空前の「猫ブーム」で起きている、人間のリンパ節炎とは?

ペットフード協会の調査によれば、2017年、初めて猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を上回りました。飼育世帯数では犬のほうが多いものの、減少傾向の犬に対し、猫を飼う世帯はわずかに増加しています。そんな中、猫が原因の病気について注意を呼びかけるのは、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で沖縄在住現役医師の徳田先生です。最近のある1週間で2人の患者を診察したという徳田先生が、その症状を解説し、愛猫に施すべき対策を示しています。

猫ブームで増えている。リンパ節が腫れて痛くなる病気

私は急性期病院と地域の診療所で外来診療を行っています。そこでは様々な症状で受診する患者さんや、別の医療機関から紹介される患者さんを診療します。このような私の日常診療で、社会のさまざまな変化を感じ取ることができます。今回は、この点で最近気づいた重要な社会的変化と、それに対する医学的対応についてご紹介します。

それは猫ブームです。最近のある1週間に、全く関係の無い2人の患者さんを別々に診察することでわかりました。1人目は20才代の男子大学生です。約10日前から右の鼠径部(太ももの付け根の部分)のリンパ節が腫れて痛くなったとのこと。最初に近くの病院に受診したが、原因が分からないので様子をみましょうと言われたようです。診察するとリンパ節炎で、直径が約5センチで大きく腫れていました。

2人目の患者さんは60才代の主婦です。約2週間前から右手の甲の一部が赤く腫れており、そのあと右の腋のリンパ節が腫れ、38度台の発熱も毎日みられるとのこと。かかりつけの医師に受診し、原因がわからないので私の外来に紹介となりました。診察すると、腋窩リンパ節炎で、直径が約2センチに腫れていました。実は、このお二人にはある共通の原因があったのです。

猫ひっかき病とは?

この二人の患者さんは共通の病名でした。局所のリンパ節炎です。局所のリンパ節炎のよくある原因は、皮膚の傷や炎症から侵入した細菌による感染症です。その原因究明に大切なことは、皮膚の傷や炎症をきたした機序を聞き出すことです。例えば料理の最中に誤って皮膚を傷つけた、スポーツの時に傷を負った、などです。しかし、時々盲点となる機転が1つあります。

私はその盲点となる病歴を聞き出しました。それは猫との接触です。猫と接触するだけで、猫が持つバルトネラという細菌が人間の体内に侵入し局所のリンパ節炎を起こすことがあります。もともとは猫にひっかかれたときにかかる病気として発見されたために、猫ひっかき病と呼ばれています。しかし、必ずしもひっかかれなくても、この感染が成立することがわかっています。お二人とも猫ひっかき病だったのです。

人間の目に見えないくらいの小さな傷から入り込んだ場合には、皮膚が赤くなったりすることもないので、細菌が侵入した跡が全くわからないことがあるのです。また、猫の唾液の中にもこの細菌がいることがあり、猫に舐められることでも感染します。人間の眼の付近が猫に舐められると、眼の粘膜から細菌が侵入し、結膜炎や耳の前のリンパ節炎を起こすことがあります。

【書評】「上級国民」と「下級国民」を作り上げた元凶の世代は?

近ごろよく耳にするようになった「上級国民」という文言。日本社会は、やはり上級国民と下級国民に分かれているのでしょうか? 今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが取り上げているのは、日本に突如として現れた「上級」「下級」の分断に関する定義、そしてそれを作り出した「ある世代」について厳しく論じた一冊を紹介しています。

偏屈BOOK案内:橘玲『上級国民/下級国民』

51pN+oxK88L上級国民/下級国民
橘玲 著/小学館

いやな言葉だなあ。かつては〈専門家/非専門家〉を表すネットスラングだったものが、いくつかの事故や事件の解釈が妙な方向に拡張されて「日本社会は上級国民によって支配されている」「自分たち下級国民は一方的に搾取されている」との怨嗟ルサンチマンの表現が定着した、ンだそうである。10連休のとき、ツイッターで「上級国民」という言葉があふれた、ンだそうである。

