ハワイ真珠湾の米軍基地で銃乱射、容疑者が自殺図ったと現地報道

アメリカ・ハワイの真珠湾にあるアメリカ軍基地で5日、銃撃事件があり、現地のメディアが3人負傷、このうち2人が重体だと伝えと、NHKニューステレビ朝日などが速報で伝えた。日本人が巻き込まれた可能性は現時点で不明だとしている。また、時事通信は、容疑者が自殺を図ったとする現地報道について伝えている。


NHKニュースによると、アメリカ軍からの情報として、ハワイ・オアフ島の真珠湾にある海軍の施設で現地時間の午後2時半(日本時間午前9時半ごろ)、銃撃事件が発生したという。これを受けて軍の警備部隊が対応し、現地のメディアによると、銃撃犯は取り押さえられたが、3人負傷、このうち2人が重体だという。

また、現地にある日本の総領事館からの話として、今のところ日本人が巻き込まれたという情報はないという。米軍は、容疑者の素性や経緯など、詳しい状況を調べている。

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source: NHKニューステレビ朝日時事通信

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改憲より「サクラ逃れ」を選ぶ安倍首相が打つ解散選挙の大バクチ

次から次へと明らかになる「桜を見る会」疑惑追求のため、国会会期延長を求める野党の要請を、頑として受け入れようとしない自民党。そもそも安倍首相は、憲法改正への足がかりとなる「国民投票法改正案」の今国会での成立を目論んでいたとされていますが、悲願の改憲を「先送り」するかのような動きの裏にはどんな事情があるのでしょうか。有名ブログ「きっこのブログ」の著者にして、メルマガ『きっこのメルマガ』で毎週社会問題を独自の視線で切り続ける「きっこ」さんは今回、「考え得る2つのシナリオ」を提示するとともに、首相が解散総選挙に打って出る可能性についても言及しています。

逃げ回る安倍晋三、ゴールまで逃げ切れるか?

今も人気沸騰中の「桜を見る会」ですが、とても面白いことがあったので、皆さんに報告させていただきます。「桜を見る会」に、安倍晋三首相だけでなく、安倍昭恵夫人も自分の友人知人を招待していたという問題に関して、「森友学園問題の時には野党からの参考人招致を回避するために『首相夫人は私人であるという閣議決定までしたのに、その私人が国の功労者を決めて招待するのはおかしい」という声が相次ぎました。そこで、あたしは11月28日に、次のツイートをしました。


きっこ @kikko_no_blog
森友学園問題で野党が安倍昭恵の参考人招致を要求したら「首相夫人は私人である」と閣議決定して要求を拒否した安倍内閣。今度は「首相夫人は「桜を見る会」の時だけは公人扱いとなり招待者枠が与えられる」とでも閣議決定するのかな?
11月28日

もちろん、これはジョークのつもりでツイートしたものです。そして、あたしの狙い通リに、けっこうフォロワーさんたちにウケました。それなのに、この次の日、とんでもないことが起こったのです!このあたしのジョークが、現実となってしまったのです!

この問題については、立憲民主党の熊谷裕人参院議員が「私人である安倍昭恵夫人が「桜を見る会」の招待者を推薦できる法的根拠」を尋ねる質問主意書を提出していました。すると、安倍内閣は11月29日、「桜を見る会での安倍昭恵夫人による招待者の推薦は、安倍晋三首相の公務の遂行を補助する一環である」という答弁書を閣議決定したのです!その上「安倍昭恵夫人が『公人ではなく私人であるという認識に変わりはない」として従来の見解を維持したのです!これって、前日にあたしがツイートした内容と99%同じというか、もしかして、あたしのツイートを参考にしたのでは?…と思えるほどのトンデモ閣議決定じゃないですか!

