実は意外と多い“秋のカビ”。家事のプロが伝授する、今こそやるべき対策とは?

梅雨の時期にはしっかりやる人の多いカビ対策ですが、実は秋にもやっておかなければ痛い目を見ることもあるようです。そこで、今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、 秋のカビ対策の基本を伝授。カビやすいのに意外と盲点になっている場所も教えてくれます。

秋といえばカビ

さて、本日はあんまり秋にやらない家事のお話。

先日ダニの話をしたばっかりですが、もうひとつ秋に対策したいのが

・カビ

なんですよ。カビって言うと梅雨時期だけのような気がしますが、

・秋の長雨≒梅雨のころの温度と湿度

なんですよ。部屋に湿気がこもりやすいんですね。

それなのに、梅雨にはカビ対策をしても秋にはカビ対策をしない人がほとんどなんです。秋カビの対策をしている人は

・梅雨カビの11/3

しかいないというアンケート結果もあるようです。ま、なんとなく感覚的に梅雨の方がジメジメしている気がするモンね。自分の感覚がフツーに間違っているってことですね( ̄∇ ̄)

カビが出てきてからでは遅い。キレイに落とすのが大変だし、なにより余計な家事が増える。いや、それが一番イヤよね。

カビが出来やすいのは

・クローゼット
・ベッド下収納
・下駄箱
・エアコン
・浴室

などですが、カビ対策の基本は、なんといっても

・しっかり乾かす

もう、これほんとに大事です。ちなみにダニ対策としてもヨイ。適度な湿度は大敵ですね。

まさかびしょ濡れのまま服や雨でぐしょぐしょの靴や傘をそのまましまわないと思うんですが、生乾きのままとか、ちょっと裾の厚くなっているところが湿っている気がするとか、そのくらいだとやってしまいそうでしょ?これがマズいんです。湿気がこもってカビ一直線です。

なおかつ

・換気する

ことです。クローゼットでも下駄箱でも、晴れて乾燥した日には開け放って換気をするんです。ちなみに、これと関係するのが

・詰め込みすぎない

ことです。モノが詰め込まれすぎていると、換気しても空気が通っていかず、換気にならないんですよ。もちろんモノを取りだして換気すればOKですが、それはそれでメンドクサイでしょ?ゆったりとはいいませんが、ある程度ゆとりがあった方がカビ対策上も効果的なんです。

【書評】「働かないおじさん」は無能ではない。やる気を起こさせる正しいトリセツ

 昔は「窓際族」などと呼ばれていた、50代で賃金相当の仕事ができない会社員。今でも「働かないおじさん」と名を変えて存在しているようです。今回の無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、そんな「働かないおじさん」に向き合う管理職にとって必携の一冊を紹介しています。

「働かないおじさん問題」のトリセツ

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「働かないおじさん問題」のトリセツ

難波猛 著/アスコム

日本企業では年齢とともに給与が上昇していく場合が多いので、50代になって賃金相当の仕事ができないと「働かないおじさん」「Windows2000」(窓際族で年収2,000万円)と呼ばれているという。

多くの管理職は、ことを荒立てなくても、数年すれば定年になるのですから、「働かないおじさん」に対して多少不満があっても放置しています。管理職としても、自分より年上、先輩の部下にダメ出しをするのは、心理的に抵抗があり、理解できる部分もあります。

ただ、働かないおじさんは、同じ職場で働く若い人のやる気を奪う場合もあり、放置できないケースもあるのです。

ネガティブフィードバック…短期的には恨まれたとしても、中長期的には必ず伝えてあげた方が良い。(p147)

また、会社によっては人事の方針によって働かないおじさんに対して、「早期退職制度」「選択定年制度」「セカンドキャリアサポート」などを用意し、他の会社で活躍してもらうようにしている場合があります。その場合、管理職は「働かないおじさん」に会社として給与相当の実績を出してほしい、さもなければ早期退職制度によって退社してほしいと伝えていくことになります。

著者はコンサルタントとしてそうした会社の管理職をサポートしているのです。

そのやり方は常識的なもので、会社として求めるレベルを明確にし、働かないおじさんと管理職の対話で目標を設定し、おじさんの目標設定を支援するのです。目標達成できればOKだし、達成できなければ、次の職場で頑張ってもらうということです。

