現代なら通報モノ。どす黒い心を植え付けた「スパルタ学習塾」の体罰

3月に入り、終わりを迎える受験シーズンですが、この季節になるとスパルタ学習塾での恐ろしい“体罰”の記憶がよみがえると告白するのは、メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』著者で公認心理師の永藤かおるさん。今では心理の専門家として多くの人の心に寄り添う永藤さんが、自身の心に「どす黒いもの」が宿った経験を伝えます。そして、いまでもその悪しき影響を感じると語り、すべての暴力や虐待に対し「ノー」を突きつけています。

 

それってアドラー的にどうなのよ「受験まわり、塾まわりのおはなし」

受験シーズン最終コーナーです。受験生……はたぶん読んでないと思うけど、受験生が身の回りにいらっしゃるという皆さん、いろいろお疲れさまです。

半世紀強生きてる中で、いろいろな試験を受けてきたけれど、この時期で思い出すのは中学入試。私が通っていたのは、千葉県の最西端にあるごく普通の公立小学校だったのだけど、土地柄なのかとにかく中学受験をする子どもが多い小学校でした。

千葉の私立中学の受験日は1月下旬に集中し、そして都内は2月1日か2日がほとんど。受験日に学校を休んでも、欠席扱いにはならず、そのおかげで6年間皆勤賞を取った子もいたな。当時としては結構珍しかったのではないかと。

中学受験をするために、私は小学校4年生から、いわゆる進学塾に通い始めたのですが、ココが何とも曲者で。21世紀の今だったら、確実に通報モノの塾長が君臨していました。そう、今や絶滅しているであろう「スパルタ塾」。

毎回行われる100問テストで4問以上間違えると、「前に出てこい!」と言われ、空手有段者の30代男性塾長が、力加減せずに子どもの頬をバチンと張る。5問以上だったら往復ビンタ。10問以上なんてことが起きたら、何往復されるんだ、というありさま。私も鼻血出したことありました、そういえば。ダメだよね、大人がそんなことしちゃ。

私達子どもは、とにかくひっぱたかれたくないから勉強をする。いわゆる「恐怖のモチベーション」に突き動かされているわけです。 親は講師が子どもを叩くことを知っていたかって?もちろん知っていました。でもその塾は、入塾テストをして生徒を選抜するほど流行っていたし、親たちはこぞって子どもをその塾に入れたがっていたのです。

なぜか?合格率が、比類ないほど高かったから。そりゃそうだよね、だってとにかく怖いから、叩かれたくないからめちゃくちゃ勉強するもの。当時マスコミにも「驚異の合格率を誇る進学塾とカリスマ講師」なんて取り上げられていました。

さて、いくら頑張っても、4問以上間違えることなんてざらにあります。そんなときどうするか?子どもたちは結託してズルをし、結託してカンニングをするのです。100問テストの採点は、答案用紙を取り換えっこして子ども達同士がするのですが、そこはみんなお互いさま。

「ウ」を「ア」にちょろまかすことくらいお茶の子さいさい。そしてカンニングの手法と言えば、ケースで隠れる部分の消しゴムに年号を書くとか、長袖で隠れる腕の内側に地名を書くとか、お互い知恵を絞り合って、考えうる限りのばれない手法を編み出す。あの知恵を本来の勉強に当ててたら、もう1ランク上の学校を受験できたかもね、と思うほど。

 

コロナで動きが止まった世界が炙り出す、日米中露が隠してきた「本当の顔」

世界中のあらゆる常識を変えた新型コロナウイルスによる感染症ですが、それはまたこれまで我々が気づいていなかった真実を可視化する役割も果たしたようです。今回のメルマガ『j-fashion journal』ではファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、コロナ禍により世界が止まったからこそ見えてきた日米中露各国の「真の姿」を解説。その上で我々一人一人に対して、自分自身をコントロールするために気を配るべきことを説いています。

 

動いて見えなかったものが止まって見えた

1.中国の野望が見えた

コロナ禍で世界は止まった。止まることによって、見えないものが見えてきた。

動いているときには見えないものが、止まると見える。我々の生活も同様だ。毎日のルーチンは、何も考える必要がない。同じ行動パターンを繰り返すことは安定を意味するが、一方で、五感のセンサーや、感情や思考を鈍らせることにもつながる。

