「菅おろし」カウントダウン始まる。菅首相と二階氏の間に亀裂、糸が切れた“操り人形”に幹事長激怒

各社の世論調査で相変わらず支持率の低下に苦しんでいる菅内閣。不支持率が4カ月連続で支持率を上回っている。そんな中、菅義偉首相と後見役として支えてきた二階俊博幹事長の間に亀裂が入っていると一部で報じられた。菅首相と二階氏に一体何があったのか。

菅首相と二階幹事長の間にすきま風

今月16日に行われた記者会見の中で、二階氏は菅政権が発足から半年を迎えたことについて触れ、「首相のリーダーシップによって、大変しっかりした運営をなされている。安心し、信頼してわれわれはこの内閣を支持していける。自信を持っている次第だ」と述べた。

この半年間の菅首相の仕事ぶりを評価した二階氏だが、すでに2人の間にはすきま風が吹いている。

NEWSポストセブンによると、二階氏はGo To停止から緊急事態宣言の発出や解除、解散・総選挙について相談をせず、勝手に決めてしまう菅首相に激怒しているという。

また、菅首相は昨年のステーキ会食を批判されて以来、二階氏が会合に誘っても出席しなくなった。

こうした菅首相の態度に二階氏は立腹。“俺がいなければ菅は総理の座にいられない”ことを思い知らせるため、二階氏がその力を示そうとしているようだ。

崩れかけてきた菅首相と二階氏の蜜月関係。二階氏主導による“菅おろし”が始まろうとしている。

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国民と二階幹事長との間で揺れる菅首相

自民党内の大半の支持を受けて成立した菅政権は当初、報道各社の世論調査で内閣支持率が軒並み6割以上に達し、菅首相の安定した政権運営を多くの議員が予想していた。

菅首相が描いていたシナリオも、新型コロナウイルスをある程度収束させ、東京五輪・パラリンピックを成功に導いた後、自民党総裁の任期が終わる9月末までに総裁選を実施、衆院の解散・総選挙に打って出て、再選を果たすというものだったとされている。

しかし、後手に回ったコロナ対応で批判が殺到し、内閣支持率は急落。菅首相のシナリオとはかけ離れたものとなってしまう。

菅首相としては、国民からの不支持をこれ以上広げたくない。二階氏の操り人形として政策を推し進めていけば批判が高まる。

だが、無派閥宰相で政権基盤が脆弱なだけに、二階氏を無下にすることもできない。いわば、菅首相は国民と二階氏の間で揺れていることになる。

二階氏との“ちょうどいい距離感”に苦しむ菅首相。綱渡りが続く政権運営はさらなる窮地に陥っている。

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京大・藤井聡教授が憂慮。頭の良い言論人さえ気づかぬコロナ自粛の不条理さ

1月から延長期間を含めて3ヶ月近くに渡って続いた政府の「緊急事態宣言」ですが、今月22日にすべての都道府県で解除されました。この期間中に、緊急事態宣言の無意味さやコロナ自粛の不条理さを説き続けてきたという京都大学大学院教授の藤井聡さんは自身のメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』の中で、どんなに偉い言論人であっても「正論」に耳を傾けない現状を憂慮。過去の偉人の逸話などをひきながら、宣言解除のいまこそ理性を取り戻すべきだと訴えています。

(この記事はメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2021年3月20日配信分の一部抜粋です。続きはご購読の上、お楽しみください)

 

緊急事態宣言が解除された今こそ、「コロナ自粛の不条理さ」の徹底検証・徹底周知が絶対必要

この度、ようやく緊急事態宣言が解除されました。

私はこの緊急事態宣言は、本来なら出す必要なんて何も無かったし、自粛要請も時短も何も要らないと思っていましたから、これでようやく無駄な緊急事態宣言が無くなるということで(緊急事態宣言をここまで引っ張っていることは最悪の政治判断だったとは思いますが、それを一旦さておきますと)、ひとまず「安堵」いたしております。