音を聴くと「上司の言う理屈も分かる部分はあるが、感情的に受け入れられない。上司の言うとおりに行動することが、上司の手柄になると考えると馬鹿らしくなる」。(p158)

最近はさすがに「追い出し部屋」のようなところに「働かないおじさん」を押し込めて仕事を与えないといったことは難しくなってきて、「働かないおじさん」と正面から向かい合う必要が出てきたのでしょう。

本書でも説明があるとおり、できるだけ「働かないおじさん」が自ら目標を設定し、自分が決めたという形にすることがおじさんのやる気を引き出すようです。一部にはひねくれた人もいると思いますが、役割分担に応じた仕事をしてもらうのがあるべき姿ですから、いわんや組織に悪影響を与えたり、上司の指示に従わない場合には、会社の規程にしたがって社外で活躍していただけばよいのです。

「働かないおじさん」と向き合うことで長期的にはおじさんのため、という著者の言葉に同感です。難波さん、良い本をありがとうございました。

木下優樹菜の謝罪動画は大ウソだらけ?タピオカ裁判に出廷すらせず悪気なし、反省ではなく“自由満喫”の2年間に批判殺到

10月27日、東京地裁で行われた“タピオカ裁判”の判決で、元タレントの木下優樹菜(33)に40万円の賠償命令が下された。判決の翌日、木下は自身のYouTubeチャンネルで、涙ながらに謝罪する動画をアップしたものの、ネット上では「ウソ泣きがバレバレ」「全然反省していない」など批判的な意見が殺到している。

木下優樹菜は本当に反省してる?芸能界復帰に疑問の声

「本当に申し訳ありませんでした」声を詰まらせながら、涙ながらに何度も頭を下げて反省の弁を述べた木下。

原告のタピオカドリンク店オーナーは木下に1,000万円の損害賠償を求めていたが、最終的には40万円という“気持ち程度”の賠償金命令となった。一方、判決では木下が店長側に送信したメッセージの内容が「社会通念上、限度を超えた脅迫に当たる」と指摘された。

判決が出たことで謝罪する意図はわかるが、騒動から2年後と遅すぎるし、何より相手側に向けてではなく、YouTubeで謝ったことに疑問を感じざるをえない。だが、もっと驚いたのは次の言葉だ。

「母親として悪いことは認めて謝って、娘たちに恥ずかしくないように生きたいと思った。子供たちのためにも、1からこれからも活動していく」とした上で、「何ができるかなと考えても、私にはやっぱりみんなの前に立って仕事がしたいという気持ちがすごく強くて。この2年間、いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないと思いました」と述べ復帰を宣言。

木下は芸能活動の再開を電撃的に発表したのだ。

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インスタに動画告知でYouTubeの再生回数狙いか?

タピオカ騒動についての謝罪だけでなく、まさかの芸能界復帰宣言をした木下優樹菜。同じ動画の中で活動再開にまで言及したことで、「謝罪した気持ちは本当なのか?」という疑念が生じざるを得ない。

というのも、木下は自身のインスタグラムで「19時から見てください。」と会見することを告知。これが自身のYouTubeチャンネルに誘導して、動画再生数とチャンネル登録者数をただ増やしたかっただけなのではないかとネット上で批判を浴びているのだ。

告知の甲斐もあってか、開設したばかりのチャンネルで公開された動画は76万超の視聴数を記録し(28日14時現在)、“バズリ”動画となっている。

しかし、その一方で低評価の数が急増。いいねが4500に対し、バッドは20,000と4倍以上になり、まるでTKOの木下隆行(49)を思わせる“嫌われ”ぶりだ。

コメント欄には「2年間BBQしたり楽しんできたくせに虫がいいですね」「インスタを見る限り反省している日々を送っていたようには見えない」など、辛辣な意見が相次いでいる。

「木下さんはタピオカ騒動で引退という形を取ったため、テレビなど公の場には姿を現さなかったものの、ファンクラブは維持していましたし、インフルエンサーとしての活動もしていました。なので、結構収入もあり経済的には困っていなかったとみられています。だからなのか、あまり動画からは悲壮感みたいなものも漂いませんでしたね…」(スポーツ紙の芸能記者)

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木下優樹菜の謝罪&芸能界復帰宣言動画。今後もその内容と態度は大きな議論を呼びそうだ。

