晩酌好きに悲報。アルコールは少量でも血圧を上昇させる分析結果

「百薬の長」とも言われ、長生きの秘訣に晩酌をあげるお年寄りも多くいて、少量のアルコールは体に良いという考え方があります。しかし、血圧に関しては、少しでも飲めば確実に上がってしまうというデータがあるようです。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、平均観察期間5.3年、合計約2万人を対象にした7本の研究から「飲酒量と血圧」の関係について分析した研究結果を伝えています。

わずかな飲酒でも血圧への影響は一貫している?

アルコールの種類や量によっては、飲酒は寿命に良い影響を与えることが指摘されてきました。今回は、飲酒の量によって血圧にどのような影響があるのかを調べたメタ・アナリシス(複数の研究を統合した分析結果)をご紹介します。

アルコール摂取と血圧レベル
Alcohol Intake and Blood Pressure Levels: A Dose-Response Meta-Analysis of Nonexperimental Cohort Studies | Hypertension

7本の研究(平均観察期間5.3年、19,458人の参加者を含む)が分析の対象となりました。

飲酒量と収縮期・拡張期血圧との関連を調べました。結果として、以下の内容が示されました。

  • 飲酒量がどのレベルかによらず、ごくわずかな量から一貫して、アルコール摂取は収縮期・拡張期血圧を上昇させる傾向がありました
  • 飲酒していない場合に比べると収縮期血圧で、アルコール摂取12g/日で1.25mmHg、48g/日で4.90mmHg高くなっていました
  • 拡張期血圧に関しては、性別や地域によって影響に相違がありました

要約:『アルコール摂取は少量からでも血圧を上昇させる傾向がある』

健康全体に対する影響をこの結果から判断することはできませんが、血圧の観点からはある量まで影響がないという閾値(ある刺激によって反応が生じる刺激のレベル)は存在しないようです。

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ナポレオンの心を射止めた“美魔女”と「妖婦」の名で呼ばれた日本の教育者

日本の女性議員たちのフランス研修が大炎上し、SNSを中心に大きな話題となったのは記憶に新しいところ。そこで、今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』では、時代小説の名手として知られる作家の早見さんが、日本とフランスの「豪傑女性」について紹介しています。

日仏豪傑女性伝

女性議員のフランス研修が話題になりました。今回はフランスと日本の豪傑女性の紹介です。

まずは日本の下田歌子です。

下田歌子は明治から大正にかけて活躍した教育者、歌人で、特に女子教育の先駆者として有名です。有名であったのは、教育者とは思えない、妖婦とあだ名をつけられたスキャンダルにもよりました。歌子は立身出世のためだったら男を手玉の取る妖婦だと批難されたのです。教育者と妖婦、相反する二つの顔を持つ下田歌子とはどんな女性だったのでしょうか。

歌子は幕末、美濃国岩村藩の藩士の娘として生まれました。5歳の時、漢詩を詠み、和歌を作る神童ぶりだったそうです。明治になって、父と共に東京に出、17歳の時、西郷隆盛に認められて宮中の女官になります。

宮中では明治の紫式部と称えられる才媛ぶりを発揮します。実は歌子は本名ではなく、彼女の才能を愛でた明治天皇の皇后美子から授けられたのでした。ところが、女官たちから激しいいじめに遭い、7年で剣客下田猛雄との結婚を理由に宮中を去りました。この時、歌子が宮中を辞したのは、品行が悪く、問題視されたという噂が広がりました。

歌子は宮中から追い出された屈辱をバネとし、夫猛雄が病に臥すと、療養費を稼ぐため、私塾を開きます。明治の元勲の妻女たちを教育し、政界の大物たちと繋がりができます。伊藤博文がパトロンだと噂され、新興宗教家で日本のラスプーチンと言われた飯野吉三郎と恋仲になったと評判されました。