私が緊急事態宣言なんて要らないだろうと当初から思っていた理由は次の様なものです。

まず第一に、時短や自粛は社会経済被害が大きい割に感染抑止効果は限定的(あるいは、ほぼ無い)なことは既に統計的に明らかになっているからです。

そして第二に、仮に感染がある程度広がっても、公衆衛生被害はトータルで深刻なものではないからです。コロナよりもさらに恐ろしいリスクが山のようにあり、したがって、コロナばかりに着目して行動制限をかけていると、トータルで見た公衆衛生被害はさらに拡大してしまうリスクが拡大するのです(これらについての客観的証拠は、当方主催で開催したこちらの行動関係の研究発表会等をご参照下さい)。

もちろん、緊急事態宣言を出すことが必要なタイミングというものがそのうち訪れる可能性は決して皆無だとまでは思いませんが、それとて今から振り返れば、今回に限っては、そんなことも無かったことが今や明らかになっています。何と言っても緊急事態発出のはるか2週間前に、感染は収束に向かい初めていたからです。

それは例えば戦争の時に、「最終兵器を使うタイミングが来たら使ってやろうと思ってずっとタイミングを伺っていたが、別にそれを出さなくても収まりそうになったから使わずに済んだ」という様な話だったわけです。

いわば、緊急事態宣言というものは軽々に出すものではなく、最後の最後の手段として、致し方無く出すのが本来の姿なわけですが、それを今年の年明けの時点で出すなんて早すぎるだろうし、もっと冷静に状況を見ていたらずっと出さずに済んだ筈だったのに、という次第です。

しかし、当方がいくらそういう事を今年の1月や2月に話をしても、驚く程、世間の反応が鈍く、むしろ当方をバッシングする人が様々に出てくるのが実情でした。

それはなぜそうなるのかというと、逆説的にも「緊急事態」の宣言が出されてしまっていたからです。

菅総理がどれほどの人物なのかはさておき、一応は我が国のトップの総理大臣なわけで、その人が国家権力を使って「緊急事態であります」と宣言したのですから、その心理的圧力たるや強烈なものとなったわけです。

これこそ「言葉の魔力」「言霊の力」であって、緊急事態だから平常時じゃないなんだか異常な気分に皆がなるわけです。

その結果人々は、「緊急事態の今、コロナは怖くないとか自粛が要らないとか言うこと自体が不適切で不道徳。兎に角『何も考えず』に自粛しろ!」という気分に支配されてしまったのです。

結果、「国家による緊急事態宣言」は、その「言葉の魔力」と「国家権力」の両者によって人々の「思考停止」を強烈に導くものなわけです。

このままでは手遅れだ。米中激突の最前線となる日本の鈍重な対応

激化の一途を辿る米中対立ですが、菅政権の危機感はあまりに薄すぎるようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者の島田久仁彦さんが、鮮明化する米欧ブロックと中ロブロックの対立を詳細に解説。さらに未だ米中両にらみの対応を続ける日本政府に対し、どう動くべきかを熟考し、迅速に行動することを促しています。

 

鮮明化する米中対立と世界のブロック化

バイデン政権発足から2か月。ついにアメリカ外交の姿勢が明らかになってきました。

その特徴は、【国際協調体制への復帰と同盟の重視】という全体的な方針に加え、【中国に対しては決して妥協しない】というトランプ政権以上に、外交方針全体にわたる対中政策です。

その方針が見えてきたのが、東京で行われた日米2+2、そして極めつけは、アンカレッジで行われた米中外交閣僚会談でのブリンケン国務長官とサリバン国家安全保障担当補佐官の対中姿勢でした。

具体的な内容については、すでに報道されていますので、ここでは繰り返しませんが、アメリカが中国にはなったメッセージを解釈すると、【アメリカは中国の強硬姿勢を決して看過しない】というものだと思われます。

もちろん、中国側としては猛反論し、協議は物別れとなりましたが、本当に中国サイドは、このような事態を予測していなかったのでしょうか。

答えは当人にしか分かりませんが、YESとNOが入り混じった状況というのが適切な描写ではないかと思います。

トランプ政権の4年間で修復不可能とまで悪化した米中関係を、バイデン政権下で改善したいと望み、本来ならソウルまで赴いていたブリンケン国務長官に北京に立ち寄るように要請できるところ、アメリカ側の申し出に従う形で、両国からの中間点とはいえ、アメリカの都市であるアンカレッジにまで赴いて会談を行うことを容認したのは意外でした。

ゆえに、恐らく、お互いのジャブの撃ち合いはあるものの、先日の米中首脳会談(電話)の内容を受けて、今後、両国関係を改善するための儀礼的なスタートとなると期待したのかもしれません。

