悲観論はここまでだ。衰退途上国ニッポンを再興させる一筋の光明

経済産業分野においては、もはや先進国の地位からは滑り落ち、衰退途上国とすら言われる日本。「衰退途上」の字義の通り、我が国はこのまま沈みゆくほかないのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんが、「衰退途上国としてどう生きるかは、日本人の特性を再検討し違う道を模索することが必要」とし、具体的な再興策を提示しています。

日本経済をどう維持するか?

日本の人口は減少し、物作りでも日本の若者が関心なく、AIとソフト開発には論理力が必要であるが、日本人はあまり数学が得意ではない。日本経済の今後を検討しよう。

米国株価

NYダウは、利下げ期待で、7月16日27,398ドルと最高値を更新したが、製造業ISMが50割れ、かつ米欧貿易戦争も始まり大きく下落したが、ステルスQE4と3回の利下げと、雇用統計もよく米中貿易協議も、部分合意の方向と報道で、大きく上昇

リスクオン相場で連日最高値更新になっているが、10年国債の金利は1.6%に上昇してきたし、米中通商交渉が12月に延期したことや中国が関税下げの一段の拡大を要求するが、トランプ大統領は、それを合意していないとしたのに、6ドル高の11月8日27,681ドルになる。

トランプ大統領は、米中通商交渉を株価のコントロールに使っているが、現時点の株価上昇は行き過ぎであり、少し止めたいと思っているが、市場は熱狂に包まれて、株価は上昇している。このため、中国との12月部分合意の調印もなくなる可能性が出てきた。

IMFは、世界全体で、188兆ドルの債務が政府と民間であり、この債務は返せないと警告し、同じく19兆ドルの社債が発行されているが、半分はデフォルトの危険があると、言っている。

ガンドラック氏は重大な局面にあると述べている。バブル絶頂期は株価も猛然と上がり、熱狂の中にいるので、その相場に巻き込まれてしまうことになる。しかし、実体経済を見ると、企業の収益は減少して、資産と借金を増やす両建経営は行き詰まり、そろそろ限界に近い可能性がある。

景気のピークは2018年で、それから下り坂になっている。雇用統計で雇用が増加しているが、低賃金労働者だけである。中間層以上の雇用は減少している。投資家は、次の不況に備える行動を取ることだと、ガンドラック氏は警告している。

バブル崩壊は、そこに踊った金の量に比例するので、中央銀行がバブルを作ったので、今までの10倍以上のお金が踊っているので、今までの10倍の衝撃になるとガンドラックは言っている。次のバブル崩壊で米国経済は崩壊することになると見ている。

ここで、米中通商交渉が破綻すると、そのトリガーになりかねないと見るが、ランプ大統領の9月1日分の関税引き上げを元に戻すことは了承しないことで、中国の農産物輸入500億ドルも宙に浮くことになる。しかし、悪いニュースで株価が下がると押し目買いが入り株価は落ちない

トランプ大統領は、2020年6月に株価を最大値にしたので、現地点での爆上げは危ないと感じて、12月の合意が危ぶまれる状況にすることで、株価を少し下げたいようである。しかし、今の熱狂相場で、悪いニュースを相場が無視してしなう傾向が出てきた。

中国も米国の世論調査を見ていて、バイデン候補の支持率が復活してきたことで、様子見のムードが漂い始めている。しかし、中国の輸出が9月1日の関税引き上げで16%の減少しているので、これ以上の関税UPは阻止して、できれば9月1日実施分の関税UPも元に戻したいようである。

日本の株価

日経平均株価は、2018年10月2日24,448円になったが、以後低調で、12月26日18,948円と暴落し、その後はレンジ相場になり、10月から売り残の買戻しや海外投資家1.6兆円の買い越しで、連日の年初来高値になっている。たぶん、海外の買いの半分以上は投機筋の先物買いで、24,000円に向けて上昇している。

しかし、ソフトバンクGの155億円の赤字、楽天の141億円の赤字など下方修正が多数出ている。上場企業の前期比1兆円の収益悪化になっている。実体経済は弱い。それと、米中通商交渉の行方に心配が出ても、なお、11月8日23,391円と続伸した。熱狂相場が日本株をも押し上げている