動きが止まると、センサー、感情、思考が戻ってくる。コロナ禍が変えたものは、世界だけではない。我々の内面も変えたのだ。

日本は安全保障で米国と軍事同盟を組み、経済では中国と戦略的互恵関係を結び、両国とのバランス外交を進めてきた。

しかし、米国と中国が対立することで、このバランスを維持することができなくなった。それだけではない。中国そのものがこれまでと違った姿を見せ始めたのだ。

これまで我々は、漠然と以下のように考えていた。

中国は共産主義でありながら、経済的には日本より資本主義的である。中国には拝金主義がはびこっており、経済的合理性が徹底している。今後、中国は更に改革開放が進み、やがては民主国家になるのではないか。

習近平が総書記になってから、中国国内の締めつけは強くなっていたが、それでも基本的には、中国は経済第一主義の国だと考えていたのだ。しかし、それは間違いだった。

中国は共産主義を捨ててはいなかった。というより、経済成長は世界中に共産主義を拡大していく手段に過ぎなかった。全ては、資本主義に対する長期的な「超限戦」だったのだ。「超限戦」とは、これからの戦争を、あらゆる手段で制約なく戦うものとする考え方で、通常戦だけでなく、外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦などを含むものだ。

それを証明するかのよう、中国は経済合理性に反する行動をするようになった。

まず、国際金融都市の「香港」を完全に潰してしまった。中国政府にとって、香港の利用価値は高い。香港を維持していた方が経済的には有利だったはずだ。

次に、国際競争力のあるICT企業を次々と国営化していった。国営化した企業はやがて競争力を失うだろう。

国内経済と地方政府の財政を担っていた不動産業も救済しなかった。国内で成長していたゲーム産業、教育産業、エンターテインメント産業も潰してしまった。

これらの一連の政策は経済的に損失を与えるものだが、中国政府は躊躇することなく実践している。

世界が動いている時に見えていた中国は、偽りの姿であり、世界が止まったときに真実の姿が見えてきたのである。

 

大阪・関西万博の公式キャラ最終候補がキモすぎと話題 「モン●ターズ・イ●ク?」「虚構新聞かと」

狂ったポンデリング? 赤ガエルの卵? 目玉のついた大腸? などと話題になった、2025年に開催の大阪・関西万国博覧会(以下、大阪万博)のロゴマーク。みなさん、まだ覚えていただろうか? そう、デザイン業界はおろか一般世間をもいろいろな意味でザワつかせた通称「いのちの輝き」と呼ばれる奇妙な色と形のアレである。

これだけでもアレなのに、あろうことかこのロゴマークを使ったキャラクターデザインが一般公募され、最終候補として3作品が決定したと、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が公表した。そして、「ぜひ、みなさまが感じた印象やご意見をお寄せください」と、3候補についての意見を募集し始めたのである。

いったいどんなキャラが候補に残ったのか、すでにロゴマークがコレなので厳しい展開になることは予想されたが、こちらの予想をはるかに上回る斜め上のキャラが3つ残ったようだ。いったいどんなキャラだったのか? それがこちらである。

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……「お、おう」としか言いようのない3候補に、ネットからも失笑や戸惑いの声が多く聞こえてきているようだ。まず候補Aだが「モン●ターズ・イ●ク?」「犬を連れた大阪のおばちゃん?」と言った声が。候補B、候補Cに至っては「狂気感」「キショい」「肘が溶けてる」「ラスボス」と、散々な言われようだ。コロチキのナダルなら「イッちゃってるよ」と言うに違いない。

この中では候補Aが一番まともな気がするのだが、果たして3年後にどのキャラの着ぐるみが大阪中で大暴れするのか、乞うご期待といったところか。

ネット上にはこの大阪万博キャラ3候補について、さまざまな感想や意見などが投稿されている。

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アフターコロナでリモートワークはどうなる?真の働き方改革とは

コロナ禍でリモートワークをしている会社も多いと思いますが、どのくらいの会社がアフターコロナの際にリモートワークを継続するのでしょうか。今回のメルマガ『久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」』では、  リモートワークを辞めたくない会社員の方が、経営者たちの考え方を知り合たいとして久米さんに相談を持ちかけています。

 

オトナの放課後相談室:リモートワークをやめたくない

Question

shitumon

コロナ禍で勤めている会社がリモートワークになったおかげで、外食や飲み会が減り、さらに運動習慣も身につき、かなり健康的な生活ができるようになりました。そこで今、心配しているのがアフターコロナに、会社がリモートワークを継続してくれるのかということです。

