惑わされるな。親日なはずの台湾で「反日行動」をする人々の正体

「我が国の大手メディアは真実を報道しない」と言われて久しいですが、台湾出身の評論家・黄文雄さんによると、台湾での出来事も日本では正しく伝えられていないようです。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、中国資本により言論が歪められつつある台湾の実情を記すとともに、せめて日本のマスメディアには台湾の事情と真実を伝えてほしいと訴えています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2018年10月31日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【台湾】日本で歪められる台湾のニュース

よく「日本人の常識は世界の非常識世界の常識は日本人の非常識」などと言われますが、私は文化はすべてユニークなものだという文化観があり、中国人、韓国人の「常識」も「非常識」なものです。

日本の文化人、言論人で、台湾と中国を同一視する人も少なくありません。しかし、中国と台湾は、同じモザイク社会でも体制のみならず歴史の歩みも異なっているため、「常識すら違っています。以下は、台湾を知るために最低不可欠の「常識」です。

  1. 台湾は多言語、多文化、他文明、多民族の社会で、その多様多元こそが社会のベースとなっています。
  2. 多様、多元だけでなく、国家、民族、政治、経済、社会、文化、アイデンティティまで、中国とは異なっています
  3. はるか17世紀のオランダ時代から、鄭成功三代、清の212年、日本時代、中華民国統治時代まで、島と陸、台湾と中国とは「絶対不可分」などでは「絶対」なかった。あくまで敵対的であり、それは現在も続いている
  4. 日本時代の50年と中華民国時代の70年の台湾人は、アイデンティティも「人となり」も決して同じではない

以上のことについて、日本の学者、文化人、言論人、ジャーナリストさえ「常識不足」であり、わざわざ事実を歪曲することすらあります。

勤務時間外のメールは無視OK。欧米で拡大する、つながらない権利

ネット環境やスマホなどの通信手段の発達で、ある意味いつでも「囚われの身」状態にある私たち現代人。仕事上のメールには即レスに近いものを求められるなど、非常にストレスフルでもあります。健康社会学者の河合薫さんは、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、欧米で広がりを見せる「つながらない権利」を紹介するとともに、「週末だけでもデジタルデトックスを」と呼びかけています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2018年10月31日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

求む!「つながらない権利」

勤務時間外のメールは無視してオッケー!」――。そんな夢のようなルールが海の向こう、ニューヨーク市議会で検討中との報道がありました。

条例案では、企業(従業員10人以上)に「時間外のメールに返信する必要がない」などのルールの明文化を義務付け、返信しないことによる懲罰的な扱いも禁止。企業が違反した場合は、罰金も科すなど、徹底的に働く人たちの「つながらない権利=right to disconnect)」を保障する内容になっています。

今回のムーブメントは欧州に追従するもので、既に1年前にフランスやイタリアでは法律が成立。自主的に規制する企業もあり、ドイツのダイムラー社では、休暇中の社員あてのメールが自動的に消去される仕組みを導入し、メールの送信者は、社員の休暇終了後に再送するか、緊急の場合は同僚にメールを転送するかしなくてはならないそうです。

…うらやましい。マジ、うらやましいです。

日本も「こういうのを働き方改革で検討してよ!」と、私の脳内の突っ込み隊は大騒ぎです。

今の政府が取り組んでいるのは「働き方改革ならぬ働かせ方改革」。働く人たちの健康など眼中にないのでは?と文句の一つや二つ言いたくなるものばかりです。

真の働き方改革、というのは、それまで見過ごされていたこと、仕方がないとされていたことを「みんなの問題」として考え、解決しようと努力することなんじゃないか、と。

かくされてきた悲鳴を掘り起こし、「今まで当たり前」だったことを「本当に当たり前なのか?」「本当に必要なのか」と考えてみる。

「つながらない権利」は、まさにそれ。時間外まで追いかけ回し、「今、この時間に解決しなければならない問題」など、そんなにあるわけないのです。

おそらくお偉い人たちは「たかがメールだろ?」と口を尖らせているかもしれませんが、メールに四六時中拘束される状態は、働く人だけではなく、家族関係にも悪影響を及ぼす可能性がある、極めて悪質なストレッサー(ストレスの原因)です。

米国頼りは危険。日本が手を組むべきは中国よりインドである理由

10月24日、政府はインドに対して本年度3,000億円超の円借款を実施すると発表。これまでの累計額は世界一を保っています。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、米国の衰退と中国の成長鈍化による混乱が懸念される中、今後大幅なGDP上昇が望める「未来の大国インド」と日本の関係強化は評価できると記しています。

なぜインドは日本にとって【最重要国】なのか?

