不思議な「ピーチかぶ」という響き。大ヒットを生む小手先のテク

ビジネスシーンにおいて小手先のテクニックはご法度とされていますが、唯一許される、しかも大ヒットを生む「小手先テク」があるそうです。無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが紹介している、そんなある意味夢のような手法とは?

大ヒットを生む、「小手先のテクニック」とは?

私は常々、小手先のテクニックで売ることを批判しています。一時的に売れることはあっても、結局は信用を落として、以前にも増して売れなくなってしまうからです。

しかし、例外がひとつだけあります。まったくの小手先なのですが、この方法は大ヒットとなる可能性が非常に高いのです。成功事例も数多くあります。では、その方法とは?

商品の名前を変える」。これだけです。

商品が良ければ、名前など何でも良い。そう考える商売人は結構いるものです。昔気質の人や腕に覚えのある職人、料理人に多いと言えます。

質の高さは、当然「売り」になりますが、情報過多の時代にあっては、他の情報にのみ込まれ、埋もれてしまうことがあります。目立つ情報に人は興味を示すものですから。

生鮮食品を中心に扱う通販会社「オイシックス」をご存知だと思います。この会社で扱う野菜のひとつに、「ピーチかぶ」と呼ばれるものがあり、大ヒット商品になっています。

このかぶは元々「はくれい」という品種で、ごく少量だけ栽培されていました。味は良いのですが、栽培が難しいため、市場にはほとんど出まわらなかったのです。このかぶを見つけたオイシックスのバイヤーが、ぜひ売りたいと申し入れ、栽培の拡大が始まったのです。

その際、桃のような甘さ、美味しさがあることから、名前をピーチかぶに改めたのです。これをサイトに掲載したところ、たちまち注文が殺到したのです。

オイシックスが扱ったことも、売れた要因のひとつなのですが、名前が「はくれい」のままだったら、ヒットすることはなかったでしょう。「ピーチかぶという不思議な響きが、お客さまの興味を掻き立てたのです。名前を変えただけ。それだけで、大ヒット商品となったのです。

こうした商品は他にもあります。

  • 「みだぐなす→ラ・フランス」
  • 「フレッシュライフ→通勤快足」

改名による大ヒットのお手本です。

image by: Shutterstock.com

パーキングメーターの「謎の手数料」に、警察OB天下り団体の影

メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者で交通ジャーナリストの吉田武さんが、現役の警察官Tさんへのインタビューで「自転車の取り締まり」に関する裏話を暴露する当シリーズ。「警察の適当な違反キップ処理」について語られた前回に続き、今回は当たり前のように見かけるけれど意外と知らないパーキングメーターと警察の関係性が明かされています。

軽車両の自転車はどこまで車両や歩行者と共存できるのか? その8

【関連記事】 自転車の危ない逆走を止めろ。「自転車ナビライン」のビミョーな制度

Tさん:自転車ナビライン・ナビマークが道路の左側へ敷かれているだけで、路上にクルマを駐停車しなくなっているドライバーが増えたのは良い傾向ですし、ドライバーの方々がここにクルマを止めたら自転車の走行を妨害してしまうと懸念してくれていることもあり、私たちにとってはナビライン・ナビマークのおかげで路上駐車が減っている現状を良いことだと思っています。

吉田:いえ、自転車ナビライン・ナビマークができたばかりの頃(確か4年ぐらい前だったかな?)って、路上のパーキングメーターを撤去までして路上へ自転車用のペインティングしている様子を見かけました。ですが……次第にパーキングメーターを撤去せず、メーター設置道路だけにはナビライン・ナビマークを敷かずにわざわざ飛ばして、次のブロックにペインティングするようになったんですよね。あれはなんだったんだろうと気になっていたんですが、それこそ天下り法人がクルマを駐車した時の謎の”手数料”がもらえなくなるから(パーキングメーターを撤去しないように)難癖付けたとしか思えないんですよ。

Tさん:うーん、それはどうなんでしょうかね。

北朝鮮、次のXデーは9月9日か。金正恩が最も国威発揚する日に警戒

7月28日には米本土を射程に収めるICBM発射実験を成功させるなど、ますますエスカレートする北朝鮮の挑発。中国に歯止め役を期待したアメリカですが、その思惑は大きく外れた形となってしまいました。メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』では著者の高城剛さんが、トランプ大統領や米政府高官らの発言から見て取れる「アメリカの苛立ち」を指摘するとともに、今後より一層の緊張が東アジア全体を覆うとの見方を示しています。

