カカクコム、食べログ、クックパッドを成功させた男・穐田誉輝の「経営哲学」とは?

カカクコム、食べログ、クックパッド…多くの人が一度は使ったことがあるこの3つを成功させた経営者をご存じでしょうか? 今回、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者土井英司さんは、その穐田誉輝氏の魅力と経営哲学を語った一冊を紹介しています。

【これぞ経営者の鏡】⇒『ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー』

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ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー

野地秩嘉・著 プレジデント社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、カカクコム、食べログ、クックパッドを成功させた、知る人ぞ知るやり手経営者、穐田誉輝(あきた・よしてる)氏の魅力と経営哲学に迫った一冊。

著者は、ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)氏です。

信頼できる経営者たちが、口々に穐田氏の話をしていたので、どんな経営者かぜひ知りたいと思っていたところに、本書が出たので、早速手に取ってみました。

本書のオビには、堀江貴文氏、松浦弥太郎氏、小山薫堂氏が推薦の辞を寄せているのですが、普段口の悪い堀江貴文さんが、穐田氏の前では襟を正すと聞いて、俄然興味を持ちました。

読んでみると、なるほど、素晴らしい経営者です。

大好きだったおばあちゃんのDNAを引き継ぎ、「人の喜ぶ顔が見たい」という気持ちで事業に取り組む。

そんな穐田氏の姿勢に、良い経営とは何か、考えさせられる、素晴らしい一冊です。

ベンチャーキャピタリストからキャリアを始めた著者の伸びる会社を見極める視点、ユーザー目線の先を見る事業構想力、周囲を幸せにしようとする姿勢、意思決定の原理原則…。

起業家、経営者なら、きっと行間から経営で大切なことを受け取るに違いありません。

「起業=自己実現」と考える経営者が多いなか、穐田氏が目指すのは、ユーザーの不便をなくすこと。

ユーザーが「あればいいな」と思っているものを提供することこそが経営と信じる穐田氏の姿勢に、経営の要諦を見ました。

著者の野地氏が、歴史や周辺情報、他のIT起業家との対比を入れながらまとめてくれているので、内容豊かな読み物に仕上がっています。

関係者の証言から、穐田氏がいかに愛され、尊敬される経営者かが伺えますね。

完全に見捨てられたウクライナ…世界は「絶望しかない時代」に突入した

国際社会が注視する中、さらなる人道危機の悪化が懸念されるイスラエルによるガザ地区侵攻。しかし世界には、ほとんど顧みられることがない数多の紛争が存在していることもまた事実です。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、そのような「見捨てられる国と人々の悲劇」が作り出される構図を詳しく解説。さらに今現在の国際社会には、もはや平和的な状況は存在しないとの個人的な見解を記しています。

安定と平和の世界が終わるとき-ガザ・ウクライナ対応の失敗がもたらす地獄絵図

「これまで30年にわたり続くコンゴ東部を主戦場とする戦いで、600万人が命を失い、100万人以上のコンゴ人が国内を明日知れない恐れに駆られながら流浪している」

「コンゴではアメリカのフロリダ州より少し大きいくらいの地域で、100を超える武装勢力が自身の優位性を訴えるために、日々互いに殺戮を繰り返している」

「そのような状況下にも関わらず、コンゴの地下に眠るレアメタルを目当てに外国資本がコンゴに殺到しているが、誰もコンゴ国内で起きている悲劇には目もくれない」

12月19日付のニューヨークタイムズが、アフリカ地域の首席特派員であるDeclan Walsh氏の記事を掲載し、上記のような状況を伝えました。まずWalsh記者とこの記事を掲載したニューヨークタイムズの勇断・英断に敬意を表します。

実際この記事にどれほどの読者、そしてリーダーたちが注目し、具体的な対策を考え、実施に移すのかは分かりませんが、イスラエル・ハマスの戦いやガザにおける人道的危機、ウクライナの市民がロシアからの攻撃に晒される恐怖と悲劇に比べると、欧米諸国とその仲間たちの国々に暮らす私たちの注意を引くことは少ないのではないでしょうか?

