昨秋とは大違い。スピリチュアル系アーティストがNYで感じたパワーの復活

2017年のニューヨークを皮切りに、世界各地でスピリチュアルアートの個展を成功させてきた、メルマガ『オーラのにしまりちゃん』の著者で的中するオーラ鑑定が話題のにしまりさん。そんな彼女は現在、10月30日までの予定で開催中の今年二度目のニューヨーク個展のため現地滞在中とのことですが、昨年の同時期、そして今年の春とは街のエネルギーがまったく違うといいます。にしまりさんは今回の記事中でその様子に触れるとともに、運気が上がると話題の絵画の中から12月のテレビ番組で紹介される2点を披露。さらにこれから先、注意すべき「災害」についても記しています。

 

NYは強かった。ニューヨークレポ第1弾 ニューヨークパッション復活。

さて、ニューヨークに到着しましたので1ヶ月はニューヨークレポのメルマガになります。

まず驚きました。

えっと何がかってニューヨークのエネが戻っているからです。あのパッションブリリアントレッドがちゃんと戻ってきている。

昨年の秋にいったニューヨークとはえらく違ってます。4月にのニューヨークともまた全然違う。もはや日常をほぼ取り戻したな。と。さすがです。ニューヨーク。

まずはアパートで日用品を取り揃え。画材をしっかりかって、いつもの生活を整える。からはじめる。そこを大事にしたいので、着いてから寝ないでスーパーに行き翌日には画材屋を2往復。

スーツケースの中身は着いたその日に全部あるべき場所においていつもの暮らし。ただ場所がニューヨークなだけを守りつつ。

私のソウルスポットはさすがにいつも私にパワーをくれます。みなさんにとってのソウルスポットもぜひみつけてみてください。

ここにくるとなんだかわけもわからず元気になる。そんな場所が日本に海外に、どこかに必ずあるはず。

ふるさとがそうだ、という人も多いけど、残念ながら私はふるさとは、幼少期のつらい思い出と、大変だった時代の思い出と、トラウマとでパワーではなく試練のスポットになってます。

そこから、自分の人生がはじまるゼロ地点というか。

だからいい思い出もあるので嫌いではないけれど、私にとっては振り返らない場所とも言えるのです。

詳細は割愛しますが、まあ、出発前にも新たな境地を迎えた私の母と妹。でも母が記憶を少し取り戻しLINEが一言きていたりなんだかんだセンチメンタルな気持ちにはなるものです。

でも、機内で思ったんです。

しかし、私は私の人生を精一杯生きることが両親がくれたこの魂への感謝の形である、と。だから身内がなんと言ってこようと私は自分の人生を貫く以外に何もないなと。

色々ありますがやはり人生は瞬間です。だから、行きたい場所で生きたい場所で心から好きなことをして生きる。これが何よりも、大切なこと。だと。

ソウルスポットでいろんな出会いといろんなやりたいことを形にして帰るつもりです。いや今回はミッションが多いのであっというまだなと思うのですが。

nmc20211019-1

 

ドコモの通信障害で見えた「IoT、仮想化、グローバル」の暗い未来

10月14日木曜日の夕方、NTTドコモのネットワーク障害が全国的に発生し、音声通話やデータ通信ができない状態が長いところでは5G・4Gで約12時間、3Gでは30時間近く続きました。ドコモはオンライン会見で障害理由を説明。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんがその内容を分析し、モノのインターネット(IoT)が人のネットワークに及ぼす影響の大きさに通信業界全体が震撼したはずで、取り組むべきことが多くあると伝えています。

 

ドコモ通信障害。IoT、仮想化、グローバルの未来に警鐘

10月14日夕方からNTTドコモにネットワーク障害が発生した。翌15日に説明会がオンラインで開催されたが、関係者から出てくる言葉の数々が、なんとも興味深かった。通信障害の原因が、この先、Beyond5G時代に向けて勢いづこうとしていた通信業界に警告を発しているようで、とても印象的だった。

今回の障害はIoT機器の位置情報を管理する設備の切り替え工事で発生した。新設備に移行しようとしたが失敗し、旧設備に戻そうとしたら、20万台に及ぶIoT機器から位置情報が大量に上がってきてしまい、障害が発生。輻輳がスマホユーザーの音声通話、データ通信に影響を及ぼした。

