小学生がカフェをガブ飲みの異常。恐ろしい学歴社会を生きる韓国の子供たち

韓国の学習塾密集エリアで4月3日、「記憶力向上」を謳い受験生たちに覚醒剤入り飲料を飲ませるという事件が発生し、国内外に大きな衝撃が走りました。何がこのような犯行を引き起こすきっかけとなったのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、主因として日本以上とも言われる韓国の熾烈な学歴社会を挙げ、実態を詳しく紹介。その上で、子供たちが抑圧されることのない未来の到来を強く求めています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年4月26日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

覚醒剤に手を出すまでに追い詰められる。熾烈な学歴社会の犠牲になる韓国の子供たち

高校生に覚醒剤入り“牛乳” 保護者に脅迫電話 韓国が“震撼”…薬物はピザ1枚と同価格、高校生の売人も 背景に学歴至上主義

韓国の江南3地域は、韓国ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち』という、我が子をなんとしても名門大学に合格させたい親たちの姿を描いたドラマの舞台にもなった高級住宅街として有名であると同時に、特に教育熱が高い地域ということでも有名だそうです。

韓国の受験戦争や教育熱心な親たちの姿については、様々な韓国ドラマで登場します。私の周りにも熱心な韓国ドラマファンがいて、いろいろ紹介してくれるのですが、ネットフリックスで人気のあった『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』というドラマでは、高級住宅街で夜遅くまで塾に通う子どもたちが、塾が終わり、夜10時にコンビニで夕食を買い求める様子が描かれているそうです。

子どもたちの様子を毎日見ているコンビニの店主のセリフの数々が印象的です。

「金持ちの子どもだからいい物を食べていると思いきや、とんでもない。カップラーメンやおにぎり、ソーセージばかりです。味の濃いインスタント」

「飲み物を買う時は、カフェインが多いのを選んでる。コーヒーが濃いめのコーヒー牛乳を小学生ががぶ飲みするの。今からそれじゃ、高3の頃には何を飲むんだか」

「背が低くて疲れて見える子は、100%エリート校を目指す子たちです。栄養だけじゃなく睡眠も充分じゃないから、小さいの」

(『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』エピソード9:「笛吹き男」より)

そして、これらのセリフの信憑性を証明するかのように、江南地域では「メガADHD」という、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の治療に使用する向精神薬が、集中力が向上する薬として受験生の子どもたちに人気があったそうです。

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

“偏愛”社員を生かす。ビックカメラ“マイスター制度”の顧客志向

日本を代表する家電量販店の一つ、ビックカメラが新たな人事制度「くらし応援マイスター制度」を昨年9月に導入。“偏愛”とも呼べるこだわりや特別な能力を持つ販売員を厚遇することで、顧客の潜在ニーズを掘り起こすことに成功しているようです。今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では、著者の理央さんが、競合に差をつけるために「潜在ニーズを見つけ出す4ステップ」をレクチャー。ビックカメラの戦略がいかに優れていて参考になるかを解説しています。

ライバルに差をつける潜在ニーズの発見と実践プラン ~ビックカメラの事例

今号の特集は「潜在ニーズの発見の方法と、その具体化・施策化」について考えていきます。潜在ニーズとは、顧客が現在分かっていないけれど、教えてくれたら嬉しいものを指します。

マーケティングでは、この潜在ニーズをライバルに先駆けて見つけ、それをいち早く施策として実施するのが重要です。そうすることで、顧客が本当に必要とするものを知り、値段の安さや、商品のスペック以外の部分で、買いたい、契約したい、という“買う理由”になります。

ところが、顧客が今は気づいていないので、ライバルはもちろん、あなたの会社でも気づいていないことが大半です。なので、以下のような方法で、潜在ニーズを見つけ出すのです。

  1. 顧客リサーチ~顧客へのアンケートやインタビューを通じて顧客の意見を聞きます
  2. ライバルの分析:競合他社の製品やサービスを調べ、それらが提供していないものをリストアップする
  3. マーケットトレンドの分析:業界や市場のトレンドから将来的なニーズを予測します
  4. 顧客フィードバックの収集:顧客からの製品やサービスの使用体験のフィードバックを集め、それを元に潜在ニーズを把握します

