【英語ジョーク】なぜ男はビール2杯しか注文しなかったのか?
毎週英語ジョークを紹介している爆笑メルマガ『笑える英語 無料版』から、「短いメール」というジョークをご紹介します。 今週のジョーク「離ればなれの兄弟に乾杯」(原題:Three Pints of Guinness) An …
Details毎週英語ジョークを紹介している爆笑メルマガ『笑える英語 無料版』から、「短いメール」というジョークをご紹介します。 今週のジョーク「離ればなれの兄弟に乾杯」(原題:Three Pints of Guinness) An …
Details千葉県の大学に通う、Twitterユーザー・めんつゆ (@captech_yell)さん。
彼女は深夜、危機に直面していた。
催して駆け込んだ自宅のトイレ、その扉が開かなくなってしまったのだ。
誰かに助けを求めようにも、こんな時間では反応も皆無。となればもう、取れる手段は1つしかない。
そう、己が腕力と脚力を頼った強行突破である。
家のトイレの取っ手が取れる
↓
どうしてもうんこしたかった私、そのままトイレに入り無意識にドアを閉める
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内側から開かなくなり閉じ込められる
↓
焦る、大声で助けを求めるも深夜2時、絶望的
↓
20分かけてドアを蹴破る
↓
一人分通れそうな穴が開き脱出成功
↓
残骸 pic.twitter.com/1gJw9m8psH— めんつゆ (@captech_yell) 2017年4月15日
トイレのドアは確かにそこまで厚くないが、たった20分でここまで壊せるのか・・・。
男性ならまだしも、女性なのに!
これが火事場の馬鹿力。
トイレって頑張ったらドア壊れるんだ…. https://t.co/zdAgYaIPwr
— nome (@m0__0mn) 2017年4月16日
@captech_yell 私そのお風呂バージョンだったわ
— coiru (@sukonbu12) 2017年4月16日
(´-`).oO(実際に、トイレから出られず死亡って過去何件も起きてるんだ…いやマジで。こうやって出たのは正解かと思われ。ヒザを使うのがコツ。) https://t.co/4NXoeldYro
— だいず:音ゲー大好き (@daizu1977) 2017年4月17日
こういうときには、あのひっこむことこに、ガムテープはるんだよ(経験者) https://t.co/tyAgiP79l5
— ポチコタソ (@kiwatanx) 2017年4月16日
リアル脱出ゲーム(物理) https://t.co/8Jhz6iHuGj
— ヒゲキタ (@higekita1) 2017年4月16日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES

こんにちは。新米ニューヨーカーでライターのさめこです。日本に一時帰国した際に受けたカルチャーショックについて綴っていきたいと思います。
1年ぶりに日本に帰ったら、可愛い女性が沢山いて驚きました。
彼女達はマツゲエクステ、カラコンをつけてバッチリメイク!
それに髪もキレイに巻いている人が多い!
またお人形さんのようにチークをしっかり塗っているのも印象的でした。
どうやら最近はファッション雑誌や人気タレント・モデルの影響もあり、若い子を中心にチークを強めに入れる女性が増えているようです。
一方ニューヨークの女性は普段ナチュラルメイク。
夜のデートやパーティの時だけバッチリメイクをする人が多いように感じます。
でも日本の女性がしているような「可愛い」メイクではなく、「セクシー路線」です。
この傾向は、メイクだけでなくファッションにもよく表れています。
例えばニューヨークにはカジュアルかセクシーな服しかありません。
ゆえに私は好みの服があまり見つけられず、ニューヨークに住んでからほとんど買い物をしていませんでした。
しかし日本に帰ったら、淡い色のトップス、レースやシフォン素材のふんわりスカート、小花柄のワンピースにキラキラやリボンがついていたりと可愛い服が多いこと!
