中国人がレタスを「生」ではなく、必ず「炒めて」食べる理由

旬の食材を「栄養」「中医学」「英語」という3つの面から紹介する『一石三鳥健康メルマガ』。今回ご紹介するのは、先日もご紹介した「レタス」の中医学編です。中国ではレタスを生じゃなくって、火を入れて食べることが圧倒的に多いってご存知でしたか?

レタス ~中医学編~

こんにちは、もげらもげこです。

梅雨の足音が近づいてきました。湿気の季節にだるくなったりむくんだりする方は、「脾」が弱くなっている可能性があります。薄着の夏を前に、サラダをたくさん食べてダイエットしなくちゃと意気込んでいらっしゃる女子の皆様! サラダは、体質によっては体を冷やしてむくみをもたらす百害あって一利なしの食べ物になりますよ。

サラダと言えば、今回とりあげているレタスはもっともサラダに使われる野菜の一つでしょう。レタスは中国語で生菜といいます。ウォジュと呼ばれる、茎レタスを食べることも多いようです。

レタス(生菜)
性味:苦、甘、涼
帰経:入胃、小腸経
効能:清熱爽神、清肝利胆、養胃

清熱爽神というのは、体内の熱を下げて気分をさっぱりさせるということです。たくさん食べたほうが体にいい気がしますね。苦味にも熱をとる作用があります。でもよく見てください。レタスは涼性の食べ物です。胃や腸を冷やす効果があるので、もともと冷え症の人はあまりお勧めできません。サラダ好き女子に冷え症が多いような気がするのは気のせいでしょうか。

中医学では、その人が摂取すべき食べ物を決めるときは、最初にその人が「熱タイプ」か「寒タイプ」かを見ます。人間の体は、常に熱を作りだしていますが、熱タイプか寒タイプかは、その産出量の過少で判断します。体で熱を作りだす量が、必要量よりも多ければ熱タイプ、少なければ寒タイプになります。

基本は、自分の体質と逆の食べ物を取って、バランスを取るようにします。熱タイプなら寒涼食品を、寒タイプなら温熱性のものをといった具合です。これを無視すると、状況はよくなりません。寒タイプが寒涼食品を食べ続けたら、体はますます冷えて行くからです。

体を温める温熱性の食べ物は、生姜がとても有名ですね。反対に体を冷やす性質のことを寒涼性といます。潤いが不足し、体に熱がこもっている人が食べるのに適しています。主に夏野菜が寒涼性です。寒タイプが今の旬である寒涼性の野菜を食べるときは、加熱したり、温熱性の食品を組み合わせて食べるなど、気をつけた方がいいです。

中国人の友人たちにレタスの食べ方を聞くと、皆口をそろえて「炒める!」と言います。中国人は体を冷やすことを本当に嫌います。

最後に、変わったレタス料理をご紹介。

レタスの湯引きです。レタスをさっと煮て、花型に切ったにんじんとわけぎで飾っています。もの凄くシンプルな料理ですけど、このように盛り付けると、とても凝った印象がありますね。パーティーなんかで、料理出来るアピールをしたい女子にはとてもいいメニューではないでしょうか?

『一石三鳥健康メルマガ』
ベジタブル&フルーツアドバイザーであり、薬膳に関する資格も取得に向け勉強中という筆者が、世界の食材や食習慣を「栄養」「中医学」「英語」という3つの面から紹介する、一石三鳥のメルマガ。
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iPhoneに勝てない戦場プロカメラマンの苦悩

iPhoneやスマホの性能が上がったことで、デジタルカメラの市場が縮小傾向となっているそうです。そのあおりをもろに食らっているのがプロのカメラマンやジャーナリスト。世界各地の戦場で取材を行ってきた軍事ジャーナリストの加藤健二郎さんは、自分のメルマガで、移りゆくメディアの変遷に振り回された苦悩を綴っています。

