販売戦略ナシ。新規事務所の若手営業3人が目標1億を達成するまで

営業職の中には、具体的な「販売戦略」が与えられず、先に目標値だけが提示される場合があるようですが、「それも一種の戦略の場合がある」とするのは、無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』著者の梅本泰則さん。梅本さんは今回、敢えて販売戦略を持たない地方の問屋が、どんな手順で土地勘やパイプのない東京への進出に成功したのかを詳しく紹介しています。

戦略がなくて、どうやって販売するのか

ある地方の問屋さんが東京に営業所を出しました。市場拡大のためです。ベテランの営業所長と若手営業マン3名が選抜されました。皆、やる気まんまんです。営業所開設のための準備をしなければなりません。準備期間は3か月

わくわくしながら真新しい事務所に赴任します。「さあ、やるぞ!」。20代後半で、一番若い営業マンが気合を入れました。そして30歳になったばかりの営業マンが新任の営業所長に尋ねます。「今後の販売戦略を説明してください」。

すると「販売戦略?そんなものはないよ」と返事が返ってきました。その営業マンはビックリです。販売戦略がないってどういうことなの

今までの上司は、曲りなりにも販売戦略を授けてくれました。しかし今度の上司は戦略が無いというのです。東京進出に当たっては、本社の幹部と販売戦略を打ち合わせてきたとばかり思っていました。

しかもこの営業所長は、それまで2か所の新しい営業所を開設してきた方です。部下からの信頼も厚いと聞いています。その所長が「販売戦略はない」というのは、どういうことでしょう。

販売戦略がない

実は、今回の東京営業所長が開設してきた2つの営業所でも販売戦略というほどのものはありませんでした

そのエリアには、本社で取引をしていた小売店さんすでに数十社ありました。販売戦略がなくても、とりあえずはその数十社の取引高が新しい営業所の売上に組み込まれます。そこで最初にやることはその数十社の取引を深めることでした。その間に、営業マンはメーカーさんがくれる情報をもとに取引の無かった小売店さんに顔を出します。そうやって、少しずつ売上を増やしていったのです。つまり、しっかりとした販売戦略がなくても市場が開拓出来てしまいました

それが、新しい東京営業所の所長にとっての成功体験です。ですから戦略を考えることはしませんでした。おそらく、本社も実績のあるベテラン所長に任せたのでしょう。

しかし東京エリアはそれまでの状況とは違います。本社が取引をしている小売店は、一件もありません。全くゼロからのスタートです。30歳の営業マンが所長に聞きました。

「今期の販売目標はいくらでしょうか」
「1億円だよ」

販売目標だけは本社から指示をされていたようです。

「どの商品を中心に販売していくのですか、どの小売店さんを攻略していくのでしょうか、どんな販売促進策を考えておられるのでしょうか」

所長は落ち着いて「それを今から考えるのだよ」との答です。それでは遅すぎます。仕方なく、開設準備の期間、取引のある在京のメーカーさんに足を運び東京市場の小売店さんや競合問屋さんの情報を集めて所長に報告する毎日です。

ところが、3か月たっても一向に販売戦略が固まりません。それはそうです。このベテラン所長は販売戦略書を作った経験がないことが分かりました。それでは、いつまで待っても出来ないはずです。もちろん若い営業マンにしても、どうやって作ったらいいのか分かりません。とうとう営業所開設の日が来てしまいました。

れんこんのブランド化に成功した野口農園「高く売るための努力」

1本5,000円前後という「超高級れんこん」が飛ぶように売れ話題となっています。国内はもとより海外の高級レストランからも高く評価されているというこのれんこんの「ブランド化」成功の秘訣はどこにあるのでしょうか。MBAホルダーの青山烈士さんが自身の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』で、高級れんこんを世に送り出した野口農園の戦略・戦術を分析しています。

新しい価値の創出

今号は、人気の「高級れんこん」を分析します。

野口農園(れんこんの生産販売)

