歯学部の学生もワクチンが打てる?米在住医学博士に聞いた現地事情

先日掲載の「医学博士が断言。『ワクチンで血栓』の死亡率は飛行機事故より50倍も低い事実」等の記事で、新型コロナワクチン接種に関するさまざまな疑問に専門家の知見をもって答えてきた、医学博士で米国在住のしんコロさん。今回のメルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』でしんコロさんは、読者からの質問に回答する形でアメリカのワクチン接種事情を紹介しています。

 

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米国では歯科医師や薬剤師もワクチン接種ができるって本当?

Question

shitumon

アメリカでは医者以外に歯科医師、薬剤師なども接種していると聞きましたが、問診や接種の有無等は医者がその場で診断して接種するのですか?

日本では歯科医師は診断には関わらず集団接種会場のみで看護師に混じって接種のみ行っています。

理由はワクチン接種のための筋肉内注射の医行為・歯科医行為該当性について、ワクチン接種のための筋肉内注射については、「歯科医行為」ではなく「医行為」に該当するもので、医師等の資格を有さない歯科医師が反復継続する意思をもって行えば、基本的には、医師法(昭和23年法律第201号)第17条に違反します。

しかし全国民に短時間にコロナワクチン接種するため、議論が厚生労働省で行われ歯科医師のコロナワクチン接種が限定的ですが接種のみ可能になりましたが、アメリカでの歯科医師の接種について気になり質問させて頂きます。宜しくお願いします。

しんコロさんからの回答

米国では今年の3月に歯科医師と歯学部の学生がワクチン接種を行っても良いという緊急承認がなされました。学生にも接種資格を与えるところが日本とはかなり違いますね。

さて、こちらでは接種前は特に細かな問診は行われず、主に薬剤アレルギーがあるかどうかのみを聞かれます。

そういったアレルギーがない場合、そのまま接種の運びとなりますが、アレルギーがある場合はもしかしたらそこで医師に通されて相談をする形になるのかもしれません。僕が接種を受けた時は大きな会場でしたが、接種者の身分や職業は特に明かされてはいませんでした。

米国では薬剤師がワクチンを打つことができるので、それだけでもかなりの接種者をカバーしているのではないかと想像します。

 

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30万部ベストセラー著者が伝授、言うことを聞かぬ子供や部下の態度をガラッと変える話の聞き方

忙しい日々を送っていると、子どものたわいもない話を聞く気になれないことはあるもの。さらに頭ごなしの指図も増えていくと、親子の距離は離れていってしまいます。「アクティブリスニング」の考え方は知っていても上手くいかないという相談が、メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、30万部ベストセラー『ゼロ秒思考』など22冊の著書を持つ赤羽雄二さんの元に届きました。赤羽さんは、職場で部下に対しても効果がある話の聞き方を1週間だけでも徹底することを提案。子どもも部下も態度がガラッと変わるとオススメしています。

 

子どもの話がどうしても聞けません。ああしろこうしろ言ってしまいます

Question

shitumon

38歳の男性です。小学生の子ども(男子)が2人いますが、話を聞くことがどうしてもできません。宿題はやらないし、片付けないし、ゲームばかりしているし、ああしろこうしろと言ってしまい、アクティブリスニング(積極的傾聴)がどうしてもできません。

赤羽さんからの回答

ご質問どうもありがとうございます。お子さんの話を全部聞こうとは普通思わないですよね。どんな親でも、言うことを聞かない子どもにあれこれ言いがちなのはよくわかります。

ただ、百歩譲って、会社でも、家でも、アクティブリスニングを1週間だけ徹底してみてください。驚くほど部下や子どもの態度が変わります。

部下であれば、横柄な感じで話したがらなかったのが、あれこれ話してくれるようになります。悪い話など特に後回しにされていたものをすぐ報告してくれるようになります。暗い感じの職場で笑い声が響くようになります。