ここで気をつけなければならないのが、1のリサーチです。顧客が気づいていないニーズを探し出すので、リサーチで「何に困ってますか?」「どんな商品が欲しいですか?」とストレートに聞いても、返ってくる答えは、顧客が既に知っている“顕在ニーズ”だけ。なので、リサーチの段階では、あくまで顕在ニーズを洗い出すことを目的とします。

これは、2と3も同じで、1から3までのステップでは、現状を正しく知ることが目的です。ここで出てきた情報を鵜呑みにしては、ライバルがやっていることと同じになります。そこで、4が最重要になるのです。

顧客の自然な行動を観察する際に、「こんなことに不満を持っていそうだ」「ここに悩んでいるかも」という仮説を立てます。この辺りはカスタマージャーニーのアプローチで、顧客がニーズに気づいて、買うまでの心理と行動のプロセスを洗い出し、そこから仮説を出すといいでしょう。

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

芸能人は岩盤浴デートがお好き?過去には『嵐』大野智や広末涼子も…

俳優・間宮祥太朗(29)の一般女性との半同棲を週刊誌が報じました。記事には「高級エステでデート」とありましたが、これに「昔の記憶が蘇った」と語るのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。過去、世間を賑わせた芸能人の“密会デート”を振り返ります。

芸能人は岩盤浴デートがお好き?

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が大ヒット中ですが、そこに出演している間宮祥太朗の“半同棲”が『Smart FLASH』に撮られました。

犬用のエチケット袋を右手、左手には愛犬のリード、そして一緒に歩くのはもう2~3年の付き合いになるという一般女性です。まるで“やらせ”のように綺麗に撮れた、ほのぼのとするカットです。

撮る側の人間に言わせてもらえば、この写真のために何人のカメラマンと記者を、何日間“張らせて”いたのか気になって仕方ありません。

そうでなくても紙媒体には苦境の昨今、コスパにうるさい出版社がスクープのためにどの程度まで“企業努力”をしたのか…とにかく成果が出て、現場の人間たちはホッと胸をなでおろしているでしょう。

記事の中には、2人で高級エステに出かけたエピソードも紹介されていました。

120分の施術の後に、巨大プールとサウナを貸し切りにできるコースは1人2万8千円だそうです。私も1度でいいからこんな優雅な、のんびりとした体験をしてみたいものです…。

有名芸能人と高級エステ、スパといえば、私の頭の中にすぐ蘇るのが佐藤健と広末涼子です。

今から9年前、『女性セブン』が報じた岩盤浴デートです。

当時佐藤は24歳、広末は33歳でしたが、何より芸能記者たちがザワついたのは、広末がこの3年半前に再婚したばかりで、第2子を出産してそう月日も経っていなかったからです。

この密会が比較的人目につかない昼下がりだったことや、2人が時間差で店を出たことも“公になっては困る後ろめたさ”感を増幅させるものになったのです。

この報道で記者の中には、広末の2度目の離婚を口にする輩も少なくありませんでした。

勇気ある記者はこの記事のコピーを片手に広末の夫に直撃取材をしましたが、“感想と言われてもねぇ…”という言葉を引き出すのが精一杯でした。

 

客単価5000円~7000円の人気焼き肉店は今なぜ「ホルモン焼き」「もつ焼き」メインの店を相次ぎ出店しているのか?

もつ焼きやホルモン焼きと言えば、大衆的な雰囲気と圧倒的なコストパフォーマンスで人気を集め続けていますが、今、そんな業態に中価格帯の焼き肉店運営企業の参入が相次いでいるのをご存知でしょうか。飲食業界の最新トレンドを注視し続けているフードサービスジャーナリストの千葉哲幸さんは今回、その2つの事例を紹介。中価格帯として成長してきた焼き肉店が、ホルモン焼きやもつ焼きに取り組む意義とメリットを探っています。

プロフィール千葉哲幸ちばてつゆき
フードサービスジャーナリスト。『月刊食堂』(柴田書店)、『飲食店経営』(商業界、当時)両方の編集長を務めた後、2014年7月に独立。フードサービス業界記者歴三十数年。フードサービス業界の歴史に詳しい。「フードフォーラム」の屋号を掲げて、取材・執筆・書籍プロデュース、セミナー活動を行う。著書に『外食入門』(日本食糧新聞社発行、2017年)。