しかし、実際にはそうはならず、アメリカからの原理原則に基づいた、かなり突っ込んだ中国批判が行われ、結果として楊氏(外交担当の国務委員)からの猛反撃になりました。

ただし、ここで見たいのは、その反撃が、通訳に通訳をさせず、一方的に中国語で、それもメディアがいる前でぶちまけたという疑問です。

楊氏の猛反撃は、恐らくアメリカに向けたものというよりは、中国国内へのアピール材料ではなかったかと思われます。ブリンケン国務長官の非常に対中批判に“中国は決して屈しない”というイメージ戦略に思えます(実際に、アメリカ側にいた友人曰く、事後的に通訳されるまでは、ブリンケン国務長官もサリバン氏も、トーンで良い話でないことは感じていたが、内容までは理解できていなかったとのこと)。

ブリンケン国務長官とサリバン氏による対中強硬策のアピールも、中国への警告という側面はあったかと思いますが、「バイデン政権は、決して対中弱腰外交をするのではなく、毅然とした態度で立ち向かう」というメッセージを米国内と、同盟国に与えたかったという、こちらもイメージ戦略だった気がしてなりません。

発言内容に込められた本気度はともかく、結果として見えてきたのが【米欧ブロックと中ロブロックの鮮明化】です。

様々な側面で、アメリカと欧州各国の対中姿勢の足並みが揃ってきました。まだ一枚岩とまでは言えないかもしれませんが、厳しい姿勢を貫くという基本方針はシェアされている模様です。そこにオーストラリア、ニュージーランド、カナダが加わり、一つのブロックが出来ます。

中国はというと、国家資本主義体制の拡大を目論んで、ロシアと組み、中ロで北朝鮮を庇護することで一つのブロックを作っています。

そこに一帯一路政策で絡めとったとも言えるアジア、アフリカ、中東諸国を加え、そこにベネズエラやキューバ、ボリビアなどを加えて、また一つのブロックを形成しています。このブロックでは、ロシアは例外として、中国の外交姿勢や主張をほぼそのままの形で支持するという忖度が存在しています。

 

海保のボロボロ船艇で、どうやって尖閣を防衛するつもりなのか?

「海警法」を施行し尖閣諸島周辺での動きを活発化させる中国。その動きへの対応にあたる海上保安庁の巡視船が老朽化により、一時航行不能状態に陥っていたと産経新聞が独自記事で伝えました。この報道に対し、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんは驚き、呆れながらも解決できる問題もあると指摘。以前にも主張している、海上自衛隊と海上保安庁のインターオペラビリティ(共用性、相互運用性)を可能な限り高める必要があると訴えています。

離島防衛なんて、よく言うよ!

3月22日の産経新聞にこんな大見出しが踊りました。

尖閣巡視船、一時航行できず 昭和55年建造…老朽化で故障か

尖閣と聞くとじっとしている訳にはいきません。まずは記事から。

「尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で領海警備に当たっていた海上保安庁の尖閣専従巡視船が1月、任務中に故障し、一時、航行不能状態に陥っていたことが21日、海保関係者への取材で分かった。老朽化が原因とみられる。尖閣では中国海警局の船による領海侵入が相次ぎ、中国は2月、海警局の武器使用を認める海警法を施行するなど日本の有効支配を覆す動きを強めており、装備の刷新も含めた対策が急務といえそうだ。

 

 尖閣周辺の領海警備で、任務中の巡視船が航行できなくなる事態は極めて異例。故障が発生したのは那覇海上保安部所属のヘリコプター搭載型巡視船『うるま』で、老朽化が進んでいる」(中略)

 

「うるまは1月下旬、尖閣諸島周辺で、船内の電力をまかなう発電機の一部が故障し、動作不良になった。発電機を動かしている燃料タンクを確認したところ、大量の海水が混入していることが判明。海水を含んだ燃料をエンジンに使用すれば機関停止につながる恐れもあり、一定時間、エンジンを停止させたままの状態を余儀なくされた」(中略)

 

「耐用年数を過ぎた139隻の内訳は巡視船29隻、巡視艇110隻。巡視艇の老朽化が特に顕著で、超過割合は46%に上る。海保は順次、新造して代替更新を進めているが、尖閣対応巡視船の増強などが優先されてきたため、追い付いていないのが現状だ」(中略)