IoTといっても、タクシーの決済端末や自動販売機など、おそらく3G回線をメインにつかっていた機器だと思われる。とはいえ、IoT機器の通信で障害が起きると、NTTドコモの全ネットワークに影響を与えるということ自体が驚きだ。これからの通信業界はIoT分野が成長領域と言われる中、IoTと人へのネットワークをどのように共存させていくかが課題になってきそうだ。

また、今回、切り替え工事が行われた「新設備」とは「仮想化設備」のことだった。長年、安定して稼働していた旧設備から仮想化設備に移行する際に失敗したとは、他社関係者も背筋が寒くなる思いだろう。Beyond5G時代に向けて、仮想化設備に切り替えることで、IoT機器向けの通信処理能力を飛躍的に向上させようとしたら、その切り替え作業で大コケしてしまった。

数年前、楽天モバイルの三木谷浩史社長がやたらと「これからは仮想化だ」と息巻いていたころ、他社関係者に「仮想化はどうするのですか」と聞いて回ったとき、ほとんどの関係者が「仮想化はこれからの技術であることは間違いないが、まだ信頼性や安定性などで不安なところも多い」と語っていた。今回はその前段階、移行時の失敗であるが、キャリアとしては安定稼働している設備からわざわざ新設備に移行するというのは、できれば避けたいものだろう。

線路の切り替え工事や銀行のネットワークなど、週末や夜間に業務を休止して設備を入れ替えることができれば大した問題ではないが、タクシーの決済端末や自動販売機など24時間、稼働するのが前提な機器だけに「稼働しながら設備を切り替える」というのは相当、難儀な作業をしているといえる。

 

「前倒し」で“都民ファースト潰し”に成功。新党なき総選挙の見どころは

19日に衆院選が公示され、選挙戦がついにスタート。前回掲載の「縁起の悪い「仏滅」総選挙。それでも岸田新総理が決断したウラ事情」で、異例の「前倒し」選挙を決めた裏側を指摘した元衆議院議員の石川知裕さん。今回のメルマガ『石川ともひろの永田町早読み!』では、「前倒し」が岸田自民党にとって有利に働く要素として、都民ファーストの会の準備が間に合わなかった点を上げます。さらには、自民同士の戦いの回避も進み、注目選挙区が少なくなったことを今回の選挙の特徴として取り上げています。

 

サプライズなしの総選挙/前倒し解散で損をしたのは…

衆議院が解散した。2017年10月の選挙から丸4年。安倍政権から菅政権を経て、岸田政権による初めての解散である。

過去には麻生政権が就任後すぐの解散総選挙を目指したが、リーマンショックにより断念、菅政権も就任後すぐの解散を検討したがコロナ禍で解散を断念した。双方とも後に支持率の低下にあえぎ退陣を余儀なくされた。共通点は就任後すぐに解散していれば強い政権になっていた可能性があるということである。

岸田氏は、解散時期を選ぶ余地がほとんどなかったが、それでも当初予想されていた日程より1週間前倒ししたことはプラスに働くと思われる。過去の2例を見ても、先延ばして良いことはないと踏んだと思われる。

この前倒し解散は、都民ファースト潰しにもなった。都民ファーストは公募の締め切りを10月17日に設定していた。19日の公示なので2日間しか猶予はない。事実上、公募を断念する形になった。都民ファーストは事前説明会で20人分の資料を持ち帰ったということなので、一定数の候補者を立てる意欲はあっただろうが、資金力もない。上田新党も旗揚げを断念した。

目玉となる新党がないというのが、今回の総選挙の特徴である。注目選挙区が無くなりつつあるのも特徴だ。

注目の山口3区も、自民党は林芳正・元文科大臣を公認し、河村建夫・元官房長官を不出馬とする代わりに息子を比例名簿に登載することとなった。新潟2区も同様で細田健一氏が公認、鷲尾英一郎氏が比例に転出、北海道7区も伊東良孝氏が公認、鈴木貴子氏が比例に再選出となり、自民党同士の戦いの選挙区がほぼなくなっている。静岡5区は、細野豪士氏が無所属で立候補する。自民党現職を破っても相手が比例で勝ち上がれば、自民党入りがまた遠のく。総じて二階派が公認争いで負けている構図だ。