リスクオン相場であり、1ドル109円台になって、想定為替レート108円後半より円安になり、外人投資家が日本株買いを開始したようである。日本は、景気後退が米国より強く出ているのに、株高になっている。バブル抑止を日銀が進めないと、バブル崩壊時の衝撃を米国同様に受けて、大手銀行の一角を含めて、多数の地銀が倒産の憂き目にあうことになる。

日銀の金融政策の方針を転換する必要がある。バブル抑止に替えることである。金利水準はそのままで、日銀手持ちのETFを大量に売ることである。そして、バブルを抑止して、外人投資家の期待を裏切ることである。これを、強く推奨しておく。

米国のバブル崩壊、経済崩壊に巻き込まれてはいけない。EUは巻き込まれないように不況風を吹かせているがそれが正解である。

米の中国叩きさえ無視。安倍政権の「お人好し」が潰す日本の未来

10月30日、アメリカのポンペオ国務長官は「中国政府が人権弾圧を止める事は不可能」と切って捨てた上で、「中国共産党と対立」することへの協力を全世界に広く呼びかけたようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、今回の衝撃的な宣言内容をひきながら、米中覇権争いが「民主国と中国の対立」に変貌した背景や、日本がとるべき外交政策を記しています。

中国は【世界制覇】を目指している(ポンペオ米国務長官)

ペンス副大統領につづき、ポンペオ国務長官も、中国に宣戦布告】です。

「団結して中国と対決を」世界に呼びかける米国

JB press 11/6(水)6:00配信

(古森義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

 

10月30日、米国のマイク・ポンペオ国務長官は対中国政策について演説し、中国共産党政権は米国やその他の民主主義諸国の価値観を否定しているとして激しく非難した。さらに同長官は、全世界の民主主義諸国が団結して中国と対決することを求めた。

中国共産党は民主主義諸国の価値観を否定している

その通りです。中国は、共産党の一党独裁で、言論、信教、結社の自由がない。

全世界の民主主義諸国が団結して中国と対決することを求めた

真剣な話です。具体的にどんな話をしたのでしょうか?

  • 中国の人権弾圧やその背後に存在するイデオロギーは米国と大きく異なる。だが、米国はこれまでその相違を過少評価してきた。現在、中国政府は香港や新疆ウイグル地区の住民の人権を踏みにじり、自国の憲法にさえ違反している。米国は、中国が自国の住民の基本的な人権を尊重することを期待する。
  • 米国は長年の友人だった台湾との関係を格下げして、中台問題の平和的な解決を期待した。中国の天安門事件以後も、イデオロギー問題の追及を差し控えた。中国が市場経済を発展させ、やがては民主主義になることを望んで世界貿易機関(WTO)への加盟も認めた。だがこれらの期待はすべてむなしかった。
    (同上)

アメリカは1970年代、ソ連に対抗するために、中華人民共和国と和解しました。そして、中華民国(台湾)との関係を切った。1989年、天安門事件が起こった。民衆虐殺事件でしたが、アメリカは1993年、中国と和解。以後米中は金儲け同盟」になって、また良好な関係に戻りました。

ナイーブなアメリカは、「中国が成長すればいずれ民主主義になる」と信じていた。しかし、GDP世界2位になった後も中国の政体はいっこうに変わりません。それどころか、習近平は憲法改定し、国家主席の任期制限を撤廃。いまや「終身国家主席」になることも可能になった。ポンペオさんは、中国が変わることをもはや期待しないと宣言しました。

  • 中国共産党はマルクス・レーニン主義の政党であり、そのイデオロギーは闘争と世界制覇を目指している。中国共産党政権の軍事力増強は、自衛に必要な水準をはるかに超えて、他国に脅威を与えるようになった。米中間の諸問題は、もはやイデオロギーの根本的な違いに触れずに考えたり論じたりすることはできない。
    (同上)

中国共産党は、「マルクス・レーニン主義の政党」。これ、誰でも知っていることですが、公言されることはほとんどありませんでした。そして中国は、【世界制覇】を目指しているそうです。これって、「敵国悪魔化の典型的なパターンですね。日本も第2次大戦前、戦中は、「世界制覇を目指している」と中国、アメリカからいわれたものです。日本の「世界征服計画書」である「田中メモリアル」(偽書)すら登場し、拡散されました。