海保の悩みが深いことがわかりますが、気になったのは次の部分です。

「(前略)耐用年数を過ぎた巡視船艇は故障が増え、エンジンの出力が落ちて速度が低下。さびなどの腐食で船体に穴が開いて修理が必要になるほか、交換部品が製造中止になっているケースもある。海保は対応が手薄にならないよう、古い船艇が1カ所に集中しないようにするなど配置を工夫し、老朽化に対応している」

日本は領海と排他的経済水域を合わせた面積で世界6番目の海洋国家です。その海洋権益を海上保安庁と海上自衛隊で守っています。すぐれた企業経営者に若干の基礎知識を備えてもらえば、返ってくる答えはほぼ同じでしょう。

予算としては防衛省と国土交通省で分かれますし、その中でも海上自衛隊と海上保安庁という組織別に考えなければならないのは当然です。しかし、そこに日本の海洋戦略という視点をかぶせると様々な意味で合理化が実現できるのではないかと思います。

護衛艦と巡視船を共通化しろなどというつもりはありません。ただ、両方の艦船で共通化できる部品類は少なくないと思います。それをできなければ企業は成り立ちません。

また、家庭で使う電化製品ではありませんから、早く買い換えさせる目的で部品をストックしないということがあってはならないのが国家の装備品です。最後は「共食い」で部品を融通するにしても、退役するまで部品を確保するのは国家国民に対する責務でもあります。

部品がないなどというのは国家としての怠慢ですし、責任放棄です。政治家の皆さん、海洋国家とか離島防衛とか口にして、恥ずかしいですよね(笑)。(小川和久)

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なぜ先生やコーチは大勢の子どもにうまく話を聞かせられるのか?

話を聞いてくれない子どもにしっかり話を聞いてもらうようにするポイントについて、前回「話を聞かない子どもがガラリと態度を変える『魔法の姿勢』」で紹介してくださった無料メルマガ『子どもが育つ“父親術”』。今回は、大勢の子どもたちがしっかりと大人の話を聞けるようになる方法を伝授しています。

ちゃんと聞きなさい!~先生・コーチ編~

話を聞かない子どもがガラリと態度を変える『魔法の姿勢』」では、「子どもが大人の話をちゃんと聞かない」との問題を取り上げました。「どうすれば、子どもが大人の話をしっかり聞けるようになるか」のポイントを3つ、

1.聞かせる前に聞く
2.聞いて嬉しい内容で
3.子どもに成功体験を

をお伝えしましたね。「3つのポイントを押さえたコミュニケーションを続けていれば、子どもはやがて、大人の話をしっかり聞けるようになる」とお伝えしたところ、読者の方から「一度に大勢の子どもを相手している時には難しい」とのコメントをいただきました。

私もサッカーのコーチをしているので、よく分かります。10人、20人、30人の子どもを前にして、「大人の話を聞かせる前に、子どもの話を一通り聞く」なんて、事実上不可能ですよね。

そこで今号では、先生やコーチなど、多数の子どもに接する方に、「子どもが大人の話をしっかり聞けるようになる」ための方法をお届けします。

※ 便宜上、サッカーチームのコーチの立場を例に書いています。他の立場でご活用いただく際には、一部の言葉を置き換えてお読みくださいね

1.聞かせる前に聞く→1人1人の行動を見る

1人ずつ「話を聞いて」いては、時間がいくらあっても足りません。「話を聞く」代わりに、「行動(スポーツならプレー)を見て」あげましょう。ただ漠然と・漫然と見るのではなく、

・短時間でも良いので1人ずつに焦点を当てて
・プレーの中に、子どもの意図(あそこにパスを出したかった、ドリブルで右に抜けたかった、など)を見つけること

がとても重要です。言い換えれば、「プレーの中に表れた意図を読み取ること」で、話を聞くことに代えるわけです。

V6の解散発表を悲しむファンに三宅健がラジオで伝えた「最後の一言」

結成時からメンバーが変わることも欠けることもなく、昨年25周年を迎えた「V6」が、今年11月1日のデビュー記念日をもって解散すると発表がありました。有名芸能リポーターの井上公造さんが11月に創刊したメルマガ『井上公造の「とっておき芸能情報+LIVE」』では、ジャニーズ取材歴30年の芸能リポーター・駒井千佳子さんが「美学を貫いた」と、解散の決断について思いを綴ります。駒井さんは、メンバーの三宅健が、解散発表後最初の自身のラジオ番組でファンに伝えたメッセージを紹介。いつもファンに寄り添ってきた三宅を「アイドルの中のアイドル」と評しています。