他に面白い選挙区もないので、再び全国で唯一の女性同士の一騎打ちとなる北海道11区が注目選挙区で特集されるかもしれない。だが、前回ほどではないだろう。

 

image by:ESB Professional / Shutterstock.com

電車の運転士になる夢を絶たれたパン職人の店が「鉄ちゃんの聖地」になった話

小さなころからの夢は一度絶たれたけれど、違う形で同じ夢を持つ人たちの「聖地」となる場所を作り上げたパン職人さんがいるそうです。 今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、とあるパン屋さんのマーケティング方法を紹介。自分の趣味を押し出して、同じ趣味のお客さんを掴むという、とても夢のあるお話です。

鉄道マンを夢見た少年は、「電車パン」を作る職人になった!

電車の運転手になりたい。少年の頃、そんな夢を持った人はたくさんいます。京都府宇治市のパン屋さん「ぶんぶん」の店主もそのひとり。

父親が国鉄職員、兄がJR職員という家庭で育った店主は、子どもの頃から電車の運転手に憧れていました。しかし、当時は「目が悪いと電車の運転手になれない」という規定があり、進路を考え始めていた中学生の時に、断念せざるを得ないことに。

悩んだ末に、少年だった店主は頭を切り変え、パン職人の道を目指すことにしました。夜間高校に通いながら、京都にあるパンの名店で修行。16歳からパン作りや商品企画を学び、32歳で独立。苦労しながらも、地元のパン屋さんとして、人気店へと成長しました。

ある日のこと、お客さまである鉄道会社の運転手さんから、「イベント用に電車のパンを焼いて欲しい」という依頼が舞い込みます。電車の運転手は諦めたものの、鉄道好きであることに変わりはないので、この依頼には大喜び。店主の鉄ちゃん魂に火がついた瞬間です。

大好きな電車をデザインしたパンを作るのですから、気合いが違います。まず、電車を正面から見た車体をパン生地で作り、かぼちゃや抹茶を入れたクッキー生地で部品を。次に、車体に部品をつけ、チョコクリームで縁取りし、石窯オーブンに入れて焼きます。焼けたら、シュガーペーストで白いラインを描きます。

あとは、車体と同じ大きさのパンに、カスタード、イチゴ、チョコレート、抹茶、粒あん、オレンジなどのクリームをのせ、その上に正面の車体をのせて、完成です。

デザインは、いろんな鉄道会社のもので、「空港行き特急電車」や「黄色い新幹線」、「嵐山行き電車」「梅田行き電車」「レトロ電車」など、33種類もあります。お店では、この中から日替わりで5種類を販売しています。お客さまは全国からやって来て、中には、電車の運転手さんもいます。

【書評】人気No.1予備校講師が教える「人から好かれる話し方」

「また会いたいな」と思ってもらえる話し方ができれば、プライベートだけでなく、ビジネスにもプラスに働きますよね。今回の無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、大手予備校で大人気となり、多くのベストセラーも著している犬塚壮志さんが、話し方について自身の苦い体験をまじえながら語る一冊を紹介しています。

【一日一冊】「また会いたい」と思われる話し方

51oMJuJtSTL._SX338_BO1,204,203,200_

「また会いたい」と思われる話し方

犬塚壮志 著/朝日新聞出版

予備校講師が、聞き手に良い印象を与え、口コミを発生させる話し方を教えてくれます。

予備校講師といえば、学生にガチンコで評価される立場。評判が悪ければ、すぐにクビになってしまいます。著者は予備校講師になりたての頃は、生徒から辛辣なフィードバックをもらい、先輩講師を研究したという。

生徒からの受講後アンケートで「生徒に媚を売っているみたいで、なんかイヤ」「授業に関係ない話はすんな」という辛辣なコメントをもらった…。ようやく「話すときには、聞き手が何を聞きたいか、知りたいかが最も重要だ」と気づくことができたのです。(p6)

