高評価でも社員がやめる会社、低評価でも社員がいすわる会社、違いは「入社動機」

転職が当たり前になる今、「会社を辞める」ことは珍しいことではなくなりました。しかし、辞める理由は千差万別。会社に不満を持って辞める人もいれば、新しい挑戦を始めるために辞める人もいます。退職=ネガティブな印象がまだ残る日本ですが、「辞めることを選択したけれども良い会社だったと言われる企業にはどんな特徴があるのでしょうか。
就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」がVorkersに寄せられた社員クチコミをもとに発表した「退職者が選ぶ『辞めたけど良い会社ランキング2018』」を見ると、「退職者からの評価が高い企業」の特徴が見えてきました。一方、本当は会社への評価が低いにもかかわらず転職意向がない「とどまり社員」の多い業界もわかってきました。

退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング2018」

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グーグルを辞める理由は「環境の良さ」!?さらなるチャレンジ環境を求めて

退職者から高い評価を得ている企業を調査した今回、1位にランクインしたのは、今や世界的大企業となったグーグルでした。オフィス環境や、福利厚生の良さはもはや有名ですが、退職した元社員の社員クチコミを見ていくと、その「恵まれた環境を退職理由に挙げているクチコミが多く見られました。また、併せて「大企業化」したことも理由として見られ、環境の良さに甘んじることなくチャレンジングな場所を求め る、ハングリー精神の強さが伺えます。

「あまりに恵まれすぎている環境(食事、オフィス環境、福利厚生etc)ハングリーさが削られる。良くも悪くも大企業であり、アップサイドが少ない。(営業、男性、グーグル)」
「会社の成長フェーズがスタートアップから大企業への移る狭間におり、もっとスタートアップ的な環境で働きたいと思ったため。(シニアマネージャー、男性、グーグル)」
起業するからです。個人的には、それ以外に辞める理由が見つからない会社と思います。(営業部、男性、グーグル)」
「挑戦することをいつのまにか忘れてしまう状況にきづいたため。良くも悪くも居心地がいいので…。(管理、女性、グーグル)」
「全く不満はないが、新しいチャレンジが見つかったから。(プロダクトスペシャリスト、男性、グーグル)」

「前職」を高く評価する社員の共通点はキャリア自律意識の高さか

退職者に評価される会社は、何が違うのか。退職した企業を高く評価する社員にはどのような共通点があるのかを、今度は逆に彼らの「入社理由」から探りました。その結果見えてきたのは、会社に頼らない、自身のキャリアにおける自律意識の高さでした。この会社で何を得たいのか、自身の成長のために会社を「活用」しようとする姿勢が上位企業のクチコミに多く見られました。

「入社を決めた理由:今後のキャリアパスとして経験がつめると考えて迷わず入社。(マーケティング、女性、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G))」
「入社を決めた理由:いずれ経営者になりたいと思っており、幅広い業界、分野の経験を短期間で積むことができることに魅力を感じた。(コンサルタント、女性、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社)」
「入社を決めた理由:限られている社会人としての時間で、一番効率良く知識を蓄え、なおかつ金融業界での最前線に立つことができる。(セールス、男性、ゴールドマン・サックス証券)」
「入社を決めた理由:数年間勉強した上で、独立する上では学べることが多い会社なのではと思ったため。(営業、男性、リクルートホールディングス)」
「入社を決めた理由:自身で新たな事業を起こすことを考えていたため。(営業部、男性、三菱商事)」
「入社を決めた理由:人材の市場価値とご縁。企業のブランド力もあり、営業という職種においては、転職に困らないと考えたため。そして、営業に相当する職種は世の中の大半の企業に存在している。自分次第でキャリアプランも広く描けると考えたので。(センサ事業部、男性、キーエンス)」
「入社を決めた理由:当時から注目されていたハイブリッド技術や先端の開発に携わっていけると感じたから。また、いろんな技術の集合体である自動車の開発に携わることでスキルUPできるのではと感じたため。(技術開発、男性、トヨタ自動車)」
「入社を決めた理由:業界トップである事に加え、仮に先々転職がしたくなった場合、転職に非常に強い企業であるとの話を聞いていたため。(AE、女性、野村総合研究所)」
「入社を決めた理由:ネームバリューがあり数年間の勤務でも評価されると思ったため。ベンチマークとされることが多く、その企業文化を体験したかったため。(ファイナンス、女性、GEジャパン)」

