3歳女児バス死。ずさんなヒューマンエラーを生むものとは何か?

静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で起きた通園バス内置き去り事件では、安全への意識の低さとずさんな運営の実態が明らかになっています。「防げた事故」「失わずにすんだはずの命」との思いを強く抱き、原因と対策を論じるのは、メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』著者で健康社会学者の河合薫さん。1つの重大事故には300のニアミス「ヒアリ・ハット」が潜んでいて、チェックを阻む「職場の空気」と注意を散漫にする「過酷な労働環境」を放置してはならないと訴えています。

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3歳女児バス死の悲劇。ヒューマンエラーは防げるか?

3歳の園児がバスに置き去りにされ亡くなったという、痛ましい事件から1週間。「2度とこんな悲しいことが起こらないように」と、国も幼稚園も動き出しました。

今回の事件の経緯が明らかになればなるほど、「なぜ?なぜ、ここで気づかなかった?」とやるせなさが募ります。「人間がそこにいる限り、ヒューマンエラーは避けられない」といえども、あまりにずさんです。

「なぜ、ここに私はいるのか?」という仕事上のミッションが欠落した“大人たち”の愚行が子供の命を奪ったのであり、幼稚園側が行った会見での対応も「ひどい」としかいいようがない、誠意が伝わらないものでした。

重大な事故の7割から8割はヒューマンエラーによるものとされていますが、1つの大きな事故の背景には、29の軽微な事故、さらには300のニアミスが潜んでいるとされています。いわゆる「ハインリッヒの法則」です。

つまり、ニアミス、すなわち「ヒヤリ・ハット」が起きたときに、「大惨事にならなくてよかったね」と安堵するのではなく、その先に起こりうる重大な事故が起こらないために、何をすべきか?を具体的に考え、徹底することが不可欠です。

例えば、数年前に医療現場で立て続けに人為的な事故が起き、社会問題化した際、多くの医療現場では、ヒヤリ・ハットが「どういう時に起こるのか?」という調査を徹底しました。

ハインリッヒの「98%防げる」という示唆を生かすために、積極的にヒヤリ・ハットを把握することで、効果的な予防策を講じようとしたのです。私も調査側のメンバーとして参加しましたが、つくづく感じたのが「職場の空気」の大切さです。

どんなに「ヒヤリ・ハットの報告」を義務付けても、できることなら自分の失敗は言いたくない。 「こんなことを間違えそうになったわけ?」 「何年、看護師やってるのよ?」 「仕事に集中してないからでしょ?」 などと、言われるのは嫌。つまり、「正直ものがバカを見る職場」では、ヒヤリ・ハット自体が把握できず、効果的な予防策を講じることが難しいのです。

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「とても失礼」エリザベス女王を不快にさせた習近平国家主席の英国訪問

9月8日、96年の生涯に幕を閉じたエリザベス女王。70年もの間イギリスの顔として敬愛されてきた女王の死に各国から哀悼の意が寄せられていますが、習近平国家主席がチャールズ新国王に送った弔電からは、英中関係の現状を窺い知ることが可能なようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国がイギリスに「格を下げた」公式弔電を送った背景を、韓国紙の報道を引きつつ紹介。その上で、険悪とも言える英中関係がこの先も改善困難である理由を解説しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2022年9月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。 

【中国】習近平のエリザベス女王への弔意が示す英中・日英関係の今後

エリザベス女王、安倍氏の葬儀…中国特使を見れば「弔問外交」の等級が分かる

9月8日、イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになり、世界各国から多くの弔意が寄せられました。

中国の習近平国家主席も、チャールズ新国王に「エリザベス女王は中国を訪問した初めての君主であり、女王の死はイギリス国民にとって大きな損失だ」という弔電を送ったことが報じられています。

