蒼井そら、ファンへ等身大のメッセージ「応援が励みに」
女優でタレントの蒼井そらの出産後メディア初出演となるAbemaTVの特別番組『蒼井そら出産後初のファン感謝生放送 ~「ありがとう」を伝えたい…自宅生中継~』が5月19日に放送された。 本番組は、令和元年5月1日に出産当日…
Details女優でタレントの蒼井そらの出産後メディア初出演となるAbemaTVの特別番組『蒼井そら出産後初のファン感謝生放送 ~「ありがとう」を伝えたい…自宅生中継~』が5月19日に放送された。 本番組は、令和元年5月1日に出産当日…
Detailsハーバード大学が最近、「砂糖入り飲料水」の摂りすぎにより早死にするという研究結果を発表したそうです。メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で現役医師の徳田先生は、沖縄の自動販売機は米軍の影響で砂糖入り飲料の割合が多いと指摘。かつて沖縄が世界一の長寿地域だったのは、その手の飲料を飲む習慣がなかった高齢者が長寿だったからと分析し、伝統的で健康的な飲料への回帰を勧めています。
砂糖入り飲料水を多く飲むと早死にする。10万人以上の人々を約30年間追跡したハーバード大学によるこんな研究結果が最近出ました。砂糖入り飲料水とは、コーラ、ソーダフルーツジュース、砂糖入り缶コーヒー、砂糖入り缶紅茶、エナジードリンク、などです。また、砂糖の代わりによく用いられる、人工甘味料の入った飲み物もあまり良くないことも判明しました。
これらの砂糖入り飲料水を普段から飲んでいると、肥満、糖尿病、動脈硬化症をきたしやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞にかかって死亡するリスクが高まるのです。また、がんにかかるリスクも高まり、がんによる死亡率も上がります。
ショ糖や果糖などの砂糖を水分に溶かした飲料水を飲むと、急速に腸から吸収されるために門脈を通して直接肝細胞に取り込まれてしまいます。これは肝細胞にダメージを与えて脂肪肝になります。また、膵臓からのインスリン分泌を促し、全身の脂肪細胞を成長させます。
日本列島には隅々まで飲み物の自動販売機が設置されています。これは世界的にも有名な現象で、日本人がいかに飲み物が大好きか、を表しています。日本人は喉が渇くと、自動販売機からコインで飲み物を買い、すぐ飲みます。ときにはそのため日本列島でペットボトルが散乱し、プラスチックゴミによる海洋汚染などが深刻になっています。
日本列島では、飲み物の自動販売機が確かに隅々まで設置されていますが、地域で売られている飲み物の種類には若干違いがあります。私の地元の沖縄では、自動販売機でコーラやソーダがよく売られています。コカコーラやペプシコーラ、セブンアップなどです。これらの商品は、本土の自動販売機では稀にしかみかけません。第二次世界大戦での沖縄戦から沖縄に駐留している米軍が地元の人々に広めました。
常夏の島沖縄では、直ぐに喉が渇きます。沖縄の人たちは、子供の頃からコーラやソーダを毎日飲むようになりました。子供の頃の習慣はストロングです。大人になってもコーラやソーダを飲む人たちがとても多いです。砂糖入り飲料水を習慣的に飲むことで、肥満や糖尿病の人が爆発的に増えています。まさにアメリカ本土と同じような光景となっています。
国民に政治的な自由を一切認めない代わりに、個人の自由を与えてきた江沢民・胡錦濤政権。しかしその後を継いだ習近平がとった政策は、自由が徐々に減っていく「毛沢東の時代」をなぞったものでした。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、「元中国人」の石平さんと中国に関する著書を多数上梓している安田峰俊さんの共著を紹介する形で、習近平政権の本質に迫っています。
『「天安門」三十年 ~ 中国はどうなる?』
石平 安田峰俊 著/扶桑社
先日、面白い本をプレゼントしていただきました。『「天安門」三十年 ~ 中国はどうなる?』です。いろいろ面白い話が満載ですが、読者の皆さんには、「習近平政権の本質」が興味深いだろうなと思いました。
2012年、習近平体制がスタートしました。その前は、江沢民、胡錦涛の時代です。彼らの時代の本質は、どうだったのでしょうか?石平さんが、興味深い解説をしておられます。
江沢民が13年、胡錦涛が10年間という、ポスト「天安門」の23年間の政権がとった政策は、「国民に政治的な自由や民主主義は一切与えない代わりに、個人の自由をほぼ無限大に与える」というものでした。
(p152)
これ、「メチャクチャ面白い」と思いました。普通、「民主主義」と「個人の自由」は、「セットでひとつ」と認識されています。しかし、中国の場合、「民主主義」はないのに、「個人の自由はあった」というのです。どういうことでしょうか?
これらが「民主主義はないけど、個人の自由がある状態」なのですね。江沢民、胡錦涛時代、中国国民はどうだったのでしょうか?