…というわけで、こんな面白いことも起こりつつ、この「桜を見る会」の問題は、主犯の安倍首相が国会に出ずに逃げ回っているため、次々と発覚する新疑惑がすべて宙ぶらりんになって積み重なり、冬だと言うのに桜の山は満開になってしまいました。そして、「牡丹」なら猪肉ですが、「桜」と言えば馬肉なので、安倍首相は、かつてのミホノブルボンやサイレンススズカのような大逃げをかまして逃げ切ろうと必死です。

安倍首相という駄馬の調教師である今井尚哉補佐官が立てた作戦は、12月2日を最後に国会に出ずに12月9日の会期末まで逃げ切れば、あとはゴルフでもしているうちに年が明け、新年になればバカな国民どもは桜を見る会のことなど話題にしなくなる…という、加計学園問題の時とまったく同じ「逃げ切り作戦」でした。そして、この作戦を成功させるためには、どんなに野党が要求しても、絶対に会期延長だけは突っぱねなければなりません。会期延長などしたら、安倍首相は厳しい野党からの追及によって、逃げ切りどころかゴール手前で落馬してしまうからです。

産んだ後は自己責任か。子育てに追い詰められる母親達の声なき叫び

少子化問題解決が声高に叫ばれる我が国ですが、とある調査で、多胎児を育児中の母親の9割以上が子供に対してネガティブな感情を持ったことがあるという事実が明らかになりました。まさに危機的といっても過言ではないこのような状況を改善する方法はないのでしょうか。健康社会学者の河合薫さんは今回、メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、子育て中の母親たちを取り巻く厳しい現状を紹介するとともに、行政の支援だけでなく私たち周囲の人間がサポートできることもあるはずと記しています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年12月4日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

「子供にネガティブな感情9割」の苦しみ

双子や三つ子といった多胎児を持つ親の93%が気持ちがふさぎ込んだり、子供にネガティブな感情を持った経験があることが、民間団体によるアンケート調査で分かりました。

育児中につらいと感じることは(複数回答)…

  • 「睡眠不足・体調不良」と「自分の時間が取れない」がいずれも77%
  • 「外出・移動が困難」が89%

どんな支援があれば気持ちが和らぐか?の問いには、

  • 「家事育児の人手」68%
  • 「金銭的援助」57%
  • 「子を預ける場所」52%

また、0歳の双子を育てるある家庭からは、「1日にオムツ替えが28回、授乳が18回あり、自分のための時間どころか、食事やトイレ、風呂の時間もままならない」との意見があったといいます。

子供一人でも大変なのに支援体制は極めて限定的。「多胎家庭向けの育児教室や父母の交流会などを開催」や、「育児ヘルパー派遣の支援」を単胎児の家庭より利用期間を優遇したり、多胎育児への公的支援としてタクシー利用費の補助制度などをしている自治体はありますが、保育園の入園を必要とする理由に多胎育児中であることは含まれていません

2018年1月に、生後11カ月の次男を床にたたきつけ死亡させた三つ子の虐待事件」で母親に実刑判決が言い渡されたことに関する見解は本メルマガVol.119「三つ子虐待死事件。減刑署名に猛反対の母親たちに見る日本の闇」で書きました。9月に行われた控訴審判決では「量刑は『重すぎて不当』とは言えない」として、懲役3年6月の実刑が言い渡されています。

多胎育児家庭では単胎児に比べて2.2倍も虐待が発生しやすいとされ、「家庭」あたりで計算すると虐待死の発生頻度は4.0倍です。「子どもを虐待しているかもしれない」と自責の念にかられている母親も決して少なくありません。

その一方で、年間に出産する母親のおよそ100人に1人が多胎児の母親で、出産年齢は高い。出産可能な病院が都市部に偏在するため、出産前から母親には精神的、肉体的負担がかかるうえに、経済的負担も大きい

以前、自民党の山東昭子・元参院副議長が「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言し、物議を醸したことがありました。

子供をたくさん産め!と言っているのに、支援体制は不十分

やれ少子化だ、それ育児と仕事の両立だ!と豪語する偉い人たちは山ほどいますが「産んだあと」の母親へのサポートはどうでしょうか?