私は、何がいいたいのか?「アメリカは中国と戦争をしている」ということです。もう一度いいます。「アメリカは、中国と戦争をしている」。

政府も安倍さんもこのことが理解できていないので、日本の軍事同盟国アメリカの敵国中国の長を国賓で招くという愚かな行動をする。この点、この記事の筆者古森先生はいいます。

ポンペオ長官はこう述べて、「米国は全世界の民主主義諸国とともに団結して、共同で中国の脅威と対決する必要がある」と強調した。この「共同で中国と対決する」民主主義諸国の中には当然、同盟国の日本も含まれるだろう。だが、安倍政権はいまや中国とは対決ではなく協力をうたい、対中交流の拡大も宣言している。この動きはトランプ政権の対中政策とは正反対であり、ポンペオ演説はその日米間のギャップを改めて映し出す結果となった。
(同上)

私も古森先生に賛成です。

私たちの同盟を、「希望の同盟」と呼びましょう。

 

アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかに良い場所にしていこうではありませんか。

 

希望の同盟──。

 

一緒でなら、きっとできます。

(希望の同盟演説の最後の部分)

今こそ安倍総理は、この言葉が真実であることを証明していただきたいと思います。

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「なぜこんなこともできない」を口にする上司に人を育てられぬ訳

指導する立場の人間の「なぜこんなこともできないのか」という言葉に、言われた側が押し黙りうなだれてしまうというシーン、よく見かけられます。そもそも部下や子供に、このような言葉をかけてもいいものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では現役弁護士の谷原誠さんが、否定的な「質問」が相手に伝えるネガティブなメッセージについて分析するとともに、前向きな行動や成長を促す質問法をわかりやすく紹介しています。

「なぜできない?」は間違いか

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

なんでこんなこともできないの?

日常、ついつい口に出てしまいがちになる台詞です。部下に対し、後輩に対し、子供に対し、友人に対し、何度言ったことがあるでしょうか?

これは、質問形式になっていますが、本来の質問の使い方ではありません。自分が考えていることの最後に疑問符をつけただけです。「なんで、こんなこともできないのだろう」と考えているだけのことです。

しかし、質問というのは、相手に考えさせて、答えさせる、というのが本来の使い方です。質問されると、それに答えようとし、答えを考えます。ですから、質問する際には、「何を考えさせて答えてもらうかよく考えなければなりません

先ほどの、「なんで、こんなこともできないの?」という質問を検討してみましょう。この質問をされた人はどう考えるでしょうか?

「なぜ、私はできないのだろう?」
「私のどこが劣っていたのだろう?」
「いつから、私は、こんなにダメになってしまったのだろう?」

いずれにしても、ネガティブなことしか考えません

しかし、質問した人の本当の思いは、どこにあるのでしょうか?こんなネガティブなことを考えさせて、落ち込ませよう、と考えているのではないはずです。「この程度のことは軽く出来るようになって欲しい!と願っているのではないでしょうか。しかし、間違った質問をすることにより、反対の結果になってしまっています。

質問は相手に考えさせるのですから相手ができる方向で考えるよう誘導することができます。

「できるようになるためには、何か必要?」
「誰と組んだら、できるようになる?」
「いつから準備すれば、できる?」
「どうしたら、できると思う?」

5W1Hを使い相手が自分で考え成長するような質問をすることが大切です。自分が考えていることを口に出すだけでは、自分が願っている効果を相手に及ぼすことはできません。質問する際にも、相手の立場に立って考えることが大切だと思います。

質問に興味がある方は、ぜひ、この本を読んでみてください。

人生を変える「質問力」の教え』(WAVE出版)

今日は、ここまで。

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【12/4迄】人気メルマガ著者からオリジナル「年賀状」が届くキャンペーン実施中!

憧れのメルマガ著者から直接あなたに年賀状が届く!「年賀状プレゼントキャンペーン」実施中【12/4迄】 寒くなったと思ったら、もういくつ寝るとお正月…と、早くも「年末進行」のことを想像して頭が痛くなってるみなさまに朗報です…

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「人には辛抱が一番」が「金」になる。大阪商人の本質見抜く慧眼

いまのご時世、地道にコツコツ「辛抱する」ことは支持されないようです。しかし、何事も効率重視の現代だからこそ要視すべきことなのかもしれません。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、「辛抱する」ことの価値と、そこから「夢を叶える」ことにつながる考え方を解説しています。