ロシアによる侵攻と攻撃を受けて命を落としたり、家を追われたりしたウクライナの市民。

イスラエルからの猛烈な攻撃に晒されて、ガザという非常に狭い折の中で生命を無差別に奪われた2万人超の市民。

ハマスによる攻撃によって人質に取られ、人間の盾に使われているイスラエル市民と外国人。

これらすべての人たちに対し、哀悼の意を表するとともに、即時停戦と人質の即時解放を訴えます。

しかし、この他の地域において同様、またはそれ以上の恐怖に晒され、いつ終わるともわからない地獄に直面する人々はどうでしょうか?

シリアではわかっているだけでも50万人が戦いの巻き添えになり、命を奪われました。

イエメンでは、イランとサウジアラビアの代理戦争と言われる戦いを通じ、これまでに分かっているだけでも37万7,000人以上が命を奪われています。

アフガニスタンでは、アメリカが完全撤退してから、今年起きた大地震による死者を除き、タリバンとその他の武装勢力との間の戦闘で少なくとも24万人ほどの一般市民が亡くなっています。

ごくたまにニュースに登場するスーダンの内戦では、ここ1年ちょっとの間に少なくとも50万人の市民が亡くなっていますし、イラクではアメリカ軍の撤退後、30万人以上が亡くなったという情報が入っています。

そして先ほど紹介したコンゴでは、死者数は600万人を超えましたが、これまで30年間、国際社会からの関心はほぼ皆無と言えます。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

安倍晋三亡き後の日本はどうなる?トランプ再選なら世界は大混乱に

2024年に控えるアメリカ合衆国大統領選挙。現状では共和党候補としてトランプ氏が指名される確率が極めて高く、バイデン氏との再戦はほぼ間違いないと見られています。仮にトランプ氏が大統領に返り咲くような事態となれば、国際社会にどのような影響がもたらされるのでしょうか。安全保障や危機管理に詳しいアッズーリさんは今回、第2次トランプ政権誕生後の世界を予測。日本が立たされかねない「厳しい状況」についても言及しています。

2024年米大統領選 トランプの返り咲きか

2024年は世界にとって大変な年になりそうだ。11月には米国で大統領選挙が行われるが、その前哨戦が来月からいよいよ始まる。バイデン政権の4年間を米国民がどう評価したかが問われる選挙になるが、政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた11月1日時点の各種世論調査の平均では、共和党支持者の6割あまりがトランプ支持の姿勢を明らかにし、フロリダ州のデサンティス知事が13.4%、ヘイリー元国連大使が8.3%、起業家のラマスワミ氏が4.6%などと大きく引き離されている。

大統領選挙まで1年を切る中、現在のトランプ圧倒的有利の状況が覆される可能性は低く、バイデンVSトランプの再戦が極めて濃厚な状況だ。現在両者の支持率は拮抗しており、どちらが勝つかは分からない。仮にバイデンが勝利すれば、基本的にはこれまでの4年間の外交政策が継続されることになろう。無論、中国やロシアがどのような行動を示すかは不透明な部分も多く、それによってバイデン外交も大きく変化する可能性があるが、これまでのように対中国では、協調できる分野では協調する姿勢を堅持するが、人権や台湾、半導体など基本的には対立と競争を展開していく。そして、ウクライナ情勢でも、バイデン政権はそれを民主主義と権威主義の価値観の衝突と捉えており、国民の厳しい目線もあるが、ウクライナへの軍事支援を最大限継続するだろう。

だが、トランプが勝利すれば、バイデン政権の4年間は否定されることになり、世界の分断、特に自由民主主義陣営の分断が決定的となり、それは中国やロシアなど権威主義勢力に大きく利することになろう。バイデン大統領は2020年、トランプ政権は米国の歴史において一時的に逸脱した現象にすぎず、米国の真の価値観を反映していないと訴えて選挙戦を展開したが、仮に2024年の大統領選挙でトランプ勝利となれば、それは逸脱した現象ではなく米国の1つの価値観、姿として我々は認識せざるを得なくなる。