孤独死を防げ。高齢者のひとり暮らしを守る自治体制度がスゴイ

高齢者のひとり暮らしが増えるなか、孤独死は必ずつきまとってしまう問題です。そのため、地域によって違いはありますが自治体が高齢者のための緊急通報装置を貸し出す制度もあるようです。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では一級建築士でマンション管理士の廣田信子さんが、ご自身が住んでいる浦安市の緊急通報装置貸与事業を利用することになり、その制度を詳しく紹介しています。

孤独死が減ってきた?訳

こんにちは!廣田信子です。

一時、大問題となったマンションでの孤独死がそう言えば、最近、あまり聞かなくなりました。緊急通報措置の普及が大きいと思います。鍵対応を考えた緊急通報装置を高齢者に貸し出す自治体が増えています。

私が暮らす浦安市の高齢者に対する緊急通報装置貸与事業のことは知っていましたが…高齢者サポ─トの研究をしている仲間から、浦安市の仕組みは進んでいるから、絶対に申し込んでおかなくちゃ…と言われました。この前、自分で救急車を呼べたのは奇跡なんだから…と。その通りだと納得し、65歳になったばかりなのにすみません…という気持を押して申し込みました!

緊急通報装置は、1か所に設置するボタン型と携帯型があります。緊急装置は、何か異変があった時に、すぐに連絡が付くということが一番ですが、相手の警備会社の人が来ても、鍵がなくて入れない、親族が遠い場合は、警察立ち合いで鍵を開け、ようやく中に入れたということが、しばしば起こります。したがって、何か連絡があった時に、それを受ける側が、鍵を持っていることが欠かせません。

また、急に倒れてしまって、緊急連絡ボタンを押すことができないことも考えられます。その時に、どう対処するかです。いろいろなシステムがあるようですが、今、一番主流なのは、トイレのドアが24時間使われなかったら、契約先の警備会社が駆け付けるという方式です。自宅で生活していたら、24時間トイレを使わないことはないので、とてもいい方法だと思います。もちろん、旅行等で外出する時は、外出ボタンを押しておけば連絡は行きません。

浦安市は、

・65歳以上の一人暮らしの方
・65歳以上の方のみの世帯
・同居しているか家族が就労等により一時的に高齢者のみとなる方

を対象にしています。ということは、65歳以上の人は、誰でも、この制度の申し込みができます。

北京五輪の終了後が危ない。中国の台湾侵攻に備える米国、無防備な日本

開幕まで100日を切った北京冬季オリンピックですが、アメリカは「その後の有事」への備えに怠りはないようです。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、五輪閉幕後の中国による台湾侵攻の可能性を見越し米国が打った手を紹介するとともに、同様の動きが今後世界各国に広がると予測。その一方で中国への対策を全く講じずにいる日本政府に対し、強い懸念を示しています。

【関連】中国空軍149機の「台湾侵入」は本気の警告。火に油を注いだ米国の動きとは

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年10月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

 

【中国】北京五輪後の有事に備え中国通信企業の活動を禁止した米国。日本は?

米 中国通信大手の事業免許 “安全保障上の懸念”で取り消しへ

10月26日、アメリカの通信当局は連邦通信委員会において、中国の通信大手「中国電信(チャイナテレコム)」について、安全保障上の懸念からアメリカでの事業免許を取り消す方針を決定したと発表しました。

決定の理由について、連邦通信委員会は「チャイナテレコムのアメリカ子会社が中国政府に統制されていて、スパイ活動などでアメリカに被害をもたらす恐れがある」としました。チャイナテレコムがアメリカの通信網にアクセスすることで、国家安全保障や法執行上の重大なリスクをもたらす危険性を指摘したかたちです。

通信当局は、今後60日以内に、チャイナテレコムのアメリカ子会社に対して、国内向け、国外向けの通信サービスの提供を中止するよう命じるそうです。

チャイナテレコムは、昨年11月にトランプ政権下で導入された、中国人民解放軍を支援しているとみなされた企業への投資を禁止する大統領によって、今年の1月にNY市場での上場廃止が決定され、5月に上場廃止となっていました(その他、中国移動<チャイナモバイル>、中国聯通<チャイナユニコム>も同様の理由で上場廃止)。

