とどのつまり、すべき事をすべき時にしなかったら人生どうなる?

やらなくてはいけないとは思っていることであっても、「やりたくない気持ち」を「できない」に都合よくすり替え、いつまでも先延ばししてしまう…。当然ながらこんなことでは何一つうまくことが運ぶはずはありません。そんな状況からどう脱却すればいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、自身の若かりし頃の経験を踏まえつつ、アドバイスを記してくださっています。

やりたくないと感じた時に読む話

ちょっと前に、メールでコンサルをやるよと書いたら、10数人の人が応募してくれたんです。コンサルですから、何か解決させたい問題があって、そのためのヒントとか道筋を教えて欲しいということが趣旨になるわけですよね。

ところが不思議なことに、私が提示したヒントとか道筋に対して、

 ■ 仰ることは分かるんですがそれは出来ないんですよ

みたいに言う人が一定数いたんです。

この時点で私的には日本語をどうにかしろよ、と内心思うわけです。だってこれって、「出来ないじゃありませんから。私は出来そうもない無理難題を解決策で言ったりしません。誰でもやろうと思えば必ず出来ることを教えているのに、それを「出来ません」と言って拒否されたら、コンサルなんて出来ませんから。

これ本当はやりたくないということなんですよ。それをそう言うと角が立つから「出来ない」に置き換えているだけです。そこがイラッとするわけです。

ではどうして「やりたくない」という結論になるのかというと、

  • 今の状態が続いても困らないと考えているか
  • 今の耐えられる状態がまだまだ続くと考えているから

なんですね。つまり口では困った困った、解決しなきゃと言っていても、本心では

 ■ イヤなことをするくらいならガマンした方がマシ

って考えているということで、そしてこの状況はこれ以上悪化しないと楽観視しているんです。

実はこの思考が不幸への鉄板ルートなんですよね。

快か不快かと訊かれたら、不快だと答えるのにそれを治すための施策は、何か理由があってしたくない。そうやってこの状況を放置していたら、あわよくば勝手に良くなってくれるか少なくともこれ以上は悪くならないだろうと根拠も無く考えているんですね。まさにおめでたいお花畑発想です。

誰かに(例えば私に)相談をしたということは、自分の潜在意識ではこれは直さなきゃならない問題なのだと自覚しているということです。それをあなたの表層意識が理屈を使って却下したというのが、今の状態なんです。

そして未来というのは、潜在意識が感じた通りになることの方が多いですから、多くの場合で事態はドンドン悪くなっていくんです。当たり前の話ですが、そうなってから対処しようとすると、今やるべきプロセスの数倍の負荷が掛かることも珍しくありません。ま、放置したために延滞金を支払うようなものですよ。

このような逃げ続けてドツボにハマって、長期に亘って精算させられる人生って、私は若い頃に何度もやっていて、もうイヤってくらい痛い思いをしましたから、これは人生の法則だと思うんですよ。数ヶ月、数年経ってから、

 ■ あああの時に手を打っておけばここまでヒドくならなかったはずなのに

って思うようになりますよ。この種の後悔って、人生を蝕むというか、投げやりにさせるというか、簡単には立ち直れないようにさせる威力がありますから、早めにやるべきことをやっておいた方が良いと思いますよ。別に叱ったり、怒ったりするつもりはないんですけど、この部分だけは人生の先輩としてリアルに実感していて本当に深い後悔をすることになりますから、教えてあげているだけです。

それでも分からない人は、是非是非力一杯、痛い思いを満喫してください。それもまた人生のスパイスですから。

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未来永劫忘れてはいけない恩。スリランカが救ってくれた戦後日本

第二次世界大戦後、連合国による分割統治計画も浮上するなど、厳しい制裁にさらされる危機にあった日本。そんな我が国の「救世主」がアジアの地にいたことをご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、“博多の歴女”として活躍する白駒妃登美さんが、サンフランシスコ講和会議で日本の窮地を救った、スリランカ代表ジャヤワルダナ氏の演説を紹介しています。

日本人としての誇りが湧いてくる感動実話

かつて吉田茂首相はスリランカへの恩を日本人は未来永劫伝えなければならいと口にしたといいますが、その日本とスリランカの関係をいまどれだけの人が知っているでしょうか。

戦後の混乱期、日本を救ったスリランカのジャヤワルダナ氏の言動に、いま改めて耳を傾けてみましょう。お話を聴かせていただいたのは、“博多の歴女”として活躍する、ことほぎ代表の白駒妃登美さんです。