結論から言えば、先輩講師は生徒が求めることを話していたというのです。それは講義の内容で合格できること。入試の出題傾向を分析した内容であること。講師も元受験生であり、共に戦うこと。つまり、聞き手の心を動かし、内容に実利があることを明確に伝えていたのです。

生徒に伝えていたのは、3点です…。これから自分が行う講義は、志望校に合格するために必要な点が取れる内容である…。過去の入試の出題傾向を分析…。講師である自分もかつては受験生で、不安や苛立ちの多い1年を共に歩むパートナーであること。(p42)

育児のプロ伝授、我が子を「卑怯な子」にさせないために出来ること

 SNSにおける匿名の誹謗中傷など、今の世の中には子供に教えておきたい「卑怯」の事例が数多くあります。しかし、どのように教えれば「卑怯」というもののニュアンスがうまく伝わり、そのような子にならなくなるのでしょうか。今回の無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』では、著者であるパピーいしがみさんが 、我が子に「卑怯な子になってほしくない」と願うママさんからのお悩みに真摯に回答しています。

卑怯はダメ!を教えたい

こんばんは。パピーいしがみです。

「卑怯(ひきょう)」って言葉、このごろあまり聞かなくないですか?でもそれはもしかしたら「卑怯」という言葉自体があまり使われなくなってしまったからなのかな?って思っています。例えば、以前ちびまる子ちゃんで藤木君が卑怯者と言われていました。もしクラスで「〇〇君は卑怯者だ!」なんて言ったら、その子をいじめる事になってしまうこともあり、そんな言い回しが少なくなったのかもしれません。

昔の戦隊ものや、アニメでは卑劣な悪役に対して、ヒーローが一人で立ち向かい勝つことで、「カッコいい!」「やっぱり卑怯ってダメだよな」と子供も自然に学べたのですが、今は、正義の味方が数人で協力をしながら悪役をやっつけたり、武器や刀を持って相手を切りつけたりと、相手を倒すためには何でもアリの風潮もあって、子供たちに「卑怯」が分かりにくくなっているのかもしれません。

これでいいのかな~?という疑問を私も持っていましたところ、スッキリママさんから「子供に卑怯を教えたい」というご相談を頂きました。スッキリママさんとしては、子供たちに「卑怯な事は止めなさい」と言いたかったけど上手く説明できなかったそうです。

きっとあなたもご自分のお子さんには「卑怯な子」になって欲しくはないと思います。では子供に卑怯を教えるには?又、子供を卑怯な子にしない為にはどうしたらいいでしょうか?

まずスッキリママさんからのご相談をご覧ください。

パピーさん。今回はご相談の機会をありがとうございます。私がお聞きしたかったのは「子供に卑怯を教えるにはどうしたらいいか?」という事です。

我が家には小学校1年生と2年生(年子)の男の子がいます。二人とも元気で学校に行っていますし、運動にも積極的に参加するし、一番になりたい!と負けず嫌いな面があります。元気すぎるので母は大変ですが、それでも一生懸命に頑張ろう!としている姿がいいなと思っていて、ついていくのは大変ですが何とか毎日過ごしています。

それで、今日は「卑怯な事をやめさせたい」と気になってご相談をさせて頂きました。

事の始まりは兄弟げんかでした。パピーさんから「兄弟げんかは自分を守る最大の練習、自分の意思を貫こうとする良い機会」とお聞きして、今まで逐一介入していたのをやめて、そろそろ1年になります。年子でもある為か、兄弟ゲンカは日常茶飯事でした。

でも介入するのをやめたら、「お兄ちゃんが××…」「弟が××…」と何でも訴えてくるようなことはなくなりました。今は、基本的には仲が良いですし、ケンカをしても自分たちで仲直りをしたり、時にはケンカになる前にじゃんけんで決めるなど、二人ともすごく成長したな~と感じています。

衆院選の公示日に安倍元首相がYouTuberデビュー!? 「あべ晋三チャンネル」開設に保守層は大歓喜&リベラル静観

衆議院選挙が公示された19日午後1時、安倍晋三元首相(67)が自身のツイッターに「選挙期間中、私の決意と地域に対する想いをより多くの皆様にお届けするためにYouTubeチャンネルを開設しました。チャンネル登録の程、宜しくお願い致します。」と投稿し、公式のYouTubeチャンネル開設を告知した。これについて、ネット上では早くも多くのコメントが投稿されているようだ。

