ヒトラーのソ連攻撃に匹敵する愚行。インドを本気で怒らせた中国

アラスカで行われた外交当局トップ会談でも、アメリカ相手に一歩も引かぬ強気な姿勢を見せた中国。しかし彼らの覇権奪取の野望は潰える可能性が高いようです。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、インドを敵に回してしまった習近平政権をナチスドイツになぞらえ、中国の行く先を考察しています。

アメリカ―インド同盟が中国の覇権野望を粉砕する

第2次大戦で、イギリスは、圧倒的に劣勢でした。ナチスドイツは1940年5月~6月、アッという間にフランスを降伏させた。これで、大陸欧州は、ほとんどドイツの支配下に入った。1940年6月、イギリスは孤立無援。アメリカはまだ参戦しておらず、ソ連はドイツと不可侵条約を結んでいた。

しかし1941年、戦況は大きく変わりました。まず6月、ドイツは不可侵条約を破ってソ連攻撃を始めた。そして12月、日本が真珠湾攻撃したことで、同盟国ドイツもアメリカとの戦争に突入した。1940年、ドイツの敵は、事実上イギリス1国でした。それが1941年には、イギリス、アメリカ、ソ連3大国になっていた。これでは勝てるはずがありません。

さて、アメリカは現代のイギリスです。そして、中国は、現代のドイツです。

ナチスドイツは、ユダヤ人を大虐殺したことで知られています。一方、現代のドイツである中国は、ウイグル人100万人を強制収容するだけでなく、ウイグル女性に不妊手術を強要。「民族大量虐殺」(ジェノサイド)を行っていると世界中から非難されています。

● 全国民必読資料→ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド

第2次大戦がはじまったのは1939年。その79年後の2018年、トランプは「米中覇権戦争」を開始しました。

2020年、中国発、新型コロナパンデミックが世界を襲った。もっとも被害を受けたのは、アメリカでした。この国は、感染者数も死者数もダントツ世界一なのです。一方、現代のナチスドイツ・中国は、いち早くパンデミックを克服し、「一人勝ち状態」になりました。

2020年、中国は有利で、アメリカはボロボロな感じがします。しかし、同じ2020年、アメリカを救うことになる大事件が起こったのです。なんでしょうか?こちらです。

インドと中国、国境付近で衝突 インド兵20人以上死亡か

BBC NEWS JAPAN 6/17(水)11:38配信

 

インド当局は16日、中国と国境を争うヒマラヤ山脈地帯で両国軍が衝突し、インド兵が少なくとも20人死亡したと発表した。

 

両国軍の衝突で死者が出たのは、過去45年以上で初めて。このところ両国の緊張が高まっていた。

ドイツによるソ連攻撃は、1941年6月です。それからぴったり79年後、現代のナチスドイツ・中国は、インドと戦い死者が出た。

インドは、伝統的に「非同盟外交」の国です。冷戦時代、世界は大きくアメリカ陣営とソ連陣営にわかれていた。インドは、どちらにも加わらず、「非同盟」の第三勢力を形成していました。そして冷戦後も、その伝統を堅持し、日本、アメリカだけでなく、ロシアとも良好な関係を築いている。国境問題を抱える中国とも、関係が敵対的にならないよう、注意深く行動していたのです。

インドが日米一辺倒ではない証拠があります。インドは2015年、中国、ロシアが主導する反米的組織「上海協力機構」(SCO)に加盟しています。しかし、2020年6月の国境紛争で、流れが変わりました。インドは、日本やアメリカに接近しはじめた。事実上の「反中同盟」である「自由で開かれたインド太平洋戦略」にも積極的に参加するようになりました。2021年3月21日時事から。

モディ首相が今月12日の日米豪印4カ国首脳会談への参加を決めたのは、国境をめぐる中国の一方的な現状変更をけん制したい意向が働いたためとみられる。

 