中国通信3社、NY証取が上場廃止へ 米投資規制で

ちなみに、チャイナモバイルは、2019年に米国市場参入を安全保障上の問題で連邦通信委員会から却下されています。一方で、チャイナユニコムも今年3月、通信事業免許取り消しに向けた手続きが開始されたと報道されました。

米連邦通信委員会、中国移動の米国市場参入を却下へ
米FCC、中国国有通信2社の事業免許取り消しへ手続き開始

中国国内の通信事業はチャイナテレコム、チャイナモバイル、チャイナユニコムの国営企業3社でほぼ独占しています。これらの企業は、中国でのウイグル人監視に協力し、南シナ海での人民解放軍に通信サービスを提供しているとされており、各社とも活発に海外展開しています。

ちなみに、中国では流通の全国ネットワークは人民解放軍が担っているというのが常識でした。スーパー業界は、流通において中国人民解放軍が交渉相手となってきたのです。それがいつしか習近平が先手を打って各地の公安を牛耳ったことで、今では流通は習近平の利権となっています。

 

宴会ゼロでも儲かる「20代ターゲット」居酒屋ビジネスモデルの秘密

9月30日をもって全国で緊急事態宣言が解除され、徐々に客足が戻りつつある飲食店。中でも20代を対象とした居酒屋業態の業績が好調と伝えられています。何がその波を牽引しているのでしょうか。今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』では、船井総合研究所で史上最年少にてフード部のマネージャー職を努め、現在は京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポートする株式会社TPL 代表取締役の堀部太一さんが、「20代ターゲット」で繁盛している居酒屋のビジネスモデルを、専門家目線で徹底分析し解説しています。

※ 本記事は有料メルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2021年10月11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

「20代ターゲット」で繁盛している居酒屋は何が違うのか?

居酒屋ってどこで儲けるんだろう?長年の大きな基本思想は宴会でしたよね。

  • 料理の事前準備が容易
  • 原価率の調整が容易
  • 人時生産性が高い

などもあって宴会構成比率をKPIにすることも多かったです。しかしコロナ前からも居酒屋はマイナス成長。日本フードサービス協会のデータだと、2008年に前年比100.0%を維持してから下記の流れです。

2009年:94.2%
2010年:97.2%
2011年:95.5%
2012年:99.5%
2013年:96.5%
2014年:95.0%
2015年:94.3%
2016年:92.8%
2017年:99.0%
2018年:98.5%
2019年:98.9%
2020年:50.5%

コロナ禍の影響が圧倒的に大きいのは事実ですが、反面業態モデルとして宴会依存のモデル自体は支持されて来なかった。ここも一つの事実だと感じてしまいますね。

ただ「イノベーションのジレンマ」でもありますが、人は一つの成功モデルができてしまうと、そこから下の階層は途端にできなくなります。この辺りから、先行企業からの20代特化居酒屋は少なく、成功モデル企業は後発だったり経営者の方が若かったり。

ただ足元で儲かっているのも事実であるからこそ、その内容の中で活かせるものはどんどん活かしたいですね。

立地と規模の特徴

立地はやはり繁華街です。夜間人口よりも昼間人口が多いエリア。ファッションや雑貨の店舗も多く、買い物に行って最後に食事を食べて帰宅する。このような立地が前提となります。

規模としては20坪30席くらい。もちろんこれより大きくても良いのですが、なかなかその物件が家賃バランスで少なかったりします。

ここで特徴なのが、「ロの字」or「コの字」カウンターが中心のお店作りになってきいます。

  • 宴会が全くない
  • 飲まずにソフトドリンク層も多い

ここがレイアウトの変化になってきます。テーブルでゆっくりと酒を楽しむ訳ではないため、五感価値を高める劇場型店舗の方が支持されます。滞在時間も短い(60分~90分)なので、背もたれのないハイチェアーでも成り立ってきます。

また劇場型×低価格(後述)のお店になるので、ファサードは非常に大切です。間口に対して、横幅を基本的にはフルオープン。スライドドアにしてオープン時には全て明けておく。そしてデカ暖簾を掲げておく感じです。コロナ前からデカ暖簾は多かったのですが、これは引き続きという感じですね。

ご支援先では、

  • デカ暖簾
  • デカタペストリー

これを準備しておき、屋号ではなく業態と特徴を明記するようにしています。

  • 名物○○ ▲▲円
  • 安くて旨い○○

こてっこてですね(笑)。

 

