韓国を襲う完全なる孤立。GSOMIA破棄とボルトン補佐官解任の余波

9月11日、トランプ大統領が自身の政権を支えてきたボルトン国家安全保障担当大統領補佐官を解任し、世界を驚かせました。これによって、イラン情勢、北朝鮮情勢の変化への期待と不安が囁かれていますが、元国連紛争調停官で国際交渉人の島田久仁彦さんは、一歩進んだ見方をメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』で示しています。それは、韓国及び朝鮮半島の国際的孤立が進むとの見方です。さて、どういうことなのでしょうか?

韓国を襲う完全なる孤立:ボルトン氏解任の余波?

9月11日、驚くべきニュースが飛び込んできました。アメリカ・トランプ政権のタカ派路線を支えてきたともいえるボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が突然解任されました。

それもまた、トランプ大統領お馴染みのTwitterでの更迭だったようです。これまでにも更迭・解任は多数ありましたが、ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官の“このタイミング”での解任は、荒れ狂う国際情勢に対して大きな影響・変化を与えそうです。

その最大の矛先は、イラン問題や北朝鮮問題ではなく、実は韓国をめぐる国際情勢ではないかと考えています。それはなぜか。カギはボルトン補佐官解任で対話の機運が高まると予想される北朝鮮情勢の行方と日韓のGSOMIAの破棄の行方です。

対イランの強硬姿勢と並び、ボルトン補佐官は北朝鮮に対しても強硬姿勢を崩すべきではないとの主張を行ってきました。様々な分析によると、シンガポールでの第2回米朝首脳会談が何も決まらずに物別れに終わったのは、国家安全保障担当大統領補佐官であったボルトン氏が、最後までトランプ大統領に対して、強硬姿勢を崩すべきではないとの助言を行ったことが最大の理由ではないかという、半ばスケープゴートにも思える、意見が強いようです。

実際には、北朝鮮側がアメリカの出方を見誤ったことと、両国とも、事務レベルでの調整を徹底せず、トップ間のやり取りに賭けて、具体的なディールを話し合い、クリエイティブな解決策を見つけ出すための準備ができていなかったことが主因だと考えますが、ボルトン氏を更迭するにあたり、責任を押し付けた形になりました。トランプ大統領の特徴ともいえますが、これにより、彼の周りからはどんどん優秀な“味方”が去ることになります。

北朝鮮サイドとしては、以前より、ボルトン氏の存在が、deal makingを難しくしていると考え、何度も米朝協議に関与させないようにアメリカに要求してきましたので、今回の解任劇は、両国間の対話への機運を高めるかもしれません。少なくとも“心理的には”ですが。

しかし、もし米朝間の対話ムードが高まり、二国間で直接的にdeal makingが進展するとどうなるか。確実に『仲介者気取り』の文大統領と韓国は“邪魔者”として、両国から遠ざけられることになるでしょう。実際に北朝鮮からは、昨今、非常に辛辣な言葉が韓国に浴びせかけられていますし、南北首脳会談で何度も“約束”したはずの金正恩氏のソウル訪問も、無期限に延期されたままです。

文大統領は何一つ北朝鮮のメッセンジャーとしての役割を果たせておらず、またトランプ大統領の意図についても誤った情報を金正恩氏に伝えたとして、「同胞でありながら、最大最悪の裏切り者」と文大統領と韓国政府を貶しています。

特に、「南北対話を推進し、共栄の朝鮮半島を作る」と言いながら、米韓軍事演習については一向に止める気配がない韓国に「二枚舌で全く信用できない」と、文大統領と韓国の横っ面を叩き、韓国切りを実行しています。

園児も「所有」を主張。NY在住日本人社長が幼稚園で見たアメリカ

日本の識者がときどき口にする「欧米では」や「アメリカでは」などの先進性を引き合いに出す言葉について違和感を表明するのは、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で、米国の邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さんです。個性を伸ばす教育が進んでいるとされるアメリカで、双子の息子と娘を通わせ始めた幼稚園で見た光景を紹介し、いい面があることを否定はしないが、すべてが日本より優れているとも思えないと、もやもやした違和感を伝えています。

うちの子が通う幼稚園に見るアメリカ

たとえば、テレビのコメンテイター。よく「欧米では」って枕詞、聞きませんか。政治であれ、福祉であれ、雇用であれ、「欧米では日本より進んでいて…」とか。なにかあったら、「欧米では」「アメリカではすでに」「ヨーロッパはもう」とか。

物事には、いろんな側面ってあるはずだと思うんです。点ではなく、線でもなく、球体と言えるかもしれない。どの角度から見るのかが重要。日本で「最新の進んでいる世界」の代表として「欧米では」という言葉を聞くたび、「どの点を、というか、どの面を、というか、どの角度からしゃべっているだろう」と思ってしまうのです。

それら見識者の方々が「欧米では、すでに進んでいて」と言いたくなるいちばんの代表的な業界は「教育」ではないでしょうか。もしくは「教育現場」。日本の文部科学省の教育カリキュラムはなんかは、そんな方々にとって格好の的。非難しやすい対象です。

「日本の教育は詰め込み主義ですよね、自力で考えて答えを導き出すようなカリキュラムではなく、とにかく先生が教科書を読んで、それを丸暗記させる。そうなると今の子供達は、今後、肝心な人生という課題に自分で答えを導き出す力がつかないと思うんですよ」みたいなこと、聞いたことありますよね。

でも、そう言ってるその方も、学生時代、日本の教育を受けてきているはず。あなたと同じように、将来、自分で考え、答えを導き出す子供達も、この先今の教育現場から出てくるとは思えないのだろうか。

先日、元貴乃花親方、貴乃花光司さんにインタビューした時のこと、現在、青少年の育成事業に関わっている貴乃花さんは「今の子は…ってセリフは絶対に言っちゃダメなんですよ」と言いました。子供達に触れ合う中で、いちばん気をつけていることが、「今の子は…」というセリフを言わないこと、なのだとか。

「だって、我々が子どもの頃も言われていましたよ、そのセリフ」と彼は笑いました。「恒例行事みたいなもんですよね。結局、同じなんですよ。親の世代も、僕たちの世代も、そして今の子供達の世代も」そういう貴乃花さんを見て、僕が子どもの頃、こんな大人が近くにいたらなぁと思ったのでした。

少し話が逸れましたが、今の子供達に関わらず、日本の教育制度は戦後からそう変わっていない。「欧米」に比べて、今の日本の子供達が特別かわいそうだとは思えません。

…とは言っても。確かに、アメリカの教育は日本に比べて「自分で考え、主張する」という意味では進んでいます。その見識者の方々の言っていること自体は確かに当たっている。

なぜ日本では「インクルーシブ教育」の議論が前に進まないのか?