やがて、社会主義者幸徳秋水が運営する平民新聞紙上で、『妖婦下田歌子』と題された実名小説が連載されます。連載内容はスキャンダラスで、彼女は伊藤博文に強姦されて性と野心に目覚め、政界や学界の有力者を次々に誘惑、彼らを踏み台に出世していく様が描かれました。

また、女の徳を語った歌子の演説を引き合いに出し、妖婦が語る資格はないと弾劾しました。この連載が掲載されたのは、彼女が女子学習院院長であった頃で、為に彼女は乃木稀典によって辞職させられました。それでも、実践女子学校、順心女学校を創設するなど女子教育に人生を捧げました。

下田歌子、果たして女子の鑑だったのでしょうか、それとも男を手玉に取る妖婦だったのでしょうか。

スタンダードになる?なぜMIYASHITA PARKに「名前のない店舗」が出店したのか

新しく生まれ変わった渋谷の宮下公園。その中の「MIYASHITA PARK」という商業施設の出店した新店舗は今までとは違う形態なのだとか。今回のメルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』ではMBAホルダーの理央 周さんが、浸透しはじめているOMOについて紹介しています。

なぜ、MIYASHITA PARKの新店舗には、“名前がない”のか?~AI時代のOMOは顧客視点で

今号では、ここのところ浸透してきた、OMOについて深掘りをしていきます。

OMOとは

OMOとは、Online Merges Offlineの略語で、オンライン、すなわちネットと、オフライン、すなわちリアルを、融合させて、相乗効果を出す、ビジネスモデルを指します。

具体的には、オンラインのデジタル技術やデータを、店舗やDMなど、リアルなオフラインの場面に取り入れ、両方のメリットを組み合わせて、顧客とのコミュニケーションに生かす、という比較的新しいビジネススタイルです。

MIYASHITA PARK内の注目すべき店舗「THE [ ] STORE」の事例

三井不動産は、EC基幹システム「ecforce」を提供するSUPER STUDIOと組んで、東京渋谷のMIYASHITA PARK内の商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」に、「THE [ ] STORE(ザ・ストア)」をオープンしました。

MIYASHITA PARKはもともと、渋谷のランドマークとして注目されていて、次々に新しい打ち手を打ってくる“場”です。

その中に位置する「THE [ ] STORE」は、とても興味深い取り組みをしています。

7月11日のITmediaビジネスの記事によると、

店舗名の「THE [ ] STORE」の[ ] 内は、出店するECブランド名を入れる想定だ。ECブランド事業者は週単位でリアル店舗への出店が可能となり、接客面では「THE [ ] STORE」常駐スタッフが対応するため、人員確保が不要となる。

とあり、オンラインとオフラインの境界を、あえて“曖昧に”することで、逆に革新的なイメージを醸成しています。

MIYASHITA PARKのサイトによると、この「THE [ ] STORE」のコンセプトは、行くたび新しいブランドに出会えるショップとのこと。

さらに、以下のように説明がしてあります。

“行くたび新しいブランドに出会える”がコンセプトの次世代型ショップです。数週間に1度ブランドが入れ替わり、行くだけでワクワクするような世界観を楽しめます。普段リアル店舗で出会うことができない人気ECブランドのアイテムを展開。きっとあなた好みのブランドや商品に出会えます。

この店名の中にある、[ ]の部分は、顧客に向けて「ご自身の好きなXXを入れてください」というメッセージなのでしょう。

その意味では、とても斬新な、まさに新しいショッピング体験の形を、生もうとしているように見えます。

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

また統一教会か。教団敷地内の「麻薬輸送滑走路を爆破」報道から漂う“怪しい臭い”

文化庁による旧統一教会への質問権初行使から9ヶ月あまり。そんな中、同教団を巡る極めて「きな臭い」ニュースが飛び込んできました。今回のメルマガ『詐欺・悪質商法ジャーナリスト・多田文明が見てきた、口外禁止の「騙し、騙されの世界」』では、かつて旧統一教会の信者だったジャーナリストの多田さんが、南米パラグアイの地元警察が教団敷地内の麻薬輸送滑走路を爆破したというニュースを紹介。その上で、今後信者たちが犯罪に巻き込まれる可能性を指摘しています。