インドモディさんが来られましたね。これに関連して、2つニュースがでています。

<円借款>インドに3,000億円 29日首脳会談で伝達

毎日新聞 10/24(水)23:57配信

 

政府はインドに対し、日本の新幹線方式を導入する鉄道建設などを対象に今年度、3,000億円超の円借款を供与する方針を固めた。安倍晋三首相が29日、東京都内で予定するモディ首相との会談で伝える。

今年度3,000億円超の円借款を供与する」そうです。

政府は2015年度以降、年間3,000億円超の円借款を含む政府開発援助(ODA)をインドに供与している。同国に対する円借款の累計額は今年度を含めて約6兆円で、世界で最も多い。政府は「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環として、今年度も高水準を維持することにした。
(同上)

円借款の累計額は約6兆円」で「世界で最も多い」そうです。実にすばらしい!なぜすばらしいか、その理由は後述します。

もう1つ。

<安倍首相>印首相を別荘招待 中国とバランス外交

毎日新聞 10/23(火)21:58配信

 

安倍晋三首相は23日の自民党役員会で、近く訪日するインドのモディ首相を、山梨県鳴沢村の自身の別荘へ招くと明らかにした。モディ氏は28日に別荘を訪れ、正式な首脳会談は29日に東京で行う。

モディさんを別荘に招待したそうです。誰かと「緊密な関係になりたいとき」「緊密であることを示したいとき」こんなことをするのですね。

日本の総理が、外国首脳を別荘に招く。これは、なんと中曽根さんがレーガンさんを招待して以来だそうです。なんとも「特別待遇」です。すばらしい!

「北枕は縁起が悪い」という迷信を疑わない、大損している人々

重要な経営判断をするとき、多くの経営者が最後は直感に頼るそうです。学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、人間は直感や第六感といった妖しい能力を身に付けることができると断言し、簡単に実践できる方法を紹介しています。

身体感覚を鍛える方法

なんだか知りませんが、世間では寝る時に枕を北向きにしたら縁起が悪いみたいな話になっているようです。

これは多分に遺体を安置する時に頭を北側にするところから来たみたいなんですけど、だからってなんでこれが縁起が悪いって話になるのか私には理解出来ません。

遺体と同じ方向で寝ると自分の死期が早まるとでも思っているんでしょうかね?

これは全く逆でして、遺体を北枕にするのは、そうしたら死者にエネルギーが入って生き返ってしまったという故事から来ています。んなアフォなという人は検索してみましょう。ちゃんと出て来ますから。

そもそも北半球では北の方角は寒い、涼しいわけで、それって頭寒足熱に対応しているわけですよ。

だから、頭を北にして寝るとエネルギーが入るんですよ。その結果疲れが取れたり怪しい系の能力が強まったり、あれこれと良いことがあるんです。

という話があなたのところにやって来たらどうしますか?

そういう話があったら、グチャグチャ言わずにすぐに試してみるの。どうせ死にゃしないんだから。

怪しい系の知識って、理屈の前に感覚が大事なんですよ。そもそも理屈で割り切れたり、解釈出来る事の方が少ないんですから。やってみて自分の身体がどう反応するのかを注意深く観察するんです。

私もこの情報を10年以上前に手に入れまして、すぐに試しました。

ちなみにその頃は、今のように毎日3本も夢を見る(というか覚えていること)が出来ず、どうやったら朝起きた時に夢を覚えていられるのかなと考えて、あれこれ試していた時期でした。

で、やったみたら翌日の目覚めが全然違うわけですよ。同じ睡眠時間なのに、明らかに疲れが取れているわけ。これに気分を良くしまして、北枕を続けていたら、それが理由なのかは分かりませんが、徐々に夢を覚えていられるようになったんですよ。

以来私はずっと北枕を続けていて、それは田舎暮らしの今も同じです。我が家に来る泊まりのお客さんが寝る部屋に敷く布団も、さりげなく北枕になるように配置しています。

話題の美少女・池間夏海、原宿乙女とのお出かけショット

人気グループ「Sexy Zone」の中島健人とモデルで女優の中条あやみがW主演を務める映画『ニセコイ』(12月21日全国公開)に出演する新人女優の池間夏海が29日、オフィシャルブログを更新。同じ事務所に所属する“だーさん”こと原宿駅前パーティーズのモデルチーム・原宿乙女の中田陽菜子との2ショットを公開し、ファンから反響を呼んでいる。

