石原さとみのお相手は東大卒の年収5000万円!確率0.1%未満の超レア男子だった

先日結婚を発表した女優・石原さとみ(33)のお相手となる男性が、東大卒の年収5000万円の超エリートだったことがわかった。外資系金融機関ゴールドマン・サックス証券勤務のビジネスマンだということは既に報じられていたが、その中でも超がつくエリートのようだ。

「東大卒」「年収5000万」「小泉進次郎似のイケメン」

石原さとみを射止めた「一般男性」を詳しく報じているのは15日発売の『女性セブン』。記事によると、お相手の男性は東大卒業後に大手外資系金融機関に入社、小泉進次郎似のさわやか系イケメンで、年収は推定5000万円だという。

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高学歴、高収入、イケメンと3拍子揃った男性とくれば、「世界で最も美しい顔100人」に6年連続ランクインした女優を妻にできても不思議はなさそうだ。

東大の合格者数は約3000人。全国の受験生は約60万人ほどいるので、東大に合格できる可能性は0.5%。そこから医学部を狙う受験生を除いたとしても、東大生になれる可能性はわずか0.7%だ。

また、国税庁の民間給与実態統計調査によると、年収5000万円を稼ぐ人は0.9万人以下。全国の給与所得者のわずか0.2%しかいない。

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石原さとみをゲットしたのは、これだけレアな男性なのである。

さすがにこれだけのデータで見ると、私たちが想像する「一般人」とは違ったようだ。結婚発表当初は、「俺たちにもチャンスがある!」と夢を見てしまっただけに、その落胆ぶりから立ち直れなそうな男性が増えそうだ。

iamge by : 石原さとみ ホリプロ 公式サイト

お粗末GoToイート。“お友達”グルメサイトの儲けを優先する政権の愚

10月1日にスタートするや否や問題が頻出し、飲食の現場からも多くの批判の声が上がっている「Go To イート」。政府は早くも制度を見直す方針を示しましたが、支援の手は、本当に必要としている方々に届くようになるのでしょうか。今回のメルマガ『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、「同キャンペーンで儲けているのは指定されたグルメサイト」という現状を記すとともに、消費者にポイントや割引券をバラ撒くだけの「Go To イート」は不完全であると厳しく批判しています。

Go To キャンペーンという税金の無駄遣い

安倍晋三前首相が今年4月に「緊急経済対策の目玉」として打ち出した「Go To キャンペーン」ですが、安倍政権下の7月22日に強行スタートした第1弾「Go To トラベル」は、開始早々からトラブル続出で「Go To トラブルか!」などと批判されてしまいました。そして、現在の菅政権下でスタートした第2弾「Go To イート」も、10月1日の開始から1週間を待たずして次々と問題が発生しています。

まず初めの問題は、スタート直後にネット上で拡散された「錬金術」です。これは、指定されたグルメサイトを通じて予約した飲食店で夕食をすると「1,000円分のポイントが付与される」という今回の制度の穴を突いたもので、予約した店で1,000円以下の食事をして差額をいただくという手法です。この「錬金術」に関しては、すべてのメニューが税抜き298円で、1品だけの注文でもいい居酒屋チェーンの「鳥貴族」がターゲットになりました。

近くの「鳥貴族」に予約を入れ、その店で1品だけ食べれば税込み327円なので、1円も払わずに673円のポイントが手に入ります。「鳥貴族」はあちこちにありますから、複数の店に時間差で予約を入れて、1日に何店舗も回る人が次々と現われました。ネット上では「トリキ錬金術」などと呼ばれて拡散され、多くの店舗が被害を受けました。どうして「被害」なのかと言うと、その店が登録しているグルメサイトを通じて予約した客が来ると、その店はグルメサイトに「送客手数料」を支払わなければならず、300円ほどの利用額では利益が出ないからです。

対応を急がれた「鳥貴族」は、8日付でポイント対象を「1,000円以上のコース料理」などに限定しました。もちろん「鳥貴族」の他にも利用料金の下限を設けずにポイントを付与していた店はたくさんあるので、「Go To イート」を所管する農林水産省も8日、「ポイント以下の金額の飲食ができないように」と各グルメサイトに求めました。そして、この「錬金術」は収まったのですが、ポイント以下の飲食ができなくなったのであればと、すぐに登場したのが「無限ループ」です。

