【鎌倉】ラーメン官僚が向上する旨味に脱帽、動物系+魚介ラーメン【太陽堂】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、鎌倉「太陽堂」のらーめん。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、数年ぶりに訪れてうま味のバランスの取り方が格段に良くなっていることに驚愕した、太陽堂の「らーめん」のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】太陽堂

太陽堂@鎌倉にて、らーめん。

2016年9月、長年営業を続けていた西立川の地を離れ、新天地・鎌倉駅前へと移転。

同店は西立川エリアを代表するラーメン店だっただけに、今般の移転は、少なからぬラーメンフリークに衝撃をもって受け止められただろう。

激戦区・立川で人気店として君臨し続けてきただけのことはあって、既に鎌倉でも客足の絶えない人気店へと成長。

私が足を運んだときも、店内は満席。行列客が発生する盛況ぶりであった。

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少々迷った末、基本メニューである「らーめん」を注文。

節がビシッと利いた動物系+魚介ラーメン。ひと口スープを啜って「ああ、この味。太陽堂らしいなあ」としみじみ。

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同店に足を運ぶのは、移転前を含め3度目だが、数年前に足を運んだ時にいただいた1杯と比較して、動物系素材から出るうま味と魚介系素材から抽出されるうま味のバランスの取り方が格段に良くなっていることに驚愕。

前回訪問した時ですら、オープンから既に数年が経過していたはず。にも関わらず、未だ味が向上しているのだ。

店主のラーメンづくりに賭ける真摯な姿勢に、ただただ脱帽せざるを得ない。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

太陽堂

営業時間 11:30~20:00(売切次第終了)

住所 神奈川県鎌倉市御成町10-8

定休日 水曜

ゴーストタウン化する大都市郊外。かつて憧れの高級住宅街の末路

先日掲載の記事「田園調布に忍び寄るゴーストタウン危機。セレブ住宅街の辛い現実 」で、都市部の高級住宅地を襲う「空き家問題」の現状を伝えてくださった無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さん。しかし廣田さんは最新の記事で、「大都市近郊に高級住宅地として分譲された住宅団地のほうが問題はより深刻」と記しています。

専業主婦に支えられていた郊外型高級住宅地がピンチ

こんにちは! 廣田信子です。

田園調布に忍び寄るゴーストタウン危機。セレブ住宅街の辛い現実 」では、田園調布のような古くからの高級住宅地で空き家が増えている話をしましたが、30~40年前に大都市近郊に高級住宅地として分譲された住宅団地はもっと深刻です。

ある、昭和50年代に造成された丘陵地の分譲住宅は、1区画100坪、坪100万円超、建物含めて1億5,000万円で分譲。上場会社の役員、芸術家などが多く住み、テレビドラマや映画の舞台にもなって、憧れの住宅地でした。

それが今、空き家だらけになってしまっているといいます。

売却しようにも現在の地価は坪30万円、更地にして売却しても2,000万円台の価格しかつきません。親が亡くなり、子供が相続しても、最高値の時期を知っていると、そんな低価格では売る気になれず、いずれ、値上がりするかも…とそのまま放置された空き家が立ち並んでいます。

また、別の海を見下す高台にある当時の高級住宅地は、40年が経過し、入居者のほとんどが既に超高齢。憧れだった坂の上の家に向かう道は、高齢の身には障害にしかならず、マンションや施設に移る人が増えているといいます。

団地内の商店は全て閉店し、唯一の交通手段であるバスも、空き家の進行とともに、ダイヤ改正の度に本数が減っていき、車の運転をしなくなった高齢者にとっては、陸の孤島だといいます。

こういった郊外型の高級住宅地は、世帯主の年収が高く、家には専業主婦の奥さんがいて、家を守っているというパターンが多かったのです。

サラリーマンなら知っておくべき、病気で会社を休んだ時の傷病手当金

内臓疾患や怪我だけでなく、精神疾患で休職や退職に追い込まれる人も多い昨今、民間の保険会社も「給与サポート保険」などを売り出していますが、厚生年金に加入しているサラリーマンや公務員が病気や怪我をしたら、どれくらいの補償が受けられるのでしょうか。無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、うつ病で退職した事例をあげながら、わかりやすく解説してくださっています。

病気や怪我で働くのが困難になった時に強力な支えとなる障害年金や傷病手当金

働いている時にもし、何らかの怪我や病気で働けなくなったらどうしようという不安は誰しも持つと思います。ただ、昔からかもしれませんが、仕事を休むっていうのはなかなかやり辛いですよね。会社の人は快く思う人はそうは居ないかもしれないし、休めたとしても自分自身を責めてしまう。休んで申し訳ないって思ってしまう。