会社への評価が低いにも関わらず、転職意向が無い「とどまり社員」が多い業界

「辞めたけど良い会社ランキング」には、「会社を高く評価し、転職意向がある」社員の割合が高い業界から多くの企業がランクインしました。では逆に、「会社への評価が低いにも関わらず、転職意向が無い」とどまり社員の割合が高い業界とは?クチコミ投稿者の転職意向有無から集計をしました。

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業界や企業ごとに差はあるものの、これら業界の入社理由には「企業規模」「安定性」「福利厚生」「ワークライフバランス」「自宅から近い」といった、企業の「ハード面」を挙げるものが多く見られました。会社選びにおいて、ハード面も重要な要素ではありますが、そこに依存しすぎてしまうと、会社への不満があっても自らキャリアを開拓する勇気が出にくいのかもしれません。

情報:Vorkers
https://www.vorkers.com/

【実録マンガ】新卒でブラック企業に入って危うく死にかけた話

どーも。新卒でブラック企業に入ってしまって、9時~5時勤務(朝の9時から夜明け前の5時までの超ロング勤務)を体験してしまったあんにゃです。

今は旅人生活を満喫中ですが、この記事では当時のブラック企業での実体験…地獄の日々についてまとめています。

今回は営業マンとしてどのような生活を送っていたのか、どのくらい営業マンとしてスパルタ教育を受けていたのか、まるで網走監獄かのような日々の実体験をお伝えしていきたいと思います。

灰皿とホッチキスが飛んでくる営業会議

どこの会社でも、どの部署でも会議ってありますよね? 確かに、目標までの進捗率を部署内で確かめ合うのはとても大切なことです。

が。この会社の営業会議は一味違っていました。

まず、時間通りに会議が始まると新人から順番に目標のアポイント数、訪問数、売上金額と目標までそれぞれあとどのくらい足りていないかを報告します。

するとふと気が付くと社長が参加しており

おい。ちょっと待てよ。なんでアポ数足りてねーんだよ!!

と怒鳴り始めます。

「す、すみません、今日は一日外周りでテレアポできなかったので…」

というと

言い訳してんじゃねーぞこの野郎!!歩きながらテレアポできんだろーが!!

と怒鳴りながらペンを投げてきます。

新人からベテラン社員になればなるほど社長がヒートアップしてくるので、投げつけるものが

ペン→ホッチキス→灰皿→投げたらヤバそうなオブジェ

に変わっていくので、営業マンは日々の寝不足で反射神経が鈍っているにも関わらず我が身を守るために俊敏にかわしていました。

ベテランの男性社員に対しては、社長の履いている靴を脱いでその靴で頭をひっぱたくということも日常茶飯事でした。(さすがに女性に対してはされませんでしたが)

ちなみに、目標設定は無謀なくらい高く設定されており、目標アポイント数で言うと、まあまあテレアポがうまい人が1日225~250件電話をかけて取れる目標数が毎日設定されていました。

そして、その日取れなかったアポ数は次の日の目標数に加算されていったので毎日が戦争状態でした。

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テレアポは基本、立ちながら

営業先の業界のテレアポは100件かけて1件か2件アポイントをくれれば御の字というくらいの業界だったのですが、目標は1日4件のアポイント取得でした。

そのため、1時間あたり25件~30件、1日225件~250件電話をかけ続けなければいけません。

単純計算で1件あたり2.4分しかかけられないのでちょっとでもトイレでう●こに時間をかけてしまうと、もうあとが苦しくなってきます

何より辛かったのが、テレアポ中眠くなることです。

普通、恋人との深夜電話でもない限り電話中に寝落ちってなかなかないと思いますが、このブラック企業での睡眠時間と過酷な労働環境でテレアポ中、死ぬほど眠くなるのです。

※「」でも詳しくお伝えしています。

いきなり電話をかけてきて電話口の営業マンが寝言をしゃべっていて何とも不気味だ」とよくクレームになっていました。

そのため、テレアポ中に寝落ちしないようにするのが営業マン全員の超重要課題。

・オフィス内を小走りで走りながらテレアポする者

・冷えピタをおでこ、首筋、両脇に貼ってテレアポする者

・スクワットしながらテレアポする者

・わさびをまぶたに塗ってテレアポする者

・洗濯バサミを鼻にはさんでテレアポする者

それぞれが思い思いの工夫をこらして眠気対策をしながらテレアポしていました。もう、異常も異常です。

食事のときでもパソコンから手と目を離せない

監獄のような営業活動の生活でしたが、一応、12時~13時の約1時間は休憩時間とされていました。(契約書上は。)