ブレイク女優への登竜門とも呼ばれる「シーブリーズ」の新CMで女子高生役を演じた池間は、「あの美少女は誰だ!?」と世間をざわつかせ、その後も様々なCMへの抜擢が続く。さらに、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」39号(8月30日発売)で初登場&初表紙&初巻頭グラビア&初水着と初めてづくしも話題となった注目の新人女優だ。

「だーさんとお出かけ」と題して更新したブログ。「この前事務所の先輩の中田陽菜子さんとお出かけしてきました!!」と“だーさん”と呼んでいる中田とのお出かけショットを公開した。

池間は、中田と一緒にサムギョプサルを食べ、10月19日に全国公開した佐藤健主演の映画『億男』を鑑賞したと報告。「大金を手に入れて、それをどう使うか、何に使うかによって、その人の人生は良くもなるし悪くもなる。自分にとって大事なものを手放してしまわないように、判断は慎重にしないといけないな、と観終わってからそう思いましたとても現実味あるお話で、いつもファンタジーばかり観ている私にとってはすごく新鮮
でした!! 面白かった☆彡」と映画の感想を綴った。

最後は、「私が全然お店とか知らないので、だーさんが色々教えてくれて、仲良くしてくれて嬉しいです ありがとうございました~」と中田へ感謝を述べブログを締めくくった。

公開した2ショットにファンは、「あれ身長差が? 中田さんしゃがんでくれたのかなw」「楽しそう!」「見てる方も楽しい気分になる♪」「2人ともかわいい」「癒やされました」「ニセコイ公開が楽しみすぎます」などのコメントが寄せられている。

<関連サイト>
広末涼子さんにそっくりと話題の美少女・池間夏海に反響
http://www.entameplex.com/archives/45931

話題の美少女・池間夏海、デジタル写真集に称賛の嵐!
http://www.entameplex.com/archives/45249

話題の美少女・池間夏海、“JUMP SHOP 一日店長”に就任
http://www.entameplex.com/archives/45032

 

記事提供EntamePlex

【動画】小さな虫が大雨のなか飛べるのは何故?検証してみた結果

ViRATESではおなじみの“物理エンジン”シリーズ。

今回は誰もが疑問に思った事があるだろう、“蚊などの小さな虫が大雨の中飛べるのは何故なのか?”というお題。

早速観てみよう。

 

 

なるほど、雨粒と一緒に落下することにより衝撃を分散させている、というのは非常にわかりやすい!

ということは少しずつ雨粒と一緒に落下しながら移動しているということなのだろうか。

死なないとはいえ大雨の中での蚊の移動は相当大変に違いない・・・。

人間に置き換えると“拳に触れておけばダメージは受けない”という神業的なレベルなのだから、蚊は相当ハイレベルな機能を持つ生態ということになる・・・!?

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(チャンネル人工知能)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

転職で「成功する人」と「コケる人」の大きな違いを説明しよう

私が昔在籍していたコンサルティング会社は、一般的な事業会社と比べて、転職する人が多い職場だったと思う。
中には転職後、それなりに成功する人もいて、いきなりお客さんの会社に役員として転職し、大きな業績をあげた人や、スタートアップに転職して活躍し、最年少で役員になった人。あるいはまた「弁護士になる」といって、突然会社をやめ、本当に弁護士になって活躍する人もいた。

しかし、そういった成功した人の陰で、実は沢山の人が失敗もしていた。

例えば、次の会社も1年経たずにやめてしまって、転職を繰り返している人。
一時的な年収アップに目がくらんで、外資の生保へ転職したが、すぐにクビになってしまった人。
勢いで辞めてしまい、慌てて入ったweb系の会社で評価が低く、年収が大幅にダウンした人。

そんな明暗分かれる事例が、てんこ盛りの職場だった。

私は転職していく人々を見て、いつも思っていた。
一体何が、彼らの運命を分けたのだろうか?