逆に欲しいものがあり過ぎて、選ぶのが難しくて困ったほどでした(笑)。
この「可愛い」というカルチャーは、他の国にはない日本独自の美的感覚のようです。
ニューヨークに住んでから、昔は当たり前だった日本の文化や感覚に疑問を持つようになりました。
でもそれは悪い事ではなく、海外から見て日本のいいところも変わっているところも分かるようになったということ。
母国をより理解する為にも、旅行でも移住でも形はなんでもいいけれど、一度外の世界に出ることは大事なことかもしれないなと今回の一時帰国でより強く思いました。
【執筆者】さめこ(鮫川 佳那子)〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉
青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。【ブログ】ameblo.jp/samechoco/
記事提供:ニューヨークビズ
image by: Shutterstock
海外のメディアで報じられたニュースを解説する『山久瀬洋二 えいごism』。今回は、米国によるシリア攻撃について取り上げています。表向きにはシリアのアサド政権による毒ガス使用を攻撃の理由としていますが、メルマガ著者の山久瀬洋二さんは、その真の目的は中東の覇権争いでロシアに先んじることにあると解説しています。さらには、この攻撃は北朝鮮に対する脅迫の効果もあると自論を展開し、今後の世界情勢にどのような影響をもたらすかを予測しています。
海外のメディアで報じられたニュースを解説します。
日本のマスコミではあまり報じられない切り口で、本当はどういう意味で報じられているのかを私見を交えてお伝えします。
今週のテーマは、「シリアで人々が苦しむとき、国際政治は暗躍する」です。
【海外ニュース】
President Trump demonstrated a highly improvisational and situational approach that could inject a risky unpredictability into relations with potential antagonists, but he also opened the door to a more traditional American engagement with the world that eases allies’ fears.
訳:トランプ大統領は、先の読みにくい潜在的な脅威渦巻く地域に対して極めて即興的で現実的なアプローチを展開。
それは同盟国を防衛するというアメリカの従来の政策への彼の回帰をもうかがわせる。(ニューヨークタイムズより)
【ニュース解説】
国際政治の狭間に取り残されて苦しむのは、常に名もなき庶民です。
大国は、自らの立場や政治的な利害でどのようなことでも正当化し、そうした人々の苦しみを封印することができるのです。
そして、この封印する行為が、傷ついた庶民に新たな恨みと怒りの連鎖を植え付け、最終的にはテロをはじめとした様々な殺傷行為の原因を作ります。
そもそも、シリアで多数の死傷者がでて、毒ガスによって罪もない人々が被害を受けた背景には、アメリカとロシアという二つの大国の長年にわたる覇権をめぐる争いに翻弄された中東の人々の影が漂います。
シリアのアサド政権は、よりアメリカ寄りのトルコやウクライナなどに囲まれたロシアにとってはどのようなことがあっても押さえておきたい軍事的拠点でした。
そして、アメリカはといえば、イスラエルとトルコによってシリアを圧迫し、サダム・フセインのイラクを崩壊させ自らの影響下においたことで、中東で圧倒的なプレゼンスを誇示できるはずでした。
しかし、そうした思惑とは裏腹に、イラクやシリアが支配していた地域にISISが新たな脅威として登場しました。
このロシアとアメリカ双方からみた共通の敵に対して、ロシアの影響力が強かったシリアの混乱への有効的なアクションをアメリカはとれないまま、黙視する状況が続いていたのです。
そして、ロシアはその機会を利用して、アサド政権を盛り立てながら、シリアでの反政府勢力の駆逐に向けて露骨な戦闘行為を繰り返していたのです。
しかし、シリアの反政府勢力はISISのみではなかったのです。
独裁色の強かったアサド政権への国民の怨嗟も反政府活動の大きな原因だったのです。
さて、ここでアメリカは考えます。
今、アメリカのプレゼンスを脅かしている二つの地域が世界にあると。
