安倍氏「桜を見る会」責任は全て秘書。118回の嘘で固めた悪の顔

「桜を見る会」前日の夕食会の費用補てん問題を巡り、安倍晋三前首相が24日午後、記者会見を開いた。時事通信などが報じた。事実と異なる説明を続けた過去の国会答弁を謝罪する一方、秘書や事務所に責任を転嫁する姿勢に終始したことで批判が殺到している。

「桜を見る会」すべてを秘書に押し付けた安倍前首相

「国民と国会議員に深く深くおわびする」と何度も謝罪の言葉を口にし、頭を下げた安倍氏。しかし、桜を見る会の前日の夕食会の費用補塡については、「私が知らない中で行われていた」と自身の関与を明確に否定。会計処理などは責任者に任せていたことを改めて強調した。

また、過去の国会答弁で虚偽の説明をしたことについては、事務所に何度も当時確認したとし、「そこで話してもらえればこうした事態にはならなかった」と釈明。自身が把握していなかったことから、虚偽答弁にはあたらないという認識を示した。

会見は約1時間ほどで、安倍政権で内閣広報官を務めた司会役の長谷川栄一氏が打ち切った。

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「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」

罰金100万円の略式起訴を受けた公設秘書に全ての責任を押し付け、自らは不起訴となった安倍前首相に対し、多くの抗議の声が上がっている。

ツイッターでは「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」というハッシュタグをつけたツイートが20万超も投稿されている。

タレントのラサール石井氏は「国会で軽く謝罪して幕引きか。薄汚い幕切れだ。 これで終わりじゃないぞ」とツイート。室井佑月氏も「嘘つきはいらないんですけど。怖いです」などと投稿した。

安倍氏は国会でまた嘘をつくのか

安倍氏は25日午後、衆院議院運営委員会に出席し、桜を見る会の前夜祭を巡る問題について説明する予定で、首相時代の国会答弁が事実と違っていたとして訂正し、陳謝する。

野党側は「全く事実は解明されていない」として、国会で厳しく追及していく方針。立憲民主党の福山幹事長は、「真実を語ったというよりも嘘を嘘で塗り固めた、非常に残念な会見だったと言わざるを得ません」と述べている。

国会でも会見と同じようにすべてを秘書のせいにし、自らの潔白を訴えるだけなのか。安倍首相の嘘にだまされる国民はもはやいない。

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※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by:安倍晋三公式Facebook

自称リベラルの欺瞞。コロナ失敗のドイツ礼賛、成功の台湾ガン無視

ドイツ連邦議会で新型コロナの感染拡大防止を涙ながらに訴えたメルケル首相の演説が世界的に高い評価を受け、多くの日本メディアも好意的に受け止めています。しかしこの流れに異を唱えるのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、コロナ対策に失敗し感情を爆発させただけのメルケル首相を礼賛する一方、コロナ封じ込めに成功し世界が評価する台湾の蔡英文総裁を無視する日本のメディアを強く批判しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年12月23日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【日本】コロナ対策に失敗したドイツを礼賛、成功した台湾を無視するリベラルの欺瞞

関口宏 国内のコロナ状況に「メルケルさんは涙が出んばかりに力説。これが日本はない」

ドイツのメルケル首相が12月9日に連邦議会で行った演説が、日本で話題になっています。涙ながらに感染拡大阻止を訴える姿は、日本でも大きく報じられ、メディアや一部の知識人はこぞって礼賛しました。

メルケルはこの演説において、「クリスマス前に多くの人と接触することで、祖父母と過ごす“最後”のクリスマスになってはならない」「心の底から申し訳なく思います。けれど、私たちが払う代償が、1日590人もの命だとしたら、それは到底容認できません」などと強く訴えたそうです。

メルケル首相、感情を露わにしてドイツ国民に訴える。「祖父母との最後のクリスマスにしないで」(新型コロナ)

こうしたメルケルの演説に対して、「サンデーモーニング」では、司会の関口宏氏が「メルケルさんは涙が出んばかりに力説。これが日本はない」と述べ、メルケル首相に比べて菅首相には危機感が足りないと暗に批判しました。