成功と失敗を分ける要因について、非常に興味があった。

『転職サイトにある「転職に失敗する人の話」は正しいのか』

このようなテーマについて、「転職サイト」などでは、だいたい次のような話がまことしやかに述べられている。

・自分の市場価値を正しく認識できていないと、転職は失敗する

・「今の仕事が嫌だ」という後ろ向きな理由での転職は失敗する

・妥協できない人は転職に失敗する

しかし、これが本当に正しいか、というと若干怪しい。
現実には、私の身の回りを見る限りでも、これらの反証はたやすく見つけることができる。

転職で成功した人たちは、必ずしも自分の市場価値を認識してはいなかった。
また、「上司が嫌い」と後ろ向きな理由で転職した人たちも、普通に成功している。
まして、弁護士になった人は「妥協するな」と言っていた。

要は、転職サイトなどに書いてある話は、「転職エージェントが扱いやすい人はこんな人」という基準で書かれているものだ。
だから、転職の本質とは少し異なっているのが、正しい認識だ。

当たり前だが、転職エージェントは「転職先での成功」まで追跡してはいない。
彼らが報酬を受け取るのは、
「転職が成功したとき」であって、「転職したあとの仕事で成功したとき」ではないのだ。

結局の所「転職先で成果出した」が成功。「転職先で文句ばかり」が失敗。

では、何が成功と失敗を分かつか?
スキルだろうか?経験だろうか?

そうかもしれない。
ただ、それらは単なる制約条件に過ぎない。

実際、運命を分けるのはとても単純な話だ。
「転職先で成果を出せるかどうか」に尽きる。

「転職先で成果を出したやつ」が成功組。「転職先で文句ばかり言うやつ」が失敗組だ。

ここで大事なのは、「いい条件で転職できた人」が成功組ではないという点だ。
つまり、転職が成功したかどうかは、転職先でのパフォーマンスを長期的な視野で観察しなければ判断が出来ない。

とはいえ、転職前の会社で成果を残していたら、転職後でも同様に成果を出しやすく、結果的に成功しやすいだろう。逆に、元いた会社で成果を残せなかった人が、転職先で自分が思い描く成果を出せるのか、といえば、そんなにうまくはいかない。

だから結果的に、失敗のパターンは皆似たりよったりとなる。

1. 転職が叶う。転職先では歓迎される。(すごい人が今度来るらしいよ)

2. しばらく一緒に働くと、実はそこまで仕事ができる人ではないことが判明(実は普通の人だった)

3. 徐々に本人と周りの評価がズレだす。(あのひと、プライドだけ高くない?)

4. 転職先でも孤立する。(あいつはほっとこうぜ)

5. 本人もいたたまれなくなってまた転職を考え出す。

これが、鉄板の転職失敗パターンだ。このスパイラルに陥ってしまうと、いつまでも転職に成功を見出すことが出来ない。

転職で成功するには「自己否定」から。

一度職場をリセットしたのだから、転職先で大きな成果をあげて成功したい、大きな見返りがほしい、と焦る人が多いのは何となく分かる。

だが、当たり前だが、新しい環境で成功するためには、元の会社にとどまって成功するよりも難しい。

転職先の会社には人脈もないし、そもそも内部の業務がどのように動いているかを勉強するところから始めなければならないからだ。

だから、まずはじめに取り掛からなくてはならないのは「自己否定」だ。

面倒で辛いことは間違いない。
だが、転職後こそ、前職やっていたことをいったん脇に置き、「新しい仕事のために自分は何を学び、何を成すべきか」を真剣に検討しなければならない。

マネジメントの権威である、ピーター・ドラッカーは自分自身の回顧録で、次のように語っている。

初め大手の保険会社で証券アナリストをつとめ、一年ほどしてから、小さくはあったが、急速に成長していたある投資銀行に移った。(中略)

ところが三か月ほどして、年配の創立者が私を部屋に呼びつけて、こう言った。

「君が入社してきたときはあまり評価していなかったし、今もそれは変わらない。しかし君は、思っていたよりも、はるかに駄目だ。あきれるほどだ」。
二人のシニアパートナーに毎日のように褒められていた私は、あっけにとられた。

その人はこう言った。「保険会社の証券アナリストとしてよくやっていたことは聞いている。しかし、証券アナリストをやりたいのなら、そのまま保険会社にいればよかったではないか。今君は、補佐役だ。ところが相も変わらずやっているのは証券アナリストの仕事だ。今の仕事で成果をあげるには、いったい何をしなければならないと思っているのか」。