東アジア全体を覆うより一層の緊張

今週は、北朝鮮をコントロールしない中国と苛立つトランプ政権につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

7月28日深夜、北朝鮮は、自国のICBM「火星14号」の第2回発射実験を強行しました。前回と同じく通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」が使われたと見られており、専門家は、通常軌道で発射した場合、最大射程は前回より伸びて1万キロに達する可能性があると分析しています。この射程1万キロは、アメリカ本土に届く距離で、西海岸のサンフランシスコやロサンゼルスが射程内に入ります。

北朝鮮が2回目のICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表したことを受けて、アメリカのトランプ大統領はツイッターに「中国には大変失望している。アメリカの過去の愚かな指導者たちが貿易で中国に大金を稼がせたのに、中国は北朝鮮に対して口先だけでわれわれのために何もしていない」と書き込み、北朝鮮への影響力を行使していない中国への強い不満を表明しました。

さらに「われわれはもはやこの事態が続くのを見過ごすわけにはいかない」と投稿し、今後、北朝鮮同様に中国に対して何らかの措置を取る可能性を示唆しています。

実は、米中両政府が7月中旬、トランプ政権発足後、初めて開催した閣僚級の包括経済対話が行われましたが、トランプ大統領が中国側代表団(中国代表団団長は汪洋副首相)と会見せず、予定していた記者会見も直前になって急きょ中止に追い込まれていました。

会議はワシントンで行われ、トランプもホワイトハウスで執務していたにもかかわらず、中国側代表団と会わないのは極めて異例で、北朝鮮の管理ができない中国に対し、業を煮やしている現れだと考えられます。

このままでは、米中による全面的な経済戦争に発展する可能性があり、ロイターは「両国関係は一気に冷え込む可能性が高いだろう」と伝えています。

「稲田切り」だけでは済まぬ。改めて露呈した安倍官邸の隠蔽体質

南スーダンのPKO日報隠蔽問題を受け、責任を取る形で辞任した稲田朋美前防衛大臣。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、本騒動の経緯を説明し「お粗末な防衛大臣であったことは間違いない」と総括する一方で、「日報の隠蔽問題は別の問題である」と断言しています。新さんは、問題の本質は安倍官邸の隠蔽体質にあると指摘。稲田氏の辞任くらいで安倍首相の任命責任を逃れられるわけではないと厳しく批判しています。

防衛省混乱の元凶は安倍官邸

防衛省内部から漏れ聞くところ、稲田朋美氏がお粗末な防衛大臣であったことは間違いない。なにより人心掌握ができていなかった。「姫」と呼ばれるほど、わがままで、自己中心的。この大臣のためなら、という気分にはならない。

だが、そんな個人的資質と情報の隠ぺいとは、全く別の問題ではないか。安倍官邸の意向を官僚や大臣が忖度したり斟酌して行政が歪んでいくという構図は、防衛省、自衛隊とて同じだろう。

南スーダンに派遣された自衛隊が日々の出来事などを記録した日報。これは、ありのままを書かなければ意味がない。活動の重要な参考情報であり、隊員の訓練のテキストを作成するさいの基礎的な資料ともなるからだ。

昨年7月、南スーダンの首都ジュバで150人以上が死亡する激しい戦いがあった。リエク・マチャル副大統領とサルバ・キール大統領のそれぞれの武装勢力が全面的に交戦したのだ。そのころの状況が日報に「戦闘」と正直な表現で記録されているのは当然のことである。

PKOに自衛隊が参加するには、五つの原則を守らなければならない。そのうちの一つが「紛争当事者の間で停戦合意が成立していること」だ。憲法で戦争を放棄しているため、自衛隊は「非戦闘地域」でしか行動できない。