いまから71年前に終戦を迎えた日本は、昭和26年に締結されたサンフランシスコ講和条約によって主権を取り戻しました。しかし、約6年にわたるGHQ(連合国総司令部)の占領下に置かれた日本は、様々な統制のもとで贖罪意識を植えつけられその後遺症はいまも引き摺っていると言えるでしょう。

昭和30年にインドネシアのバンドンで開かれたアジア・アフリカ会議においても、その影響は顕著でした。なぜなら、そのような国際会議に出ようものなら袋叩きに遭うだろうと恐れた日本側は、代表を派遣することを躊躇し、会議当日もぎりぎりまで会場に足を踏み入れようとしなかったのです。

ところが、どうでしょう。意を決して日本代表が会場に入ると、会場を埋めた各国代表がスタンディングオベーションで迎えてくれるではありませんか。

確かに日本が戦争を行ったことで、傷ついた人々がいたことは事実です。その半面、日本が米英を相手に立ち上がったから、独立を果たせたと考え、日本に感謝してくれている人たちも多くいたことを、この歴史の一場面は物語っています。

ではサンフランシスコ講和会議はどうだったのかというと、連合国側の思惑が錯綜し、例えばソ連が日本の分割統治を要求するなど、日本に対していかなる制裁措置を取るかで議論は紛糾しました。そのような中、会議の流れを一変させる演説が行われたのです。

憎悪は憎悪によって消え去るものではなくただ慈悲によって消え去るものである

スリランカ代表のジャヤワルダナ氏は、仏陀の言葉を引用して国家間の礼節と寛容を説いた上で、次のように言葉を続けました。

「アジアの諸国民が日本は自由でなければならないということに関心をもっているのは何故でありましょうか。それは日本とわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり、日本を保護者にして盟友として見上げていた時に、アジアの諸国民が日本に対して抱いていた高い尊敬のためであります」。

長年西洋諸国に虐げられてきたアジアの民にとって、大国ロシアを破り独立を守った日本は希望の星だったのです。

そしてジャヤワルダナ氏は、スリランカが一切の対日賠償請求権を放棄することを明言。演説が終わると、賞賛の声の嵐で会場の窓のガラスが割れるほどだったそうです。

これによって日本は特別な制裁を受けることなく今日の平和を享受することができたのです。

※本記事は『致知』2016年9月号より一部を抜粋・編集したものです。

なぜその子供は、いじめではなく両親の不仲で不登校になったのか

「どんなに頑張っても問題を解決できない」と思ってしまうとこと、ありませんか? そんなときはそもそもの解決法が間違っているのかもしれません。問題解決には「現実を直視することが必要」と言うのは、心理カウンセラーの吉田こうじさん。今回吉田さんは自身の無料メルマガ 『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』で、悩みを解決するための「正しい考え方」を解説します。

間違った悩みの解決方法

色々な方の心のお悩みを伺ってきて思うことは、現実を直視することなく何とかして問題を解決しようとするケースがとても多いということ。

例えば、本当は夫との関係性が非常によろしくなくて夫に激しい敵意を持っているにもかかわらず、その敵意をむき出しにしてしまうと自分が社会的に不安定になってしまいかねないから、その敵意を夫ではなくて、姑さんに向けてみたり、職場の人に向けてみたり、あるいはお子さんに向けてみたり……。

で、さらにもっと深く掘り下げると夫よりも実の父親への抑圧した怒りがあったりするのは本当に良くあることです。

この「抑圧されてきた怒り」は様々な悩みを生み出す原因になるのですが、そこには目を向けずに現状をなんとしようとしてもそれはなかなか無理な相談なわけです。

以前、ある不登校のお子さんがいました。いわゆる対人恐怖でクラスに入れないんです。

このお子さんの不登校の原因は学校でのいじめではなく両親の不仲でした。両親が互いに攻撃しあい、そのフラストレーションをお子さんにぶつけていたのです。そこを修正しないままお子さんの不登校をなんとかするってのはやっぱりちょっと無理な相談なんです。

とは言っても現実を直視するのってはとても頭にきたり、苦しんだり怖いことだったり……、と思うかもしれませんが、実は現実を見ないからとてもイライラしたり苦しんだり怖いワケで。

現実を無視して泣いて騒いでいたら誰かが手を差し伸べてくれたのは赤ちゃんの時までなんです^_^。大人になったら、

  • 悩みの本質はなんなのか?
  • 怒っている本当の相手は誰なのか?
  • 自分が変えられることはなんなのか?
  • 自分が変えられないことはなんなのか?
  • 自分は本当にどうしたいのか?