指定されたグルメサイトを通じて予約した飲食店で1,000円ちょうどの食事をすると1,000円分のポイントが付与されるので、翌日も予約して1,000円ちょうどの食事をして、前日の貰ったポイントで支払う。そうすると、その日の分のポイントが付与されるので、その翌日も予約して同じことを繰り返す。こうすれば、自分が支払うのは最初の1,000円だけで、後は永久に夕食がタダで食べられるという手法です。

これらの話を聞いて「セコイなあ」と思った人もいるかもしれませんが、「錬金術」にしても「無限ループ」にしても、どちらも合法的な手法です。問題なのは、あらゆる利用パターンを想定したシミュレーションも行なわずに、ユルユルの制度設計のまま見切り発車した農林水産省なのです。それに、終わりの見えない新型コロナ禍の今は、生活に困窮している人がたくさんいます。こうした裏技に飛びつく人が出て来るのは当然でしょう。

あたしがネットで見た大学生は、実家の商店が新型コロナの打撃を受けて仕送りが途絶え、自分も新型コロナでバイトを解雇されたため、単発のバイトで何とか食い繋いでいたそうです。そんな時に「トリキ錬金術」を知ったので、毎日5~6店舗を自転車で回っていると書いていました。この大学生を「セコイ!」と非難することができるでしょうか?

非正規を使い捨てる日本。最高裁「ボーナスは正社員特権」判決の非情

この国は、労働人口の4割弱を占める非正規労働者をどこまで酷く扱うつもりなのでしょうか。先日最高裁が下した「賞与や退職金は正規社員の特権」とも受け止められるような判断を紹介しているのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、この判決が「報われない社会」の拡大につながることは間違いないと強く批判。さらに有期雇用自体の禁止を強く訴えています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

正社員は“特権階級”なのか?

賞与や退職金は、正社員の“特権”なのか?その是非を問う注目の訴訟の判決が、10月13日に下されました。

賞与が争点となったのは、大阪医科大の元アルバイト職員の50代の女性の訴訟です。2審では「不合理な格差で違法」だと判断し、正規の職員のボーナスの60%にあたる金額を賠償するよう大学側に命じていました。しかし、昨日の最高裁で、「不合理な待遇格差」には当たらないと判断されたのです。

一方、退職金が争われたのは東京メトロ子会社の「メトロコマース」の元契約社員の女性2人を巡る訴訟です。2審では「退職金は長年の勤務に対する功労報酬の性格がある」とし、不支給は不合理だとしていました。ところが、最高裁は「正社員の間で役割などに差があった」と判断。契約社員として10年前後働いた点を考慮しても、退職金の不支給は不合理とまではいえない」という、なんともまどろっこしい判決を下しました。

安倍前首相が「同一労働同一賃金の実現に踏み込む」と、働き方改革の柱に掲げた4年前、多くの人たちがちょっとだけ期待しました。これで非正規の低賃金は解消されるのか、と。

非正規と正規雇用の賃金格差は、生涯賃金で比較するとその差がいかに大きいかがわかります。非正規社員男性の生涯賃金は(約6,200万円)、正社員の4分の1(正社員男性=約2億3,200万円。みずほ総合研究所の試算)。たったの4分の1しかないのです。

また、正社員の賃金カーブは50歳代前半をピークとする山型であるのに対し、非正規はフラットです。その結果、もっとも差が広がる50~54歳男性の平均年収は200万円近くもの差ができてしまいます(非正規234.1万円、正社員435.8万円「厚生労働省・賃金構造基本統計調査」)。

それだけに安倍前首相の口から「同一労働同一賃金」という言葉が出たことは、「希望」を抱かせるものだったわけです。

しかし、法案では「均等」ではなく「均衡」という文字が最後まで消えることがなかった。均等と均衡は、きしめんとうどんのようなもの。全く意味合いが違うのです。

「均等」とは一言でいえば「差別的取扱いの禁止」のこと。一方、「均衡」は文字通り「バランス」です。均衡という文字がある限り、「処遇の違いが合理的な程度及び範囲にとどまればいい」と判断されます、「年齢が上」「責任がある」「経験がある」「異動がある」「転勤がある」といった理由を付すれば、「違い」があっても問題ありません。

