弘中綾香アナ夫の会社の成長性は?話題のリスキリングで注目「学習支援ビジネス」3社の現状と今後

政府が「リスキリング(新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること)」の支援に5年で1兆円を投入すると発表したことで、今後の活況が予想されている学習支援ビジネス。同業界は現在、どのような環境にあるのでしょうか。今回、資格・英語学校の中から注目企業3社を取り上げ分析を行うのは、財務コンサルティング等を行う株式会社ファインディールズ代表取締役で、iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授の村上茂久さん。村上さんは会計とファイナンスの観点から各社の経営状態や成長性を探るとともに、3社それぞれの課題点を考察しています。

プロフィール:村上茂久(むらかみ・しげひさ)
株式会社ファインディールズ代表取締役、GOB Incubation Partners株式会社CFO。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。経済学研究科の大学院(修士課程)を修了後、金融機関でストラクチャードファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事する。2018年9月よりGOB Incubation Partners株式会社のCFOとして新規事業の開発及び起業の支援等を実施。加えて、複数のスタートアップ企業等の財務や法務等の支援も手掛ける。2021年1月に財務コンサルティング等を行う株式会社ファインディールズを創業。

TAC、スタディング、プログリットからみるリスキリングの時代における学習支援のビジネルモデル

最近リスキリングという言葉を見聞きすることが増えたのではないでしょうか。経産省の資料によれば、リスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義されています[1]。

グーグルトレンドでリスキリングという言葉を検索してみると、この数ヶ月で急激に検索結果が増えていることがわかります。

また、10月3日に招集された臨時国会において、岸田文雄首相は所信表明演説し、個人のリスキリングの支援に5年で1兆円を投じると表明しています[2]。

今後社会の複雑性や不確実性が増していく中で、リスキリングと無縁の人はほぼいないと言えます。では、リスキリング関連のビジネス環境は現在どうなっているのでしょうか

リスキリングの文脈においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)等を含めて、多くの論点がありますが、今回は新たなスキルを身につけるという点で、次の3社を扱います。すなわち、資格の分野で多くの人材を輩出してきた資格学校のTAC株式会社(以下、TAC)、オンライン資格講座スタディングを提供しているKIYOラーニング株式会社(以下、KIYOラーニング)、そして英語コーチングという新しい市場を開拓した株式会社プログリット(以下、プログリット)の3社です。

世の中が変化する中で、これら資格学校や英語学校のビジネスモデルも変わってきています。我々がリスキリングに取り組む必要性が高まる中、これら学校のビジネスモデルは現在どうなっているのかを会計とファイナンスの観点から分析をしてきましょう。

[1]「リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―」)経済産業省/リクルートワークス研究所)
[2]日本経済新聞 リスキリング支援「5年で1兆円」 岸田首相が所信表明

『ミヤネ屋』に逆ギレ抗議文を送った統一教会の大嘘。「世界日報」元社員が徹底反論

旧統一教会の元信者として、教団に身を置いていたからこそ知りうる貴重な情報をメディアで発信し続けている、金沢大学法学類教授の仲正昌樹さん。そんな仲正さんの『情報ライブ ミヤネ屋』での発言を巡り、世界日報社が抗議文を送りつけてくるという騒ぎが勃発しました。今回仲正さんは、かつて記者として勤務していた経験もある同社が、誤った証言として謝罪と訂正を要求してきた2点について徹底反論。当時の社内では常識だったという、世界日報社と旧統一教会系企業との深い関係を表すエピソードを暴露しています。(この記事は音声でもお聞きいただけます。

プロフィール仲正昌樹なかまさまさき
金沢大学法学類教授。1963年広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了(学術博士)。専門は政治・法思想史、ドイツ思想史、ドイツ文学。著者に『今こそアーレントを読み直す』(講談社)『集中講義!日本の現代思想』(NHK出版)『カール・シュミット入門講義』(作品社)など。