さまざまな福祉活動に関わるジャーナリストの引地達也さんは、障がい者の教育のあり方について、多くの問題が国民全体に認知されておらず、議論も進まない現状を数多く伝えています。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』では、どのような障害を持っていても、その地域のすべての子どもが同じ教室で教育を受けられる環境であるべきという「インクルーシブ教育」の議論が進まない背景について解説。政府やメディアが距離を置き全体像でしか語らない状況を変える必要があると述べています。

今こそ「インクルーシブ教育」の議論を進めるべき

「インクルーシブ教育」との言葉は一般にまだまだ馴染みが薄い。障がい者の教育に関わる人には、目指すべき姿として「当たり前」だが、それ以外の世界では全く認識されていない概念でもある。この乖離が日本でインクルーシブが進んでいない現状であり、「インクルーシブ教育」の現在地だ。

政治やメディアの責任も指摘しつつ、このあたりで大きな国民的な議論には出来ないだろうか、と考えている。特に現在、現場で進行しているのは2014年に日本が批准した障害者権利条約に基づく、「インクルーシブ教育」の実現に向けた動きで、すべてを包摂する教育に向けても、「通常学級に障がい者を入れる」という考え方が先行してしまっている感がある。

新しい「インクルーシブ」の概念を統一しなければ、本来のあるべき姿としてのインクルーシブの実現は程遠い。だから議論が必要なのだと思う。このインクルーシブ教育の基本となるインクルージョンが世界的に認知されたのは、1994年。ユネスコがスペイン・サマランカで開催した「特別なニーズ教育に関する世界会議」で採択された「サマランカ宣言」であった。

宣言は「インクルーシブな方向性を持つ学校は、万人のための教育を達成する最も効果的な手段」と明確にすべての人のための教育としてあるべき姿を示したが、この宣言を具体的に検討する態度を日本政府もメディア側もとってこなかったまま、障害者権利条約が採択され、先進国が軒並み批准する中で、日本で条約に対応するための議論が始まることになった。しかし、その動きも民主党政権と文科省、メディアがビジョンを描けないまま、活発化することはなかった。これが2014年までの20年である。

障害者権利条約批准に向けての躓きもあった。民主党政権が2009年12月に障害者権利条約批准に必要な国内法整備に向けて始まったのが、「障害者権利条約の締結に必要な国内法の整備を始めとする我が国の障害者に係る制度の集中的な改革」とされる「障害者制度改革」。内閣総理大臣(発足当時は鳩山由紀夫首相)を本部長とする「障がい者制度改革推進本部」が設置され、インクルーシブ教育の議論はこの本部に置かれた「障がい者制度改革推進会議」の教育部門の議論から始まった

同会議は2010年1月から2012年7月まで合計38回行われたが、まずは15回を経て第一次意見をとりまとめた、その中で「インクルーシブ教育システム」については「検討を行う」という表現となり、この慎重な言い回しは文科省の消極性を示すものとなった。そして、私が朝日、毎日、読売の3紙を調べる限り、この模様を報じた記事はなかった

文在寅政権の「南北統一思考」の先に見えるバラ色とは真逆の未来

修復の糸口が見えない日韓関係に加え、法相に任命したチョ・グク氏に関係する疑惑など、問題山積みの文在寅政権について、「南北統一思考」の先鋭化が気になると警戒するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さんです。小川さんは、民族統一を果たしたドイツやベトナムとは違う朝鮮半島独自の事情を説明し、どういう形態であれ統一には大きな困難が伴い、その先に待っているのは「地獄」かもしれないと、注意を呼びかけています。

南北統一の先の気になる火種

ギクシャクする日韓関係や自国内の政権基盤を揺るがす問題が多発する中、韓国の文在寅政権の「南北統一思考」が先鋭化している印象があります。

文在寅大統領は、日本統治からの解放を祝う8月15日の「光復節」の式典で、「光復100周年を迎える2045年までには、平和と統一を実現した『ワン・コリア』として世界の中でそびえ立てるよう、(自分の任期中の2022年までに)その基盤をしっかりと整えることを約束する」とぶち上げました。

そして、文在寅大統領の側近でブレーンの立場にある文正仁特別補佐官は9月8日、ロシアの国営タス通信に対して、その「統一へ向けてのロードマップ」にあたる構想を次のように示しました。「韓国と北朝鮮が10~15年の間に欧州連合(EU)のような経済連合を組むことは可能」。

確かに韓国と北朝鮮は、昨年9月の南北首脳会談でも「2032年のオリンピックの共同開催に向けて立候補する」と表明しています。これはすなわち、2032年までに「安全な国家」に生まれ変わった北朝鮮と、連邦とまでは行かないにせよ、共存共栄する方向が生まれている可能性を示唆しています。

この方向は、韓国、北朝鮮との懸案に決着をつけ、良好な関係が実現するのであれば、日本にとっても望ましい道筋ではあります。しかし、文在寅大統領がいう「ワン・コリア」の実現には大きな困難が伴うだろうというのが私の見方です。

東西ドイツの統一は、互いに戦うこともなく、米ソ冷戦の中で分断されたということもあり、両国民から歓迎されましたが、外国人の目ではわからない問題がひそんでいたのです。

統一直前、東西ドイツを歩く機会があったのですが、東ドイツの人々の多くが社会主義体制の中で勤労意欲などの点で「ドイツ人らしさ」を失っており、西ドイツ人から「こいつらはドイツ人じゃなくなったとまで蔑まれているのに驚かされました。

この問題は当然、地域的な経済格差としても影を落とすことになります。東ドイツ人の失業率は高まり、そこに西ドイツに多い外国人労働者の問題がのしかかってきます。仕事を奪われたという被害者意識もあって、移民排斥などを前面に出したネオナチの台頭につながり、深刻な社会問題となっています。