第2次トランプ政権誕生で鮮明化する自由民主主義陣営の分断

では、第2次トランプ政権となると具体的に何が起こるのだろうか。まず、トランプ氏は今年3月、大統領に返り咲けば最優先でウクライナ支援を停止すると言及したことから、ウクライナに軍事、財政支援して米国の利益にならないとしてその停止を発表することだろう。そして、それとも関連し、トランプ氏はNATO軽視の姿勢に転じ、米国と欧州との間には再び大きな亀裂が生じ、自由民主主義陣営の分断がいっそう鮮明となろう。

中東では再びイスラエル重視の姿勢が鮮明となり、米国とアラブ諸国、特にイランとの関係で緊張が再び高まる恐れがある。今日、イスラエルはパレスチナ・ガザ地区での厳しい攻撃を継続し、アラブ諸国を中心に諸外国からイスラエル批判の声が広がっている。バイデン政権はイスラエル支持の姿勢を保っているが、それによって諸外国から対米不信が拡大することを懸念しており、難しい舵取りを余儀なくされている。しかし、トランプ政権はそれを躊躇わず、むしろイスラエル支援を強化し、イランとの間では2020年1月のように軍事的緊張が高まる恐れがある。

イーロン・マスクとは異なる手法。日本人が果たした「心に描いた風景の復元が可能」の衝撃

これまで困難とされてきた、「人が心の中に思い描いた画像」の復元。そんな分野の研究で、日本人グループが画期的な結果を出していた事実をご存知でしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野さんが、メンタルイメージの復元に成功したとする「量子科学技術研究開発機構」の興味深いプレスリリースの内容を紹介。その成果が人類に何をもたらすかについて解説しています。

心に描いた風景を脳信号から復元!「アタマの中」を覗く研究が進む

少し前の11月30日の話になりますが、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST、理事長 小安重夫)発の『心に描いた風景を脳信号から復元!~生成系AIと数理的手法を用いた新たな技術を開発~』というプレスリリースが目に留まりましたので、プレス内容を引用しつつ紹介します。

QSTの量子生命・医学部門 量子生命科学研究所 量子生命情報科学研究チームの間島慶研究員、情報通信研究機構(NICT、理事長 徳田英幸)未来ICT研究所の小出(間島)真子研究員、大阪大学大学院生命機能研究科の西本伸志教授は、人が心の中で思い描いた任意の風景や物体などの「メンタルイメージ」を脳信号から読み出し復元することに成功したそうです。

計測された脳信号から、被験者の知覚・記憶・運動意図などを読み出す技術は、脳情報解読技術(脳情報デコーディング技術)と呼ばれ、近年発展が目覚ましい機械学習やAIを活用しつつ大きな進歩を遂げてきました。代表例として、「人が目で見ている画像(視覚画像)」を、機能的磁気共鳴画像法(fMRI) *1 という手法によって計測した脳信号から復元できることは、先行研究で既に示されてきました。しかし、実際に目で見ている画像を復元できる一方で、「人が心の中に思い描く画像(メンタルイメージ)」の復元は、画像の復元精度が低く、アルファベット、単純な幾何学図形、人の顔といった限られた種類の画像でしかこれまで成功例はありませんでした。

これに対して、同研究チームは、視覚画像の復元に成功した既存の手法を基礎にしながら、画像生成AI、ベイズ推定 *2 、ランジュバン動力学法 *3 などを組み合わせた新手法を開発しました。この新手法を用いて、画像の種類を限定することなく、メンタルイメージを復元することに世界で初めて成功しました。