子どもであれば、学校で何があったとか、友達とどうしたとか、これまで話してくれなかったほど話してくれるようになります。男の子の場合は、あまり父親と話したがらないこともありますが、そういう壁もなくなります。

態度が大きく変わるのを見ると、これはどうも部下や子どもの側の問題ではなかったのではないかと思えてきます。これまで、いかにご自身が話を聞こうとしていなかったのか、痛感されると思います。

やり方としては、

  1. 子どもが話そうとしたら、いっさい口をはさまない。最後まで聞く
  2. ばかなことを言っていると思っても、「ああ、そうなんだ」とそのまま受け止める
  3. 新聞を読んだりパソコンをしていたりしても、話しかけられたら真剣に聞く(上司と同じ)
  4. 子どもに話しかけられたことをすなおに喜ぶ

がお勧めです。「自分の親はこんな接し方をしてくれなかった」と思ってもそれはそれ、悪いことは言わないので、ぜひやってみてください。

 

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たった1000円の時計「チープカシオ」が若者の心を掴んだ深い理由

今や若者たちのファッションアイテムのひとつとしてすっかり定番化した、チープカシオ。かつてはユーザーのほとんどを年配男性が占めていたこの廉価時計が、なぜ流行に敏感な人々からの支持を得るに至ったのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、その理由を探っています。

腕時計「チープカシオ」は、なぜ売れているのか?

カシオが販売する、1,000円~数千円程度の格安腕時計が、「チープカシオ」と呼ばれ、数年前から人気があります。「チープカシオ」は、当然正式名称ではなく、誰かが言い出した俗称です。

“チープ”と言っても、安物をイメージしているのではなく、現代的に言えば、“プチプラ(プチプライス)”といったところ。親しみを込めて、そう呼ばれています。

では、なぜ人気となっているのでしょうか。

実物を見ればわかるのですが、確かに“チープ”です。しかし、その“チープさ”を「お洒落アイテム」として、上手く取り入れている人たちがいます。

「チープカシオ」には、デジタル式とアナログ式がありますが、それぞれにファンがいます。デジタル式は、見るからに古いイメージで、まさに“レトロ感”満載。ライターやデザイナーなど、時代の先端を歩いている人たちが、面白がって身につけています。古さが逆にお洒落な感じを醸し出しているのです。アナログ式は、“超”がつくほどシンプルなデザインで、ファッションにも合わせやすくなっています。

特徴がないと言っても良く、それがかえって、お洒落に敏感な人たちを刺激しているのです。「シンプルだから、“ヌケ感”を出すのに最適」などと、私などの中年世代には理解できない表現で、誉めたたえています。

確かにお洒落で、ファッションに鈍感な私でも欲しくなります。しかも、1,000円程度という買いやすさは、人気を高める大きな要因となっています。

腕時計は安いものではなく、ファッションとして頻繁に買い揃えることはできません。しかし、1,000円程度ということで、迷うことなく買うことができます。不況であっても、お洒落を楽しむことができるのです。何本も買い集める人もいると言います。また、価格の割に電池寿命も長く、耐久性も高いのです。

少し前までは、お金のない人用の“間に合わせ時計”でしたが、いまは時代の欲求にマッチした、最先端お洒落アイテムとなっています。

モノのイメージは、時代や人によって、捉え方がまったく違います。昔は“ダサかった”モノでも、いまの人には“カッコいい”モノなのかもしれません。

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東京五輪、開催費用“4兆円”試算に国民激怒。当初の予算から5倍増、膨張を続ける大会経費の謎

開幕まで40日を切った東京五輪。そんな中、米国の経済専門家が、東京五輪を巡る費用が4兆円近くまで膨らむと指摘した。招致段階の大会経費は7340億円で、約5倍に膨れ上がったことになる。“天文学的数字”にまでなってしまった費用を負担する国民から、強い不満の声があがっている。

東京五輪の開催費用が4兆円になるとの試算

米放送局「CBS」に出演した経済評論家のアンドリュー・ジンバリスト氏は、東京五輪で300億ドル(約3兆3000億円)~350億ドル(約3兆8500億円)の費用がかかるという分析を紹介。東京スポーツが報じた。