一方、米政府はオバマ政権以降、インドを取り込もうと腐心してきた。インドが「対中包囲網」に参加すれば、中国は日米豪3カ国と対峙(たいじ)する太平洋側だけでなく、インドと接する内陸側にも戦力を分散する必要が生じ、有利な状況をつくり出せるためだ。

 

バイデン米大統領は12日の首脳会談で、「自由で開かれたインド太平洋は4カ国の未来に欠かせない」と述べ、連帯感の演出に努めた。

小泉進次郎はエコではなくエゴの塊。どや顔のやる気が空回り、国民無視の環境政策で大臣の資質を問われる事態に

レジ袋に続いてスプーン有料化や、「瀬戸内海のごみで国産スニーカーを製造したらどうか」コメントで波紋を広げている小泉進次郎環境相。動きを活発化させ、積極的に環境にまつわる発言をする小泉氏だが、一方で「国民のことを無視している」など批判の声があがっている。

積極的に環境問題に取り組み始めた小泉環境相

環境省の有識者検討会は19日、日本の生物多様性を評価した報告書「生物多様性及び生態系サービスの総合評価」をとりまとめた。この中で、生物の多様性が失われる傾向が続いており、対策として社会や経済活動の変革が重要だと指摘している。

小泉氏はこれを踏まえ、同日の閣議後の記者会見で、菓子類や洗剤などの食料品や日用品の生産過程で、生態系の破壊が進んでいる可能性があると指摘し、「生物多様性に配慮した商品が選ばれる社会に再構築する必要がある」と述べた。日本経済新聞が報じた。

報告された内容は、2021年度にも策定する新しい生物多様性国家戦略の検討に生かすとしている。

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小泉氏の「プラスチックの原料は石油」発言に総ツッコミ

小泉氏は外に向けての発信も積極的に行っている。しかし、発言の軽さから非難を浴びることも多い。

18日に出演したJ-WAVE『JAM THE WORLD』にゲスト出演した小泉氏は、レジ袋や使い捨てスプーンの有料化など、現在進めている政策について語った。

その中で小泉氏は、使い捨てプラスチック削減を目指す理由として、「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど」とコメント。

さらに「石油の色もにおいもないから分からないと思うのですが、石油って化石燃料なんです」とも発言。これに対しネットでは「誰でも知っている」「環境大臣なのに知らなかったの?」など、疑問の声が相次いだ。

【関連】世界が気づき始めた中国の限界。台湾パイナップルいじめ逆効果に焦る習近平

小泉氏の“どや顔”環境政策にほんこんも苦言

コロナ禍ではすっかり影が薄くなっていた小泉進次郎環境相がメディアを賑わすようになってきた。しかし、動けば動くほど本人の思惑とは反対の反応が返ってきてしまう小泉氏。

スプーン有料化をめぐっては、識者や身内の自民党議員からも批判が噴出。「問題の本質を突いていない」「まずはゴミ袋でどれだけ海洋プラスチックごみを削減できたか検証すべき」などの声が上がっていた。

また、タレントのほんこん(57)は有料レジ袋導入によって、マイバッグを悪用した万引きが増加しているという現状を踏まえ、「エコと言えば聞こえがいい しかし根本が違うねんで環境大臣 泥棒のしやすい環境を整えてどないしますの?」と自身のツイッターで異を唱えた。

小泉氏が行おうとしていることは、エコではなく“エゴ”ではないかという指摘もある。小泉氏が掲げる政策は、聞こえは良いが国民の声を反映しているものではないようだ。

【関連】日テレ『スッキリ』アイヌ民族差別発言で露呈した「無知」という罪

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by:小泉進次郎オフィシャルfacebook

世界が気づき始めた中国の限界。台湾パイナップルいじめ逆効果に焦る習近平

日本でも大手マスコミがこぞって報じた台湾産パイナップルの禁輸措置など、エスカレートする一方の中国による台湾への嫌がらせですが、習近平政権にとっては「逆効果」でしかないようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国が台湾をいじめればいじめるほど、世界が台湾の味方になってゆくという現状を紹介。さらに何事も自国に有利にしようとする中国の「ご都合主義」を強く批判した上で、そんな中国の限界に世界も気づき始めていると論じています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年3月18日号外の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】もう中国の台湾への嫌がらせも限界がみえてきた