旧統一教会敷地内の「麻薬輸送滑走路が爆破」という“きな臭い”ニュース

1.マスコミが知らない教団の偽装勧誘の実態

「旧統一教会側の施設利用制限、どこまで良いのでしょうか?」の記事について。「どこまで」と読者に問う前に伝えるべきことがある

今月16日に「旧統一教会側の施設利用制限、どこまで良いのでしょうか?」(西日本新聞)という記事が掲載されました。

このなかで「旧統一教会の関連団体に対しての公共施設の利用を許可しない」との判断を自治体がしたことに対して是非を問う形になっています。

その対象には、プールや体育館といったものも含まれていて「布教の場になるとは考えにくい施設」との読者の声も載せています。そして「皆さんは、どう考えますか」との問いになっています。

しかし「どこまで良いのか」と問いかけている時点で、旧統一教会の過去のしてきた偽装勧誘の実態についての理解不足を感じています。

一般の方であれば、教団による高額献金や布教活動に警戒心を抱いているはずですから、そもそもこうした声をわざわざあげないと思います。

つまりこの声自体が、教団の関係者が疑われますので、それの声をもとにした記事もどうかとは思いますが、すでに世に出た記事ですので、あえて私もこれに乗っかって話したいと思います。

2.スポーツイベントも偽装勧誘の舞台に

これまで旧統一教会は長年、正体(教団名)を隠して布教(偽装勧誘)をしてきた団体であり、それにより知らぬ間に教義を刷り込まれて信者にさせられて、高額な献金を強いられてきた人が多くいます。

今、全国統一教会被害対策弁護団が集団交渉を行っていますが、そのなかには正体(教団名)を隠されて勧誘されて、信者になった方も多くいます。

しかし教団本部は関りがないとして、すべてを信徒会なる団体に任せて、被害者へ返金要請に充分な形で応じていません。

つまり正体を隠した伝道により被害に遭った人たちに対して真摯に向き合っておらず、反省をしていないということになります。

2009年にコンプライアンス宣言で「正体隠しの伝道をしない」ことを信者に徹底してきたといいますが、それは表向きだけのことで、教団本部の返金に応じようとしない姿勢から、偽装勧誘についての反省のかけらも見えない状況といえます。

つまり、現実として反省や改めの姿勢をみせていないのですから、今後も偽装勧誘が起こり得る可能性はあります。

そうした行為をしていきた団体に公的施設を貸し出せば、今後、偽装勧誘などの布教の場となる恐れは十分にあるわけです。

記事内には、市民からの「『スポーツなどをしながらどう勧誘するのか。教団の関連団体とはいえ、やり過ぎではないか』との見解が聞かれる」といったコメントを載せています。

しかし私は1987年に偽装勧誘を受けて信者になった一人ですが、信者たちが開催するバレーボール大会に誘われて、それがきっかけに信者になりました。

教団の手口として、スポーツをしながら教団関係者との人間関係を作り、本人の個人情報を聞き出して、逃げられない気持ちにさせながら布教活動をするのです。

「皆さんは、どう考えますか」と問いかける前に、しっかりと元信者などの言葉を通じて、これまでに教団が行ってきた偽装勧誘の実態もしっかりと伝えて頂ければと思います。

この記事の著者・多田文明さんのメルマガ

大ベストセラー『私は私のままで生きることにした』に学ぶ“SNSの使い方”