 

駒井千佳子の「イケメン倶楽部」:美学を貫いた「V6」、最終章はこれから…

「V6」の解散が発表された。メンバーが1人も欠けることなく四半世紀もの間、活動を続けてきたことは奇跡のようなものだと思う。

ジャニーズ事務所から発表された文書の中に、「この6人でなければV6ではない」という言葉がある。これは、メンバー全員の一致した思いだ。だから彼らは、森田剛くんの「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という申し出を受け入れた時、「解散」という選択をした。V6の美学を貫いたのだ。

プロ集団

V6は、それぞれが違う分野の第一線で活躍するプロフェッショナル集団だ。抜群の歌唱力を持つ坂本昌行くんは、数多くのブロードウェイミュージカルの日本版で主役を務めている。

長野博くんは、俳優業の他に、調理師免許と野菜ソムリエの資格を持ち、3本のレギュラー番組ではグルメリポートをすることも多い。彼の食リポは、味や食材の表現力が非常に豊かだ。

井ノ原快彦くんのMCの巧みさは、皆さんもご存知のとおり。コンサートのMCでも、しゃべっていないメンバーから上手に言葉を引き出し、場を盛り上げてくれる。V6のコンサートに行くと毎回、イノッチの言葉選びのうまさに唸(うな)ってしまうほど。

岡田准一くんは、今や日本を代表する俳優だし、森田くんは、役が憑依(ひょうい)してしまうタイプの“役者”だと思う。森田くんが出演する舞台や映画を見ると、恐ろしいほどのリアルさに目が釘付けになってしまうのだ。

手話を始めた理由

三宅健くんはマルチな才能を持っている。K-POPにも詳しいし、インテリアにも造詣(ぞうけい)が深い。特筆すべきは手話だろう。NHK-Eテレ「みんなの手話」でナビゲーターを務め、パラリンピックのスペシャルサポーターにも任命された。

きっかけは、V6の10周年の握手会。聴覚障がいのファンから手話で話しかけられた時、理解できなかったことが悔しくて手話の勉強を始めた。手話だけでなく、V6のコンサートの映像作品に字幕を付けるように提案したのも三宅くんだ。さらに、「三宅健のラヂオ」を放送しているbayfmでは、彼の意をくんで、放送翌日には文字起こしをして公式サイトにアップしている。

その「三宅健のラヂオ」の15日の放送では、急きょ録音したものが流された。出演している舞台「藪原検校(やぶはらけんぎょう)」の公演先である石川県のホテルからリモートで録音したものだ。

コロナ禍だから心に沁みる。NYで見た「人生を考えさせられる」言葉たち

今年の1月1日にニューヨークの交通ハブであるペン駅が拡張され、新たにオープンした駅舎が「モイニハン・トレイン・ホール」です。今回の『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』では、NY在住の人気ブロガーりばてぃさんが、この最新スポットの構内各所に掲げられた「人生を考えさせられる言葉」をご紹介。壮大な建築プロジェクトである同ホール内を飾る、印象深いメッセージとは?

ニューヨークには人生を考えさせる言葉がいっぱい

以前からお伝えしている新たにオープンした「モイニハン・トレイン・ホール」ですが、今回は構内でみかけた、人生を考えさせられる言葉をご紹介します。

ニューヨークでも近年稀に見る、とてつもなく壮大な建築プロジェクトということもあってか、アート作品も気合い入ってますし、壁に掲げてあるメッセージも良いもの多め。

例えば、

Dear New York, This is for You.(親愛なるニューヨーク、これはあなたのために)

といった具合に。

大切な誰かに贈るプレゼントのメッセージカードに書いてありそうな言葉ですが、新しくオープンした駅構内にあるのは珍しいので新鮮です。

他にも、

“It always seems impossible until it’s done”(それが成されるまで、いつも不可能に見えるんだ)