件の安倍氏公式YouTubeの名は「あべ晋三チャンネル」。19日午後3時現在、まだ1本の動画しかアップロードされていないが、その記念すべき1本目の動画タイトルは「【公式】チャンネル開設にあたって」。わずか42秒の動画で、このYouTubeチャンネルを開設した理由、そして、ここで伝えていきたいことなどを述べている。

● あべ晋三チャンネル(YouTube)

安倍氏は、コロナ禍の選挙戦にあたって、政策や理念を伝える方法として「やはりSNSを活用しなければならないと考えました。このYouTubeを使って、私の政策を理念を語っていきたいと思います」と述べ、YouTube上を積極的に活用して選挙戦にのぞむ決意を語っていた。

この動画のコメントは「オフ」になっており、ネットユーザーたちからの反応をYouTube上で直接確認することはできないが、早くもTwitterなどのSNS上では、大騒ぎとなっているようだ。

嵐・相葉雅紀に待ち受ける新たな試練。主演ドラマ『和田家の男たち』スタート、結婚祝福ムードも笑えない“落とし穴”とは

嵐の相葉雅紀(38)が18日、3年ぶりに主演を務める連続ドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系)の制作発表記者会見に出席した。先月28日に一般女性との結婚を発表後、取材陣の前に登場するのは初めて。会場は和やかな祝福ムードとなったが、相葉にはこれから新たな試練が待ち受けているという。

結婚祝福ムードの中、相葉に待ち受ける新たない試練とは

22日にスタートする『和田家の男たち』はネットニュース記者として新たな道を歩むことになった主人公の和田優(相葉)が、亡き母の再婚相手でテレビ局の報道番組プロデューサーを務める義父(佐々木蔵之介)の秀平と、その父で義理の祖父にあたる新聞記者の寛(段田安則)とともに、独身男だらけの和田家三世代3人暮らしをスタートさせるというストーリー。

相葉は2018年10月期の金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』以来、3年ぶりに連続ドラマ主演を務める。ちなみに、相葉はこれまでに同枠で、カメラアシスタントやバーテンダー、獣医師などさまざまな役柄に挑んでいる。

会見では司会の下平さやかアナウンサーが「このたびはご結婚おめでとうございます」と祝福。相葉は照れながら「ありがとうございます。精いっぱいこれからも応援していただけるように頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。こんな場ですみません」と恐縮しながら挨拶した。

【関連】広瀬すずと戸田恵梨香が元彼めぐってバトル!?姉アリスと立場が逆転、女優生命最大の危機で「艶路線」解禁か

相葉は共演者である佐々木や段田からもお祝いのメッセージをもらい、会見場は終始和やかな祝福ムード。これまでのジャニーズタレントが同じような状況になった場合、結婚について触れられることは一切禁止されていただろう。

ジャニーズ事情に詳しい芸能記者は次のように語る。

「記者から結婚について多少触れられるかなとは思いましたが、まさか司会者から切り出すとは思いませんでした。これはジャニーズ側が結婚に関する話題を禁止しなかった証拠。以前までなら考えられません。ジャニーズの幹部が嵐メンバーの結婚を許容するようになったことを意味しています」

確かにこれまでなら結婚にまつわる話はタブー視され、ピリピリしたムードが漂っていただろう。これは大きな変化といえそうだ。

しかし、祝福ムードではあるものの、相葉には新たな試練が待ち受けているという。

【関連】熊田曜子の不倫相手は平井理央アナの夫!? “不貞行為”で妻を訴え返し直接バトルへ、ウーマナイザーの大きすぎる代償

二宮和也が反面教師!?結婚後の生活は不自由まみれ

ジャニーズにとって大きなハードルだった「結婚」という第一関門を突破した相葉。しかし、大事なのはこの後だと芸能記者は指摘する。

「結婚後も相葉さんは奥さんの詳細を自ら明らかにしていませんし、写真も撮られていません。これをどこまで続けられるかが勝負です。リアルな結婚生活がにじみ出てしまうと、ファンが幻滅してしまいます。結局、嵐の相葉雅紀はいつまでもアイドル像を保っていなければならないのです。戦略に失敗した二宮さんを反面教師にするでしょうね」(前出・芸能記者)