毎日何時間もSNSに触れていると、あるとき、キラキラした他人の投稿を見るのがつらくなり、自分を「みじめ」だと感じてしまう人が少なからずいるようです。生活から切り離すのが難しくなったSNSと、人はどう関わっていけばいいのでしょうか。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では、著者の吉田さんが、自殺する若者が日本より多いと言われる韓国でベストセラーとなり、日本でも50万部以上売れているエッセイ『私は私のままで生きることにした』を紹介。「他人の評価より自分の評価を大切にする」「自分の幸せに関心を持つ」など、多くの人の心を軽くしている方法を伝えています。

僕たちはSNSとどう関わるのか

自分も患者さんも友人も知り合いの経営者もみんなSNSをやっている。適度に楽しんでいる人もいるし、そうでない人も少々いる。楽しみきれていない人に少しヒアリングをすると大体このように答える。

細かいディテールは違うが、大まかに要約すると、「キラキラしている他人の映えを見ていると疲れる」という事らしい。実際にインスタをやっていたけれど、で、何が言いたいの?と思うことが沢山あるという人もいるし、Twitterをやっていて、誹謗中傷のようなことに巻き込まれて閉鎖してしまった女性もいた。

こんな話を聞くたびにSNSは本当に使いようだと感じる。火や電気と一緒で活かすことも殺すこともできる両刃之剣だ。

韓国でイラストレーターや作家をしているキム・スヒョンさんの書かれたベストセラーである『私は私のままで生きることにした』という本がある。

彼女は実際に大学を卒業してすぐにインターンとしてある会社で働き始めたが、そこの部署の主任は、彼女のことを召使いのように扱う上司だったらしい。自分の目の前にあるパソコンのモニターを10センチ動かすのでさえも、彼女にやらせ、ほんのささいな、失敗にも「私を困らせる気なの?」と言って罵ってくる上司だったそうだ。

そして、インターン期間を終えて、かなり経った日の夜に突然、あんなにひどい目にあわされながらも、嫌な顔1つしなかった、自分自身に対して悔しくなって寝られなくなったと言う。この時の体験を踏まえて、『私は私のままで生きることにした』を書き上げた。彼女はSNSの使い方に関しても突っ込んでいる。この本は一言で言うと「自分から惨めにならない方法」教えてくれる本だ。

今、生きやすいと感じているのか、生きにくいと感じているのか。特に何かに困っているわけでは無いけど、幸せを実感できていないと言う人が実際に多いのではないだろうか。経済協力開発機構の統計によれば、全世界で最も自殺者が多い国が韓国であり、上位にはハンガリー、日本が入ってくる。韓国ってそんなに亡くなる人が多いのかと驚いた。確かに芸能人の自殺者も年々増加している感じがある。

これらの国には「寄り道が許されない社会」だという特徴がある。つまり、決められた正解の生き方みたいなものがうっすらあるような気がする。例えば高学歴になり、大企業に就職し、そして理想の相手との恋愛、結婚、そして周りが羨むようなマイホームを購入し、子供を産み育てる。これらのミッションはできるだけ30代前半までに実行しなければならないと思い込まされて成長していく。

この記事の著者・吉田正幸さんのメルマガ

「医療的ケア児支援法」施行2年でも見えない、当事者たちの生活変化

“医療的ケア児の日常生活・社会生活を社会全体で支援する”という基本理念のもと制定された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」(医療的ケア児支援法)。施行から2年になろうとしていますが、理念実現の道はまだ半ばのようです。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』で、生きづらさを抱えた人たちの支援に取り組む引地達也さんは、東京都大田区での関係者会議を傍聴し、支援を受ける当事者たちの声がないことを疑問視。まずは、その声にたどり着く、聴く、工夫が必要だと訴えています。

医療的ケア児とその家族が安心する社会のためにすること

2021年9月に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」(医療的ケア児支援法)は、「医療的ケア児の日常生活・社会生活を社会全体で支援」することを基本理念として、国や自治体に具体的な措置を義務付けている。施行から2年が経過し、各自治体ではどのような取組をし、そして医療的ケア児とその家族は支援によりこれまでの苦労が軽減されたのであろうか。