「戦闘」の状況が記された日報は、自衛隊がPKO法にも憲法にも反してジュバに駐在していることを示していた。

本来なら、「戦闘」を確認した時点でPKOに基づいて部隊を撤収しなければならない。それをしなかった理由は、安倍官邸から許可、あるいは指示がなかったからだろう。

あとは「口実」のみ。トランプが呟く朝鮮戦争カウントダウン

先日掲載の「北朝鮮のミサイル、全米が射程圏内に。真夏に聞こえてきた軍靴の音」で、北朝鮮のミサイルの脅威がもはや韓国や日本に留まらずアメリカのものともなり、トランプ大統領が本気で焦り始めていることをお伝えしました。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者の北野幸伯さんが、「第2次朝鮮戦争」に傾きつつあるトランプ大統領のアメリカ国内での立場と今後予測される動きについてわかりやすく解説しています。

アメリカ国民とトランプは、「朝鮮戦争やむなし!」に傾いている

皆さんご存知のように、北朝鮮は7月28日、2度目のICBM発射実験を行いました。

北朝鮮、「ICBM発射実験成功 米本土全域が射程に」

AFP=時事 7/29(土)10:10配信

 

【AFP=時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、同国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験が成功し、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が米本土全域を射程に収めたと述べたと伝えた。

米本土全域を射程に収めた

これ「ハッタリ」かと思いきや、アメリカの専門家たちも「どうやら本当らしい」と言っています。

アナリストらは、今回のミサイルは射程約1万キロで、米本土もその範囲に入るとみている。米科学者団体「憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)」の兵器専門家、デービッド・ライト(David Wright)氏は自身のブログで「現時点の情報によれば、今日の北朝鮮によるミサイル実験は米西海岸、そして多くの米主要都市に容易に届いていた可能性がある」との見方を示した。
(同上)

ライト氏によるとロサンゼルス(Los Angeles)、デンバー(Denver)、シカゴ(Chicago)は十分射程に入るとみられ、ボストン(Boston)やニューヨーク(New York)にも届くかもしれないという。
(同上)

ニューヨークをはじめとする主要都市が射程に入っている。これは、本当に深刻な脅威です。それで私は、RPE7月31日号「北朝鮮のミサイル、全米が射程圏内に。真夏に聞こえてきた軍靴の音」で、こんなことを書きました。

あなたが、ドラルド・トランプだったとしましょう。彼から見ると、金正恩は、「クレイジーな独裁者で、アメリカにケンカを売っている」ように見えるでしょう。つい最近まで、「ICBM実験が、レッドライン」と見られていた。しかし、金は7月4日、「ICBM実験」を実施した。これは、「ハワイ、アラスカに届く」といわれた。専門家は、「5年もするとアメリカ本土全体を攻撃できる能力を獲得するかもしれません」などといっていた。ところが、「ニューヨークに届く可能性のあるICBM」の実験が行われたのは、5年後どころか、なんと25日後だった。

 

トランプは考えるでしょう。「このペースだと、1年後はどうなるんだ?」「5年後はどうなるんだ?」と。「北は、米全土を核攻撃できるICBMを、数十発もつことは確実だよな」と考える。つまり、「先延ばしすればするほど、事態は悪くなると。

 

今戦争をはじめればどうでしょうか? 「日本や韓国は、攻撃されるだろう。特に、韓国人は『最低100万人死ぬ』といわれている。今ならアメリカは、無傷だろう。しかし、2~3年後なら、アメリカも無傷ではすまない。やるなら今が最後のチャンスだ…」。こんな風に考えるかもしれません。

どうもトランプさんそっちの方に考えが傾いているようです。

文科省「いじめ相談にSNSを活用」会議で飛び交う大人の言い訳

先日、文科省のいじめ防止対策協議会がいじめ相談にSNSの活用に意欲を示しているとの報道がなされました。多くの中高生がSNSを利用しているという現状を鑑みれば、至極真っ当な動きとも言えそうですが…、無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、これまで10年以上に渡りメール等での相談に対応してきたという同ネットワークの経験を踏まえ、協議会の会議で議論されているナンセンスとしかいいようのない「大人の論理」を厳しく批判しています。

国のSNS相談-解決しなければ意味がない

夏休み真っ最中、暑いですね。でも、子供たちは夏を謳歌しているはずです。

さて、大人たちも頑張っています。文科省のいじめ防止対策協議会が、7月31日に、いじめ相談にSNSを活用するための中間報告をまとめたとのことです。確かに子供からの相談は、電話よりSNSが多いのは事実です。