一見すると、通常の外交儀礼としての公式弔電ですが、韓国の中央日報は、友好国への弔電に比べて、格を下げたものだと報じました。

この弔電は中国共産党の機関紙である「人民日報」にも掲載されましたが、「北朝鮮樹立74周年祝電」「中国とアフリカ連盟の外交関係樹立20周年祝電」「アンゴラ新任大統領当選祝電」に次ぐ4番目の扱いであり、外交的優先順位を間接的に暗示していたというのです。

さすが、中国と1,000年にわたり宗属(宗主国と属国)関係にあっただけあり、韓国は中国が示す儀礼の意味については敏感です。かつて李氏朝鮮は、城郭の増築や皇太子を選ぶ際にも、清の許可が必要でした。中国からの使者が来るときには、朝鮮国王自らが迎恩門に出向き、三跪九叩頭の礼で迎えることが義務付けられていました。それだけに中国が示す「サイン」を読み取ることに長けているわけです。

中央日報が報じているように、中国では友好的な外国要人を称する際、「中国人民的老朋友」であるかどうかによって、弔問儀典などに差をつける慣例を行ってきました。たとえばアメリカ大統領として初めて中国を訪問したニクソン元大統領や、カーター元大統領、パパ・ブッシュ元大統領、クリントン元大統領などは「中国人民的老朋友」とされてきました。

中国人民的老朋友

日本の元総理も意外と多く、日中国交樹立をなしとげた田中角栄元首相から、福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘、竹下登、海部俊樹、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人などの歴代首相が「中国人民的老朋友」とされてきました。

一方で、靖国神社を参拝したことで中国から反発を呼んだ小泉純一郎元首相や、国際的な中国包囲網「自由で開かれたインド太平洋」構想を打ち出した安倍晋三元首相は「中国人民的老朋友」とみなされていないようです。

そしてエリザベス女王も「中国人民的老朋友」ではないうえに、中国共産党の党大会が控えていることもあり、女王の国葬には最高位級特使を送らないだろうと、中央日報は論じています。もちろん安倍首相の国葬も同様です。

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新垣結衣がいきなり解禁した“裸の自分”に星野源もドキドキ!? ガッキー事務所独立のウラ、『正欲』で特殊性癖の難役に挑む理由とは

2023年公開の映画『正欲』で、特殊な性的嗜好を持つ契約社員という難役に挑む女優の新垣結衣さん(34)。これまでの清楚でピュアなイメージを一新する新生ガッキーの「仕事選び」に注目が集まる中、「これには夫の星野源さん(41)もワクワクしているのでは」と指摘するのは芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。

新垣結衣が映画『正欲』で“特殊性癖”難役に挑戦

新垣結衣が来年公開予定の『正欲』に出演することが発表されました。

同作品は直木賞作家、朝井リョウの小説を映画化するもので、ガッキーはショッピングモールで働く契約社員を演じます。

露出の順番でいえば『鎌倉殿の13人』の“八重姫”、『GHOSTBOOK おばけずかん』では教師役…からの契約社員役ですから変幻自在ですよね。

芸能関係者の間では、昨年5月に『レプロエンタテインメント』から一部のマネージメント契約を継続しながらも個人として活動していくことを発表した直後から、ガッキーが将来どんな仕事を選ぶのかが注目されていました。

旧事務所に在籍中は、基本的にまず事務所がガッキーのイメージに沿う仕事を選び、その上で本人と話し合って活動を決めていたと言われていました。

ガッキーに限らず、ある程度力をつけてきたタレントたちが、自分の本当にやりたい仕事と、事務所が推してきた仕事のギャップに悩むことは、芸能界では多々あることです。

細かい事情は色々ありますが、大雑把に言えばこれまでお世話になった事務所だからと、何とか折り合いを付けて恩返しを継続するタレントや、やっぱりどうしても我慢出来ない…事務所としても方向性が違い過ぎるとなれば、独立を選択肢として選ぶしかない…ということでしょうか。