主力商品チェンジ殺法

カトケンが報道カメラマン&ジャーナリストとして雑誌デビューしたころ(1989年)は、まだ、写真1枚を単体で雑誌などに売ることが難しくない時代だった。1989年に11日間の北朝鮮滞在をしていたこともあり、その時代の恩恵にあやかれた。しかし、時代は急速に「写真+記事」でセット販売できないと仕事にならない時代になってゆく。EOSなどオートフォーカス一眼レフカメラの普及により、記者や旅行者が手軽に良い写真を撮れるようになったからだ。もちろん、職業カメラマンの写真の質の方が上だったが、雑誌の読者はそんな些細な差を求めていない。

カメラマンの主力商品は写真からネタに移ってゆく。富士山を最高のクオリティーで撮った写真よりも、ピンボケ手ブレで撮った金正日のプライベート写真のほうが圧倒的に価値が高い。こうなってくると、「写真+記事」でさえ、内部流出的なものには勝てなくなる。

では、報道カメラマンは次はなにを主力商品にすべきか。カトケンは、軍事オタクだった専門性を活かして、武器や戦略の重要ポイントを撮影することで、他の撮影者に差をつけることにした。狙撃銃は、銃身先端を明確に撮る、薬莢の刻印文字を接写する。戦車側面のエンジンの出っ張りから出力アップ改造型であることを撮る。などなど・・・・。このやり方なら、一流報道カメラマンには勝てる。

だが、21世紀になる頃から、インターネット検索時代に入り、もともとの軍事知識を持たない者でも、グーグルなどで検索して専門的画像や解説にアクセスできるようになる。よくわからない武器でも撮影可能な全てをあらゆる角度から撮影しておいて、売り込み執筆時に、出版社の人と一緒に武器名やその武器の性能特徴などを検索すれば、専門的な記事を書けてしまう。

>>次ページ YouTubeの台頭でリアル兵士に負けるカメラマン

見えてきた次世代SNS…伝説の日本人プログラマーが予感した変化とは?

Windows95やPhotoShareなどの開発を手がけ、世界的知名度を誇るプログラマーの中島聡さん。常に時代の先を見据える天才が自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で、Facebookに取って代わりこれから台頭するSNSを大胆予測しています。キーワードは「ハイコンテキスト」。知っておかなければ取り残される情報です。

Facebookの次にくるのはハイコンテキストSNS

今回の日本出張では、さまざまな人に会って関係を築くことが出来ましたが、最も大きな収穫はメディアとソーシャルネットワークの将来像(正確には「作るべき未来像」)の形がかなりはっきりと見えて来たことにあります。

今までの人生で、この手の「気付き」は何度か経験しています。Windows 95 をリリースした1995年に Marc Andreessen のインターネット白書を読んで「これからはすべてのアプリケーションがウェブアプリケーションになる」という気付き(UIEngine はこの気付きを元に作りました)、2000年代の初めに、カメラ付きケータイを企画発売した J-PHONE の人と話した時に感じて「写真のネットを通じた共有が 人々のライフスタイルの一部になる」という確信(2007年に iPhone 向けのアプリストアがオープンすると同時にリリースした PhotoShare はこの気付きをベースに作りました)などです。

いずれの場合も、漠然とした仮説や疑問や曖昧な頭の中で混沌とした状態を作っているところに、何かしらの新しい情報が加わった時に、過冷却状態にあった水が一瞬にして凍るようにその「気付き」が頭の中に一気に広がり、それが短期間の間に「確信」へと変わります。

往々にして、それは一度気づいてしまえば「今までなぜ気がつかなかったのだろう」と思えるぐらい単純な話なのですが、そのくらい単純なものでなければ、「誰もが逆らえないような大きなトレンド」にはならないのだと思います。