「上級国民」は「エリート」「セレブ」「上流階級」とはニュアンスが異なる。「エリート」「セレブ」は〈努力して実現する目標〉であり、「上流階級/下層階級」は前近代の身分制を表していたが、その後、階級は下流から〈成り上がる〉ものに変わった。しかし「上級国民/下級国民」は、個人の努力が何の役にも立たない、冷酷な自然法則のようなものとして捉えられている。

いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ。というのが「現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです」……恐るべき、衝撃的な〈まえがき〉である。誰がそんな身分制度を決めたんだよ。俺は聞いてないぞ。SNS界隈のヨタ話ならともかく、橘玲が本にしてるんだからヤバイ。

まず、バブル崩壊後の平成労働市場がどのように「下級国民」を生み出したか、データをもとに事実を説明。次に「上級国民/下級国民」が「モテ/非モテ」につながると論じる。現代日本の若い男性は「モテ(リア充)」と「非モテ(リア終)」に分断されている。モテ=性愛である。豊かな世界における幸福とは、究極的には愛情空間が満たされることだ。「下級国民」はそれが満たされない。

次に世界中で「上級国民/下級国民」の分断が進んでいる背景を考える。なぜ世界中で同じ現象が起きているのかというと、人々が「知識社会化・リベラル化・グローバル化という巨大な潮流の中にいるからだ。よく理解できないが、結果として「近代」が完成へと向かう〈進化〉の不可逆的な過程だから、世界はどこにも希望はない、らしい。だが、個人的に解決は可能だ、と橘玲は説く。

団塊の世代は70年代に「企業戦士」として戦後の高度成長を牽引する。しかし、阪神淡路大震災のあった1995年からバブル崩壊の影響が広範囲に表れ始め、90年代末の金融危機へとつながっていく。「第三の敗戦」といわれた未曾有の国難も巨額の公的資金の投入で景気を下支え、〈団塊の世代〉の雇用は守られた。その結果、彼らの子供たち〈団塊ジュニア〉の雇用破壊という皮肉な事態に。

この本に出てくる事実は、2001年に労働経済学者の玄田有史が著した『仕事のなかの曖昧な不安 揺れる若者の現在』(中公文庫)で指摘されたものである。「若者の失業率が大幅に上がっている」「職を失う中高年は低学歴層に多い」という正しい情報が報道されなかった理由は、「誰も興味がないから」という橘の決めつけがスゴい。パラサイト・シングルは1999年に〈発見〉された。

フリーター→パラサイト・シングル→ひきこもり」という現象は、1990年代半ばを基点に一直線につながっている。2000年代には働き方を見直す気もなく、「手厚く与えられている既得権益」にしがみつく中高年がものすごく多くいた。〈団塊の世代〉である。いまも活字メディアにとって、彼らを批判することが最大のタブーになっている。もはや活字を読むのはこの世代しかいないからだ。

「中高年の雇用を過剰に保護していることが、若年層の失業を招いたのではないか」という切れ味の良い特集を組んだ新聞が、主要購買層であった団塊の世代から猛烈な抗議を受けて、連載予定を撤回、一回で封印してしまった。日本がなぜこんな社会になったのか、よく分かるエピソードだ。

直接触れなくても「誘っただけ」はセクハラで解雇されるのか?

「どこからがセクハラにあたるのか」についてはさまざまな解釈がありますが、「何を言ったか」「何をしたか」と並んで、「誰が言ったか」ということも重要な判断基準になりうるようです。今回の無料メルマガ『「黒い会社を白くする!」ゼッピン労務管理』では著者で特定社会保険労務士の小林一石さんが、直接の身体への接触はなく「誘っただけ」でセクハラとして解雇された社員の、その「立場」が重要視された裁判を紹介しています。

「誘っただけ」でセクハラとして普通解雇は認められるのか

「髪、切った?」と聞くのは、セクハラになるのか。これは非常に難しい問題です。基本的にはこれだけでセクハラになるかというとその可能性は非常に低いでしょう(ネットで検索してみると「髪を切ったかを聞くのはセクハラになる」という意見もあるようですが)。

ただ、そのあとに「彼氏と別れたの?」「似合ってるね」などと続くと、その聞かれた相手がどう感じるかによってはセクハラになる可能性もあるでしょう。ここが難しいところです。