仏上院議員の台湾訪問を中国が妨害 蘇行政院長「全世界が見下す」

このところ、台湾に対する中国からの嫌がらせが目につきますね。最新のニュースでは、フランスが予定していた台湾訪問団の派遣を取りやめるような書簡を送っていたそうです。詳しくは、以下、報道を一部引用します。

仏政経ニュースサイト「La Lettre A」の15日付の報道によれば、中国の盧沙野駐仏大使は2月18日、元老院(上院)仏台友好議員連盟会長を務める与党・共和党前進のアラン・リシャール上院議員に台湾に関する書簡を送付。書簡の中で盧氏は仏台友好議員連盟が台湾の新型コロナウイルス対策を参考にするため、今夏に台湾訪問団の派遣を予定していることについて、「北京と台北の間の現状を破壊する」として非難した。さらに、「世界には一つの中国しかない。台湾は中国の不可分の一部だ」と強調し、今後は台湾当局といかなる公式の接触をもしないようリシャール氏に求めたという。

仏上院議員の台湾訪問を中国が妨害 蘇行政院長「全世界が見下す」

これを受けて、台湾の蘇貞昌行政院長は、「中国がこんなことまで妨害するとは思わなかった」「全世界がさらに(中国を)見下すことだろう」と述べたとのことです。

フランス元老院のアラン・リシャール氏といえば、2019年10月に発足した「フォルモサクラブ」の主席の一人です。「フォルモサクラブ」とは、ドイツ、フランス、イギリスの議会と欧州議会で台湾に友好的なグループが共同で設立し、台湾に圧力を加える者(主に中国)に「ノー」を突き付け、台湾指示を強めるために結成されたグループです。

EU・独・仏・英の四大議会のメンバーが「フォルモサクラブ」を設立して台湾を支持

台湾は確実に世界を味方につけています。そして台湾のみならず、香港やウイグルに対する連帯を示す動きも高まっており、さらには反中同盟である「ミルクティー同盟」については、昨日のメルマガでも触れました。

【関連】中国を黙らせろ。アジア中のネット民が集う「ミルクティー同盟」の結束力

なぜ日本企業はメリットだらけの「チェックリスト」を使わないのか?

日本のビジネスシーンではあまり普及していないチェックシート。その使い勝手の良さと多くのメリットをファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが自身のメルマガ『j-fashion journal』で紹介しています。

仕事の課題を、日本ではあまり見ないチェックシートで解決する方法

1.営業の商談チェックリスト

チェックシートとは、ミスを防ぐための点検や確認を目的としたものと、現状把握や情報の整理をするための記録用のものがある。チェックシートを徹底して使えば、マニュアル代わりにもなるのだが、日本では仕事の現場であまり見ることはない。

例えば、営業担当者が上司から「売上が足りないから得意先を回ってこい」と言われたとする。その営業担当者はどうするだろうか。

まず、どこに行くかを考える。最初に、その日に訪問する得意先リストを作るだろうか。それとも、思いついた1社に電話を掛けて、それから出かけるだろうか。あるいは、何も考えずに、とりあえず、会社を飛び出すだろうか。もし、上司が30分で訪問先リストを作成し、電話でアポイントを取るように指示し、そのリストを提出してから、会社を出れば無駄のない行動ができるはずだ。もし、訪問先リストができない場合は、上司がアドバイスすれば良いし、上司から電話を掛けてもらっても良い。

次に訪問先を回って、何を話すのだろう。「売上が足りないから、得意先を回ってこいと上司に言われまして……」といって、知り合いと適当に雑談をして、「それでは」と次に回る人もいるかもしれない。

