鳥山明と小澤征爾を過小評価。日本人が「大谷翔平クラス」の偉大な2人の功績を理解できない訳

2月6日に小澤征爾氏、3月1日には鳥山明氏と、“偉人”と言っても過言ではない2人を相次いで失った日本。彼らの訃報は海外でも大きく報じられましたが、米国在住作家の冷泉彰彦さんは日本における扱いに「非常な残念感」を抱いたと言います。冷泉さんはメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で今回、小澤・鳥山両氏の業績を紹介するとともに、2人が世界に与えた影響について解説。その上で、彼らを正当に評価することができない日本に対する自身の心情を吐露しています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題「鳥山明氏、小澤征爾氏は大谷クラス」

大谷翔平クラスの活躍を見せた鳥山明氏と小澤征爾氏を正当に評価できない2人の母国

漫画家の鳥山明氏が死去し、その前には指揮者の小澤征爾氏の訃報もあったわけです。この2人に関しては、日本国内の反応がどうにも盛り上がりに欠ける印象で、非常な残念感があります。

多少不適切なたとえかもしれませんが、この2人は世界では大谷クラスの活躍をしているにもかかわらず、日本国内での死去報道では、せいぜい松坂、松井秀喜クラスといった感じで、良く言って野茂レベルと言う感じです。

しかし、どう考えても2人は大谷クラスだと思います。

まず、鳥山氏の場合は、『ドラゴンボール』の成功は、ミレニアル以下の世代の全世界の人々の人生を変えたといっても良いインパクトがあります。更に『ドラクエ』のデザインクリエーターとしても、世界的な影響力があったのです。ですが、日本のある世代から上になると『Dr.スランプ』の「アラレちゃん」の作者といったイメージしかなく、その影響力が正当に評価されていないように思います。

その訃報に対して、CNNやBBCが大きく扱ったり、フランスや中国の政府が公式に哀悼の意を表明したり、その存在感は巨大なのですが、国内ではピンと来ていない感じがするのは残念です。

この記事の著者・冷泉彰彦さんのメルマガ

中国に機密漏洩で禁固10年! 元グーグル従業員の犯罪が“出来心”で済まぬ怖い理由

Googleで働いていたエンジニアが、仕事中にAI向け専用チップの設計図や機械学習関連のソフトウェアなど機密情報を盗み出し、中国企業に漏洩させていた事件。この人物には禁固10年が言い渡されましたが、これは氷山の一角にすぎないという見方が有力です。最先端の技術情報を中国に盗み取られることを「避けられない」理由とは?Windows95を設計した日本人として知られるエンジニアの中島聡さんが解説します。(メルマガ『週刊 Life is beautiful』より)
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

中国に機密を漏洩、ベンチャーCEOとしてカネを集めて「禁固10年」

元Googleのエンジニア、Linwei Dingが、Googleで働いている間に会社から盗んだAIに関する機密書類を中国企業に渡した罪で起訴され、10年間の禁固刑を言い渡された、という報道です。

Ex-Google engineer charged with stealing AI trade secrets while working with Chinese companies

Dingは単に情報を流していただけではなく、それを活用して(中華ベンチャーの)CEOとして資金集めをしていたそうです。

盗んだ情報の中には、TPU(Googleの人工知能向けの専用チップ)の設計図、Googleのスーパーコンピュータ・データセンターにデプロイされたGPUの仕様、Googleのスーパーコンピュータ・データセンターで機械学習をマネージするソフトウェア、などが含まれていたそうです。

「中国のスパイ活動はどこにでもある」マーク・アンドリーセンの警告

ちなみに、中国への情報漏洩に関しては、1年ほど前のインタビューで Marc Andreessen(編註:米国のソフトウェアエンジニア・投資家。WebブラウザMosaicやNetscape Navigatorの開発者として著名)が以下のように語っています(An Interview with Marc Andreessen about AI and How You Change the World)。

(※Googleの対話型AI「Gemini」による翻訳)
「ええ、問題はですね、おそらくあなたはご存知でしょうが、中国のスパイ活動は非常に洗練されていて、もはやどこにでもあるような状態です。ですから私の推測では、中国は基本的に毎晩、あらゆるものの最新情報を入手していると思います。