この2年間、通勤にかける時間と労力が減ったことで、正直、生活の質がかなり向上しました。もし、リモートワークが完全撤廃され、また出社するスタイルに戻ったらと考えると、転職すら考えちゃいます。

ただ、46歳という自分の年齢を考えると、転職のハードルは高そうで、どうにか今の会社にリモートワーク継続ないし、希望制にしてもらえたらと願うばかりです。

そこでご相談したいのが、経営者の方々は一般的にリモートワークをどう考えているのかということです。その回答をヒントにして、会社に根回ししたいと思っています。(埼玉県/46歳/男性)

久米さんからの回答

経営者の発想もパラダイムシフト。リモートワーク向きの仕事と人には、新しい働き方を継続するでしょう。

お気持ち、よーくわかります。もしも私が40代半ばで、家族と一緒にいる時間が一番大切、かつ今後のための自己投資や勉強が必要な時期であれば、同様の悩みを抱えることでしょう。

先日、 NHK-BSで米国のニュースを見ていたら、興味深い報道がありました。

ニューヨークはウォール街にある投資銀行で働く女性が、 コロナ禍で郊外の自宅にてテレワークをしている間に、 家族と過ごす時間の方がお金よりも大切なことに気づいたそうです。そして、 給料が1/4になるにも関わらず、テレワークを認めてマイペースで働ける食品関係の会社に転職したというのです。

おそらく、その方は優秀な人財だったのでしょう。もしも経営者が、こうした「新しい現実」に気づいていれば、テレワークを続けながら働いてもらえる仕組みを考えたはずです。

おそらく給料が半分になっても(現に1/4になったのですから)働き続けてくれたでしょうし、 仮に給料を下げなくとも、信じられないほど高額であろうウォール街オフィス代を半分にすることができたはずです。

 

ロシアも北朝鮮も。際立つ「死ぬのが怖くない」人々の異常な強さ

全世界の民主主義国家が強く非難する、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻。西側諸国は経済制裁の強化を表明しましたが、プーチン政権に打撃を与えることは可能なのでしょうか。今回のメルマガ『テレビでもラジオでも言えないわたしの本音』では著者で現役医師の和田秀樹さんが、その効果やプーチン大統領の思惑等を考察。さらにロシアが「戦争に強い国」である理由を解説するとともに、欧米が派兵しないことをこの危機から学習した日本が取るべき自衛策を提示しています。 

 

死ぬのが怖くない人たちの強さ

私の予想に反して、ロシアがウクライナ攻撃を今のタイミングで行った。

ロシア非難を正義の味方面をして行うが、どのワイドショーでも、次のコーナーではコメンテータがニコニコしながら別のことを楽しんでいる。

基本的に他人事ということだろう。

もし、日本が本当に中国なり北朝鮮なりに攻撃されたら、編成を変更して、一日中この話題でもちきりになるはずだ。

そういう点では、北朝鮮のミサイルも核実験も、どうせ攻めてこないと踏んでいるから、30分くらいで次のコーナーに変わるということだろう。

我が玉川徹氏はロシアに何の得にもならないという話をやはり正義の味方のような顔をして得々と話す。

そんなことで説得されるはずがないと思って聞いていたら、別のコメンテーターがロシアの得にはならないが、プーチンの人気回復や権力固めという点でプーチンには得になると論じた。

これは的を射ている。

どこの国の政治家も、原則的に国益より、自分の利益を優先させる。

たとえば、岸田という人も、2類から5類に指定を変えたり、あるいは、国民に安心感を与えるように安全宣言を出して、高齢者に外出して少しでも歩いてもらうほうが国益にかなっていることはわかっているという。少なくとも藤井聡先生の話では耳に入っているし、そのほうが妥当だと考えている可能性は強いらしい。

しかし、国益ではそうであっても、感染者数が支持率に直結するし、自粛政策を続けるほうが支持率が落ちないので、馬鹿げた自粛政策を続けているという。

これではプーチンを笑えない。

ただ、このロシアのウクライナ侵攻はいろいろなことを考えさせてくれるものだった。

ある解説者の学者の話は説得力があった。

それは、ロシアというのは意外になんでも作れる国だから、制裁が意外にこたえないという話だった。

私も調べてみて驚いたのだが、ロシアは世界一の小麦輸出国になっている。

アフガニスタン侵攻の際に、アメリカが制裁としてソ連への小麦輸出を止めようとしたらアメリカ国内の農業団体の反対でできなかったことは資本主義の弱さをさらけ出したが、今は、むしろそれに頼らなくていい。