もし、商談のチェックリストがあって、「市況全体の状況を聞く」「前回納品した商品の状況を確認する」「新商品の紹介をする」「現在開発中の商品について予告をしておく」等が用意されていて、相手の見える所でチェックすること、あるいは、相手に確認のサインをもらうようにすれば、少なくとも最低限の商談にはなるだろう。チェックリストの活用が相手にも知られれば、「今日は、何をしに来たの。チェックリストを見せてよ」と言われるかもしれない。それはそれで、お互いの時間の短縮にもなるだろう。そうなればそうなったで、情報収集等の項目を増やしておけばいい。

首都直下と南海トラフ巨大地震が切迫。日本の備えには何が足りないか?

新型コロナウイルスに対しては、後手後手の対応となり、危機管理の甘さや弱さを露呈した日本の統治機構。大災害や大規模テロが首都東京で発生した場合への備えはできているのでしょうか。危機管理の専門家で、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんは、自身も検討会のメンバーに名を連ねた危機管理都市の構想を解説。議論されるも未着手のままの現状を憂い、切迫する首都直下地震や南海トラフ巨大地震への危機感の欠如に警鐘を鳴らしています。

日本が直面している危機はコロナだけじゃない

東日本大震災から10年。その教訓を風化させないとのかけ声のもと、様々な報道が行われていますが、不思議でならないことがあります。復興庁の2031年までの存続が決まり、国土強靱化のかけ声こそありますが、例えば国家存続にとって不可欠な首都機能の維持についても何ら着手されていないのが実状です。

東日本大震災直後の2011年夏、国土交通省は東京で大規模災害やテロが起きた場合の首都機能のバックアップについて検討を始める方針を固め、同年11月末に「東京圏の中枢機能のバックアップに関する検討会」を設置し、私も委員として加わりました。委員は次の9人でした。

青山 佾 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科 教授
荒井良雄 東京大学大学院総合文化研究科 教授
池田彰孝 東京商工会議所 副会頭、SMK株式会社 常勤監査役
岩見隆夫 政治ジャーナリスト
大西 隆 東京大学大学院工学系研究科 教授(座長)
小川和久 軍事アナリスト、特定非営利活動法人国際変動研究所 理事長
河田惠昭 関西大学社会安全学部 学部長・大学院社会安全研究科 研究科長・教授
指田朝久 東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 主席研究員
森川博之 東京大学先端科学技術研究センター 教授

私が名を連ねているのは、2004年に石井一衆議院議員のかけ声のもとに超党派の『危機管理都市推進議員連盟』が結成され、危機管理を担当していたからです。

簡単に説明しますと、危機管理都市は次のような構想です。適切と思われる地域に『もう一つの首都』(副首都)を建設して、東京のバックアップ機能を担わせます。これに、立法(国会)と行政(政府)を中心とする国家存続に不可欠な機能を設置し、常に東京と一緒に国家機能を維持するための営みを行わせ、いつ何時でも交互にバックアップの役割を果たし得るように備えるわけです。

東京から300キロ以上離れた自然災害に強い場所に、昼間人口20万人、夜間人口5万人ほどの、経済活動や研究開発で世界の先端を走るような国際都市を建設します。

また、『危機管理上の衛星都市群』(サテライト)を展開し、バックアップ機能を分散しておきます。この衛星都市群は、基本的には地方の中核的都市を活用し、東京と『もう一つの首都』に対して中央省庁の数に対応して配置していくというイメージです。30都市前後が対象で、配置されるバックアップ機能の性格や特質を踏まえた特色ある都市整備をおこない、危機管理にとどまらない地域活性化のための中核都市の整備をも実現していきます。

危機管理都市推進議員連盟は、大阪の伊丹空港の機能を関西国際空港と神戸空港に集約し、伊丹空港の跡地に危機管理都市を建設しようという方向が有力でした。東日本大震災の後、私はこの危機管理都市を福島県内にも建設し、復興の柱にするよう提案しましたが、関心はいまひとつです。