戦略ショートストーリー

ギフト購入者や高級料理店をターゲットに「食味の良い希少品種を栽培するノウハウ」に支えられた「上品な甘み」、「シャキシャキ感」等の強みで差別化しています。

甘味にこだわった「高級れんこん」という市場を創出することで、ギフト品としてだけでなく、海外の高級レストランからも支持を得ています。

分析のポイント

「野口農園」は「れんこんのブランド化に成功している好事例ですので、今号ではその成功要因について考えてみたいと思います。

「良いものをつくれば売れる」という時代は終わったという言葉を聞くこともありますが、良いものを作るだけで売る努力をしなければ売れることは難しいということですね。

売るための努力に、良いものを安く売るための努力がありますが、この努力は売れやすさにつながるとは思いますが、生産者側にとっては、手間暇かけて作ったものがその手間暇にあった価格で売れなければ、割に合わないですし、皆が同じように安く売る努力を始めて価格競争が拡大すれば、個々の生産者は疲弊してしまいます。

「野口農園」の場合、どのような売る努力をしたかというと、高く売るための努力をしたのです。

具体的に言うと、手間暇かけて育てた「れんこん」の価値に対して適正な価格を設定し、地道な認知活動とともに、その価値にお金を払ってくれる方をターゲットに売り込んだのです。

高く売るための努力の困難さは、想像に難くないですが(実際に野口農園も相当ご苦労されたようです)、高く売るためのポイントとなるのが「新しい価値の創出」です。

当然ですが、世の中に出回っている「れんこん」と同じものを提供していて、自社だけ価格を高めれば売れなくなります。ですから、世の中に出回っているれんこんと異なる新しい価値を提供する必要があります。

その新しい価値を生むために起点となるのが、「れんこん」の希少品種あじよし」です。希少品種であるということだけで、一般的な「れんこん」と異なることは明らかですし、実際に味を比較しても、「上品な甘さ」と「異次元のシャキシャキ感」という他のれんこんに無い価値提供につながっています。

しかし、「あじよし」は既存の品種ですし、「あじよし」の特徴である「上品な甘さ」と「異次元のシャキシャキ感」はもともと備わっていたものですから新しい価値というわけではありません

では、何が「新しい価値」なのかというと、「野口農園」は、「あじよし」の価値と高く売る努力を組み合わせることで、高級食材としての「れんこん」、ギフト用としての「れんこん」など、あらたな利用シーン使い方の創出につなげています。

つまり、「れんこん」の新しい使い方により生まれる価値、例えば

  • ギフトで「高級れんこん」を贈ることで相手に喜んでもらえる
  • 料理店で「高級れんこん」を食べた顧客が喜んでくれる

といったことが、ユーザー(購入者)にとっての、新しい価値であり、「野口農園」が新たに創出した価値ということになります。

このような新しい価値が認められ、実績が積み重なることにより、「野口農園」の「れんこん」は高級食材であるという認知度の拡大とともに、ブランド品として扱われるようになっていったのでしょう。

今後、野口農園の「れんこん」が、世界にどのように広がっていくのか注目していきたいです。

いきなり海からじゃない。生物が陸上に進出するまでに起きたこと

生命の起源である海から、長い時をかけて陸上に進出した生物。動物が陸に上がるために骨格を発達させる必要があったとする説に対し、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さんは「過程が見えない」と指摘します。山崎さんは、海水域から淡水域を目指した生物たちが、その環境に適応するために獲得したものが、さらなる新天地「陸」への準備となったと、目からウロコの進化の話を披露してくれました。

生物の陸上進出と骨のこと

かつて生物が海から陸上へ進出した際に、浮力の無い地上で自重を支えるために発達させたのが骨格である、という考えがある。この理屈に従うなら、生物は陸上で生活するために骨を発達させたということになる。

一見、筋の通った説ではあるが実は大きな弱点がある。それは一番最初の生物現象、つまり初めて水から陸に上がった生物について説明できないというところである。本来、水の物であった生物が陸の物になる変化の過程が見えないのである。

では「水から陸へ」という、この生物史上の大躍進は如何に説明すればいいのであろう。かつて生物は海で生まれ、爆発的にその種を増やし、繁栄を極めた。海は生物にとって生き易い環境だったのである。当然ながらこのことを逆に言えば、競争の激しい世界でもあったということである。

そこで一部の生物群は新天地である淡水域を目指した。ここで大問題が生じた。ミネラル不足である。舐めるとしょっぱい海水はミネラルの宝庫であった。一方、淡水にはカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが圧倒的に少ない。この問題を解決しなければ、生物圏はせいぜい汽水域止まりである。