ほとんどすべての企業や研究所は完全に浸透されているのではないかと考えています。

ちなみに、それは実在の人物によって行われている可能性もあるし、別の手段を使っている可能性もあります。

多くの会社にハッキングする方法の一つは、清掃業者と契約して、USBメモリを何かに差し込ませることです。つまり、侵入経路はたくさんあるのです。そしてもちろん、中国によるアメリカの技術的知的財産の窃盗に関しては、長い実績があります。

私の推測では、中国はとにかく毎晩すべての最新情報を入手していると思います。ですから、世界のどこかの誰かがそれに取り組んでいる限り、中国は基本的に毎日それにアクセスできるのです。

そのような状況下では、中国がその技術を最先端の形で手に入れるのは避けられないことであり、問題はその後私たちがどのように対処するかということになるのです」

中島聡さんの最近の記事

(『週刊 Life is beautiful』2024年3月12日号「私の目に止まった記事」コーナーからの一部抜粋です。続きはご登録の上お楽しみ下さい。「Google Geminiが抱える大きな問題」を詳しく分析したメインコンテンツのほか、「Claude 3のシステム・プロンプト」や「中島氏が考えるスタートアップ企業のアンチパターン」に関する記事もすぐ読めます。初月無料です)

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アップルEV開発「断念」で中国にも衝撃。数十億ドルと10年の月日を注ぎ込んでも中止したワケ

これまで10年の月日と数十億ドルを注ぎ込み、EVの開発に取り組んできたアップル。しかし米メディアは先日、同社がEV分野からの撤退を決断したと伝えました。EVの販売台数が8年連続で世界一位を記録している中国では、アップルのこの動きはどう受け止められたのでしょうか。日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』は今回、「中国自動車業界のご意見番」らの反応を紹介しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

アップルEV断念、中国でも衝撃。称賛の声と自身の道貫くものも

米アップルは電気自動車(BEV)開発を中止する。今後アップルはEV開発のリソースを生成AI分野に振り分けていく。

米テスラのイーロン・マスク氏も反応していたが、2014年ごろから10年がかりの取り組みで、数十億ドルを投じてきたアップルのこの巨大プロジェクトの終了は、中国でも衝撃を持って迎えられている。

スマホメーカーが自動車分野に参入という先駆けとなったアップルだが、それに触発された中国スマホ勢も自動車分野参入を進め、すでに一部では実現している。

また、中国では自動車メーカーがスマホ製造に乗り出したり、スマホメーカーを買収したりする動きもある。

シャオミトップ

まさに完全にアップルに触発されてEV開発に参入した、と思われる、小米(シャオミ)ファウンダーの雷軍CEOは公式Weiboで、「このニュースを見た時、非常に驚いた。シャオミの戦略は人-車-家のフルエコシステムであり、EV開発の難易度を深く知りながら、3年前に確固不動の戦略的選択を実施、本当にまじめにシャオミファンに良いクルマを届けたいと思っている」とした。

シャオミカーの初弾をすでに発表されており、早ければ2024年6月までに納車を開始する。

Li autoトップ

本件に最も強く反応したのが、中国自動車業界の新たなご意見番、中国新興メーカー理想(Lixiang)ファウンダーの李想CEOだ。やはり公式Weiboで、「アップルがEV開発を断念、AI分野に集中する選択は、絶対的に正確な戦略的選択であり、時間としても最適なタイミングだ」と称賛した。

その理由として二点挙げ、「第一に、コンシュマー向けAI事業者として、アップルは10兆ドルの企業になれる。もしAI分野で敗退すれば、1兆ドルの企業にとどまる。AIはすべての設備、サービス、応用、取引の最も底辺な入口となり、それはアップルが必ず奪取しなければならないものだ」とした。

「第二に、自動車で大成功を収めれば、アップルは2兆ドルの時価総額を新規に獲得するが、自動車での大成功の必要条件は依然としてAIだ。自動車の電動化は前半戦であり、AIこそが決戦だ」とした。

上から目線

また、「スマホから伸びたAIはビットであり、自動車のAIは原子であって、AIはデジタルと物理の世界を横断するものだ」と指摘。「AI成功の三つの必要条件は、人材、データ、演算力だ」とした。

相当上から目線の物言いだが、中国のスピード感を見ていると、確かに10年で量産にこぎつけられていない時点で相当厳しいとも思われる。一方で、急ぎ過ぎている中国の「巻き」の実態もある。