二階俊博自民党幹事長は、国土強靱化を言うのであれば、首都機能の維持によって日本の国家存続を可能にするような構想を実現して欲しい。首都直下地震や南海トラフ地震が切迫していると言っているにしては、危機感に乏しい日本だと思いませんか。(小川和久)

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芸人キンタロー。が保育園を叩き大炎上。謝罪のプロが指摘した最大のリスク

保育園に預けた1歳の娘がケガをしたとブログで公表し、怒りをぶちまけたその言動が「傲慢だ」「自分は悪く無いと言いたいだけ」と批判され、SNSなどで炎上しているモノマネ芸人のキンタロー。さん(39)。今回の炎上騒動の原因はどこにあったのでしょうか? 「謝罪のプロ」として知られ、コンプライアンス研修の講師も務める増沢隆太さんは、キンタロー。謝罪騒動について「キケンな炎上要素が満載」と分析。まぐまぐのコンテンツプラットフォーム「mine」内で、今回の騒動を検証しています。

キンタロー。さん謝罪騒動がキケンな訳

お笑い芸人キンタロー。さんが、ご自分の子供が保育園で怪我をしたことをブログで掲載し、批判を呼んでいます。相変わらず絶えることない謝罪芸能人ですが、キンタロー。さんの場合、キケンな炎上要素が満載で危惧されます。

キンタロー。さんの騒動と立ち位置

ちゃっきり娘の春美姉さんのように、歴史的にもビジュアル的に優れた芸人さんはいますが(なんで例がちゃっきり娘? 昭和の人でも知らないのに!)、キンタロー。さんはビジュアルを逆手に取り、当時絶頂だったAKB前田さんをパロった芸で人気を得ました。その後もダンスなど努力やまじめさが評価され、好感度はどんどん上がっていったと考えられます。結婚後はお子さんもでき、芸能活動を継続していますが、実は今回それが原因でトラブルとなりました。

保育園に預けた子供が怪我をしてしまい、そのことをブログで「どうしてもっと注意してくれなかったのか」と批判したというニュースがネットに流れ、一気に加熱した状況です。ネットニュースにこのような可燃材料が投下されますと一気に炎上するリスクが高まります。ブログなど見ていない、ネットニュース見出しだけで批判する人が連なり、大炎上に成長する恐れがあります。

特にキケンなのはキンタロー。さんが好感度タレントという立ち位置に来てしまったことです。AKBモノマネ時代はキワモノ的あつかいだったのが、その後のシフトチェンジでどんどん上がった好感度が、今回最大のリスクとなりました。

子犬をかわいがる不良

よくいうコワモテ人物がちょっと良いことをすると急に良い人感が強調されるの法則があります。バリバリのツッパリ(古語。昔不良学生をそう呼んだ)が子犬をかわいがったり、お婆さんの手を引いて横断歩道を渡ったりすると、「実は良いやつ」感が強調されるというものです。

当然ですが良い行いは誰がやっても良い行いであって、その価値はかわりません。しかし本来やらなそうな人物が行うことで希少価値が強化され、より良い印象になっているだけです。品行方正で日頃から良い行いをしている青年が、たまたま横断歩道でお年寄りを手助けしても当然すぎて何とも思われなくなるという錯覚のような現象といえるでしょう。

つまり「落差」があることで印象は強化され、評価や価値が変わってくることになります。

炎上係数と好感度

炎上事件は良くも悪くもベッキーさんが代表と思いますが、その炎上対処を間違った点ではアンジャッシュ渡部さん同様に自己責任の面があります。しかし現実にはその火種だったのは「好感度」でしょう。元気で爽やかなイメージ、全世代男女問わず好かれるキャラクターだった人が、実はとんでもない行為をしたことで、炎上係数はマックスになりました。