「世界日報社」元社員が明かす、同紙と統一教会との関係と、『ミヤネ屋』への抗議文の不可解

既にいくつかのメディアで証言したように、私は1981年4月から92年10月まで、統一教会の信者であり、最後の2年半は、統一教会系の日刊紙「世界日報」の社員であった。その当時のことについて、読売テレビの『情報ライブ ミヤネ屋』で証言したところ、後日、世界日報から、読売テレビ宛てに私が嘘を付いたので謝罪し、訂正せよ、という抗議文が届いた。少し遅れて私自身のところにも同じ内容の抗議文が来た。

抗議文が、私の証言で誤りだとしているのは、

①世界日報が「統一教会系の団体が資本を出している新聞」だ

という点と、

②教祖のところに直接呼ばれて報告する人が、統一教会の幹部ということになっていたが、当時の編集局長はそういう幹部の一人だった

という点だ。

【関連】統一教会の信者が、自殺ほのめかす息子を病院へ連れて行かなかった訳

この二点について抗議してくるというのは、正直意外だった。世界日報としても、旧統一教会としても、マスコミに掘り下げて取材されると、一番困るところであるうえ、いろいろ証拠があるからだ。

それだけだと、上の方からそういう指示があったんだろうけど、元記者で、大学で政治思想史を教えている私にこんな抗議文を送ってくるなんて、何を血迷っているんだ、という印象しか持たなかったが、「岩田均」という差出人の名前を見て、びっくりした。私が入社した当時、編集局の庶務部長で、辞める前には、編集局次長だった人だ。

私が辞めて何年も後に入ってきた、まだ若くて事情のよく分からない幹部が、自分の判断力を過信するか、私を見くびるかして、舐めた手紙を送ってきたというのであれば、ありそうな話として理解できなくもないが、私が入社するずっと前、四十数年前から世界日報にいて、社の内情について私にいろいろ教えてくれた人が、当時社内で常識として語られていたことを全否定するのだから、飽きれかえった。

抗議文では、私が働いていたのが「30年前」であることを強調し、情報が古いことを暗に示唆していたが、最近入社した人間ではなく、四十数年前からいる最古参の幹部が、そんなことを言うのだから、何ともとぼけた話だ。70歳近いはずの、岩田氏が未だに社を代表してこんな仕事をしているのも結構驚きだった。

元上司に対して、社内では自明な事実だったことについて反論のようなことをすること自体が腹立たしいのだが、一般読者のために一応どういうことか説明しておく。

【関連】元信者が解説、統一教会と「関連団体」はどのような関係にあるのか

プーチンに打つ手なし。ホテル宿泊者が徴兵事務所へ連行されるロシアの窮状

プーチン大統領が一方的に併合を宣言した自国領を、鮮やかな反転攻勢で次々と奪還するウクライナ。ロシア軍は各地で壊滅的な被害を受け、弱体化に歯止めがかからない状態となっています。窮地に追い込まれたプーチン氏の「暴発」はあり得るのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、刻々と変化するウクライナ紛争の戦況を解説。さらにこのまま停戦協議が開始されない場合に起こりうる、日本も当事者となる「最悪の展開」を予測しています。

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ウクライナ全土にインフラ破壊のミサイル攻撃で孤立を深めたプーチン

プーチンは、クリミア大橋攻撃への報復として、ウクライナ全土にインフラ破壊のミサイル攻撃をした。しかし、その結果は世界からの孤立化を深めた。今後を検討しよう。

ウ軍は、ルハンスク州で交通の要衝のスバトボに向かっているし、ヘルソン州では、ベリスラウを奪還して、ムイロベに向かっている。これに対して、ロ軍は部分動員兵を短期の訓練で前線に投入している。

クレミンナ・スバトボ攻防戦

ウ軍は、クレミンナ周辺に到達して、クレミンナのロ軍基地に対して、砲撃しているが、突入はしないでいる。どうも、スターリンクの範囲外になっているので、友軍識別が難しいので、スターリンクの設定変更を待っているようだ。

しかし、イーロン・マスク氏も年間コストが1億ドルになり、これ以上の提供はできないと述べ始めて、米軍負担とするように交渉中とのことだが、当分はサービスを無料で提供するという。

