民の怨嗟も反政府活動の大きな原因だったのです。

さて、ここでアメリカは考えます。

今、アメリカのプレゼンスを脅かしている二つの地域が世界にあると。

一つはシリアをはじめとした不安定な中東地域です。

そして、もう一つが極東から東南アジア一帯に他なりません。

極東や東南アジアでの中国の影響力をいかに削ぎ、同時に中東でのアメリカの利権を守り抜くか。

ロシアと中国の出鼻をくじくために利用できる国家。

それがシリアと北朝鮮でした。

その二つの国家へのアプローチをどのようにするべきか、あれこれと考えていたときに、シリアが毒ガスを使用したというニュースがアメリカに飛び込んだのです。

迅速な計算でした。

シリアの軍事基地を懲罰として叩いても、アメリカとロシアとの間での決定的な摩擦は避けられるだろうと。

そして、この行為によってアメリカは暗に北朝鮮に脅威を与えることもできるはずだと。

中国は、赤子のように駄々をこねて反発する北朝鮮に手を焼いていました。

しかも、もしアメリカがシリアではなく北朝鮮を攻撃した場合、北朝鮮は中国の脅威を無視するかのように、極東で核を使用することになるかもしれません。

その時、標的になるのは韓国ではなく日本のはずです。

それは、サダム・フセイン政権がアメリカと戦闘状態にあったときに、イラクがイスラエルをミサイルで攻撃した行為を考えれば明快です。

長年のアラブの敵であるユダヤ人の国家イスラエルを叩くことで、当時のイラクはアラブ系の人々の同情と大義を買い取ることができたのです。

同じく、過去に朝鮮民族を支配していた日本を攻撃することは、北朝鮮が国内の世論をまとめる上でも都合がいいのです。

となれば、アメリカは、そうしたリスクを避けるためにも、北朝鮮を叩く前に、シリアに攻撃をしかけ、世界にアメリカありという威信を見せつけ、その結果として北朝鮮を黙らせることもできるのではと思ったのです。

それが最もリスクの少ない行為だと考えたのです。

こども保険に騙されるな。国民に負担させる「見えない税金」の典型

小泉進次郎氏ら若手議員らが3月に創設を提言した「こども保険」。「子育て世代の負担を軽減」というその目的は耳触りのいいものですが、メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では、著者で元国税調査官の大村さんが、小泉氏らの言う「子育てには社会保険がない」という前提が大嘘で、我々はすでにかなり高額の子育て支援のための社会保険料を支払わされていると、衝撃の事実を明かしています。

こども保険に騙されるな!!

今年の3月、自民党の小泉進次郎衆議院議員を中心とした若手議員たちから「こども保険構想」なるものが発表されました。この構想は、「年金医療介護には社会保険があるが子育てには社会保険がない」として、子どもが必要な保育や教育などを受けるための新たな社会保険をつくろうということです。

具体的には、当面の案として、企業と働く人から賃金の0.1%ずつの保険料を集め、国民年金の加入者の場合、月160円を徴収するということになっています。「こども保険」によって、およそ3,400億円の財源が確保でき、児童手当に上乗せする場合、子ども1人当たり月5,000円を加算できるということです。そして、この「こども保険」により、待機児童問題なども解消するということです。

しかし、騙されてはいけません。というのも、我々は、この手の論法で、これまで散々、負担を増やされてきたのです。「年金、医療、介護には社会保険があるが、子育てには社会保険がない」というのは、大嘘です。実は、我々は、子育て支援のための社会保険は、すでに払わされています。それも、かなり高額です

現在、サラリーマンは「子供子育て拠出金」という「税金」を払わされています。この「子供子育て拠出金」は、もともとは児童手当拠出金と言われていたものです。しかし、2015年に、子供子育て支援法という法律ができて、「子供子育て拠出金」という名称になったのです。

この「子供子育て拠出金」は、日本全国の事業所(会社や個人商店など)で、従業員に賃金を支払う場合に、その賃金の額に応じて拠出するものです。従業員に子供がいようといまいと関係なく徴収されます。

この「子供子育て拠出金」は、事業所が負担するということになっています。が、事業所から見れば、人を雇った時にかかる経費の一部であり、人件費として支払うわけです。本来、サラリーマンがもらえる分が削られるということであり、実質的にサラリーマンが負担しているのと同様なのです。

しかし、形式の上では、事業者が負担するということになっているので、サラリーマンは自分がそういうものを間接的に負担していることすら知らないのです。まさに「見えない税金」といえます。

消えゆく地方の百貨店…悩める「老舗」は生まれ変われるのか?