・・・というのも。

そう、誰もやってないこととか、自分がやったことないことって、いつも最初は、できっこない、不可能だよって思えるものですよね。

もしくは、力が入りすぎてしまって空回りしたり、進んでいるのに進んでいないような実感を感じにくいこともあったりします。

でも、そこで諦めず、勇気を出して前へ進むことで必ず道は開ける・・・そんなメッセージを感じます。他にも、ニューヨークの街角には時々この手のメッセージをみかけます。

過去には、

“I was born for LOVE not hatred”(私は愛のために生まれた、憎しみのためじゃない)

そしてもう1つ、

“Life is not about waiting for the storm to pass, it’s about learning how to Dance in the Rain.”(人生とは、嵐が通り過ぎるのを待つのではなく、雨の中でも踊ることを学ぶことだ)

などなど。

こういうちょっとした言葉やメッセージほど、ニューヨークらしさを感じますが、コロナ禍の今は余計に身に沁みる気がします。

ご参考:

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ネットで「いいね」4億人。米中外交会談を和ませた美しすぎる通訳官とは?

先日アラスカでおこなわれた、米中外交トップ会談ですが、想像以上のヒートアップで両国に溝ができた印象を与えました。そんな凍りついた会談の中、メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが注目したのは、中国側の女性通訳官。美貌に加え、通訳の出来もパーフェクトだったという、その通訳官の人気ぶりとは?

米中アラスカ・サミットで人気沸騰の中国側の美し過ぎる通訳官

ぶっちゃけ、先にアラスカで開催された外交トップ同士による米中サミットに関しては、「言葉のミサイルが飛び交う最悪の舞台回しだった」という報道が多かった。

確かに、冒頭からブリンケン国務長官はストレートパンチを繰り出し、新疆ウイグル自治区や香港、台湾問題を軸に、中国の人権無視を厳しく糾弾した。

そのため、中国側のトップ、楊潔チ氏は何と15分にも渡る反論に努めたのである。

お互いに発言時間は2分程度と事前に決めていたにもかかわらずだった。

更には、米中ともに退場した報道陣を会場に呼び戻して、相手側の発言の非のあるところを訴えるという異例の展開となった。

もちろん、恒例の食事会なども「一切なし」で、友好ムードはゼロ。

あたかもアラスカの外気温ゼロと同調するかのような冷え切ったサミットになった。

そんな冷たい雰囲気の中、両陣営が注目したのが中国側の女性通訳官である。

何しろ、楊氏の反論発言は想定外の長演説となってしまった。

隣に座って克明にメモを取っていた通訳官は楊氏の発言を正確かつ冷静に中国語から英語に翻訳したのである。

実は、楊氏は若かりし頃、中国の外交部で通訳を務めた経験もあり、自分の演説の後、「これは君の能力を試すいい機会だ」と若い通訳官にバトンを渡したわけだ。

逐次通訳の任に当たった女性通訳官にとっては相当なプレッシャーだったに違いない。

ところが、彼女の出来ばえは「パーフェクト」と折り紙が付けられたほど。

これにはブリンケン国務長官も感心したようで、「素晴らしい。君は給料を上げてもらう資格がある」とまで唸ったのである。

この場面では米中両陣営のトップが笑顔を見せることになった。

厳しい非難の応酬が展開された2時間のトップ会合であったが、場が和んだ瞬間だった。

こうしたやり取りのシーンは中国でも放送されたため、その直後からネット上では「あの女性通訳官は見事だ。しかも、美人女優の趙薇(ジャオ・ウェイ)と張り合えるほどの美貌ではないか」と称賛の嵐が巻き起こった。

彼女の映像にネット上で「いいね」を押した人数は4億人に達したというほどの過熱ぶり。

そんな彼女の名前は張京(チャン・チン)。

中国外交部(日本で言う外務省)の英語専門の通訳官である。

高校時代から成績優秀で北京大学や清華大学に楽勝で入れると言われながら、将来の外交官を目指すため、杭州外国語大学で英語を学び、その後、英国への留学のチャンスを物にしたのであった。

確かに彼女の英語力は素晴らしいが、中国外交部に所属する英語専門の通訳官80名の内の一人に過ぎない。

ぶっちゃけ、中国の人材の豊富さには圧倒されるばかりだ。

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【書評】やがては5人に1人が発症。人気作家が描く認知症の現実