【関連】謝罪のプロが分析。アンジャッシュ渡部イケメン&美人妻のリスク

渡部さんも同様に、グルメ、文化人、美人アイドルの夫という本来ポジティブな芸能界ポジションが、炎上係数をこれまた極大化したといえます。お笑いの世界でも「クズ芸人」というジャンルができてきました。ギャンブルや借金、浮気など、人としてダメな部分を自ら認め、それを開示することで共感や自分もダメだけど下にはしたがいる安心感を与えてくれる存在なのだと思います。

スキャンダルも犯罪もダメなことは初めからわかっています。しかし犯罪が歴史上絶対になくならない、恐らくこの先どの未来でも犯罪は起こり続けるのは、われわれ人間が犯罪を犯す存在だからだと思います。これを「起こしてはならない」と言ったところでなくなる訳がありません。

犯罪は謝罪で何とかなる問題ではありませんが、不倫問題など謝罪騒動は犯罪ではなくイメージの毀損であり、起こした後の対処でダメージを最小化できるものだと思っています。あくまで最小化であって、ゼロやプラスに転じることなど絶対に考えてはなりません。

それでは覚えてもらえない。なぜ店員が「うちの店」と言うのはNGか

何気なく口にしてしまう「うちの店」という言い回しですが、お客様を遠ざけてしまう結果に繋がりかねないようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、「うちの店」という表現の弊害を「機会ロス」の観点から解説。その上で、きちんと店名を伝えることを強く勧めています。

覚えてもらうということは

出場されたことのある方はご存知でしょうが、接客ロールプレイングコンテストでは、自店のことを「うちの店」と呼ぶのは敬遠されています。

普段はよく使う「うちの店」という言葉ですが、なぜあまり良くないとされるのかというと、明確な理由があります。「うち」という言葉がお客様相手に使う言葉ではないという点もありますが、それ以上に、名前を覚えてもらいにくいからです。

大昔と比べて、今はいろんな会社やブランドが存在していますよね。誰でも一目で読めるものもありますが、中には読みにくいものもあります。そのどちらとも、お客様に覚えてもらうということ自体はとても大事なことです。

昨今、小売業界では「ファン化」の流れが非常に大きくなってきています。競合が増えてきたことに加えて、購買経路もネットを通したものなど増え、自店に継続的に来店してくれるお客様を作れないと、経営が成り立たなくなりつつあるからです。昔よりもその傾向は強いと言えるでしょう。

そんな中で、「またあの店へ行こう」と思ってもらいたいとしたら、まず名前を覚えてもらうことは大事です。超有名ブランドなどで誰でも知っているというくらいの店ならば話は別かもしれませんが、そうでないとしたら、多くの場合は、またその店へ行こうかなーと思ったり、誰かにその店を紹介しようと思った時には、「良い店があるんだよね、えーと…、あの店の名前なんだったけなー」という現象が起こります。

この時に検索してくれて名前を確認してくれるお客様なら良いですが、その手間もかかりますし、中にはアルファベットが何と書いてあるかもよく分からなくて検索もできないという場合すらあります。

特に今の時代はこれが大きくて、ちょっと情報が欲しいという時に名前がわからず、いろんな検索をすることになりがちです。この手間1つが、お客様の離脱に繋がることはEC担当者ならよくわかる話でしょう。いずれにしても、名前がわからないことで機会ロスに繋がる可能性があるわけです。

現に私もすごく好きな店があっても、店の名前の読み方がわからないままになっていて、人に紹介しづらいということがあります(聞くタイミングを逸したままなのです)。

でも普段から、「うちの店では…」ではなく、「〇〇(店の名前)では…」と言えていれば、お客様の記憶には名前が刷り込まれていきます。それにより、何かふとしたら時に思い出してもらいやすくなり、次の来店にも繋がるということです。

家じゃない。東大医学部卒の精神科医がオススメする意外な勉強場所

3月も後半に差し掛かり、あと10日ほどでスタートする新年度。受験生にとっては厳しい日々の始まりでもあるわけですが、合格に近づける秘策があるのなら知っておきたいものですよね。そんな方々のために、今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では東大医学部出身で現役精神科医のゆうきゆうさんが、勉強に集中できる「環境」をレクチャー。ゆうきさんがおすすめする場所は、実に意外な空間でした。

東大医学部に合格する!勉強場所「3つの法則」

こんにちは、ゆうきゆうです。

今回は勉強や仕事に集中できる「環境」についてお話します。

皆さんは、どんな環境なら一番集中できると思いますか?