NHKの報道をまとめてみますと、

  • SNSの利点として、子供たちが絵文字などで自分の思いを気軽に伝えられる
  • 相談者にはSNSを使い慣れた学生や若者のコミュニケーションに精通した人を入れる必要がある
  • 自殺をほのめかすなどの緊急の相談の場合は、できるだけ早く音声による相談に切り替える、加えて、子供たちの個人情報の厳格な管理が必要
  • そのうえで、来年度、モデル事業として、一部の学校や地域で実施し、その効果を検証し、全国展開を検討する。

報道を見る限りは、真摯に対応しようとしているように見えます。しかし、中間報告案および、前回の委員会を直接傍聴してきた私たちとしては、いくつかの提案をしておきたいと思います。

提案の前に、一言、述べておきたいと思います。ご存じの方も多いことだとは思いますが、私たち「いじめから子供を守ろうネットワーク」は電話相談だけでなく、掲示板での相談、メールでの相談をもう10年以上も受け続けております。この10年、私たちが受けたSNSを介した相談には、自殺予告や、リストカットなど一歩間違えれば大変なことになるという相談もありましたし、お子さんをいじめ自殺でなくされた方との交流もありました。ですから、単なる批判のための批判ではありませんし机上の空論でもありません。実際に相談を受け続けている人間として、文科省に伝えたいのです。

奈良、鎌倉に続く、日本で三番目に大きい大仏は東京都にあった

「大仏」といえば、奈良の大仏や鎌倉大仏が有名ですよね。初め当たり前の話かと思ってしまったので、実は、日本でも有数の大仏が東京23区の板橋区にあることはご存知でしょうか? 東京都板橋区にある乗蓮寺には、高さ13メートルの巨大な大仏があるそうなのです。まだ築40年足らずの新しい大仏ゆえに知名度では劣りますが、精悍な顔立ちから「イケメン大仏」として人気なのだとか。早速現地に観に行ってみました!

都内最大級?板橋区乗蓮寺の東京大仏を観に行こう!

日本には、数多くの“大仏”と呼ばれる仏像が存在します。そんな大仏の中で有名なものと言えば、奈良県にある東大寺の大仏(通称:奈良の大仏)や、神奈川県の鎌倉にある高徳院の大仏(通称:鎌倉の大仏)の他、最近では、日本一の大きさを誇る大仏として、茨城県牛久市の牛久阿弥陀大仏(通称:牛久大仏)などが挙げられるのではないでしょうか。

そんな数ある大仏の中で、青銅製鋳造の阿弥陀如来坐像というカテゴリーにおいて、日本で3番目に大きな大仏が、東京23区内に存在していることをご存知でしょうか? 恥ずかしながら私は全く知らなかったので、この事実にかなり驚きました。よく調べてみると、座っている状態で3番目に大きい大仏とのこと。その大仏の名称が、”東京大仏”です。かなり直球な名称なのですが、あまり聞いた事がなかったのが不思議でなりません。

そんな東京大仏が存在するのは、東京都板橋区にある浄土宗のお寺、乗蓮寺です。乗蓮寺は、都営三田線の西高島平駅から徒歩約20分、東武東上線の下赤塚駅から徒歩約25分の場所にあります。近隣には、公園や美術館、郷土資料館などがある緑豊かな土地です。乗蓮寺へ入って行く道が少々分かり辛く、車などで訪れる際には、うっかり通り過ぎてしまわないように注意が必要です。

さて、乗蓮寺ですが、前門の手前右側に、閻魔像が鎮座する閻魔殿があります。閻魔様に一礼をして前門を抜けて階段を上ります。ところでこちらのお寺、お寺の紋“寺紋”に三つ葉葵の紋が使われている事に気付きましたか?

通常、浄土宗のお寺では、宗紋として月影杏葉(つきかげぎょうよう)が使われているのですが、乗蓮寺では、三つ葉葵が使われているのです。その理由は乗蓮寺が、かの徳川家康から十石(約1万m2)の朱印地(寺院として保証された土地)が寄進(寄付)された格式ある寺院だからだと思われます。

 

ブレイク女優、吉岡里帆が語る映画『STAR SAND -星砂物語-』

ここ数年、女優として大活躍中の吉岡里帆。

今年に入っても『カルテット』や『ごめん、愛してる』といった話題のドラマに出演し、最近では9月に待望のファースト写真を発売することでも大きな話題に。そんな彼女が出演する映画『STAR SAND -星砂物語-』が8月4日にいよいよ公開となる。

今作は戦争を題材としながらも既存の戦争映画とは違った、吉岡曰く“ロマンチック”で“情緒的な”作品。それは果たしてどんな映画なのか、彼女がたっぷりと紹介!