本成果は、メンタルイメージの復元を介した診断の補助や、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術への応用が期待されます。例えば、意思の疎通が困難な患者から医師や家族に意思を伝えたり、思い通りに義手を動かしたりなど、医療や福祉分野において、より革新的な技術を生み出すことに繋がることが期待されます。

また、量子生命科学の分野では、生体ナノ量子センサ等の量子計測・センシング技術 *4 を用いて、脳・神経におけるミクロレベルの生命活動を計測し、マクロレベルで認知機能や意識が生み出されるメカニズムを明らかにしようとする研究が進められていますが、本成果は、メンタルイメージを客観的に復元することによって、こうした研究にもブレイクスルーをもたらす可能性があります。分子・細胞のふるまいから認知や意識の状態までを途切れなく説明すること、すなわち「心とは何か」の解明に道を拓くものとしても期待されます。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

ナイツ塙が大炎上。若手芸人ミーナに「M-1決勝の進出枠を確約」ドッキリにSNSに溢れる「パワハラ」「審査員やめろ」の猛批判

日本中のすべてのお笑いファンが心待ちにしていると言っても過言ではないM-1グランプリ。そんな年末恒例の漫才頂上決戦をめぐり、前代未聞の炎上騒動が勃発した。ことの発端は、グランプリの審査員を務める「ナイツ」の塙宣之が、ホリプロコム所属の若手お笑いコンビ「ミーナ」に対して仕掛けた「M-1決勝に確実に進める権利を確約」するというドッキリ。これがあまりに悪質だとネット上で大炎上しているのだ。今のところ塙に向けられた批判は高まるばかりで、収まる気配はない。舞台裏でいったい何が起きていたのだろうか。

番組サイドが「漫才協会vs吉本興業という構図を作りたがっている」という巧妙なストーリー

ナイツがパーソナリティを務めるニッポン放送の『ザ・ラジオショー』で11月14日に塙が語ったところによると、件のドッキリが企画されたのは塙のユーチューブチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』。そのストーリーは「漫才協会vs吉本興業」という構図を作りたい番組サイドが、今年からM-1決勝戦進出枠に「漫才協会枠」を設定したのだが、その出場枠をミーナに確約するという手の込んだもので、所属事務所のホリプロコム全面協力のもと企画がスタートしたという。

そんな「ありえない話」を受け入れたミーナの2人、予選1回戦は難なく突破したものの、2回戦までの数ヶ月の間をかなりの重圧を感じながら過ごしていたらしく、塙のもとにはドッキリ仕掛け人の一人であるミーナの先輩お笑いコンビ「オキシジェン」の三好博道から、「早くネタばらししてあげてください、(ミーナは)プレッシャーで押しつぶされています」との連絡も入ったという。

それでも彼らを「泳がせて」いた塙だが、ある時ミーナのツッコミ担当・喜助から「2回戦のネタを見てほしい」との電話を受けた際、そのタイミングですべてを話そうと決意。しかし約束当日に現れたのは喜助一人だったため、ネタばらしを回避したと語っている。

「ドッキリではなくつぶし」と吐き捨てたミーナ

結局ミーナはドッキリを仕掛けられたまま2回戦に臨むもあっけなく敗退した上に、「決勝進出」を約束されていたはずが追加合格もなく、2人は激しく動揺。本来は敗退した時点でドッキリの趣旨を打ち明ける予定だった塙だが、この時も「ネタばらしするタイミングがなくて(塙談)」、その後しばらくしてミーナを呼び真相を洗いざらい話したところ、ブチ切れられたという。

その一部始終を11月14日に塙が『ザ・ラジオショー』で語ったことを受け、ミーナも同22日配信の『ミーナのラジオ聴いてミーナ』で偽らざる心情を吐露。「ドッキリではなくつぶし」と吐き捨てた。