人生100年時代を迎えようという現在、もはや誰にとっても特別なものではなくなった認知症。その「症状」等を知る際に何より役立つのが、認知症と診断された方の手記ではないでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが取り上げているのは、軽度のアルツハイマー型認知症である人気作家が、自らを「取材」した一冊。著者の認知症を受け入れる姿勢は、万人の参考になりうるものでした。

偏屈BOOK案内:川北義則『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』

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川北義則 著/徳間書店

さいきん妻から「ボケたんじゃないの」とよく言われる。正直、ボケたと自覚することは度々ある。別にショックでもなんでもないが、ちょっと不自由になったなあと思う。

同時に気楽になる。だってボケちゃったんだもん、と居直ることができる。その時々の都合で、ボケたりボケなかったりする。

川北義則さんは往年のベストセラー『男の品格』の著者。いま84歳。

行きつけの病院の担当医に「軽度のアルツハイマー型認知症です」と告げられた。認知症は脳の萎縮が原因とされる。医者が示した画像には、はっきりその兆候が見て取れた。

彼はきわめて冷静に診断を受け入れた。物忘れが増えたり、曜日が一瞬思い出せなくなったりし始めていたからだ(わたしの現状はまさにそれだよ:柴田)。

川北さんは、速く走れなくなる、瞬発力がなくなる、皺が増える、耳が遠くなるといったことと同様に、認知症も加齢とともに生じる、ある種の現象なのだと割り切ることにした。

「それだけ長生きできたということだ」と結論づけ、「ボケたからといって、できることはまだまだある」とポジティブに考える。

認知症は加齢に伴うある種の自然現象にすぎない。

医者の話では、認知症という診断に怒ったり、塞ぎ込んだりする高齢者も多いらしい。かつては「痴呆症」と、侮蔑的ニュアンスで呼ばれていたため、恥ずべきことと感じてしまうのだろう。

フロイトに抱いた違和感。米国人博士がポジティブ心理学を創設した理由

1998年、アメリカの心理学者マーティン・セリグマンにより提唱された「ポジティブ心理学」。創設から日が浅いこの心理学の概念は、未だ広く一般に知られているとは言い難い状況ですが、一体どのようなものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では筑波大学名誉教授の村上和雄さんが、セリグマン博士がポジティブ心理学を創設した経緯やその考え方を分かりやすく解説しています。

人間が人間らしく生きるには──ポジティブ心理学の力

「感動、喜び、イキイキワクワクすることが、よい遺伝子のスイッチをオンにし、悲しみや苦しみ、悩みが悪い遺伝子のスイッチをオンにする」

遺伝子工学の第一人者・村上和雄さんは、その主張を実証する上で、アメリカ発祥のポジティブ心理学に注目します。ポジティブ心理学とはどのようなものなのか。『致知』4月号の村上さんの連載の一部を紹介します。


私は40年に及ぶ研究生活で、「思いが遺伝子の働きをオン/オフにする」と確信するようになり、1997年に出版した『生命の暗号』でもそのことに触れました。すると、「すべては遺伝子レベルで決められている」と思い込んで、憂鬱になっていた人たちから、「遺伝子にオン/オフがあると知って気が楽になりました」と、思いがけず大きな反響をいただきました。

私はその2年後に筑波大学を退官しましたが、多くの一般の人たちが遺伝子に興味を持っていることを知って、この方面の研究を続ける決意をし、次のような仮説を立てました。

「感動、喜び、イキイキワクワクすることが、よい遺伝子のスイッチをオンにし、悲しみや苦しみ、悩みが悪い遺伝子のスイッチをオンにする」

私は、この仮説を証明するため、「心と遣伝子研究会」を立ち上げました。ちょうど時を同じくして、アメリカではポジティブ心理学が幕を開けました。

ポジティブ心理学は、1998年にペンシルベニア大学のマーティン・セリグマンが、米国心理学会会長に選任された際に創設されました。出身の哲学から心理学に転じたセリグマンは、「人間が人間らしく幸せに生きるにはどうしたらよいか」を研究の対象にしていました。そして、ネガティブに陥った状態からいかに回復できるかに焦点を絞り、長年うつ病や学習性理論の心理学研究の第一線で活躍していました。