本当にコレしかないの?「メニューがない居酒屋」のウマすぎる戦略

コロナ禍で苦境に立たされた居酒屋も、規制が緩和されるとともに活気を取り戻しつつあります。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、3軒の居酒屋の「面白い戦略」をそれぞれ紹介しています。

メニューなき居酒屋

おばちゃんが1人で切り盛りする居酒屋には、メニューがありません。「おまかせ」あるいは「何でも作ってくれるのか」と思うでしょうが、どちらもハズレです。

「お通し5品 300円」。

料理は、これだけなのです。席に座れば、この5品が出されます。注文するのは、飲み物だけ。

おばちゃんにはファンがいて、おばちゃんの料理にもファンがいて、メニューのないことに文句を言うお客さまはいません。出された料理をつまみながら、お酒を飲みます。

しかも、たった300円なので、その分の浮いたお金をお酒にまわします。つまり、お酒の注文がどんどん入るということです。

居酒屋はアルコール類で儲けるのがセオリー。料理を300円にすることで、利益率の高いアルコールが売れるのです。

また、お客さまのいる間に料理を作らないので、お客さまとじっくり話ができます。これで、おばちゃんファンも増えるのです。

計算ではないでしょうが、見事な戦略となっています。

ゲテモノサワー

東京・谷中のある居酒屋には、サワー(酎ハイ)が約140種類もあります。味噌サワー・甘酒サワー・おしるこサワー・キムチサワー・かぼちゃサワー・ポタージュサワー……。

試すのを躊躇してしまうような、いわゆる“ゲテモノ”です。しかし、これがお店の“売り”になっています。

怖いもの見たさのチャレンジャーが、毎夜「マズい!」「いまいち!」「なんだ、これは?」と文句を言いながら、笑顔で呑んでいます。変なものを楽しんでいるのです。

このお店のすごいところは、新しいサワーを考える時、店主は味見をしないということ。

インドマグロ 

東京・有楽町にある居酒屋さんの看板や暖簾に書かれているのは、「インドマグロの玉菊」。普通の居酒屋さんなのですが、イチオシがインドマグロなのです。

日本では、クロマグロに次ぐ高級品として知られ、それが比較的安く食べられるので、このお店にはマグロファンが殺到しています。

マグロファンでなくても、このキャッチフレーズには興味を持ってしまいます。まず、一般人はマグロの種類まではあまり知らず、「どんなマグロだろう?」と考えます。

また、あまり聞いたことのないインドマグロを推しているお店にも興味が湧きます。つまり、新鮮で斬新さを感じるのです。印象に残りやすいのです。

そして、「入ってみよう!」となるのです。

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育児がキツイ時期に「今が一番いい時よ」と言われムカッとする自分への“処方箋”

なぜか、子育て中のお母さんを見ると話しかける人っていますよね。その中で意外と多くかけられる声が「今が一番いい時よね」という言葉。育児中の身からすると、「大変なんですけど!」と反発したくなるかもしれません。雑誌編集者としての長年のフルタイム勤務と育児を両立してきたという、川ノ森千都子さんは、メルマガ『川ノ森千都子から送る「育児中のあなたへの心のマッサージ」』で今回、その言葉の真意と、そう言われた時の心の持ちようをアドバイスしています。

 

今が一番いい時といわれたら

息子が小さい時、何度か 「今が一番いい時よねえ」 と話しかけられました。
知り合いにも、知らない人にも。
赤ちゃんの時から、10歳くらいまででしょうか?
いわれたときは 「いやいやいや、大変です」 とか 「まだまだ大変なんですけど」 と思って、
「はあ・・・」と流していました。
とても「今が一番」とは、思えなくて。

そんな経験はありませんか?
いうのは全員、子育てを終えた女性でした。
今、息子が高校3年生になって、いった方の気持ちがわかるようになってきました。
小さい子がいることが、なつかしくてうらやましいんです。

時がたつと子育ての苦労の記憶が薄れがち。
もう大きくなってしまって、離れていく自分の子ども。
もう一度、抱っこしたい、「抱っこして」といわれたい。
そういう気持ちになるんですね。
赤ちゃんや小さい子どもがかわいくてしょうがないんです。
その頃に戻りたい!って切実に感じているんです。