いろんな意見があるとは思いますが、心理学的に言えることとしては、人間は人目がない場所だとサボってしまうことが多いです。

反対に人目がある場所では、人間は「理想的な振る舞いをしなければいけない」といい意味で心や体が引き締まります。

ですので、家で一人で勉強していると、なかなか集中できない・だらだらしてしまう方には外で勉強することをおすすめします。

「外で勉強する」こと

外と言っても、様々な環境がありますね。カフェ、公園、図書館…。

まず一つ目として自分がおすすめするのは「ネットカフェ」ですね。その理由としては、時間制でお金がかかるところにあります。

あまりダラダラいてはいけないという気持ちになるため、決めた時間に集中できるのです。

しかしながら、同時に懸念点もあります。漫画や飲み物もすぐそばに置いてありますので、「誘惑」もたくさんあるのです。恐ろしい。

人間というのは、目の前に誘惑があれば、その対象に対して強く惹かれてしまったり、つい手を出してしまいます。飲み物が飲み放題というと一見良い感じがしますが、しょっちゅう飲みに行ってしまう人も多いでしょう。

ここで飲み物を手に取ったり席を立ってしまうことで、一度集中が途切れます。一瞬でも途切れると、集中はなかなか回復しません。

そのため、飲み物をとって戻ってくると、エンジンがかかりにくくなっていることも多々あるのです。メリットもあるのですが、ネットカフェの恵まれた環境がかえって集中を落としてしまう可能性もあるので、要注意です。

図書館で勉強するマイナスポイント

続いて、図書館についてもお話ししましょう。その静かさなどからもよく勉強場所として選ばれている図書館ですが、マイナスポイントもいくつかあるように思います。

特にお伝えしたいのは「人の目」です。図書館ではみんなそれぞれの本や作業に集中しているため、なかなか人の目を感じにくいと言えます。すると始めにお話したように、サボることにつながってしまう恐れがあります。

ネットカフェも図書館も人によるとは思いますが、あまり合わないという人も多いと考えられます。

10年を過ぎて現れるトラウマも。大震災後に頑張る姿が心配なワケ

東日本大震災から10年を迎えるにあたり、メディアはこぞって被災地の現在を伝えました。被災地の人たちが頑張り気を張って生きる姿に、震災直後からボランティア活動で現地を行き来しているメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者の引地達也さんは、「もう少し心を開放してもよい」と案じます。引地さんは、阪神淡路大震災では被災後10年を経てPTSD(外傷性ストレス障害)を発症した例もあると、これからも大人は常に備えておく必要があることに加え、「頑張らない」ことを支援する政策の必要性を訴えています。

頑張り続けた10年に「頑張らない」を支援する政策を

2011年3月11日の東日本大震災から10年の日本は、区切りに何かを刻もうと躍起になるメディアに観る側もそれにつられたり、反発したり、であるが、この大きな出来事は同時代を日本で生きる人の数程ストーリーがある。

それを思えば、ここに些細な私という自分のストーリーを書くのにはためらいがある。それでも、それらバラバラのストーリーはそれぞれの人生のかけがえのないドラマだと尊重した上で、この社会に生きる上で共有していくものがあるのではないかという思いはある。