この時間だけはテレアポしていなくてもそこまで文句は言われませんでした。

しかし、通常の会社で考えられている休憩時間とは全く違います。

恐らく、通常の休憩時間とは

・お財布片手にランチに出かけられる

・ゆっくりコーヒーを飲める

・喫煙者であれば堂々と煙草が吸える

・気晴らしに散歩できる

・午後のために仮眠を取ってリフレッシュできる

などの行為が可能かと思います。

が、この会社では、休憩時間、テレアポしなくてもいいというだけで、資料作りやテレアポリスト作り、会議議事録作成など、電話以外の業務をやりながら食事を体内に押し込む時間だったのです。

できる限りパソコンに向かう時間を増やす努力が求められていたため、基本的に会社のビル1階に入っているコンビニ弁当が推奨されていました。

一度、おいしいと噂の弁当屋さんに往復20分くらいかけて買いに行った時、

食事に無駄な時間をかけるのは仕事ができない典型だな!

とののしられたことがありました。

お財布片手に「今日はどこで食べる?」と相談し合っているOLやサラリーマンたちが、死ぬほどうらやましかったのを鮮明に覚えています。

アポイントが取れないと食事を堂々と食べられない

お昼や夕方には食事の時間を取ることは許されていましたが、堂々と食事を取れるのはその日の売り上げ目標やアポイント目標を達成している人だけです。

その日のアポイント目標が4件だったのに対し、3件しか取得できなかったとき、夜にコンビニ弁当を食べているのを社長に見られたことがありました。

すると

今日お前未達だったよな? よく食事なんてのんきにしてられるよな。俺だったら恥ずかしくて情けなくて食事が喉を通らないけど、ずいぶん最近のやつは図太いんだな!

と嫌味を言われ、まだ半分しか食べていない弁当を捨てる羽目になりました。

成果を出していない人間は食事も睡眠も取る資格はない】ということが日々のこういった状況からじわじわと刷り込まれて行きました。

刷り込みの後遺症はしばらく続き、この会社を逃げ出した後も

今の自分は成果を出していないからご飯は食べちゃダメだ…

と母親にうわごとのように言っていたそうです。

仮眠は非常階段で

すでにお伝えしたように、毎日毎日睡眠不足と闘っていたのでテレアポ時に寝落ちしないよう様々な工夫を凝らしていた営業マンチームでしたが、それでもどうしても耐えられない瞬間はありました。

特に、月末で徹夜が続いたときなどは、どんなに瞼にわさびを塗っても、洗濯バサミで体中を挟んでも、睡魔の威力には勝てません。

そんな非常事態のときは、社長にバレないように仮眠を取ることが営業だけでなく他の部署でも暗黙の了解として許されていました。

ただし、仮眠する場所は非常階段の踊り場もしくは階段部分のみ。まさに非常事態の際に利用するものでした。

階段を5段分くらい使って

1段目→頭を支える
2、3段目→背中から腰に掛けてふわっと支える
4段目→足場を固める
5段目→足で滑り落ちないようにストッパーをかける

このポジショニングが一番安定して仮眠を取ることができました。

この体勢で10分くらい仮眠を取ってまた戦場に戻っていくのです。

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寝不足で営業先での寝落ちは日常茶飯事

睡魔が襲ってくるのはテレアポや書類作成しているときだけではありません。

営業先に訪問に行ってお相手の担当者と会話をしているときでさえ、恐ろしいくらいの睡魔が襲ってきます。

特に、自社の商品説明をしているときが一番危険な瞬間で、相手からの反応が相槌など軽度な反応になるのでめちゃくちゃ眠くなります。

実際、先輩の営業同行に行かせてもらって先輩が説明しているのを横から見せてもらったことがありましたが、発音がはっきり聞き取れない部分があったり、少し頭がぐらつく瞬間があったりしました。