ケガや風邪、生活習慣病の予防に30代からの「筋肉貯金」のススメ

運動不足になりやすい夏の間に筋肉が落ちてしまったカラダは、低体温ぎみになり、免疫力も低下してしまいます。涼しくなったらすぐにカラダを動かして筋肉を取り戻したいところですが、メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生によれば、「筋肉貯金」をするためのハードトレーニングは3日に1回でいいそうです。慌てずに徐々に習慣化するようアドバイスしています。

筋肉貯金

【「筋肉貯金」というのがあるらしい】

ネット上の記事を観ていて、ふと「筋肉貯金」という文字に目が止まりました。ひとはある一定の年齢になると、筋肉量が減ります。

成長期から20代くらいまでは、男性も女性も性ホルモンの分泌がよく、自然と代謝が高まり、肥満しにくく一度獲得した筋肉量はある一定までは維持されてきました。

30代ともなると、普段運動習慣のない人は徐々に低下する性ホルモンの分泌や、相対的に減少する筋肉量の低下による低体温や免疫力の低下などで、体力が急に落ちたように感じます。顔の表情筋なども引き締まる力が低下し、たるみやしわが気になり始める頃でもあります。

40代ともなれば、男女ともに始まる更年期の影響で、筋肉量は益々低下。今度はベースになる代謝力が弱いため、運動してもなかなか効果的に筋肉量が増えないばかりか、弱まる関節のため、ちょっとした運動でも関節痛や腰痛などがおこりやすいコンディションになってしまいます。

【寝だめ食いだめはできないが】

よく「寝だめ」「食いだめ」はできない、といいます。栄養補給や睡眠による回復は、体内に蓄積しておくことができないため、毎日ほどよく行わないとかないません。でも、筋肉に関しては運動することで、筋肉量を増やすことは可能です。

また、1日使って増えた筋肉量は、数日休んでも急に減ることはありません。年齢によってはかえって、1日ハードトレーニングをしたら、2日ほど休む習慣があった方がカラダの回復と筋肉量の増強には効果的です。(2週間安静状態が続くと、ガタンッと筋肉量が減ることがあります。ケガなどによる筋肉の安静が必要な期間が長いと、トレーニングした甲斐が無駄になるというわけですね。)

【「筋肉貯金」をするには関節のケア】

体表部の運動に関する筋肉をまんべんなく活躍させることで、代謝や運動パフォーマンスが高まるため、ケガや風邪、生活習慣病の予防に役立ちます。

また、メンタル面も丈夫になり、自分に自信をとりもどすこともできるので、適度な運動習慣やスポーツへの積極的な取り組みは、自らの若々しさを保つ上で、とても手軽で効果的な取り組みとなります。

ただ、筋肉にばかりこだわりを持って、運動を支える関節への負担を顧みることを忘れてしまうと、思わぬケガをして、かえって運動不足の原因になりかねません。10代から20代の一度に大量の筋肉量を貯金できたころに比べると、関節や疲労の回復力を考慮すると、ほどよい身の丈に合った筋肉貯金におさえておくことの方が、長い目で見ると確実で効果的です。

目安は翌日に疲労感が残らないこと。運動し始めは、翌日から数日後にかけて疲労感や筋肉の痛みを感じることがあります。あわてずゆっくり運動習慣や新しい運動を試みて、じっくり長い期間をかけて運動に慣れていくことが必要です。

ある一定程度の運動量をこなせるようになると、急にカラダが楽になり、比較的ハードな運動もこなせるようになることができるので、先々の励みにして様々な運動に取り組む積極性が身につくとよいですね。

暦も秋になり、徐々に気温が穏やかになると、運動が急に恋しくなることがあるかもしれません。そんなカラダの欲求にこたえられる準備を、今からはじめられるとよいですね。

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口喧嘩じゃない。弁護士が伝授、自分の主張を相手に判らせる方法

利害が対立する交渉場面では、なんとかして自分の主張を相手に認めさせることばかりに考えが向きがちですが、むしろ「相手の声に耳を傾けるのが大切」とするのは現役弁護士の谷原誠さん。谷原さんは無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』で、生産的な議論に役立つ相互理解の重要性についてわかりやすく解説しています。

自分を抑える勇気

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

議論したり、口喧嘩したり、交渉したりするときに、人は、「どうしたら自分の言うことをわかってくれるだろう」、などと考えます

自分は自分の考えが正しいと信じていますので、「自分の考えが正しいはずだから、相手が自分の考えを理解してくれたら、同じ考えになるはずだ」、などと考えます。そのために、何とかして、自分の言いたいことを全部相手に伝えようとします。

しかし、多くの場合に望む結果は得られません。なぜなら、相手も同じように、自分の考えが正しいのだから、自分の考えを全部理解してくれたら、相手は同意してくれるだろうと考えているからです。つまり、2人で議論する場合、2人ともがいかにして自分の考えを相手に伝えようか頭で考えていることになります。

そうすると、どうなるかというと、相手が話してる途中でも、自分の考えと違う場合には、話を遮り、質問し、相手の言葉にすぐ反論し、相手が全て言いきらないうちに相手の会話を終わらせます。その結果、相手の考えを全て理解する前に自分の主張を開始することになります。

しかし、相手も同じことを考えているわけですから、こちらが発言している途中でそれを遮り、質問し、反論することによって、こちらが全部主張を言い切る前に相手の反論が始まることになります。

そして、相手が何か話している最中には、その話を理解しようというよりは、「また、そんなことを言っているのか。じゃあ、次はどう言ったら相手はきちんと理解してくれるのだろう」などと考えていたりします。

そうやって、結局、どちらの言い分も全て相手に伝わらずに議論が進んでいくことになります。これでは、生産的な議論にはならないことは、明らかです。

生産的な議論にするには、自分の主張をしっかり相手に伝えて理解してもらい相手の主張をしっかり聞いて自分が理解した上で議論を構築していく必要があります。

ではどうすればいいかというと、どちらか一方がすべての主張を言い切るまで他方は反論したりせず全てを聞いて理解するということになります。そして、全てを理解したら、反対側の当事者が、相手が全て理解するまで説明を続けることになります。そうすると、お互いが、相手の主張を理解した上で、ではどうすれば良いのか、解決策は何かということを考えることができることになります。