私は相当頭に血が上った。しかし、その人の言うことが正しいことは認めざるをえなかった。そこで私は、仕事の内容も、仕事の仕方も、すっかり変えた。

PFドラッカー.プロフェッショナルの条件(はじめて読むドラッカー(自己実現編))ダイヤモンド社

ドラッカーは、前職の仕事のやり方を踏襲してしまったため上司に厳しく叱責されたことを、ことさら重要視している。

転職は、それも含めた上での「オールリセット」なのである。
数々の転職を繰り返しても成功する転職者は、それをよくわかっている。

転職したら、3つのまずやるべきこと

そのため第一にやるべきことは、前職でどれほど仕事ができることを自認していたとしても、転職したのなら、まず、「自分は凡人だ」と自らに言い聞かせることだ。

もちろんこれは、自らに新しい仕事が要求するものを認識させ、学習を促進するための施策である。

第二に「自己責任」という言葉を自らに厳しく課すことだ。
仮に
「会社が面接の時に嘘をついていた」
「聞いていた待遇と違う」
「自分がやりたかったことが、やれなかった」

と言ったことが起きたとしても、そういったことも全て「自己責任」と思うほうが、成功には近い。

なぜなら、文句を言って、ふてくされても、状況は変わらないからだ。

中には「自己責任」という言葉が嫌いな人もいるかも知れないが、本当に自己責任かどうかは、実は関係ない。

今いる場所、それが今の自分の実力だ。
エージェントでも、会社の面接担当者のせいでもない、他ならぬ自分が無能だから、思い通りにならないのである。
そのためには「自己責任」と考えたほうが合理的だ、というだけだ。

そして最後にやるべきこと。
「高い給与を要求するのは活躍してから」と胸に刻むことだ。

高い給与を最初から払う会社もあるが、それはその分「期待も大きい」ということになる。
だが、新天地で成果をうまく出せる人は、前述したように非常に少ない。

するとどうなるか。
あなたは「期待はずれ」の人材となり、隅に追いやられる。

人間は、期待はずれに対して、とてもキツイ。
たちまち会社に居づらくなることは、目に見えている。

昔の会社でもよくあった話だが、鳴り物入りで入ってきた新人やマネジャーほど、「期待はずれ」とされ、早くやめてしまう人が多かった。

逆に、あとから頭角を現してきた人物のほうが、大抵の場合「思ったよりすごいやつだった」と、評価が高まるものだ。

まとめ

転職を気軽に勧めるサイトを信用してはいけない。
結局、転職はどこまでいっても、勝てる確率の低い勝負だからだ。

ひたすら謙虚に、人のせいにせず、成果に対して忠実な人物が成功を掴む。
転職で「成功する人」と「コケる人」の大きなちがいは、実はそれだけのことなのだ。

安達裕哉
Tinect株式会社 代表取締役
1975年東京都生まれ。Deloitteにて12年間コンサルティングに従事 。大企業、中小企業あわせて1000社以上に訪問し、8000人以上の ビジネスパーソンとともに仕事をする。
仕事、マネジメントに関する メディア『Books&Apps』を運営する一方で、企業の現場でコンサル ティング活動を行う。

関連記事

仕事を辞めたいけど言えない理由と言いやすくなる8つの方法
仕事を辞めてよかったと思う5つの瞬間と転職を迷う人へ9つのヒント
「仕事に行きたくない」と毎朝のように感じる理由と休みたい時の対処法
女性の転職|転職経験者が本当に価値があると感じた転職エージェント6選
職場の人間関係|孤立する人の特徴とストレスなく人づきあいする方法

罰則なしの「いじめ防止対策推進法」を隠れ蓑にする卑怯な私学

ものごとを前に進めるのに、法律やルールの整備は大切です。しかしそれだけでは人々の意識や行動を変えることはできません。今回の無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では代表の井澤一明さんが、「いじめ対策に係る事例集」などいじめ撲滅に向けた前向きな取り組みと、残された課題について論じています。

もう一歩、前へ

9月25日に文科省が、「いじめ対策に係る事例集」を公開したことが報道されました。47のいじめの具体例を取り上げ、経緯や対応をまとめたもので、ネットでも公開されています。文科省の「いじめ防止対策協議会」の提言を受けて「初等中等教育局児童生徒課」が作成したもので、いじめの防止、早期発見、対処などの点で特に優れていると判断した事例や学校現場において教訓となると判断した事例をまとめ、それぞれを、