人には、辛抱が一番

辛抱する」。

いまの世の中では、あまり通用しない言葉になってしまいました。イヤならやめるうまくいかないから投げ出す飽きたから終わりにする。そんな人たちが、増えています。

物事を成功させるコツは成功するまで続けることだ」。

そんな言葉があります。絶対に諦めないことです。“コツコツ、コツコツ”。

これが大切。こんなことを言うと、いまの人たちはナンセンスだと感じるでしょう。

「何もしないで、ひと月○○○万円」「たったひと言で、ガッツリ稼ぐ!」などという言葉に踊らされて、“地道にやる”ことを忘れています。そんな上っ面のノウハウで儲かるのならすべての人が成功しているはずです。儲かっているのは、そのノウハウを売っている人だけです。早く、気づいて欲しいものです。

そんな言葉より、私は敢えて次の言葉を贈りたいと思います。

人には辛抱が一番」。

これは、なにわの商人に伝わる言葉です。

「人」「二」「ハ」「|(芯棒・辛抱と読む)」「一(一番)」。この文字を組み合わせると、「金」の字になります。すなわち、目標に向かって努力を続け辛抱しているとそれはやがて金になる、という教えなのです。金という言葉に繋げるあたりが、なにわの商人らしいところですが、教えの尊さが伝わってきます。

自分の信じることをコツコツ続けていると夢はきっと叶うのです。

小さな空間ながらも

高度成長期に建てられたマンモス団地内の一室で総菜店&レストランを開店したNPO法人があります。

65歳以上の高齢者が4割を超えるというこの団地には、ひとり暮らしの人も多く音のない寂しい町になりつつありました。そこで立ち上がったNPO法人は、ひとり暮らしの高齢者の悩みごとでもある「食事を提供することにしました。

総菜を販売するとともに、簡易的なレストランを併設し、高齢者が集う場所を作ったのです。買い物に来たり、食事をしに来たりすることで、地域の人たちがコミュニケーションを取れるようになったのです。

小さな空間ながらも、そこには笑い声が聞こえるようになりました

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若いほど発揮され、年を取るほどに枯れていく嬉しくない才能の話

日常生活において不思議に思ったり、ちょっと気になったあれこれについて考察するメルマガ『8人ばなし』。著者の山崎勝義さんは今回、自分自身に備わっているらしいあまりありがたくない才能を告白。その才能は、若ければ若いほど発揮されてしまう傾向があったようで、学生時代には悩みのタネだったようです。そして、その才能の影響もあってか、先生や先輩に学ぶことが好きではなく、「良き生徒」になれなかったと述懐します。

私の才能のこと

私には天賦の才が一つある。しかもこれに関しては何の努力も研鑽も積んではいないから、言ってみれば混じりっ気なしの天才である。まあこう書くと大体ろくでもない才能に違いなかろうと予想できるのだが、その通り、まったくもってありがたくない才能である。

私は人を怒らせる天才なのである。いたずらや悪さが好きという訳ではない。人をからかうことも嫌いである。何より怒られるのが大嫌いである。私の才能は飽くまで怒らせる才能なのであって怒られる才能では決してない。

少し話は変わるが、私は学生時代に進学塾でアルバイトをしていたことがある。私の担当は主に中高生だったが、そこには小学生のクラスもあったから時々は子供たちの雑談や相談の相手をすることもあった。どういう話の流れでそうなったのかは忘れたが、子供たちが自分が怒られた時の気持ちについて話しているのを聞いたことがあった。

まとめるとこんな感じである。とにかく怒られている最中はどんな事情でもムカつくばかりである。しかし、しばらくして冷静になるとさすがに自分が悪かったなと反省する気持ちになるのだそうである。大切なのは後半部分である。「自分が悪かったと反省する」というところである。

しかし私の場合は全く違う。いくら時間をおいて考え直してみても一体何が原因で相手を怒らせたのかさっぱり分からないのである。故にいつまでたっても不条理感が心から抜けない。

数年前、こういったこともある種の発達障害の一症状であるといった内容の研究論文を読んだことがあるが、何でもかんでも障害のせいにするのはいかがなものかと思う反面、症状なら仕方がないかと多少気が楽になったことを今でも記憶している。

とは言え、こちらの気楽さとは無関係に、やっぱり相手は怒るものだからその原因を考えずにはいられなかった。ただいくら考えても分からないというところから、おそらく具体的な何かが原因なのではなく、何となくの言動なり雰囲気なりが何となく相手の心証を害しているのではないだろうか、というふうには感じていた。