ちなみに“八重姫”と教師は、独立以前に契約した仕事だと解釈されています。

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事務所独立で裸の自分を取り戻すガッキー

こういった背景がありましたから、独立したガッキーが選ぶ最初の仕事は何になるのかが注目されていたわけです。

芸能関係者の中には『コード・ブルー』関連の続編を予想する声も多く聞かれました。

劇場版として公開された映画は興収が実に93億円とも言われていましたから。

この『正欲』出演から垣間見えてくるのは、ガッキーがスポンサー側を意識したタレント・イメージや作品の規模に拘らず、自分が女優として出たいと思えた作品だという強い意志です。

情報解禁にあたりガッキーのー

“原作を読んで何かを問われたような気持ちになりました”

“考え続ける事、想像し続ける事をいつも以上に大切にしながら制作に臨めたらと思っています”

という言葉からは、自分で仕事を選べることの喜びがひしひしと伝わってきます。

それまで無かったような“制作に臨めたら”という言葉には、女優として、スタッフとしても作品に関わっていきたいと思っているのだと…。

芸能記者目線で改めてこのニュースを見れば、ガッキーがこの作品に出ると決め手になったものが何なのか…という業界的な疑問が浮かびます。

私がこのニュースのリリースを読んですぐに目に飛び込んできたのは配給会社の名前でした。

『ビターズ・エンド』…それは今、世界の映画シーンで飛ぶ鳥を落とす勢いの配給会社です。

今年3月、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』、2019年カンヌ国際映画祭のパルム・ドール、アカデミー賞最多4部門を受賞した『パラサイト 半地下の家族』の配給元です。

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世界的に活躍する映画配給・製作・宣伝会社が誠意を持ってアプローチをすれば、女優業に前のめりになるガッキーを口説き落とすことも決して無謀な作業とは言えなかったでしょう。

カルト団体と一心同体。統一教会ズブズブ県知事候補の酷すぎる裏切り行為

9月11日に投開票が行われた沖縄県知事選で、現職の玉城デニー氏に大差で敗れた元宜野湾市長の佐喜眞淳氏。旧統一教会との深い関係が取り沙汰されるなど苦戦が予想されていた佐喜眞候補ですが、選挙戦では有権者に対する重大な裏切りをやってのけていました。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、SNSへの投稿から明らかになった佐喜眞氏の「大きな嘘」を誌上で公開。さらにこのような行為が自民党においては「氷山の一角」である可能性を指摘するとともに、そう思わざるを得ない理由を記しています。

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沖縄自民は統一教会と一心同体

9月11日(日)投開票の沖縄県知事選は、現職で2期目を狙う玉城デニー氏が、基地推進派で自民と公明が推薦する佐喜真淳(さきま あつし)氏に6万5,000票もの大差をつけて再選を果たしました。午後8時の開票とともに、開票率0%で「当確」が出る、通称「ゼロ打ち」という素晴らしい結果でした。

【当】玉城デニー(62) 33万9,767票
   佐喜真淳 (58) 27万4,844票
   下地幹郎 (61)   5万3,677票

また、同日に行なわれた沖縄県議補選(那覇市・南部離島区)でも、玉城デニー氏と同じ「オール沖縄」の上原快佐(うえはら かいざ)氏(42)が当選を果たしました。これは那覇市長選へ立候補を表明した翁長雄治前県議の辞職に伴う補選でしたが、ある意味、知事選と同じくらい大きな意味を持つ選挙でした。

選挙前の議席数は、沖縄では与党の「オール沖縄」が23、沖縄では野党の自民なども23と同数だったため、もしも自民などの野党候補が当選して過半数の議席を確保すると、いくら玉城デニー氏が再選しても、県議会では玉城デニー氏の政策が否決されてしまうからです。

しかし、その結果は、玉城デニー氏とタッグを組んで選挙戦を戦った上原快佐氏に無党派層の得票が集まり、こちらも他の3候補を引き離して当選しました。これで沖縄県議会の議席数は、与党が24、野党と中立が23となり、玉城デニー県政は順調に2期目をスタートさせることができたのです。