特に現代は精神疾患で休む人が急増しました。まあ、デフレは続くわ、労働時間は際限なく長くなるわ、成果第一主義みたいに時代が変わっていったせいでもあるのでしょう。特に、精神疾患に対しては周りの理解を得るというのはどうしても偏見があり、とても難しい事です。

僕も病気をこじらせまくった末に休職というものを経験した事があります。医師の説得により、休むという決断をして、会社に相談し所定の手続きをするだけでも相当なパワーが要りました。幸い、周りの理解のおかげでだいぶ救われましたが、休職に入ってからもどことなく休む事に対して申し訳なさというのは付きまとってしまうからですね(^^;;

というわけで、今回は休職した場合のお金の問題について!

サラリーマンや公務員の間に業務外の傷病で休職すると、健康保険または共済組合から傷病手当金という給付がされます(国民健康保険には無い)。もちろん勝手に支給されるわけじゃなくて申請が必要ですよ(笑)。普通は会社が手続きしてくれます。業務上や通勤途中の傷病は労災保険から休業補償給付というのでカバーされる。業務上の傷病に健康保険を使ったらいけない。

文科省の逆襲。「総理のご意向」文書流出の裏に天下り規制の恨み

官邸サイドは「捏造された怪文書」とするものの、ここに来て前川前事務次官が「本物」と証言した、加計学園獣医学部新設を巡るいわゆる「総理の意向」文書。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、森友学園問題と当問題における関係省庁のガードの強弱の違いを比較。「邪推」と断りを入れつつ、文科省には年初に発覚したある問題に関して安倍政権へのわだかまりがあるのではとした上で、巷間「第三の森友学園問題」とも言われる国際医療福祉大学の医学部新設についても言及しています。

「総理のご意向」は岩盤規制突破かアベ友優遇か

やっぱり、と思った人は多いだろう。「アベ友」が経営する学校法人の大学獣医学部新設を急いだのは「総理のご意向」だった。これでは、国家戦略特区なるものが、安倍首相の思い通りにできる便利な装置と思われてもしょうがない。

森友学園は大阪府の審査基準緩和と安倍首相夫妻の威光で小学校をつくろうとした。加計学園は安倍首相肝入りの国家戦略特区による特例で大学の獣医学部設置を認められた。安倍首相の唱える岩盤規制の突破とやら。聞こえはいいが、誰のためにやっているのか。

朝日新聞が5月18日の朝刊で報じた加計学園に関する文科省作成の文書には、その会合に出席した四人の官僚の実名が記されている。日付は平成28年9月26日。出席者は内閣府から藤原豊審議官ら二人、文科省から高等教育局の浅野敦行専門教育課長ら二人。

この顔ぶれで話し合われた内容のうち、留意すべき点を文科省側がまとめた文書(下記はその一部)らしいが、いまだ文科省は「確認中」として、文書の存在を認めようとしない

平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。成田ほど時間はかけられない。これは官邸の最高レベルが言っていること(むしろもっと激しいことを言っている)。

朝日新聞が入手した別の文科省作成文書「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」には次のように書かれている。

今治市の区域指定時より「最短距離で規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。

これらの文書がオモテに出たことで、官邸の怒りをまともに受けた文科省がうろたえたことは想像に難くない。文書を誰が書いたかはすぐにわかるはずだ。「確認中でなんとも申し上げられない」と言って、とりあえず時間を稼いでいるが、菅官房長官が言うように捏造された怪文書なら即座にそんなものはないと否定するだろう。

とはいえ、財務省のガードが固い森友疑惑とは違って、官僚の記録文書が朝日新聞にリークされたことは、文科省のなかに、安倍首相とその周辺に険しい視線を向ける人物が存在することを示している。

むろん文科省の名誉のために、内部資料を漏らした動機は、正義感とか良心とかいうたぐいのものであると信じたい。

Google翻訳で『えぐ』と入力⇒信じられない不具合発覚か?

あのGoogle翻訳のシステムに、信じられない不具合が発覚か!?

しかもその原因は、たった2文字のひらがなだ。

日⇒英翻訳のモードで『えぐ』という言葉を、入力してみると・・・。

 

 

 

なぜか、こうなってしまうのだ。

『Return(戻る)』から始まり『Regret(後悔)』と続き、なぜかエッフェル塔と表示されたと思ったら、最終的には『Delicious Breckfirst(おいしい朝食)』へと乱反射。

どの単語も、それぞれ意味はともかく繋がりは皆無なものばかり。

一体どのような処理を通して、これらの言葉が弾き出されることになったのだろうか?