生物の恒常性に必要不可欠なミネラルが常時確保できないなら、それを蓄える何らかのシステムが生き物には必要となる。その時、生物の体の中心に出来たのが骨である。骨は元々カルシウム等のミネラル備蓄器官だったのである。これが素地となりやがては地上進出が可能となるほどの骨格形成を見るに至るのである。因みに、原始の海生生物において骨にあたる部分は現在のサメのように軟骨であった。

もう一つの問題は酸素である。河川などの淡水域は大雨が降った時などの土砂の流入が激しく容易に水が濁ってしまう。水が濁れば水生植物まで日光が届かず光合成ができなくなる。水中は深刻な酸素不足となり、これを生き抜くための器官として初期の肺が形成された。

つまり、陸上で生きるために骨格あるいは肺が発達したのではなくて、淡水域で生きるためにどうしても必要だった骨や肺という器官が結果として地上への進出を可能にしたのである。

この事実は生物の可能性というものを考えた時、面白いテーマを提示する。生物は常に新天地を目指す。そして眼前の新たな環境に適応していくことが、さらなる新天地進出への準備となる。このようにして生物圏は地球上に無限に拡大していったのである。

自然界において生物は決してジョージ・マロリー的なロマンチシズムで新天地を目指す訳ではない。そこには現実の環境に適応できるかどうかという厳しい淘汰の連続があるだけである。故に生物は不気味なほどに逞しいのであろう。

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【書評】甲子園ウォッチャーが専門家に聞いた、継投の一番の利点

まもなく始まる令和初の全国高校野球野球選手権。近年はかつてのような絶対的エースにすべてを任すというケースは激減し、巧みな投手継投で試合を勝ち抜く采配が主流となっています。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが取り上げているのは、殿堂入りメルマガ「大利実のメルマガでしか読めない『中学野球』」の著者が上梓した高校野球継投論。読めば夏の甲子園が更に楽しく観戦できること請け合いの良書です。。

偏屈BOOK案内:大利 実『高校野球継投論』

sbt20190801高校野球継投論
大利 実 著/竹書房

第101回全国高校野球野球選手権(夏の甲子園)に出場する全49校が出揃った。

継投を制するものが甲子園を制す。高校野球継投論 もう「エースと心中」では勝てない。継投の適切なタイミングや複数の投手を育てる方法、データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、継投の極意と重要性を7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、サイバーメトリスクの専門家らが語る 大利 実

……表紙カバー半分以上の帯情報がこれ。

高校野球は大正、昭和、平成、令和と4つ目の元号を迎えた。木製バットから金属バットに、甲子園のラッキーゾーンの撤去、女子マネのベンチ入り、ベンチ入りメンバーの増加、トレーニングの進化で投打ともにパワーアップ。140キロも珍しいことではなく160キロ投手も登場。大会本塁打数も2017年に新記録。戦法にも変化が見られ、「エースと心中という言葉は消えつつある

猛暑の中での連戦、パワーアップしているバッティングに対応するには、一人では厳しい。投げ過ぎによる投球障害が大きな問題になる。1978年から2018年まで5年ごとに調べたデータによれば「先発投手のイニング割合」「先発投手の完投割合は下がり続けている。必然的に継投が増える。監督としては「お前(エース)に任せた」ほうが楽だが、そうはいかなくなったのが高校野球だ。

監督の采配を考えたとき、継投ほど難しいものはない。その試合に負けたとき「なぜ代えなかったんだ」「なんで代えたんだ」と責められる。引っぱった結果と継投した結果を比べることはできないので、どちらが正しかったかは結果論しかない。その結果は目に見えて分かるだけに、周りからは突っこまれる。素人でも「あそこの投手起用が……」と言えるだけに、負けた監督は気の毒だ

現代の高校野球では「継投巧者でなければトーナメントを勝ち抜けない。もし球数制限が導入されても、継投重視の監督ならスムーズに対応できる。継投で結果を出してきた名将たち、山梨学院・吉田洸二、創成館・稙田龍生、近江・多賀章仁、仙台育英・須江航、健大高崎・青柳博文、東海大相模・門馬敬治ら。セイバーメトリクス専門家、トレーナーにも「継投必勝法を聞く