賢い選択。中価格帯の焼肉店が「もつ焼き」「ホルモン」参入の訳

最近「もつ焼き」「ホルモン」の出店事例が増えている。注目されるのは焼き肉店を展開している企業からの参入。本業の焼き肉店は5,000円~7,000円といった中価格帯。ちょっとしたハレの日需要で顧客を育ててきているところがこれらに取り組んでいる。その背景を探っていくと、焼き肉店で成長してきた企業の成長戦略が見えてくる。以下の二つの事例からそのトレンドの意義を考えていきたい。

「富裕層」「ファミリー」を対象にして成長

「まんぷく」という焼き肉店が東京・自由が丘、代々木上原、青山、二子玉川といった富裕層の多い住宅地で展開している。客単価は7,000円。これらは地域密着で地元家族客から代々愛される店となっている。これらの店を経営するのはテイクファイブ(本社/東京都渋谷区、代表/遠山和輝)。同社にとって焼き肉店は代表である遠山氏の祖母が東京・勝どきで「まんぷく苑」を営んでいたことにさかのぼる。

同社は1993年5月に設立、東京・表参道にカジュアルイタリアンをオープンしたことに始まる。「まんぷく」の展開は1995年5月から。冒頭で述べた同店の立地や客単価の狙いについて、遠山氏は「ファミリーで焼き肉を楽しんでいただくことにこだわりを持っている。小さなお子さんには上質の外食体験をしてほしいので、お子さんが店に行くのを楽しみとする環境の良い店づくりを心掛けている」と語る。

テイクファイブは2018年11月より「亀戸ホルモン」というホルモン焼きの業態を展開するようになった。「まんぷく」のコンセプトとは大分異なったイメージである。「富裕層」「ファミリー」を狙ってきたところが、なぜホルモン焼きなのだろうか。

同社が「亀戸ホルモン」を展開することになったのは、JR亀戸駅北口にある亀戸ホルモン本店が恵比寿に出店したことがきっかけ。その箱を同社に譲渡するという相談があり、代表の遠山氏(54)がその店で食事をしたところ「うちの味と一緒じゃないか」と感銘を受けた。そこで、箱を譲り受けるのではなく「亀戸ホルモン恵比寿店」の営業を継承し、マスターフランチャイズ契約を締結した。

井上康生ピンチ?不倫密会報道で始まった妻・東原亜希「デスブログ復活」カウントダウン

オリンピック金メダリストで元柔道日本代表監督・井上康生(44)の、30代既婚女性とのホテル密会を『文春オンライン』が報じた。井上といえば2008年にモデルの東原亜希(40)と結婚。現在、4児のパパであり、2016年に「イクメン オブ ザイヤー」を受賞するなど良きパパというイメージが強かった。それだけに、報道が世に与えた衝撃は大きかったようだ。なお、井上は週刊文春の取材に対して、女性の部屋へ入ったことは認めたが、不貞行為は否定している。

あの内柴とは大違い。「人格者」と評判だった井上康生

ネット上では、「良い夫婦と思っていただけに残念」「不倫報道を見てから体調が悪い」「見損なった」といったネガティブな声が多い。また、文春が報じた内容によると「白いバスローブに“黒帯”を締めて女性の部屋に入った」とあり、「柔道を汚すな」という意見もあった。

イメージの良さもあってか、世間の人々にとっては「裏切られた感」が強いのかもしれないが、井上を知る男性はこう話す。

「上の人間には礼儀正しく、下の者や女性・子どもといった自分より弱い人間には優しい。彼は一言でいえば、人格者です。報道を見て、ちょっと羽目を外したのかな…とは思いつつ、特段驚きませんでした」

男性は「優しいからね…」と続ける。

「やっぱり、モテる。現役時代は優しくて強いからモテてたかもしれないけど、長年日本柔道の監督をやってきたことで、優しさの中に逞しさが一層出てきた気がする。大人の魅力とでも言うんでしょうか。現役を引退してからも多忙だっただろうし、開放感に負けたんじゃないかな……」