訪問の帰りに

今の訪問、俺寝てたわー。訪問先で寝落ちってよくあるから、お前も>寝てても商品説明できるくらいまで練習しとかないとだめだよ。

と言われ、驚愕した覚えがあります。

ちなみに、当然のことですが、行き帰りの電車なんてものは座った瞬間に寝過ごすことが確定しているので、どんなに席が空いていても座ることはありませんでした。

次回「退社編」

壮絶な営業マンの生活スタイル、いかがでしたでしょうか。

ここまで壮絶な戦いはなかなか経験できるものではないので、ある意味プライスレスだったなと思います。(笑)

しかし、あまりにも壮絶すぎて、心と体が耐えられなくなる瞬間が刻一刻と迫っていました。

次回の記事では、いよいよ最終章で、「退社編」をお伝えしていきたいと思います。

是非、次回も楽しみにしていてくださいね。

あんにゃ
ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で売れっ子営業マンとして3年ほど勤務。
自身の売り上げを伸ばすだけでなく、新人・後輩の指導にも尽力し会社の成長に貢献。現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。

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大坂なおみが見せた、「ハイブリッドな個性」が語ること

海外のメディアのニュースを、日本のマスコミではあまり報じられない切り口で、本当はどういう意味で報じられているのかを解説する、無料メルマガ『山久瀬洋二 えいごism』。著者の山久瀬さんは自身のメルマガ内で、全米オープン決勝で優勝した大坂なおみが見せた涙について語っています。

大坂なおみの見せた『hybrid』な個性が語ること【海外ニュース】

Osaka – who was born in Japan and raised in the United States – has climbed to a career-best seventh in the world rankings after winning her first Grand Slam title.

訳:日本で生まれ、アメリカで育った大坂が、グランドスラムでの初優勝の後、自己最高の世界ランキング7位になる(BBCより)

【ニュース解説】

ハイブリッド hybridという言葉があります。 この言葉は、元々異種の交配によって生まれる新たな品種や雑種のことを意味していました。 最近では、その考え方をさらに進め、hybrid culture という言葉が作り出されました。それは、異なる文化が混合して、新たな文化が生み出されることを意味しています。 そんな hybrid culture の代表として挙げられていたのが、移民によって新たな社会が作り出されたアメリカの文化でした。

例えば、ジャズがそれにあたります。元々アフリカからもたらされた黒人のリズムやメロディに、西欧流の音楽理論や音階へのアプローチが混合してジャズは発展してゆきました。 20世紀のアメリカを代表する音楽家であった、ジョージ・ガーシュインやレナード・バーンスタインは、こうして生まれたジャズやブルースを更に進化させ、逆に西欧のクラシック界に新しい波を届けました。 このことからもわかるように、hybrid culture は、そこに新たな領域を創造するのみならず、旧来の文化にも斬新な影響を与えてきたのです。

ここで、日本での帰国子女の課題について考えてみましょう。 帰国子女は、まさに自身の中に hybrid cultureを育んで日本に戻ってきました。彼らは、海外に接し、それを吸収した後に日本の文化に接したわけです。 しかし、日本はこうした hybrid cultureを受け入れるには、あまりにも mono culture、つまり単一固有の文化へのこだわりが強かったのです。その結果、彼らを受け入れずに疎外したことが、長い間社会問題となりました。

確かに hybrid cultureには弱点がないわけではありません。 例えば、幼い頃にアメリカで育った子供を例にとれば、アメリカで育ち帰国した子供は、英語は喋れても、英語やアメリカの文化への素養は未熟なままに日本に戻ります。そして、日本語や日本文化への素養も中途半端なままに、mono cultureな社会に放り込まれるのです。 この「中途半端 halfway 」な状況が彼らの弱点として指摘されるのです。

ただ、ここでもし、彼らの基盤となった「中途半端さ」を強みと捉える柔軟性が社会にあったとしたらと思います。 「中途半端」を我々は負の価値として解釈することに慣らされてきました。しかし、二つの文化を半分ずつ吸収し、自己の人格の中に新しいアイデンティティ identity を創造した人としてその個人を考えれば、その人は新しい文化を牽引する先駆者として、社会をプラスの方向に導く人材になれるはずです。