アポロ計画を裏で支えた二人の女性。中高生に読んであげたい絵本

絵本の読み聞かせというと、対象は「幼い子限定」のように思われがちで、事実、中高生になったお子さんを前に絵本を開く親御さんは「少数派」のようです。しかし、「自分で読むときと読んでもらうときとでは、感動が違う」とするのは、子育て絵本アドバイザーの山口りかさん。山口さんは自身の無料メルマガ『育児に成功する【楽しい子育て絵本講座】』で今回、中学3年生の娘さんに読み聞かせしたという、子供が「将来の夢」を考えるにあたり有用と思われる絵本を紹介しています。

中三の娘に読んだ絵本!

こんにちは、子育て絵本アドバイザーの山口りかです。

子どもが大きくなったからと言って絵本を読むのをやめていませんか?絵本は、自分で読むときと読んでもらうときとでは、感動が違います。

今年は、人類が初めて月面着陸してから50周年目ですね。

私は、先日、中学3年生の次女へ、この本を読みました。

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月とアポロとマーガレット: 月着陸をささえたプログラマー
ディーン・ロビンズ:文 ルーシー・ナイズリー:絵 鳥飼久美子:訳/評論社

内容紹介

1969年、アポロ11号月着陸成功のかげに、女性プログラマーがいました!夢をかなえた少女の物語。

 

1969年7月20日、人類が初めて月に着陸した日に衛星中継で同時通訳した鳥飼玖美子が、「アポロ計画」を成功させた女性プログラマー、マーガレット・ハミルトンの伝記絵本を翻訳しました。
(Amazonより)

子育てワンポイントアドバイス

2人の子たちを育てていて、今の子どもたちは、早い時期から将来の目標を決めさせられているように感じます。

私の娘達の場合、小学5年生の二分の一成人式では将来の夢を語り、中学2年生の立志式でも将来の夢を語り、高校受験では進路を決めます。中高一貫校へ通う子は高校1年生になる時に、高校受験をした子は高校2年生になる時に、文系または理系を決めます。

小さいころからあこがれている職業に就く人はほんのわずかですよね。しかも、今の子どもたちが大人になる時には、現在の職業は半分以上は存在しないと、言われています。「学歴は必要」という人もいれば、「学歴はいらない」という人もいます。

では、私たち親は、何を指針に子どもの将来を考えたら良いのでしょうか?

何かを成した人について、話を聞いたり本を読むというのはいかがでしょうか。

『月とアポロとマーガレット』の絵本もその1つです。50年前に、アポロ11号が月面着陸をした時2人の女性がそれを支えていたということをご存じでしょうか。

1人は、月着陸を支えたプログラマの女性、マーガレット・ハミルトン。彼女はたくさん勉強をして、アメリカ航空宇宙局(NASAナサ)のアポロ計画ソフトウエアプログラミングの責任者として、科学者のリーダーとなりました。彼女が開発したプログラミングのおかげで、月面着陸は成功し、宇宙飛行士は無事に地球に戻ってこれたのです。

もう一人は日本人の鳥飼久美子さんアポロ11号の月面着陸の衛星中継を同時通訳していた女性です。彼女は、宇宙飛行士とNASA管制センターとの交信を聞きながら日本語に訳し、テレビで月面着陸を見守っていた多くの日本の人たちに伝えました。

『月とアポロとマーガレット』は、このように、「アポロ計画」を成功させた女性プログラマー、マーガレット・ハミルトンの伝記絵本です。しかも、翻訳は、アポロ11号の月面着陸の衛星中継を同時通訳していた鳥飼久美子さんです。

女性の活躍、プログラミング、数学を学ぶことの必要性など、現代の私たちや私たちの子どもたちのヒントになることが満載です。小学生から大人まで幅広い年齢の方へ読んでいただきたい絵本です。

絵本『月とアポロとマーガレット』は、このような方に特にお勧めします。

  1. 歴史的な大成功には支えているたくさんの人がいることを親子で感じたい方
  2. 勉強をすることや問題を解くことの大切さを子どもへ伝えたい方
  3. 全ての女の子、そして女性

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シメ食うな。ビールも飲むな。忘年会シーズンに心掛けるべきこと