例えば、若いイケメン社員に言われるのと中年のおじさん(私もですが…)に言われるのでは当然ながら感じ方は違うでしょう。

実は、セクハラというと、「何を言ったか」も重要ではあるのですが「誰が言ったか」も同じように重視されるのです。それについて裁判があります(※もちろんイケメンはOKで中年のおじさんはNGという裁判例ではありません)。

ある製造業の会社でその会社のある部署の室長がセクハラをしたとして解雇になりました。それに納得のいかなかった室長が会社を訴えて裁判になったのです。

実はこの室長のおこなったセクハラはよく裁判になるセクハラ行為とは少し違うところがありました。それは、体に直接ふれたり、性行為などを行ったりの直接的な行為は一切なく「誘っただけ」だったのです。

具体的には「デートしよう」「一緒に食事をしよう」「今すぐにでも貴女を抱きたい」「(出張に同行すると言いだし)二人で宿をとろうよ」などと、複数の部下(女性)を誘っていました(ただ、結局はどの部下も食事に行くことも出張に一緒に行くこともありませんでした)。そこでこの室長は「行為の重大性、悪質性が低いのに解雇は処分が重過ぎる」と主張したのです。

では、直接的な行為が無くても「セクハラで解雇」は認められるのか。

裁判の結果、「セクハラ行為はあったとされ、解雇も有効」と認められました。その理由は以下の通りです。

  • 「今すぐにでも貴女を抱きたい」「二人で宿をとろうよ」などの発言はいずれも直接的で露骨な性的言動であることは明らかである
  • 部下が結果的に誘いに応ぜずに済んでいることから、上司の地位を利用して強要したということまではできないものの、部下を困惑させ、その就業環境を著しく害するものであったと言わざるを得ない

そしてこの裁判ではもう1つ重要なポイントがありました。それは、この室長の立場」です。これも、解雇が有効と認められた大きな理由の1つになったのです。

具体的には以下のように裁判所は判断しました。

  • 会社は、セクハラを含む嫌がらせのない職場の提供、社員が意欲をもって仕事に取り組める職場環境の維持改善に努めようとし、管理職をその責任者と位置づけていた
  • (この室長自身が)セクハラ行為の問題性を十分認識し、セクハラ行為のあった部下に対し退職勧奨を行っていた

そして最終的には

  • 被害をうけた者が多かったこと、セクハラに対する会社の取組と室長自身の立場から、自己の行動の問題性を十分認識できる立場にあったこと、などから会社が通常解雇を選択したことには合理性が認められる

としたのです。つまり、「室長という立場でありながらそれはまずいでしょ。なので、解雇は有効」ということです。

悪習慣を「やめる」ためには有酸素運動を「やめない」だけでいい

日頃の飲酒習慣を積極的に見直し、健康とより良い人生のための断酒をすすめる「飲まない会」の代表ヒース・レイカー氏が毎日毎日届けるメルマガ『アルコール依存症じゃないけど「本気で」酒をやめたい!』では、悪習慣をきっぱり立つために役立つ方法を教えています。

悪習慣を変えるには「物理的変化」が欠かせない

『夜の我慢は朝の喜び』・・・死ぬま知らなかったかもしれない新しい人生プレゼントしているヒース・レイカーす。私達「飲不適合者」は、あのまま飲み続けていたらきっと廃人になっていたことしょう。私が3年半、週一通い続けた断会には、正にそんな感じの人達がいました。

やめて「本当の人生取り戻した」・・・「大自然の中走っていると、この世が天国の思えてくる」・・・「皆んなが自分福してくれているように感じる」・・・そんな思いに浸れるのは真正アルコール依存症になる前に完全に断続けている人だけ

一度も真正アルコール依存症になってしまうと、二度と天国の住人になる事はきません。社会全体が自分非難しているように感じられ、飲みたいと思わない日は1日もありません。一生我慢しているか、元の24時間連続飲に戻って、しょんべん垂れ流しのまま、大声わめきながら生きるだけす。そのこと徹底的にリアルな体験持って勉強したのが断会にいた3年半した。

このメルマガやWebサイト「アルコール依存症じゃないけど、やめたい!」、そのアルコールの恐ろしさずっと訴えてきました。は、そんなアルコールの恐ろしさが分かっているのに何故スリップしてしまう人がいるのしょうか