ボロ儲けのいちご狩りシステムから学ぶ「直販ビジネス」の儲け方

冬から春にかけてのレジャーの定番といえば「いちご狩り」。そうそう高くない金額で食べ放題というケースが多く、他人事ながらもいちご農家サイドの儲けが気になってしまうところですが、「農家が損をすることはない」とするのは、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。佐藤さんは今回、自身の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』に、その理由を記しています。

「いちご狩り」に学ぶ、直販ビジネスの儲け方

いちご狩りのシーズンには、各地のハウスで、練乳片手に、つやつやと輝くいちごを頬張る姿が見られます。摘んだいちごをその場で食べる美味しさは格別で、非常に楽しい経験となります。

食べ放題で1,500円程度ですが、この金額を高いと思う人は少ないのではないでしょうか。市販のいちごを仮に1パック500円とすれば、3パック分の金額となります。つまり、3パック分食べれば、元は取れるとお客さまは感じます。しかし、実際はそこまで食べることはできません。たくさん食べたつもりでも、その量はたかが知れています

もし、3パック以上食べたとしても、農家が損をすることはありません。生産者である農家がいちごを育て、色つや・大きさで選別し、パックに詰めて、農協に出荷します。そこから卸売り市場へ行き、競りを経て、小売店に並びます。農家は、育てるだけではなく、パック詰めをする手間が掛かります。

さらに、農協や卸しの儲け、小売店の儲けを上乗せした金額が、1パック500円です。品種や収穫時期にもよりますが、農家の儲けは200円程度ではないでしょうか。これを「いちご狩り」として、お客さまに直販すれば、育てる経費と練乳代、店番である自身の経費のみとなり、儲けは2倍3倍となります。

農産物に限らず、海産物、畜産物も、その販売価格には、中間業者の儲けが入ってきます。この存在がある限り、ものの価格を引き下げるには限度があり、生産者の儲けを増やすことも困難です。

いま、こうした中間業者を通さずに、生産者から直接仕入れるスーパー・小売店などが増え始めています。

従来、中間業者はスーパー・小売店が日本全国から商品を集めることが難しかったことに眼をつけ、それを代行するカタチで発展してきました。しかし、ネットの普及・輸送網の発達などにより、情報収集も仕入れも容易になってきました。直でより良い商品を仕入れることができるようになったので、中間業者を必要としなくなったのです。

いまや、個人の居酒屋さんでも、漁師から直で魚を仕入れているくらいです。その方が新鮮な魚を安く仕入れることができ、お客さまにも安く提供できます。お客さまもそこに付加価値を見出し、お店のファンとなっていくのです。反感を覚悟で言えば、中間業者は不要なのです。

中間業者を介すメリットは、生産さえしていれば、後は何もしなくて済むということです。楽ができるということ。その楽と引き換えに、儲けが少なくなるだけのことです。

どちらを選ぶかは生産者の自由ですが、今後自由貿易が加速すれば、業者任せの事業は、立ち行かなくなることはわかり切っています。

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デキるビジネスマンは値引きしない。価格よりもっと大切なこと

消費税が10%となり、財布のヒモが一段ときつくなる中、消費の冷え込みが懸念されています。売り手側としては、何とか商品を手に取ってもらおうと価格の値引きを行ってしまいがちです。それはビジネスの面でも同じ。少しでも売り上げを上げようと、サービスや商品の価格引き下げをしてしまうのです。しかし、無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんは、その判断に異議を唱えます。では何を重視すべきなのでしょうか?安易な値下げではない、売り手側やサービスを与える側が考えるべき、その本質に迫ります。 

ニーズのある人になる

商品を購入して頂く。仕事を依頼される。サービスをご利用頂く。そのためには「その必要性」を伝えること、「お客さまのニーズはうちにありますよ。」と伝えるということ。これが重要だと言われています。

確かに、そうですよね。なぜなら、お客様は「商品やサービスを選ぶ判断基準」を分かっていない場合が、結構多いですから。なので、最も簡単な「価格」で判断をしています。

そして、そのことを解っていない売り手は、お客様に選んで貰うために本来値引きしなくても良い(値引きしたくない)商品までツイツイ値引きをしてしまいます。そうなると悲劇。値引き競争の世界に自ら飛び込んでいくことに…。

それは、まっとうな商売人、ビジネスマンのやることじゃありません。なぜなら、商品価値会社の価値お店の価値を下げてしまうからです。そこで、

  • なぜその商品が必要なのか?
  • なぜそのサービスが必要なのか?
  • なぜ他ではなくあなたの店でなければならないのか?
  • なぜ他ではなくあなたの会社でなければならないのか?
  • なぜ他の営業マンや担当者ではなく、あなたでなければならないのか?