「老害とスマホ世代が共に淘汰される」アフターコロナを有利に生きる方法

新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年も残すところ2ヶ月あまり。私たちにはそろそろ「アフターコロナの世界」を生き延びるための準備が必要のようです。コロナ後の社会は「テクノロジーに精通していればいるほど有利に生きられる」と説くのは、メルマガ『鈴木傾城のダークネス・メルマガ編』の著者で作家の鈴木傾城さん。リモートワークの普及によって高齢者だけでなく、PCに触れる機会が減ったスマホ世代の若年層まで淘汰される未来を予測しています。

「非接触」がニューノーマルになることが決定した

コロナと共生する社会、あるいはコロナ以後の社会では、「非接触」が新常態(ニューノーマル)となる。仕事も、日常も、すべて「非接触」が意識されるようになり、それが優先されるということだ。

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テレワーク、ウェブ会議、リモート、クラウドの流れを見ても分かる通り、この「非接触」はインターネットとテクノロジーによって支えられる。

これはどういうことか。

コロナとの共存が新常態になる今、これから有利になる人間と不利になる人間が分かれるとすれば、それはインターネットのテクノロジーにどれだけ精通しているかで決まるということだ。

今までも社会はインターネット第一主義に向かっていた。コロナはそれを加速させた。そのため、これからも産業のすべてはインターネットを重要視することになる。「インターネット優先」は息をするかのように当たり前になる。

もちろん、リアルな付き合いや接触がゼロになるわけではない。実店舗が消えてなくなるというのもあり得ない。

しかし、多くはインターネットにシフトする。ショッピングにしても、ネットショッピングが大多数を占めるようになり、そちらが優先される。中古売買も、フリーマーケットも、オークションも、すべてはインターネット優先だ。

今後、教育に関しても「授業」などはオンライン授業が優先されるような時代になるかもしれない。「非接触」がニューノーマルになるなら、それは別に奇異なことではない。

 

海外で働く夢を叶える求人サイト「ジョバティカル」が成功した理由

リモートワークや週休3~4日制など、「働き方の多様化」に関する話題が多い昨今ですが、世界ではすでに海外を旅しながら仕事をする人たちが多くいるようです。その際に利用されている「ジョバティカル」というエストニア発の求人サイトをご存知でしょうか。日本人利用者も少なくないこのサイトのサービスについて、メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』著者の理央さんが紹介。海外で働きたい人たちが困っていることの解決に注力した点が「顧客価値」となっていると解説しています。

競争が激しいジョブ市場で、ジョバティカルはなぜ、成功したのか?

新型コロナウイルスの影響で、働き方が変わる、という話題が、このところ多く見受けられます。通勤が制限され、リモートワークになるとか、働くという意味のワークと、旅行するという意味のバーケーションとを合わせて、旅行先で働く、という意味での、ワーケーションも話題になっています。

一方で、先行きが不透明なので、雇用を控える企業もあるようです。就職活動中の学生たちも、オンラインで面接が行われたり、インターンシップなどの研修が、オンラインで実施されたりしています。戸惑っている学生も多いし、就職先の候補を探すこともままならない、という感じです。

働き方の多様化を汲み取ったジョバティカル

そんな中で、ジョバティカルという企業が、なかなか面白いことをやっています。ジョバティカルは、海外で募集されている、短期の仕事を見つけることができる求人サイトです。

通常海外で仕事をしようとすると、就業許可や移民局への申請などして、その後も確認、連絡などがあるため、労働許可が下りるまでに、数カ月かかるのが普通です。

それを企業と応募者の情報をあらかじめ登録しておき、その面倒な手続きを代行。3~5日で労働許可が出る、ということが可能ということです。これにより、学生やフリーランスの人たちにとっては、旅行しながら働く、という選択肢も出てくるのです。

実際にジョバティカルを利用した人たちの、ブログなどを調べてみると、仕事をして、現地に住んで初めて現地の文化がわかる、とか、語学だけではなく、技術も学ぶことができて、とても役に立ったなど、好意的な内容がおおく投稿されています。

ジョバティカルが生まれた背景

この会社は、IT大国と言われるエストニアの会社とのこと。エストニアは、人口が約130万人のコンパクトな国で、その分、早くから様々なことをIT化しています。役所にある住民のデータなども早くからデジタル化しているなど、今で言うところのデジタルトランスフォーメーションも進んでいる国です。