――いきなりですけど、“STAR SAND=星砂”って、ステキなタイトルですよね。

「かっこいいですよね、しかもロマンチック。これを恥ずかしがらずに付けられる監督(ロジャー・パルバース)ってホント素晴らしいなって思います。日本人だとちょっと気恥ずかしくなってしまったり、遠慮があったりすると思うんですけど、星砂ってストレートに書けちゃうところはスゴいですね。それに、劇中でもものすごくロマンチックなシーンをサラッと入れちゃう感じとか、そこが監督らしさなんですよね」

――ロジャー・パルバース監督はアメリカ出身の方で、過去には名作「戦場のメリークリスマス」の助監督をつとめていたんですよね。

「そうなんです。そんな方の初監督作品に出演できたことは本当に光栄ですし、個人的には他国の監督とセッションできたことがすごく楽しくて、新鮮でした。映画自体は“戦争”というシビアなテーマでしたけど、監督の描く戦争は必ずしも爆撃が落ちる血みどろの世界じゃなく、その裏側にある世界なんですよ。みんなが意外と見落としているというか、あまり描かれることのない一面を抜き取っていて。それに、監督の小説、そして台本を読んでも、とにかくロマンチックなんですよ。それまで私の頭の中にあった戦争映画とは違う、全く逆のアプローチがあるんだなって思いました。普通の戦争映画にはない、すごく情緒的な作品だと思います」

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――今回、吉岡さんが演じた保坂志保は今を生きる女子大生で、戦中に梅野洋海(織田梨沙)が書いた日記と出会ったことで生活が一変するわけですが、なぜあの日記に惹かれたんだと思います?

「もしも私が当事者だったとしたら、その日記が直筆で生々しかったことが大きいと思います。戦中の日記なんて、本来すごく血なまぐさいもの、目の前にあったら私もちょっと抵抗があると思うんです。過去に原爆ドームに行ったときも、見ているだけで匂いがしてくるような感じがしましたし。志保もきっと同じような匂いを感じつつ、それが信じられるものだったんじゃないかな。他の戦争資料は全然頭に入らなかったのに、16歳の女の子が書いた嘘のない言葉にはどこか惹かれるものがあったんでしょうね」

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――今作の中で共感できるキャラクターは?

「みんな個性的ですからね……しいて挙げるなら、満島(真之介)さんが演じていた岩淵隆康ですかね。彼の自分で自分を許してあげられない感じはちょっと共感できます。まわりからは見ていると許してもいいんじゃないかなって思うんですけど、本人はどうしても許せない、意固地になってしまう感覚はわかります。岩淵さんぐらいいってしまうと苦しいですけど、ああいった気分は自分の中に常にあるのかなって。自分は何かミスをしているんじゃないかっていう恐怖も同じような感覚だと思うんです」

――今作はテーマを含め、いろいろと考えさせられる部分も多かったと思いますが、その後の生活に何か影響はありましたか?

「生活の中で変化したことはいくつかあるんですけど、戦争というものに対する考えは一切変わってません。私は父親が広島出身で、小さいころから戦争がいかに愚かで不必要なものであるか教えられてきたんです。今も戦争に反対の気持ちは変わりませんし、むしろより強くなった感じさえします。その思いは監督も同じでしたね」

――『STAR SAND -星砂物語-』は吉岡さんの中でどんな作品になりました?

「まずは親日家の監督と出会えたことはすごく大きかったですし、自分の国のことを改めて考えるきっかけになったことも、私にとっては貴重なものだったかなって思います。最近の日本は特に内向的になってしまっていますが、そんな中で内に籠った感情が開けた作品でもあると思うんです」

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――確かに、保坂志保のような自分のやりたいことがわからない、ある種内向的な若者が増えていますが、そんな人に向けてもし吉岡さんがアドバイスをするなら、どんな言葉をかけますか?