今回全米オープンで優勝した大坂選手のことを思い出してみるとよくわかると思います。彼女は、セリーナ・ウィリアムズとの決勝戦で、セリーナの審判への強硬な抗議に圧倒されながらも、それを克服し見事に優勝しました。その優勝の会見で、彼女は幼い頃から使い慣れた英語で、観客に「あなた方が期待していた結果とならずにごめんなさい」と泣きながらコメントしました。

この謙虚さは、明らかに彼女の中に流れている日本人のコミュニケーション文化による発言でした。しかし、彼女の流暢な英語や片言の日本語は、彼女がアメリカで育ったことを物語っています。この hybridさをアメリカの観客も、さらには世界の多くの人々は好意をもって受け入れたのです。「自分は自分」という発想で、hybrid な自己をくったくなく表現している姿が、伝統的に多様な文化を受け入れてきた人々の支持へと繋がったわけです。

対象的だったのが、セリーナ・ウィリアムズでした。 アメリカは建国後240年以上を経過し、れっきとしたアメリカ文化とアメリカ流のアイデンティティをもっています。主張すること、自らの思いを遠慮なく表現することをよしとしたアメリカ流のコミュニケーションスタイルにのっとり、セリーナ・ウィリアムズは審判に、試合中にコーチとコンタクトをとったというペナルティを誤審として激しく詰め寄ります。

アメリカ人の多くは、彼女の行為やそこでの怒りの表現をごく当然のことと捉え、会場は彼女をバックアップするかのようにブーイングの嵐となりました。そして、その後一瞬彼女が大坂なおみに対して攻勢にでたとき、会場から大きな拍手が湧き出たことを覚えている人も多いのではないでしょうか。

そこには、出産の後、肉体的精神的なハンディキャップを克服し、さらに審判の判定にもめげず、攻勢へ転じかかった彼女への極めて単純な賛辞があったのです。それは、アメリカの映画などでよくみられる、sweet revenge「甘美な復讐」という感覚にもマッチした観客の反応でした。

しかし、この大騒動に困惑して、涙を流した大坂選手の反応もまた、アメリカ人にとっては斬新だったのです。トロフィーの授与のときに、再びブーイングがあがります。それは、大坂を非難しているのではなく、セリーナ・ウィリアムズへの審判の判定を不服としたブーイングでした。 しかし、その後の優勝インタビューでの大坂なおみの humble(謙虚)な対応に接し、彼らは大坂に対しても sweet な感覚を抱いたのです。海外のメディアも概して彼女に好意的でした。

確かに、hybrid な自分を率直に表現していた大坂なおみの個性に違和感を持つ人はいないはずです。 しかし、海外で育ち、その後日本の文化に接した人が、自らを常に hybrid であると意識しているかというとそうではないかもしれません。

実は帰国子女の多くは、自らを日本社会に受け入れてもらうために、自身が育んだ hybrid な個性を封印してしまうケースも多いのです。おおらかに自分自身を表現できず、屈折したまま大人になってゆく帰国子女をみるたびに、社会に彼らの真価をしっかりと受け入れる柔軟性を育んで欲しいと思うのは私だけではないはずです。

日本に今必要なのは様々な中途半端への受容性です。 異なる価値や行為を受け入れる受容性は、逆に mono-culture な日本の良さをひきだし、世界に紹介してゆく上でも必要なのです。同時にそれは mono-culture な社会の硬さからくる脆さを補うためにも求められているアプローチなのです。

image by: Leonard Zhukovskyshutterstock.com

【動画】これはビビるわ。洗車場のスイッチを押した瞬間…

近年少なくなってきたように思えるこの手の洗車場。

こちらの動画では、そんな洗車場で思わぬアクシデントが・・・!

 

 

こちらヘルメットカメラからの映像。

バイクに乗った男性が洗車場に停まり、バイクを洗車するためにスイッチを押すと・・・

水を出すホースがまるでペットボトルロケットのように勢いよく噴射!