東京都大田区での関係者会議を傍聴し、この道筋は未だ道半ばであるばかりではなく、対応する自治体からは尊重するべき「医療的ケア児」やその家族の声が聴けなかったのが気になった。これまで声が挙げにくかった彼・彼女らの声は「小さく」「少ない」のは当然だから、それに耳を澄ますことが必須である。政策を遂行するにはまずはその声にたどり着く、聴く、の工夫が求められる。

医療的ケア児法に定められた国や自治体の責務は「医療的ケア児が在籍する保育所、学校等に対する支援」「医療的ケア児及び家族の日常生活における支援」「相談体制の整備」「情報の共有の促進」「広報啓発」「支援を行う人材の確保」「研究開発等の推進」である。

大田区では同法施行以前の2018年から会議が設置され区役所が主導し関係機関の会議が行われてきた。傍聴した8月の会議では東京都が設置した「医療的ケア児支援センター」の現状の報告があった。

このセンターは区部として東京都立大塚病院内、多摩地区に東京都立小児総合医療センター内に設置されたうちの1つで、相談は専門の電話やウエブで行っているが、2か月間で個別支援が32件、地域支援で37件の相談があったという。この数字を多いのか、少ないのか、判断は置くとしても、当事者家族団体の見解では、周知活動が少ないとの指摘があった。

センターからの報告によると、東京都内では、医療的ケア児向けの情報を積極的にホームページで掲載している区は数か所で、地域によって情報提供に差があるという。情報共有の促進や広報啓発が区によって違いがあることは、すなわち基本理念の「居住地域にかかわらず等しく適切な支援を受けられる施策」が履行されていないことにつながる。

この記事の著者・引地達也さんのメルマガ

ジャニーズCM発表会「不愉快な文言」で思い出す、avex松浦会長「北川景子整形疑惑」発言

故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所ですが、海外の報道に対して必要以上に過剰反応し、芸能関係者から失笑を買っているようです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、『FRIDAYデジタル』が報じたSixTONESメンバーのCM発表会をめぐる、まるで北朝鮮のようなジャニーズ事務所の対応に首をひねりながら、過去に北川景子に関する疑惑を大手企業に取材した思い出を回想しています。

ジャニーズ事務所の報道規制に見る、大手企業の取材対応

『FRIDAYデジタル』が“ジャニーズ事務所の報道規制は北朝鮮並み!?”と報じ、関係者の笑いを誘っています。

タイトルを見て朝鮮民主主義人民共和国の金正恩最高指導者と藤島ジュリー景子社長がオーバーラップしてしまいました。

明日29日、“性加害”問題で外部専門家による再発防止特別チームが調査結果を踏まえた上で事務所へ提言書を提出する記者会見を開く予定ですが、やはり海外ではこの種のスキャンダルは重大事件と扱われていることを再認識させられる出来事があったのです。

それは先週開かれた『株式会社ツムラ』の“バスクリン・きき湯”新パッケージ発表会の1週間前にメディアに配られたプレスリリースに関することでした。

“サステナパック”新パッケージのCMキャラクターに、“ピン”としては初めて、2019年に“温泉ソムリエ”の資格も取得した『SixTONES』高地優吾が就任したのですが、そこに入浴と温泉好きな高地の出鼻をくじくような、何とも不愉快な文言が書かれていたのです。

【当(発表)会における高地さんの映像・画像はBS、CS、国際放送での使用はできません】

この一文に、報道陣から“国外では報道するな、なんて一方的に…まるでどこかの国のよう…”と一斉に非難の声が挙がったと『FRIDAY』は報じるのです。

ラオス、アメリカ、中国でグループ会社も展開する株式会社ツムラの“バスクリン・きき湯”新発表会に報道陣を集めておいて、発表会の様子を国外放送は禁止だなんて、単純に考えて矛盾してますよね、カメラやムービーも、何を取材しに行ったのか…と感じるのも当然でしょう。