得た知識や固く誓った決意・・・つまり心は変わったのに、が物理的に変化していないからす。物理的変化は脳も含まれます。物理的変化は、ただ我慢続けているだけは起こりません。

物理的変化していないと、烏龍茶飲み会に参加したり、テレビ観たり、会社嫌なことがあったり、台風が来たからといって、さほど不安もないのにそれ理由にしてしまったり、パートナーや子どもと喧嘩したり・・・様々なことがトリガーとなってスリップする自分肯定してしまいます。

「今日だけはしょうがないよ・・・」

台風はまた来ますし、会社はディズニーランドじゃないんだから、嫌なことがしょっちゅうある場所す。パートナーや子どもさんと全然喧嘩しない家族なんて、返って気持ち悪いす。仮面ファミリーしょ、そんなの。

つまり、そんな事理由にスリップしていたら、廃人になったことさえ気付かない未来が確実に待っているということす。トリガーが無くならないんすから。

物理的変化を起こすには「運動」を続けること

自分に物理的な変化起こすには運動しかありません。朝、あるいは夜に走ったり、歩いたりしている人達は簡単にはスリップしません。

も運動やめてしまったら1ヶ月もしないうちにスリップする人も出てきます。そんな自分知っているからランニング・ウォーキングがやめられないのす。

「ヒースさんよ・・・そんな事言ったって、朝から晩ま働いて、家事やって子育てして、運動なんかしている時間がないんだよ・・・あったら、とっくにやってるに決まってんじゃん! 疲れて出来っこねーし、理想論ばっか、言ってんじゃねーよ!」

確かにそうかもしれませんね。も、そんな事言う方には私はいつもこう答えています。

「じゃぁ! おめーぇ、何、今ま飲んる時間があったんだよ! 運動は30分、長くたって2時間終わんだよ!  飲んたから翌朝まの8時間・10時間無駄にしてたんだろ! それにな、運動しない生活の方がメチャクチャ疲れるんだぞ!」失礼いたしました・・・びっくりしましたか?ちなみに、夕方4時のメルマガや夜8時のメルマガはもっと厳しいすよ。

あなたの上司も、同僚も、先輩も、同級生も、親も、義父義母もんな飲めと言います。取引先も、クライアントも、顧客も皆んな「飲め」と言います。彼氏が、彼女が、旦那が、奥さんが「飲ん」と言ったら断りきれない事もあるしょう。この世たった一人、あなたに「飲むな!」と言い続けてきたのはヒース・レイカーす。

※本記事は有料メルマガ『アルコール依存じゃないけど『本気で』酒をやめたい!』2019年11月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご登録をどうぞ。

2019年11月配信分
  • アルコール依存症じゃないけど『本気で』酒をやめたい! No.76(11/15)
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※本記事は有料メルマガ『アルコール依存じゃないけど『本気で』酒をやめたい!』2019年11月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にどうぞ。

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バレてますよ。「参考にします」と言う人は実践しないという事実

メルマガ説明文でも「常に営業・マーケティングの本質部分に迫ります」とし、毎回の記事の最後に読者に対して「ノートに書き出す」課題を掲載している、無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で人気コンサルタントの中久保浩平さん。今回中久保さんは、その「課題」に身を入れて取り組むことの重要さについて、具体例を交えつつ記しています。

実践者と非実践者の違い

時々、読者さんから頂くメールで、「今日の内容を今後の取り組みの参考にしたいと思っています」とか、「今日の内容はとても共感を覚えました。これから実践します」という類のものが届きます。要は「実践していないけど、これから実践する」とか、「今後、参考にする」というようなものです。

実践しようがしまいが、参考にしようがしまいが、自由なので構いませんが、これまでの経験上「実践します」とか「参考にします」とか言っているだけの人は、恐らく実践されないでしょうし、身になっているようなことはありません。過去にそうした人からその後「このように実際に実践してこうなった」などという話はほとんど聞いたことがなかったので。

毎回、この『ビジネス真実践』では「今日のまとめ」のコーナーにテーマに沿ったちょっとした課題を掲載しています。そして「考えてノートに書き出しましょう」という風に、実際に指を動かしペンを走らせるという作業が伴うものも多いです。