ホースが暴れ出し縦横無尽に駆け回る・・・。

「NoNoNoNoNo!!!!!!」と慌てる男性。遠くからは笑い声が聞こえる。笑

ホース側の不備か、それとも男性の確認不足か。

いずれにせよこれはびっくりするわ・・・。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

 

記事提供ViRATES

大手チェーン店と同じマニュアルだらけの経営が店の個性を殺す

大手チェーン店では従業員の身だしなみについて事細かく基準が作られ、マニュアルもあります。しかし、無料メルマガ『飲食店経営塾』で著者の飲食店コンサルタント・中西敏弘さんは「個性のある店作りをしたければ、同じことをしてはいけない」と断言しています。その納得の理由とは?

身だしなみの基準を細かく作りすぎると…

「身だしなみの基準を細かく作って欲しいです! そうでないと、各店がバラつきがでますし、何が良くて、何がダメなのかわかりません」

とは、5店舗を経営する飲食店の会社で、アルバイトの初期研修カリキュラムを作成している際に、店長から会社にでた要望です。もちろん、身だしなみは大切ですし、基準がないと店長によって判断が異なり店によって違いが出てしまう可能性がありますからね…。

でも、もし明確で詳細な「身だしなみ」の基準を作ってそれを運用してしまうと、店長はただその「基準」に従ってアルバイトを指導するのみ、になってしまいませんか? それって、「マニュアルに従って、ただ行動している」ことと同じで、店長は何も考えなくてもいいということになりませんか?

多店舗化をめざす経営者さんに、機会あるごとに、この事例を出しながら、多店舗化についてのポイントをお話ししています。

社長が、大手チェーン店のような多店舗化をしたいなら、どんどん身だしなみの基準やマニュアルをつくりましょう! でなければ、店を増やしていくことは難しいです。

【書評】1K6畳、27000円。事故物件に住んだら人間はこうなる

自殺、他殺、孤独死など、何らかの理由で人が亡くなった不動産物件、通称「事故物件」。多くの人が寄り付かない、そんな物件にあえて自ら住もうとするピン芸人「松原タニシ」さんが書いた、事故物件に住んで体験したことをまとめた書籍があることをご存知でしょうか? 無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが、そんな世にも奇妙な本について詳しく紹介しています。

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事故物件怪談 恐い間取り

松原タニシ・著 二見書房

カバーは黒地に文字白抜き、本体の天と地と小口も黒、開くと黒枠に囲まれた本文という、あまりに不吉な装幀の本『事故物件怪談 恐い間取り』を読んだ。赤い腰巻には「恐くて部屋に入れない…!」とある。著者は“事故物件住みます芸人”松原タニシ、松竹芸能所属のピン芸人だという。

この芸人が生活してきた事故物件での体験談実際に事故物件の住人だった人に取材した話、加えて心霊スポット、怪奇現象が起こる“ある意味”事故物件な場所での出来事などを、間取りや地図付きで紹介する。事故物件とは自殺、他殺、孤独死など、なんらかの理由で人が死んだ物件をいう。松原はこれまで、このネタで“テレビに出るために”藁をも掴む思いで、五件の事故物件に実際に住んできた。

まったく売れない芸人生活も10年過ぎ、先輩の北野誠(怪談分野で有名)に「事故物件に住まへんか?」と言われたとき、「何を言っているんだこの人は」と思うと同時に「これをできるのは自分しかいない」という根拠なき自負があったという。事故物件に実際に住んで心霊現象を検証する芸人。霊感がなく、オカルトに強かったわけでもない松原は、「人と違うこと」に執着する人だった。

「納得しないと気が済まない」人でもあった。「僕と事故物件」で13件、「誰かの事故物件」で20件、「土地の事故物件」で16件、こわい話、いやな話が収録されているが、この芸人、自分が怪異に出会ってもあまり怖がらず淡々としている。おいしいネタのためには怖くても怖くない。事故物件を求めて転々と住まいを変えた。

イオンが不振にあえぐ中、「業務スーパー」に客が殺到する理由

ユニークな品揃えと安さが魅力で、SNSなどでも話題を独占しているスーパーマーケット・チェーン「業務スーパー」。近年、スーパーマーケット業界の不振や閉店が社会問題にもなっていますが、その中で「業務スーパー」は飛ぶ鳥を落とす勢いで店舗数を拡大し業績を大きく伸ばしています。この人気は一体どこから来ているのでしょうか? フリー・エディター&ライターでビジネス分野のジャーナリストとして活躍中の長浜淳之介さんが、同店に直接足を運んで取材を重ね、その魅力を徹底分析しています。

プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。

スーパー界の「ユニクロ」とも言うべき製販一体のビジネスモデルを構築

業務スーパー」は、「毎日がお買い得(EDLP=エブリデイ・ロー・プライス)」をコンセプトに躍進中のスーパーマーケット・チェーン。プロの品質の商品を、格安のベストプライスで提供することをモットーとしている。

特筆すべきは、「クックパッド」のようなレシピ投稿サイトに、業務スーパーで購入した食材を使って考案した創作料理が毎日のように投稿されて、人気を博していることだ。業務スーパー店舗の外観、レイアウトは極めてシンプルだが、消費者の料理創作意欲をかき立てる特別な魅力を持つ商品構成であり、宝探しのような面白さがあるのだ。

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経営する神戸物産の2017年10月期の年商は連結で2515億300万円(前年同期比5.1%増)、経常利益157億7800万円(同80.8%増)と過去最高を更新5年前の12年10月期では年商約1574億円だったので1.6倍にスケールアップした。当時の経常利益は約47億円だったので、利益も順調に増えている。

18年10月期も第3四半期(17年11月~18年7月)までで、業務スーパーの店舗数は809店となった。純増で29店舗増(出店34、退店5)と好調を持続。業務スーパー事業の累計期間の売上高1753億1500万円(同8.6%増)と成長している。

日本チェーンストア協会の統計によれば、スーパーマーケットの市場規模は、1997年度(97年4月~98年3月)の約16兆8600億円をピークに縮小を続けており、2017年度(17年4月~18年3月)には約12兆9000億円にまで落ち込んでいる。

大手スーパーのイオン、イトーヨーカ堂、ユニー、西友などが伸び悩む中、業務スーパーはスーパー界のユニクロとも言うべき製販一体のビジネスモデルを構築して、例外的な急成長を遂げている。つまり、充実した自社工場、協力工場の商品に特徴がある。人件費、原材料費の安い海外拠点が充実し、商社や卸を経由すればかかる中間マージンを省いているので、安価で販売できるのだ。

しかも、FC(フランチャイズ)システムを活用して、店舗を急拡大させているのも、どの企業も直営ばかりであるスーパー業界では類を見ない。つまり、規格外のチェーンである。年間を通じて品揃えされたユニークな激安商品を、EDLPで販売している。

EDLPとは特売を行わない商法で、チラシ、TVCMなどの広告宣伝費を削減。消費者が感じる、特売日に行けなかった不公平感を解消するとともに、日々の販売動向の分析から需要予測が立ちやすくなり、合理的な受注が可能となる。アメリカの世界最大の小売業ウォルマート(西友の親会社)、日本ではOKストアの取る戦略としても知られる。

【関連記事】● イオンも逃げ出す「OKストア」の半端ない集客力

なぜ松下幸之助は多くの「無謀な挑戦」を繰り返したのか?

ビジネスや研究者など、あらゆる分野で成功した人のほとんどが「リスクテイカー」である、とするのは無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』の著者・浅井良一さん。iPS細胞で知られる山中伸弥教授のリスクテイクについて語った前回の記事『あえて危険を冒す。山中伸弥教授に学ぶ「リスクテイカー」の信念』に続き、今回は現パナソニックの創業者・松下幸之助氏のリスクテイクの足跡をたどっています。

尋常でない人

松下幸之助さんの足跡をたどると、その尋常なさをつくづくと味合わされます。智恵の人であり勇気の人でもあるので、とうぜんそのあり方は智恵のある勇気のある「リスクテイカー」であると言えます。ぎりぎりまで考え抜いた「リスクテイク」であるがためか、瀬戸際の大勝負であるにもかかわらず、そこには一種独特のポジティブな明るさがあります。

なすべきことをなす勇気と、人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、知恵はこんこんと湧き出てくるものです」と言われている松下さんなので、活動を起こす際には、もう迷いは残さないのかもしれません。