これらには、必ず「○○だから…」という明確な答えがあります。その答えには、価格だけではない製品やサービスなどを選択する判断理由があります。それがお客様にとって、その商品あるいは会社、あなた自身の必要性、ということになります。そして、その○○は、お客様にきちんと聞けば案外スッと分かるものなのです。

「そうか、お客さんに聞けば…」なんて、小手先のテクニック的に捉えないで下さいね。そんなテクニックの話をしているのではありませんので。ですから、如何に小手先では通じないかを知って頂くためにもここからは、もう一歩深く突っ込んでお話します。

確かにお得意様や上得意のお客様に聞けば、好意的な理由というのをいくらか教えてくださるでしょう。例えば…

「いやぁ~おたくはいつも気が利くし…」
「提案してくれるものにハズレなんてないしね」
「おたくの店はよそより和むんだよね」

など。しかし、お客様、誰もがそうではありません。

私の事例で恐縮ですが、コンサルティングをさせて頂く場合、ある会社にとっては、「中久保さんが必要です」と言って下さる場合もあるし、逆に「うちには不要です」と言って下さる場合もあります。これは別に不要と言われて悪い事でもなんでもなく、必要な人もいれば必要としない人もいる、というだけの話。

お客様には…

  • YESの場合は、YESの理由
  • NOの場合は、NOの理由

を聞くようにします。この両方を聞く事によって、何が分かるのか?というと、【必要とされている対象必要とされない対象が明確になる】ということ。さらに…、今現在、必要とされていないだけなのか?今後も必要とされないのか?が分かります。面白いように分かります。

で、これが分かると、新規開拓などの営業で絞り込みをする際、ただ単に「○○の年代」「女性か男性か」「どこそこの地域」なんて抽象的なことだけでなく、自社商品の本質とお客様の購買意欲の本質を知った上で絞り込むことができるようになります。

さらには…今は必要とされていない対象も、将来のお客様と考えた場合、【必要とされるようになるには?】を考えるようになります。そして、そうなる為のスキルを磨いたり、新たな商品やサービスを考えてみたり、製品やサービスのクオリティ向上に勤めたり、などとステップアップしていきます。

正直、決して一朝一夕で出来ることではありません。日々、お客様のことを考えてコミュニケーションを取り続ける実践を繰り返して体感していくことが何より重要となります。ですので、

  • 売りたいが為についつい安売りしてしまう
  • お客様にとっては、無料でもらっても仕方のない特典をつけてしまう
  • 広告やチラシで、煽るだけ煽ってしまう。なんでもかんでも限定してしまう
  • 「そこのところをなんとか我が社に・・・」とお願いばかりしてしまう

こんなことにならないためにもぜひ【必要とされるには?】を常に考えてみましょう。さらには、商品やサービスだけでなく、会社・お店はもちろんのこと、それ以上に【自分が必要とされるには?】を常に頭に置いて行動してみましょう。

■今日のまとめ

「必要とされるには?を考え、行動する」

  • 必要とされるには?普段からどのような姿勢・態度・行動を取るべきかを考えて、書き出す
  • 社内でも話し合う

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これだけは記載してはいけない。時間外労働規制でアウトな表現

近年よく耳にするようになった働き方改革。大企業では既に時間外労働の上限規制が適用されており、来春からは中小企業にも適用されることになっています。法律で時間外労働が規制されることはわかると思いますが、しかしわかるようで、よくわからないという人が多いのではないでしょうか? そこで今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』では、改めて注意点を挙げ、新様式で記載する際の注意点も会話形式で詳しく解説しています。