ウ軍は、もう1つ、クピャンスクからP07を南下してスバトボに向けて前進しているが、P07の正面に、ロ軍は、塹壕を作り、ウ軍の攻撃に備えようとしたが、P66からスバトボに向かうウ軍に挟まれて、塹壕にいるロ軍は撤退した。

ウ軍は、P66上のフルシフカ、クロフマリネ、ベレストーブを奪還して、P66とP07の高速道路の接合領域を奪還した。これで残すは、スバトボになり、それへの攻撃準備になっている。

このスバトボ防衛に、ロ軍は、大量の動員兵を配備させているようであり、少し形勢が不利になると、ロ軍動員兵は降伏するし、上官が反対すると、上官を殺して降伏した部隊もあるという。

しかし、南部ロ軍は、リマンからの敗残兵を集めて、体制を立て直すことができたようであるが、弾薬も戦車も足りず攻撃能力がなくなり、守備を固めるしかないようだ。

クレミンナ方向へもウ軍は攻撃しているが、今は激しい砲撃を行っているようである。まずはロ軍の火砲を無力化するようである。

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橋本環奈 ガーシー砲に「むしろ大感謝」のウラ事情とは?NHK紅白抜擢ハシカンが恐いのはパパ活ではなく〇〇活失敗

女優の橋本環奈(23)がNHK紅白歌合戦の紅組MCに大抜擢され業界では驚きの声が上がっている。橋本は参議院議員のガーシーこと東谷義和氏(51)から「暴露予告」を受けているからだ。なぜガーシー砲はハシカンにとって逆に「ありがたい」と言えるのか?一方で、橋本には別の懸念があるという。

疑惑の橋本環奈を紅白に起用、NHKに勝算あり?

参議院議員のガーシーこと東谷義和氏(51)は自身のオンラインサロンなどで、女優の橋本環奈(23)にまつわる“流れ弾スキャンダル”の存在を再三ほのめかしてきた。

ガーシーは10月に入り、人気女優と金満顧客を引き合わせて“超高額売春”を斡旋していたという女性アテンダーらの疑惑を詳細に暴露。

そこでは清純派女優Hらが男性実業家を相手に“未成年パパ活”に励んでいたといい、その一連のP活人脈に繋がる一人として、橋本環奈の名前が挙がってしまったのだ。

それだけに、疑惑の渦中にあるハシカンが「第73回NHK紅白歌合戦」の紅組司会者に起用されたことは、芸能界でも驚きを持って受け止められている。

テレビ業界に詳しい週刊誌記者は次のように語る。

「NHKの朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを演じた黒島結菜(25)を差し置いての大抜擢という面もあるのですが、それ以上に『おいおい橋本環奈、ガーシー砲は大丈夫なのかよ……』というのが業界内の率直な反応でしたね」(週刊誌記者)

橋本自身、ツイッターで「もしかしたら夢なのかな?ってまだ思ってます。。。お話を伺った時にまず、え?司会?私が?そもそも何で私なんだろう。と耳を疑いました」と投稿したが、これは大げさでも何でもない、いろんな意味で「驚愕のキャスティング」だったわけだ。

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橋本環奈が「ガーシー砲に大感謝」3つの理由

ただ、その後しばらくして「橋本環奈サイドやNHKにとってガーシー砲はまったく脅威ではない。むしろ大感謝、助かるのでは?」との見方が出てきたという。一体どういうことなのか。

ガーシーの言う“スキャンダル”が売春なのか、その斡旋なのかは不明だが、仮に事実ならいずれにしても橋本にとって致命的なはずだが……。先の記者は次のように指摘する。

「まず文春砲などと違って、今回のガーシー砲には確固たる物証がないのが大きいでしょう。過去にパパ活ネタ以外で、“物証らしきもの”を提示したこともあるにはあるのですが、『結局ガーシーは口で言ってるだけ』『想像以上に内容が弱い』という声は少なくありません」(前同)

スキャンダルが世間に拡散するには、現場写真なりLINEのキャプチャなり音声動画なり、決定的な証拠が必要だ。出し惜しみをしているのか、そもそも持っていないのかは不明だが、ガーシーはその証拠を提示していない。これでは容易に完全スルーされてしまう。