実際に、考えてノートに書き出している人がどれくらいいるのかは分かりませんが、ちゃんとその通りに取り組んでいる人(実践している人)は少なからずいらっしゃるようで、そうした実践者から頂くメールというのは、「いついつの課題、継続してこうこうこうして実践しています。その甲斐あってか、こうした結果が出始めています」とか、「ビジネス真実践用のノートを作って毎回実践しています。おかげさまで、業績は着実に伸びています。ノートに実際に書き出すことがどれほど自分にとって大事なことがよく分かりました」などというような類のものが届きます。

「これから実践します!」とか「参考にします!」なんて誰でも言える感想レベルではなく、実践内容を具体的に示し報告をくれるのです。明らかに、実践している人とそうでない人には違いがあるのです。

また、『ビジネス真実践』では、「今更そんなことは言われなくても分かっているよ」というような内容のものもあります。実践する人というのは、そういった内容の場合でも、「分かっているだけちゃんと理解していることとは違うということを分かっているようで実際に課題に取り組んでいます。

考えてノートに書き出す癖がついているので、「それ、聞いたことある」「言われなくても分かっている」というようなことでも、再度自問自答し腹に落としていくそうです。つまり「理解しているつもり」では終らせないんですね。

さらに、考えノートに書き出していくうちに、思いもよらなかった新たなアイデアを生み出したり、知っていたことだけど、それまでとは違った視点で物事を考えられるようになったりと今まで以上に理解を深め、視野を拡げられているなんてことも多いようです。その結果、業績がアップしたり、自分自身や組織の成長などという成果になって現れています。

ブームで売れた店ほど怪しい?検索で睨み効かせる税務署のリアル

企業や著名人による税金申告漏れなどの報道は、「やはり悪いことはできないものだ」などと身を引き締めるきっかけになり得ますが、では、膨大なデータからどう目星をつけたのか、その優先順位などに疑問が湧いたことはないでしょうか。今回の無料メルマガ『税金を払う人・もらう人』では著者で現役税理士の今村仁さんが、税務署が実際に税務調査に乗り出す手がかりとして頼る情報源や具体例を記しています。

税務署の情報収集の手口

税務調査の季節です。有名お笑い芸人の報道もされました。今回は、税務署はどのような手段方法で税務調査のきっかけをつかんでいるのかの話です。

税務署の情報収集5つ!

税務署が、脱税や課税漏れのきっかけを探るために事前に大事にしているのは、下記5つです。

  1. 法定資料
  2. 実地調査資料
  3. 週刊誌の記事やインターネット上での記事等の噂
  4. 内部告発
  5. 第三者通報

法定資料

年末調整時に、「源泉徴収票報酬不動産賃借料の支払調書」などを会社が税務署に提出します。また、銀行や保険会社、証券会社等の金融機関が、例えば海外送金等について法定資料を税務署に提出します。更には、会社に任意で、「取引資料せん」の提出を税務署が依頼しています。これらは全部で50種類以上に及びます。

例えば、会社が提出した不動産賃借料の支払調書は、それを受け取る貸主側では売上ですから、もしその申告がされていないのであれば、調査が入るといった具合です。

実地調査資料

税務調査官が税務調査を実施している際に、合わせて、「反面調査」を行っていることがあります。反面調査とは、税務調査手法の1つで、調査対象者の取引先等に対して実施される税務調査のことです。つまり、当社の事ではなく取引先のことを調べるために、当社の仕入や外注費をチェックするのです(取引先では、共に売上です)。

実地調査におけるこれらの資料をきっかけとして、税務調査に入ることもあります。

週刊誌の記事やインターネット上での記事等の噂

税務調査の対応をしていると、実感として思うのは、特にインターネットは昨今よくみられている感じです。実際、法人税申告書における事業概況書にも、HPアドレスを書く場所があります。

表立っては誰もいわないのでしょうが、実際は、調査前に会社名や法人代表者名でネット検索されているのではないでしょうか。例えば、ネット記事や週刊誌記事で、流行りのお店と紹介されているのに、実際の決算書上の売上や利益が少ないとなぜ?となる感じです。

内部告発や第三者通報

税務署には密告制度があります。特に、相続関係に多いようです。また、退職者やライバル会社からの密告もあるようです。

  • もめている会社→経理どんぶり勘定?、ワンマン経営?→経理ミスなどがあるのではないか→税務調査

となるケースもあるようです。

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接客のプロは自分が「接客される」時、販売員の何を見ているのか