このところ、高級ステーキハウスでの会食や、ネット番組出演時の「ガースー」発言で「危機感がない」と批判されている菅首相ですが、リベラル勢はまたぞろ「ドイツに学べ」的な論調で政府批判を展開しようとしているようです。

しかし、メルケルも言うように、ドイツではコロナによる1日の死者数は590人にも達しています。同時期、日本での死者数は40人台。ドイツの人口は約8,000万人で日本の3分の2ですが、新型コロナによる死者数は10倍以上に達しているのです。

ドイツでは今年4月から外出時のマスク着用が義務付けられ、違反すれば6,000円以上の罰金(州によって異なる)、さらに再犯ともなれば数万円の罰金を支払わされます。しかも、罰金額が徐々に引き上げられてきているところからみて、あまり守られてこなかったことがわかります。

ドイツのマスク着用義務と罰金

メルケルが今年3月に行った演説も、かなり話題になりました。このときメルケルは、「明快な状況把握と対策についての説明」を行い、国民に対して冷静にソーシャルディスタンスの必要性を訴えたということで、評価を受けたのです。

ドイツ、メルケル首相のスピーチが評判を呼んでいます

ところが国民はソーシャルディスタンスを守らず、感染爆発を招いてしまったため、メルケルも「感情爆発」したというだけのことです。連邦制のドイツは州の権限が強く、メルケルの方針に従わないところも少なくありません。しかも、メルケルは2021年9月をもって政界引退を表明していますし、レームダック化している状態です。「涙ながらに訴える」ことしかできなかったというべきでしょう。このメルケル首相のどこに日本が学ぶところがあるというのでしょうか?

俺を誰だと思っている。菅首相がNHKキャスターに凄んだ「前科」

武田良太総務相の度重なる受信料値下げ要求等々、菅政権のNHKに対する「圧力」が目に余る状況となっています。その裏にはどのような思惑が潜んでいるのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、菅首相が所信表明演説を行った夜に起きたある出来事とその後日譚を詳らかにしつつ、政権の「真の目的」を探っています。

受信料値下げ圧力を利用してNHKの報道に介入する菅首相

携帯料金と同じくNHKの受信料も、値下げに反対する人は誰もいないだろう。

公共の電波を割り当てる大元締めの武田良太総務相は、ことNHKに対して、すこぶる威勢がいい。

「NHKも考え直さなければならない点はたくさんある。余剰金の問題とか。コロナ禍において、家計の負担を減らす受信料の値下げから着手するのが公共放送としてのあるべき姿だ」(11月12日衆院総務委員会)。

頼もしい限りではないか。NHK改革に熱心だった高市早苗前総務相も本腰では踏み込めなかった受信料値下げを、菅首相の後ろ盾で果敢にやり遂げようという心意気とみえた。

それなら、この10月のような月100円足らずというのではなく、ドンと4割くらい値下げをと、期待したのだが、それもつかの間、武田総務相はこんなことを言い出した。12月17日、放送協議会運営委員会での講演。

「コロナを乗り切るまででも良い、自ら何かをやる気持ちがなければNHKは国民から厳しい審判を受ける」

この意味するところは、NHKはコロナが収束するまでの時限措置でもいいから受信料の引き下げを検討せよということらしい。

おやおや、早くもトーンダウンの気配。えらそうに言っても、とどのつまりは中途半端なところでおさめるつもりか。

いやまてよ。筆者の疑い虫が動き始めた。菅政権はどこまで本気で受信料値下げに取り組んでいるのだろうか。値下げ圧力の裏には、何か他の目的があるのではないか。

NHKが問題の多い組織であることは確かだ。たとえば、まるで税金のように国民から受信料を徴収して年間7,300億円を稼ぎ、利益は220億円、余剰金たるや3,700億円もあるというのに、他国と比較して高額な受信料にしがみつく。

しかも、「親方日の丸」の特権経営を許されていながら、子会社、関連会社、公益法人を多数擁するコングロマリットを形成。恒常的に下請け仕事をもらう配下の番組制作会社、出版社、ビデオ販売会社などが、巨利を積み上げている。