ジンバリスト氏はマサチューセッツ州スミス大学のエコノミストでスポーツビジネス分析を専門としている。

すでに中止や延期になることは考えにくく、菅首相は東京五輪開催に向けてひた走っていることから、この天文学的な費用を支払うことになりそうだ。

菅首相は先進7カ国首脳会議(G7サミット)で東京五輪開催に向けた決意を示し、各国に「強力な選手団」派遣を呼び掛け、「全首脳から力強い支持を頂いた」と述べた。

しかし、東京五輪は多くの国民の生命を危険にさらしかねない。そんなリスクのある大会の開催にかかる4兆円もの費用を負担するのは、税金を払う国民である。

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当初の予算から5倍増 負担は国民の税金

そもそも大会経費は招致段階では7340億円だった。4兆円からみると、“激安”にすらみえてしまうような金額だ。

しかし、その後はことあるごとに費用が膨らみ続け、東京五輪・パラリンピック組織委員会が昨年12月に発表した第5弾予算では1兆6440億円となった。この時点でもとの概算費用からは2.2倍ほどになっている。

この1兆6440億円のうち、組織委員会が7210億円を支出するが、残りの9230億円は国と東京都の負担となり、つまり1兆円近い私たちの血税が投入されることになっていた。

ちなみに、新型コロナウイルスの感染拡大による1年延期に伴い、2019年12月に発表した段階では総額1兆3500億円という金額であった。

東京五輪開催にまつわる費用はこのようにわずかな期間で数千億円単位で増えていったのだ。

昨年12月に発表された第5弾からの変更は組織委員会からまだ出ていない。いまだに五輪中止や延期が叫ばれる中、「さらに大会費用の予算を増額しました」という発表はさすがにできないだろう。

しかし、第三者の立場とした見た米国の経済専門家が、東京五輪を巡る費用が4兆円近くまで膨らむと指摘したことから、想定予算より多く掛かっているとみるのが当然だろう。

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国民は東京 “4兆円” 五輪をどう受け止めるのか。開催まであとわずかだ。

熊田曜子が逆転勝利へ。ウーマナイザー不倫暴露のDV夫に致命的ミス、泥沼離婚騒動に発展した裏事情とは

タレントの熊田曜子さん(39)が泥沼の離婚劇を繰り広げています。DV容疑で逮捕された夫が熊田さんの不倫疑惑を暴露するなど、もはや収拾がつかない状態です。そこで今回は、多くのメディアで活躍する有名芸能リポーターの井上公造さんがメルマガ『井上公造の「とっておき芸能情報+LIVE」』の中で徹底検証。“週刊誌戦争”となってしまった裏側を明かします。

【月曜コラム】1週間の気になる見出し!

今週は、女性セブンの「熊田曜子 夫からの壮絶DV『ぶっ殺すぞ!』現場音声データ公開」、週刊文春の「熊田曜子 夫が明かす“不貞の証拠”『ママバッグに大人のおもちゃが』」、週刊新潮の「『熊田曜子』夫が激白 私が妻の『不倫』を問い質した『セックスと嘘と録音テープ』」の3誌をピックアップします。

すべて、DV・不倫騒動の渦中にある熊田さん関連の見出しですが、「女性セブン」と「週刊文春」&「週刊新潮」ではずいぶんトーンが違います。

週刊誌戦争

見出しを見ても分かるとおり、「女性セブン」は熊田さんに寄った記事、「週刊文春」と「週刊新潮」は夫のA氏に寄った記事になっていて、まるで“週刊誌戦争”です。

なによりボクが今回驚いたのは、A氏が「週刊文春」と「週刊新潮」のどちらのインタビューにも応えていること。両誌は同日発売のライバル誌。

にもかかわらず、どちらの雑誌に対しても、自身の入手した音声データをもとに熊田さんの“不倫疑惑”を語り、さらには自身がDVで逮捕された当日のことなど詳細を話しています。

