何を履いたらいいかわからないとき、ついニューバランスの「327」を選んでしまいます

ある日、通勤電車の中でふと目に留まった一足のスニーカー。

シンプルながらもエッジの効いたデザインに心を奪われ、その場で思わずネット検索。それが、このスニーカーとの出会いでした。

今では色違いで揃えるほどのお気に入りなんです。

レトロ×モダンの融合

気がつけば、出かけるたびに履いてしまっている、ニューバランスの「327」。

1970年代のランニングシューズをベースにしたこのシリーズ、レトロとモダンがちょうどいいバランスでミックスされていて、見れば見るほどクセになるフォルムです。

懐かしさのあるシルエットに、存在感たっぷりのNロゴ。かかとまで巻き込んだアウトソールのデザインも相まって、足元にちょっとしたインパクトをくれます。でも、不思議とコーデ全体を邪魔しない。

主張はあるのに出しゃばらない、この“ちょうどいい存在感”が、つい履いてしまう理由なのかもしれません。

カラーバリエーションも豊富で、定番のモノトーンはもちろん、ちょっと遊び心のあるポップな色味までラインナップ。

ベーシックなコーデにさらっと合わせるだけで、「今日、なんかいい感じかも」と気分を上げてくれるスニーカーです。パートナーと色違いで揃える、なんてのも良さそう。

日常使いに最適

見た目のスタイリッシュさだけじゃなく、履き心地だってしっかりニューバランスクオリティ。

「327」はとにかく軽くて、クッション性も備わっているから長時間歩いても疲れにくいんです。アッパーにはスエード×ナイロン、もしくはメッシュのコンビ素材が使われていて、やわらかさと通気性のバランスがGOOD。

足が蒸れにくいから、これからの暑い季節にも頼りになります。

ミッドソールにはクッション性に優れたEVA素材が使われていて、街歩きやショッピングはもちろん、旅行やちょっとしたアウトドアにも余裕で対応できる多様性も推しポイントです。

やや細身なフィット感

魅力たっぷりの「327」ですが、あえて気になる点をひとつ挙げるなら、ちょっと細身なフィット感です。

特に足幅が広めだったり、甲が高めな方は「ん?ちょっとキツいかも」と感じるかもしれません。素材がやわらかいので、履いているうちに馴染んではくるのですが、最初はちょっと窮屈に感じる可能性も。

じつは僕自身も、幅広・甲高の足。一足目は「いけるでしょ」と普段通りの26.5cmを選んだんですが、やっぱりちょっと窮屈さは気になってました。

そこで、二足目は0.5cmアップの27.0cmを選んだところ、ジャストフィット。

できれば実店舗での試着がベストですが、ネットで買う人も多いと思いますので、その場合は普段よりワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。

あと、覚えておきたいのが、スエード素材の取り扱い。

雨の日に履くとシミになりやすいので、購入後は防水スプレーをひと吹きしておくのが安心です。これだけで汚れもつきにくくなって、お手入れもグッと楽になりますよ。

ちなみに気になるお値段は、モデルやカラーによって多少前後しますが、おおよそ1万円前後。最近はスニーカーも2万円超えが珍しくない中で、このデザインと履き心地ならかなりのコスパ感。正直、3足目もいっちゃいそうです。

どんなコーデにもなじむ

「327」の魅力は、デザインや履き心地だけじゃありません。意外とどんなコーデにも合っちゃう「使いやすさ」も魅力なんです。

細身のシルエットと絶妙なカラーリングは、カジュアルコーデにはもちろん、スラックスみたいなちょっときれいめなアイテムとも相性抜群。

足元がキュッと締まることで、清潔感や抜け感も自然とアップしてくれます。ぱっと見は個性派だけど、決して奇抜すぎないから、幅広い年齢層やスタイルにフィットするのもありがたいポイント。

しかも、季節を問わず履けるデザインだから、ほぼオールシーズン出番あり。

結果的に「これさえあればいいかも」って思えるほど頼もしくて、気づけば出かけるたびに選んでしまう……そんな存在になっています。

すべての人に、ぜひ一度履いてみてほしいスニーカーですね。

今日は何を履こうか。そんな小さな悩みを、ひとつ減らしてくれるスニーカーが、ニューバランス「327」でした。

Onのコレ、自分史上もっとも履きやすい1足です

ニューバランスの「アンダー1万円で買えちゃうランシュー」が、軽いし気楽に履きやすくてヘビロテ中!