ま、ここまでは想定内の結果ですし、佐喜真淳氏の場合は「オウンゴール」のような落選ですが、今回、あたしが呆れ果てたのは、この佐喜真氏の選挙戦の酷さでした。初めから劣勢だった佐喜真氏は『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトの「なりふり構ってらんないの!余裕ないのよ今!」と同じ状態だったのか、こともあろうに「#死にたいならデニー #生きたいならサキマ」という悪質極まりないハッシュタグの画像を自身のインスタグラムで拡散したのです。

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東スポ餃子vs夕刊フジ小籠包。夕刊紙の「中華対決」が今アツい理由

駅スタンドやコンビニでライバル対決を繰り広げてきた、東京スポーツと夕刊フジ。そんな二大夕刊紙が、新たな舞台で展開する「絶対に負けられない戦い」が話題になっています。今回両者の真剣勝負を取り上げているのは、フードサービスジャーナリストの千葉哲幸さん。千葉さんは東スポ・夕刊フジそれぞれが売り出した商品と新聞社が食品事業に進出した事情、さらに取材を通して明らかになった彼らの偽らざる本音を紹介しています。

プロフィール千葉哲幸ちばてつゆき
フードサービスジャーナリスト。『月刊食堂』(柴田書店)、『飲食店経営』(商業界、当時)両方の編集長を務めた後、2014年7月に独立。フードサービス業界記者歴三十数年。フードサービス業界の歴史に詳しい。「フードフォーラム」の屋号を掲げて、取材・執筆・書籍プロデュース、セミナー活動を行う。著書に『外食入門』(日本食糧新聞社発行、2017年)。

ナゼ中華点心でライバル対決?夕刊紙『東スポ』餃子 vs 『夕刊フジ』小籠包が今アツい!

『東京スポーツ』(以下、東スポ)と『夕刊フジ』は夕刊紙のライバルで、キオスクやコンビニで夕方刺激的なタイトルで競っていることが日常のシーンとなっている。この二紙がいま、餃子と小籠包という“おつまみ”でも競っている。この発端は昨年9月に『東スポ』が餃子の販売を開始したこと。これに続く形で今年7月『夕刊フジ』が小籠包の販売を開始した。

これらを取り巻く環境を簡潔に述べると、いま紙媒体は部数減が続いている。新規事業に取り組むことは喫緊のテーマ。この両者とも面白半分で食品事業に着手したわけではない。社運を賭けた事業なのである。ではなぜ“おつまみ”での対決なのか。

『東スポ』らしさで「ニンニクマシマシ」

まず『東スポ』が手掛けた「東スポ餃子」から解説しよう。商品は餃子を推す町の宇都宮市に本拠を置く大和フーズが製造、青森産のニンニクを同社の標準的な商品の3倍使用。食材は国産。ニンニク3倍ということで「ニンニクマシマシ」をキーワードにした。

商品は業務用50個入り2,484円(税込)を通信販売することから始まり、自動販売機1号店が同年11月より小田急線・千歳船橋駅近くの持ち帰り餃子専門店で冷凍餃子15個1,000円で発売された。その後、製造元の大和フーズのホームページで「東スポ餃子が食べられる店」が公表された。

「東スポ餃子」が生まれた背景と展望について、東スポ餃子広報担当の佐藤浩一氏が解説してくれた。

『東スポ』が餃子販売に取り組むことになったきっかけは、同社取締役編集局長・平鍋幸治氏のひらめきという。新規事業の立ち上げで「食に行こう」と決断した。2021年夏のことである。平鍋氏は総合商社の戸田商事と接点があり、その傘下となった大和フーズの餃子に着眼した。「東スポ餃子」は名義貸しといったライセンスビジネスではなく、『東スポ』が企画した『東スポ』のオリジナル商品である。

『東スポ』の歴史に残る代表的なタイトルは「マドンナ痔だった?」「フセイン・インキン大作戦」「人面魚 重体脱す」。一般紙とは一線を画した独自性、意外性が本分である。その同紙が餃子を手掛けること自体、意外性以外のなにものでもない。