一つはシリアをはじめとした不安定な中東地域です。
そして、もう一つが極東から東南アジア一帯に他なりません。
極東や東南アジアでの中国の影響力をいかに削ぎ、同時に中東でのアメリカの利権を守り抜くか。
ロシアと中国の出鼻をくじくために利用できる国家。
それがシリアと北朝鮮でした。
その二つの国家へのアプローチをどのようにするべきか、あれこれと考えていたときに、シリアが毒ガスを使用したというニュースがアメリカに飛び込んだのです。
迅速な計算でした。
シリアの軍事基地を懲罰として叩いても、アメリカとロシアとの間での決定的な摩擦は避けられるだろうと。
そして、この行為によってアメリカは暗に北朝鮮に脅威を与えることもできるはずだと。
中国は、赤子のように駄々をこねて反発する北朝鮮に手を焼いていました。
しかも、もしアメリカがシリアではなく北朝鮮を攻撃した場合、北朝鮮は中国の脅威を無視するかのように、極東で核を使用することになるかもしれません。
その時、標的になるのは韓国ではなく日本のはずです。
それは、サダム・フセイン政権がアメリカと戦闘状態にあったときに、イラクがイスラエルをミサイルで攻撃した行為を考えれば明快です。
長年のアラブの敵であるユダヤ人の国家イスラエルを叩くことで、当時のイラクはアラブ系の人々の同情と大義を買い取ることができたのです。
同じく、過去に朝鮮民族を支配していた日本を攻撃することは、北朝鮮が国内の世論をまとめる上でも都合がいいのです。
となれば、アメリカは、そうしたリスクを避けるためにも、北朝鮮を叩く前に、シリアに攻撃をしかけ、世界にアメリカありという威信を見せつけ、その結果として北朝鮮を黙らせることもできるのではと思ったのです。
それが最もリスクの少ない行為だと考えたのです。
小泉進次郎氏ら若手議員らが3月に創設を提言した「こども保険」。「子育て世代の負担を軽減」というその目的は耳触りのいいものですが、メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では、著者で元国税調査官の大村さんが、小泉氏らの言う「子育てには社会保険がない」という前提が大嘘で、我々はすでにかなり高額の子育て支援のための社会保険料を支払わされていると、衝撃の事実を明かしています。
今年の3月、自民党の小泉進次郎衆議院議員を中心とした若手議員たちから「こども保険構想」なるものが発表されました。この構想は、「年金、医療、介護には社会保険があるが、子育てには社会保険がない」として、子どもが必要な保育や教育などを受けるための新たな社会保険をつくろうということです。
具体的には、当面の案として、企業と働く人から賃金の0.1%ずつの保険料を集め、国民年金の加入者の場合、月160円を徴収するということになっています。「こども保険」によって、およそ3,400億円の財源が確保でき、児童手当に上乗せする場合、子ども1人当たり月5,000円を加算できるということです。そして、この「こども保険」により、待機児童問題なども解消するということです。
しかし、騙されてはいけません。というのも、我々は、この手の論法で、これまで散々、負担を増やされてきたのです。「年金、医療、介護には社会保険があるが、子育てには社会保険がない」というのは、大嘘です。実は、我々は、子育て支援のための社会保険は、すでに払わされています。それも、かなり高額です。
現在、サラリーマンは「子供子育て拠出金」という「税金」を払わされています。この「子供子育て拠出金」は、もともとは児童手当拠出金と言われていたものです。しかし、2015年に、子供子育て支援法という法律ができて、「子供子育て拠出金」という名称になったのです。
この「子供子育て拠出金」は、日本全国の事業所(会社や個人商店など)で、従業員に賃金を支払う場合に、その賃金の額に応じて拠出するものです。従業員に子供がいようといまいと関係なく徴収されます。
この「子供子育て拠出金」は、事業所が負担するということになっています。が、事業所から見れば、人を雇った時にかかる経費の一部であり、人件費として支払うわけです。本来、サラリーマンがもらえる分が削られるということであり、実質的にサラリーマンが負担しているのと同様なのです。
しかし、形式の上では、事業者が負担するということになっているので、サラリーマンは自分がそういうものを間接的に負担していることすら知らないのです。まさに「見えない税金」といえます。