年末限定で追加されるスケジュールと言えば「忘年会」。忘年会では普段の飲み会に仕事納め気分も乗っかり、ついつい飲みすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、特に連続した飲み会の後に、容赦なく我々を襲うであろう肥満や体調悪化を避けるため、「工夫できる4つのこと」を紹介しています。

忘年会シーズンの心得

さて、本日はだんだん迫ってくるお酒の季節のお話。

そろそろ

  • 忘年会のスケジュールを決める時期

ではないでしょうか。会社員だったころには、あちこちで忘年会があって、毎週末おサイフも肝臓もキツかったのを覚えています。

まともに参加していると、おサイフは痩せ細るのに

  • 皮下脂肪は増大する

なんてことになりかねませんよね。忘年会では、どうしても食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまうので、家庭でもちょっと気をつけて生活するようにしましょう。

まずは

  • 家でシメを食べない

ですね。いや、家だけじゃなく、帰宅途中だって同じですよ(*゚∀゚*) もうとにかくカロリー過多なんですから、飲み会の後のラーメンは止めましょう。ラーメンは油分が多いので、せめてもう少し控えめにうどん・蕎麦にしておきましょう。

また、忘年会から帰宅したときには

  • 温かい水分をたくさん摂る

と二日酔いを防止できます。水分があるとどんどんお酒が分解されるからです。

そして、もうひとつオススメなのが

  • 翌日の絶食

ですね。だって前の日に食べ過ぎてるでしょ。その分脂肪になった可能性が高いんですよ。だから大丈夫、一日くらい食べなくったって死にゃあしません。飲み過ぎで胃の粘膜が荒れているときには食べないことで粘膜の回復を促せるんだそうです。うん、ほら、やっぱり食べないのよ。

お家でも、習慣だからと翌朝パンとコーヒーなんて食べる必要はないんですよ。私なんて、出張中の飲み会の翌朝なんて、ハーブティーくらいしか飲まないですもん。で、昼くらいまで様子を見て、それからちょっと食べる。そのくらいで十分です。

ちなみに、忘年会では

  • ビールを飲まない

ことですよ( ̄∇ ̄)。ビールはピッチャーや瓶で出されることが多い飲み物ですよね。そう、別の言い方をすると、他のヒトから注がれやすいんですよ。それでなくても、ビールは結構高カロリーなので、忘年会シーズンのように立て続けで呑むときには、なるべくビールを飲まない方がイイんです。なので、「とりあえずビールを止めて、初めからちゃんとドリンクをオーダーすることです。ハイボールとかお湯割りとかね。これだと自分のペースで飲めて、しかも継ぎ足されないですから。

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NY在住日本人社長が出張帰国で驚いたコンビニ惣菜のクオリティ

11月でニューヨーク在住20年となった米国の邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さんが、自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』で綴る3週間に亘ったアジア出張記の最終回が届きました。今回は、台風19号接近の中、大阪から東京に移動しての数日間の話です。11月11日に出版される初の著書に関する裏話や、久しぶりの日本や日本人について気づいたことを伝えてくれます。

秋のアジア出張、最終回

新大阪から東京までの新幹線は満席でした。台風の影響で、どうせガラガラだろうと思っていたにも関わらずギリギリ指定席を取ることができました。そう、今回の日本出張、みなさんの話題は「台風」一本でした。

どうして、またこんな時期に、来られたんですか?と何人にも聞かれました。どうしても、こうしても、知らなかった。ニューヨークにいて、日本の天候までは考えていませんでした。それでも、多くの日本の方にさんざん脅されました。

「戦後最大だよ!」「本当にヤバいらしいですよ!」「日本自体がストップするみたいですよ!」etc….被災された方々には、かなり不謹慎な意見ですが、そこまで脅かされると、果たして都内がどんな状態になるのか、少し見てみたい気にもなってしまいました。

新幹線の中では、お笑いタレントさんが経営する焼肉店の出している駅弁を食べました。予想以上に美味かった。駅弁は大好きです。日本全国「東京化」していると聞きますが、駅弁を食べると、まだ地方の矜持が生きてることがわかります。あの小さな国で、駅ごとに、まったく違う名産を味わえるのは、アメリカ人には信じられないことなはず。