百貨店独自の強みと高級感に「個性」をプラスしたことで、息を吹き返しつつある都市部の百貨店。しかし、地方の厳しい状況は未だ変わらず、次々と老舗百貨店が姿を消しています。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、業績不振の「三越伊勢丹HD」の生き残り策などを中心に、苦境に置かれている一部百貨店の現状を分析しています。

消えゆく地方の百貨店と三越伊勢丹の現状

佐藤昌司です。かたや老朽化した古めかしい百貨店、かたや新規開業した真新しい商業施設やテーマパークのような開放的な空間で、高級ブランドや人気ブランドが低価格で買える商業施設。勝負の行方は明白でした。

2月26日、仙台駅前にある「さくら野百貨店仙台店」(仙台市)は営業を停止し、翌27日に同店を運営するエマルシェが仙台地裁に自己破産を申請、破産手続き開始決定を受けました。同店は昨年6月に創業70周年を迎えた老舗です。

同店は駅前の好立地にありましたが、競争の激化により苦戦が続いていました。2011年3月に発生した東日本大震災により仙台駅周辺は再開発され、大型商業施設が新規開業したことで競争がさらに激化し、有力テナントが撤退していったことで業績は急激に悪化しました。

地方ではショッピングセンターが台頭しています。デフレ不況やリーマンショックに端を発した経済の低迷で消費者は低価格志向を強め、主に高額品を扱う百貨店は敬遠されるようになりました。高価格帯のブランドであっても、少し足を運べばアウトレットモールで割安価格で購入することができる時代です。イオンモールなどのショッピングセンターも台頭し、百貨店の地位は相対的に低下していきました。

「さくら野百貨店仙台店」が立地していた仙台市には「三井アウトレットパーク仙台港」と「仙台泉プレミアム・アウトレット」の2つのアウトレットモールがあります。三井アウトレットパーク仙台港には仙台駅から電車と徒歩で30分以内で行くことができます。テーマパークのような開放的な空間が広がり、高級ブランドや人気ブランドがおしゃれな佇まいで軒を並べています。

三井アウトレットパーク仙台港はもちろん一例です。様々なショッピングセンターが各地で台頭しています。さらに百貨店同士の競争も激化しています。さくら野百貨店仙台店は改装しているとは言え老朽化が激しく、今の時代に合った建物の構造でもなかったため、有力テナントや消費者が敬遠するようになりました。同店の閉店は必然だったといえるでしょう。それとともに、今の時代の百貨店の現状を映し出す鏡のようにも思えます。

危機は回避されたのか? 北朝鮮に甘い中国を動かす3つの方法

一部メディアで「金日成元国家主席の生誕記念日の4月15日に北朝鮮が核実験を行うのでは」との報道があり、さらに「その動きがあった場合は、アメリカが北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る」との情報も出たことで、一気に緊張状態が高まった朝鮮半島情勢。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では、著者の北野幸伯さんが、第2次朝鮮戦争を回避・平和的に解決する手段を独自の視点で考察しています。

第2次朝鮮戦争をストップし、半島非核化を成し遂げる方法

4月14日から16日にかけて、「朝鮮半島で戦争が勃発するのではないか?」と心配していた人も多かったと思います。4月13日、アメリカのメディアは、「北朝鮮が核実験を強行した場合、米軍は先制攻撃する」と報じました。そして、「金日成生誕105年」にあたる4月15日、「金正恩は、核実験をするのではないか?」と予想されていた。つまり、「それをきっかけに米軍が先制攻撃し、北朝鮮が反撃することで、戦争が起こるのではないか?」と。

しかし、4月15日は、軍事パレードがあっただけで、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験はありませんでした。4月16日、北は、弾道ミサイル実験を行いましたが、ICBMではありませんでした(そして、失敗した)。

というわけで、ひとまず戦争の危機は回避されました。しかし、北が、核実験ICBM実験を永遠にやめることはないでしょうから危機は続いていきます

今回は、第2次朝鮮戦争を回避し半島非核化を成し遂げる方法について考えてみましょう。

中国がポイント

この問題、日本政府もアメリカ政府も同じ認識ですが、「中国がポイント」です。なぜ? 北朝鮮が「制裁下」で生き残っているのは、中国が支援を続けているからなのです。中国が、支援と貿易をストップすれば、金体制は1年もたないでしょう。

では、なぜ中国は、北支援を続けるのか?

1.北朝鮮の核兵器は、中国の脅威ではないから

北朝鮮が核兵器やICBMを持っても、中国は困りません。なぜなら北の標的は、韓国、日本、アメリカだからです。そう、北朝鮮の核兵器は、まったく中国の脅威ではないのです。

2.金王朝が崩壊し、韓国中心に半島が統一されると困る

北朝鮮が崩壊し、韓国中心に半島が統一されたらどうでしょうか? アメリカの同盟国・韓国が、半島を統一した。すると、北と中国の国境近くに、米軍基地ができるかもしれない。北京を即座に壊滅させることのできるミサイルが配備されるかもしれない。

中国にとって、緩衝国家の消滅は、「悪夢」です。それで、「わがままな金正恩でも、いたほうがまだマシ」ということなのです。

中国を動かす方法1 韓国への核兵器配備

中国がこんな感じなので、本気で制裁などしません。金正恩体制が続くよう、きっちり支援をつづけている。中国を動かす方法はあるのでしょうか?

こんな方法はどうでしょうか?

トランプさんは、言います。「北朝鮮は核を持ち、韓国は核を持ちません。パワーバランスが崩れているので、戦争が起こりやすくなっています。均衡を取り戻すために、韓国にを配備するつもりです」。

中国は、メチャクチャ嫌がることでしょう。なぜ? 「アメリカは、『ピョンヤンがターゲット』と言いながら、『北京も狙えるような核ミサイルを配備するだろう」と思うから。

そして、「北朝鮮が核兵器を放棄すれば、もちろん韓国に核兵器を置いておく必要はなくなる」と約束する。中国は、自国の安全が大いに脅かされることになるので、モチベーションが高まります。