嵐で既婚者第一号となった二宮和也(38)は交際当時から現在の妻によるにおわせ行為でファンの怒りを買ってしまった。

2人は結婚したもののファン離れが加速。その背景にはにおわせだけではなく、軽率な行動で写真週刊誌に撮られたり、ファンとしては“見たくないもの”を見せられることで、祝福されたとは言い難い結果となってしまったのだ。

「あとはお子さんですね。タイミングと発表の仕方が重要です。あまりに早い第一子誕生だとファンも心の準備ができていないので、少し間が置いた方が良いでしょう。あとは何よりファンに応援してもらえるよう上手に発表をすることです」(同・芸能記者)

相葉にはすでに結婚し子供をもうけた弟がいる。伯父さんという立場になった相葉は姪っ子にデレデレ状態で、かわいくて仕方がないという。

周囲には「早く子供が欲しい」とも語っていたようで、年齢的にもそろそろと考えていてもおかしくはない。

【関連】戸田恵梨香の暴走に松坂桃李が激怒!?瞑想にハマった妻に夫もあきれ顔、共演者たち巻き込み「大迷惑」夫婦関係に亀裂か

結婚は櫻井翔(39)とのダブル発表という“奇襲”で上手く祝福ムードを演出したが、果たしてこの先もうまく適応することはできるのか。二宮が反面教師というのは皮肉だが、アイドルとしての相葉の対応力が求められそうだ。

甘利幹事長は真っ黒。元検事が読み解く「検察審査会議決書」の説得力

経済再生担当相在任時の2016年、都市再生機構を巡る「あっせん利得疑惑」により大臣を辞任するものの、検察の不起訴処分を錦の御旗とするかのように「説明責任は果たした」と言い張り、自民党幹事長という要職で権勢を振るう甘利明氏。そもそもなぜ検察は、この疑惑に関して甘利氏と秘書を不起訴としたのでしょうか。今回のメルマガ『権力と戦う弁護士・郷原信郎の“長いものには巻かれない生き方”』では元検事で弁護士の郷原信郎さんが、その理由を知る手立てとすべく、秘書に対して「不起訴不当」とした検察審査会の議決書の全文を公開し内容を分かりやすく解説。その上で、検察審査会の制度上の欠陥を指摘しています。

 

プロフィール:郷原信郎(ごうはら・のぶお)1955年島根県松江市生まれ。1977年東京大学理学部卒業。鉱山会社に地質技術者として就職後、1年半で退職、独学で司法試験受験、25歳で合格。1983年検事任官。2005年桐蔭横浜大学に派遣され法科大学院教授、この頃から、組織のコンプライアンス論、企業不祥事の研究に取り組む。2006年検事退官。2008年郷原総合法律事務所開設。2009年総務省顧問・コンプライアンス室長。2012年 関西大学特任教授。2017年横浜市コンプライアンス顧問。コンプライアンス関係、検察関係の著書多数。

甘利事件「検察審査会議決書」を解説する

直近の私のYahoo!記事「甘利氏の『説明責任』は不起訴処分で否定されるものではない ~注目される衆院選神奈川13区」では、自民党幹事長に就任した甘利明氏のあっせん利得疑惑に関して、検察の不起訴処分が行われていることが、説明責任が問われない理由になるのかについて私の見解を述べた。

あっせん利得処罰法は、国会議員等の政治家が、支持者・支援者等の国民から依頼され、裁量の範囲内の行政行為について行政庁等に働きかけて依頼に応えようとすることは、国民の声・要望を行政行為に反映させるための政治活動として必要なものでもあることに鑑み、政治活動全般を委縮させることがないよう、あっせん利得罪による処罰の犯意について、あっせんの対象を、「行政処分」と「契約」に関するものに限定し、さらに、国会議員等が「権限に基づく影響力を行使」した場合に限定することで、「二重の絞り」をかけ、看過できない重大な事案だけを処罰の対象としている。