さらに、世間の注目が旧統一教会問題に集まっている今、ガーシーや芸能ネタの持つ「集客力」にも陰りが見えるという。

「ガーシーは仮にも現役の国会議員ですからね。にも関わらず、政治とカルト宗教の癒着といった本当に危ないネタを追及せず、実話誌レベルのゲスいネタばかり投下している。国会に登院せず、娘のような年齢の女優をダシに金儲けをしていると見られれば、公益性の観点からも疑問符が付くのは避けられません」(前同)

ガーシー自身は、今回のパパ活疑惑の本丸は女性アテンダーらであり、「女優Hやハシカンが憎いわけではない」としているが、世間は必ずしもそう受け取らない可能性がある。

さらにNHKや橋本サイドにとっては、番組視聴率やファン人気の面で、ガーシー砲が逆にプラスに働くことも十分に考えられる。

「近年、NHKの紅白歌合戦は視聴率が低迷しており、一部では打ち切りが囁かれるほどでした。その点、橋本環奈を起用すれば若者層ファンを取り込めますし、ガーシーが大晦日から元旦にかけて、サロン解約防止の『月またぎ』でスキャンダルを煽ってくれれば、紅白への注目度もアップしそうです。

さらに橋本は来春、TBS系ドラマ『王様に捧ぐ薬指』の主演に内定しています。人気コミックの実写化ですが、橋本が演じるのは『男を手玉に取る悪女』という役どころ。仮にスキャンダルが発覚しても、それが直ちにイメージダウンに繋がらないように“保険”がかけられているのです」(前同)

橋本環奈も、いつまでも「1000年に一人の美少女」ではいられない。だからこそ「酒好き」「麻雀好き」を猛アピールして“オヤジ営業”に勤しんできたのだ。

ハシカンファンが、そんな橋本のキャラを完全に受け入れていることを考えれば、仮にガーシー砲が炸裂したとしても「ま、そういうこともあるよね……」程度で終わる可能性は高い。

そもそもガーシー議員は『NHKをぶっ壊す!』がキャッチフレーズのNHK党所属。NHKは紅白起用を機に全力で橋本環奈を守り、さらにガーシーに対し大反攻に転じる計画なのかもしれない。もっともこれは、ガーシーサイドから強烈な「物証」が出てこなければ、の話だ。

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実は“隠れファン”も存在する?岸田首相を支持している人々の正体

10月4日で発足から1年を迎えるも、目立った功績は何ひとつないという厳しい見方もある岸田政権。このような状況にあっても、首相を支持する有権者は一定数存在します。一体どのような層が岸田首相を評価しているのでしょうか。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』では著者でジャーナリストの伊東森さんが、そんな疑問を深掘り。さらに首相が原発の再稼働と新増設に拘る理由を考察しています。

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岸田政権発足から1年 誰が岸田首相を支持しているのか 新しい資本主義をめぐる虚構

岸田政権発足から1年が経過した。ただ共同通信が行った世論調査によると、内閣支持率の低迷がつづく。

自民党内では、安倍晋三元首相の国葬後、政権支持率は「復調する」との考えもあったようだが、どうやらその思惑は外れたようだ。

岸田文雄首相は9月27日の国葬参列のために来日した38の国などの要人と相次ぎ会談。「弔問外交」を見せ場として支持回復を狙った。

さらに自民党内では菅義偉前首相の弔辞も好評だったようだが(*1)、世論調査では「どちらかといえば」を含め、開催を「評価しない」が計61.9%と、国葬前の前回(9月17、18日調査)と横ばい傾向がつづく。

支持率下落は、旧統一教会問題のためだとの見方が濃厚。公明党の山口那津男代表は、

「自民の説明が十分でない、後手に回っているとの印象が厳しい評価につながっている」(*2)

と指摘する。

内閣不支持についての理由では、

「経済政策に期待が持てない」

とする回答が前回の26.7%から36.1%にまで上昇。相次ぐ食品や電気代の値上げが影響している可能性も。さらに自民党自体の支持率も、前回の39.3%から34.0%にまで下落。

自民党内の若手からは、

「警戒しないといけない事態だ」(*3)