今回の気付きのベースになるのは、私の頭の中に長年あった、「なぜ mixi が世界に羽ばたけず、Facebook が一人勝ちしたのか」「PhotoShare はなぜあれほど熱狂的なファンがいたにもかかわらず、Instagram に負けてしまったのか」「Facebook はあれほどのシェアを持ちながらも、Instagram、WhatsApp などの大型買収をし続けなければならないのか」という疑問です。

さらに私の頭の中には、「放送・出版・音楽などの旧来型ビジネスが崩壊していく中、それに代わるものは何か?」というもっと大きなスケールでの疑問や、「Veemob という会社はまずはどこを攻めるべきか」という短期的な課題も渦巻いており、それが良い塩梅(あんばい)に混沌状態を作り出していたのだと思います。

今回の「気付き」を一言で言えば、ソーシャルネットワークにおけるコンテキスト(文脈・脈絡・前後関係)の重要性です。

リアルな世界における人間の社会活動に最も大きな影響を与えているのは、「どんな人たちと、なんの為に集まるのか」などのソーシャル・コンテキストです。

アニメの主人公に扮したコスプレーヤーや同人作家たちが集まるコミコン、コンテキストが際立っているイベントの典型的な例です。そこでだけ通じる常識や言葉が、その真っ只中にいる人たちにとっては心地よい空間を作りますが、その裏返しとして、そこは価値観が共有できない人たちにとっては居心地の悪い排他的な空間を作り出します。

世の中で成功しているソーシャル・ネットワーク・サービスは、どれもがこのハイコンテキストで排他的な空間と、誰にでもオープンな汎用的なサービスとのバランスを微妙に保ちながら成長しています。

>>次ページ Facebookとmixi、何が勝負を分けたのか?

「もっと俺をホメてくれ」が危ない。叱らずほめて伸ばす教育の落し穴

昨今、「叱らずほめて育てる教育」が推奨されているようですが、はたしてこの教育方法で子どもは本当に伸びるのでしょうか。現役教師の松尾英明さんはこの教育論を、「悪名高きゆとり教育の流れに似ている」と言います。

「叱らない教育、ほめる教育」の是非 ~「ゆとり教育」を例に~

叱らない教育、ほめる教育。
叱らない家庭教育、ほめる家庭教育。
叱らない学級経営、ほめる学級経営。

叱りすぎで、子どもが育たないという。
ほめれば、子どもが伸びるという。

「叱る」という言葉には負のイメージがある(「怒る」も同様)。一方で「ほめて伸ばす」の言葉は正のイメージである。叱ることは悪いことで、ほめることは良いことなのだろうか。この辺りについて考えてみる。

この流れは、1世代前の、ゆとり教育の流れに似ている。

A 詰め込み教育のせいで、学力偏重で生きる力のない新社会人が増えて問題だ

B 教育内容にゆとりを持たせて(時数と内容削減)、豊かな人間を育てよう

C 受験時の競争の激しさは以前のまま

D 学習塾の隆盛、学力の二極化、フリーター・ニートの増加…

義務教育にゆとりを持たせても、受験とその後の社会にゆとりはありませんよということである。最終的な責任はもちませんよということである。未来のゴールのは同じなのに、現在を楽に生きましょうといっても、後がきついだけである。「うさぎとかめ」で例えるなら、努力家のはずのかめをさぼらせている状態である。勝ちようがない。

要は、学力自体が悪玉にされていたが、実は生きる力の育成不足こそが問題の根本にあったということである。教育の中で勉強をがんばらせていたことが悪いのではなくて、実社会に生きる力をつけさせなかったことが悪かったのである。だから「生きる力」へ急激な路線変更をした(内容整備の是非はともかく、これ自体は良かったと思う)。

叱るとほめる論にも、似た傾向があるように思う。長くなりすぎたので、次号に続く。

「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術
著者/松尾英明
『まぐまぐ大賞2014[無料部門]教育・研究』の大賞受賞メルマガです。「教育を志事にする」を信条に、真に役立つ実践的な情報だけを厳選してお伝えします。教育関係者を中心に、子どもに関わる全ての方々に向けて発信します。
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気圧と体調不良の関係は? 気象医学から考える梅雨時期の過ごし方