芸能界にいるわけではないので、A氏がメディア事情やそれらの暗黙のルールに詳しくないのは仕方のないことですが、正直、これはやってはいけないことでした。

とはいえ、時すでに遅し。両誌ともカンカンで、それぞれ「向こうがやるならうちはやらなかった」と立腹しているようです。

また、A氏が主張している熊田さんの不倫相手とされるB氏の職場であるフジテレビが、A氏を訴える可能性もあるとか。

【関連】華原朋美“戦略的デブ化”の決断と苦悩とは?激太りBMI上昇で仕事殺到「目標体重100kg」説まで飛び出しファン歓喜

週刊文春」も「週刊新潮」も、そしてフジテレビも敵に回してしまったA氏は、“形勢逆転”のつもりが、マスコミに味方がいなくなる事態で、より不利になってしまいました。

小林礼奈「蒙古タンメン中本」騒動に違和感。お客様は“神様”ではない

「一般人」を自称するタレントの小林礼奈(こばやし・あやな)さんが6月5日、自身の公式ブログに投稿した、人気ラーメン店「蒙古タンメン中本」で起きた他の客や店員とのトラブルをめぐって、ネット上で賛否両論が飛び交う炎上状態が続いています。今回の「中本炎上騒動」の原因はどこにあったのでしょうか? 「謝罪のプロ」として知られ、さらに「危機管理のプロ」としてコンプライアンス研修の講師も務める増沢隆太さんは、今回の炎上騒動を小林さんのブログと「中本」白根誠社長の「経緯説明とお詫び」を比較・検証して分析。まぐまぐのコンテンツプラットフォーム「mine」内で、白根社長の対応を擁護するとともに「お客様は神様ではない」と断言する理由を示しています。

小林礼奈・蒙古タンメン騒動の危機管理コミュニケーション評価

タレントなのか一般人なのか、自身の立ち位置不明な小林礼奈さんが、有名ラーメン店で子連れ飲食時に他の客と軽いトラブルになり、店からも遅すぎる食事をたしなめられたことが燃え上がりました。危機管理上、特に店側の対応はどう評価すべきでしょうか。

● 酷い話だよ(小林礼奈のブーブーブログ 2021年6月5日エントリー)

炎上商法というビジネスモデル

よく気軽に「炎上商法」などといわれますが、この炎上が「商法」であるメカニズムを理解しているでしょうか?一般的に芸能人やスポーツ選手など、いわゆる有名人はブログやインスタグラムなどのメディアを持っています。これらのメディアにビュー、つまり閲覧が増えるに従って、広告収入が入ります。

ユーチューブがその代表ですが、10人とか100人しか見ないコンテンツに価値はありません。しかし1万人10万人100万人または回とビューが増えたらどうでしょう。テレビを見る人が昭和と比べて激減した今、100万人にリーチできる広告にはとんでもない価値があります。それがユーチューバーで一発当てれば大金持ちの仕組みです。

かつてのテレビも「俗悪番組」という評価がありましたが、コンテンツのクオリティとビュー数や視聴率は関係ありません。ある意味やったモン勝ちです。極端にいえば、著名人が亡くなった時に、その名前を借りたタイトルでコンテンツを挙げると、勝手に検索されビューが増えるという事象が起こります。このような非道であくらつな手法でもビューが上がれば報酬を得られてしまう可能性があるのが、炎上商法をさせる原因といえます。

「嫌いな芸能人のブログやインスタを見に行ったり、悪口コメントをしに行く」なんてのは、まんまとその嫌いな芸能人にお金を献上しに行っているようなものなのでした。

ウソ吐きG7で東京五輪開会式への参加を促す、菅首相の「恥晒し」

2年ぶりの対面形式で行われ、3日間の日程を終え13日に閉幕したG7コーンウォールサミット。首脳宣言に初めて台湾情勢が盛り込まれるなど、中国への対抗姿勢を鮮明なものとした今回のサミットですが、このような路線の先に、現在世界が直面している問題解決の光は見出だせるのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、G7を「根拠不明の単なる任意団体」とし、その宣言を「戯言のようなもの」と酷評。そもそも彼らが振りかざす「民主主義国vs専制主義国」という世界認識の枠組みなどは、人類に差し迫っている問題の解決には何の役にも立たないとして、そう判断する理由を詳述しています。