小室圭氏 いびきを自在に制御か?眞子さんと「ワンルーム夫婦生活」不可能を可能にする男の“覚悟と間取り”

長い交際期間を経て結婚し、いざ一緒に住み始めたらアッという間に愛が冷めてスピード離婚。そんなケースにあの夫婦もなってしまうのだろうか?17日号の「週刊現代」が小室圭・眞子さん夫妻の「ワンルーム生活」限界説を伝えている。なかなか司法試験が通らない小室さんは、NYの狭い部屋の二人暮らしでも眞子さんへの愛を保つことができるのか?その可能性を探ってみた。

小室夫妻を“倦怠期”が襲う?

3度目の挑戦となるニューヨーク司法試験の結果が10月下旬と迫る中、たった二人だけのNY生活に危機が訪れているようだ。

「恋愛学」の講義で知られる早稲田大学教授・森川友義氏の著書『大人の「不倫学」』(宝島社)によると、結婚にはまず出会いがあり、そこから恋愛感情が盛り上がって、頂点に達すると徐々に下がっていくという。森川氏は恋愛に関する高揚感を「恋愛バブル」と名付けており、通常は出会ってから2年ほどで沈んでいくものなのだそうだ。

ところが小室圭さんと眞子さんは、2012年に出会ってから実に9年間もの交際が続いても「恋愛バブル」が萎むことはなかった。その間、眞子さんのイギリス留学、小室さんのNY留学で、合わせて5年間ほど全く会えない期間があったにもかかわらずだ。二人の「愛の強さ」がうかがえる。

ところが森川氏曰く「一緒に住み始めると相手のアラが見えて、恋愛感情が冷めてしまう」のだという。

小室さんのNY留学で4年間も会えていなかったとはいえ、はじめての同居によって愛が一気に萎んでしまう可能性も否定できないだろう。

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一つ屋根の下で「相手の欠点が目につく」

マイナビウーマンが2019年に公表した「同棲して別れた女性の原因」に関するアンケートによると、別れた原因で多かったのが、

  • マンネリ化
  • 浮気された
  • 生活習慣・金銭感覚のズレ
  • 家事分担に偏りがあった
  • 相手の欠点が目についた

だったという。

これを小室夫妻にあてはめてみると、最初の2つ「マンネリ化」「浮気された」はないとしても、残りの3つは大いに当てはまりそうだ。

まずは「生活習慣・金銭感覚の違い」、元皇族であった眞子さんと一般人である小室さんに差が出るのは当然だろう。

そして「家事分担」に関しては、眞子さまもメトロポリタン美術館(MET)で勤務しているとはいえ、小室さんが弁護士事務所で法務助手として働きながら司法試験の勉強をしているため、ほとんどの家事は眞子さん担当なのではと想像できる。皇室という特殊な環境で育ち、ほとんど家事経験がないなかで家事を一人で担うのは精神的な負担も大きいに違いない。

「相手の欠点が目につく」に関しては、4年間も会えなかったのに、いきなりワンルームで二人暮らしとなると、お互いの知らなかった一面が見えてしまうのは致し方ない。

小室夫妻は「ワンルーム同棲あるある」に勝てるか?

さて、日本の街の不動産屋に行くと、「2人入居可」「子供可」など、物件によって同棲カップルが入居できることをウリにしている物件も多い。しかし、実際に住んでみると同棲に向かない物件もよくあるパターンだ。

例えば、「6畳一間 キッチン バス・トイレ別」という物件が「2人入居可」であったとしても、基本的に一緒に生活する部屋は6畳間になる。布団を敷いてしまえば別々にくつろげる居場所もなく、たとえ喧嘩をしたとしても逃げ場がない。

また、よくあるのが「いびきがうるさい」「寝相が悪い」問題。これもワンルーム同棲の弊害の一つだろう。他人とベッドや布団を共有したことがない人にとって、これほど耐えられないものもない。