現役のお医者さんが配信する『森の診療所から始める 旅こそアンチエイジング』によると、梅雨の時期に気分がふさぎ込んだり体がだるくなったりするのは「低気圧の影響」なんだとか。ではどうすれば解消できるのでしょうか。もちろんその方法もレクチャーしてくださっていますよ。

梅雨のだるさの改善法は?

shitumonQuestion

そろそろ梅雨入りですね。

この梅雨の時期は、どうしてもカラダがだるくなってしまいます。気温の温度差が原因と聞きましたが、食事などでも改善することはできるのでしょうか。

宮田先生の回答

梅雨の時期の倦怠感や抑うつはなにも気分的なものではありません

アーユルヴェーダでは「体内に水分がたまるから」とも説明していますが、気象医学からいうと「気圧」、特に低気圧による体の変調です。関節の内部は場所によって陰圧、低気圧でさらに陰圧になります。

また頭蓋内圧(頭蓋骨の内側)も個人差があり、低気圧の時に頭痛や抑うつを訴える原因になります。体は気圧、湿度というストレスを受けているのですから食からのストレスを与えてはいけません。糖質過多と揚げ物には要注意です。

どんよりとした気候だと気持ちにメリハリがつきませんから、体内時計を整えるためにも、朝一定の時間に起きて朝日を目に入れる、ラジオ体操などで体を動かして関節内の圧力を調整する、朝食をとる、カフェインやハーブティなどで覚醒させる、水分摂取と同時に利尿作用のあるコーヒーやお茶を飲む、などですね。

低気圧の時にはやや熱いお風呂に入ると血圧が一時的に上昇⇒その後安定、という刺激が頭蓋内圧をやや上昇させて、気分をすっきりさせてくれると思いますよ。

塩原の混浴温泉「不動の湯」が閉鎖…現場を訪れてわかったこと。

2015年6月1日、那須塩原市の塩原温泉郷にある共同露天風呂「不動の湯」と「不動の足湯」が無期限閉鎖となりました。那須塩原の自然に囲まれた露天風呂としてはもちろん、近年ではその数も少なくなった“混浴温泉”として、全国の温泉ファンから人気を集めていた場所です。

不動の湯+

しかし、公序良俗に触れる行為を行う集団が定期的に訪れたり、俗に“ワニ”とも呼ばれる、のぞき目的と思われる不審人物が出没するなどの事態が報告され、苦情が相次いだため、苦渋の決断として露天風呂の湯が全て抜かれる結果に。定期的に不適切な行為をしていたのは1グループのみという話ですが、日本の伝統でもある共同温泉が減るというのは温泉ファンとして残念なだけでなく、不動の湯は栃木県のポスターでも紹介されるなど塩原温泉郷にとっても重要な観光資源だっただけに、今後の観光業への打撃も懸念されます。

今回封鎖となった不動の湯は、11の温泉地で構成される塩原温泉郷の福渡温泉(ふくわたおんせん)にあります。周辺には露天風呂が人気の旅館「松屋」や、キャンプサイトも併設するリゾートエリア「塩原グリーンビレッジ」などが箒川沿いに建ち並ぶ人気の温泉エリアです。

松屋旅館

編集部では、閉鎖されるちょうど前週に不動の湯を訪れていました。今回は閉鎖直前の不動の湯の様子とともに、今後人気が期待される、不動の湯近くの露天風呂「岩の湯」についてもご紹介。

不動の湯へは、最寄りの駐車場から徒歩15分程度。塩原の観光案内所「塩原ビジターセンター」からも歩いて20分弱。ちなみに、先に紹介した温泉宿「松屋」内の出入り口が一番の最寄りのルート(宿泊客・入浴客のみ)。