 

関連:Google翻訳

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(An Odd World of Mine)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供ViRATES

もう大人は手遅れ? 英語のわかる子どもが急増のウラ事情

英語をペラペラ話す子どもを見て、「生意気だな〜」などと思っていませんか。そんなあなたは、もう世の中から取り残されています。NY在住で『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者・りばてぃさんによると、2011年に日本の小学校で英語の授業が必修になったことを境に、英検を受ける小学生が急増。それに伴い、TOEIC受験者も増えているのだとか。「英語を話せるのは当たり前」という未来が、いよいよ迫ってきたようですよ。

小学生の英語テスト!?の時代

この間、調べものをしていたら日本のTOEICテストの受験者が増えているという内容の、うちのブログの記事に気づいた。

今から12年前の2005年に書いたもので、そこで引用いていたデータは、2003年のものだった。

かなり前のデータだったので、そういえば、今どうなってるんだろう?と思って、最新データを軽くチェックしてみたら、2003年の頃からTOEICテストの受験者数はずっと最近まで右肩上がりで大幅に増加しているのだ。

(ご参考)

顔の見えるリバティ

TOEIC? Listening & Reading Test 公式データ・資料受験者数の推移

公式データの受験者数の推移によると、以前、うちのブログで取り上げた2003年時点では、TOEICテストの受験者数は年間142万人だったものが、2016年には年間250万人に!!

なんと100万人以上も増えている

しかも、公式データのグラフをみると、2010年~2011年にかけて178万人が227万人へ突然急増。

どうやら2011年に日本で何かあったらしい。

表すのは季節の移ろい。京都流もてなしの結晶「和菓子」を嗜む

和菓子屋さんの店先で、「御菓子司」という文字を見かけることがありますよね。その意味、ご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では著者・英学(はなぶさ がく)さんが、京都で和菓子を売るお店の「種類」とその違い、さらに「御菓子司」について詳しく解説しています。

和菓子の歴史

京都に和菓子を売るお店には「菓子屋」(おかしや)と「饅頭屋」(おまんや)と「餅屋」(おもちや)の3つがあります。

「菓子屋」は「御菓子司」(おんかしつかさ)といい、「もてなしの菓子を作るのが専門です。「御饅頭屋」は庶民のおやつ」を、「餅屋」は京で赤飯や神仏へのお供え用のお餅を扱っているお店です。

このように京都には和菓子屋さんと言ってもそれぞれの成り立ちが違い、長い文化と歴史があります。この区別は今は京都でも知らない人が多くなってきたと思いますが、京菓子を理解する上で大切なことです。

「御菓子司」

お菓子といえばおやつをイメージする人が多いと思います。ちなみに京都では小腹が空いた時に食べるおやつを「虫やしない」と言います。これは、腹の虫を養うことから由来しています。「菓子屋」の作る菓子は、お腹の足しになるおやつとは違います。またおやつは戦国時代ぐらいまでは甘いものはあまりなかったようです。日本人が甘いお菓子を食べるようになったのは、南蛮文化が日本に入って来た頃と伝わります。

金平糖やカステラなど砂糖を使った甘いお菓子を食べる文化はこの時代まで一般的ではありませんでした。それまではお茶の世界でも、柿や栗などの木の実や天然の果実、または餅に味噌を塗った餅などでした。当時は砂糖はかなり高価なもので、誰もが食べられるものではなかったのです。お菓子を食べることができた人は相当なステイタスがあったということです。お菓子は本来、貴族的など上流階級の食べ物だったのです。自らが買い求めて食べるものではなく、人に食べて頂くことで相手を思う気持ちを伝えようとしたものでした。御菓子はまさに「おもてなし」の象徴のようなものだったということでしょう。

さて、京都のお菓子屋でよく「京菓子司」と頭に書いてあるのを見ます。「司」とは朝廷から位をもらい専属で御用をするという意味です。これは江戸時代以降京都で続いた上菓子(じょうがし)屋仲間という組合制度からきた身分でした。当時上菓子屋仲間は248軒と数が限られていて、御菓子司しか白砂糖を使うことを許されなかったのです。

現在京都にある御菓子司はその時代から代々伝統を守ってきたお店です。京都でお菓子を支えてきたのは、茶道家、天皇を中心とする皇族や寺社仏閣などの特権階級などです。

なぜ子供たちはストレスを溜め込みながらSNSに依存し続けるのか

近年、子供たちを襲う人間関係のトラブルの原因は「SNS」がほとんどだと言われています。SNSに依存し、ある意味「距離が近くなりすぎた」子供たちに何が起こっているのでしょうか。今回の無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、スクールソーシャルワーカーの村崎京子さんがその現実を解説するとともに、親として何をすべきか、そして何を教えていくべきかを記しています。