何が正しいのか、やはり少し時間が必要のようだ。

出典: https://auto.gasgoo.com/news/202402/28I70383889C601.shtml

CHINA CASEは株式会社NMSの商標です。

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ぐるなび、食べログ、そしてGoogle。地方の大箱居酒屋がコロナ禍“3年の空白”からV字回復するため強化したこと

3年にも渡ったコロナ禍で、これまでにない苦戦を強いられた飲食業界。ことに席数の多い大型居酒屋が受けた打撃は大きなもので、閉店を余儀なくされた店舗も少なくありませんでした。そんな中にあって、大箱店を擁しながら見事にV字回復を果たした居酒屋企業を取り上げているのは、外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さん。堀部さんはメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』で今回、とある地方都市で複数の専門居酒屋を展開する企業が、業績回復のために打った手を詳しく紹介しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

大箱店V字回復でやった事と次の施策

年商10億円規模のご支援先。人口20万都市ですのでトップシェア群。

好立地の物件はかなり押さえられていらっしゃり、坪家賃は高くとも売上は絶好調。その結果、営業利益もCFもかなり良い感じ。

今日は事業を回復させてきたポイントと、次の狙いを見ていこうと思います。

■お店の概要

人口20万人ですので同じ業態をすると自社カニバリが起きるので、専門居酒屋で展開をされています。

市場規模の大きい海鮮や焼き鳥などは席数も100席くらいの大箱で。

それ以外の業態は市場規模が小さくなるので50席くらいの中箱で。

このような考え方で展開をされています。

■一番苦しかった時

もちろんコロナ禍ですね。100席以上の店は全く埋まらず!本当にここから回復するのか?

これは全員が思われていた不安でした。しかし今やV字回復!実際に下記のような収益性の高さです。

■今の収益モデル

店前業態1

売上 :1,400万円
原価 :406万円(29%)
人件費:308万円(22%)
水光 :42万円(3%)
家賃 :70万円(5%)
その他:42万円(3%)
営利 :532万円(38%)

めちゃくちゃ素晴らしいですよね。売上が伸びてもLをコントロールできる形なのと、以前よりも値上げした分、効率が良くなられました。

また地方都市の魅力がやっぱり家賃!確かに地域的には坪家賃は高い。しかし東京に比べたら1/3くらいです。

これもあって、この売上を達成しつつも家賃比率5%に抑えられているのは大きいです。

店前業態2

売上 :2,400万円
原価 :720万円(30%)
人件費:480万円(20%)
水光 :72万円(3%)
家賃 :120万円(5%)
その他:48万円(2%)
営利 :920万円(40%)

これぞ居酒屋の醍醐味!ここまで収益性が高いと気持ちが良いですよね。

もちろん商品力は凄く高く、地方都市で事業を伸ばし切る強みです。

■V字回復のためにやった事

ひたすらに宴会強化です。

「えっ、今更宴会?ダメじゃないの?」

このような声もあると思います。ただ元々こちらは売上の60-70%は宴会。

そのため、ソロのお客様や小規模宴会は伸ばしたとしても、売上は絶対に伸びませんでした。

そのため、センターピンは絶対に宴会。

ただ危機感と共にチャンスになった事があります。それは「馴染み店が無くなった」事です。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

現役精神科医が勧める、落ち込んでいる時に使いたい「4秒呼吸法」とは?

ネガティブになったり、気持ちが焦って疲れたり……そんな時はありませんか?今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が紹介しているのは、そんな状況に使えるとっても簡単な呼吸法です。

最強の呼吸法「ボックス・ブリージング」とは!?~女医が教える心理学

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気でお過ごしでしょうか?

さて、皆さんは気持ちが焦ったり疲れたり、もしくはネガティブになってしまうことはありますか?

その時に速攻で使える少し気持ちを持ち上げる、ほんの少しのテクニックというものがあります。

それこそが、「ボックス・ブリージング、ボックス呼吸法」というものです。

■ ボックス・ブリージングの方法とは?