百貨店独自の強みと高級感に「個性」をプラスしたことで、息を吹き返しつつある都市部の百貨店。しかし、地方の厳しい状況は未だ変わらず、次々と老舗百貨店が姿を消しています。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、業績不振の「三越伊勢丹HD」の生き残り策などを中心に、苦境に置かれている一部百貨店の現状を分析しています。
佐藤昌司です。かたや老朽化した古めかしい百貨店、かたや新規開業した真新しい商業施設やテーマパークのような開放的な空間で、高級ブランドや人気ブランドが低価格で買える商業施設。勝負の行方は明白でした。
2月26日、仙台駅前にある「さくら野百貨店仙台店」(仙台市)は営業を停止し、翌27日に同店を運営するエマルシェが仙台地裁に自己破産を申請、破産手続き開始決定を受けました。同店は昨年6月に創業70周年を迎えた老舗です。
同店は駅前の好立地にありましたが、競争の激化により苦戦が続いていました。2011年3月に発生した東日本大震災により仙台駅周辺は再開発され、大型商業施設が新規開業したことで競争がさらに激化し、有力テナントが撤退していったことで業績は急激に悪化しました。
地方ではショッピングセンターが台頭しています。デフレ不況やリーマンショックに端を発した経済の低迷で消費者は低価格志向を強め、主に高額品を扱う百貨店は敬遠されるようになりました。高価格帯のブランドであっても、少し足を運べばアウトレットモールで割安価格で購入することができる時代です。イオンモールなどのショッピングセンターも台頭し、百貨店の地位は相対的に低下していきました。
「さくら野百貨店仙台店」が立地していた仙台市には「三井アウトレットパーク仙台港」と「仙台泉プレミアム・アウトレット」の2つのアウトレットモールがあります。三井アウトレットパーク仙台港には仙台駅から電車と徒歩で30分以内で行くことができます。テーマパークのような開放的な空間が広がり、高級ブランドや人気ブランドがおしゃれな佇まいで軒を並べています。
三井アウトレットパーク仙台港はもちろん一例です。様々なショッピングセンターが各地で台頭しています。さらに百貨店同士の競争も激化しています。さくら野百貨店仙台店は改装しているとは言え老朽化が激しく、今の時代に合った建物の構造でもなかったため、有力テナントや消費者が敬遠するようになりました。同店の閉店は必然だったといえるでしょう。それとともに、今の時代の百貨店の現状を映し出す鏡のようにも思えます。
一部メディアで「金日成元国家主席の生誕記念日の4月15日に北朝鮮が核実験を行うのでは」との報道があり、さらに「その動きがあった場合は、アメリカが北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る」との情報も出たことで、一気に緊張状態が高まった朝鮮半島情勢。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では、著者の北野幸伯さんが、第2次朝鮮戦争を回避・平和的に解決する手段を独自の視点で考察しています。
4月14日から16日にかけて、「朝鮮半島で戦争が勃発するのではないか?」と心配していた人も多かったと思います。4月13日、アメリカのメディアは、「北朝鮮が核実験を強行した場合、米軍は先制攻撃する」と報じました。そして、「金日成生誕105年」にあたる4月15日、「金正恩は、核実験をするのではないか?」と予想されていた。つまり、「それをきっかけに米軍が先制攻撃し、北朝鮮が反撃することで、戦争が起こるのではないか?」と。
しかし、4月15日は、軍事パレードがあっただけで、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験はありませんでした。4月16日、北は、弾道ミサイル実験を行いましたが、ICBMではありませんでした(そして、失敗した)。
というわけで、ひとまず戦争の危機は回避されました。しかし、北が、核実験、ICBM実験を永遠にやめることはないでしょうから、危機は続いていきます。
今回は、第2次朝鮮戦争を回避し、半島非核化を成し遂げる方法について考えてみましょう。
この問題、日本政府もアメリカ政府も同じ認識ですが、「中国がポイント」です。なぜ? 北朝鮮が「制裁下」で生き残っているのは、中国が支援を続けているからなのです。中国が、支援と貿易をストップすれば、金体制は1年もたないでしょう。
では、なぜ中国は、北支援を続けるのか?