子どもたちが、人間関係において適度な距離感を保つためには

子供も人間関係で悩んでる。親ができる思春期の子の『心のケア』」では、子どもたちのストレスには、人間関係上のものが多いこと、それをのり越えるため、相手の長所を見るようにしましょう、他人に対する寛容さや包容力につなげる教育が大事だ、ということをお話ししました。

しかしながら、未然に予防教育をしていても、現実的には、ストレスにさいなまれ、視野狭窄になってしまい、もう他のことが考えられない状態になってしまう場合もあります。特に、「5月のGW明けや9月1日には自殺が多い」、「注意しなければ」と教育界では言われています。これは、連休中や夏休み中には人間関係の悩みから解放されますが、結局は先延ばしに過ぎず、休み明けが近づくと苦しくて思い悩んで衝動的な行動に走ってしまうと考えられます。そうだとしたら、とても悲しいことです。

しばしば、スクールカウンセラーは「逃げていい。避けてもいいんだよ、休みましょう」と声をかけることがあります。緊急避難的にフリースクールや教育支援センター(適応指導教室)に通うこと、それも大事な選択肢のひとつです。いったん他の空間なり他の人間関係の中でリハビリして元気が回復するのを待つことはとても有効だといえましょう。

ただし、今通っている学校から離れてしまうと、なかなか復帰しにくく不登校が継続しがちです。特に、本人の側に正義や理があって、人間関係に軋轢を生んでしまった子どもには、あとあとまで葛藤を生みやすく心にダメージを負いやすいという難点があります。

頑張る子、学校に通いたい子、環境を変えたくない子のためにも、できる限り短期間で解決したいものです。その際に、解決法を示してあげることが効果的です。

トランプの顧問で超反日。キッシンジャー氏が掲げる新世界秩序

先日掲載の「裏切られる米国民。弾劾を免れても変わらぬ窮地のトランプ大統領」でも詳しくお伝えしたように、米国内で厳しい立場に置かれるトランプ大統領。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』によると、そんなトランプ大統領を変わらず支える重要人物のひとりが、政界の大物キッシンジャー氏だとか。メルマガ著者の北野幸伯さんは、同氏が未だに日本を許さない理由と、彼の掲げる「新世界秩序」について記しています。

「トランプの外交顧問」キッシンジャーが目指す新世界秩序とは?

敵の多いトランプさん。しかし、超大物キッシンジャーさんはトランプさんを支持しています。

トランプさんが勝った最大の理由は、「FBIが、大統領選直前にヒラリーのメール問題捜査を再開したこと」とされています。そのとおり。

しかし、その前に「流れを変えた出来事」がありました。そう、2016年5月に、キッシンジャーがトランプに会った。以後、キッシンジャーは、トランプの外交顧問」のような役割をしています。例えば、ごく最近も、トランプに会っています。

<キッシンジャー氏>トランプ氏に外交政策指南

毎日新聞5/11(木)21:44配信

 

【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は10日、キッシンジャー元国務長官とホワイトハウスで会談し、対ロシア政策やシリア情勢など米国が直面する困難な外交問題について意見を交わした。キッシンジャー氏はトランプ政権の外交顧問役とみられており、今月末にイタリアで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席や中東諸国歴訪など、トランプ氏の外遊デビューを前に指南した模様だ。

アメリカ政界の怪物キッシンジャー。1923年生まれの93歳(5月27日で94歳に)。1960年代末から70年代前半、米中の和解を主導した(まず大統領補佐官、後国務長官として)。ニクソンの訪中から45年が過ぎ、キッシンジャーは、いまだ現役しかも影響力を保持したまま。彼がロシアにいけば、プーチンが会う。中国にいけば、習近平が会う。すごいことです。私たちも、キッシンジャーを見習って、「生涯現役」で行きたいですね。

ところで、トランプに大きな影響を与えているキッシンジャーさん。彼は、何を考えているのでしょうか? そして、何を目指しているのでしょうか? このことを知っておくことは、非常に重要なことです。なぜなら、キッシンジャーは、トランプに大きな影響を与えている。

今回は、「キッシンジャー自身」に語ってもらいます。テキストは、『キッシンジャー回顧録 中国 上・下』。これ、ホント、驚愕物の事実がバンバン出てきます。世界の裏事情を知りたい方は、是非ご一読ください。