松屋看板

箒川にかかる福渡不動吊橋を渡ればそこは「不動の湯」エリア。不動の湯閉鎖直前ということで、橋には『不動の湯および不動の足湯閉鎖のお知らせ』が設置されていました。

不動の湯閉鎖

不動の湯はここからさらに5分ほど森林浴を楽しみながら川沿いを歩いた先にあります。当日は不動の湯閉鎖直前ということもあり、カップルやファミリーなど絶えることなく入浴客が不動の湯へと足を運んでいました。

森林の中に隠れるようにあらわれるのが、不動の湯。これだけ青々とした木々に囲まれるように佇む露天風呂はなかなかお目にかかることはできなかったはず。男女共用の脱衣スペースの先には整備された大きめの湯船があり、若干赤褐色のまじる湯が太い管からなみなみと注がれていました。

不動の湯

閉鎖されてしまった今、たっぷりと温泉で満たされた不動の湯を拝むことはできませんが、“無期限の閉鎖”がいつか解かれることを温泉ファンが心待ちにしていることは間違いありません。

 

ところで、不動の湯へ向かう渡不動吊橋を渡ると、もう一つ温泉があることに気づきます。これが不動の湯と同じ混浴の共同温泉「岩の湯」。2つある湯船のうち、ひとつは落石のため閉鎖されていますが、川に近い方の湯船は入浴可能(200円)。

岩の湯

不動の湯が森の中にあるのに対して、こちらは川の真横に位置しており、脱衣所こそ屋根付きの小屋で周りから見えないようになっているものの、温泉は180度ほぼ丸見え。それでも100%天然かけ流しの白濁した泉質は身体に良いこと間違いなしということで、明るい時間でも入浴される方がちらほら。吊橋の真横にあるだけでなく、松屋旅館の温泉とほぼ対岸に位置しているので、今にも入浴中のおじいちゃんと目が合いそうになりますが、その妙なスリルも共同露天風呂の醍醐味なのかもしれません。

岩の湯バック+

共同浴場や混浴温泉が閉鎖される理由の多くが、今回「不動の湯」閉鎖の原因でもある入浴客のモラルの欠如にあるとも言われます。日本の伝統でもある共同温泉がこれ以上なくならないためにも、マナーを守って温泉を楽しんでいただきたいですね。

(まぐまぐ編集部/まつこ)


岩の湯

住所: 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原福渡温泉
入浴料: 200円(福渡温泉宿泊客は不要)
入浴時間: 6:00~21:00(21時以降は吊橋を閉門)
定休日: 無休
駐車場:あり(塩原ビジターセンター敷地内)

映像に魔法をかけろ。ハリウッド一流のVFX職人が「視覚効果」を種明かし

魅力あるショートフィルムを上映している「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」。6月14日(月)まで、東京4会場と横浜にて上映されており、鑑賞は基本無料(一部除く)ということもあり、連日好評を博しています。

そんな中、7日に表参道ヒルズ スペース オー会場にて、クリストファー・ノーラン監督作品『インターステラー』で2015年度米国アカデミー賞視覚効果賞を受賞したイアン・ハンター氏による「ハリウッドVFXセミナー」が行われました。

映像マジックの奥義に迫った大満足の講演

まずVFXとは、Visual Effects(ビジュアル・エフェクツ)の略です。映画やテレビドラマで現実では再現できない、しづらい画面効果を実現するための技術で、視覚効果とも言います。

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今回のセミナー講師であるイアン・ハンター氏とは、クリストファー・ノーラン監督作品の『ダークナイト』や『インセプション』など、数々の大ヒット映画においてVFXを手がけています。さらに『インターステラー』にて2015年度米国アカデミー賞視覚効果賞を受賞した、アメリカのVFXの第一人者です。

そんなイアン・ハンター氏のセミナーということもあり、国内の映画好きが集まり、会場はほぼ満席となりました。セミナーは、『ダークナイト』や『インセプション』、『インターステラー』などの精巧なミニチュアを使用した撮影の様子をスクリーンに映し、解説していってくれました。