との声も。

目次

  • 誰が岸田首相を支持しているのか
  • 新しい資本主義をめぐる虚構
  • なぜ原発の再稼働・新増設に固執するのか

誰が岸田首相を支持しているのか

しかしながら、「岸田首相を支持する人」というのは、一定程度存在する。実のところ、「隠れトランプ」ならぬ「隠れ岸田」ファンという人が結構、存在するという(*4)。

岸田首相は、トランプ大統領や、あるいはあまりにも“悪役”過ぎた菅前首相や安倍元首相と比べても、“没個性的”。しかしながら、「そういう」ところが好きと“密かに”思っている支持層はある程度、存在する。

ただ、実のところ岸田首相は「女性人気」が高い(*5)。岸田内閣の4月の支持率は、男性54%、女性55%。しかし言い換えれば「嫌われない」ところが魅力である、「広くて薄い」好感度があるようだ。

さらにいえば、岸田首相の魅力は、相手に対する圧倒的な「戦意喪失促進能力」であるという。

「岸田さんがすごいのは『戦意喪失促進力』だ。野党の立場からすると、安倍さんや菅さんはこちらに向かってファイティングポーズをとってくるから、こっちもついつい戦意に火がついて殴り合いがおこりやすい。だけど岸田さんは違う」(*6)

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国会議員より世襲だらけ。有権者が知らぬ「税食い虫」地方議員の実情

都道府県や市区町村の意思決定機関である地方議会。しかし選挙で選んだはずの議員らが、普段どのような「仕事」を行っているのかを把握している住民の数は決して多くないのが現状です。そんな彼らの実態を取り上げているのは、投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹兵輔さん。神木さんは自身のメルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図──政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』で今回、国会議員よりも世襲が多く、甘い汁ばかりを吸っていると言っても過言ではない地方議員の真の姿を白日の下に晒すとともに、納税者に対して地方議会のあり方の再考を呼びかけています。

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「怠け者の楽園」といわれる地方議会の議員は不要!

みなさま、こんにちは!「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。今回のテーマは、与党自民党の国会議員同様に世襲議員が跋扈している日本の地方議会議員についてです(国会議員全体の3割が世襲。自民党に限ると4割が世襲)。地方議会がどれほど税金を食い荒らすシロアリ世襲議員の天国になっているのかを、鋭くえぐっていきたいと思います。

地方議員は、国会議員よりもその活動実態が見えにくいために、ヒマを持て余し問題行動連発の議員の存在もしばしば目にします。日頃は注目されないがゆえに、やりたい放題が出来る議員も少なくないわけです。無知蒙昧(もうまい)・無教養の「痴呆議員」がいかに多いのか、その実情を知っておいていただきたいのです。

小規模自治体の町村議会議員に「なり手」がいない現実とは?

ところで、人口の少ない 小規模な町村においては、近年議員の「なり手」がいないことが問題になっています。町村議員には、政務活動費がないところが多く(約8割がない)、議員としての報酬平均が20万円~30万円そこそこで、税金や社会保障費を引かれると、手取りがたったの16万円~23万円程度になってしまい、議員専業ではとても食べていけない──というのがその大きな理由のようです。町村議員の兼業割合では、農業が一番多くて約3割、次いで専業議員が約2割強で、その他は土建業や飲食・小売業などの自営業となっており、当然ですがサラリーマンはいないのです。8割弱が何らかの仕事との掛け持ちで、町村議員を務めています。

年間平均で、わずか40日程度しか開かれない町村議会なら、兼業しながらでも、十分務まる議員活動と思われますが、実際には、それでも町村議員の「なり手」がいない──ということなのですから首を傾げたくもなるのです。大体年間40日程度しか議会が開かれず、そこに通うだけで毎月20万円~30万円程度の報酬だって高すぎるでしょう。町村議員なんか、らくちん商売といえるのに、兼業していても「なり手」が不足しているのは不思議に感じられます。本当は報酬が少ない──という理由でなく、そもそも町村議会そのものが町村民から興味ももたれず、誰からも「不要な存在」と思われているのが、本当の理由ではないかとさえ思えてきます。とまれ、日本にある町村議会で定数に満たない町村議会が数十議会もあるそうで、選挙では無投票で当選するケースも少なくないのです。つまり、全国に約900ある町村議会のうち、半数近くが常に議員のなり手不足に悩まされているというのです。町村議員数の平均定数は、1議会当たり約12名と少ないのですが、その数少ない定数ですら、埋まりにくい現状があるわけです。地方議会というのは、地域のさまざまな課題に対して民主的に合意形成を図る場──という重要な役割があるといわれます。しかし、町村議会選挙は、町村民の関心も低く、顔見知りの地縁社会で丸がかり動員する投票率でさえ、5割そこそこです。