  1. いじめの定義・認知
  2. 学校のいじめ防止基本方針
  3. 学校いじめ対策組織
  4. いじめの未然防止に係る取組
  5. いじめの早期発見
  6. いじめへの対処
  7. いじめの重大事態

に分類したとのことです。「どうせ、良いことばかりで先生を褒めまくったお手盛りの事例だろう」という先入観もあったのですが、実際には、ややはしょりすぎた事例もありますが、「担任は遊びの中の出来事として報告しなかったという正直な話も掲載されておりますし、学校の対応のまずさも浮き彫りにされている事例もしっかりと記載されています。文部科学省では、「現にいじめに苦しんでいる子供たちのため、悲惨な事件を二度と繰り返さないために、事例集を効果的に活用し、いじめ対策の一層の充実に取り組んでほしい」としているとのことで、いじめに対する行政、文科省の姿勢が変化してきていることが感じられます。この機会に、教師へのいじめに対する責任があることのもう一歩の浸透とさらに踏み込んだ対応を学校には期待したいところです。

来年4月から。時間外労働の上限規制の「上限」は何時間なのか

労働基準法の改正により、時間外労働の上限を守らないと「法違反」になることが決定しています。今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では、著者で社労士の飯田弘和さんが大きな改正点を解説するとともに、企業への早期の労働時間の見直しを呼びかけています。

時間外労働の上限規制への対応、進んでいますか?

労基法が改正され、来年4月より時間外労働に罰則付きの上限が設けられました。ただし、中小企業については、再来年からの適用になります。また、建設の事業、自動車運転業務、医師については、当分の間5年間適用を猶予されます。新技術・新商品等の研究開発業務については、適用除外となっています。

では、何が変わるのか?

時間外労働できる上限時間が、1ヵ月45時間・1年360時間になります。今までも1ヵ月45時間以内、1年360時間以内と、労基署等から指導を受けた事業所も多いと思いますが、今までは「限度基準告示」で定められたものでした。

それが今回、法改正によって、「告示から罰則付きの法律」に格上げされました。ですので、1ヵ月45時間・1年360時間を超える協定を結ぶことは、法違反ということになりました。

また、今までは年6回(6か月)については、特別条項を結ぶことで1ヵ月及び1年間について上限のない協定を結ぶことができました。実質、青天井でした。しかし、今回の法改正によって、たとえ特別条項を結んだとしても1ヵ月の上限は100時間未満1年の上限は720時間となりました

しかも、この100時間については、法定時間外労働時間と法定休日労働時間を合わせた時間の上限になります。また、特別条項によって1ヵ月45時間を超える時間外労働をさせることができる回数は、今まで通り年6回と変わりません。

なぜ通じないんだろう?相手に伝わる話し方「5つのポイント」

コミュニケーションを円滑に進めるために必要な「会話力」。相手に「伝わる」話し方をするには何に気を配ればいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では、著者で長く人材育成に関わってきた石丸智信さんが、「伝わる話し方」のポイントを考察しています。

一字の違いが大きな違いを生む コミュニケーション

今までに、自分が言ったこと伝えたことが相手に正確に伝わっていなかったという経験はありませんか。また、相手が言ってきた、伝えてきたことに応じて、自分が行動したつもりなのに、実は相手と考えていたことが違ったという経験はありませんか。一度はこういった経験をしたことがあるのではないでしょうか。

本号では、以前聴講したコミュニケーションに関する研修の中でテーマとなった「伝わる話し方」を踏まえて考察していきたいと思います。

まずは、「伝えること」と「伝わること」の違いについて考えていきます。「伝える」と「伝わる」は、「え」と「わ」の一字の違いだけですが、コミュニケーションにおいては雲泥の差がありますね。

伝えるというのは、自分の目線で相手に話すため自分の伝えたいことが相手に伝わっているのかいないのか分からない状態、もしくは、相手にほとんど伝わっていない状態だと言えます。

逆に、伝わるとは、自分の話す内容を事前に整理し相手の目線に立って話すため自分の伝えたいことが相手にきちんと伝わっている状態だと言えます。普段の会話では、「伝える」という状態でもかまわないかもしれませんね。しかし、ビジネスの場などでは、普段の会話というわけにはいかないので、相手にしっかりと伝わることが必要となります。