世間の不倫への風当たりは強く、井上の場合は疑惑だとしても、既に怒っている人も多い。それでも男性は「許してあげてほしいな」と話す。

「前に生徒に手を出して捕まった同じく五輪金メダリストの内柴正人や五輪三連覇の野村忠宏など、強い人間にはとにかく陰険な性格が多いんですよ。私の知り合いのお子さんも、あえて名前は言いませんが前出の選手のどちらかに、いわゆる“かわいがり”を受けて性格がひん曲がってしまった。その点、井上さんは変な噂は聞かないし、教育者としても安心して子どもを任せられると評判。一度の報道で、彼の将来を潰さないでと思ってしまうんです」

男性の言うことが正しいならば、井上康生は「とにかくいいやつでモテる」ということだろう。しかし、仮に世間が「そうか、井上はいいやつなのか。ならば許そう」「不倫(疑惑)くらいいいじゃないか」「白いバスローブに黒帯なんて茶目っ気があるじゃないか」となっても、井上はまだ安心できないはず。それは、妻・東原亜希の「デスブログ問題」が残っているからだ。

中居正広の“中絶強制スキャンダル”も徹底追及した今は無き気骨の雑誌『噂の眞相』とは?

先日掲載の「全メディアが沈黙。ジャニー喜多川『性加害』問題を報じぬニッポンの異常」でもお伝えした通り、日本を代表するエンタテインメント企業を巡る犯罪的行為を黙殺する国内メディア。何が彼らに真実を報道することを躊躇させるのでしょうか。今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、その原因を考察。さらに日本のメディアとしては唯一ジャニーズの醜聞を徹底追及していた、伝説的な月刊総合誌を紹介しています。

【関連】全メディアが沈黙。ジャニー喜多川「性加害」問題を報じぬニッポンの異常

徹底追及「ジャニーズ・タブー」。2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダルを唯一報じた雑誌『噂の眞相』とは?

電通、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)につづき、また日本のタブーを構成するものが露わとなった。

4月12日には、元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんが東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見を開き、自身への被害の実態を克明に公表する。

とくに岡本さんが会見で語った内容は衝撃的だった。

喜多川氏による性加害については、20年以上も前から『週刊文春』が報道していたのにも関わらず、あるいは被害者やその保護者から裁判も起こされていたのにも関わらず、大手の新聞やテレビ局はことごとく“黙殺”。

そのために、岡本さんは問題を事務所に入るまで知らなかったという(*1)。

ジャーナリストの片岡亮氏は、このような逸話を語る。

「2006年、ある情報番組の出演で、一般ニュースにコメントする仕事の際、制作サイドから『これらを口にするときは内容に気をつけてほしい』と渡されたリストがあった。そこには広告代理店の電通、創価学会、朝鮮総連、ディズニー、ジャニーズ、食品環境ホルモン、コンビニ弁当など、多数のワードが並び、そこに統一教会もあった」(*2)

目次

  • 2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル
  • 「噂の眞相」とはどのような雑誌か?
  • ジャニーズ・タブーの構図

2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル

筆者自身が“ジャニーズ・タブー”を思い知ったのは、2000年のとき。月刊誌『噂の眞相』(2004年休刊)が、2000年12月号で、

「国民的アイドルSMAPリーダー中居正広を襲った妊娠中絶劇の顛末独占衝撃告白」

という記事を掲載した。

記事によると、中居正広と女性は1996年から付き合うように。

一時別れていたものの、2000年になりまた中居の方から連絡が来るようになり関係が復活。それからしばらくして女性の妊娠が発覚。女性は中居に「できればうみたい」と妊娠を告げたものの、中居は、

「もしうんだら事務所に切られてしまう」

と拒否。そして中居は

「大丈夫だよ、まだただの細胞だし、手術だって簡単でたいしたことはない。俺の友達も何人も下ろしているけど、その日のうちに仕事だってできちゃうくらいだし」

と中絶を迫った(*3)。

しかも、告白した女性は中居に中絶同意書にサインをされており、『噂の眞相』は同号のグラビアで、その中絶同意書も公開した。

また女性は、中絶後、中居に電話をかけ、その内容をテープに録音。その音声を噂の眞相はそのままインターネット上で公開した。それにもかかわらず、このスキャンダルは一般に知られることはなかった。

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疲れたら飯食って寝ろ!精神科医が“食事=睡眠>>>>入浴”と考えるワケ