1.北朝鮮の核兵器は、中国の脅威ではないから
北朝鮮が核兵器やICBMを持っても、中国は困りません。なぜなら北の標的は、韓国、日本、アメリカだからです。そう、北朝鮮の核兵器は、まったく中国の脅威ではないのです。
2.金王朝が崩壊し、韓国中心に半島が統一されると困る
北朝鮮が崩壊し、韓国中心に半島が統一されたらどうでしょうか? アメリカの同盟国・韓国が、半島を統一した。すると、北と中国の国境近くに、米軍基地ができるかもしれない。北京を即座に壊滅させることのできるミサイルが配備されるかもしれない。
中国にとって、緩衝国家の消滅は、「悪夢」です。それで、「わがままな金正恩でも、いたほうがまだマシ」ということなのです。
中国がこんな感じなので、本気で制裁などしません。金正恩体制が続くよう、きっちり支援をつづけている。中国を動かす方法はあるのでしょうか?
こんな方法はどうでしょうか?
トランプさんは、言います。「北朝鮮は核を持ち、韓国は核を持ちません。パワーバランスが崩れているので、戦争が起こりやすくなっています。均衡を取り戻すために、韓国に『核』を配備するつもりです」。
中国は、メチャクチャ嫌がることでしょう。なぜ? 「アメリカは、『ピョンヤンがターゲット』と言いながら、『北京も狙える』ような核ミサイルを配備するだろう」と思うから。
そして、「北朝鮮が核兵器を放棄すれば、もちろん韓国に核兵器を置いておく必要はなくなる」と約束する。中国は、自国の安全が大いに脅かされることになるので、モチベーションが高まります。
公開されるや否や記録的な大ヒットとなった、長編アニメーション映画「君の名は」。皆さんの中には劇場まで直接足を運んだという方も少なくないのではないでしょうか? そんな「君の名は」が、ついに米国でも公開されたようです。メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で、米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人の高橋さんは、その公開初日にNYタイムズスクエアで視聴してきたとのこと。気になる米国での評価はどうだったのでしょうか?
「君の名は。 」(「Your Name.」) 北米公開初日。 夜の回に招待されたので行ってきました。
もちろん母国で歴史的なメガヒットになったことは知ったうえで(弊紙「ニューヨークBiz!」でも、北米上映決定の際、表紙で取り上げさせて頂きました)。 じゃないと、多分、招待だとしても、行かなかったと思います。 日本のアニメがすべて同じ絵面に見える中年の僕としては。
ただ、あれだけヒットしたということは、絶対に何かあると思い、そしてある種、イベント的な意味合いでも劇場に足を運びたかったのかもしれません。
映画館はタイムズスクエアにある東海岸で一番大きなシネマコンプレックス。
ただ、その中でも一番小さな50人収容の劇場での上映でした。
いちばん後ろの席にいた僕は指で全員を数えることができました。 自分を入れて34人。
映画館数が異常に多い街なので、特に珍しい光景ではありませんが、公開初日の金曜の夜にこのくらいの集客だと「大ヒット」とはほど遠い(日本のメディアがどう報道したとしても)。
ただ、「外国に極端に興味のない国民だらけ」のこの国で、日本映画で、アニメで、しかもリミテッド(期間限定)じゃなく、普通にロードショー館にかかるだけで、とてつもなくスゴいことなんだけれど。
森友学園問題で日本中に広まった「忖度」という言葉。しかし、これは昔から日本社会で伝統的に行われている「悪しき習慣」のようなものでもあります。無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者で、役所のOBたちと飲みに行く機会があったという廣田信子さんによれば、彼らのほとんどが「忖度できる部下」を可愛がっていたそう。これに対し、廣田さんは日本人の変えるべき「意識」について持論を展開しています。
こんにちは! 廣田信子です。
「政治家を使う」「役人を動かす」。私がきらいな言葉ですが、何かの集まりがあると、ごく普通の市民の口から必ずと言っていいほど出る言葉です。権力を利用するということは、そんなに魅力的なことなのでしょうか。
何らかの団体の関係の中では、「天下りの役人を入れて、国からお金を引っ張って財政が安定した団体を目指すべき」なんていう主張が堂々と語られ、私は瞬間、暗い気持ちになります。なんたる時代錯誤!