相手がこの原則を身に付けているならば、自分から言いたいことを言うことができるでしょうが、相手がこの原則を身に付けていない場合には、自分の方がまず聞き役に回るということが必要になってきます。この習慣を身に付けるには、自我を抑え、我慢をすることが必要になってきますが、結局はこの方が良い結果が得られると信じて習慣化してみることをお勧めします。

私は、この原則については、利害対立の交渉をうまく進めるためのアプローチとして、平成17年に『思いどおりに他人を動かす交渉・説得の技術』(同文館出版)の中で紹介しました。

その後『7つの習慣』(スティーブン・コヴィー博士)を読んだ時、人間関係のアプローチとして、「理解してから理解されるという原則として紹介されているのを発見し、全く異なるアプローチでも、同じ考え方にいきつくのかと思い、感動した記憶があります。

成功法則に関する本が、だいたい同じ内容が書いているのも、特に真似をしているわけではなく、どんなアプローチをとってもだいたい同じ原則にたどり着く、ということなのではないか、と思った次第です。

私の新刊です。

人生を変える「質問力」の教え』(WAVE出版)

法律相談は、こちらから。

● 弁護士が教える法律知識 ご相談・お問い合わせ

今日は、ここまで。

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【MB×山本早織×山本義徳】ナイスバディとモテオーラは3か月で手に入る?

恋のコンサルタントこと山本早織さんに、ボディビルダー兼プロトレーナーの山本義徳さん、そして現役メンズファッションバイヤーのMBさんという、人気のメルマガ発行者の3人が一堂に会し、先日都内にて開催された「ナイスバディ&着こなし体験型セミナー~2019 真夏の色男祭り」。ここだけのマル秘トークが繰り広げられたのにくわえ、MBさんから直に着こなしアドバイスを受けられる「実践型コーディネート診断コンテスト」も行われるなど、カオスかつ大盛り上がりの一夜となりました。そんなイベントの熱気をお伝えすべく、3人によるトークセッションとコンテストの模様をダイジェストでご紹介します。

※笑いあり、納得ありの鼎談全文は9月中に配信されるメルマガ内で配信予定です。お三方いずれかのメルマガに初月無料でご登録の上、配信をお待ちください。

ファッション・恋愛・筋肉のエキスパートが集結!

MB 今日はまず前半は鼎談ということで、3人でお話をさせていただき、後半は「実践型コーディネート診断コンテスト」ということで、コンテスト形式でひとりひとり点数を付けさせていただいて、そこから我々が専門的に、筋肉だったり恋愛だったり、私だったらファッションだったり、そういう観点からお話をさせていただければと思います。

まず、軽く自己紹介を3人で回していければなと。他のお二人のメルマガ読者の方のなかには、私のことを知らないという方も多分いると思うので、お話をさせていただくと……私はMBという名前で、ファッションの指南をやっております。

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洋服の指南っていうと、結構感覚的なものが多いんですけど、私は論理的に、人間の視覚効果だったりとか、色彩心理学だったりとか、そういうエビデンスのあるものをベースに洋服を語ることを仕事としておりまして、いろんなブランドとコラボをしたりとか、果ては暴走してAV女優とコラボしたりも趣味でやったりするんですけど……。そんな感じで、論理的なファッション指南をやっております。よろしくお願いします。じゃぁ、次はさおりん。

山本早織 はい。さおりんと呼ばれてます。私はですね、結婚に繋がる恋のコンサルタントとして、まぐまぐさんでメルマガを書かせていただいてます。

特徴としては、私自身がグラビアアイドルから銀座のホステスを経て、今の会社を起業しているので、男性向けに女性からアドバイスするという視点と、あとはやっぱり恋愛って正解は無いんですけど、できる限り正解に近づけるコンサルということで、成功哲学だったりとか恋愛工学だったりとか、もちろん心理学だったりとかを使って、9割がた結婚まで導くっていう、できるだけ正解に近づける恋愛のコンサルタントをしております。みなさん、よろしくお願いします。

MB じゃぁ山本先生、どうぞ。

山本義徳 はい。興味のある方には、とても興味はあるんでしょうけど、無い方には全く興味はないと思うんですが。私の場合、筋肉ということなんですが、最初はダイエットのためのメルマガということで、始めさせていただきまして。ただ、読者の方のご要望とかをいろいろと聞いているうちに、「もっと健康について書いて欲しい」という、そういう声をいただきまして、ダイエットや筋肉だけじゃなく、身体全体に関する内容、健康に関する内容もメルマガのほうで書いております。

みなさんも、健康のことについては関心のある方もいるんでしょうし、全然ない方もいると思うんですけど、今回この機会を使っていただいて、健康への関心を深めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

MB はい、ありがとうございます。それじゃぁ、時間もそんなにないですし、せっかく今回は「真夏の色男祭り」っていうことで……例えば夏にファッションは何を意識すればいいか。恋愛なら……別に夏じゃなくてもいいんだけど、何を意識すればいいのか。あと健康や筋肉は……ということで。

僕は個人的にさおりんとは以前から仲良くさせてもらっているから、いろんな話をしてるんですけど、山本先生とは初めてお会いするんで、今日は聞きたいこともいっぱいあるんです。

恋のコンサルタントが伝授「半年間で結果を出す方法」

MB 根本的な身体のベースを作るためには、やっぱりそれなりの期間は必要ですか?