新36協定の注意点

働き方改革がどんどん浸透して来ている。時間外労働の上限規制は、今年から大企業に適用されているが、中小企業は1年遅れで来春からだ。しかし、中小企業でもそろそろ新様式での準備が必要だろう。

  • 平成29年3月13日 時間外労働の上限規制等に関する労使合意
  • 平成29年3月28日 働き方改革実行計画決定
  • 平成29年4月7日  労働政策審議会労働条件分会で審議開始
  • 平成29年6月5日  労働政策審議会が厚生労働大臣に建議
  • 平成30年4月6日  通常国会にて法案審議
  • 平成30年6月29日 働き方関連法案が成立

新米 「いよいよ来年から時間外労働の上限規制が中小企業にも入りますよね。あらためて気をつけておくことは何ですか?」

所長 「原則の話からしようか。週40時間、1日8時間を超えて労働可能となる時間外労働の限度は、原則、月45時間、年360時間。臨時的な特別の事情があり、労使が合意して労使協定を結ぶ場合は、時間外労働時間を年720時間とできる

大塚 「ホントに原則からですねー(笑)」

深田GL 「そして、年720時間以内においては、一時的に事務量が増加する場合について、最低限上回ることができない上限として、2・3・4・5・6ヵ月の平均で、いずれにおいても、休日労働を含んで80時間以内

新米 「いずれにおいても、っていうのが大変ですよね」

所長 「単月では、休日労働を含んで100時間未満

新米 「休日労働も含んでとなると、時間外が100時間以上のところはさらに休日が加わって大変ですよね」

深田GL 「月に45時間を上回る特例の適用は、年6回を上限。じゃ、新米くん、クイズだ。答えてみて」

新米 「え?はい、お願いします」

所長 「時間外労働は年720時間以内。では、12ヵ月で割って、毎月60時間以内に納めることができればOK!?」

新米 「えぇ!?それは、僕でもダメなのはわかりますよ。45時間を超えても良い特別条項を使えるのは年に半分の6回までだからアウトです」

深田GL 「ほい、正解!これは今までも同じだからな。じゃ、次所長出してください」

所長 「では、第2問。時間外労働は年720時間以内。45時間を超えても良いのは年に6回までだね。では、720-45×6=450。450÷6=75。よって、特別条項では75時間を年に6回とする。年間合計720時間だから問題なしだろうか!?」

新米 「えっと、これも従来からの計算で問題ないし…。でも、なんか来年からの落とし穴あるんですよね?」

所長 「そうだな、来春からは休日労働があると、それを合計して月毎の平均を80時間以下にすること、1ヵ月当たり100時間未満にすること、ここを見守っていかないとアウトになる」

大塚 「1日でも8時間の休日労働すると、75+8=83時間。これが2ヵ月続くと平均80時間をオーバーするということですね」

新米 「あ、そうか。1日なら(75+83)÷2=79でセーフだけど、2ヵ月連続休日出勤すると、83時間になるからアウトになるってわけですね」

所長 「そういうことだね」

故中曽根康弘氏が総理になるため10年かけて準備したことは何か?

中曽根康弘元首相が11月29日に101歳で亡くなりました。「大勲位」と呼ばれた大政治家との浅からぬ縁について回想するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは、自衛隊生徒時代に聴いた講話から始まり、組閣の際に意見を求められたこと、首相官邸の機能強化への決意を聞いたエピソードなどを披露。さらに、ポスト安倍の首相候補を評価する指針になると、「総理になるために10年間準備した」という言葉とその内容を紹介しています。

中曽根大勲位、かく語りき

福岡出張の機中で中曽根康弘元首相の訃報に接し、色んなことが思い出されました。

まず、自衛隊生徒1年生と2年生の時、横須賀市武山の駐屯地劇場で、まだ42、3歳だった中曽根さんの講話を聞いたこと。1961年と62年のことです。

そのときの話で憶えているのは、海軍の主計将校時代に米軍に撃沈され、死体と油の浮く海を泳いで九死に一生を得た話くらいですが、その同じ駐屯地劇場の演壇に立って、何回も自分が講話をするとは思ってもみませんでした。生徒の後輩たちに語りかけながら、中曽根さんの話を紹介したものです。