イエール大学の心理学者でデビッド・クレマンスキさんという方が提唱しています。

箱のような呼吸法って何?と思うかもしれませんが、非常にシンプルです。

4秒掛けて息を吸う、そして4秒息を止める、4秒掛けて息を吐く、そしてまた4秒掛けて息を止める、4秒を掛けて息を吸う。

このように吸う止め、吐く止め、吸う止め、吐く止めを繰り返します。

なぜボックスかというと、それは4秒ごとに行われるので、線を書いてみると、

↓吸う

→止める

↑吐く

←止める

という動きを繰り返していけば、四角形(ボックス)を描くから、となるからのようです。

もちろん「4秒ごとに」というのは一つの例です。

絶対的に4秒でないとダメ、とかではありません。

ただ4というのは「四拍子」の音楽にも代表されるように、わかりやすく繰り返しやすい数かな、と思います。

山手線にも潜伏?JR車内で目撃のトコジラミに囁かれる「テロ」の可能性…事実なら首都大パニック、自宅に入ったが最後“地獄の痒み”があなたを襲う!

2020年前後から話題となり、賛否両論を巻き起こした謎のコオロギ食。そんな日本で今、またしても「を巡る大騒動が勃発した。しかも今回は人間が「食べる側」ではなく「食われる側」に立たされるという、最大の危機に直面しているのだ。

日本人をパニック一歩手前まで追い詰めているその虫の名は、トコジラミ。かつては「南京虫」と呼ばれたカメムシ目に属する体長5ミリから8ミリの昆虫で、刺されるとその痒みは激しく一晩中眠れないほどのものだという。

戦後は殺虫剤の普及などで我が国から姿を消したかのようにも見えたこの害虫、なぜここに来て被害が広がっているのか。

「コロナ禍が明けてインバウンドが回復し海外から持ち込まれた可能性が指摘されています。海外に出かけた日本人が持ち帰ってきてしまったケースも多いとも言われていますね」

このように話すのは50代のテレビ情報番組関係者だ。彼はこう続ける。

ホテルや漫画喫茶などでトコジラミの被害が続出していまして、皆さん駆除に躍起になっています。駆除業者さんのサイトなどを見てみますと、最近では一般家庭からの駆除依頼も多いと言いますから、日本中に蔓延しつつある状況かもしれません」

さらに悪いことに、10年ほど前から薬剤耐性を持つスーパートコジラミも出現しているという。

「殺虫剤で死なないって、それ本当に虫なの?なんて思ってしまいますよね(苦笑)」(同前)

いま、日本で何が起きようとしているのだろうか?

首都圏を走る「JR線車内」で目撃されたトコジラミ

そんな中、X(旧Twitter)にこんなポストが投稿された。

妻が帰りの電車のシートにトコジラミが居るのを発見してからガラガラだけど怖くて2人して立って帰ってる
イベントで疲れてるのに…

上野から乗車した宇都宮線でしたのでもう都内のどの路線に生息していてもおかしくない様な気がします💧
鉄道会社には報告済みですので手遅れになる前に早急に対策してくれることを切に願います🙏

投稿者によると、トコジラミを発見したのは「上野から乗車した宇都宮線」の車内で、これにネットユーザーは大きく動揺した。

《もう座席に座れないじゃないか》

《どんなに疲れてても座ったら終わりや》

《混雑路線でいつも座れない自分はむしろ勝ち組》

しかし、である。このトコジラミ目撃情報が真実で、投稿者の「もう都内のどの路線に生息していてもおかしくない様な気がします」とのポストが杞憂に終わらず現実のものとなってしまった場合、「席に座らないようにする」という努力は無駄だ。なぜならトコジラミは、満員電車内で服から服へと移動してしまうからだ。

「トコジラミを自宅に持ち込んでしまったら終わりですね。とにかく繁殖力が強いんです。夜も眠れないほどの痒みに苦しめられた挙げ句、業者さんに駆除を頼むとワンルームでも10万円ほどかかる場合もありますから、絶望的ですよね」(同前)

今まさに、東京23区520万世帯がトコジラミに侵略される寸前の状態であることに間違いはないだろう。

トコジラミを巡る2つの「テロ説」

そんなトコジラミ騒動を、「テロ」と結びつける見方もある。さまざまな週刊誌での執筆経験を持ち、現在も独自の取材を続ける50代の男性ライターによると、2つの説があるという。

「1つは“情報戦”ですね。“心理戦”“認知戦”と言ってもいいと思うのですが、『日本や東京のイメージダウンを狙って、実際には大量発生していないトコジラミを『大発生している』と情報拡散する手口です」