販売員が「接客を受ける側を体験」することはスキルアップにとても有効なため、研修でも取り入れられていますが、その後の自分の接客に生かせるタイプとそうでないタイプに別れるようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、その差はどこから生じるのかをプロの視線で解説しています。

接客を受けるなら

接客をする販売員にとって、接客を受ける機会というのは、とても大事な勉強の機会です。どんな接客をされれば嬉しいと感じるのか、逆に、どんな接客をされれば、嫌な思いをすることになるのか。そうしたお客様としての視点を持ちながら接客を受けていくことで、自分自身の接客の糧にすることができます。

だから、自分だけではなく、自店のスタッフも含めて、接客を受ける機会を作ってもらうのは、とても良いことです。

ですが、同じように接客を受ける機会があっても、それが仕事に生かせる人とそうでない人はいます。その違いは、どこを見るかを決めているかどうかに尽きると感じます。

例えば、販売を教えている学校の授業などでも、生徒に接客を受けに行ってもらうことがあります。しかし、受けに行ってもらう際に、「良い接客がどんなものか考えながら行ってきて」と伝えても、ほとんど何も得るものがないまま帰ってきます。

その原因はシンプルで、「良い接客という視点が大きすぎて、どこを見ればいいかがわからなくなるのです。だから、接客を受けてみても、「なんか良かった」「いい感じだった」という曖昧なものしか得られません。

これが、「一番最初にどんな声をかけられるかという視点を持たせると、大きく変わります。1つのことに絞っているため、「こういう声をかけられたから、良かった」「こういう声をかけられると、店に居づらい」といった感想が出てくるんですね。

すると、声かけという部分において何が良くて何がいけないのかが、生徒たちでもすぐにわかります。つまり、どこを見るかが明確になっていると、同じ接客を受けるでも、効果が変わるのです。

これは自分自身に置き換えても、同じことが言えると思います。普段、自分が買い物をする時などに、「良い接客を受けられると、勉強になるよね」と思っていても、なかなかそういう機会は訪れません。良い接客なんて言っても、何を持ってそうなのか定義が曖昧すぎますし、視点が大きすぎるので、見る視点が散ってしまうのです。

これも、じゃあ例えば、「どんなことを質問してくるのか」「提案の時に、何点くらい商品を見せるのか」「どの立ち位置から接客してくるのか」など、細かく見る視点を絞ると、それが良いかどうかがすぐにハッキリします。そこから、自分の接客に生かせるヒントを得ることで、接客をより良いものにしていくことができるのです。

ただ単に、「接客を受けよう」ではなく、「この部分をしっかり見てみよう」「ここをどうするかを確認しておこうと決めておくだけで、見えるものは変わります。

ちなみに、私が普段お店に行くときは、必ず、最初の声かけで何と言ってくれるか、どんな質問をしてくるかという部分は、意識して見ています。ここが上手な人は、他のことも上手なことが多いので。

ぜひ、皆さんも、ご自身なりの視点で接客を受けてみてください。

今日の質問です。

  • 普段接客を受ける時には、どこを注視して接客を受けますか?
  • 視点を絞って見ると、どんな発見がありますか?

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台湾人「最も好きな国は?」日本が59%で過去最高更新、理由は?

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は13日、台湾人を対象にした対日意識に関する最新の世論調査の結果を公表し、最も好きな国で「日本」と回答した人は59%となったと、日本の共同通信、台湾のフォーカス台湾などが報じた。台湾の「親日」ぶりが浮き彫りとなった形だ。

フォーカス台湾によると、「日本」を選んだ人は2016年実施の前回調査より3ポイント上回り、2008年の初回調査以降で過去最高だったという。2位以下の中国(8%)、米国(4%)を大きく引き離す形となった。また、共同通信によると、日本の関心がある分野として観光が80%、食文化が68%、日本人の精神・哲学が56%。年齢層別では30代の70%、20代の66%が「日本が最も好きな国」に選んだという。現在の日台関係について「良い」が53%、「悪い」は4%。日本を「信頼できる」は50%、「信頼できない」は9%だったとしている。