価格および在庫状況は表示された05月09日20時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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「ポーチの軽量化」に自分史上最高に成功した話。1本あれば安心の理由はね…

ポーチが重くて、かさばる。

このストレスが解消できるだけで、おでかけがぐんと快適になるのに!

そう思い、いろんなアイテムを試してきましたが「こ、コレは……!」と思うものに、ついに先日出合えた私!

おかげさまで、自分史上いちばん「コンパクト&軽い」ポーチで外出できています。

1本で4役以上のマルチアイテム

Shin;Kuu(シンクー) 「ポートレイ ミー スティック(ホルダー+2色セット)」6,820円(税込)

それは、シンクーの「ポートレイ ミー スティック」

シンクーは「ほぼ日」とヘアメーキャップアーティストの岡田いずみさんがいっしょにつくっている肌とメイクと道具のトータルビューティーブランドです。

ほぼ日のイベントにコーヒーを買いに出かけた際に出合って、「え、ほぼ日ってコスメもあるんだ?」とおどろきました。

サイドのキャップをとり、繰り出すとこんな感じ

こちらのスティックは、1本のホルダーの両端に2色のカラースティックを装填して使用します。アイライナーのようなシャープな見た目ですが、これ1本でアイメイクからアイブロウ、リップ、チークまで“顔中のメイク直し”に活躍します。

「オリーブカーキ」と「レッドクレイ」

私がこのアイテムを気に入ったのは、マルチな点はもちろん、その絶妙な色味!

ありそうでない、顔に自然と馴染むニュアンスカラーが、とっても使いやすいんです。

公式サイトいわく「顔に潜むニュアンスカラーから、6つの“透け色”を抽出。すべて本質的に人の肌に存在する色」だそうで、どんな肌色や骨格の人でもその魅力を引き出してくれるのだとか。

「オリーブカーキ」は、まつ毛や眉毛の「影」を色に転換したようなニュアンスカラー。

黒よりも柔らかく、ブラウンよりは主張があるので、アイシャドウのほかアイブロウ、シェーディングにも使いやすそう。

「レッドクレイ」は、内側からにじむような血色感と骨格の影を同時に演出してくれるカラーとのこと。

オレンジっぽいアイシャドウが好きで、これは“まさに好み”なのですが、購入したいちばんのポイントはこの光沢感。

マットすぎる赤は使いこなせないのですが、光沢のおかげでアイシャドウやリップ、チークにも活用しそうです。

アイライナーほど細くはないが、アイシャドウの締め色として目の周囲にひくのに重宝するライン幅

というわけで、実際、使ってみました。

ナチュラルにも、しっかりにも。好みの仕上げに

左:「ポートレイ ミー スティック」のみを使用(アイメイク・まぶた広めに「レッドクレイ」締め色に「オリーブカーキ」。アイブロウ・両方を組み合わせ使用。リップ・レッドクレイ。右:普段のメイクに「ポートレイ ミー スティック」を部分使用。

左が「ポートレイ ミー スティック」のみを使用した状態、右が普段のメイクに「ポートレイ ミー スティック」を取り入れた状態です。

私はアイライナーとマスカラは黒でしっかり入れて、アイブロウはブラシでふんわり書きたい派なので、右の使い方が現実的ですが、むしろ黒を避けるナチュラル派や、まゆ毛も間を埋めるだけでよい人であれば、十分、これだけでメイクが完成すると思いました。

私はケチッて、広範囲になるチークとシューディングには使用していませんが(笑)、出先で必要なときには代用も可能です。

今回ホルダーに装填した2色

とれやすいアイシャドウや、消えやすい眉尻など、出先でお直ししたい箇所は「ポートレイ ミー スティック」でほぼ網羅できるので、「持ち歩き用ポーチ」の軽量化に成功して大満足!

ペン型でかさばらないので、とりあえずポーチに潜ませておくと安心なんです。

個人的に「レッドクレイ」をリップ使いした色味がお気に入り!光沢感も◎

カラーは全部で6種類

この「ポートレイ ミー スティック」、実はほかに4色あって、そのつど自分の好きな2色を選んでカスタマイズできます。

01 オリーブカーキ
02 ゴールデンブラウン
03 レッドクレイ
04 ヌードピンク
05 アイスペール
00 ベース & グロス

わたしはイベントで、明るいブラウンの「02 ゴールデンブラウン」もマルチに使いやすそうでいいなあ、涼やかな水色の「05 アイスペール」は夏の目元にかわいいなあなど、ものすごく悩んだ結果、「とにかくポーチを軽くする」を目指して、「01 オリーブカーキ」と「03 レッドクレイ」の2色を買いました。

が、使用してみて気に入ったので、ほかの色も買い足して、色を付け替えて楽しんでもいいなと思っています。

価格は「土台となるホルダー+最初の2色」で6,820円(税込)、追加の一色あたり2,750円(税込)です。

色の入れ替えも簡単!