甘利氏のあっせん利得疑惑については、秘書が、依頼者とURとの補償交渉に介入したこと、秘書と甘利氏本人が現金を受領した事実があったことが明らかになっていたが、告発されていた甘利氏と秘書は、いずれも不起訴処分となり、それに対して検察審査会への申立てが行われ、秘書の事件については「不起訴不当」の議決が行われた。

補償は「補償契約」によって決着するので、「契約」に関する「あっせん」であることは明らかである。また、「国会議員の権限に基づく影響力」についても、現職閣僚で有力な与党議員であるうえ、2008年に麻生内閣で行革担当大臣に就任した甘利氏は、2012年に自民党が政権に復帰して以降、組織の在り方や理事長の同意人事など、URをめぐる問題が与党内で議論される場合には相当大きな発言力を持っていたものと考えられ、「議員としての影響力の行使」も十分可能な立場だったといえる。

このようなことから、私は、甘利氏についてのあっせん利得疑惑は、「二重の絞り」をかけられたあっせん利得処罰法の「ど真ん中のストライク」に近い事案だと表現していたが、検察はなぜ、すべて不起訴にしてしまったのか。

一般的には検察の不起訴処分の理由は公表されない。しかし、この件については、検察審査会が公表した「不起訴不当」を含む議決書を入手することができた。それによって、検察の不起訴の理由、そして、それが「不当」だとする検察審査会の判断を知ることができる。「不起訴不当」の判断について、具体的な事実に基づき、かなり踏み込んだ判断が示されている。議決書全文を引用した上、解説を行うこととしたい。

 

ボロ出る前に総選挙?国民は岸田・自民の「姑息」な手段にダマされるな

近年まれに見る激戦となった自民党総裁選を制し、第100代内閣総理大臣となった岸田文雄氏。「新しい顔」で総選挙を戦うことになる自民党ですが、果たして岸田氏の総裁選出は「正答」だったのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、自民党には「上中下」の3つの選択肢があったとしそれぞれについて解説するとともに、安倍・甘利両氏頼りの岸田氏をトップに据えるチョイスが「下策」であったと一刀両断。それでも総選挙で自公が政権を維持するという週刊誌や業界紙の予測を紹介しつつ、与党に対して奮起を促しています。

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年10月18日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

ボロが出ないうちにやってしまおうという岸田の姑息をどれだけの国民が見抜くのか?

菅義偉首相・二階俊博幹事長の体制のまま差し迫る総選挙を迎えたら壊滅的敗北は免れないという状況で、自民党にとっては3つの選択肢があった。

初めから失敗している岸田政権

上策は、大宏池会の復元による自民党本来のスイング効果の全面発露であったろう。2000年4月の森喜朗による密室談合による政権簒奪から始まって(途中に麻生政権と民主党政権の計4年間を挟むけれども)小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、再び安倍と、清和会政権ばかりが続き、しかも第2次安倍政権の7年8カ月を通じては保守の則を超えてジリジリと右翼方向に座り位置をずらしてきた。この安倍的な右翼シフトの剣呑さと鬱陶しさを一気に払拭することがここでの自民党再生の鍵であるはずで、そのためには、岸田派46名と麻生派55名を以て宏池会を蘇らせ、それと竹下派53名の連携を実現して細田派95名を圧倒し、軽武装・経済重視の保守本流リベラル路線への回帰を演出すべきだった。

ところが岸田文雄には、老害=麻生太郎を引退に追い込んで宏池会を蘇生させるだけの組織力量はなく、そのため安倍に擦り寄り、そのお仲間の甘利明に頼って総理総裁の座に手を届かせるしかなかった。そうすると、安倍流の右翼路線に調子を合わせるしかなくなって、「防衛費のGDP比2%以上を念頭に増額」とか「相手領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力の保有」(という、安倍の「敵基地攻撃能力」論を少しマイルドにした言い換え)とか、およそ宏池会的な価値観からかけ離れた公約を掲げて総選挙に臨む羽目になった。この矛盾が、遅かれ早かれ、岸田政権を失敗させることになろう。