さらに、歯磨きのときに舌を磨いたときの「オエーッ」が気持ちわるい、顔を洗ったときの水しぶきが飛びすぎ、タオルを曲げて掛けるのが気になる、剃った髭の粉が洗面台に散らばるど、洗面所での衛生観念の違いが夫婦仲を冷めさせる可能性は十分にある。

そしてトイレでは、「トイレットペーパーはダブルがいいのに同居人がシングルを買ってくる」など、近くにいると細かいことがやたらと気になるものだ。ウォシュレットの水滴を拭かない問題、便器のフタ開けたまま問題もこれに含まれるだろう。

特に小室さんの場合、司法試験の勉強があるため、狭い部屋に一緒にいるとなかなか集中できないだろうし、眞子さんだって物音を立てないように気を使ってしまうに違いない。眞子さんがテレビをイヤホンで聞いていた可能性だってある。

もしかすると、試験に落ち続けているのは、この「ワンルームマンション二人暮らし」が原因なのだろうか?だが小室圭さんには“勝算”があるようだ。

武田邦彦氏が激怒。日本にそぐわぬ「西洋拝金主義」を採用する企業の愚

どれだけ懸命に働こうとも、一向に上がる気配のない賃金。日本人を取り巻く環境は、いつからこうまで暗く、先のないものになってしまったのでしょうか。今回のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』では中部大学元教授の武田邦彦さんが、何よりもお金を優先する欧州文化を取り入れてしまった日本企業の責任を指摘。働く人々よりも株主を優先する昨今の企業姿勢を批判的に記しています。

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日本社会の第四の課題 現役世代さえ満足に人生が送れない

日本とヨーロッパの社会に対する考え方の違い

これまで、現代日本で自分の希望する人生を選択できないのは、女性、高齢者、そして子供だということを整理してきた。でも、実は社会の中心となるべき「現役世代」も同じく自分が希望する仕事、人生、そして満足する日々を送ることが出来ないことを指摘したい。

ある国の人の体はその国の作物、気候、社会などによって形作られてくる。人間の体は1万年ほどかけてその土地で取れる作物、料理の習慣、社会的な環境によって決まる。髪や肌の色、身長や体重、腸の長さや胃で分泌される消化酵素、腸内細菌、免疫系など全てはその土地で決まる。一例としてあげれば、イギリスがオーストラリアを植民地にして本国の囚人を送った当時の記録を見ると、オーストラリアの気候の影響で皮膚癌が27倍になったというものもある。だからイギリス人の肌は白く、オーストラリアに住んできたアボリジニーという民族は日本人よりはるかに黒い肌をしている。

それは体の特徴ばかりではなく、心や集団性などについても同じで、日本人はやや集団性や道徳心が強い。そして民族構成が単純で周りが海に囲まれ、山が迫っていて社会が狭い。悪いことをして逃げおおせるということが難しいので、「自分勝手より集団のため」となるのは自然の勢いである。

だから大陸、特に近代ヨーロッパの社会では「資本家と労働者」にはっきり別れていて労働契約に基づいて働き、報酬をもらう。労働者は資本家の意思などを推定する必要はなく、ただ労働契約に基づいて労働をすれば良い。でも日本は違う。もともと、資本家と労働者という概念がない。会社に勤める人は皆同じで、経営者は経営を、一般社員は日々の仕事をするという差はあるものの、みんなで協力して会社を繁栄させなければならないと固く信じている。

徳川時代なら藩のため、現代は郷里のため、会社のため、仲間のためなのだ。

かく言う著者も日本人だから、学校を卒業して会社に入ったときは労働契約などというより会社のために頑張るぞと思っていた。当時は職場で年末旅行があり、秋には事業所で運動会もあった。会社という一家であって暖かかった。

ところが、高度成長や外資導入などがあって21世紀に入ると、日本の会社は「ホールディングス」などという株主の権限を表に出し、さらに屋上屋を重ねた組織が出来て、「会社は株主のmpなのだ」と言わんばかりになった。