このことを主催者に確かめた『FRIDAY』に返ってきた答えは「ジャニーズ事務所からのご要望で」だったそうです。

『FRIDAY』は“ジャニーズ事務所が“性加害”を報じた海外メディアに来てもらいたくなかったゆえの牽制”と結論付けています。

“報道規制”は同事務所の得意技でもありますが、可愛い可愛い所属タレントを海外のメディアに晒したくなかったとか、商品以外の質問が飛んで来るかもしれない矢面に立たせたくなかったというのが大体の理由だと考えられます。

しかし今、国連をも動かしている問題を抱えている事務所とはいえ、その所属タレントが商品の新パッケージのキャラクターとなった発表会に、BBCを筆頭とする海外メディアが集まるでしょうか…。

このことが“過剰反応し過ぎ”とか“牽制なんてしなくても、そもそも来るわけない”と、芸能記者たちの間で失笑されているというのが今回の『FRIDAY』記事の顛末です。

私がこの記事を読んで感心したのは、『(株)ツムラ』なり『(株)バスクリン』が、きちんと『FRIDAY』の取材に公式コメントを出していることでした。

クライアントとイメキャラを務めるタレントの事務所の関係が悪化し兼ねないこの質問に、普通はスルーするものですが、正式に、記事の締め切り前に取材に応じたことに少々驚きました。

でも意地悪く解釈し、“私どもはまさかそんな事、プレスリリースに書くわけありませんよ。海外へも日本の漢方の効用をアピールしていきたいわけですから”といった思いが滲み出たような文章だと感じてしまったのは私だけでしょうか。

嫌味でも何でもない。私が岸田首相に「処理水を今すぐ飲め」と進言する理由

24日に海洋放出が開始された、福島第一原発の「処理水」。これに対して国内外から猛反発が起きていますが、福島を訪問しながら大した説明もせずに放出をお願いした岸田首相にも批判が殺到しています。メルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』の著者で精神科医の和田秀樹さんは、安全性をきちんと説明しなかった岸田首相を批判するとともに「私が岸田氏と同じ立場であれば、間違いなく(処理水を)飲む」と、持論を展開しています。

岸田文雄首相が福島の「処理水」を飲むべき理由

政府は8月22日、関係閣僚会議を開催し、トリチウムなどの放射性物質が含まれる原発処理水を海洋に放出することを決定したとのことだ。これに伴い、東京電力ホールディングスが8月24日に放出を開始したようだ。

もちろん、漁業関係者は反対するし、中国は日本産輸入食品の放射性物質の検査を大幅に厳格化したそうだ。また、香港は放出が開始された場合は輸入規制措置を強化すると言明している。国内の風評被害も起こりかねない。

東電は風評被害には補償すると言っているが、漁業への影響はかなり大きいだろう。

ただ、私が問題にしたいのは、岸田氏を初めとする、政府関係者の無知と度胸のなさだ。

放射性物質というと、今では怖いもの、身体に悪いものの代名詞のように言われているが、自然放射能が日本の平均の3倍くらいある鳥取の三朝温泉あたりでは、がんの発生率が日本の半分くらいだという。

三朝温泉に限らず天然のラジウムの出る温泉のある地域では、身体にいいといって温泉水を飲むのが当たり前だった。

もちろん、核種によって体への吸収率が違うし、半減期も違うが、基本的には放射能というのはどれだけの強さ(ベクレルで示される)かどうかが、影響力を示すものであって、物理現象である。