その強欲体質を問題視するのは当然のことだが、安倍政権以来の会長人事、経営委員会メンバーの人選をみていると、素直に、国民のためのNHK改革を進めようとしているとは、とても思えない。NHK改革に名を借り、高い受信料、多すぎるチャンネル数、儲けすぎ…洗い出せばきりがない改革課題をつきつけて締め上げることによって、言論を統制していこうとする意思が垣間見えるのである。

言うまでもなく、NHKは政府の広報宣伝機関ではない。国民から受信料を徴収し、市民社会の「公共」を守るために存在する。求められる「公平・中立」とは、あらゆる党派・主義に偏らないとともに、政府にも隷属しないということである。戦前のように国家権力が暴走することのないよう、市民の側から監視する。それこそが放送法に謳う「自律の保障」であろう。

それをいっさい理解しようとせず、政権のいいなりになるよう圧力をかけ続けてきたのが、安倍政権であったし、その中心にいて、恫喝まがいなやり方でマスコミの政府批判を封じ込めてきたのが、現首相、菅義偉氏である。

コロナ禍で鮮明に。日本社会を絶対的に支配する「空気」の存在

日本のコロナ対策は3月の一斉休校に始まり、緊急事態宣言、一律給付金、GoTo前倒し・断乎継続・一斉停止と、科学も論理も無視して場当たり的に進んできました。これらのことは政府が決めたように見えて、一部を除けば「社会の空気」がそうさせたと感じはしないでしょうか。メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者の引地達也さんは、評論家山本七平が約40年前に著した『「空気」の研究』をひも解きながら、議論も説明もないまま「空気」という妖怪に支配され始めた状況への危機感を表明しています。

あらためて眺めた「空気」から日本社会に自覚的になってみる

「『空気』とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である」。そう日本社会から発する行動原理の源を表したのは山本七平であった。彼が1983年に刊行した『「空気」の研究』は、それから38年経過した現在でも、その空気は日本社会を支配しているようで、メディアの活動や政治の活動、企業行動もすべて「空気」が幅を利かせているように見えるし、若者の間で「空気読めよ!」との発言を多くの場面で目の当たりにしているのを見ると、それはまだまだ根強く日本社会に存在しているようだ。

この空気を山本は「妖怪」と呼び、時には「ムード」とも捉えられると考えた。「何しろ、専門家ぞろいの海軍の首脳に、「作戦として形をなさない」ことが「明白な事実」であることを、強行させ、後になると、その最高責任者が、なぜそれを行ったかを一言も説明できないような状態に落とし込んでしまうのだから、スプーンが曲がるの比ではない」。

ソーシャルメディアの発展した現在だから、誰でも発信者になり、言論の空間を自由に行き来することができるのだから、1980年代のマスメディア企業が言論空間を支配していた時代の空気は消え失せているはずだが、と思いきや、いまだに「空気」は存在している。それはなおさらに強い存在感を持っているようにも見える。それが議論ができないまま、簡単な説明のままに政策を実行されてしまう雰囲気ともつながるような気がしてならない。

山本は空気の支配の弊害として、「統計も資料も分析も、またそれに類する科学的手段や論理的論証も、一切は無駄であって、そういうものをいかに精緻に組みたてておいても、いざというときは、それらが一切消しとんで、すべてが『空気』に決定されることになるかも知れぬ。とすると、われわれはまず、何よりも先に、この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来になにが起こるやら、皆目見当がつかないことになる」と記していた。

この1983年の戦後40年経とうとしている時期だが、戦前と同様で「時にはこの「空気」が竜巻状になるのがブームであろう」とし「それらは、戦前・戦後を通じて使われる「空気」と同系統に属する表現と思われる。そしてこの空気(ムード)が、すべてを制御し統制し、強力な規範となって、各人の口を封じてしまう現象、これは昔と変りがない」と結論付けた。

それでも融和か。コロナ弱りの全世界に牙をむく中国の卑劣な戦略

あくまで強気に、そして他に類を見ないしたたかさで他国と対峙する習近平政権。そんな中国は、新型コロナに翻弄され混乱が続く各国に対して、この先どのような「攻撃」を仕掛けてくるのでしょうか。今回の無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』では株式会社オンザボード代表の和田憲治さんが、世界的戦略家として知られるエドワード・ルトワック氏の著作の内容を引きながら、中国外交の今後を考察しています。