このような環境で育ったためか、この会社の創業者は、「旅」と「働く」は同時にできる、ということを実現したくて、会社を起こしたそうです。

日経新聞によると、2014年に立ち上げたこの求人情報サイトは、「外国を旅しながら働きたい」という好奇心を引き寄せ、世界53カ国の若者らが国境を越えて就職したとのこと。6年でこの実績には目を見張ります。

中でも転機になったのは、立ち上げた後に、「求人サイトよりも手続きの支援に集中すべきではないか」と気付いたことだそうです。求人サイトは世の中に数多くありますが、海外での就労においての手続きを支援する、というのは、確かにあまりありません。

HSPは「逃げ」ではなく現実。生きづらさを抱える繊細な人々の特徴とは

最近、本屋さんの店頭に並べられていることが多い『「繊細さん」の本』という本をご存知でしょうか? タイトルにもある「繊細さん」とは、HSPと呼ばれる人たちのことです。世の中にはそのような気質の方々が5人に1人はいるのだとか。今回の無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』では著者のパピーいしがみさんが、HSPの方々の子育て、そして人一倍敏感な子、という意味のHSCの子どもたちに関わる子育てについて紹介しています。

HSPとHSC

こんばんは。パピーいしがみです。今、とても売れている本がありますがご存じですか?それは『「繊細さん」の本』という名前なのですが、HSP専門カウンセラーの武田友紀さんが書かれています。この本は「本が売れない」と言われている今、40万部が売れ、武田さんの第二、第三の本も出されてシリーズ化しています。書店に行くと、HSP専用棚が作られているほどです。

HSPって何か?について、今まで私のメルマガでは紹介はしてなかったのですが、HSCについては約2年前、1,000号と1,001号で紹介しています。

HSC。これは「Higly Sensitive Child」の頭文字をとったもので「ひといちばい敏感な子」と訳されています。ですが「ひといちばい敏感な子」がいれば、その子が成長すると「ひといちばい敏感な人」になる訳で、大人になった敏感な方を「Higly Sensitive Person」の頭文字をとってHSPと呼ばれるのですね。

もともとはアメリカの心理学者「エレイン・アーロン」さんが多くの人たちを診察する中で「こういう気質を持った人(子供や大人)が全人口の15~20%はいますよ」と書籍にまとめたものが最初でした。そして日本にはその概念がなかったので、子育てハッピーアドバイスで有名な精神科医・明橋大二先生が翻訳をしたのでした。

ただ、私はこの「ひといちばい敏感な子・人」が15~20%もいるのかな~?と思ってはいたのですね。もちろん、私の所にも繊細なお子さん、とても敏感なお子さんのご相談は頂きます。ですが5人に1人はそうだ、という考えにはちょっと疑問を持っていました。

ところがです。この「繊細さんの本」が出て、爆発的に売れ、特に(オリエンタルランドの)中田敦彦さんのユーチューブチャンネルで、この「繊細さんの本」を紹介したところ、中田さん自身も驚くほどの反響があって、潜在的に多くの方が「わたしってなんでこんなに細かいんだろう」「なんでこんなに思い悩むんだろう」「こんな私は変なのかな?」と苦しんでおられた、という事が分かったのでした。そこからさらに「繊細さん」やHSPという言葉が多くの人が知るところとなったようです。

BTS(防弾少年団)痛恨のミス?中国でファン被害、なぜ韓国スターは自滅するのか

韓国の人気グループ「BTS(防弾少年団)」が中国で思わぬ批判を受けている。きっかけは今月7日に韓米親睦団体が行った授賞式で、リーダーのRMが朝鮮戦争について触れたコメント。これに対し、中国では若者が反発し、「BTSファン狩り」が起きる事態になっている。なぜBTSにこのような災難が降りかかってしまったのだろうか?