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インセプションで雪山の上にそびえ立つ病院を爆破するショットでは、クリストファー・ノーラン監督に壊れ方を細かく要望されました。夢の崩壊というストーリー的な意味にそぐうことを求められたのです。

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この病院は47フィート(約14m)のミニチュアを、空撮的に70フィート(約21m)のクレーンカメラで撮影しました。

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爆発のシーンは私がボタンを押したのですが、非常に楽しませてもらいましたよ。

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ダークナイトライジングの冒頭の飛行機を乗っ取るシーンでは、模型を作成して撮影。フルサイズの飛行機をスキャンしてCGモデルを起こし模型を製作。

また同作では、悪役ヴェインの地下隠れ家を壊し入ってくるバットモービルのシーンも手がけました。実写とVFXを交互にながれるシーンとなりました。クリストファー・ノーラン監督は、ミニチュア撮影をカット単位でなく一連のアクション全てを撮り、編集で切り刻む。実写と同等に扱われるのは非常の光栄です。

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『インターステラー』の宇宙船は早い段階からデザインにも関わることができました。アートデザインからまずCGモデルを起こし、ベースの模型を製作。そこにディテールを物理的に追加していきました。細かいパーツは3Dプリンタを活用しています。

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なかでも宇宙船レンジャー号の爆破は気を使いました。宇宙空間では空気がないので迅速に鎮火するし重力もない。そのために撮影時は天地をひっくり返し、グリーンバックではなく夜空を背に撮影しました。

使用したミニチュア技術は、当初4割ほどの予定でしたが、制作を進めるにつれてその割合が多くなり最終的には9割にもなりました。あるいみドキュメンタリーのような映画となり、クリストファー・ノーラン監督のストーリーを描くことができました。

そしてセミナーが終わり、最後に質疑応答が一問だけ行われました。運良く選ばれた質問者は「フルCGとVFXの比率は今後どうなる?」との質問を投げかけ、ハンター氏からは、「CGは公開ギリギリまで修正可能。ミニチュアはリアルでCGよりも安くすませられることもある。しかし詳細な計画が必要で一発勝負となる。監督がどちらにコミットするか。中規模程度の作品ではVFXは重宝されるのでは」と語ってくれた。

そしてハンター氏が退場し終了。終わってから参加者達同士で話し合っている姿を多く確認できました。

セミナーの模様は、後日配信予定となっていますので、ハリウッドの超一流の“職人技”をご覧になってみてはいかがでしょうか。

information:
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015

病気のサイン。シンクでおしっこをしたがる猫は泌尿器系疾患の疑いアリ

飼い猫がトイレを使ってくれないという悩みを抱えている方、けっこう多いですよね。ただし! シンクやバスタブでおしっこをしたがる場合は泌尿器系の病気を抱えている場合もあると、『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』のしんコロさんは言います。

Question

ねこによって「トイレのこだわり」って違うの?

 

shitumon

猫ちゃんによって砂の種類や深さにこだわりがあると書かれていますが、以前私と暮らしていた黒猫さんには「おトイレのこだわり」がありました。猫砂(おからの猫砂を5cmくらい)にはおしっこをするだけで「お宝」をしないのです。といってもあたりかまわず落としていくわけではなく教えた板の上(フォトコンテストの写真に写ってしまいました、スイマセン)に置いてくれました。私にとってはじめての子で知識もなくそういう子もいるんだろうと、どんな不満があったのか聞きそびれてしまいました。キレイ好き、超ビビりな性格の子がお宝のほうは隠さないのです。そういう子の話をきいたことがありますか?