ミーナに平身低頭の塙

仕掛け人の塙は12月21日、自身のユーチューブチャンネルを更新。ゲストとして招いたミーナの2人に平身低頭の詫びを入れた。その中でドッキリ企画のお蔵入りを知った2人は、「お蔵かい…」と絶句。塙は「最低の人間です。そして(お蔵入りは)最悪の結果です」と頭を下げ続けた。さらに全面的に自身の非を詫び続ける塙に対し2人が、「2回戦敗退は単に力不足が原因」と大人の対応を見せていたのが印象的だ。

ネット上には塙にM-1グランプリ審査員の辞任を求めるポストも

当人同士は一応の「手打ち」となった今回の騒動だが、ネットユーザーからは批判の声が殺到。YouTubeのコメント欄やX(旧Twitter)上で大炎上となっている。



中には、「M-1グランプリの審査員を辞任しろ」との声も。


業界関係者はこの騒動をどう見ているのだろうか。元テレビマンの男性に聞いた。

「『洒落になれば何でもアリ』というのが芸人さんの世界だとは思うのですが、さすがに舞台がM-1、しかも八百長となると洒落にならないですよね。ミーナのお二人が実力で決勝進出して初めて今回の件が『洒落』になるのではないでしょうか」

お笑いの世界に身を置く人間が命をかけるショーレース「M-1グランプリ」を弄ぶとは、慢心以外の何ものでもない。桂ざこば師匠の言葉を借りれば、塙は「“信心”が足らんかった」ということか?

橋本環奈が「大阪・関西万博」のために政治利用されている?困ったときの“はしかん頼み”は業界内で定着か

大阪万博のPRドラマに、あの“はしかん”こと橋本環奈が起用されることが発表されました。一部では「万博のプロパガンダ?」との声も聞こえているようですが、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、また違った見方をしているようです。

“困ったときの橋本環奈”…大阪・関西万博プロモーションドラマ出演の裏事情

橋本環奈が来年3月放送予定のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ『万博の太陽』に出演することが発表されました。

私の近くの外野席からは「はしかんは大阪府(大阪市)のプロパガンダか?」という声が数多く上がっていますが、皆さんはどう思われますか?

皆さんも「はしかんが政治利用されている」と思われますか?

確かにこの企画を見たとき、私の頭の中に真っ先に浮かんだのは、万博開催に湯水の如く投入されている税金の額と、全く売れていない前売り券の情報でした。

この企画に関し、水面下でテレビ朝日と大阪府、大阪市、日本維新の会がすり合わせしたのかどうかは知る由もありませんが、『千と千尋の神隠し』の千尋が無防備に叩かれまくる姿は、何となくですが釈然としません。

個人的には、はしかんの風貌から想像するに、とても良く似合うであろう昭和の時代のコスプレや万博の制服姿を楽しみにしている私ですが、はしかん本人はこの“史上最低に興味を抱かれない万博”開催のタイミングでのドラマ出演をどう思っているのか、本音を聞いてみたいものです。

テレビ朝日は年明け早々、同じく開局65周年記念ドラマとして、3日に武井咲と後藤久美子の『顔』、4日に波瑠と木村佳乃の『ガラスの城』(原作はいずれも松本清張)をオンエアする予定ですが、開局記念ドラマとしてのそれぞれの視聴率も気になるところです。

しかし本人の意思は置いておいても、今、何か大きなプロジェクトが動き始めると真っ先に名前が挙がるのがはしかんだと言われています。

それだけ好感度が高いという証拠です。

分かり易い例を挙げれば『NHK紅白歌合戦』のMCでしょう。

朝ドラや大河への貢献度から、二階堂ふみや川口春奈をキャスティングしたものの、視聴率回復には成功しなかったNHKが、あらゆるアンテナを立て情報収集した結果、昨年白羽の矢を立てたのが、それまでのNHKには全く貢献度がなかったはしかんでした。