化学現象と違って元素は関係ない。

同じ100ベクレルであれば、ラジウムであれ、プルトニウムであれ、ウランであれ関係ない。

ラジウムの放射能は体にいいが、ウランは怖いというわけではないのだ。

それを考えるとトリチウムというのは日本語では三重水素といって、基本的にはそれそのものは無害な物質であるし、そこから出る放射能がとくべつに怖いものでない。

きちんと処理されているというのが本当であれば、飲むことは、大量でなければほぼほぼ無害である。

そんな当たり前の科学的知識もない上に、それを飲む度胸もないから、余計な風評被害が起こる。

岸田氏が福島県を訪問しても、ただただ海洋放出を決めるだけで、「こんなもん安全ですから」と飲むこともできないことが問題だ。そんなビビり(だから東大に3回も落ちたのだろう。こんな奴には戦争はできないのだから、武器等買わずおとなしくしておいた方がいい)だから、国民に安心感を与えることができない。

まして東電の小早川という社長は東京工大を出た理系の社長なのだから、処理水を飲んでも安全なことがわかっているはずだ。もしそんなこともわからないのなら、原発の社長をやる資格はない。漁業関係者に会っていろいろなことをいう前に、「大丈夫ですよ」と言って飲めばいい話だ。

岸田氏に処理水を飲めというのは、嫌がらせでなく、その人の知識と度胸を試すだけのものだ。私がその立場にいれば、間違いなく飲む。ただ、ラジウム温泉水はあまりおいしくなかったが。

この記事の著者・和田秀樹さんのメルマガ

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予告されていたプリゴジン暗殺。“プーチンの料理番”とまで言われたワグネル創設者の悲惨極まる最期

全世界に衝撃を与えた武装蜂起から2ヶ月後の8月23日、搭乗していた自家用機が墜落し死亡した民間軍事会社ワグネル代表のプリゴジン氏。裏切り者を許すことのないプーチン大統領による暗殺との見方が有力ですが、「プーチンの料理番」とも称されたプリゴジン氏の死は、今後ロシア国内や国際社会に何をもたらすのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、「プーチンの料理人」と言われたプリゴジン氏のプロフィールを記すとともに、その死が及ぼす影響を考察。さらにプーチン大統領がこれまでに暗殺してきたと言われる人物やその手段を紹介しています。

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

ワグネル創設者プリゴジン氏死去 暗殺か? 米メディア「公開処刑」 プリコジン氏とは 「プーチンの料理人」 

ロシア非常事態省は23日、小型ジェット機がモスクワ北西のトベリ州内で墜落し、乗客乗員10人全員が死亡したとみられると発表。

航空当局は、6月に反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者エブゲニー・プリゴジン氏(62)ら幹部の名前が、搭乗名簿にあったと明らかに。

一方、ワグネルの関係者が管理しているとみられる通信アプリ「テレグラム」の「プリゴジン2023」には、プリゴジン氏が同機に搭乗しており、遺体が確認されたと投稿された。投稿には、プリゴジン氏が、

「ロシアの裏切り者による行為の犠牲になった」(*1)

との記載があり、情報機関の関与が示唆されていた。

プリゴジン氏らが死亡したとみられることで、ロシアの多額の国家予算が配分され、正規軍並みの兵力を保持していたワグネルの弱体化が決定的に。

また、プリゴジン氏が高く評価していたスロビキン航空宇宙総司令官も解任され(*2)、ロシア軍内の「親ワグネル派」が一層されたことになる。

ロシアのプーチン大統領は24日、プリゴジン氏について、

「家族に哀悼の意を表したい」(*3)

と述べ、死亡したとの認識を示す。

バイデン米大統領は23日、滞在先に米西部カリフォルニア州で、記者団に対し、

「実際に何が起きたのかは分からないが、驚いてはいない」(*4)

と述べる一方、プーチン大統領の関与については、十分な情報がないとしたうえで、

「ロシアでプーチン氏が背後のいないことはあまりない」(*5)

と語った。

23日は、第二次世界大戦でソ連軍が、ナチス・ドイツの戦車群を押し返し、勝利への転換点となった「クルスクの戦い」80周年の記念式典が開かれていた。

目次

  • 「公開処刑」
  • プリコジン氏とは 「プーチンの料理人」
  • 相次ぐ暗殺

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