しんコロさんの回答

ねこちゃんによっては砂にこだわりがありますね! 質問者さんのねこちゃんは、お宝を埋めるのにはもしかしたらおからのねこ砂では満足できず、リアルな砂が欲しかったのかもしれませんね? その真相は謎に包まれていますが、質問者さんのねこちゃんのように「おトイレを使ってくれない」という悩みはねこ飼いには比較的多いようです。

トイレを使ってくれない理由にはねこ砂の種類や深さの他、トイレの形状や清潔度、そして配置や部屋などによっても変わってくるので、色々と試してみるのが必要ですね。少なくとも、トイレはプライバシーが守られる配置で、いつも清潔にしておくことは最低限必要ですね。

さて、T2 はといえば、ティーちゃんはとってもシモのクセが良いです。必ずトイレでおしっこもお宝もするし、お宝をした時には丁寧に埋めます。しおちゃんがお宝を落としていった後でさえ、それを綺麗に埋めようとします。

一方、しおちゃんはお宝はトイレでしますが、おしっこはトイレでするのがあまり好きではありません。ねこは泌尿器系に疾患がある場合は表面が冷たいシンクやバスタブでおしっこをしたがることがありますが、しおちゃんはそういった症状が無い時でもシンクでおしっこをするのが好きで、時々僕も困ってしまいます。最近は、シンクの縁にフクロウのように止まって、ピューっといわゆる「立ちション」のようにおしっこをする様子を目撃しました。さらに、

先日は僕が寝静まっている夜中に僕のコップの中におしっこをしたのです! 朝目覚めた僕は「あれ? 昨夜のビタミンC サプリ飲み忘れたか?」と思って思わず口元までグラスを運んでびっくり! 間一髪でした。

shinkoroしんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」
著者:しんコロ
ねこブロガー/ダンスインストラクター/起業家/医学博士。免疫学の博士号(Ph.D.)をワシントン大学にて取得。言葉をしゃべる超有名ねこ「しおちゃん」の飼い主の『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』ではブログには書かないしおちゃんのエピソードやペットの健康を守るための最新情報を配信。
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日本の官僚は世界と戦えるのか? アジアの制度と比較してわかった衝撃事実

シンガポールの官僚と話す機会を得て、日本のヤバさを痛切に感じたという前参議院議員・田村耕太郎さん。メルマガ『田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」』の中で、このまま霞ヶ関官僚の劣化が止まらなければ日本人全員が損をすると警鐘を鳴らしています。

霞ヶ関の人材が劣化するだけのワケ

申し訳ないが、シンガポール政府の官僚と話していると霞ヶ関の官僚がいかに劣化しているだけかがわかってしまう。その背景には制度がある。

シンガポールの官僚制度

  • 民間の最高給与にリンクした高給
  • 年次に関係ない能力による昇級
  • 出戻り自由
  • 年間120時間の外部トレーニング

霞ヶ関官僚の給料はシニアになればまあまあ恵まれてくるが、大卒時点でオプションである投資銀行や渉外弁護士と比して非常に劣る。シンガポールでは最初から最後までそれらの給与に劣らない待遇にしてある。

今日私をインタビューした人間は課長クラスだが、ボスは同期入省でそのまたボスも同期という。おいおい同期で一番できない奴が私のインタビューに来たのかと思ったが、同期で自分以下の職階のものが半数以上だという。

民間にも他省庁にも出入り自由。民間で思い残すことなく成功して国のために戻ってくる同期とか財務省や首相府に出向してそこが気に入ってそこに居座ることにした同期とか多才

年間120時間つまり15日間ほど外部トレーニングを受ける義務をすべての年次の官僚に課している点も素晴らしい。これをほめると「当たり前でしょ。それが何か?」という反応。しかも多くのプログラムから選べる。うちの学校に来るもよし、他のアジア諸国やアメリカに研修もいける。プレゼンテーションスキルからビジネスマネジメントまで幅広いプログラムが用意されている。全て予算が用意されていて、旅費から研修費から滞在費まで全部国が出してくれもちろん有給扱い。「最新の理論や情報がアップデートされ、自信になるし、他国の官僚とのネットワーキングになる」とも。

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