「食事」「睡眠」「入浴」。どれも健康な生活を送る上で欠かせないものと感じます。しかし、この3つの行為の優先度には差があるとか。メルマガ『バク@精神科医の医者バカ話』の著者で、現役の精神科医・内科医としての実績を持つバク先生が「風呂の歴史」を振り返りながら解説します。

疲れたら飯食って寝るに限る!というかそうしないと病んじゃうよというお話を風呂の歴史から振り返る回

みなさんこんにちは!バク@精神科医です。

ここしばらくの気候の乱高下で体調など崩されていないでしょうか私はモロに煽りをくらい胃痛で少し寝ていたら起きたら4月27日の午前2時になっていました。メルマガの発行も遅れたし(本当に申し訳ありません……)、この上外来が休みでなかったらと思うとゾッとします……と書いてふと思うワケです。

(いや?体調悪いんだから仕事は休んでしっかり体調を治すべきでは?)と。

精神科医として外来で「しんどいなら休みましょう」と患者さんには言っているのに、自分も外来で内科の先生に同じことを言われそうだなぁと反省しつつ今回のお題は「風呂の歴史」です。いや、精神科で風呂って何が関係あんねん!?と思われるかもしれませんが、結構関係があるので外来で説明に使えないかなぁと思って調べ出したら意外と奥深い日本人とお風呂の関係を発見しましたのでご報告いたします。

精神科外来と風呂

外来に来る患者さんは大体綺麗です(近づいて行ってクンクンしたりしないですが、一部数年お風呂に入っていない方以外は綺麗だと認識しています。数年ものの方は流石に入室されるだけで目に染みます……)。

外来という「外」に出る時、患者さんはどんなにしんどくてもほぼ風呂に入ってきます。これは私が内科医の時に適応障害でめちゃくちゃ酷い抑うつ状態になった時も同じでした。通院は状態が悪かったので毎週行っていましたが(薬が合わなくて全然眠れないし、しゃべる相手も主治医しかいなかったので、ひたすら「しんどいです」しか言わない患者だったので、今思うと主治医も大変だっただろうなぁと思います。一人暮らしだったので正直入院した方が良かったと今なら思えるんですけれど、主治医の紹介できる入院先が全部大学病院の関連病院ばかりだったし、私も主治医も知り合いのいる場所に入院するというのに抵抗がありました……)、その毎週の外来通院の直前が私の唯一の入浴機会でした。

それ以外は外に出ることは無いし(食事をどうしていたかと言うと、心配してくれていた同期が差し入れてくれるバウムクーヘンだけを食べて生きていました。全く食べられないところまで落ちている場合はまずカロリーが入るなら栄養はの二の次だとこの経験から思います)、私は布団と同化してグズグズと過ごしていたのですが……外来やってると皆さんめっちゃ風呂だけは毎日入ろうとしてて心配になります。

中には「仕事から帰ると気絶するように床で午前1時くらいまで気がついたら寝てしまう。起きたら必死になってお風呂に入って仕事に備えて寝ようとするけれど眠れなくて……」という方もおられ、「あれ?食事は?」と聞いても「食欲がないので食べていません」と言う回答が返ってきたりします。

これは本当に危険な行動だと言うことが広まってほしいなぁと思いますがかなり多くの患者さんがやってしまっています。

社会人(学生さんも)として、入浴(見た目)>食事という感覚が蔓延しているのですが、体からすれば食事=睡眠>>>>入浴です。

私の精神科の恩師からひたすら言われていた金言として「飯食って屁こいて寝れんようになったら病気になる」というのがありますが、飯食って(食事)屁こいて(下痢でも便秘でもない)寝る(睡眠)!というのは本当にどこかが崩れるとメンタルが折れ出します。

そしてこの金言には「風呂入って」は入っていません。つまり風呂はメンタルの基礎の基礎としては捨てて良いレベルなのですが、どうしても現代人は食事や睡眠より入浴を優先してしまいがちです

これは「毎日入浴しないのは汚い」という感覚(というか思い込み)が根付いているからだと思います。私もメンタルが折れるまではそうだと思っていました。でもバッキバキに折れて数ヶ月休職に追い込まれた時「風呂」はとてつもなく疲れるし、しんどいし、命懸けでした。

これは大袈裟でもなんでもなく、飯も食えず(カロリーカスカス)、寝れてもいない(脳は全く休まってない)ボロボロの状態では、服を脱いで(この時点で物凄く精神的に心細くなる)、湯を浴び(風呂桶なんかに入ったら水の重みで出られなくなりそうになるからシャワーが限界)、体と頭を洗い(この辺の順番やタイミングすら無意識ではもう出来ず、必死にカスカスの脳みそをフル回転させる)、流し(どこまでゆすげば良いのかもわからない)ます。もうヘトヘトになります。ここから体を拭いて髪の毛を乾かすという重労働!