【関連】中国と“全面衝突”は不可避か。G7首脳宣言に「台湾明記」の大バクチ

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年6月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

バイデン大統領「中国恐怖症」の結末――これでは前々から燻っていた「G7無用論」が再燃する?

バイデン米大統領が描き上げようとしている、民主主義国vs専制主義国という2大陣営の“最終決戦”が迫っているかのような世界認識の枠組みは、かつての冷戦時代の自由陣営vs共産陣営の図式の焼き直しにすぎず、こんなものをいくら振りかざしても、地球と世界人類にとって差し迫っている問題の解決には、何の役にも立たない。

気候変動に対処するには?

例えば気候変動。世界のCO2排出量ランキングの1~10位を見ると(2019年)、

順位 国名     単位=100万トン

 

1.  中国      9,826
2.  米国      4,965
3.  インド     2,480
4.  ロシア     1,533
5.  日本      1,123
6.  ドイツ      684
7.  イラン      671
8.  韓国       639
9.  インドネシア   632
10.  サウジアラビア  580

で、確かに中国は一番の問題国ではあるけれども、米国も2位で自慢できたものではなく、人様のことをどうこう言える立場ではない。10カ国のうち4カ国は米国の言う専制主義国であるが、それとこれとは関係がなく、民主も専制も一緒に力を合わせて進むほかない。

これを人口1人あたりのCO2排出量(2020年)で見ると、また景色が変わって、

順位 国名         単位=トン

 

1.  カタール        40.3
2.  トリニダート・ドバゴ  38.2
3.  クウェート       31.3

10.  米国          17.6

12.  オーストラリア     16.9

18.  ロシア         12.2

21.  韓国          11.5

31.  日本          9.2

57.  中国          6.2

などとなり、1人あたりの責任から言うと主要国の中では米国が突出的に大きいことになる。いずれにせよ、繰り返すが、民主とか専制とかとは無関係の話である。

 

欧米が優先か、中国を取るか。迷う日本経済の前に差し出された“踏み絵”

日本はまさに今、国の行き先を大きく左右する踏み絵を突きつけられていると言っても過言ではないようです。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、我が国の政府及び企業が、欧米とのビジネスか、それとも中国とのビジネスを優先すべきかを選択しなければならない重要な岐路に立たされていると指摘。その上で、欧米との関係が深い日本は脱炭素経済にシフトするしかないとして、考えうる限りの具体的な施策を提示しています。

 

欧米とのビジネス優先か、中国とのビジネス優先かという踏み絵

前回、国の安全保障上では、エネルギー確保、食糧確保、資源確保と世界から遅れているデジタル化が必要と述べた。

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この上に、欧米諸国は、脱炭素経済に向かい、関税障壁を作り、非脱炭素社会からの輸入を止める動きをしている。脱炭素経済は、石油経済より効率は、大きく劣ることになるので、2つの経済圏に分離することになる。

それでも、温暖化防止のために欧米諸国は結束して脱炭素経済にシフトしていくというのである。

もし、日本が石油経済に留まるなら、それは欧米との貿易ができない鎖国・後進国経済になるしかない。ここがわからないで、非効率だから、日本が衰退するという評論家は、全体像を見ていないことになる。

欧米の人権重視に向かないで、人権問題で態度を決めないファーストリテイリングが良い例で、株価は大きく下落しているし、欧米店舗での売り上げは確実に落ちることになる。経済と政治がリンクしている。中国は政治問題を貿易禁止という手段で対応しているが、その考え方を欧米もすることになる。