国政選挙と比較すると、どっこいどっこいの投票率ですが、もともと有権者数も少なく、町村会議員は、数百票から数千票単位で当選できてしまいます。たしかに毎月の町村議員報酬20万円×任期4年間=960万円程度のために、また数百票や数千票の得票のために、供託金15万円を納めて、選挙ポスターを印刷し、仲間うちの支援者にビラ撒きやポスター張りを手伝ってもらい、選挙カーまで仕立てるとなると、何かと金がかかって割がよくない──というのも理解できます(笑)。もはや、つまるところ、町村議員など、いてもいなくてもよい──盲腸のような存在になり下がっているのが実態に近いのではないでしょうか。

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ロシア「核使用」示唆も発言ぶれぶれ。米バイデンがもたらす地球全体の危機

10月8日のクリミア大橋爆破に対する報復攻撃で、凄まじい怒りを示したロシアのプーチン大統領。核の使用も脅しで済まないように思えてきますが、ロシアの動向を注視するアメリカはどう見ているのでしょうか。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では、国際政治経済学者の浜田和幸さんが、バイデン大統領の発言のぶれを指摘。ロシアが戦術核を使った場合の対応についても確たる言葉を口にせず、このままでは両国の核が乱れ飛び、人類と地球が危機に瀕することになりかねないと危惧しています。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

迫りくる核戦争の脅威:ぶれまくるバイデン大統領

ぶっちゃけ、バイデン大統領の発言はぶれまくっています。先週は近づく中間選挙の応援演説の中で「世界は核戦争に飲み込まれようとしている。1960年代のキューバ危機以来の一大事だ」と危機感を露にしました。

ところが、今週のCNNでのインタビュー番組においては「プーチン大統領が戦術核の発射ボタンを押すことはないだろう」と回答。「核戦争の脅威の源泉はロシア」と言っていたはずでしたが、「プーチン大統領はそうした決断をしないだろう」と言うのです。

この点をインタビューで問い詰められると、バイデン大統領は「本人にその気がなくても、間違ってボタンを押すこともあるだろう。計算間違いということもありうる」と、妙な説明に終始していました。

国家安全保障会議のカービー報道官も尻ぬぐいに大慌てのようです。曰く「モスクワが核使用に向けて何らかの決断を下したとは思えない」。

しかし、クリミア大橋が爆破され、プーチン大統領はメンツ丸つぶれです。70歳になった翌日のテロ攻撃でした。しかも、2014年のクリミア併合を大勝利と宣言し、ロシアとクリミアを結ぶ大動脈として大橋の完成式典には自ら出席していたプーチン大統領です。いわば「秘蔵っ子」のような19キロの長さを誇るクリミア大橋を爆破されたわけですから、その直後のウクライナ各地へのミサイル攻撃もかつてないほどの規模で展開されました。

プーチン大統領の怒りは収まる気配がありません。となると、バイデン大統領がしばしば口にしていた「アルマゲドン」もあり得る話でしょう。その点を更に問い詰められると、バイデン大統領は困った様子で、次のように言葉を濁らせました。

「ロシアがウクライナに核兵器を打ち込んだ場合に、アメリカがどう反応するかは明らかにするわけにはいかない。可能性はあるだろうが、我々がどうするか、あるいはどうもしないか、その詳細は言えない」。

こうしたバイデン大統領のぶれぶれ発言をプーチン大統領はどう受け止めているのでしょうか。ロシアが保有する核弾頭は5977発で、アメリカは5428発と言われています。万が一、米ロの核戦争となれば、その被害や影響はウクライナやヨーロッパに限定されません。