一回この動作がしんどくなった私は復職後、当直中に風呂に入らない医者に成長しました。最初はビビりまくっていましたが、別に誰にも何も言われません。……あれ?もしかして毎日風呂に入らなくてもそこまで臭くならないのか?(その日の行動や体質によると思いますが)

そもそも水道環境が整いまくった現代でこれなので、昔はどうしてたんや?となり、ちょっと調べてみました。

この記事の著者・バク@精神科医さんのメルマガ

瀬戸内寂聴が「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」と語った真意

2021年、99歳でこの世を去った瀬戸内寂聴さん。多くの名作を残した小説家でありながら僧侶として人生を生きた、彼女の人生哲学とは何だったのでしょう。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、生前に瀬戸内さんが語った「一期一会」の考えについて紹介しています。

瀬戸内寂聴に学ぶ「一期一会」

『夏の終り』や現代語訳『源氏物語』などを著した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。その一生を貫いた人生哲学とはいったいどんなものだったのでしょうか。

『致知』1989年10月号特集「旅と人生」に掲載された記事をご紹介します。

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人を愛することは本当に喜びだけど、喜びの何倍か苦しみですものね。その意味では、いまが一番自由。自分の心から解き放たれたって感じで。私は出家してから一瞬も、後悔したことはないです。しまったと思ったことない。

他のことじゃ、年がら年中、しまったと思うことはありますが、出家したことに対しては一度もない。これは本当に有り難いことですね。

出家したって、腹の立つことも不合理なことも起こります。そのときに、昔だったら、いちいち、カーッとしてた。いまはね「これは仏がいま、私にこういうふうにする方がいいと思うから与えてくれてるんだ」というふうに思えるんです。そうすると楽ですよ、とても。

以前は自分の力を信じてきましたから、小説家になれたのも、私に才能があったからだとか、努力したからだ、運があるんだとか、自分というものに対して、非常に自信を持ってました。だけど、そんなものは何もないんでね。結局、それはみなさまに、そういうふうにさしてもらったんだって思えるようになった。

いま、とても不景気なのに私の本が売れるのも、それは私の力じゃなく、そういうふうにしてくれるんだって思えます。

一期一会という言葉がありますが、私は日常、そう思っていますよ。例えば、きょう、私たちがそれこそなんの因縁だか、お会いしましたでしょ。だけどこれで別れた後、どうなるかわからないでしょ。

だから、私たちは会って別れた瞬間、それは永別だと思うのです。間違いないんです。だけど誰もそう思わないのね。

私は講演に行くと、よく奥さんたちに「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」というんですよ。そう思うと、行ってらっしゃいって言葉が違うっていうんですよ。必ず帰ってくると思うから、疎かにするんで、もう会えないんじゃないかと思えば、その時その時、一生懸命に愛しますよ。そうでしょ。そういうふうに考えてほしいって、講演するんです。

image by:PA International, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

なぜ人々は、豊臣秀吉が「大坂城で政治をした」と思い込んでいるのか?

日本人なら誰もが知っているであろう豊臣秀吉。太閤や大坂城といえば彼をイメージする人も多いのではないでしょうか。今回、メルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』では、時代小説の名手として知られる作家の早見さんが、秀吉の「イメージと事実」について紹介しています。

太閤、安土桃山、大坂城イコール豊臣秀吉。イメージと事実について

関白を辞し、息子も関白になった者を、「太閤」と呼びますね。太閤といえば豊臣秀吉です。定義からすれば、秀吉に限った尊称ではないのですが、太閤すなわち秀吉を指すくらいに一般化しています。

江戸時代、「大師は弘法に奪われ、太閤は秀吉に奪わる」と言われていたそうです。太閤同様、大師号を受けた僧侶も複数存在するのですが、大師といえば弘法大師がイメージされることをこの言葉は語っています。