腕の中にだれもいない。
かわいい小さなものが遠ざかってしまった。
そう思っています。
ただいわれる側は、複雑な思いです。
そんな気持ちはわからないし。
むしろイラッとします。
こんなに大変なのに、なんでそんなことをいうんだろうって。
呆れたり、ため息をついたり、しますよね。
私はそうでした。

あるとき、そういってきた友人に「今すごく大変なんだけど、どうしてそんなこというの?」と聞いてみたことがあります。
友人はかなり早くに出産をして、お子さん二人は大学生でした。
「ええ?・・・ だってうらやましくて」
といわれて、気が抜けたというか、変な気持ちになりました。
そういわれてもなあ・・・という困ったような気分。
今、大変なのに、というじりじりした気持ち。
ムッとした感情。
もう覚えていないんだな、という悲しい思い。
どうして忘れてしまうんだろうという。
もうそう思ったなら、「今がいい時ね」という言葉は、受け取めなくていいです。
いわれたときは、「そうですか」と流していいと思います。
楽しいとおもえなくて、疲れているときは特に、気に留めないで。
「いい時じゃない!」とカッとしたらなおのこと。

私もそう感じたことがあります。
大きな荷物を持って、移動も大変で。
移動中に泣かれて、白い目で見られて。
お店に入ると騒いで、動き回って。
商品に触って注意されて。
そんな時に、なぜかいわれることもあるんですよね。
慰めのつもりなのでしょうか?
わかりませんでした。
なぜ?

それは、 育児中はまさしく「真っ最中」 だからです。
その 真っ最中の一生懸命が、うらやましかったり、まぶしかったりします。
だからいわれたら、知ってください。
「 私、うらやましがられているんだ」 って。
いう側は、悪気はないんです。
本気で言っているんです。だからいいというわけではありませんが。
育児の大変な時はあっという間に過ぎる、とその人は思っています。
自分が終わってしまったから。
渦中にいると、ちっとも「あっという間」ではありません。
けっこう長いです。

 

「何もしてないのに邪険にされる」と嘆く父親ほど何もわかっていない

なにもしていないのに、家族からないがしろにされている──。50代の男性からのそんなお悩みに厳しい言葉で回答するのは、メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』著者で公認心理師の永藤かおるさん。永藤さんの歯切れよい答えが今回も炸裂しています。

 

ちょっと御相談がありまして:残りの人生に何の楽しみもない

皆様からお寄せいただいたご相談や質問にお答えしたり、一緒に考えたりしていきます。

Q.
50代男性。パートの妻と、大学生・高校生の息子・娘がいます。
会社では管理職ですが、ただただ同じ会社に勤め続けているだけです。
部下は優秀ですが、私は凡庸です。

家でも、通り一遍の「おはよう」「おかえり」「いってらっしゃい」などの挨拶はありますが、誰も覇気がなく、なんだか居心地がよくありません。
息子や娘は、妻とは話をしているようですが、進路の話など、私にはなにもしてくれません。
「パパに言っても無駄」と思われているようです。

子どもの頃はあんなにかわいくて、「パパ、パパ」となついてくれていたのに。
コロナ禍になり、在宅も増えましたが、リビングでテレビを見ているだけなのにため息をつかれます。
なにもしていないのに、このありさま。

これから先もこんな状態だとしたら、残りの人生に何の楽しみもありません。

【永藤より愛をこめて】

うーーーーん。
なんでしょうね。
ちょっと追い打ちをかけていいですか?
きついこと言いますけど、覚悟してくださいね。

家で「おはよう」と言われたとき、”元気よく”「おはよう!」と返していますか?
というか、自分から進んで、家族全員の1日を明るくしてやるぜの心意気で、「おはよう!」と言っていますか?
「おかえり」と言われたとき、”元気よく”「ただいま!」と返していますか?
覇気もなければ表情もなく、聞こえるんだか聞こえないんだかぐらいの声量じゃないでしょうね?

まさか自分がやってもいないことを、周囲にばかり求めているんじゃないでしょうね?