こうしたことを一つひとつしっかりと現実の自分と向き合いながら答えを出していくと、悩みだらけの世界から少しずつ抜け出せると思います。

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会話が進まなくなるタイプの質問をすると客足が遠のく当然の理由

接客を受ける際、話しやすい店員さんとそうではない店員さんがいるものですが、その違いはどこから生じているのでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、販売員が心がけるべき「会話を進めやすい質問のしかた」を紹介しています。

会話を進めるための質問

先日、研修の中で、受講生の方との接客ロールプレイをやった後にこんなことを言われました。私が販売員役をやったのですが、お客様役をやってもらった受講生の方が、「普段、私は接客を受ける時にあまり話さないんですけど、気づいたらたくさん話していました」と言ってくれたのですね。

非常にありがたかったのですが、一方で、「なぜ話しやすかったのか?」についても考えてもらいました。すると、「聞かれたことに答えやすかった」という答えが出て来ました。これはズバリ正解で、私の接客では、お客様が答えやすいように質問をしていくやり方を取っています。そうでないと、お客様は答えにくくなってしまい、会話が前に進まないからです。

例えば、食品ギフトの接客の場合、こういう接客をする方がいます。

販売員 「贈り物でお探しですか?」

お客様 「そうです」

販売員 「当店では、A・B・Cの3種類の大きさをご用意しております。どのくらいの大きさがご希望ですか?」

お客様 「うーん、そうですねぇ」

このまま沈黙が流れます。この場合、「どのくらいの大きさがご希望ですか?」という質問は答えにくい質問です。販売員からすると、お客様の答えを待っているわけですが、お客様はどのくらいのサイズが良いのかがわからないので、答えに窮するのです。結局、そのまま時間がかかってしまうか、お客様も悩んでしまって、「他も見て来ます」と店を後にされたりします。

同じような接客でも、会話が進みやすい場合は、

販売員 「贈り物でお探しですか?」

お客様 「そうです」

販売員 「当店では、A・B・Cの3種類の大きさをご用意しております。お相手の方は何名くらいで召し上がられますか?

お客様 「5人くらいだと思います」

販売員 「でしたら、Bのサイズがちょうど良いかと思います。Cのサイズですと、10名様くらいの量が入っていますが、人数が増えることはありそうですか?」

お客様 「いえ、ないと思います。じゃあBにします」

このような流れになります。「お相手の方は何名くらいで召し上がられますか?」というお客様が明確に答えやすい質問をしているので、お客様もスムーズに答えてくれるのです。「人数が増えることはありそうですか?」という質問も、聞いている内容が明確なので、これもまたお客様は答えやすいですよね。

接客の流れはお店や商品によってまちまちですが、何れにしても、お客様がどんな質問なら答えやすいかを考えて質問をしないと、ものすごく曖昧な質問を繰り返してしまいがちです。

「何色をお探しですか?」
「今日は何をお探しですか?」
「(試用してみて)どうですか?」
「何用でお使いですか?」

これらは全てよく使われがちな質問ですが、ある程度信頼関係の築けているお客様ではないと答えにくい質問でもあります。ちょっとお客様が考えなければいけなからですね。決してこれらの質問が悪いわけではないのですが、お客様があまり話しさないタイプの方だったりすると、会話が進まなくなります。

自店で置き換えてみると、どんな質問なら答えにくくて、どんな質問なら答えやすいのか。そして、どうすればお客様が話しやすい質問ができるのか。ぜひ考えてみていただき、接客に活かしていきましょう。

今日の質問です。

  • お客様がパッと答えやすい質問の特徴は何ですか?
  • 接客の中でスムーズにその質問をするとしたら、どんな練習が必要ですか?