「組み立て」などが苦手な私ですが、この色を付け替えは超簡単にできたので、同じく苦手な方はご安心ください(笑)。

蓋をはずして、

使いたい色を「カチッ」というまでいれたら

完成!

新生活で「カバンを少しでも軽くしたい」とお考えの方や、肌になじむナチュラルな色味が気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

パッケージはこんな感じ!

旅先でも、ポーチにこれを忍ばせるだけ! 身軽に過ごせますよ~!

無印良品の 「クリームチーク」でほっぺがいい感じに仕上がったよ

旅行先はこれ! 無印のメイクボックスが優秀すぎる……。

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無印良品の新作、髪がカチカチにならない「ヘアワックス」。スタイリングが苦手でも扱いやすいんだ

あと1ヶ月もすれば梅雨到来。髪の毛が広がりやすいわたしにとって、雨の湿気は大敵です。

そんなとき、無印良品で買い物をしていると、気になるアイテムを発見しました。

スキンケア発想のスタイリング剤

無印良品「ヘアワックス ハードタイプ(左)、ソフトタイプ(右)」各690円(税込)

それが「ヘアワックス」。天然由来成分100%にこだわったスキンケア発想のスタイリング剤で、今年4月に発売されたばかりです。

セット力があり毛束や動きのあるスタイルがつくれる「ハードタイプ」と、自然なまとまりや柔らかな動きのあるスタイルをつくれる「ソフトタイプ」の2種類。今回は使用感の違いが気になり、どちらも購入してみることにしました。

容量はたっぷり60g。ヘアワックスというと丸い容器に入っており手ですくって使うイメージがありましたが、チューブタイプなのもなんだか新鮮です。

自然な束間がつくれる「ソフトタイプ」

まずは、ソフトタイプを使ってみました。

テクスチャーはやや緩めですが、粘度は比較的しっかりあります。伸びがいいので手に広がりやすく、扱いやすさはバッチリ。

髪になじませる段階ではワックス特有のベタつきを多少感じるものの、しばらくするとやわらかな質感に変化していきます。

髪をセットしてみるとこんな感じ。

普段はアイロンで熱を通して終わりでしたが、ほどよい重たさと束間を生み出すことができいい感じ……!

“ワックスつけました感”も控えめで、自然な仕上がりです。これなら毎日のスタイリングにも取り入れやすいな〜。天気が悪い日でもヘアセットが崩れることなくキープできました。

「ハードタイプ」は特別な日のスタイリングにも

続いて、ハードタイプを使ってみました。

こちらのテクスチャーはかなりしっかりめ。粘度が高く、もったりとした質感をしています。

髪になじませてみると、いわゆる“カチカチ”に固まることはなく、ベタベタしすぎないところが扱いやすいんですよね〜。

毛量がしっかりあるわたしの髪の毛でも、コンパクトにきっちり結ぶことができました。

表面のベタつきも気になることはなく、アホ毛が目立たないところも◎

日常使いもできそうですが、わたしの場合、お呼ばれヘアなどちょっと特別な日のヘアアレンジに使いたいな〜と思っています。

ヘアワックスへの苦手意識がなくなった

これまでなんとなくスタイリング剤が苦手で、使用する機会はほとんどなかったのですが、無印良品のヘアワックスに出会ってからは頻度も増え、ヘアアレンジが楽しくなりました。

2種類使ってみて、日常使いしているのはやはりソフトタイプですが、ハードタイプもなにかと使用する場面が出てきそう。両方買って正解でした。

また、チューブというだけで使用するなんとなく心理的ハードルが下がり、使い勝手もバツグン。

ほんのり柑橘系の自然な香りがするところもお気に入りで、梅雨の時期の強い味方に出会うことができました。

このトゲトゲ、「冷たさ」がクセになる。頭のコリがほぐれて気持ちよすぎ…

湿気で前髪が決まらない…。ミルボンの「スティック」でセットするのが正解!