逆に買ってもらえないという制裁のほうが響くという皮肉な状態になっている。牧畜面でも世界最大の輸出国の一つになっているという。

欧米諸国が買わないという制裁をしたら、同盟を条件に北朝鮮の食糧不足が解決するかもしれない。するとますます北朝鮮が暴走する。アメリカに脅威を抱かせるだけで、ロシアへの矛先が緩むのでロシアとしては国益にかなうかもしれない。

いずれにせよ、その学者に言わせるとロシアに経済制裁をして外国からものが入らないようになっても、先進的なスマホのようなものを望まなければたいがいのものが自給できるらしい。

でも、これはよく考えたら、円安になって貧乏国になった日本も似たり寄ったりだ。

金持ちは最先端製品を買えても、貧乏人は経済制裁後のロシアと変わらない。

でも十分満足していて選挙も自民党が勝ち続ける。

ロシアも金持ちは経済制裁で、海外資産などが凍結されたり、自分の資産を換金できなかったり、株価が暴落して困るだろうが、貧乏人は困らない。

だから経済制裁は確かに意味がなさそうだ。

それでも、バイデンは中間選挙をにらんでも、やはり派兵はしないようだ。

ヨーロッパもウクライナがまだNATOに加盟していないこともあって派兵はなさそうだ。どこの国も、他人事のために自国民の血を流す気にならないという時代になったということだろう。

 

浮気調査もスパイ活動も何でもあり。現役探偵が語るリアルな仕事の中身

ドラマや映画では定番の職業である「探偵」ですが、普通に生活している人にとってはなかなか身近な存在ではありません。とはいえ、もちろんきちんと存在する仕事で、従事している方たちも多くいます。そこで今回は、メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんが知られざる探偵という仕事の中身をご紹介。探偵の会社の中には2種類の担当があると語っています。

 

探偵事情:調査員と相談員

このコーナーは、主にリアルな探偵事情や離婚についての知識をお伝えします。
今週は、探偵の内情「調査員と相談員」をお届けします。

実は探偵の会社の中には、「調査員」と「相談員」の2種類の仕事や役割があります。それぞれどんな仕事内容かと言うと

「調査員」・・・現場での調査を担当。カメラやレコーダー等の機材を駆使し、事実を記録していく。いわゆる証拠収集。その後に調査報告書(これが探偵の商品となる)を作成し、相談員と共有する。

「相談員」・・・お客さんとのやりとりはもちろん、調査資料(調査をする上での情報をまとめたもの)の作成や調査スケジュールを組んだりと調査の準備を行う。調査員から得た調査報告書をもとに、お客さんの悩みを解決する。

このように役割が異なります。実際の流れとしてはこうです。

  1. お客さんから相談員へ相談。
  2. 相談員がまとめ、調査スケジュールを組む。
  3. 相談員から調査員へ、作成した調査指示書を元に作戦を伝達。
  4. 調査員が調査する。
  5. 調査員は作成した調査報告書を相談員へ。
  6. 相談員は調査報告書をもとにお客さんへ解決方法を提案。

調査と言っても、様々なステップがあるわけですね。上記の流れ以外にも様々な準備や調査があるのですが、基本的なものはこういった流れとなります。

意外と、分業でやっているところも多いですね。特に、大手と呼ばれるところは完全分業制なのではないでしょうか?

もちろん、1人で1~6までやっている探偵の方も多くいらっしゃいます。

ただ、個人的には、「探偵」と呼ぶのは「調査員」と「相談員」の両方のスキルを持っている人なんじゃないかなと思ってます。

相談だけできる探偵は、カウンセラーと変わりがないですしね。調査現場のリアルな経験をもとに、お客さんのトラブルを解決する。それこそが探偵なのではないでしょうか?

以上、意外と知られていない「調査員」と「相談員」でした!