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郵便局の重罪。自ら捨てた地域に寄り添う姿勢と、人としての信頼

日本郵政という看板を信じた人々を食い物した、かんぽ生命保険の不適切営業が報じられていますが、失われた企業や従業員の信頼を取り戻す道はあるのでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者でマンション管理士の廣田信子さんが、経済情勢や厳しいノルマなど「言訳がましいお粗末な謝罪会見」を行なう日本郵政に抜本的な改革は困難であろうと厳しく批判しています。

「郵便局」への信頼を悪用した「かんぽ生命」の罪は重い

こんにちは!廣田信子です。

かんぽ生命保険で、顧客に不利益となる保険の乗り換え契約が次々と発覚し、顧客軽視の営業実態が浮き彫りになっています。

これまでも、いろいろ言われていたことですが、ようやく、金融庁がこうした事態を重く見て業務改善命令などの処分を検討中ということで、かんぽ生命と日本郵便のトップが10日に記者会見しましたが、内容はお粗末なものでした。

郵便局」という高齢者や地方在住者には、絶対的な信頼があるブランドを利用した、不誠実、不正な行為に、改めて怒りを覚えました。これは、営業トークの行き過ぎなんかじゃない、あきらかな詐欺行為です。

かんぽ生命は、19年3月までの5年間で、顧客が保険の乗り換えで不利益を被った事例が2万3,900件に上ると発表しています。顧客を無保険にしてしまったケースも続出しました。保険業法は、契約者に虚偽の内容を伝えたり、不利益となる事実を告げずに既存の契約を解約させて新たな契約を勧めることを禁じているのです。

私は、今年、保険の切り替え時期でしたが、書類のやりとりだけでなく、内容をきちんと理解しているか確認のための電話があり(何度も留守電に入っていました)、10分近く時間をとられるので、もうわかっているからいいのに…と思いながらも、これが保険会社のコンプライアンスなのだから…と付き合いました。特に、保険の切り替え前後に生じることについては、しつこいぐらい説明がありました。これが保険業界の常識です。

また、車の保険ははネット保険ですが、この3月の更新で、見積もりのときの等級から、契約時の等級が変わったようで、返金があるので、契約内容の変更手続きをしてくださいと、何度も、あらゆる手段を使って連絡がありました。すでに、1年分保険料を払っているので、保険会社が言わなければ、そんなこと気にもしないことでした。当然ながら、ネット保険もコンプライアンスはしっかりしていると思いました

それなのに、かんぽ生命保険はなんですか?保険会社としてあり得ないことです。営業の人間がかかわるから親切丁寧どころか、逆に、不誠実不正な行為が行われるなら、ほんと、営業の人なんていらないです。

かんぽ生命保険では、顧客が、半年以上にわたり新旧契約の保険料を二重に支払っていた事例約2万2,000件あることも判明しているといいます。新契約の締結から6カ月以内に解約すると乗り換えと見なされ、営業手当が新規に比べて半減するのを避けるため、郵便局員が手当欲しさに解約を先延ばししていたため顧客は、その間、二重に保険料を払っていたのです。

なぜ、顧客が二重払いに気付かなかったのかというと、「気付かれないよう工夫していた」といい、その一つが、乗り換え契約時、顧客に旧保険の解約を遅らせることを告げず、新規契約は1年分の保険料を一括で支払うよう促す手口だと言います。「月払いだと、通帳をみれば二重払いが発覚してしまう」からです。これは、明らかな詐欺行為ですよね。

担当者本人が悪いのはもちろんですが、数字ほしさに黙認どころか暗にそれを促していた上司もいたはずです。担当者も、手当て欲しさだけでなく、ノルマをこなすためという要素も大きく、そのために組織全体が何が正当なことか不当なことかを判断する能力もなくなっていたとしか思えません。

社長は知らなかったようないい方でしたが、組織的なものだったはずだと疑っています。ぜひ、金融庁には、踏み込んだ調査をして、しっかり処分をしてもらいたいと思います。

背景には、低金利の長期化で、国債中心の運用が行き詰まり、保険販売による手数料収入の確保を迫られていることがある…と言われます。郵便収益が低迷する中日本郵便にとってもかんぽ生命からの販売手数料などが大きな収入源となっており、現場での無理な営業につながった…と報道されていますが、でも、そんなことは、言い訳にもなりません。条件は他の金融機関・保険会社も同じです。

保険料の二重支払いなどの問題発覚後も厳しいノルマが課され続けていて、現場からは本当に改善するのかと疑問視する声が相次いでいると言います。保険料の二重払いはずいぶん前から経営陣も把握したはずで、新しい保険の契約から7カ月後に旧保険を解約することが社内で問題視されるようになると、解約時期を1年半後に延ばす手口が横行。より、顧客に不利益をもたらす行為にエスカレートしていたと言います。