この抜擢に業界内では様々な憶測が飛び交いましたが、結局来年後期の朝ドラ『おむすび』の主演がはしかんに決まる手打ちとなりました。

昨年のMC決定から1年以上にもなりますが、業界内では“困ったときのはしかん頼み”という名言が定着しつつあるようです。

ドラマや音楽番組、CMを観ていていつも感じるのはキャスティングの難しさやマネージメントの奥深さです。

ドラマで高い視聴率を残す女優がイコールCM女王となっても何ら不思議はないはずです。

ところが現実は、視聴率とCM契約が反比例していたりするタレントもいたりするわけです。

ある塾講師が教えてくれた「学習のための4つのステップ」を活かして社会人として成功する方法

学生時代は勉強したけど、社会人になってから「勉強」する人は少ないのかもしれません。しかし、成功する人になるためには、何かしらの方法で学びを実践する必要があります。以前、塾の講師から「学習には4つのステップがある」という話を聞いたことがあるというメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で経営コンサルタント、関東学園大学で教鞭を執る菊原さんは、そのステップを紹介しながら、社会人に役立つ「習慣」を勧めています。

習慣化の4つのステップで自動的に成功する

この季節にカフェに行くと勉強している学生が目につく。これから本格的な受験シーズン。追い込みの時期。

1分1秒を無駄にせずに勉強する。内容はともかく、こういった“何かに集中する”といった時期は必要なこと。将来、必ず活きてくる。

しかし、「学生の頃は勉強したが社会人になってからは全くしていない」という人が少なくない。

私自身もずっとそうだった。営業スタッフ時代は強制されない限り自ら学ぶことはない。本もほぼ読んだことがなかった。

売れない時期が長くなると“営業の研修センター”に送り込まれた。

その時は「また、あそこへ行かされるのかぁ」とため息をついていた。

よく考えれば無料で研修が受けられる。しかも交通費まで出してもらった。非常にありがたいとこだ。

それをロクに感謝もしない。それどころか“あたかも罰ゲーム”のように考えていた。

これでは何も身につかない。全く成長せず、ずっと苦しい状態が続いた。自業自得だ。

これは私だけではない。ほとんどの営業スタッフは「忙しくて学んでいる時間がありませんね」といった話をする。

そんな中、「少しでも進化したい」と思って学ぶ。なかなかできることではない。

この記事を読んでいるあなたも「何かヒントを得たい」と思っているに違いない。これは素晴らしいこと。

これだけでも“その他大勢”から抜け出している。

このように向上心が旺盛なあなたには、ぜひ“次のステージ”に進んで欲しい。

そのためにはこれから紹介する“習慣化のための4ステップ”をぜひ学んで頂きたい。

これを知って実行すれば“ダントツの結果”を出せるようになる。

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

顔、ヒジ、スネ、髪、爪…。お肌の「乾燥サイン」を見逃していませんか?

冬は乾燥の季節。こんなとき、お肌のケアを怠ると後で大変なことになりますよ。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、身体のあちこちであらわれる「乾燥のサイン」をご紹介しています。

「乾燥のサイン」見逃すな!

自分で思っているよりも、肌は乾燥しているのにそのことに気づいてない方が多いそうです。例えば、皮脂量が多めの人は、年齢と共に肌の水分量や水分保持力は低下していくのに、皮脂量は30代あたりでもう一度高くなるので、水分不足なのに皮脂量が増えるので見た目はテカリが気になり、水分不足の乾燥がおこっていることに気付かず見逃しやすい場合があるらしいです。

乾燥のサインは、顔だけでなく、ヒジや踵が白くなる、スネがカサカサで皮がむける、髪がパサつく、爪が割れやすくなる、こんな乾燥のサインを身体で感じたら、要注意だそう。

また、洗顔後やお風呂上りにはできるだけ早くお手入れをスタートし、スタートしてからは急がずに、ゆっくりと、慌てて適当に次から次へとつけても肌になじみきらず、効果も半減してもったいないとか。

特に乾燥がひどければひどい分なじみが悪くなりがちだそうですので、テレビを見ながら、お茶を飲みながら、雑誌を見ながら、“ながらケア”がお勧めだそうです。

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2024年度からの新しい「賃上げ税制」いったい税金がどうなるのか?