全世界に牙をむくレベル「4.0」の中国

アメリカの戦略家、エドワード・ルトワックは、中国分析の『自滅する中国』『中国(チャイナ)4.0』を書いてますが、その中に面白い表現があります。

それが「中国は大国の自閉症に陥っている」。

もともと世界一の人口を抱え、一揆や内紛による王朝の交代劇を際限なく繰り返してきた中国大陸では、まずは、脆弱な自国内のルールの整備その統治に追われ、やっと自国が大国化できたときには、外敵がいなくなる。その結果、周囲の状況を正確に捉えられなくなり挙げ句、周辺諸国との協調ができなくなる…。

近年の中国大陸・中国共産党がどういうプロセスで今に至っているのか?ということを考えてみると、概ね、以下のような4段階を経ています。

■チャイナ1.0

トウ小平、江沢民時代。経済優先していく平和的台頭。1990年代に最高指導者、トウ小平が強調した「韜光養晦」(とうこうようかい)という中国の外交・安保の方針を出して、<能ある鷹は爪を隠す>という戦略。

経済力では日米にはとても敵わず、軍事力も米軍と比較もできない。しかし、現実としてこの戦略しかなかった。ちなみに、天安門事件によって沈みつつあった中国を地獄から引き上げたのが、あろうことか、あの日本の「天皇陛下訪中」である。

■チャイナ2.0

当時の国家主席、胡錦濤を「弱腰外交!」と突き上げて、2008年に起こったいわゆる「リーマン・ショック」の辺りから採用するようになった対外強硬路線。チャイナ・アップ↑&アメリカ・ダウン↓。「中国は既に米国を追い越し始めたのだ!」と増長を始めた時期。

■チャイナ3.0

2013年以降の習近平体制で「選択的攻撃」路線となり、相手を選んで、弱いと見るや攻撃的に出始めた時期。

そして、では■チャイナ4.0■はどうなるのか?

ルトワックの答えは、この本にはありませんが、おそらく「習近平“独裁”体制下の強行的全面拡張」路線となります。

「チャイナ2.0」時代の拡張路線はトップダウンで行われたわけではなく、当時「チャイナ9」とも呼ばれていた、共産党内序列最高位者達による「合議制」の中で決められたものでした。当時のトップであった胡錦濤が、強権を発動して…といったことではなかったのです。

しかし、現在の習近平独裁体制においては、コロナで弱って、統治に大混乱を来している欧米のお粗末な状況を狡猾に見透かして意図的・意欲的・野心的に、全世界相手に強気で全面大拡張戦略を取っている。

我々が今、直面しているのは、そういう現実なのです。そんな中、日本は中国と融和していくべきではないことはいうまでもありません。

※Twitterもやってるので、よかったらフォローしてみて下さい。

和田憲治 ON THE BOARD https://twitter.com/media_otb

和田憲治

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フルボッコの菅総理が復活するためのカギは「スピーチ」の改善にある

ネット動画での「ガースー発言」や「8人ステーキ忘年会」、さらにGo Toキャンペーンの失敗など、連日のように批判の槍玉にあげられている菅総理。支持率も低下の一途をたどっていますが、東京五輪が翌年に控える今このピンチを切り抜けることはできるのでしょうか? 経営者やトップアスリートにスピーチトレーニングをおこなっている「スピーチのプロ」森裕喜子さんは、自身のメルマガ『スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」』の中で、菅総理のスピーチを改善することでピンチをチャンスに変える可能性があると指摘。菅総理が支持率を上げてリーダーシップを発揮するために必要なスピーチ改善点とは?

菅総理の発信力復活シナリオとは? ピンチをチャンスに変えるストーリー

菅総理の発信力低下がメディアで取り沙汰されています。メディアは情報を編集して届けますから、実際のところどうなのか?