山本義徳 筋肉の細胞って、入れ替わるのに80日間ぐらいかかるんですね。ですから、3か月ぐらいしっかりトレーニングすると、細胞が入れ替わって、3か月前と3か月後だと全然違う身体になると思います。

MB なるほど。じゃぁ、トレーニングでベースを作るんだったら、最低3か月は必要と。

山本義徳 そうですね。まぁ、1か月や2か月だとあんまりわからないんですけど、3か月経つと明らかに誰が見ても分かるぐらいの違いになると思います。

山本早織 でも3か月っていうと、やっぱり恋愛も一緒で。今まで全く恋愛とかしたことがない人が、3か月間恋愛対象となる女性とコミュニケーションを取るだけで、モテオーラが出るんですよ。

MB ……いい繋げ方するなぁ(笑)

山本早織 ホント、ホント。やっぱり3か月って人の習慣なんだなって、今の話を聞いててすごく思って……。

山本義徳 3か月がひとつの季節っていうのも、関係するんでしょうか。

山本早織 そうなんですかね。人の習慣を作るのは3か月っていうので。逆にいうと、6か月間恋愛をお休みしちゃうと、その次の恋愛をスタートさせるようと思ったときにすごく難しくて。例えば、先生と私が付き合っていたとして……。

MB うーん、すごいカップル(笑)

山本早織 (笑)。で、失恋するじゃないですか。私がフラれたとしますね。そしたら傷つくじゃないですか。なんか失恋すると、これは私のイメージなんですけど、ハートの真ん中にぽっかり穴が開いたような感じがしませんか? 付き合っているという習慣がずっとあるので、ここに人がいないっていうだけで、なんか寂しいっていう穴が開くんですよね。その穴が、だいたい3か月間で塞がるんですよ。

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その塞がる「ひとりでいる習慣」っていうのが出来てきて、「あぁ、なんか別に、山本先生がいなくても大丈夫かも」って思うのが、だいたい3か月間。そして残りの3か月間で独り身の習慣ができるので、6か月経つと完全なる独り身の完成っていう。「ひとりがラクだな」っていう風に思うようになるのが6か月間なので、例えば「前の彼氏とか彼女がいたのはいつでした?」って聞いて、「1年半ぐらい、恋愛はお休みしてます」っていうと、「あぁ、ちょっとじゃぁハードルが上がって、腰が重い人なんだな」って思って、サポートしていくっていう。だいたい6か月ぐらいで、恋愛のスイッチがオフになるんですね。

山本義徳 それは、男女どちらも3か月?

山本早織 男女どっちもですね。でも、男性のほうが立ち直りは遅いんで、男性のほうが時間はかかるかも。

MB そうなんだ。じゃぁ、今日はせっかくお客さんに来ていただいてるんで、例えば今、彼女がいない人……半分ぐらい、もしかしたら全員いないかもしれないけど(笑)、これから彼女を作る、例えば年内に彼女を作るとか、年内に結婚相手を決めるとか、何か短期間で結果を出せることって、恋愛であったりしますか?

山本早織 今って「出会いがない」っていうのが言い訳になるぐらい、出会えるじゃないですか。アプリもあるし、結婚相談所もやってるし、パーティに行けば誰かしらに会えるし、今日だって隣に女子がいるだろうし。どこでも出会えるわけですよ。だから「出会いが無いんです」っていうのは、「はい、言い訳~」って感じになっちゃうんだけど。

例えば半年間で結果を出したいってなったら、まず自分のマーケットをどこに置いたらいいか、マーケティングをするんですよ。例えば、婚活パーティに行ってみて、そこに15人の女の人がいると。そしたら、「この15人に対して自分はどれだけニーズがあるんだろう」っていう風に、「自分はどのマーケットに行ったら一番価値を感じてもらえるか」っていうのを、いろんなマーケットで試して、それを3か月で見極めるんですよ。

それで、例えば「アプリで一番結果が出るな」とか、自分の求めてる人にニーズを感じてもらいやすいマーケットがわかったら、そのマーケットに一点集中でいったほうがいいですよね。

MB なるほど。どの出会いのマーケットで自分が必要とされているかっていうことを、見極めるってこと?

山本早織 そうです、そうです。

MB 例えば街コンだったりとか、婚活パーティだったりとか、アプリだったりとか、それぞれでニーズが違うから、自分のニーズにハマるものを考えないといけないってことね。

山本早織 お洋服も一緒じゃないですか。どこにどのお洋服を置くかで、この値段で売れるのかとか、マーケティングしてると思うんですよ。

MB そうですね。それも、めちゃくちゃ緻密な。でも、それってすごい難しくない?

山本早織 そうなんです、難しいんですよ。だからやっぱ、自分でマーケティングする時間がもったいないなって思う人は、他人にマーケティングを任せる。まぁ、私が代わりにマーケティングしたりとかするんですけど。

MB 例えばアプリだとどういう人が好まれるとか、そういうのってあるんですか?

山本早織 うーん。ぶっちゃけアプリだと、既婚者がモテるんですよ(笑)。これは言っちゃいけないんだけどね。

MB じゃぁ逆に、今日来てくださってる人は……ざっと見で30代前半ぐらいの男性が多いと思うんですが、他にもいろんな条件があると思うんですけど、そういう年代の方のニーズが一番高いマーケットって、どこなんですか?

山本早織 何を求めているのかにもよるんですけど、例えば結婚だったら、結婚相談所に行ったらめちゃくちゃモテます。30代前半の男性は、ニーズがかなり高いので。

MB 逆に婚活パーティとかはダメなのね?

山本早織 婚活パーティでも、その人それぞれによるんですが、ニーズは無くはないです。ただ、結婚したいんだったら一番ニーズが高いのは結婚相談所かな。でも、彼女が欲しいとか、「まだ結婚はいいけど、美人な彼女が欲しいな」とかだったら、まだ合コンで勝負できるんですよね、30代前半だと。

MB へー、じゃぁ逆に合コンで勝負できなくなるのは、どのくらいなの?

山本早織 えー?(笑)

MB それ、すごく怖いんだけど。俺、今年37なんですけど、どこまでいけるんですか。

山本早織 まだ大丈夫ですよ。でも、やっぱり40代になると、合コンはキツくなってきますね。

MB 40代を過ぎたら、どうすればいいの?

山本早織 40代過ぎたら、40代向けのアプリに行くか、やっぱり結婚相談所に行くか、あとは40代向けのパーティとかに行くか……。どのマーケットにも、もちろんニーズはあるんですけど、自分自身がどこにいけば自分の価値を感じてくれる相手に会えるかっていうのが大事なので。ひとりひとり年齢とか年収とかで区切るわけではないんですよね。

MB 恋愛はマーケティングって言ってるもんね。

山本早織 そうなんですよ。みんな全然それをしないから。もったいないなって思ってるんですけどね。

MB そっか。自分の必要とされてるところに行って、そこで戦うと。じゃあ、短期間で彼女や結婚相手を見つけるためには、マーケティングをしろと。

山本早織 3か月間、本気で全部のアプリとか出会い系を駆使して、マーケティングをしたほうがいいです。3か月だけ。ちょっと大変だけど。

MB それで、どこが一番ウケがいいか見極めて、集中すると。

山本早織 そうです、そうです。

冬でも薄着で過ごす筋肉自慢たちの「プライド」

山本早織 ちなみに山本先生は、コートとか着るんですか?