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中島聡が驚いた「ChatGPTが人間の医師を超えた瞬間」AIネイティブな医療サービスが主治医と患者に笑顔をもたらす理由

著名エンジニアの中島聡氏が、「AIと医療サービス」に関する興味深いエピソードを紹介する。難病の「多発性硬化症」を患う知人の妻。最近の血液検査でいくつか異常な数字が出た。ところが主治医は「まだ何も断定的なことは言えないので、このまましばらく様子を見ましょう」と言うだけ。患者としては不安が募る。そこで知人が妻の検査結果をChatGPTに渡し調査させたところ、意外な“診断結果”が返ってきたという。(メルマガ『週刊 Life is beautiful』より)
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

ChatGPTですらこれ。医療サービスはAIで劇的に進化する

先日、興味深い話を知り合いから聞きました。その人の奥さんは、多発性硬化症(MS:Multiple Sclerosis)という自己免疫疾患で、その進行を抑えるための薬を飲んでいるそうです。頻繁に血液検査などを行い、モニタリングをしているのですが、前回の検査でいくつか異常な数字が現れたそうです。

かかりつけの医者は、「まだ何も断定的なことは言えないので、このまましばらく様子を見ましょう」と言ったそうですが、彼女は心配になり、ネットで色々と調べていると、肝臓癌や他の重大な疾患の可能性もあることが分かり、もの凄く不安になり、鬱状態になってしまったそうです。

そこで、私の知り合い(その人の旦那)は、最近の血液検査の結果すべてをChatGPTに渡し、ディープ・リサーチをさせたそうです。

その結果、ChatGPTは、「いくつかの数値は異常値であるものの、肝臓癌のような重い疾患であれば必ず現れる数字が出ていないので、それほど心配する必要はない。まずは、食事療法と運動で、その異常値を改善できるかどうか試みるのが良い」と丁寧な食事療法の解説と、綿密なエクササイズ計画を立ててくれたそうです。

さらに、「薬の副作用の可能性もあるので、服用している薬の量を半分にして様子を見るのも悪くない」とまで書いてくれたそうです。彼女は、その説明を読んで安心しただけでなく、前向きに食事療法とエクササイズに取り組むようになってくれたそうです。

これを聞いて、「人間の医者はいらない」とも「ChatGPTの言うことを聞くのは危険」とも思いませんが、少なくとも「患者に寄り添った説明をする」という面では、このケースでは、ChatGPTが医者を超えていると思います。

彼女の医者も、血液検査の数値を見てChatGPTと同様の結論に至ったのだと思います。しかし、医者が患者一人あたりに割ける時間は5~10分程度であり、「まだ何も断定的なことは言えないので、このまましばらく様子を見ましょう」という「おざなり」な答えしか返せないのです。

それに対して、ChatGPTのほうは、最新のGPUクラスターの計算能力を最大限に活かして、彼女だけのために数ページの詳細なレポートを書くことが、医者の人件費よりも桁外れに安くできてしまうのです。

ここにも、「AI-nativeなビジネス」のヒントが隠されています。「AI-nativeな医療サービス」とは単に医者をAIで置き換えるのではなく、このケースのように、人間の医者であればコスト的に不可能である、特定の患者のためだけにネット上で最新の情報や論文を検索し、数ページのレポートを書くことであり、それによって患者を納得・安心させることだったりするのです。(次ページに続く)

【中島聡 × 越川慎司 対談】GW明けの憂鬱に効く!働き方を変えれば、人生も変わる──AI時代の“休み方”革命

読み進める前に──あなたは、こんな悩みありませんか?

  • 「働いてるのに、成果が出ない」
  • 「休んでるのに、疲れが取れない」
  • 「AIって結局、何から使えばいいの?」

そのモヤモヤ、今日で終わりにしませんか?

以下の記事では、実際の対談から厳選したエピソードとノウハウを紹介します。本編動画とあわせてご覧いただくことで、より深く理解できます!

対談動画はコチラ

「働き方を変えるだけで、人生が変わる。」

かつては“モーレツ社員”、いまは“週休3日経営者”。2度のうつ病を経て「働き方改革」の旗振り役となった株式会社クロスリバー代表 越川慎司氏。そして、Windows開発の立役者であり“エンジニア”中島聡氏。AI時代の到来とともに、“休み方”と“働き方”を見直すべき理由が、この対談には詰まっています。

「無駄な会議の39%削減」「AI秘書の活用」「7時間睡眠で仕事効率UP」など、目からウロコのヒント満載!