BTSの「朝鮮戦争発言」に中国が激しく反発

7日にオンラインで行われた「2020 Van Fleet Award」の授賞式。韓国とアメリカ両国の関係の発展に貢献したとして受賞したBTSは、リーダーのRMが「両国(韓国とアメリカ)が共に経験した苦難の歴史と犠牲となった無数の男性、女性をずっと忘れない」とコメントした。

朝鮮戦争で亡くなった人たちに哀悼の意を表した形だが、この直後から、中国版Twitterウェイボー(微博)で非難が殺到。「中国がどれだけの犠牲を払ったか知らないのか」「BTSが宣伝するものはもう買わない」など批判的なコメントが相次いだ。

「#BTSが中国を侮辱した」というハッシュタグが生まれ、13日までに約1万8000人が投稿する事態となっている。

SNSが炎上しただけでは収まらない。過剰反応とも思える中国の若者たちは街中でも暴走。BTSのファングッズを持っているだけでいきなり殴られたり、蹴られたりする「ファン狩り」が起きているという。

この報道を受け、日本ではBTSを擁護する意見が目立っている。

しかし、今回の騒動は韓国企業にも影響が及んでいるようだ。

韓国を代表する総合家電メーカー「サムスン電子」や「現代自動車」は、BTSを起用した広告を中国のSNSから削除した。これは中国人による不買運動を回避するためとみられ、事態が大きくなる前に早めに手を打った形だ。

BTSの発言をきっかけに、韓国と中国に大きな溝ができる可能性も否定できない。今回の騒動でBTSを擁護する意見もあるが、政治的発言をしてしまったことを軽率だと指摘する声もある。

そこには韓国の教育問題が影響しているかもしれない。韓国の教育は外国への敵愾心を煽っているという見方もあり、本人たちは気付かないうちに、相手国の国民感情を逆なでしている恐れがありそうだ。

背景にあるのは朝鮮戦争、そして米中対立 

なぜ中国人はこの言いがかりのような怒りをBTSとファンに向けているのか?その背景には、今から70年前に起きた朝鮮戦争があるようだ(現在は休戦中)。

北朝鮮が武力統一を目指して韓国へ攻め込み戦争が勃発。アメリカ中心の国連軍が韓国を、中国の人民義勇軍が北朝鮮を支援し激しく戦った。

一時は北朝鮮軍が朝鮮半島の大部分の地域を制圧するまでの戦況となるなど、熾烈を極めた戦争は開戦から3年後に休戦。朝鮮半島全土が荒廃し、両軍に多くの死傷者を出すことになる。

この朝鮮半島についてBTSがアメリカ寄りの発言をしたことで、中国の若者たちが今回怒りの声を上げたようだ。

朝鮮戦争から70年が経過した節目の年で、愛国的なムードが漂う中国。コロナや貿易における米中対立もあり、今回の騒動は韓国の背後にアメリカの影を見ているという指摘もある。

韓国テレビ局が北朝鮮の軍事パレード中継で支払った大金の出どころ

日本でも大きな話題となった、北朝鮮の閲兵式の演説で金正恩朝鮮労働党委員長が見せた涙。その軍事パレードを巡り、韓国内である疑惑が浮上しているようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、野党議員が指摘した「閲兵式中継とカネ」の問題を紹介。さらに文政権となってから起こった疑惑や事件を列挙し、そのほとんどが未解決となっている現状を嘆いています。

文在寅政権には疑惑しかない

コロナ感染者がこのところ2桁台できていたが、10月13日は102人増とまた3桁台となった。9月末から10月初にかけての民族大移動の秋夕の影響は大々的には出ていないもようだ。

先月28日のメルマガ(「北朝鮮に国民を射殺されても雲隠れ。韓国大統領『空白の数十時間』」)でお伝えした「韓国公務員を北が射殺した」事件はその後も、明確な動きのない状況となっている。国(文在寅政権)はこの公務員が「越北」つまり南から北へ逃げていったものと断定しているが、公務員の家族をはじめいろいろの人は「越北」の確実な証拠はないといっている。この公務員の高校2年の息子が文在寅に手紙を出したことも話題だ。「うちの父は越北するような人ではない」というのがその趣旨だ。

昨夜のあるテレビ局の討論でも、与党と野党の議員が越北だ、いやちがうという水掛け論みたいな議論を延々としていた。いまだに結論は出ていない。いちばん最初の韓国の国防部の発表では北が南の公務員を射殺し、さらにそれを油をかけて燃やしたと発表していた。すぐ北からの通知文が来て、北が燃やしたのは公務員が着けていた浮遊物だというコメントをうけ、北は公務員を燃やしてはいないとするコメントを発表し、軍のヘリコプターや軍艦30隻以上を出してその海域を今も「捜索」している。これは捜索なんてもんじゃなくて、北のコメントを真(しん)と受け止めたというジェスチャーをしているだけのように筆者には見える。北が人間は燃やしてないという、じゃどこかに浮いているはずだ、探そうというわけだ。北の肩を持つような行為だけをする文在寅のやりそうなことだ。したがってあと1週間で1か月にもなろうとするのに、確実なことは何もわかってない状況である。