山梨学院の吉田洸二監督は、長崎県立青峰の監督として春夏5度、甲子園出場、2009年センバツ優勝。7月24日、山梨学院は4年連続の甲子園出場を決めた。今まで甲子園で7試合戦っているが、すべて継投策をとる。そこには絶対的な根拠があるはずだ。先発投手の代え時が来ているのが前提になるが、追い込んでからの勝負球を持たないピッチャーの場合こういう継投を使うのだという。

ダイエットも家事も。「やりすぎ」から自分を解放して幸せになる

家事でも趣味でも頑張るのは良いことですが、求める理想が高すぎると、どうしても息切れしてしまいます。頑張った結果生き辛くなってしまうのでは、本末転倒ではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』は著者・真井花さんからの、完璧な自分より幸せな自分を目指して見ませんか、という提案です。

シンデレラサイズ

さて、本日は日本人の真実(←大げさ)のお話。

ワタクシ、実は生まれてこの方一度も

  • ダイエットをしたことがありません

ホントです。まあ、規格外の、いや、規格未満すぎるミニっこなのでソレにみあった体重だというだけです( ̄∇ ̄) しかも、食べてもあんまり太らない。これはイイことなんかじゃなく、おそらく胃腸が弱いため食物がちゃんと分解・吸収されないだけなんじゃないかと思っています。だから、健康的に太りたいんですよね…。

もっとも、日本では私のような悩みを持つ人より、ダイエットをしているあるいはしていた人の方が断然多いですよね。特に女性はほとんど毎年ダイエットに励んでいて、

  • ライフワーク

のような有様( ̄∇ ̄)みなさんのご家庭でも、ダイエットに励んでいる家族がいるんじゃないでしょうか。中高生くらいの娘さんがいたりすると、早くも太った痩せたと大騒ぎしているかもしれません。

しかしですね。良く言われているように、日本の20代30代の女性のBMIは、国際的に見ても

  • 異常なほど低く

て、まったくダイエットの必要はないレベルです。いや、むしろもっと食べないとマズいくらい

それなのに、ネコも杓子もぽっちゃりもフツーもダイエットに励む。この異常なほどのダイエット熱って、なんなんでしょう。あれはきっと無意識に

  • 自分がキライ

なんじゃない?…と疑っているんです。

顔立ちとか姿とか、ルックスというものは、基本的に外界から自分を特定するためのものです。あなたという人間を他の人やモノから特定するとき、フツーはルックスを手掛かりにするってことです。

たとえば、初対面の人と駅で待ち合わせたとき

  • 160センチくらいの身長で
  • ちょっと痩せていて
  • 丸顔で
  • メガネはかけてない
  • 耳が大きい

とか。こういう情報を頼りにするでしょ?あ、今はスマホで連絡するとか言わないでくださいね( ̄∇ ̄)

ダイエットするということは、

  • 太っていて
  • それが醜い

という評価を下しているはずです。そもそも「太っている」ということも国際標準から見れば誤解でそんなことはないわけです。しかもさらに悪いのは、その状態を「醜い」と評価していることです。…いやいや、醜いって評価してますって。だって太っていることが美しいなら痩せようとしないでしょ。もうちょっと細かったらと思うってことは、現状のままだとキレイじゃないステキじゃないと思っているからでしょ。

ここがスゴくマズいんですよ。こんなふうに、外界と自分を区別し特定するルックスというものに対して、

  • 常にダメ出し

しているわけです。鏡を見るたび、服を着るたび

  • あーあ、もうちょっと細かったらなあ
    (=太っている私ってイマイチだよね

って思うんですよね。溜め息とともに。

あの、それ……だんだん自信がなくなってしまいませんか

どうしてこんな話をしているのかといえば、

  • 家事のし過ぎにソックリ

な気がするからです。

日本の家事に対する要求レベルの高さはこれまた国際的な比較からしてもとても高く、スーパーナニー、スーパーシェフなみです。この高さが日本男性の家事参入を阻んでいるという指摘があるくらいです。