山本義徳 コートはですね、身体に入るものが全くなく……。

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山本早織 やっぱりそうなんですか?

MB え、じゃぁどうしてるんですか?

山本義徳 やっぱり、筋肉があると暑いんで。だから、コートを着る必要があんまりない。冬も一枚何かTシャツで、上に大き目の革ジャン。その2枚で十分です。

山本早織 じゃぁ、山本先生みたいな方が、夏物のセールでブランドを救っていただいて……(笑)。

MB 僕のトレーナーさんも筋肉バキバキなんですけど、ある時、冬の時期にみんなで人狼ゲーム……僕ら結構ハマってて、それを一緒にやろうということになって。渋谷に「VR人狼」っていう店があって、そこで関係者みんなで人狼ゲームをやるんですけど、そこに僕のトレーナーさんを呼んだんです。すると、向こうから歩いてきた時に、冬なのにTシャツ一枚にスラックス履いて、ヴィトンのバッグ持って「お待たせしました」みたいな。「いやいや、冬だから」って(笑)

山本早織 あぁ、一人だけ季節感なかったですもんね。

MB 季節感なさすぎ、みたいな。

山本義徳 本当は寒いんですけど暑がりのフリをするのが、筋肉のある人のまぁプライドというか……。

MB えー。本当ですか?(笑)

山本義徳 寒いんですけど「筋肉があるから暑いんだよ」っていうアピール。それが結構多いですね。

山本早織 でも女子も、寒いけどオシャレのために薄着をするっていうプライドが……私はないですけど。男性にもそういうのがあるんですか?

MB そういうの、あるかなぁ? ……でも、新潟県民はあるのよ。

山本早織 新潟?

MB 俺、地元が新潟なんだけど、寒くても新潟県民はダウンコートを着ると負けって感じがして。……今日は新潟の人、いないかな? 新潟の人ってあまりダウンを着ないんですよ。頑張って我慢するんで……って、そんなことどうでもいいんですけど(笑)。でも、筋肉を付けると寒くならないって、確かにその人も言ってたし、本当にそうなんですね。

山本義徳 ただ、確かに筋肉は熱を発生させるんですけど、体脂肪が少ないとその熱がどんどん逃げていっちゃうんですね。太ってる人は脂肪があって、熱を内にこもらせることができる。だから、筋肉があって脂肪もある方は、すごく暑がりです。でも、筋肉があって脂肪が少ない人は、逆に寒がりかもしれないので、筋肉があって脂肪がないのに薄着をしてる人は、ちょっと見栄を張ってるところはありますね。

山本早織 へー、おもしろい!

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和気藹々とした雰囲気で進んでいった3人のトーク。ここでご紹介した内容以外にも、MBさんによる「今後のトレンド予測」や、山本義徳さんによる「超短期間で身体つきを変える方法」など、ためになる話が盛り沢山だったトークの全文は、今後配信される3人のメルマガ『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』『結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます』『-エビデンスによる最新ボディメイク-【博士のダイエット&バルクアップ研究所】』にて掲載されますので、是非この機会にご登録ください。

「実践型コーディネート診断コンテスト」優勝者の着こなしは?

さて、MBさん・山本早織さん・山本義徳さんによるトークが終了した後、行われたのが「真夏の色男祭り 実践型コーディネート診断コンテスト」

MBさんのメルマガ『【最も早くおしゃれになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』において人気を博すコーナー「読者さんのコーディネート診断」リアルバージョンともいえるこの企画。カリスマファッションバイヤーであるMBさんのコーディネート診断をナマで受けられるということで、希望者が想定以上に集まり、予定よりも多い14名がコンテスト参加者として舞台に上がりました。

今回の審査にはMBさんはもちろん、山本早織さん山本義徳さんもトークに引き続いて参加しました。

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「男性のファッションは良く分かんない」と話す山本早織さんは、女性目線デート目線で参加者を厳しくチェックしつつも、甘いマスクのイケメンには、つい甘めの採点となる場面も。またコンテスト全編に渡って指摘していたのが、ショートパンツ着用時のすね毛問題。「私自身は気にならないけど、最近の女性はそういう体毛を気にする方が多い」とのことで、すね毛ケアの重要性を訴えていました。

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いっぽうで、「洋服を着た人を審査するのは初めて」と話していたのは山本義徳さん。ファッションのことはあまり詳しくないということでしたが、「靴が決めすぎ」「腕元が寂しい」といった、とても鋭い指摘を随所で連発。「言おうと思ってたコメントを先に言われた!」とMBさんを困らせていました。

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そんなMBさんですが「思ったよりみんなおしゃれに攻めてくるな」と、コンテスト参加者たちのセンスの高さに感心しきり。「人に点数を付けるのは大変」と採点に四苦八苦しながらも、各参加者のファッションの方向性は尊重しつつ、「僕だったらそれにプラスして……」という風に、ワンランク上を目指すための助言を的確に授けていたのは流石でした。

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こうしてコンテストは順調に進み、栄えある優勝の座に輝いたのは、一番最後に登場したこの方。

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夏のセールで半額だったものを嫁が選んできて、それを着てきました」と、本人によるアピールコメントはちょっと控えめ。ですが、審査員からは「顔の雰囲気と服の全体的な雰囲気が合ってて、イケメンオーラが出ている。一緒に歩いてて自慢になる感じ」(山本早織さん)、「トップスとスニーカーの色の合わせ方が、奥様のセンスを感じますね」(山本義徳さん)と、絶賛の声が挙がりました。

またMBさんも、「上半身を緩めにして下半身を細めにする、Yラインのシルエットがキレイ」「スニーカーも肌の色に近いものを選ぶことで目立ちにくくしている」と、その理に適った着こなしぶりを高く評価。そのいっぽうで「インナーをタンクトップにして、ちょっと胸元を見せてあげることで、より夏っぽくキレイにすっきり見えるのでは」というアドバイスも送っていました。

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優勝者に特製の「真夏の色男」トロフィーと、審査員3人による寄せ書きサインが贈呈され、賑々しく終了した今回のコンテスト。