また、フォーカス台湾によると、台湾が最も親しくすべき国では、日本が37%で最多となり、前回の39%からわずかに減少。一方、中国と回答した人が2番目に多く、前回の22%から31%に増え、日本との差を縮めたという。 台湾に最も影響を与えている国については、中国(45%)と米国(33%)を挙げた人が多かったが、中国と答えた人は前回より5ポイント下がり、日本と答えた人は前回比4ポイント増の15%に。

この結果を受けて、日本のネット上では「韓国とは違うね」「普通にありがたい」「日台友好!」など喜びの声が多く投稿されている。

Twitterの反応







※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: 共同通信フォーカス台湾

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総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実

総理大臣主催の「桜を見る会」に関して野党の激しい追求を受けるや、突然2020年の会の開催中止を発表した政府。早期の幕引きを図りたいという意図は明白ですが、事は官邸の思惑通りに進むのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、改めてこの「疑惑」について整理し不可解な点を洗い出すとともに、「桜を見る会」が選挙対策の一つと見られても仕方がないという見方を示しています。

総理、「桜を見る会」招待は後援会へのご褒美ですか

「内閣総理大臣 安倍晋三」の名でその“晴れの催し”の招待状は送られてくる。

季節外れの話のようではばかられるが、毎春恒例の総理主催「桜を見る会」が、今国会のホットな問題になっている。ある理由によって。

吉田茂氏が総理大臣の頃から続く「桜を見る会」。その一般的なイメージは、各界の著名人や功労者が会場の新宿御苑に集い、桜を愛でながら歓談する風景に違いない。もちろん、税金が使われる催しであるから、ときの首相が、招いた人々の日ごろの活躍や努力をたたえ、慰労するという意味合いがあるだろう。

しかし、その実態たるや、型通りの美しい言葉だけで尽くせるものではないようだ。「桜を見る会」のニュースに映し出されるテレビでなじみの顔に隠れて目立たないながらも、政治権力の蜜のひとしずくの甘さをいちばん知っているのは、安倍首相や有力議員らの後援会の人々らしいのである。

11月8日の参議院予算委員会で、「桜を見る会」をめぐり、共産党の田村智子議員が安倍首相らに投げかけた問題提起は、「さもありなん」と思わせる内容だった。

安倍晋三氏が総理になって「桜を見る会」の参加者は年々増え、安倍以前は参加者が概ね1万人程度だったのに2014年になると1万3,700人、今年はなんと1万8,000人に。

当然、かかる費用もどんどん増加し14年の3,000万円から19年は5,520万円にふくらんだ。もちろん、この費用は税金で賄われている。

なぜ参加者が増えたかの内訳をみると、皇族、各国大使、地方議会、行政関係者の数は約2,000人ほどでほぼ一定しているが、「その他各界の代表者等」が大幅に増加している。

各界の代表者まではいい。どうやら「が曲者らしい。「等」は誰を指すのか、と田村議員が安倍首相に問う。大塚幸寛・内閣府大臣官房長が手を挙げた。

「等、でございますが、幅広く招待できるよう“等”をつけているものでして、特定の分野、カテゴリーを想定しているものではございません。各省庁からご推薦をいただき、最終的には内閣府でとりまとめております」。

質問に答えていない。安倍首相も口を閉ざしたままだ。

そこで、田村議員はとっておきのネタを次々と繰り出した。自民党議員たちのブログなどの記事らしい。稲田朋美世耕弘成松本純といった大物自民党議員の名前が続々と登場する。

「稲田朋美・日々の活動報告には、桜を見る会に地元福井の後援会の皆様も多数お越しくださり、たいへん思い出深い会になりました、とあります」

「世耕弘成後援会ニュースには、桜を見る会にて、地元女性支援グループの皆さんとと、写真が載っています」

「松本純衆院議員・国会奮闘記には、選挙のうぐいす嬢の皆様をはじめ後援会の皆様と参加いたしましたと書かれています」

どうやら「後援会の人々のことのようである。こうした議員の後援会に入っていれば、総理大臣名で招待状が届くのである。ありがたいことではないか。きっと、家宝として、名誉の証として、大切に招待状と封筒は保管されているに違いない。