現場では、「相続税対策と虚偽説明するなどして販売する悪質な営業トークがいくつも存在しており、不正販売をしないよう指示があるたびに、新たな抜け道が生み出されてきた。今回も、いたちごっこになるだけではないか…と懸念の声が内部にあるというのです。

会社もラグビーも同じ。平尾誠二流、公私混同が組織を強くする訳

「ミスター・ラグビー」と呼ばれ日本のラグビー界を牽引するも、53歳の若さでこの世を去った平尾誠二さん。そんな平尾さんのチーム作りに関する考え方は、組織の構築にも応用できるといわれますが、個々のメンバーが「何をすればいいか自ら考え出す」ためにはどう導くのが正解なのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、平尾誠二さんが、強いチーム・組織を作るためにモットーとしていた「自発性」について解説しています。

平尾誠二が語った「強い組織」の作り方

ラグビーワールドカップが9月20日に開幕するのを控え、ラグビー熱が徐々に高まりを見せています。

この世紀のイベントの開催を熱望していたのが、ミスター・ラグビーこと平尾誠二さん。平尾さんが生前語っていた「強い組織」「強い選手」づくりの考えは、いまなお輝きを放っています。


強いチームというのは、指示された通りに動くだけではなく、イマジネーションというのを膨らませて、それぞれの状況に応じて何をすればいいかを考え出すチームです。これからは特にそういうことが求められてくると思いますね。

ルールづくりも大事ですが、本当は一人ひとりのモラールが少し上がればチームはものすごくよくなるんです。決め事をたくさんつくるチームは、本当はあまりレベルの高いチームではないですね。

僕はチームワークを高めるために、よく逆説的に「自分のためにやれ」と言うんです。結局それが1番チームのためになりますから。

みんなに、「公私混同は大いにしなさい」とも言うんです。これは、一般的な意味での公私混同ではなく、公のことを自分のことのように真剣に考えるという意味です。個人がチームのことを自分のことのように考えていなければ、チームはよくならない。これからのチーム論としてはそういうことが大事になってくると思うんです。

ラグビーでも、いいチームは一軍の選手から控えの人間まで非常に意識が高いですよ。試合に出ていない人間までが「俺はチームに何ができるか」ということをいつも一所懸命考えている。

その原点は何かとというと、やはり自発性にあるんですね。これをいかに高めるかということが重要です。これは自分の中から持ち上がってくる力ですから命令形では高められない

これをうまく引き出すことがこれからチームの指導者には必要になってきます。また、そういう組織がどんどん出てこない限り、新しい社会は生まれないと僕は思いますね。

※本記事は『致知』2005年6月号の特集「活力を創る」から一部抜粋・編集したものです。

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「ムダほめ」になってないか。部下や子供の「気分が乗る」ほめ方

「ほめて育てる」とは言うものの、子供や部下に対してただ漫然とほめていただけでは成長など込めません。そこにはきっと「コツ」があるはずです。今回の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では、著者で漫画『ドラゴン桜』の指南役としても知られる親野智可等さんが、教師時代に経験したエピソードをから、子育てだけにとどまらない「効果的なほめ方」を紹介・解説しています。

ほめ方には2種類ある。子どもが本当に喜ぶほめ方とは?

先生だったときのことだ。図工の授業で、ある男の子に「上手だねとほめたがあまりうれしそうな顔をしなかった。

次の授業のとき、その子の描いているところをよく観察して、「この手や腕の立体感や丸みがよく出ているね。肌の明るいところから暗いところまで少しずつ色を変えたからだね」とほめたら、とてもうれしそうだった。

私は「なるほどなあ」と思った。相手をぼんやり見ながら月並みなほめ方をしても通用しないのだ。相手をよく観察することが大事だ。しかも、ほめられる部分を探そうというプラス思考で。

すると相手のこだわりポイントが見えてくる。それは、相手がほめて欲しいことがわかるということでもある。そして、これは当然ながら絵のことだけではなく、全てにおいて当てはまることなのだ。

つまり、ほめ方には2種類あるのだ。

  1. こちらがほめたいことをほめる
  2. 相手がほめて欲しいことをほめる

もちろん1でもうれしいことはうれしい。だが、本当にうれしいのは2番目のほめ方をしてもらったときなのだ。

1.は、「ほめることで相手をコントロールしたいもっとやらせたいという意識が透けて見える。だから、イマイチ素直に喜べない。2.にはそれがない。だから、素直に喜べる。