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「今回の参加者は年代や体形はそれぞれですが、みなさん服でキレイに見せることをよく意識されていて、僕自身も勉強になりました」とMBさんが総括されていた通り、参加された方はもちろんですが、観客として見ていた側も大いに勉強になる、とても有意義なイベントとなりました。

※笑いあり、納得ありの鼎談全文は9月中に配信されるメルマガ内で配信予定です。お三方いずれかのメルマガに初月無料でご登録の上、配信をお待ちください。

サラリーマンだからこそオイシイ「副業」の選び方と具体的な方法

副業を解禁する企業が加速度的に増えていますが、実際に動くとなると二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、まず「サラリーマンのまま、副業で月に3万円を目指す」事がとても重要である根拠や、トータル年収アップも着実に狙える具体的な方法を紹介してくださっています。

まずは3万円を稼ごう

いつでも時代ってのは変化するモノで、かつてはサラリーマンは副業なんてもってのほか、終身雇用で新卒が生え抜きで一番エラいみたいな価値観が日本中にあったわけです。それが、平成が終わって令和になったら、あのトヨタでさえ終身雇用は難しいと言い出し経団連も副業を認める発言をするなど、かつての価値観今いずこな感じがしますね。

そうすると目端の利いた人は、早速副業で何かをしようとするわけです。これは非常に正しい反応で、サラリーマンとしての本業で余裕のある生活が出来ていない人は、すぐにでも始めるべきだと思います。

と書くと、

  独立を目指します とか
  最後はやっぱりIPOですよね とか
  副業で1,000万稼ぎたい とか

ノーテンキなおバカちゃんが湧いてくるのも世の常です。

なんでいきなり独立やねん。なんだよIPOって。本業で1,000万稼げていないのに、副業で1,000万ってアホちゃうんか?

そんなことを考えて欲の皮を突っ張らせているから、役に立たない情報商材とかに15万とか30万とかのおカネを払っちゃうの。つまり自分が良いカモになっちゃってるって気付いていないんですよね。

狙うべきはそんなところじゃありませんからね。まず狙うべきは

 ● 毎月3万円がコンスタントに入って来ること

ですから。3万円が稼げないのに独立とか1,000万とかましてやIPOなんてあり得ませんから。3万円を「たったの」と言う勿れ。

あなたのお小遣いに3万円が加わったら、人生の自由度はかなり増えるはずですよ。

そして3万円という金額は、今の世の中ではそれほど難しくない金額で、最初のゴールにピッタリなんです。転売だろうが、メルカリだろうが、アフィリエイトだろうが、noteの有料記事だろうが、有料メルマガだろうが、市場からニーズを見つけてそれを形にして必要としている人に届けることでなにがしかの対価を頂く。これが3万円になる頃には、あなたの価値観が変容しているはずです。

会社員の最大の問題はマーケット市場の感覚を持ちにくいことなんです。特に営業とか、マーケティングのような部署にいない人にとっては、世の中の動きとか、ニーズとか、マーケットとかの感覚を持つ必要がないんですよね。そんなものがなくても毎月お給料がもらえるわけ。だから自分の給料が、実は市場(マーケット)を循環することでやって来たという感覚を持ちにくいんです。

そういう人がビジネスとか副業を考えると、必ずプロダクトアウトになるんです。つまり、

 私が好きなもの
  私が得意なもの
  性能が良いもの
  価格が安いもの

だからこれを売りたいとか売れるって考えるんですね。典型的なのが、定年後に趣味で始めた蕎麦打ちから蕎麦屋を開業するみたいな破滅的なパターンです。

あなたが得意だとか、あなたが売りたいとか、拘りを持っているとか、性能が良いとか、手間暇掛けて作っているとかは、お客さんには関係ないんですよ。

売れるとは何かといったら、

 ● 買いたいと考える人が存在している

ということで、そんな人がどこに、どれだけいるのか、その人にどうやって

 ● ここにあなたが買いたいって思ってるものがありますよ~

と知らせるのか、どうやって買ってもらって、その後にどうやって手元に届けるのか。これを考えないとならないんです。その中でとびきり大事なのが、

 ● 買いたいと考える人が本当にいるのか?

なんです。全てはここからで、もっといえば、

 ● 何が買いたいの?何が欲しいの?

から考えるべきなんです。それがマーケットインの発想なんです。

毎月3万円の売り上げを立てるには、ここを真剣に、じっくり考えて、その上で売るべき商材を考える必要があるんです。そしてそれがある程度、市場に評価されないと3万円には届かないんです。

だからこれは、マーケットを知るための基礎訓練として、誰でも必ずやるべきなんです。そしてこれが出来ると、あなたの中にマーケット感覚というものが立ち上がります。これがこれからの時代のビジネスパーソンに絶対に必要になる能力なんです。だからこれをやると、ビジネスの見え方が変化するんです。

でもたったの3万円じゃ…と考える人のために、次回に繋げます。

進まぬ復旧。停電被害に苦しむ千葉に大混乱を招いた政治家の実名

台風15号による甚大な被害を受けた関東地方。千葉県では停電復旧が思うように進まず、多くの方が不自由な生活を強いられています。何がここまでの大きな被害を招き、そして何が復旧を阻害しているのでしょうか。ジャーナリストの内田誠さんが自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』で、新聞各紙の報道内容を詳細に分析・検証しています。

千葉県の台風停電被害を新聞各紙はどう伝えたか

ラインナップ

◆1面トップの見出しから……。

《朝日》…「がん患者 支える自治体」
《読売》…「北公船 水産庁船を威嚇」
《毎日》…「ヤフー、ネット通販強化」
《東京》…「南房総 断水、電話不通…疲れた」

◆解説面の見出しから……。

《朝日》…「停電復旧 見通し暗転」
《読売》…「長期停電 見通し甘く」
《毎日》…「英語民間試験できる?」
《東京》…「日韓仲裁 機能不全も」

プロフィール

まだ停電・断水が続いている地域も多いので申し訳ない気がしますが、各紙、前面復旧が遅れていることについて色々なことを書いていますので、1つずつ拾っていくことにしましょう。