大阪-名古屋間はわずか53分。……そんな距離で喧嘩するなよ、ドラゴンズとタイガースと思ってしまいます。無事、東京に到着したのは、夜半を過ぎていました。

翌日、いよいよ計画運休がスタートしました。せっかく数ヶ月前からアポイントをとったクライアントさんとの面談も諦めざるをえません。でも、正直言って、ホッとしました。もう何日も休みがない。移動続きとアポイント続きで、身体は悲鳴を上げていました。

戦後最大の台風と、国を挙げての計画運休なら、キャンセルせざるを得ない。またまた不謹慎なことを言うと、今回の僕に限ってだけは「恵(めぐみ)のハリケーン」でした。それでも多くの方から「大丈夫ですか?」とご連絡をいただく中、同時に「食べ物の確保した方がいいですよ」とのアドバイス。まさか、食の飽和状態な東京で、食べ物がなくなることなんてないだろうとタカをくくっていたら、ホテルの周囲の飲食店は軒並み、閉店

有名牛丼チェーン店が閉まっている光景を初めて見ました。ちなみに都内はまだまだ全然、外を歩けます。予報では夜半過ぎに、ピークになるとのこと。しかたないので、コンビニへ。目を疑ったのは、食料のほぼすべてが消えていることでした。日本のコンビニで食料がなくなるなんてアメリカ暮らしには予想もつきません。お弁当類、パン類、インスタント食品類、すべてがゼロ。都内で、です。都内だから、かな。はす向かいのローソンは張り紙をして、閉店していました。コンビニって閉まるんだ。

国際交渉人が憂慮するトランプ外交「オウンゴール連発」後の未来

アメリカ大統領選まで1年を切り、トランプ大統領の外交における迷走が止まりません。メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者で国際交渉人の島田久仁彦さんが、これまでのトランプ外交を振り返り、中東から北東までアジア全域で影響力の低下を招いた「オウンゴール」と言うべき失策の数々を解説。アメリカがこのまま持てる力を正しく行使しなかった場合の未来を憂えています。

トランプ外交が中東で繰り返す“オウンゴール”

「トランプ大統領は、間違いなくアメリカ史上最高の大統領だ」。こうシリアのアサド大統領は最近語ったそうです。確実に皮肉たっぷりなジョークかと思いきや、この一言は、アサド大統領の立場からすると事実なのだと思います。

以前、就任後初の米中首脳会談の際、サプライズで60発強のトマホークミサイルをシリアに撃ち込んだトランプ大統領ですが、その後の対シリア外交には一貫性が見られません

例えば、シリア難民の受け入れには全く関心がないばかりか、欧州への難民流入が招いたパニックを例に、メキシコや中東地域からの移民に多くの制約を課したことで国内外から大きな非難にさらされ、自由の国アメリカの威信は失墜しました。

その後、アサド政権による化学兵器使用の疑いが出た際も、実際の状況や真犯人の追及をすることなく、あまりにも簡単にアサド大統領とその政権を非難しましたが、特に何も行動は起こしていません。

そして打倒アサド政権を掲げて限定的な軍事支援をし、クルド人勢力を盾に使ったかと思ったら、先月初めには、トルコ・エルドアン大統領との電話会談の直後、シリア北東部のクルド人支配地区からのアメリカ軍の撤退を表明し、結果、トルコ軍の侵攻を招き、クルド人はまた世界から見捨てられました。

その結果、トルコとシリアの間に“表面的な”緊張が生まれましたが、この衝突も、ロシアのプーチン大統領がプロデュースしたことが分かりました。言い換えると、アメリカはシリアやトルコという中東における足掛かりを自ら捨て、築いてきた権益をそのままロシアに明け渡すことになりました。

結果、中東におけるロシアのプレゼンスは一気に高まり、アメリカの同盟国として密接に協力し、地域の安定に寄与してきたサウジアラビアでさえ、ロシアに奪われ、結果、地域の勢力図を一気に書き換える可能性を高めてしまっています。

そして、これは、『中東におけるアメリカ』といっても過言ではないイスラエルの安定を脅かしています。大統領就任後、娘婿のクシュナー氏を上級顧問に据え、大使館をテルアビブからエルサレムに移転したり、明らかなイスラエルへの肩入れを行ったりして、国際社会の顰蹙を買ってきたにもかかわらず、その肩入れし、かばい続けてきたイスラエルの存在を脅かしかねない事態を招いています。