10月10日の夜、北が労働党創建75周年記念の閲兵式を行なった。韓国のあるケーブルテレビがこれを大々的に中継までした。今回の中継放送のため、北朝鮮に著作権料名目で相当金額の金が南から支払われたという。これは、北のニュースなどを南で報道する場合に北の放送局に支払うことになっているもので、2008年から現在まで蓄積されてきた北朝鮮の映像・著作物に対する著作権料は約21億ウォンあるという。2008年の金剛山観光客射殺事件を機に、著作権料の送金が中断していたのを今回の軍事パレードを機に、たまっていた21億ウォンの金を文在寅政権がドバっと北に送金したもようだ(確認はとれていないものの)。これはある野党議員の発言である。

金正恩はパレードの中で、人民に対して「ありがとう」「すまない」ということばを繰り返し、聖君のような印象を与えようとして懸命だった。今回のあの「涙」は、北の人民には「真実の涙」のように見えたかもしれない。演技にしてはあまりにも魂が籠っていたからだ。

プロが教える「伝わるキャッチコピーの文字数」と接客への活かし方

一般的な生活を営んでいる限り、毎日かならずどこかで触れていると言っても過言ではない「キャッチコピー」。そんなキャッチコピーを、自分のビジネスにも取り入れてみるのはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、接客で自然に使えるようなキャッチコピーの作り方のコツをレクチャーしています。

キャッチコピーの文字数

コンビニやスーパーなどに並んでいる商品を見た時に、つい目に入ってくるものと言えば、キャッチコピーです。

何か手元にあれば見て欲しいのですが、多くの食品系商品パッケージには、その商品を簡潔に説明してくれていて、なおかつ魅力的に感じるようにするためのキャッチコピーが書かれています。食品に限らず、家電などであれば、カタログにキャッチコピーがあったり、洋服でも、雑誌にキャッチコピーが載っているということもありますよね。

こうしたキャッチコピーって、何となく見てしまうものですが、その文字数に着目してみると面白いのです。多くの商品において、キャッチコピーの文字数というのは大体15文字前後になっています。

諸説ありますが、キャッチコピーというのは、相手に伝わるように、かつ覚えやすくという理由のためにあまりに多くの文字数は良くないと言われます。それがおおよそ25文字以内くらいらしいのですが、店頭に並んでいる商品を見ると、結構15文字以内くらいになっていることが多いんですね。

短ければ10文字前後。長ければ20文字前後のイメージです。

たったこれだけの文章で、買い手の興味を引きつけ手に取らせるわけですから、すごいことだと思います(ぜひ身近な商品のキャッチコピーの文字数を数えてみてください)。

接客において、商品の魅力を一言で伝えるとしたらどう言うか。これは販売員にとっては、割と大事なスキルであると言えます。お客様にその商品の魅力をパッと言えるのと、だらだらと説明し続けないといけないのとでは接客の導入率も変わってきますし、接客時間や買ってもらえる可能性も変わります。

どちらが絶対に良いとは言い切れませんが、少なくとも短い言葉でサクッと魅力を伝える技術は持っていたいものです。ですから、自店の、特に人気の高い商品についてこうした文字数の中で考えてみるというのもなかなか面白いトレーニングになります。

例えば、炊飯器という商品があります。炊飯器のキャッチコピーを見てみると、

「お米のおいしさひきだす」(11文字)
「ご飯の時間がもっと楽しく」(12文字)
「全国の米どころが『うまい』と認めた」(15文字)
「粒立つ、炭炊きごはん ごはんは、ここまでおいしくなる」(23文字)
「おひつの佇まいにこだわった、炊飯器、誕生。」(18文字)

などのキャッチコピーがあります(句読点は除外)。

短い文字数ですが、どれもお米が美味しくなりそうな期待が膨らみますよね。自店の商品でもこうしたキャッチコピーを考えてみるのです。