やってもやっても、どこかまだ足りない気がして、どんどん自分を追い込む。確かに理想からすれば足りないんでしょうが、それはファンタジーレベルの理想を掲げるから足りないことになるだけです。そう、ファンタジーレベルの

  • シンデレラサイズからすれば

あなたが太っていることになってしまうように。

もちろんそれは

  • 向上心の表れ

とも言えるでしょう。それはホントにその通りだとも思います。

【動画】来るとわかってても、つい『ビクッ!』となる映像

殴られそうになったら体が強張ってしまったり、慣れない目薬を挿そうとしても目をつぶってしまったり・・・ついつい体が反応してしまうという瞬間をほとんどの人は経験したことがあるだろう。

さて、こちらの動画には野球をしているところが収められているのだが・・・

 

 

ボードが真っ二つに分かれてしまったよう。さすがにこれではもう乗れないだろう。

と思いきや、男性は折れたボードを無理矢理重ねたまま滑り出す。そして・・・

折れた片方のボードに乗ったままオーリー、台の上を滑らせた後にまた片割れの上に着地してみせた!

まさかの技炸裂に本人も友人も大興奮。ボードが折れていたからこそ生まれた奇跡だ。

割れたボードに乗るだけでも相当難しそうなのに。『弘法筆を択ばず』ということか・・・!
  

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

「未病」も病気。カラダに耳を傾け先回りする東洋医学の対処法

なんかちょっと調子が悪くて、病院へ行っても特に病気というほどじゃない。そんな「未病」の状態も東洋医学では病気と位置づけられているそうです。メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生が、おでこ、眉間、口元などに現れる「未病」のサインと対処法を教えてくれました。

不機嫌は病の始まり

【病名がつく病は「已病(いびょう)」】

具合が悪くなって病院を受診して病名を言い渡されます。この段階の病のことを、東洋医学では「已病(いびょう:すでに病む)」といいます。 また、東洋医学ではこの病名がつく前段階の状態も、病として考えとらえています。たとえば、顔色が悪い、態度が悪い、姿勢が悪い、言葉遣いが悪い、などなど、いつもと比べてネガティブな方向へ様子が違って感じる時(自他共に)、東洋医学では未病(みびょう:未だ病名がつく前の病)」とよびます。 「未病」とは「未だ病まず」と書いてありますが、病気をする前段階は健康な状態から外れているので、心身が不調和をおこしていて「病名が付けられない病」として、日頃から対処する必要があります。

【健康と病の境目】

心身ともに健康で元気を保っている状態では、機嫌がとてもよいです。そう、ご機嫌よく身軽に過ごしている状態を健康の基準にします。 この「ご機嫌がよい」を基準にするのは、持病がある人でも、年老いて思うようにカラダが動かない人でも、ココロおだやかににこやかに過ごせていれば、病を抱えていない状態と考えることができます。

【笑顔をとりもどすことで、病は好転する】

長梅雨で梅雨寒が続くこの頃。息苦しくてのぼせやすく、同時に湿気と冷え込みの影響で身体機能は低下気味。こんなカラダのコンディションがバランスを崩しやすい時期は、自然と「ご機嫌」も悪くなりやすいです。 イライラしたり、落ち込んだり、悩みごとが増えてふさぎこんだり。 こうした情緒の偏りは、感情をしなやかに受け止めるカラダの働きが破たんし始めている証拠です。 「おでこの様子」 感情のわだかまりを感じて、まぶたの重さを感じるようなら呼吸に負担がかかっています。後頭部から肩にかけて蒸しタオルで温めることで、梅雨寒やエアコンの冷気で冷やされた肩のこわばりが取り除かれると呼吸が楽になり、まぶたの重さが取れると気持ちの落ち込みやため息が楽になります。

人より敏感なペット。「住環境のストレス」を緩和する5つの要素

人間社会はさまざまなストレスで溢れていますが、人間以上に敏感でかつ言葉を話せないペットたちもストレスを抱えている場合があるようです。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤先生が、ストレスを見分けるための7つのチェック項目と、ストレスを和らげるために気をつけたい住環境の5要素について教えてくれます。

犬、猫の「住環境のストレス」は危険!!