 

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アップルもアマゾンもやっている。トップ企業が高業績をあげる“必須要件”とは

世界的に有名な企業は、その他の企業と何が違うのでしょうか。実は、世界株価の時価総額トップ5の企業のほとんどに共通していることがあるといいます。今回の無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』では浅井良一さんが、 アメリカの企業体制や雇用制度などを解説しながら、トップ経営者の話を引いて勝つためのマネジメントについて論じています。

勝つマネジメントを超えて 負けに不思議の負けなし

世界の株価の時価総額のベストファイブですが、1位はアップル2.8兆ドル、2位はマイクロソフト2.4兆ドル、3位はサウジアラムコ1.9兆ドル、4位はアルファベット(グーグル)、5位はアマゾン・ドット・コムです。

これらの企業に共通するのは、サウジアラムコ以外はドラッガーの言う知識(最大の資産)を活用した企業であるということです。

今日“知識”を活用しないでは、時代及び顧客のニーズそして欲求に応えることできず、ここが経済成長の基盤になるということです。内外問わずいかにして“知識”を引き出すか、現場、現実を通して顧客の現実、欲求、価値情報をつかむかが企業の未来を決するといえます。顧客の立場に達って、未来を起点にしてが企業に立ち位置となります。

プロ野球の野村克也さんが、江戸時代の大名剣客であった松浦静山の剣術書から引用して、こんなことを述べられているそうです。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」だと。事業を行うについても原理・原則に則らないでは「負けに不思議の負けなし」で、たまたま「不思議の勝ち」を得てもやがては破綻します。

よりよくマネジメントを習得することは「負けないため」の在り方です。ひところ「成果主義」なるものがもてはやされて、あたかも先端の経営手法であり、これなくして業績向上はなされないかのように言われました。

しかし、結果は日本の社会環境や精神風土を考慮せずであって、浅はかに行ったがために無残な結果を招来してしまいました。

青森山田高校サッカー部で飲酒問題。監督が“隠蔽”を指示?寮の冷蔵庫に缶ビールで常態化の疑いも

今年1月、全国高等学校サッカー選手権大会で優勝し、高校3冠を達成した青森山田高校サッカー部に飲酒問題が起きていた。対処に当たった黒田剛監督が“隠蔽工作”を行ったという疑惑も浮上し、青森山田高校サッカー部は混乱状態に陥っている。高校サッカーの名門校で一体何が起きているのだろうか。

飲酒は常態化していた?青森山田高校の隠蔽体質

デイリー新潮によると、監督の隠蔽を告発したのは当時のサッカー部員。飲酒が発覚したのは昨年の2月で、200人以上が暮らすいくつかの寮の冷蔵庫からビールやチューハイなどが入っていたのを当時の2年生が発見したという。

その週末、サッカー部監督黒田剛氏(51)は飲酒していた生徒以外の部員を集めて説明を始めたものの、酒を持ち込んだだけの未遂だったと断定し、部員たちにも親や友達や新入生にも言わず、SNSにもあげるなと口止めを強要したと記事では伝えている。

黒田監督といえば、現在の高校サッカー界で名監督と呼ばれるほどの人物。黒田監督は1994年に同校サッカー部の監督に就任すると、決して強くなかったサッカー部を全国でも屈指の強豪校に育て上げた立役者だ。

そんな黒田氏から飛び出したのは、とても指導者らしからぬ驚きの“命令”だった。

1週間後、全部員の前で飲酒した20人の2年生が、全部員に1人ずつ謝罪をして回り、そのときも黒田氏は口止めを念押ししたという。

後日の直撃取材では、黒田氏は「自分は最高責任者ではないから」と明言を避けた。

一方、花田惇校長は寮で酒がみつかった事実は認め、10人前後の生徒を無期限停学処分にしたとうち明けたとしている。

3冠達成という華々しい結果を達成した裏で行われていた、飲酒問題隠蔽疑惑。高校サッカー界に激震が走ったこの問題はさらに追及されることになるだろう。

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不祥事を起こす名門高校にはある共通点が

不祥事が発覚したのは青森山田だけではない。

日本代表の古橋亨梧(26)をはじめ数多くのプロサッカー選手を輩出している大阪府の名門、興国高校では2月18日、副校長と生徒指導だった男性教諭が証拠隠滅の容疑で書類送検された。

同校の生徒が校内のトイレで大麻リキッドを吸引しているのを見つけ没収したものの、「評判が落ちるから」と警察に届け出ず隠蔽した疑いがもたれている。

また、奈良県の山辺高校サッカー部は2020年県大会で優勝した後、寮内で部員10人が飲酒していたことが判明。「個々の案件」として、高校総体に奈良代表として出場したものの、その後も飲酒や喫煙といった不祥事が発覚している。

2017年は宮崎県の強豪校、鵬翔高校サッカー部でも同様の飲酒が発覚。学校が隠蔽し、そのまま県大会に出場させている。

学校側が先回りして不祥事を行った生徒を守って隠蔽工作を図るなど、悪質なケースが目立っている。

高校サッカー界に激震!青森山田はどうなる!?