在宅で、「リビングでテレビを見ているだけ」で、家のことはパートナーに任せて何もしていない、やろうという気持ちも見せていないなんてことはないでしょうね?
「なにもしていない『のに』このありさま」じゃないんです。
「なにもしていない『から』このありさま」なんです。

 

韓国大統領候補が失策。謝罪要求に「犬とリンゴ」写真で大炎上

先日掲載の「韓国与党で内ゲバ勃発。大統領候補巡り知日派議員と党本部が対立」等の記事でもお伝えしているとおり、来年3月に控えた大統領選を巡りトラブルが頻発する韓国で、新たな騒動が勃発したようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、野党有力候補の尹錫悦氏が招いてしまった「国民との摩擦」を紹介。その大きな要因となった、尹氏がSNSに掲載した写真の「不適切さ」を解説しています。

【関連】韓国与党で内ゲバ勃発。大統領候補巡り知日派議員と党本部が対立

犬とリンゴ

尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏が全斗煥前大統領を擁護するような発言をしたあと、世間から「謝罪せよ」との圧迫をうけると、今度はワンコにリンゴを与えている写真をSNSに公開して世間からさらなる総スカンをくった。これは、韓国の歴史についてある程度ご存じの方ならどういう意味なのかわかるのだが、一般の日本の方はなんのことかさっぱりわからないはずだ。ちょっとご説明いたしたい。説明したあとでもう一度尹錫悦氏の話題に戻る。

1980年5月18日、軍事政権に対する民衆のデモが激しさを増していた。とくに光州(クァンジュ)デモが深刻だった。ときの大統領(第11代および12代)全斗煥氏が、このデモ隊を鎮めるために武力をもって鎮圧した(数百人の市民が殺戮された。全斗煥本人はこれを否定している。北朝鮮の軍隊がやったんだとかそんなことを言っているようだ)。これを「オ・イル・パル(5.18)」といって、韓国では自国の軍隊が自国の市民を殺した事件として今でも市民の憤怒は静まっていない。とくにそのとき犠牲になった光州市民の遺族らにとっては、あの事件は忘れたくても忘れられない事件であるわけだ。「憎き全斗煥!」となるのも当然だ。

おりしも10月27日、逝去した13代大統領の盧泰愚(ノ・テウ)氏が、「オ・イル・パル」のとき、全斗煥の下でいっしょにあの殺戮事件を起こしたものとして市民らの糾弾をうけていたのだが、盧泰愚氏は全斗煥とはちがい、ずっと、贖罪の歩みをずっと続けてきていた。(息子を5.18の記念の日に光州に送って、犠牲者らの墓の前で悔悟の祈りを捧げるなど)。盧泰愚氏の葬儀は「国家葬」をやるということが27日の午後に決まった。目を引くのは、「オ・イル・パル」の犠牲者の遺族が、盧泰愚氏の遺体が安置されている部屋(もがりの部屋というのだろうか。葬儀ホールとでもいうのか)に弔問に訪れ、「盧泰愚氏を許します」とことばをかけたことがメディアに出ていたこと。容赦をもらって永遠の世界に旅発つことになった盧泰愚氏。これには筆者もちょっとうるっとしてしまった。やってしまったことはどうにもならない。悪かったとして許しを請い、許してもらうことだけしかないだろう。盧泰愚氏は遺書にも、光州の人々に容赦していただけるようお願いすると書いてあった。偉いのは光州の遺族の方々。よくぞ「許す」と言ったものだ。ところで全斗煥氏の場合は、「あれは俺がやったんじゃない」といつまでも言い張っている状況で、犠牲者の家族に許しを請うような態度は1ミリも見られない。盧泰愚氏が享年89歳という。全斗煥氏は90歳だ。最後まで「オレはちがう」と言い張るつもりなのだろう。

で、この全斗煥氏(ほとんどの国民から白い目で見られている)も、政治の面ではいいこともやったんだと、尹錫悦「国民の力」候補が発言したのだ。こんなことを言ったら、光州を中心とした全羅道の人々から反発をかうのは目に見えていた。こんな発言はするべきではなかった。気持ちの中にはあったとしても、少なくとも大統領候補となるべき人が今のこの時点で言うべきことばではなかった。光州市民だけではなく、韓国全体の民衆も、進歩、保守を離れて「全斗煥は殺戮魔だ。犠牲になった人々に容赦を請うべき」だとみんなおもっている。一言で言って、民衆全体の敵のような人なのだ。