このため、企業は、欧米でのビジネスを優先するか、中国のビジネスを優先するかの踏み絵になっている。

その上に中国で、反外国制裁法ができ、日本政府が対中政策で中国の利益に反すると、日本企業の中国資産没収も考えられる。政治と経済が分離ではなく、リンクしている。

このため、欧米との関係が深い日本も脱炭素経済にシフトするしかないのだ。しかし、2024年にトランプ氏が米国の大統領に再度なったら、状況が大きく変わる可能性もある。

このため、再生可能エネルギーでは、太陽光発電・風力発電・地熱発電・水力発電、バイオ発電の5つであるが、電力会社のコストとしては、原子力発電のコストである1KWHで10円以下にする必要がある。無理をしない方向でエネルギー転換をすることである。

そして、クリーンの定義にもよるが、原子力発電を含めることになりそうである。小型原子炉を米国を中心に開発しているが、1つの選択肢になる。

しかし、この10円以下に捕らわれないのが、一般消費者への電気料金で1KWHで24円程度なので、家庭用の電気をまず再生可能エネルギーにして、なるべく地産地消にすることである。

とすると、雪のない地域では、太陽光発電と電池の組み合わせになる。リチウム電池の価格が急激に下落しているし、太陽光パネルの価格も下落しているので、2009年の鳩山内閣の「地球温暖化対策」の当時とは状況が大きく違う。

その当時と同じ対策と非難する評論家がいるが、この12年のコスト低減を見ないで評論しているように思う。やっと、一部の使用で経済的にペイできるレベルになっている。

地域全体で蓄電するなら、NAS電池やレドックスフロー電池などの大容量の安い電池もある。全戸で太陽光パネルを設置して、使い切れない電気は、地域の電池にためて、それを夜に使う仕組みを整えることである。

そして、電力調整用にはバイオ火力発電や水素燃料電池を持っておけば、安心である。このコントロールを行うソフト開発が必要になる。

 

自衛隊OBによる尾身会長批判で明らかに。日本の国家制度の未熟さ

オリンピックの開幕まで50日に迫った6月初め、「普通ではない」と強行開催に反対する意思を表明した感染症対策分科会の尾身茂会長。これに、政府自民党内部だけでなく自衛隊OBからも「国家の大事に指揮官に異を唱えるとは」と批判の声が上がっているようです。この自衛隊OBの言葉に苦言を呈するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さん。米政権のあり方を例に、歯車であるべき軍事組織の幕僚と閣僚級アドバイザーの違いを伝え、成熟した国家制度に理解のない現実を嘆いています。

閣僚級アドバイザーはスタッフとは違う

東京オリンピック・パラリンピック開催をめぐり、政府・自民党は政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長への不満を強めているようです。

確かに尾身さんは3日の参議院厚生労働委員会で「オリンピック開催は普通では(ありえ)ない」と発言し、4日の衆議院厚生労働委員会でも「人流が増える。やるのであれば覚悟を持ってさまざまな感染対策をすることが求められる」などと強調しています。政府・自民党といっても内部には開催反対論もあり、なにがなんでも強行したい人たちが尾身さんに不満を抱いているという話ですね。

これに関連して、自衛隊のOBたちから「スタッフが指揮官に異を唱えていたら組織は成り立たない」といった尾身さんへの批判が飛び出し、「オリンピック開催という国家の大事を何と心得るのか」という同調圧力を生み出しかねない傾向が生まれています。ちょっと整理が必要だと思いますので、一言申し上げておきたい。

私自身は専門家としての尾身さんの姿勢に対する批判や疑問を昨年初めの頃から発信してきましたので、ここでは批判はしません。今回は尾身さんのような国家のアドバイザーの位置づけの観点からお話しします。

たしかに、自衛隊のOBたちが言うように、軍事組織においては指揮官が決心した方針にスタッフ、つまり幕僚が従うのは当たり前です。自分たちの知見を述べ、白熱した議論をするのは指揮官が決心するまでの段階です。