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デジタル化のみではNG。Windows95設計の日本人エンジニアが語るDXの本質と展望

昨今あらゆるところで叫ばれている、イノベーションやデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性。とはいえそれらについての正確な理解が広がっているとは言い難い状況であることも、また事実ではないでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、Windows95を設計した日本人として知られる世界的エンジニアの中島聡さんが、MicrosoftとAppleの事例から学べる「イノベーションの真実」を紹介するとともに、自身が考えるところの「DXの本質」を解説。さらにDXの今後の展開についても詳述しています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

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イノベーションを起こす組織と人と

私は、Microsoftや(自分で創業した)UIEvolution(Xevo Inc.)も含めて、いくつかの会社とさまざまな人と一緒に仕事をして来ましたが、一つだけ大切にしていることは、お互いに信頼出来る優秀な人との関係を長く保つことです。

人材の流動性の高い米国では、転職は日常茶飯事で、人の会社への「帰属意識」は日本と比べてはるかに低いと言っても良いと思います。しかし、逆に「この人なら信頼出来る」「この人とならまた別の会社で働きたい」とお互いに思えるような人との関係はとても強く、そんな関係が、会社という枠組みを乗り越えてネットワーク上に張り巡らせており、それがリクルート活動(雇う方と雇われる方の両方)でとても重要な役割を果たしています。

今回、そんな関係を持つ人の一人から、彼が最近転職した先の医療関係の会社(Alcon、テキサス州本社)のイベントで基調講演をしてほしいと頼まれたので、話す内容を考えているところです。

話すテーマとしては、

  • Speed of Innovation
  • Impact on Missing out / Moving Slow /Examples
  • Future of Digital / Where the marketing is going

の3つを与えられています。

期待されているのは、私がMicrosoft時代に関わった製品開発の話から、何らかの教訓のようなものを引き出した上で、今後、Alconが、そしてそこで働く人々が、どんな行動を取れば良いのかという示唆を与えることです。

製品開発の話としては、Windows95の話が一番面白いとは思うのですが、全部話すと長くなってしまうので、そこが悩ましいところです。

キーとなるポイントは、

  • 私がSmalltalkでプロトタイプを作り、それがMicrosoftの「未来のOS」として発表されてしまった話
  • 「次世代OS」として会社が本腰を入れたCairoプロジェクトが、あまりに巨大なプロジェクトになって破綻してしまった話
  • 私がそのプロジェクトから抜け、「中継ぎ」でしかなかったはずのWindows 3.xチームに移籍して、「未来のOS」から数多くのアイデアを拝借して実装してしまった結果がWindows 95になった話

の3つです。時間があれば、そこに、

  • Windows95とInternet Explorerの統合は、私のプロトタイプがきっかけで始まり、Windows98の目玉になり、Netscapeからシェアを奪うのに成功したものの、独禁法に引っかかり、$1 billionの罰金を支払うことになってしまったこと

を加えることが可能です。

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最大の古墳「仁徳天皇陵」と映画『インディー・ジョーンズ』との意外な関係

日本最大の前方後円墳として有名な仁徳天皇陵ですが、実際の仁徳天皇とはどのような人物だったのでしょうか? 今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の「地震が変えた日本史」』では時代小説の名手として知られる作家の早見俊さんが、仁徳天皇についての逸話と、インディ・ジョーンズとの意外な関連について語っています。

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仁徳天皇陵とインデイ・ジョーンズ

日本史上で最初に記録が残っている地震は、允恭5(416)年7月(新暦8月)、現在の奈良県明日香村付近で発生した允恭地震です。日本書紀に記されていますが、地震の詳細については不明です。元号が制定される以前、日本史上の記録は天皇の在位年で記録されていました。