青森山田高校サッカー部といえば、3冠に貢献した松木玖生選手(FC東京)が2月18日の川崎フロンターレ戦で開幕戦先発デビューを飾り、話題となったばかり。

そんな活躍ぶりを台無しにするような残念なニュースが飛び込んできてしまった。

報道が事実であれば、寮の冷蔵庫からビールやチューハイなどが出てきたということは、飲酒が常態化していた恐れもある。しかし、何より問題なのは学校や監督による隠ぺい工作が行われていたことだ。

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間違ったことがあれば正しく指導することが学校の務め。飲酒をしていた部員の中にスター選手が入っていなければよいが…。

伊織もえ交際&同棲発覚で結婚秒読み。人気コスプレイヤーが貫いた10年愛、ファンも祝福で好感度爆上がり

人気コスプレイヤーの伊織もえ(29)に10年にも及ぶ真剣交際をしている男性がいることがわかった。お相手は伊織よりも10歳年上の一般男性で、スタッフとして仕事の手伝いなどをするカメラマンだという。2人は同じマンションで同棲生活をしており、伊織もその事実を認めている。

人気コスプレイヤーの伊織もえに交際&同棲発覚

2人の熱愛を報じたのは文春オンラインで、伊織がコスプレイヤーになる前からの付き合い。男性は常に伊織と行動を共にして活動を支えて裏方をこなし、マネージャーのような立場で現場にも同行しているという。

交際歴は10年と明かしており、伊織がまだ10代だった頃からの長い付き合いとなる。伊織は今回の報道を受けて自身のツイッターの更新。「本日報道された通り、10年前からお付き合いさせて頂いている方がいます。 突然の報道で皆様にご心配をおかけしてしまい申し訳ございません」としたうえで、「今後も『伊織もえ』としての活動に、真摯に取り組んでいきたいと思っておりますので、暖かく見守って頂けますと幸いです」と綴った。

伊織は「伊織もえの活動をしている限りは、(結婚は)考えていない」と語ったが、お互いの両親にも紹介済み。今はコスプレイヤーとしての活動が大事としながらも、将来的に結婚を視野に入れていることは間違いなさそうだ。

10年貫いた純愛にファンも祝福&好感度爆上がり

文春から直撃を受けた伊織は観念したのか、翌日改めて文春の単独インタビューに答えた。

「こうやって説明させていただける場があることはありがたいことです。正直、いつかは来ると思っていたので」とした伊織は包み隠すことなく、交際の事実を赤裸々に語った。

SNSのフォロワー300万人を超える、超がつくほどの人気コスプレイヤー。

2019年1月には初写真集「ぼくともえ。」を発売。昨年10月には2nd写真集「内緒話」を発売し、女性タレント書籍ランキングで1位に輝くなど、メガヒットを記録した。

そんな人気者であれば恋人の存在を否定しそうなものだが、「彼がいなかったら伊織もえ自体が誕生してない」と語るなど、全幅の信頼を置いていることを明かした。

伊織がここまで交際の事実をつまびらかにしたのには理由がある。

同じく人気コスプレイヤーであるえなこ(28)が昨年7月、プロゲーマーのけんきとの熱愛が発覚した際、「私、嘘つきたくないので」と包み隠さず自身の恋愛感を語っていたのだ。

このえなこの影響もあり、伊織は交際を認めたとみられる。事実上の交際宣言ともいえる伊織の説明にファンたちもショックを受けたかと思いきや、「10年間は凄い!」「まさに純愛。お幸せに」といった声が上がるなど祝福する雰囲気が漂っている。

伊織が正直に交際の事実を認めたこと、また10年間という長い付き合いだったことから、人気が落ちるどころか、むしろ好感度は上がったようだ。