そう話すと、“実例”を挙げてくれた。

「フランスで23年の秋にトコジラミ蔓延騒動があったのですが、1日にマクロン政権の閣僚が『トコジラミの蔓延を、より深刻なものに見せかけてフランス国内を混乱させるため、ロシアを拠点とするアカウントがSNSで情報を拡散させた』とプーチン政権を批判したんです。ロシアは情報戦が得意な国として知られていますから、十分にありうる話ではないでしょうか」

実際にXには、以下のようなポストもある。

とは言え、日本国内でトコジラミの被害が拡大しているのは、各種報道や報告からもまず間違いのない事実。

そこで持ち上がってくるのがもう1つの説、『敵対国による“首都圏電車内トコジラミ散布テロ”』の可能性だという。

「例えば北朝鮮からミサイルが発射されても、国民のほとんどは『またやってるわ』くらいの受け止め方で、通勤や通学といった日常生活に支障が出ることはまずありません。なんなら『連休明け直前に会社に撃ち込んですべてを破壊してほしい』という人もいるほどじゃないですか」(同前)

さらに言えば、自民党政権の支持率が低下すると、まるでその回復を祈願するかのようにミサイルが発射される、などという説が広まっているのも事実だ。

「そんなミサイル発射と比べれば、電車内へのトコジラミ散布テロは現実的な脅威になりますし、何より敵対国からすれば“コスパ”が良すぎます。金属探知機も反応しないので対策はまず不可能、持ち込み放題&繁殖させ放題で日本国民に大ダメージを与えることができるとなれば、“生物兵器”としてあまりに優秀と言わざるを得ません」

確かに、妙な説得力がある。我が国の政治家たちは、裏金で毎晩遊興に耽ったり女性ダンサーにチップを口移ししている場合ではない。議員先生の移動手段は主に車だが、そのシートにもトコジラミの魔の手は確実に迫っているのだ。

「一枚の写真」を完成させるようにお客様へ質問してみた結果…

お客様のニーズを引き出す。多くの接客員が難しいと感じるこの課題について、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、お客様への質問は「一枚の写真」を完成させるようにするべき、と話しています。一体どういうことなのでしょうか?

「一枚の写真」を完成させるイメージで質問しよう

お客様のニーズをどこまで引き出すかは接客によっても変わるでしょう。

しかし、ある程度自分の意思でニーズを引き出したいなと思うようなら、質問などを駆使してお客様のニーズを聞く必要があります。

行動からニーズを予測/察知することはできるものですが、聞かなければわからないことも多いからです。

さて、もしこうした質問がうまくいかない時は、ニーズの解像度を頭でイメージしましょう。

解像度とはディスプレイなどで表示する画像の鮮明度を表しますが、要は「くっきり見えるか」「ぼんやり見えるか」の話です

お客様のニーズの解像度が高ければ、ニーズもくっきり見えます。

逆にニーズの解像度が低ければ、ニーズはぼんやりとしか見えません。

絶対にくっきり見えておく必要はないですが、接客内容に応じて解像度が低いといけない場面は多いものです。

だから解像度を上げるようなイメージで、質問をしていくわけです。

じゃあ具体的にどうすれば良いのか?

ひとつの方法は、商品の使用シーンをイメージすることです。

お客様はどんなシーン(場面)でそのアイテムを使おうとしているのか?

ここを一枚の写真に収めるイメージで、鮮明になるように質問をしていきます。

例えば、「ランニング用の靴が欲しい」というお客様の要望があったとしたら、その場面をまず頭でイメージします。

・お客様がランニングをしている

今ある情報だとこれだけしかイメージができませんよね。

ものすごくぼんやりです。

青春時代の思い出「マクドナルド前」が消えた。“墜落”した韓国ソウル「代表商圏」の現在

学生たちが集まる場所として知られていた韓国・ソウルの「代表商圏」が少しづつ寂れてきているようです。無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、一時期はファッションの聖地とまで言われた地域でも空室が目立っているという、韓国の「新村」「梨花」の現在について詳しく紹介しています。

青春の町が衰退の一途

それぞれの個性と独創性でトレンドを先導したソウルの代表商圏が墜落している。可愛らしい小物ショップと衣類売場、グルメ店が調和し、一時ホットプレイスとして浮上した一部地域は、自営業者が高騰する賃貸料負担に耐えられず、周辺に徐々に押し出されたことを皮切りに、商圏自体が魅力を失って久しい。