ストレス社会は人間だけの問題ではありません。犬や猫のストレスは、今や大きな問題です。

今回は、何に対して不安を感じるのか?どんな表情や行動が見られるのかなど、不安を感じた時の表情や行動、ストレスサインについて説明すると共に、その対処方法につきましてご説明していきたいと思います。

(1)ストレスの見分け方

見分けるリストをまとめてみました。この中で3つ以上あったら「ストレス」が溜まっています

  1. 鼻先を舐める
  2. ハァハァして落ち着かない
  3. あくびを日に10回以上をする
  4. 目をそらす
  5. うろうろしている
  6. 体を頻繁に掻く
  7. ひっかけたり、噛み付く

これらが、3つ以上見られたら、ストレス予備軍です。また、このようなストレス反応は、ある意味、その動物が“ストレス対処をしている状況”とも言えます。このような状況には「住環境」「生活導線」なども関係するという研究結果も出ており、研究発表もされています。

では、「住環境」や「生活導線」は、どのような事に具体的に気をつけないといけないのでしょうか?まとめてみました。

(2)「住環境」「生活導線」のストレスを和らげる方法

住環境や生活導線のストレスとは生理的な苦痛や不快感といった意味合いがすごく関係しているとも言えます。ストレスのない快適な空間を確保するには、以下の5つの要素が必要です。

【住環境や生活導線のストレスを緩和する5つの要素】

  1. 音(不快な音がしないこと)
  2. 空気(清潔な事)
  3. 快適な温度・湿度である事
  4. 光(適度な明るさ)
  5. 生活にある程度のペットのスペースがある事

これらが1つでも欠ければ、ストレスを感じることになると言えるでしょう。

まとめ

犬猫にとっては、家の中は安心でき、快適で、楽しいものであることが一番大切です。

人間も同じだと思います。人間よりも動物の方が敏感です。より良い暮らしをして下さい。

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政府の法解釈の小理屈でタンカーなど守れるはずがないという現実

有志連合などに我が国の自衛隊が参加した場合、常に問題になるのが憲法9条に抵触するか否かです。政府のこれまでの見解を「非現実的」だと語るのは、メルマガ『NEWSを疑え!』の著者で軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは、攻撃可能な相手か否かを確認している間に全滅の可能性もある「現実」を説き、現在の法解釈での小理屈を改めるべきと提言しています。

「国に準ずる組織」という基準

27日付の読売新聞が10面に「基礎からわかる 有志連合」という1ページの記事を載せました。私としても、色々整理されていて勉強になったのですが、ちょっと気になるところがありました。

日本の対応は──のところで、次のようなくだりがあったのです。

「日本は憲法9条により、自衛権の発動以外での武力行使は禁じられている。国や国に準ずる組織との間で戦闘行為が行われた場合、9条に抵触する恐れがある。このため、国や国に準ずる組織との衝突が想定される場合、(タンカー)護衛は困難との見方が出ている」

「また、攻撃してくる相手が海賊など国家とはみなされない集団であることが明確な場合には、警察行為として対処することが可能になる」(7月27日付 読売新聞)

どこがおかしいかというと、「国や国に準ずる組織との衝突が想定される場合」とか「攻撃してくる相手が海賊など国家とはみなされない集団であることが明確な場合」という表現が、自明のことのように出てくるからです。

これは、外務省の人たちがしばしば口にする表現ですが、現場を知らない机上の空論だからこんなことが言えるのではないでしょうか。

政府は従来、海外での武器使用について、相手が「国または国に準ずる組織」の場合には、憲法が禁じる「国際紛争を解決する手段」としての武力行使に当たる恐れがあると解釈し、原則として武器の使用を正当防衛や緊急避難に限ってきたのです。この判断基準を読んで、変だと思いませんか。

まず、「国または国に準ずる組織」に該当しなければ、大した武器は備えていないということになりますが、本当でしょうか。そして、そのように決めつける根拠はどこにあるのでしょうか。

この政府の判断基準は現実を無視しているとしか言いようがありません。相手が「国または国に準ずる組織」でなくとも、自衛隊が備えている以上の威力の武器で攻撃してくる可能性は、想定しておかなければならないことだからです。その場合、これまで派遣された自衛隊が装備していた武器では、正当防衛や緊急避難のための武器使用ですら成り立つかどうかなのです。その現実が忘れられています。