2024年度の税制改正で企業の賃上げ税制が改定されることとなりました。今回の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』では著者で現役税理士の今村仁さんが、その詳しい内容を紹介しています。

賃上げ税制(大企業含む全企業向け)~2024年度税制改正

■2024年度税制改正大綱

2024年度(令和6年度)税制改正大綱が、2023年12月14日に与党より発表されました。

政治の激震もあり最後まで修正が続いたようで、どうなることかという部分もありましたが、結果的には例年通りの日程で発表されることになりました。

来年6月の給与等における所得税及び住民税から減税となる「1人4万円の定額減税」が目玉となっていますが、法人税においても大きな改正が予定されていますので、今回はそのご紹介となります。

■賃上げ税制(大企業含む全企業向け)

給与等の支給額が増加した場合の税額控除制度について、次の措置を講ずる(所得税についても同様とする)。

全法人向けの措置について、次の見直しを行った上、その適用期限を3年延長する。

イ 原則の税額控除率を 10%(現行:15%)に引き下げる。

ロ 税額控除率の上乗せ措置を次の場合の区分に応じそれぞれ次のとおりと
する。
(イ)継続雇用者給与等支給額の継続雇用者比較給与等支給額に対する増加割合が4%以上である場合・・・税額控除率に5%(その増加割合が5%以上である場合には 10%とし、その増加割合が7%以上である場合には15%とする)を加算する。

(ロ)教育訓練費の額の比較教育訓練費の額に対する増加割合が10%以上であり、かつ、教育訓練費の額が雇用者給与等支給額の 0.05%以上である場合・・・税額控除率に5%を加算する。

(ハ)プラチナくるみん認定又はプラチナえるぼし認定を受けている場合・・・税額控除率に5%を加算する。

ハ 本措置の適用を受けるために「給与等の支給額の引上げの方針、取引先との適切な関係の構築の方針その他の事項」を公表しなければならない者に、常時使用する従業員の数が2,000人を超えるものを加える。

ニ 本措置の適用を受けるために公表すべき「給与等の支給額の引上げの方針、取引先との適切な関係の構築の方針その他の事項」における取引先に消費税の免税事業者が含まれることを明確化する。

徳川幕府もお釈迦様も。共通点が多く“聖なる数字”と呼ばれる三桁「358」とは?

666は悪魔の数字というのは有名ですが、聖なる数字というものも存在するのを知っていますか?今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、心学研究家の小林正観さんが語る数字のパワーについて紹介しています。

幸運を呼び込む!? 聖なる数字「358」のパワー

心学研究家として多くの人々の運を高め、人生を好転させてきた小林正観さん。

小林正観さんの代表的著書『宇宙を味方にする方程式』の中から、幸運を呼び込むとされる聖なる数字「358」の謎についてご紹介します。

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〈小林〉 
お金にまつわる話です。

聖書の中に666は悪魔の数字。358は聖なる数字という記述があるのだそうです。

そして、この話を聞いたある50代の人が新しい口座を翌日つくって暗証番号を「0358」にしたところ、20個ぐらいある口座の中で、その口座だけが一度も金額が減らないで増えていくだけだったという報告を半年後ぐらいにしました。

それを聞いたその場にいた20人ぐらいの人たちは全員、翌日口座番号を「0358」に変えました。また車のナンバーを358にすると、突然に燃費が30%ぐらい上がって、私の車は300%燃費がアップしました。

車の設計燃費がリッター3キロなのですが、現在9.9キロで走っています。それもハイオク仕様でリッター3キロのはずなのに、レギュラーを使って9.9キロです。

私の周りの人は何十台もナンバーを358に変えていますが、どの車も燃費がよくなって、さらにはエンジン音が静かになって、ものすごく快適によく走るという報告ばかりが来ています。

358にしたことで悪くなったという例は一件もありません。