本田圭佑「チャレンジして失敗した部下を怒っては絶対ダメ」

5月21日のボローニャ戦(セリエA37節)で、ペナルティーエリア手前から今シーズン初ゴールを決めて、ミランを4シーズンぶりに欧州の舞台へと戻すきっかけを作った本田圭佑。

その本田が、シーズンオフやブレイク期間を利用して世界各国を強行スケジュールで飛び回るビジネスツアーに密着する、本田の有料メルマガ「本田圭佑『CHANGE THE WORLD
」の人気コーナー、「密着“本田圭佑ビジネスツアー”」。

前回前々回に続き、MAG2 NEWSでは今回も、その内容の一部を特別に公開いたします。

本田圭佑自身が取り組む教育事業活動や各国でどんな動きをしているのか、いままで明かされることがなかったツアーの様子やビジネスマン本田圭佑の姿を、本人の名言とともにご紹介します。

2016年初夏、主に小学生を対象とした台湾でのサッカークリニック(スクール)を無事に終えた本田は、スタッフとともにレンゲの上の小籠包に舌つづみを打ちながら、どんな夢を語ったのでしょうか?

密着“本田圭佑ビジネスツアー” in 台湾 Vol.3

スクールの台北会場であるスタジアムを後にし、スタッフやコーチたちを伴い、台湾グルメの代表格「小籠包」で有名なレストランへと向かった本田。

極上の小籠包を堪能した本田は、そこでもレンゲを片手に自身のビジネス哲学について語り始めました。

 

- ちょうど今回、台湾に来ていた某テレビ局のディレクターが「天才の育て方を取り上げる番組をやったけど、視聴率があまり良くなかった」と言っていた。

「もう日本企業の典型的な悪いところで。目先の利益だけ追求している。目先で結果が出なかったらやめるんですよ。

いやいやいや、待ってよと。物事を大きく変える作業は、一般の人たちに理解されづらいものなんですよ。おそらくそのテレビ局が取り組んだプロジェクトというのは、最先端すぎるんですよ。だから一般の人がついてきてない。

でもいつか理解されるはず。

それを怖がらずにやり続けるのがアメリカなんです。全然、怖がらない。だって彼ら見えているから。それに対して目先でやめちゃうのが日本。続けられない、びびっちゃってる。

フェイスブックとか最近のIT企業は、とことん赤字経営で突き進むんですよ。

母数を広げてから、ビジネスにする。とにかく何億人が使っているアプリにしたい。それまではとにかく投資を募る。利益はあがらず、赤字、赤字。でも最終的にはどっかんといきたい。

その勇気があるかどうか。ビジョンがあるかどうか。

最終的に世界を変える力は、5億人、10億人が使っているアプリしか起こせない」

 

今まで「現役」のうちにスクールをやることの意味について語っていた本田は、ここへ来て自身のビジネス論、経営哲学について熱く語り始めました。

スタッフたちに違う意見があってもうまく対話をして導く印象がある…本田についてそんな声がスタッフたちからあがると、さらに議論を掘り下げます。

 

「俺が怒るのは、相手が常識を振りかざしたときですね。

今日も『それは無理』と言われたから、その発想を変えろと言った。

一方、チャレンジのミスに対して、全然怒らない。チャレンジのミスを怒っても、次にそいつは絶対にできるようにはならないんですよ。

大事なのは成長させることで。次の成功に導くことが大事。

サッカーをこれだけやってきて感じるのは、ミスしたやつに『なんでミスしてんねん』って怒ったとしても、次に同じシュチュエーションがきたときに絶対にミスするんですよ」

 

サッカーに例えて、わかりやすく自身のビジネス哲学について説明する本田は、こうも続けます。

 

「1回ミスしても次は成功に導きたいわけですよね。

だから大事なのは、それが油断からミスを招いたのか、チャレンジをしたけど現時点の能力不足でミスが起こってしまっているのか。上司や経営者は判断しなきゃいけない。

後者の場合は絶対に怒っちゃダメ。

チャレンジしたことは評価して、次はどう成功に導くかというやり方のヒントを1個、2個、与えてあげる。たとえば、こういうシュートの打ち方があるよというのを2つくらい。で、それを自分なりに試すのか、違うやり方を選ぶのかは、そいつ次第ですけど。

でも怠慢さが原因のミスは、絶対に許してはいけない。

そのメリハリが上司にとっては大事です。なめられたらダメなんで、上司は」

 

と、上司や経営者としての目線から語る本田は、この後、より大きな世界観のテーマについて語り始めました。

 

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