我々国民は本当のところ、身近で見聞きしたらどうなのか、という実態は知ることができません。

国のトップと国民の間に、伝わらない壁があるように感じます。

聞くところによると、菅総理はとてもせっかちな性格でいらっしゃるのだそうです。

朝、総理と顔を合わせると「あの件はどうなってる?」と聞かれ、夕方にもまた顔を合わせてしまうと必ず「どうなった?」と問われる。

様々な課題に対して対策を打とうとし、それぞれの役割に任せて国を運営していく。

これは会社経営と違わないと思います。

ご自身の会社の社長がどういう風に普段行動し、何を考えているか、というのは、社員はなかなかわからないですよね。

私も会社員のとき、そう感じていました。だからこそ「社長、何を考えてるのかな」知りたいと思っていました。

会社ひとつとってもこうなのです。国という大きな組織を率いていき、その言動をきっちりと一人一人に伝えていくことがどれほどのことか。

ましてや今は危機下です。なおさらトップの発信力が求められる。

メディアは当然編集をして情報を届けるのですが、菅総理の「伝え方」は、メディアを通すとより一層伝わりにくい性質があるようです。

目線も落ちてしまいがちで、言葉もはっきりくっきり出さない。

スピーチのデリバリー(伝え方)としては、残念ながら良い例とは言えません。

でも、それを個性とするならばそれなりの対策を打ち、個性を活かすことができるはずです。ニコニコ動画で「ガースーです」などとおっしゃらなくともいい方法が。

例えば、落ちてしまいがちな目線。これは「いつどこを見るべきか」目線とタイミングを決めておけば解決です。

  1. 原稿を確認しながら話すなら、まず、口をよく動かすようにする。
  2. 一文を言い終わったら、文末で一旦目線を上げて聞き手(カメラ)を見る。
  3. 目線を上げたら、ほんのしばし黙り、目線を聞き手(カメラ)に送り続ける。
  4. そののち、原稿に再び戻り、次の内容を話す。

これは、皇室の方がよくやっていらっしゃいますね。言葉を間違えることなく、けれども、原稿丸読みにならない方法です。

上記を行う際、声は大きめに出すことが必要です。

原稿に向かって声を出そうとすると、声は原稿に向けて発していることになります。声は下に落ちる。すると、一層声量は小さくなってしまう。

ですから、原稿を見て話す際は、原稿の向こう側に届ける声を出す。また、口の動きで言葉を見せるのだ、と意識するのも、はっきりした言葉を出すためには有効です。

口を動かすようにすると、自ずと頬の筋肉を動かすようになります。すると、笑顔にもなりやすくなりますね。こうなれば一石二鳥。

慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、本番が多い総理ですから、一旦慣れればすぐに自分のものにできるでしょう。

菅総理、これからどんなふうに発信をしていかれるのか?ぜひ、国民に直接メッセージをお出しいただきたいと思います。

カメラ目線で、直接国民に語りかけてください。プロンプターがお好きでないなら、原稿ありでも良いのです。

危機下でのリーダーシップに期待しない国民はいないはずです。

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こんな時代に「文系新卒」はどんな企業へ就職すればいいのか?

コロナ禍により学生生活に大きな影響を受けている大学生たち。数ある不安のなかでも環境が厳しい中での就活の悩みは、その先の長い人生を左右するだけに深刻です。特に「文系の大学生は自分で就職先を選べるような状況ではない」と厳しい見解を示すのは『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で人気コンサルの永江一石さんです。文系大学生からの相談に永江さんは、将来を見据えて全力で習得すべきことが2つあると、明解な理由とともに伝えています。

文系新卒は今どんな企業に就職したら良いか

Question

shitumon

新卒就職について、永江さんの考えを教えていただけますか。例えば、もし永江さんが現在大学生だったらどんな行動、決断をするか、新卒なら今後どんな企業に就職した方が良いか、あるいは、堀江さんのようにそもそも新卒就職制度自体に懐疑的なのかなど。

私は現在文系大学生です。将来はマーケティング職に就きたいというのと、給料、やりがい、余暇時間はある程度バランスよくとりたいです。強いていえば副業等も出来るので、余暇時間を重視したいですが、公務員にはなりたくありません。世の中は常に変化していて、大企業に入れば良い時代でもないと思います。