アメリカのラトガース大学の計算では地上の温度は16度ほど低下するため、地球規模での食糧危機が発生するとのこと。ぶっちゃけ、ウクライナ危機は人類全体を飲み込む地球危機をもたらすことになりかねません。

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アントニオ猪木氏の秘書「電事連から1億円」という“捨て身の告白”の闇

10月1日、元プロレスラーで参議院議員を2期務めたアントニオ猪木氏が79歳で亡くなりました。故人を偲び、数々の偉業や豪快なエピソードなど“礼賛”が溢れるなか、猪木氏の元秘書が暴露した金にまつわる話をツイッターで紹介し物議を醸したのは、辛口評論家として知られる佐高信さんです。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、ツイートの元になった告白本から別の金絡みの逸話をピックアップ。簡単に大金が動く政界の非常識な感覚を呆れたように伝えています。

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「電事連から1億円」猪木の秘書、捨て身の告白

3日にツイッターで

「アントニオ猪木が亡くなって、メディアには礼賛記事が溢れているが、彼について思い出すのは、青森県知事選挙で原発推進候補を応援したことだ。最初に原発一時凍結派の候補から150万円で来てほしいと頼まれた猪木は行くつもりだったが、推進派のバックの電事連から1億円を提示されてそちらに行った」( @satakamakoto 午後5:26 · 2022年10月3日

と発信したら反響があった。

ネタ元は猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書、捨身の告白』(講談社)。1993年に出たこれが訴えられなかったから、私も前に『原発文化人50人斬り』(光文社知恵の森文庫)で紹介した。

改めて読むと、いろいろアブナイ話が書かれている。猪木のスポーツ平和党は例の佐川急便の丸抱えだった。自民党の別働隊だったのか、1987年の選挙の時には自民党の森喜朗が「選挙資金として自由に使ってくれ」と言って、桐の箱に入れた100万円の札束を10個持ってきたという。

スポーツ平和党からは元プロ野球選手の江本孟紀も当選して猪木と2名になる。自民党は民社党とスポーツ平和党の江本に院内会派を組ませて操るつもりだった。それを猪木が悪用することを思いつく。

公設秘書となっていた佐藤は猪木からこう言われた。「マスコミから会派のことを聞かれたら、『猪木は、江本を民社党と会派を一緒にするとは限らないと言っている』と伝えておいてくれないか。民社党のやつら、ビビるぞ」

その3年前の参院選直後、参院民社民は9人で、院内交渉団体の資格を得るには1議席足りなかった。この後、猪木は森から「民社党を助けてやってくれないか」と口説かれ、統一会派を組むことになった。

そんな経験があっての江本問題である。猪木のあげた微妙なアドバルーンにあわてて、民社党委員長の大内啓伍の秘書から連絡があった。お膳立てしたのは森である。

2人そろって大内の部屋を訪ねると、民社党と会派を組むことを条件に、猪木には1,000万円、江本には300万円が手渡された。この時、戻って来た猪木は鼻歌を歌い、スキップするような足取りで大変なご機嫌だったという。

幹事長の新間寿が「どんな話だった?」と聞いても「いや、別に」ととぼける。党が借金を抱えているのに猪木はすべて自分のフトコロに入れるつもりだったのである。ところが、江本が新間に連絡をし、50万円を差し出した。新間が猪木にそれを伝えると、さすがに猪木もバツが悪くなったのか、「実は」と白状し、渋々、400万円を党に入れたとか。

それにしても「自民党と会派を組むかも」という記事が出ただけで、1,300万円ものカネがひょいと動くのである。そのタカリの手口にも呆れるが、政界の常識からすれば、1,300万円なんて少なすぎるような気もする、と佐藤は告白している。

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最悪な「教師ガチャ」を引いてしまった生徒たちが追い込まれる日本の悲劇

本来であれば生徒たちの味方であるべき教師が自ら「いじめを助長」する……、そんなひどい現実が実際に起きています。今回は、無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』を発行する、同ネット代表の井澤一明さんが複数のいじめ事件について言及。ありえない教師の言動や学校のひどい対応への対処法を紹介しています。 