動画本編では、ここに書ききれないリアルなエピソードや笑いも飛び出します。今すぐチェック!

見どころダイジェスト

  •  マイクロソフトの裏カルチャー:成果主義から「助け合い」重視へ、何が起きたのか?
  • 越川氏が語る“うつ病2回”のリアルと、そこから生まれた働き方革命とは?
  • 週休3日制で売上UP!—社員が“週30時間”で働く理由
  •  「寝ると答えが出る」!?中島流・右脳活性化の極意
  • AI秘書 vs 人間秘書—今すぐ使えるツールとは?
  • 「そもそも会議、必要?」ムダを見直すたった一つの問いかけ

対談動画はコチラ

出演者お二人のメルマガはこちら

越川慎司氏:『トップ5%社員の仕事術』(初月無料)

中島聡氏:『週刊 Life is beautiful』(初月無料)

image by: MAG2 NEWS

スマホのプロも驚嘆。GoogleのNotebookLM「音声概要」が、あまりにも“自然な会話”になっていた件

日々進化し続けるAIのめまぐるしいほどのスピードに驚きを隠せない昨今ですが、GoogleのNotebookLM(Googleが提供しているGeminiを用いたAIリサーチアシスタント)の「音声概要」(ファイルをまとめた概要をラジオのように語り合ってくれる機能)が日本語に対応したことが話題になっています。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』の著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんは、これを使ってみた感想として、本当に人間が話しているかのような自然さに驚いたとして、将来の「可能性」を感じたと述べています。

グーグルのNotebookLM、音声概要が日本語に対応—-ポッドキャスト番組の完成度に可能性を感じた

グーグルのNotebookLMの音声概要が日本語に対応した。

NotebookLMは以前、このメルマガでも取り上げたが、文書やPDF、音声ファイル、YouTube動画のリンクなどを放り込むと、そのなかから内容をまとめてくれて、チャットで答えてくれるというものだ。

筆者はインタビュー取材をする機会が多いが、同録のファイルをNotebookLMにアップすると、インタビューの概要は表示され、さらに「彼はこれについてどう言っていたっけ?」とチャットで質問をすると、それに対してキチンと答えてくれるというものだ。

これまで、インタビュー取材をした際には、最初からすべて聞き直し、テキストに起こすということをしていた。インタビュー記事を「質問」と「回答」といったように記述していく記事ならば、いままでの通りのテキスト起こしが必要だが(それもAIによるテキスト起こしで楽になっているが)、筆者のような地の文に取材対象者の発言を引用するような原稿の場合、NotebookLMで、必要なところをチャットで質問して、抜き出すので十分なのだ。

NotebookLMを使うことで、いままでよりも、かなり効率よく、原稿を書けるようになった。

そのNotebookLMにおいて「音声概要」という機能があるのだが、これは様々なファイルをまとめた概要を、男性と女性がラジオ番組のように語り合ってくれるというものだ。いままでは英語のみであったが、今週、日本語を含む50以上の言語に対応した。

実際に試してみると、これが実に自然な会話になっていてびっくりさせられる。

もちろん、サービスを開始したばかりなので、内容は結構、間違いが多い。数字が違っていたりすることはとても多い。漢字については読み方を間違えていたりもする。

内容は話半分に聞かなくてはならないのだが、ただ「あー」とか「えっと」とか、本来はできるだけ言わないほうがいいフィラーなんかも、あえて入れているのが、NotebookLMの驚くべき点だ。フィラーを入れることで、自然さが増しているのだ。

NotebookLMに関してはグーグルによるオンライン説明会が開かれたのだが、当然、今後の進化として、漢字の読み方を修正できたり、声のキャラクターが増えていくようだ。

試しに作った「ドコモMAXはどんなユーザー向けなのか」というポッドキャスト風ファイルをYouTubeに上げているが、結構なクオリティに達しているように思える。

ただ、プレスリリースをNotebookLMに読みこませるだけだと、単なるストレートニュースを紹介するだけにしかならない。

ここで、重要になってくるのが「パーソナライズ」だ。

「ドコモMAXはどんなユーザー向けなのか」というポッドキャストでは、NTTドコモが配ったプレスリリースやプレゼン資料に加えて、自分がいくつかの媒体で執筆した原稿も読み込ませている。これによって、他にはない視点が混ざったポッドキャスト番組になっている感じがしている。

単なるストレートニュースはNotebookLMによって、ポッドキャスト番組化されていくだろうが、そこにどんな視点を入れ、演出していくかという点においては、まだ人のチカラがあった方がいいような気がしてならない。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

image by: Robert Way / Shutterstock.com

まるでドラマ。探偵が大企業から依頼された特別な案件、怪しい「丸パクリ営業」の証拠を掴め!