そんな秀吉がイメージされている事柄が事実ではない点があります。

秀吉は大坂城で政治を行っていた、と思っている人たちは珍しくありません。このイメージのせいか、時代名称として、「安土桃山時代」ではなく、「安土大坂時代」に改称すべきだ、という意見もありますね。

ところが、秀吉は関白に任官して名実共に日本の政治を担う立場になりますと、大坂城ではなく京都に造営した聚楽第を拠点としました。関白を辞し、太閤となってからは隠居城として普請した伏見城(桃山城)が豊臣政権の政庁となります。

関白は天皇を補佐して政治を担う役職ですから、大坂ではなく京都で政務を執ったのだと思います。この点からすると、やはり、「安土桃山時代」の呼称が適切ですね。

秀吉イコール大坂城というイメージになったのは、大坂城は秀吉が造ったこと、秀頼が大坂城に常駐したことが大きいと想像できます。それで、豊臣は大坂と、認識されたのではないでしょうか。

徳川家康は豊臣を滅ぼした後、大坂城を徹底的に破却、天守閣は地中に埋めてしまいました。家康死後も徳川幕府は大坂から豊臣色を消し去ろうとして、幕府による新大坂城を普請しました。豊臣の大坂城を凌駕する大きな城でした。

ところが、江戸時代を通じて大坂の町人たちは、「太閤さん」が好きで、幕府が造った大坂城に秀吉の面影を見続けます。幕府への反感が秀吉人気を高めたようです。

現在でも大坂城といえば秀吉がイメージされますね。

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「当期利益」と「純利益」って何が違うの?わかりにくい財務の話を解説

経営者として知っておかなければいけないお金の話。会社を経営をするためにはさまざまな財務書類と向き合わなければなりませんが、用語が難しく理解しにくいですよね。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では、著者で経営コンサルタントの梅本泰則さんが、財務にかかわる用語や書類についてわかりやすく解説しています。

財務諸表は決して難しくない

1.損益計算書

「当期利益と純利益は、どう違うのか」という質問をしてきた経営者がいます。そして、「当期利益は税引き前なのか、税引き後なのか」とも。

あなたなら、どう答えますか。一瞬とまどってしまうのではないでしょうか。

経営者の質問はもっともです。ある新聞には、会社の業績を表すのに、「当期利益」が使われています。一方、「純利益」と書かれている新聞もあります。どちらが正しいのでしょう。

そればかりか、業績を「経常利益」で比較している場合もあります。財務や会計の本でも、企業の最終利益を表すのに、当期利益と書いてあるものもあれば、「純利益」と書いてある本もあるのです。経営者の疑問が分かります。

これは、「当期純利益」と言うのが正しいのでしょう。ですから、先の経営者の質問には、「当期利益と純利益は同じ意味です」と答えるべきです。

また、当期純利益は、「税引き前」も「税引き後」もあります。なんだか、ややこしいですね。ちなみに、「売上総利益」でも同じようなことが起こります。売上総利益としないで、「粗利益(あらりえき)」と書かれている本もあるはずです。

いずれにしても、損益計算書は、売上と費用と利益を表しています。そして、そこに出てくる利益は、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益」の5つです。

2.重要な利益

いかがですか。だんだん、読むのがつらくなってきたでしょう。

とかく、財務や会計の話は分かりにくいです。それでも、経営者にとっては、避けて通れません。せめて、財務諸表くらいは、分かるようになっておきたいものです。

ご存知のように、財務諸表には3つの表があります。「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」です。決算の時には、必ず作成していますね。

どれも数字ばかりが書いてありますし、使ってある言葉も馴染みのないものばかりです。ですから、勉強をしようと思っても、途中でやめてしまう経営者もいます。

それでも、損益計算書は分かる経営者も多いです。売上や利益の結果が書いてあるので、身近な内容ですからね。

では、先の5つの利益の内、どれが重要でしょう。一番重要なのは、「売上総利益(粗利益)」です。人件費や管理費用に充てられる原資となります。

次に大切なのは、「営業利益」です。本業でどれくらいの利益が出ているかを表します。もちろん、この数字が多い方が良いですし、マイナスになるようでしたら、大変です。

そんなこんなで、損益計算書は、なんとか理解できます。問題は貸借対照表です。