「一度好きなもの、嫌いなものを書き出すべきだと思います。書いてわかることってたくさんあるんですよ。私も高校時代にアイデンティティー、自分らしさってなんだろうって思ったときがあって、父親に相談したら“自分の好きなもの、嫌いなものをはっきりと言える人間は絶対にブレないから、まずは書き出してみなさい”と言われて、実践してみたら自分のことが明確にわかったんです。内向的な方は、それがわからないからしゃべれないだけで、わかった瞬間に話せると思うんです。そして、自分の好きなものがわかれば、あとはそれを突き詰めていけばいいだけだと思います」

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――最後に、今作のタイトルにもなっている星砂は梅野洋海がすごく大切にしている象徴的なアイテムですが、吉岡さんの中で星砂のようなものってありますか?

「台本ですかね……星砂を無我夢中で集めている洋海を見ていると、私も台本を読んでいるときは無我夢中で無心になれるので。余計なことを考えずにすむし、後で読むと当時の記憶が蘇るものでもあるんですよね」

――それはちょっと意外でした。常に持ち歩いているものとかかなって思ってました。

「なるほど! そういう意味で言うと、最近はオイルにハマってて、常に持ち歩いていますね。なんとも言えない柑橘系の匂いが大好きなんです」

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映画『STAR SAND -星砂物語-』は、8月4日(金)〜8月10日(木)東京・ユーロライブ、8月5日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティほかにて順次公開。

©2017 The STAR SAND Team

ロケ協力:ベリーベリースープ 原宿神宮前店
ヘアメイク&スタイリング:山崎惠子
Photo by 竹内洋平

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せっかくスイッチ入ったのに。こんな親が子供の「やる気」を削ぐ

巷で「やる気スイッチ」などという言葉がよく使われていますが、毎日見ている我が子でも、どうやったら興味を持つのか、やる気になるのかというのは、なかなかわからないものです。今回の無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』では、子供の興味を新しい挑戦に繋げるためのコツと、親側の心構えについて詳しく解説しています。

きっかけをつかむ

以前、7月の連休に、娘が温泉旅行に行ったことがありました。私と息子はサッカー少年団の合宿なので、祖母を誘って娘・母との3人でのツアーです。また、同じ時期に、娘が某・有名通信添削教材を始めることになりました。それまでの娘は、「友だちと遊ぶ」「家でのんびりする」「本を読む」ばかりの毎日を過ごしていました。それが急に、スイッチが切り替わったように興味の対象が広がり、活発になったのです。

さて、皆さんも子どもに対して、「いろいろなことに興味を持って積極的に挑戦してほしい」と思う気持ちをお持ちだと思います。ですが、その一方で

  • きっかけがなく、子どもが動かない
  • (自分から動き出さないので)親の方からアレコレ投げかけてみるが、反応が悪い

などの感触を感じたことがある方も、少なくないのでは。今号では、「子どもの興味→新しい挑戦」について、2点ほどアドバイスをお届けします。

ひとつめは、子どもが「いつ動き出すかについて案じすぎないこと。当然ながら、子どもは「常時、新しいことに挑戦しっぱなし」ではありません。また、「新しいことへの興味→挑戦」の発生頻度には波があり、子どもは階段状に活動領域を広げることがほとんど。つまり、しばらくは変化が見られない時期が続き、ある時にポン! とステップアップするものなのです。そのステップアップのタイミングは、自然と子どもに訪れるもの。親としては、注意深く子どもを観察しながら待つほかはないということ、心得ておきましょう。

【動画】ロバート秋山がここまでやる?「偉人になっちゃったよ」

ロバート秋山の『クリエイターズ・ファイル』は、今や大人気コンテンツの一つだ。

代表的なのはトータル・ファッション・アドバイザーである「YOKO FUCHIGAMI」など、様々なクリエイターがその仕事ぶりや人生について語るシリーズ。

なんと、今回は“日本初のクリエイター”『田村蔵之松(たむらくらのしょう)』になりきっている!

早速ご覧頂こう!

 

 

 

時代設定も細かく、映像から音声まで、実にリアルに出来ている。

まさに居なさそうで居そうなところを突いてきた。

この映像を見た人からは、「この角度から来るとは予想してなかったwwww」「サムネで吹いたわ笑笑」などのコメントが寄せられている。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

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