人であふれた街は空室でいっぱいで、商圏の老朽化は現在進行形だ。ソウルの代表商圏として注目されたが今は過去の活力を失ったところ(今回は新村と梨大付近)を紹介する。韓流ブームで日本の方で新村(シンチョン)や梨花(イファ)女子大前や弘大(ホンデ)前などをご存じの方も多いかも。

「怖いですね。いつ私も荷物をまとめることになるか・・」

先月27日午前、ソウル西大門区(ソデムング)の梨花(イファ)女子大学正門前。ここで44年間、オーダーメイド洋装店を経営しているシン某さん(66)は、「一つ二つと消えていく店を見ていると、私もいつ荷物を畳むことになるか分からず不安だ」と話した。

かつて「ファッションの聖地」と呼ばれた路地は、一時は中国人観光客でいっぱいだったが、今は昔の栄光の跡さえ見つけることができなかった。縦に長く並んだ店舗60か所あまりのうち、18か所は空いている状態だった。隣町の新村(シンチョン)も過去の名声を失って久しい。長さ500メートルの延世路周辺のビル1階の店舗はがらんとしたまま「賃貸」ステッカーが貼られていた。4か所は建物全体が空いていた。

新村と梨大付近の空室率が高くなり、この2か所が「青春」というキーワードでもてはやされたものだが今やそれも昔話になった。カロスキル(36.5%)の次にソウルで2番目に空室の多い町になったからだ。

韓国不動産院によると、昨年第4四半期基準で新村(シンチョン)と梨花(イファ)女子大学付近の小規模商店街の空室率は22%だった。同時期のソウル平均空室率(5.6%)の4倍だった。カロスキルというのは「街路樹の道」の意で、江南の新沙洞(シンサドン)のカロスキルのことを言っている。

この日、ちょうど延世(ヨンセ)大学の卒業式があったが、国民日報の取材陣が会った学生たちは卒業式が終わった後、延南洞(ヨンナムドン)や弘大(ホンデ)の方に昼食を食べに行くと言った。卒業生A氏は「1年生の時にあった店が今はほとんど廃業した」とし「卒業式が終われば家族と延南洞に行ってパスタを食べる予定」と話した。経営学科を卒業したB氏は「普段も学科の友人たちと弘大付近に行って主にご飯を食べる」として「きれいなカフェもはるかに多くて写真を撮るのにそちらが良い」と話した。

ハーレーにあってホンダにはない。ブランディングの「理想形」とは何か?

崩れるのはあっという間でも、築き上げるのは時間がかかる企業イメージや商品イメージ。いわゆる「ブランディング」に悩む企業は多く、コンサルを頼ったとしても、すぐにわかりやすい結果を得るのは至難の業です。今回の『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では、多くの企業や商品・サービスのブランディングに関わってきた人気コンサルの永江さんが、「ブランディング」成功の究極の姿としてハーレーダビッドソンの例を紹介。自身がコンサルをする際にどこから始めて何を大切にしているか、惜しみなく伝えています。

「ブランディング」についての考察

Question

shitumon

「ブランディング」についての質問です。私はwebマーケティングのコンサル経験とブランディング専門コンサル会社での勤務経験があるのですが、ブランディングというのは定義も曖昧でKPIも設定しづらく、何をもって成功とするのかも分かりづらい世界だなと感じています。

しかしながらマーケティングを突き詰めていくと顧客にリピートしてもらい、指名買いいただくためにもブランディングの大切さを感じます。やや漠然とした質問で恐縮ですが、永江様にとってブランディングとはどのようなもので何が大切なのか、是非ご見解をお伺いできますでしょうか。よろしくお願いします。

永江さんからの回答

ブランディングは非常に重要で、一言で言うと「どれだけファンになってもらうか」ということだと思います。随分前にブログに書きましたが、アメリカのハーレーの集会には、背中いっぱいにハーレーのタトゥを入れたファンが大勢集まるそう。ハーレーが大好きで、一生ハーレーしか乗らないというほどファンが熱狂するって究極のブランディングですよね。ホンダの方が、いくらホンダが好きでもタトゥはいれてくれない。この違いが大きいっていってました。
真のブランディングとはなにか、簡単に分かる方法|More Access! More Fun

ブランディングと切っても切り離せないのがストーリーです。というのも、その商品や人やサービスがどんなきっかけで始まって、どんな経緯を辿ってきたのかストーリーを知ることで初めて応援したい気持ちになり、ファンになるから。