首相時代にも思い出があります。中曽根さんは水戸黄門の助さん格さんのような優れた秘書を2人と、服部半蔵のようなお庭番を駆使して、5年という当時としては異例の長期政権を実現したわけです。

1985年12月の内閣改造に当たり、お庭番が私に聞いてきました。「総理が、防衛庁長官は誰がいいかと言っています」。私はすかさず、「加藤紘一氏の留任がよいでしょう」と答えました。日米同盟を強化する一方、中国とも良好な関係を構築していくには、将来の首相候補の一人として嘱望される大物で、外務官僚出身ということで英語と中国語に堪能な加藤氏は適任だと考えたからです。

2時間ほどたって、お庭番から「加藤留任で決まりました」と連絡があり、私が加藤氏に伝えてよいかと聞くと、「どうぞ」ということでした。私は防衛庁に出向き、加藤氏に留任を告げると、「何を言っているんだい。オレはいまから離任の記者会見をするところなんだぞ」と信じてくれません。

数日後、加藤氏は「どうして留任が判ったんだい」と聞いてきましたが、新聞記者が中曽根首相の周辺から情報を取ったのと同じように受け止めていることが判りました。私は、自分が留任決定に関与したとは明かしませんでしたが、そんな風にしか私を見ていなかったのだとわかり、少し残念な気がしました。

母親失格?子育てママが自分を追い詰めてしまう深刻な悩みの原因

いつの時代でも子育てに関する悩みはつきもの。一人で抱えてしまうより、相談できる相手がいると悩みも軽減されます。誰もがスマートフォンを手にし、気軽に子育てに関する情報を得られる現代ですが、その一方で、SNSなどで幸せたっぷりに見える家族や生活を見て、自分と比べてしまい自己嫌悪に陥る…なんてこともあるようです。今回、無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』の著者・パピーいしがみさんに寄せられたのは、双子の育児をしているお母さんからの相談。強い自己嫌悪を感じているというその方がたった二ヶ月で改善した方法とは?

自分が嫌い

こんばんは。パピーいしがみです。

「自分の事が嫌い」と言われるお母さん、決して少なくありません。特に今、インスタなどで幸せたっぷり(に見える)方の写真や、充実して(いるように感じる)コメントなどを見ると、「それに比べて私は…」なんて思ってしまう事が多いかもしれません。

今日、ご紹介させて頂くてぃーだママさんからも「強い自己嫌悪がある」と相談のメールを頂きました。そこにはこのように書かれていました。

今一番相談したいのは、私の、やる気と体力のなさ、自信のなさ、時間ができた時にも何からやればいいかわからない、逃げ癖があるという事についてです。

 

おかげさまで、自分の調子がいい時は子供達、旦那さんへの接し方の意識も変わりました。子供達が中々してほしい事をしない時には「お母さん、こうしてくれると嬉しいな」と言うと「うん、やるよ!」という言葉が返ってきたり、「えっ、本当?すごい!有難う!お母さんとっても嬉しいな♪」と言うと「どういたしまして♪」と子供も嬉しそうだったり、得意そうだったり。こんなに単純な事なのかと、北風と太陽のお話をすごく思い出してます。毎日笑顔で挨拶、もとても気持ちいいなと感じています。

 

ただ、できない時は全くできません。自分の調子が良くない時です。私はとても自分に自信がなく、すぐに疲れるし、気力もなくなります。やらなければと思う事はたくさんあるのに取り組んでも続かず、何からしていいのかもわかりません。

 

現状、家がとても汚いんです。私は昔から片付け、掃除が苦手でした。それでも子供が生まれる前までは綺麗にできてたのですが、今は子供達のおもちゃは散らかり放題、散らかってるから掃除機もかけられない、そして私物も整理する時間がなくて溜まっていく一方、汚れている場所は増えていく…という悪循環で、何から手をつけていいのかわかりません。