■全面復旧見通しの後ろ倒し■《朝日》
■台風の勢力強大化に備えて■《読売》
■情報発信の中身■《毎日》
■知恵を絞れ■《東京》

全面復旧見通しの後ろ倒し

朝日】は、2面の解説記事「時時刻刻」で、台風被害からの全面復旧が遅れている問題の分析を行っている。見出しは「停電復旧 見通し暗転」「東電の甘い目算に苦言次々」「千葉なお26万戸」「想定外の強風 電柱損傷」「倒木除去に協定 ドローンで被害把握」。

リードに示された問題点は、「全面復旧についての東電の見通しが後ろ倒しになっている」ことと「老朽設備が被害を拡大させた可能性」の2点。

東電は当初10日の段階で、11日中の全面復旧の見通しを示していたが先延ばしを発表、その理由として「設備の損害状況が把握できなかった」とした。少なくとも結果として、当初に楽観的な見通しが示されたわけで、自治体は「全ての関係者が準備できるような情報発信、意識を持ってほしい」(熊谷俊人千葉市長)と言っている。

「老朽設備」が被害を拡大した可能性について。この問題は東電福島第一原発事故と関係がある。「賠償費用などを捻出する必要がある東電は、送配電事業の合理化で利益を確保していて、送配電設備への投資額は1991年は約9,000億円だったが、昨年は約3,000億円まで減った」という。東電は「新規を除いた維持費用は1,500億円程度で減っていない」と言っているらしいが、《朝日》は「電線の地中化が先行する東京都内は今回の台風でも停電が圧倒的に少なかった」という。

老朽施設云々については《朝日》と東電の主張がかみ合っていない。「送配電事業の合理化」の全体像がどんなものなのか(6,000億円の合理化で何をカットしたのか)、維持費用は本当に減っていないのか、さらに「電線の地中化」は千葉県内での計画に原発賠償が原因となって遅れが出ていると言えるのかなど取材と分析が必要で、それがなければ、何を批判しどんな教訓と課題が引き出せるのか、これではハッキリしない。

台風の勢力強大化に備えて

読売】は3面の解説記事「スキャナー」でやはり復旧見通しの甘さについて分析記事を置いている。見出しには「長期停電 見通し甘く」「復旧作業量 東電の想定外」「配電網 広範囲で損傷」「電力9社応援派遣2,500人」とある。

リードは、配電線が各地で損傷したことなどから想定外の長期停電となったこと。通信各社や医療機関では、非常用電源の電池切れや故障なども頻発。「地球温暖化により台風の勢力が強まることが予想される中、想定を超える災害にどう対応するか。新たな課題が浮かび上がっている」とする。

具体的に《読売》が「新たな課題」としているのは、鉄塔の設計基準。経産省の「電気設備技術基準」に基づき、電力各社の鉄塔は10分間の平均風速が秒速40メートルの風に耐えられるよう設計されているが、今回2基の鉄塔が倒れた千葉県・君津市では最大で12.8メートル、県内最大だった千葉市中央区でも35.9メートルと設計基準を下回っていた。実際の風は観測地点よりも強かったかもしれず、また沖縄電力だけは台風に備えて自社独自の設計基準を秒速60メートルとしていることをみれば、全国的に基準を沖縄並みに厳しくする必要があると《読売》は言いたいようだ。

ハリケーンで誤報ツイート。正当化を目論むトランプの恐ろしさ

千葉県をはじめとする関東沿岸部に甚大な被害をもたらした、台風15号。長引く停電に多くの方が苦しんでおり、1日も早い復旧を願わずにはいられません。そして先々週、アメリカでも大型ハリケーンが接近、通過していたのをご存しでしょうか?その進路に関し、トランプ大統領が「誤報ツイート」を発信し、それを隠蔽、正当化しようとして大問題となっています。健康社会学者で気象予報士でもある河合薫さんが、メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、その顛末を紹介。「絶対感」に酔いしれる権力者の恐ろしさについて述べ、警鐘を鳴らしています。

禁じ手に出たトランプ大統領

全くもって信じられない事態が起こりました。な、なんとトランプ大統領が、勝手に、ハリケーンをアラバマ州に上陸させてしまったのです。

ハリケーンの名は「ドリアン」。なんだかものすごい香りがしてきそうなネーミングですが、超大型のハリケーン「ドリアン」は、5日バハマに壊滅的な被害をもたらし、少なくとも30人が犠牲になりました。

勢力を保ったまま米東岸沿いを北上し、カナダ東部ハリファクス近郊に7日夜(日本時間8日午前)、上陸。強風と豪雨を伴い、ハリファクス中心部では建設中の集合住宅に巨大なクレーンが倒壊する事故が起きたとされています。

その「ドリアン」についてトランプ大統領は1日、自らのツイッターで「アラバマ州も『ドリアン』の影響を受ける可能性が最も高い」と発表したのです。

ところがその20分後、米国立気象局(NHS)が、「アラバマはドリアンの影響は受けない。進路ははるか東方である」と間違いを指摘するツイートを発信。トランプ大統領に批判が相次ぎました。

ここで終われば良かったのですが、自分を正当化するためにはどんな手でも使うのが“トランプ流”です。4日の記者会見でトランプ大統領は、米海洋大気庁(NOAA)が先月29日に作成したハリケーン「ドリアン」の進路予想図に、明らかに手書きでアラバマ州の上に予報円が書き加えられたものを用い、「当初の予想ではフロリダ州を直撃するとみられていた。他の多くの州にも影響を与える可能性があった」と、自らのツイートの「正当性」を強調したのです。

これが火に油をそそぐことになり、ツイッターでは「油性ペン」という言葉がトレンドワードに。さらに米NBCのお天気キャスターが、誤った天気予報を伝えた場合罰金か90日以下の禁錮刑、またはその両方が科される可能性があるという米国の法律を紹介しました。

この高まる批判に対し、トランプ氏はさらに信じられない手段を行使。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は9日、ロス商務長官が海洋大気局(NOAA)幹部に対し、トランプ大統領の主張と矛盾する気象予報の撤回を迫ったと報じました。

報道によれば、ロス長官は6日出張先のギリシャからジェイコブズNOAA長官代行に電話をかけ、大統領の説明との矛盾の解消を指示。ジェイコブズ氏が異議を唱えたところ、状況が変わらなければ同氏を含む政治任用の幹部らを更迭すると告げたとされています。……もし、これが事実なら…開いた口がふさがりません。