しかし、国家のアドバイザーの立場は違います。日本の制度では立場が明確になっていませんが、閣僚級の職務であり、ときには首相や大統領とも国民の前で衝突することも辞さない立場なのです。歯車の役割を期待される軍事組織の幕僚とは違うのです。

代表的なのは、バイデン政権の首席医療顧問を務めるアンソニー・ファウチ博士です。ファウチ博士は1984年から米国の国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長を務め、6代にわたって大統領のアドバイザーとして様々な疾病と対峙してきました。昨年1月からはタスクフォースの主要メンバーとして、トランプ政権のホワイトハウスの公衆衛生面のスポークスパーソンでもありました。

もちろん、専門的知識を持たないトランプ大統領に対しては正面から異を唱え続け、昨年11月には「ファウチ氏がトランプ政権の新型コロナウイルス対応を批判したことは容認できない」と公式に非難されたりもしています。それでもトランプ大統領はファウチ博士を首にはできず、博士の発言を都合のよい形でつまみ食いして選挙運動に利用したりもしています。

本当は怒りたくない。子供へのイライラは、コレを続ければ和らぐ

子供に対して本当は怒りたくない、イライラしたくないのに、気づけば毎日怒っている…そんなお悩みを持つ親御さんは少なくないようです。無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』著者のパピーいしがみさんは、今回、「ママはいつも怒ってばかり」と言われてしまった母親のお悩みを紹介し、あることを継続することでイライラしなくなる方法を紹介しています。

本当は子供に「怒りたくない」親

こんばんは。パピーいしがみです。

「怒りたくない」「イライラしたくない」「子供に感情をぶつけたくない」そうお考えの方は多いと思います。また、そんな怒りで心が乱されないように書かれた本もたくさんありますし、怒りを鎮める為の(かなり高額な)セミナーも数多くあります。

ですが実際は、本を読んでも、セミナーを受けても、なかなか改善しない方が多いです。というのも、人によってその「怒り」や「イライラ」の原因は多岐にわたっていて、ご自身の幼少期からの育てられ方や、親の性格、そしてご自身の今までの経験などが影響しているからなんですね。

又、多くの方は「即効性」を求めておられ、次から次へ新しい方法を試したり、いろんな本を読み、セミナーを片っ端から受ける方もおられます。でも…長らく培った性格がそんなに簡単に変わることはまずありません。

私のこのメルマガでも、怒りやイライラが改善された例をご紹介させて頂くのですが、即効性があった方は少なく、やはり意識して積み上げていって、コップが満たされ、あふれた時に「あれっ?できるようになった?」とご自分の変化を感じる事が多いように感じます。

今日、ご紹介するキキララさんは、ご報告を頂いた内容からは「突然」という印象が強かったのですが、今までの経過を読み返してみると、これまでの努力が積み重なった上で、一つのきっかけがうまくはまったのかな?と感じています。キキララさんの今までのご相談内容からピックアップしながらご紹介しますね。

まず以前に頂いたメールにはこんな風でした(キキララさんには4年生・年長さんの女の子がおられます)。

私は子供たちに「ママはいつも怒ってばっかりいる」と言われてしまいます。確かに怒ることはとても多いと思います。以前に比べたら褒めることもするように心がけているつもりなのですが、まだまだのようです。

私は双子で同い年の姉がいます。子供の頃、あまり褒められたことがありませんでした。母は片方を褒めてしまうと、褒められなかったほうが卑屈になると悪いからと、私たち姉妹のことはあまり褒めたりしなかった。と言っていました。そのためか、人を褒めるというのがどういうことなのかよくわからないというところも正直あります。

子どもを第一に考えてあげたいと思いつつも、自分のことで頭が一杯になってしまうと子供の事を考えてあげられなくなったりもします。

もともと子供と関わるのが苦手であまり好きではなかった私は、子供たちとどうやって関わっていくのがいいのかわからず、ずっと子供と一緒にいることに苦痛を感じてしまうこともあり、逃げ出したくなってしまったりもします。