 

又、私は、15歳の頃から摂食障害(過食症)でした。万年ありとあらゆるダイエットをしていたのにお菓子の過食が止まらなくて、そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて生活にも支障が出る程でした。

 

その頃はこれが摂食障害だなんて思っていませんでした。ガマンできないのは意思が弱いだけだと思っていました。でも摂食障害だという事を理解し、栄養不足と心の問題が主な原因だと知って、今はダイエットもしていません。

 

ですが相変わらず、ストレスが溜まった時、とても疲れた時、こんなに頑張ってるのにこの先も家事しないといけなくて「何も面白い事なんてない」というような気持ちになった時、お菓子を買いに走ってドカ食いしてしまうんです。

安倍政権「75歳以上2割負担法案」見送り。解散総選挙懸念か

政府が、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を、原則1割から2割に引き上げる法案について提出を見送ることを決めたとTBSニュースMBSニュースなどが報じた。これについて日本のネット上では、「なんで消費税10%に引き上げたの?」「高齢者に対しての思いやりがない」「考えるのは福祉や社会保障では無く、選挙のことばかり」とさまざまな声が飛び交っている。

TBSニュースによると、政府は4日、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を、原則1割〜2割に引き上げる法案について来年の提出を見送ると決定。政府は、窓口負担引き上げを盛り込んだ中間報告を今月中旬にまとめるが、「議論が不十分」という意見が政府内にあること、そして衆議院の任期が折り返しの2年を過ぎる中で解散総選挙の前に法案を提出することへの慎重論もあることから、見送りを固めたようだ。

法案について、日本のネット上では「なんで消費税10%に引き上げたの?」「高齢者に対しての思いやりがない」「考えるのは福祉や社会保障では無く、選挙のことばかり」などさまざまな意見が飛び交っている。

Twitterの反応




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チョコ好き必見。ファミマ新作ザッハトルテが食べるだけで冬気分

2019年の11月は例年より暖かい日が多かった気がしますが、そろそろ寒さが本格化してくるころですね。そんな寒い日には、なんだか甘いスイーツが恋しくなったりしませんか?

そんなみなさんにおすすめしたいのが、大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」より12月3日(火)に発売された「ザッハトルテ」です。コンビニで気軽に買える本格スイーツの気になる味をご紹介します。

今週のファミマ新作スイーツは本格「ザッハトルテ」

今回は、ファミリーマートより12月3日(火)新発売のスイーツより、チョコレートづくしの「ザッハトルテ(276円/税抜)」のご紹介です。

ちなみに「ザッハトルテ」って何か知っていますか? オーストリア発祥のスイーツで、ホテル「ザッハー」と洋菓子店「デメル」で提供されているチョコレートケーキの一種なんだそうです。(出典:Wikipedia

同商品のチョコレートには、フランス産のクーベルチュールチョコレートを使用しており、甘い香りがかおる本格スイーツとなっています。シンプルな見た目とゴールドのパッケージがまた上品ですよね。

なめらかなチョコレートコーティングの下には、蒸しパンのようなふんわりとしたスポンジケーキが隠れています。生地にもチョコレートソースを使用しているため、これ1つで大満足なチョコ好きにはたまらない1品です。

同商品の気になる味は、チョコレートソースを使用した生地が口の中で溶けるような濃厚さが楽しめる味わい。スポンジケーキが軽いので、重すぎずぺろっと完食しちゃいました。

12月に突入し、ケーキが欠かせない「クリスマス」もあっという間に訪れます。クリスマスを前に、ファミリーマートで本格チョコレートケーキ「ザッハトルテ」を楽しむのもいいかもしれませんね。ぜひ店頭でチェックしてみてください。

【商品情報】

「ザッハトルテ」/ファミリーマート

  • 発売日:2019年12月3日(火)
  • 価格:276円(税込 298円)
  • 公式サイト
  • image by:編集部
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。