これまで、伝えることで「共有するのは、災害を教訓として悲劇を繰り返さないためだと信じて疑わなかったが、10年が経て気づくのは、あの悲劇をどのように、収めるべきなのかを教えてほしいという感覚である。忘れたい人、忘れたくない人も、やり場のない圧倒的な記憶を「どのように」したらよいか分からないでいるように思えてならない。

約10年前の2011年6月17日、現場でボランティアを展開していた私はチャイルド・リサーチ・ネットからコラムの執筆を依頼され、こう書いた。

「今、押しこめられ、闇に葬られようとしている子どもの整理できないだろう悲しい体験を大人が受け止める準備をすることであり、それは私たちの責務のような気がしてならない」

その責務を感じて、10年後を見据えてこうも指摘した。

「1995年の阪神淡路大震災では、問題がないと思われる所謂『おりこうさん』の子どもが10年後に外傷性ストレス障害(PTSD)を突然発症した例もある。身の回りの子どもが、『おりこうさん』でも、ある日突然PTSDの症状が出てくる可能性があり、『その時』がいつかは分からない。

 

私はその分野の専門家ではないが、言えることは、『その時』まで、大人たちは、発症した子どもたちを受け止める準備をしなければならない、という発想で精神を支え合う社会を再構築しなければならない」

子どもを受け止めるための、個々のつながり、を目指して – CRN 子どもは未来である

今、メディアで描かれているのは、これら被災地の子供たちの10年後の物語である。悲劇から歩み、暮らし、大人になった物語は多くの人が感動するものの、それで安心を得られたわけでもなく、まだまだ心細いままだ。

トラウマはいつ現れるか分からない。必死で生きてきた10年だからこそ忘れられたかもしれない。問題はここからかもしれないのである。思い切り泣いていい、思う存分叫んでもよいとなった時、堰を切ったように感情があふれ出ることもある。それは、本当に開放された瞬間だから、頑張っている姿を見れば見るほど、開放されず我慢を続けているような気がして心配になる。

夫婦同じ寝室はもう古い? 実は別々に寝てる夫婦が増えているワケ

夫婦ならば同じ部屋で眠るのは当たり前、と考えられていたのは今や昔の話。実は、寝室は別というご夫婦も多いようなのです。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さんは、その理由を挙げて納得するとともに、別寝室の注意点を話しています。

ごく個人的なもの

さて、本日は最近問題になってきている夫婦間の問題。

既婚者の方は、多分

・夫婦一緒の部屋で

寝ていますよね?というか、長らく

・それがジョーシキ

と思われてきました。まあ、日本の家はそれほど大きくないし、そんなにたくさん部屋もなかったので、夫婦が同じ部屋で寝るのは自然の流れだったんでしょう。

それが最近、

・別寝室だよ♪

が増えてきているんですよ。だいたい3割弱というアンケート結果もあるようです。

原因というか理由はいろいろです。大きなものは

・快適と感じる睡眠環境の違い
・いびきや歯ぎしり、寝言などがうるさい
・夜勤がある仕事で就寝リズムがズレている

など。正直、どれもすごく

・納得できる

気がします。なんていうか、以前は睡眠に対する理解が大ざっぱだったものが、だんだん理解が細やかになってきて

・睡眠は、ごく個人的なもの

になってきている気がします。たとえ夫婦でも共有する必要はないという感じ。まあ、トイレに行く時間を合わせないようなモンですね。

この、生活の中でかつては夫婦・家族が必ず共有していたなにかが徐々に

・ごく個人的なもの

という認識に変わっていっている気がします。食事のタイミングや量なども、こういう感じですね。たとえば、朝はあんまり食べたくないけど10時頃にはお腹が空く人、一日一食だけどお肉を食べたい人。こういう人たちをまとめて

・三食同じものを食べるのは無理がある

と思えるようになってきているんです。かつてはワガママだと却下されたことが、まあ、確かにねといわれるようになっているんですよ。

なので、同じようなお悩みをお持ちのご夫婦は、

・別寝室にするのもアリ

だと思いますよ。