人は誰でも、自分の思い入れが強いところ、こだわっているところを見てほしいしそれをほめてもらいたいのだ。だから、そこをほめられると「よくぞわかってくれた」という感じでうれしいのだ。

2.のほめ方ができるようになれば、ほめ方の達人といっていい。それは、人間関係の達人でもある。ということで、ぜひ、子どもにもその他の人に対しても2.のほめ方ができるように心がけていこう

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原宿で爆発音騒ぎ「5、6回聞こえた」の投稿相次ぐも真相は…

東京・原宿で16日、近くにいた人や店の従業員などから「爆発音が5、6回聞こえた」「銃声が聞こえた」とするツイッターの投稿が相次いだ。ネット上には多くの目撃情報や、音を聞いたという情報が投稿されている。しかし、その真相を探ってみると。。。

その後、この「爆発音」「銃声音」らしき音について、音の発信源と思われる原宿の東郷神社に問い合わせたネットユーザーによって、その答えが判明したようです。

はい、解散〜!!! しかし、ツイッター上では、この騒動についてさまざまな意見が投稿されている。

Twitterの反応





※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: TNN NEWS α(Twitter)

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楽天モバイルに「いかがなものか」NTTドコモが苦言を呈した理由

DMM.comの格安スマホ事業を買収し、MVNO(格安SIM)事業を拡大しつつ、さらにMNO事業(携帯電話やスマホなどの通信網を自社で設置・運用し通信サービスを提供する事業)にも10月から新規参入することが話題を呼んでいる楽天。しかし、そんな「MNOとMVNOの一体経営」に「いかがなものか」と苦言を呈したのがNTTドコモです。ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは、自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、楽天の格安スマホ買収戦略を賞賛しつつ、楽天モバイルが抱える「最初の試練」について語っています。

楽天がDMM.comの格安スマホ事業を23億円で買収━━NTTドコモ・吉澤社長「MNOがMVNOをやるのはいかがなものか」

楽天がDMM.comの格安スマホ事業を買収すると発表した。買収額は23億円。総務省の施策により、3大キャリアが値下げを余儀なくされる中、格安スマホ事業者の経営は厳しさを増しており、今後もこうした買収劇や再編が行われる可能性が極めて高い。

DMMは24万件の契約者を抱えており、買収により楽天モバイルの契約者数は220万まで増える。

楽天は2017年にはプラスワン・マーケティングが運営していた「フリーテルも買収している。買収額は5億円だったが、負債の30億円も引き受けた。ただ、流動資産が14億円あり、差し引き16億円の実質的な負担と考えれば、買収額と合わせて21億円規模でフリーテルの43万回線を手に入れたのだった。

フリーテルの場合が1ユーザーあたり約5000円、DMMは約1万円の顧客獲得コストになるというわけだ。昨今、格安スマホでユーザーを獲得するのも楽ではないことを考えると、かなりお買い得な買い物だったのではないだろうか。

ここ最近の総務省の方針により、キャリア間の顧客獲得競争に逆風が吹こうとしている。楽天としては相当、厳しい戦いを余儀なくされるだろう。そんななか、他社から格安スマホ事業をまるごと買収してしまうというのはとても賢い戦略だ。

ただ、一方で、10月からは「MNOがMVNOを一体経営するのはいかがなものか」という批判の声もあがることだろう。

特に、不満を表しているのが回線を貸し出しているNTTドコモだ。

吉澤和弘社長は「MNOとMVNOには明確に線を引かないといけない。KDDIはauとUQモバイルは別会社という扱いだ。(楽天は)会社として、あえて一緒にしている。本来、両方、一緒にやるのはいかがなものか。MNOは自ら設備を構築して、回線管理もやるのが大前提。かたや、もういっぽうでMVNOをやるのは本来おかしい。必ず巻き取ってもらう。(10月に事業が)スタートする際には楽天と交渉しようと思っている」と手厳しい。

楽天としては、MVNO契約者に対して、MNOのSIMカードを送付するとしているが、楽天モバイルユーザーであっても、10月からサービスを開始する楽天自社回線に対応しているスマホを持っているとは限らない。自社回線を使うには対応スマホが必要となってくるが、楽天が端末代金を割り引いて提供するかなどの施策はいまだに見えていない

220万回線まで増えた契約者をいかにスムーズにMNO事業に移行させていくかが、楽天にとっては最初の課題となりそうだ。