允恭天皇は第19代天皇です。父親はあの仁徳天皇です。あの、と記しましたのは、仁徳天皇が善政を行った徳のある天皇として知られているからです。

ここで話は飛びますがコロナが流行し始めた頃、様々な支援制度ができました。また、支援策と共に消費税減税を提案する経済アナリスト、有識者がいました。消費税撤廃という極論もありましたね。コロナが終息するまでという期限付きの減税措置を行うべき、という声が多かったと記憶しています。

そうした消費税減税を提案する人々に仁徳天皇を引き合いに出す声が少なからずありました。

仁徳天皇は民の竈から煙が上がっていないのを御覧になり、生活が困窮していると察して租税を三年免除したのです。民の暮らしに配慮した仁徳天皇の政治を善政と捉え、消費税減税、あるいは期限付きで免除を唱える声が上がったのでした。

しかし、それは実現しそうにもありません。

仁徳天皇といえば巨大古墳ですね。墳丘長528メートル、高さ39.8メートルの巨大な前方後円墳です。大阪府堺市にあります……と筆者が中学、高校の日本史では学んだのですが、現在では仁徳天皇陵ではなく、大山古墳(だいせんこふん)と呼ばれることが多いですね。厳密に仁徳天皇の陵とは断定できない、という学説が出てきたからです。ただ、平安時代の法令集、「延喜式」には仁徳天皇陵とする記述があり、堺の史書も仁徳天皇陵として認識されています。

ところで、仁徳天皇陵について面白いエピソードがあります。

ステイーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演の大人気シリーズ、『インデイー・ジョーンズ』はご存じのように考古学者が主人公で、世界中の遺跡が舞台になります。仁徳天皇陵を舞台とした作品も企画されたそうですが、天皇陵を管理する宮内庁の許可が下りず、実現しなかったとか。

仁徳天皇陵を巡るインデイ・ジョーンズの冒険、見てみたかったですね。また、豊臣秀吉は仁徳天皇陵で鷹狩りをした、と伝わってもいます。

(メルマガ『歴史時代作家 早見俊の「地震が変えた日本史」』2022年9月9日号より一部抜粋。この続きはご登録の上、お楽しみください)

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いま世界中が「独裁化」へ。我が民主主義国ニッポンは生き残れるのか?

ウクライナに侵攻したロシアや、国民に規制を強いる中国など、世界中の国で「独裁化」が進んでいます。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、 そんな独裁主義国と、民主主義の我が国について「2つの観点」から語っています。

黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?

2022年9月9日、北野の新刊『黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?』が発売になりました。今日はこの本を書いた目的について、お話しします。

黒化とは?

まず、用語の解説が必要ですね。「黒化」(こくか)とは、なんでしょうか?

昔、「赤化」(せきか)という言葉がありました。赤=共産主義のこと。赤化といったら、どこかの国が共産化することをいいました。幸い赤化現象は、1991年12月のソ連崩壊で終わっています。

では「黒化」とは、なんでしょうか?黒=独裁国家のことです。黒化とは、独裁化のことです。そして、ここ数年、世界で「黒化現象」が進んでいます。たとえば2020年2021年だけでも、

  • 香港
  • ロシア(元から黒かったが、真っ黒になった)
  • ベラルーシ(上に同じ)
  • ミャンマー
  • アフガニスタン

など。そして、ちょっと世界地図を見てほしいのです。ユーラシア大陸を見ると、世界最大の面積を誇るロシアと人口世界一の中国が、【黒】です。ロシアと中国の隣には、これも真っ黒の北朝鮮がある。ロシアの西隣には、欧州最後の独裁者ルカシェンコのベラルーシ。中国の西には、最近黒化したアフガニスタン、ミャンマーがある。いわゆる旧ソ連諸国も、ほとんどは黒に近い灰色です。こう見ると、ユーラシアは、中国、ロシアを中心に【黒化されている】ことがわかるでしょう。

下の記事中の地図をみてください。いわゆる独裁国家は「赤色」と「オレンジ」で示されています。

世界人口の71%が「独裁に分類される国に住む」という衝撃

こう見ると、「白化勢力」(民主主義勢力)は、完全に劣勢です。