コロナでリモートワークも大分増えました。今後新卒で就職するなら、フレキシブルで成長できるベンチャー企業や中小企業が良いのでしょうか。永江さんのブログ等も参考にさせてもらいましたが、未だ答えが出せないでいます、永江さんの意見を教えて下さい。

永江さんからの回答

とても厳しい話ですが、今はもう去年までと違い、文系の大学生は自分で就職先を選べるような状況ではなく、将来飢え死にせず生き残るために全力で行動すべき時です。わたしが今もし大学生なら、海外に脱出して生計を立てられることを目指して英語とプログラミングを学び、グローバルにつながるキャリアを必死で探します。

学生さんだと実感はないと思いますが、日本の景気はかつてない深刻な状態になっています。バブル崩壊の時もそうですが、本当に景気が悪くなるのは借りた資金が尽きて企業倒産が相次ぐ2~3年後です。今でさえ既に有効求人倍率は1.04倍と低水準になっていて、来年4月にはもっと悪くなると言われています。もし仮にワクチンが事態を解決してくれると超楽観的に考えたとしても、経済活動が元に戻るには3年以上は必要でしょう。バブル崩壊は10年かかりました。

その中で、文系の新卒は特に厳しく、仕事を選べる状況ではありません(理系や税理士など専門性のある学生は別ですが、文系は絶望的です)。就職先人気ランキング上位常連のJTBやANA・JAL、広告では電通・博報堂ですら赤字に転落。サービス・飲食業は言うまでもなく壊滅しています。

リモート環境下でゼロから新卒を育成するのも厳しい中で、文系新卒を採用する企業は激減し、公務員の倍率は10倍を超えるでしょう。「就職出来たらラッキー」というのが現実的です。

スイッチもこうして生まれた。任天堂を世界企業に育てた山内さんの哲学

発売と同時に爆発的人気となり、しばらく品薄状態が続いたニンテンドースイッチ。そんな「ゲーム界のモンスター」を生み出したメーカーは、どのような気概を持ち商品を世に送り出しているのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、1989年に当時の社長・山内溥氏が語った「任天堂のモットー」が紹介されています。

任天堂の発展繁栄の哲学

祖父から継いだ花札とトランプのメーカーだった任天堂を一代で世界企業へと押し上げた山内溥氏。

当時取材にあたった編集者は「とにかく型破りな経営者であるというのが山内社長の第一印象である。その勝負師然たる風貌は、取材中、終始くずすことはなかった」と記しています。

今回は1989年に山内社長が語った貴重なインタビュー記事をご紹介します。


はっきり言えることは、われわれ娯楽業界というところは、商品が売れるかどうかという前に、人々が遊んでおもしろいと思うものをつくることです。それが任天堂ビジネスだよ。その結果として、多くの人たちにおもしろがられて広まってくれば、ファミコンならファミコンというマーケットが誕生する。

商品が売れるか売れないかは、正直いって誰もわからんよ。しかし、おもしろいか、おもしろくないかは誰にでもわかる。おもしろいものをつくれば会議で検討したり、市場調査をしたりする必要もないわけや。事実、ゲームソフトで370万本売って超ベストセラーになった「スーパーマリオブラザーズ」など、100人中90人までがおもしろいと評価していたよ。

娯楽というものは、独創性を持たないで、人のやったことをやっていたってしかたがないんや。独創性を発揮して、それが認められるような商品でなかったら新しい市場は成立しない。新薬の開発のように、何かを深く掘り下げて、その技術の上に立って戦略を考えるというのとは根本的には違うんです。

だから、今までこんな遊びがあった、これを改良、改善すればなんとか商売になるのでは……という発想では絶対うまくいかん。だからこそ、他社の類似品は出さんというのが、任天堂のモットーなんです。


メルマガが本になりました!新刊のご紹介 

cc20201202-s1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版社 刊)
致知出版社の「人間力メルマガ」』が一冊の本になりました。
日本が誇る超一流の方々の名言集、好評発売中!

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米国の実験で判明。八つ当たりしてもストレスは減らないという事実

新型コロナの感染拡大等もあり、日々生活しているだけでも蓄積してゆくストレス。そんなストレス解消と称して、「物に当たる」という手段を取る方も見受けられますが、果たしてそれは有効な手段なのでしょうか。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』で現役精神科医のゆうきゆうさんが、とある実験結果を引きつつ検証しています。

ストレスを消す魔法の行動とは!?