そして新宿御苑のみごとな桜並木の下、あちらこちらと移動して回ってくる安倍総理と運よくカメラにおさまることができれば最高だが、それが叶わぬとも、自分はこういう場に招かれる人間だという錯覚に陥らせてくれる。あらためて、自民党大物議員の後援会員であることに喜びを感じるのだ。

中国の差し金か。香港デモに乗じて市民を分断する中共の「犬」

先日掲載した「香港デモで高所から転落の男子大学生が死亡。香港で相次ぐ不審死」等でもお伝えしているとおり、香港情勢が混迷を極めています。11日には抗議活動に参加していた21歳の男性に対し、警官が至近距離から実弾を発砲するなど、香港警察の暴力もエスカレートしていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。台湾出身の評論家・黄文雄さんは今回、メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、その裏には習近平中国国家主席による「命令」があると指摘し、警察による弾圧はますます激化すると予測。さらにここまでデモが激化した原因についての持論も記しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年11月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【香港】香港警察の暴力がエスカレートしている理由

香港デモ隊が「口論の相手に火を付けた」と警察 動画も拡散

日本のメディアでもいろいろと報道されていますが、香港が第二の天安門になりそうなので、改めてここで取り上げたいと思います。この数日間の香港関連のニュースは過激なものばかりでした。以下に一部を列記してみます。

香港デモ、警察の強制排除で転落した男子大学生が死亡 抗議活動で初の死者
香港警察発砲で若者重体 動画が波紋、デモ隊「報復」も
香港で警察が実弾3発発砲 デモ隊紛糾「殺人だ!」
香港警察 実弾で再び負傷者 背景に習主席の圧力も
香港 日本人観光客がデモ隊に暴行される 地元新聞

これらの報道は枚挙に暇がないので、このくらいにしますが、とにかくひどい。これまでなんとか保たれていた一線のようなものがだんだんと崩壊していくのがよくわかります。

警察が実弾発砲したから、デモ隊も人に火をつける。憎しみの応酬ですが、実力の差は歴然です。デモ隊がどうあがいても、警察の武装に勝てるわけがありません。双方がもみ合っている映像を見ても、装備が全く違います。中国は、こうしてなし崩し的に香港を天安門にしようとしているのでしょうか。

香港の民主の女神と言われる周庭(アグネス・チョウ)さんは、こうなると親中派と民主派の闘いではなく善悪の問題ですとツイッターでコメントしています。

香港 実弾発砲 活動家女性「警察は殺人鬼のよう」

今の香港警察は完全に人民解放軍化しています。香港警察に偽装した人民解放軍が紛れ込んでいるという噂もあります。人民解放軍は人を人とも思わぬ凶行が得意です。そろそろ本領発揮といったところでしょうか。

香港の人々は、このままでは身の危険すらあります。まずは命を守る行動をとるべきです。身の安全を確保した上で抗議活動をしなければ、簡単に傷つけられ、命を奪われてしまうのです。香港の人々は、中国の恐ろしさをもっと知るべきです。

私が何より残念なのは、傷つけられ命を奪われるのが若い命だということです。情熱があり、明るい未来を持っている若い命が簡単に奪われてしまうことは、絶対に避けなければなりません。

この非常事態に台湾の蔡英文総統もコメントしています。以下報道を引用します。

蔡英文総統はフェイスブックで、北京と香港の政府に対し「銃弾ではなく、民主主義や自由への約束で香港の人民に応えるべき」と呼び掛けた。

 

蔡総統は「政府は丸腰の人民に発砲すべきではない。発砲は問題を悪化させるだけだ」と香港政府を非難。「対話でこそ問題を解決できる」とし、香港の人々の自由や民主主義に対する思いを真剣に受け止めるよう改めて呼び掛けた。

蔡総統、北京と香港の政府に呼び掛け「民主主義の約束で応えるべき」/台湾

しかし私は、香港政府に対話ができる余裕はないと思っています。行政長官は保身ばかり考えている操り人形です。何も期待してはいけません。また、それを指摘し非難する人は、香港政界にはいません。いや、いましたが、そうした人はすべて排除されています。

ある民主派議員は、親中派と民主派の小競り合いが発端で、男が数人をナイフで刺した事件現場に居合わせました。そこで仲介に入ったところ、その男に耳を噛みちぎられてしまいました。

香港デモ、ナイフ男が5人襲撃 区議は耳を噛みちぎられる