探偵の依頼は浮気調査などの個人からの案件のほかにも企業からくることがあるそうです。そしてその調査は前例がないものになりがちなのだとか。メルマガ『探偵の視点』の著者で“イケメン探偵”こと現役探偵の後藤啓佑さんは、自身が受けた企業からの依頼で特に印象に残ったものを紹介しています。

フランチャイズ先の暴走

浮気調査や個人の相談案件は、ある程度パターンが決まっていることも多いですが、企業からの依頼というのは、“前例のない調査”になることがよくあります。

今回はその中でも、件数自体は少ないものの、印象的だった企業案件をご紹介します。

依頼者は、ある大手企業。フランチャイズ形式でサービスを展開している会社です。

具体的な業種はここでは伏せますが、イメージしやすく言えば、美容院、コンビニ、モバイルショップなど──店舗型のフランチャイズ展開を行っている企業さんです。

その企業からの依頼内容は、こうでした。「フランチャイズ先の1社が、怪しい動きをしている」

詳しく話を聞くと、そのフランチャイズ先は、本部と契約したまま、そのノウハウを丸パクリし別の屋号、似たような名前を掲げて、こっそりと“パクリ店舗”を営業していたとのこと。

つまり本部としては、ロイヤリティも契約金も払ってもらえないまま、自社の資産(=ノウハウ)を使われている状態。

もちろん、契約書にはこういった競業や模倣行為の禁止が明確に記載されています。

今回の依頼は、この「丸パクリ営業の証拠を押さえてほしい」というものでした。

その証拠をもとに、弁護士が交渉や法的対応を進めるというシナリオです。

この案件、まるで大人向けドラマのように思えるかもしれませんが、実はこういったトラブル、意外と多く潜在しているようです。

ただ、こういう問題に探偵が入れるという発想は、まだまだ一般的ではない。

今回は、たまたまこの企業の顧問弁護士の先生が僕とつながっていたため、依頼となりました。

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

小5の息子がChatGPTでずっと遊んでいます。制限したほうがいいのでしょうか?

時代は変わり、小学生もAIを使いこなすようになっているようです。世界的なコンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんは、今回のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』に送られてきた、読者からの「小5の長男がChatGPTでずっと遊んでいて心配です」というお悩みに対して真摯に回答しています。

小5の子どもがChatGPTにはまっていてずっと遊んでいます。いいような悪いような気がしますが、どう接すればいいでしょうか。

Question

shitumon

小5の長男がChatGPTにはまっていて、ずっと遊んでいます。宿題をやるときも、花や昆虫の名前を調べるのも、友達の誕生日に何をするのかも全部相談しています。それ自身はいいようにも思うのですが、あまりにもはまりすぎ、手元から話せないようなので、心配しています。スマホは渡していて、YouTube、ゲームは毎日2時間までと制限していますが、ChatGPTもそうしたほうがいいでしょうか。

赤羽さんからの回答

ご相談どうもありがとうございます。素晴らしいお子さんですね。

スマホネイティブとか、LINEネイティブという言葉がありましたが、AIネイティブのお子さんは将来が楽しみです。物心ついたときから生成AIを使いこなせる人は、これから数年の爆発的発展にも臆せずついていくことができます。大人はなかなかそうもいかないですよね。

お子さんは、生成AIに強い関心を持ち、高校生くらいから、その開発にのめり込む可能性すらあります。小5だったら、4年後ですよね。才能が花開きます。

4年後と言わず今でも、中高生が言葉で指示すれば、自由にプログラミングできる時代です。この波に乗っていけばすごいことになります。

いろいろな考え方はありますが、はまり過ぎることはあまり心配いらないと思います。

少なくとも、YouTubeやゲームにはまるよりは、はるかに発展性があるのではないでしょうか。

もちろん、自分の理想的な女の子を作り出して何時間もチャットする、というようなことにならないようにだけはご注意ください。

なので、お子さんへのアクティブリスニングを徹底し、何に使っているか本人がどんどん話すようにしておくことは大切だと思います。

image by:Diego Thomazini / Shutterstock.com

この記事の著者・赤羽雄二さんのメルマガ