わたしがコンサルする時は、ストーリー作りのためにまず商品開発から始めます。よくお金さえ出せば商品やサービスの中身は問わず、広告を打ちまくって宣伝するというコンサルもいますが、それでは本当のブランディングには繋がりません。商品に何の魅力もないものをいくら宣伝したって売れませんし、ぶっちゃけ認知度だけ上げたければ炎上商法だってあるわけですが、それだと顧客のニーズとマッチしないですよね。

ブランディングで一番肝心なのは顧客の求めているものを聴き、それに合わせて0からストーリーを作り上げていくということだと思います。

この記事の著者・永江一石さんのメルマガ

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元国税調査官が暴く「在日特権」と国税庁の嘘。“特別扱い”の深層、税務署の「違法行為」とは?

「日本の特別永住権を持つ在日コリアンは、朝鮮総連などの関係諸団体を含め、国から特権的な優遇措置を受けている」と主張する、いわゆる「在日特権」説。陰謀論ともデマとも言われるこの話題が2月28日、国会の俎上に載った。税制上の「在日特権」の有無について質問された国税庁課税部長は、国籍や所属団体によって「特別な取り扱いをすることはない」と回答。しかしこれに関して、元国税調査官の大村氏は「特権はなくとも、特別扱いはあるはず」と首をひねる。大村氏によれば、この“特別扱い”は、保守派の人々が批判する「在日外国人の特権」とは似て非なるもの。背景には国税庁や税務署の「違法行為」があり、ごく普通の善良な納税者ばかりが犠牲になっているという。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より)

「在日特権」に関して国税庁がついた嘘

2月28日の衆院予算委員会分科会で、日本維新の会の高橋英明議員がいわゆる「在日特権」について質問をしました。

国税庁に対して「税制面の優遇措置といった特権はあるのか」と質問したのです。

これに対して国税庁の田原芳幸課税部長は「対象者の国籍や、特定の団体に所属していることをもって特別な扱いをすることはない」と回答しました。

高橋議員はさらに「在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)とか、それに関わる法人個人も一切の優遇措置はないのか」と質問し、国税庁の田原課税部長は「特別な取り扱いをすることはない」と回答しています。

「在日特権」というのは、在日韓国人、在日朝鮮人が持っている特権のことを言います。税金や戸籍など、様々な特権があると言われており、またこれらの特権は全部デマであるという主張もあります。

果たして税金についての在日特権は本当にあるのでしょうか?

「特権」はなくとも“特別扱い”はある

元国税調査官として言わせていただくと、「特権」と言えるかどうかはわからないが、「特別扱いはしている」というのが本当のところです。

そもそもなぜ在日の人たちが「税金に関して特権を持っている」と言われるようになったかというと、平成3年に朝鮮総連が発行した便覧「朝鮮総連」に、朝鮮商工連と国税庁の合意事項として次の5項目が掲載されているからです。

  1. 朝鮮商工人のすべての税金問題は、朝鮮商工会と協議して解決する
  2. 定期、定額の商工団体の会費は損金(経費)として認める
  3. 学校運営の負担金に対しては前向きに解決する
  4. 経済活動のための第三国旅行の費用は、損金として認める
  5. 裁判中の諸案件は協議して解決する

朝鮮総連側によると、この合意項目は、1976年に当時の社会党議員と朝鮮総連の幹部が国税庁を訪れて決められたものだということです。

しかし国税庁側は、社会党議員と朝鮮総連幹部の訪問については認めていますが、合意があったことなどは一切認めていません。

“特別扱い”= 本来すべての納税者が受けるべき扱い

では税務の現場で、実際にこの合意項目が守られているかというと、ほぼ守られているのです。

というのも(3)の「学校運営の負担金」は別として、ほかの項目については、本来、納税者に認められているものだからです。

たとえば、(1)については、本来税務に関して団体交渉権は認められていないのに、朝鮮総連だけが認められているとして、バッシングの対象になることがあります。

が、確かに税務に関して団体交渉権は認められていませんが、税理士が交渉することは認められています。

国税庁と税理士会との申し合わせで、税理士に依頼している納税者については、国税庁が直接、納税者本人と交渉するのではなく、必ず税理士を通して交渉するということが決められています。

そして税理士側は、交渉の場に何人いても構いませんし、税理士事務所の職員ということにすれば、税理士資格を持っていない人物が立ち会うこともできます。なので、実質的に「団体交渉権」があるのです。