また、国会議員や首長の選挙があると、自分の仕事や団体にプラスか、すなわち、仕事を受注しやすいか、事業に便宜を図ってもらえるか、で、誰を応援するかを決めるということがごく当たり前に語られています。
私たち国民の側、市民の側も、かなりの多数の人が、政治や行政は公平ではないということを当たり前だと思い、うまく政治家を使ったり、役人や首長を動かすことが賢いことだと思っているということです。
確かに、私から見ても、そういう「ひいき」はいたるところで見られます。国の補助事業は、公募となっていても、募集する前から、役人がある団体に補助金を出すことを約束している、で、募集要項は、その団体に明らかに有利な内容となっている…。
自治体が事業者を公募するのに、実質的に、特定の業者しか応募できない条件が付いていたり、事前に準備していないと、とても応募できないほど、締切までがあまりに短かい…。
そんなことは多々あり、多くの人が「おかしい」と感じても、飲み会の席で文句を言うぐらいで、現実はそんなものだと受け入れているように感じています。
いわゆる「口下手な人」はマシンガントークでぐいぐい押すようなタイプに比べて交渉が苦手―。そんなイメージを持たれている方も多いかと思います。ところが…、今回の無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では、著者で現役の弁護士でもあり、ご自身も「口下手なほうだ」と感じているという谷原誠さんが、「口下手のまま交渉の達人になれるコツ」を紹介しています。
こんにちは。
弁護士の谷原誠です。
「自分は交渉が苦手だ」と考えている人は、得意だと考えている人より多いのではないかと思いますが、その理由として「私は口下手だから…」というのをよく聞きます。たしかに「交渉がうまい人」と聞くと、立て板に水のようにぺらぺら話し、相手を圧倒してしまう人というイメージがあります。
口下手な人は、セールスマンにマシンガントークで押し切られたり、交渉の席でほとんど何も話せず、相手の要求を飲んでしまった、などといった苦い思い出から、交渉が向いていないと自己認識している場合も多いでしょう。
しかし、「口下手」と、「交渉下手」は違います。
私の周りの弁護士も、どちらかというと口下手でも、交渉でよい結果を残す方がたくさんいますし、私自身も、それほど自分が口がうまいと思ったことはありません。
口下手な人の多くは、交渉で相手ばかり話していると「押されている、負けている」と思い、慌ててしまいます。そして、こちらも何か言わなければ、と不用意な発言をして、自分で納得しない合意をしてしまう場合が多いようです。
交渉において、このような「勝ち負け思考」は禁物です。交渉は双方が納得できる形で合意するものであり、そこに勝ち負けはありません。何らかの合意に達しなければ、いくらしゃべりまくっても意味はありません。
口下手な人は、押されているように感じられても、その状況に慌てることなく、自分が主張したいところで、すべき主張をすればよいのです。何を言ってよいかわからないのならば、無理に話さず、黙っていてもよいのです。
しゃべりまくっても自分の思う結果が得られない場合、今度は相手が慌ててきます。だんだん話すこと、自分が切ることのできるカードがなくなってくるからです。