こんにちは、ゆうきゆうです。

早速ですが、心理テストです。

あなたはイライラしたときや悲しかったとき、どちらの行動をとりますか?

A:怒りを発散するための行動をする(クッションを叩いたり、何かを投げたり、壊したりするなど)
B:何もしない

アメリカの心理学者 ブッシュマンは、次のような実験をしました。

まず、被験者の学生たちを怒らせ、ストレスを与えました。

その方法がなかなかすごいのですが、まず彼らに自由に文章を書かせ「君の文章はつまらないね」とわざと評価したそうです。結構ヒドい実験だと思うんですけども。

このようにストレスを与えた上で、学生たちを2グループに分け、Aグループは、パンチングマシーンを殴らせることによって怒りを発散させようとしました。一方Bグループには、何もさせませんでした。さてこのとき、どちらの方がストレスが減ったでしょうか?

どちらの方がストレスが減ったでしょうか?

一見、パンチングマシーンを殴らせた方がストレスが減るように思えるのですが、実はAとBに大差はなく、それどころか物に当たったAで、かえって怒りが増していた人もいた、という結果も出たのです。

このように、何かに当たったり壊したりするという行為は、心を安らげるかと思いきや、実はその逆なのです!

例えば、ゲーム中に全然うまくいかず「あーもう!」とゲームコントローラーを投げたりすることもあると思います。でもこれでスッキリする人ってなかなかいないでしょう。逆にコントローラーが壊れてさらにイライラしてしまったり、なんてこともあるくらいです。

すなわち「八つ当たりは意味がない」のです。

例えばドラえもんでも、スネ夫がジャイアンにいじめられてイライラした結果、八つ当たりでのび太をいじめる、という展開がよくあると思います。でも、スネ夫にとってみれば他の人をいじめたとしてもジャイアンにいじめられて生まれたストレスは変わりません。

これは自分たちの日常でも言えることです。例えばネット上でも、全然知らない人へつまらないリプライをして、攻撃する人がいますね。その人たちは、おそらく日常生活でストレスを感じているのでしょう。

そして、ストレス発散のためにネットで人に当たろうとしているのです。しかし、今回の法則で考えますと、誰かを攻撃したところでその人のストレスは発散されず、結局またイライラするだけです。

石原さとみの夫が創価学会に入信?年収5000万円でも高すぎる結婚の代償

今年10月に一般男性との電撃結婚を発表したものの、いまだ入籍が未定となっている女優の石原さとみ(34)。候補日のひとつと言われていた12月24日の誕生日を迎えたが、今のところ入籍したという発表はない(24日11時現在)。一方、お相手の男性がついに創価学会に入信したという報道があり、いよいよ結婚に向けて動き出したのではとの見方が強まってきた。

石原さとみの夫が創価学会に入信か

石原さとみの夫となる男性の創価学会入信を報じたのはデイリー新潮。記事によると、もともと男性は非信者だったが、石原と結婚するため創価学会に入ることを決めたという。

石原のハートを射止めた男性は、石原より1つ年下の33歳で、「東大卒」「年収5000万円超」の外資系金融機関に勤めるエリートビジネスマン。幼少の頃から海外で生活していたため、宗教に対するアレルギーがあまりないとされている。

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石原は高校まで創価学会が関連する学校に通うほど熱心な信者で、父は創価学会の本部に勤める職員。

今年5月に密かに設立した個人事務所「株式会社SK」も、創価学会と石原自身のダブルネーミングではないかとささやかれている。

お相手となる男性が入信したとすれば、これで準備はすべて整った。これから2人は入籍に向けて加速していくとみられる。

創価学会を大切にしている石原だけに、入籍日も創価学会の記念日に合わせるのではないかという見方が強い。

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創価学会にまつわる次の大きな関連行事は年が明けた1月2日。これは池田大作名誉会長の誕生日にあたり、学会員にはとても大切な日。石原が入籍日として選ぶ可能性は十分にありそうだ。

Twitterの反応

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iamge by : 石原さとみ ホリプロ 公式サイト