■松下さんの『リスクテイク』の歴史 その1

起業したのは1917年ですが、上司に受け入れなかった自身で発明した改良ソケットをどうしても世に出したいという思いからのものでした。手元資金わずかに95円(現在価値18万円)余りで、生活していた4畳半の借家の一部を工場スペースに作り直し、妻と妻の実弟それに二人の知人を加えて始めたのですが、この時の起業は無謀そのものとしか思えないものです。

ソケットは売れなかったのですが年の瀬も迫ったある日、練り物材料につかっていたベークライトの出来がよかったのか、扇風機の碍盤1,000枚の注文を受けさらに2,000枚の追加注文を受けてなんとか一息をつくことができました(懸命に誠実に務めれば、時に思わぬ幸運もあるようで)。

■松下さんの『リスクテイク』の歴史 その2

1923年、従来のものより約10倍も長持ちする画期的な「砲弾型電池式ランプ」を完成させたのですが、既存の電池式ランプの性能が劣っていたために不評判でそのためどこの問屋も取り扱ってくれません。そこで窮して取った手が、直接小売店に無償で置いて回り、点灯試験をした上で結果が良ければ買ってもらうこというものでした。

当時の金額で1万6,000円余り(2,200万円)かけて、1万個もバラまけば反響はあるだろうと考えてのことで、これがダメなら工場はつぶれるというものでした。

この実物宣伝はものの見事に効を奏して、真価を知った小売店から追加注文が入って2、3カ月後には月2,000個も売ることができたのでした。

大坂なおみ選手で注目。「セルフコーチング」は何が凄いのか?

世界中で話題となった、大坂なおみ選手の全米OPテニス優勝。日本帰国後の大坂選手のインタビューで注目された、良き「コーチング」とは一体どんなものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者でマンション管理士の廣田信子さんは、自身の経験から、社会人生活を充実させる上で役立つヒントとなる「セルフコーチング」の効果的方法を解説し、日々のコーチングの重要性について解説しています。

大坂なおみ効果で「セルフコーチング」を

こんにちは! 廣田信子です。

大坂なおみ選手の帰国に沸きましたね。ほんとうに、魅力的なインタビューです。

大坂選手の躍進で、コーチの存在や、コーチング注目されています。コーチングを学んできた私としては、すごくうれしいです。

人は、怒り、不安、恐れ、嫉妬等のマイナスの感情が沸き上がってくるのを止められないのです。だから、それを安心して吐き出すことができる場が必要なのです。どんな感情を持つ自分も必ず丸ごと受け止めてくれると信じられる存在が必要なのです。でも、なかなかその場がないのです。親がそうだと信じられる人は幸せですが、親も人間なので、なかなか自然にそうはいきません。

その安全な場信じられる存在になることが、コーチのまず一番目の役割です。そのためには信頼関係を築かなければなりません。コーチはプロですから、全力でその関係づくりをします。

安心してマイナスの感情吐き出すことで、初めて、ポジティブな思考ができるようになります。ポジティブというと、どんな時でも明るく、イケイケで元気で楽観的…そんなイメージがありませんか? でも、そんなことは不自然です。本気で何かを成し遂げたいと思ったとき、ネガティブな感情がまったく生まれない…なんてことはないのです。

ポジティブとは、マイナスの感情をできるだけ早く昇華して、状況をよい方向にもっていくためにどうしたらいいか建設的な思考ができる状態になること…そんな風に私は思っています。

で、そのためには、よい方向にもっていけるための」を自分の中にたくさん持っていることが必要なのです。その「種」がなければ、結果が出るはずがないのです。その「種」が、これまで自分が積み重ねてきた練習量だったり、過去の成功体験だったり、自分を支えてくれるたくさんの人の存在だったり、するのだと思います。コーチは、その「をつくることの大切さを、本人が自覚し、自らそれに取り組めるように導きます

まわりの人の応援は大事な」なので、そのために必要なインタビューの受け方、普段の振る舞い等にも自覚を持つようになります。すべては、自分の目標達成のために必要なことと自覚したらそれを「する」という選択肢しかなくなってくるのです。だから、苦手のこともつらくなくなるのです。

この考え方は、自分の生き方にも応用できます。自分で自分をコーチングする…「セルフコーチング」を取り入れてみませんか?