教師ガチャ。一握りのトンデモ教師にあたってしまった子供たちの不幸

先日、中学生のお母さんから相談が入りました。娘が修学旅行に禁止されていたスマホを持っていったことで叱られて、クラス全員の前で謝罪させられることになったという連絡が、学校から入ったというのです。

その子は中1からいじめを受けて、2年になってからは不登校になっていましたが、高校には行きたいと3年に上がってから学校に通い始めたという経緯を持った子でした。それ故に、修学旅行中のいじめが心配で親がスマホを持たせたのです。「うちの子は、みんなの前で謝罪しないといけないのでしょうか」という相談でした。

いじめの危険性があるような状況であれば、親としては緊急連絡用にスマホをもたせるのも当然と言えます。

また、いじめの後遺症が残っている時に、クラス全員の前で謝罪をさせられ、つるし上げにあったら、不登校どころか、精神への大きな被害を受けるのは確実です。

「今から、学校に電話をして『いじめから守ってくれてなかったのに、この仕打ちひどすぎる』と訴えましょう。学校が対応を変えないようでしたら、すぐさま教育委員会に電話して相談すべきです」とお話いたしました。

いじめの対応はできないのに、枝葉末節的な形式的なルール違反には厳しい。そこからは、物事の見極めができない、マニュアル対応しかできない教師の姿が見えてきます。

教師の優先度は、いじめを解決し、安心して修学旅行に参加できる環境を提供してあげることです。残念な対応です。

また、9月半ばぐらいから嫌なニュースが何度も飛び込んできています。

9月13日、埼玉県のJR北戸田駅でさいたま市の中3の女子生徒。

9月21日には、広島県東広島市で、中学生の姉妹。

9月29日、埼玉県毛呂山町の踏切で、女子高校生。

10月8日、大阪府摂津市のJR千里丘駅で15歳の女子高校生と17歳の男子高校生が死亡しました。

いずれも自殺と見られています。新型コロナウィルスが蔓延する以前の例年ですと、夏休みの最後から新学期の始まる9月1日前後に、子供たちの自殺のニュースが多かったものですが、今年は変わっているようです。何が大きく変化したのでしょうか。悔しい事件です。

 

100回以上も交通費を不正受給した社員。会社は懲戒解雇できるのか?

会社から支給される交通費を不正受給した正社員。これが意外と多い不正だと言われていますが、そのことを理由に社員を懲戒解雇したいという会社は、裁判で勝つことができるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『「黒い会社を白くする!」ゼッピン労務管理』では、著者で特定社会保険労務士の小林一石さんが、実際の判例を紹介して詳しく解説しています。

交通費を100回不正請求。懲戒解雇は認められるのか

私がご相談いただく内容で意外に多いのが「交通費の不正受給」についてです。これは本当に多いですね。普通に考えれば

「定期券を買う」→「定期券代を申請」→「その金額を会社から受給」

と何も問題が無いように思われるかも知れません。

ただ、もし通常の定期券代が「¥12,800」のところ、「¥14,800」で申請していたらどうでしょうか?毎月¥2,000の不正請求になります。

そこで、それを防ぐために、毎月、定期券のコピーを提出してもらっている会社があります。これで解決しそうなものですが、それほど簡単な話ではありません。

なぜなら、定期券は払戻ができてしまうからです。買ってコピーをとった後に払戻をしてしまえば、そのあとは自転車で通勤していようと徒歩で通勤していようと確認しようがありません。

また、現住所の確認として住民票を提出してもらっている会社もありますが、住民票の住所はあくまで登録上の住所であって必ずしも現住所を証明するものではありません。

これは実際に以前、私が勤めていた会社であったことですが、ある社員が

「住民票は実家のまま」→「実際は会社近くで1人暮らし」→「会社と実家の往復の定期代を受給」

という事件がありました(当時、人事責任者をしていた私にとっては大事件でした)。その他にも不正受給の方法はいろいろとあり、ここですべてをお話はしませんが、どれも結構、簡単にできてしまうため(もちろんみなさんには絶対におすすめはしませんが)トラブルにもなりやすいのです。