あの23年間は中国人民にとって、いい意味でも悪い意味でも我が世の春でした。もちろん、経済成長に取り残されて苦しんでいる貧困層も多いけれど、全体的に言えば生活水準は向上した。
(p153)
右肩あがりで収入が上がっていったし、そこそこ自由はあるし、幸せだったのですね。とはいえ、石平さんにいわせると、江沢民、胡錦涛政権の本質は、こうなります。
結果、共産党がどうなったかというと、「みんなで一緒に腐敗しよう、和気あいあいと腐敗しよう」というような、腐敗の利益共同体みたいな集団になった。みんなで腐敗すれば、政治闘争も権力闘争も不要なわけです。「おまえが賄賂を取る分、俺も取る」」という一種のバランスがとれます。胡錦涛政権時代の典型である集団的指導体制の正体はこれです。
(p152)
ちなみにこの時代のことを、ルトワックさんは「中国1.0」とよんでいます。中国は急成長しているのに、世界を警戒させることがほとんどなかった。「平和的台頭」について、ルトワックさんは、「もっとも成功した戦略」と大絶賛しています。
そして、ジョージ・ソロスも09~10年頃は、「中国の体制は、アメリカよりも機能的だ」などと、褒めまくっていた。別に中国の内部が腐敗しまくっていても、他の国に迷惑をかけなければ、「よしとしよう」ということなのでしょう。
現代人の必需品のひとつとなっているスマートフォン。生徒や学生の保有率もますます上がるなか、今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』で取り上げられているのは、「スマホ脳疲労」なるもの。深刻な物忘れ状態にも陥るというこの症状の原因と対処法を、記事中会話形式で詳しく紹介しています。
大塚 「『スマホ脳過労』って知ってます?最近、スマホの使い過ぎで脳が疲れて、異常になっていている人がどんどん増えているんですって…」
深田GL 「うーん、スマホは誰もが必需品というほどにまでなってるからなー」
E子 「姿勢が悪くなったり、肩こりがひどくなったり、こういう風にした方が良いっていうTV番組も最近多いわね」
大塚 「今までは脳が疲れているというと、睡眠不足やストレスによってということが一番の原因と言われていたけど、最近はスマホが原因ってことが増えてるそうですよ」
新米 「へー、そうなんですね。スマホって、移動中や食事中はもちろん、寝る前ギリギリまで見ている人が多いですもんねー」
大塚 「そういうこと!四六時中文字や映像などの沢山の情報が目から脳に次から次へと入って来て情報の処理が追いつかなくなり、脳が過労状態!」
E子 「あー、そう言う意味からの脳過労ね」
大塚 「30歳代から50歳代の患者が増えていて、深刻な物忘れ状態にもなっているそうですよ」
新米 「えー!?物忘れ状態。早い時期からそうなると困りますね」
大塚 「あんたは、まだ20歳代。大丈夫っしょー」
E子 「いやいや、なんだかんだ言っているまにあっという間にもうすぐ30歳だよ」
深田GL 「まっ、そうだな。でも、その前に新米くんより俺らの方が危ないってことだろ」
新米 「はっはー、そうですね」
E子 「あっ、そうだったー(笑)」
インテリアにこだわりを持つ人やSNSでの「映え」を家選びの基準にする人が増えてきている昨今にあって、エアコンをインテリアの一部として考える企業が注目を集めています。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』では著者でMBAホルダーの青山烈士さんが、ダイキン工業が展開する「risora」というエアコンに注目し、同社の戦術と戦略を分析しています。
今号は、注目を集めている「エアコン」を分析します。
● 株式会社ダイキン工業が展開しているエアコンブランド「risora(リソラ)」
自分の部屋に合わせてエアコンを選びたい方をターゲットに「デザインへのこだわり」に支えられた「自分の部屋に合ったエアコンが見つかる」等の強みで差別化しています。
エアコンが理想の空間づくりの一部になってくれるという価値が高く評価されており、3Dシミュレーションなどをとおして確認できることも、顧客から支持されています。
■分析のポイント
これまでエアコンを提供している各社は機能を向上させることで差別化を図ってきました。これは、エアコンを部屋を冷やしたり、温めたりすることで部屋の状態を快適にする道具として見てきたことの表れです。
そのような中でダイキン工業の「risora(リソラ)」は、機能に加えて理想の空間づくりに貢献する道具として位置付けています。言い換えれば、エアコンをインテリア(室内装飾品)と考えたということですね。このことが新しい価値の提供につながっていると思います。
インテリアと言えば、カーテンや壁紙などが該当しますが、壁紙の色を変えたことに合わせて、カーテンの色を変えることはあっても、エアコンの色を変えるという発想は、いままでなかったですからね。ですから、自分の部屋を理想の空間にしようとしてもエアコンがネックになってしまうこともあったはずです。
以前、ログハウスに宿泊したことがありますが、壁も床も天井も木材である空間に、白いエアコンが付いていることで、雰囲気を壊しているように感じたことがあります。もし、木目調のエアコンであれば、馴染んでいたかもしれませんね。
そういったことから考えても正面パネルを600色から好きな色に塗装できるサービスは特にインテリアにこだわる方にとっては、価値あるサービスと言えるでしょう。
大手家電メーカーが提供している家電製品(電話、冷蔵庫、TV、洗濯機など)には、パネルの色を600色から選べる(カスタマイズできる)ようなサービスは見当たりませんので、ダイキン工業の「risora custom style(リソラ カスタム スタイル)」が消費者の立場に立って考えられたサービスであることが際立っています。
今後、ダイキン工業のエアコン「risora(リソラ)」が消費者にどのように受け入れられていくのか、そして、様々な家電にカスタマイズできるサービスが広がっていくのか注目していきたいです。
第一生命は23日、第32回サラリーマン川柳の全国ベスト10を発表しました。第32回サラリーマン川柳は、昨年9月〜10月に全国の幅広い世代を対象に募集し、全国から寄せられた4万3691句から優秀作品100を選出。そこからさらに「サラ川」ファン10万7444名による投票を行い、決定しました。職場や家庭で誰もが共感しそうな出来事をユーモアたっぷりに詠みあげる平成最後のサラリーマン川柳ベスト10を、早速見てみましょう。
1位
五時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし 盆踊り(60代/女性)
2位
いい数字 出るまで測る 血圧計 とん吉(80代/男性)
3位
メルカリで 妻が売るのは 俺の物 島根のぽん太(50代/女性)
4位
ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし リトルプー(40代/男性)
5位
「やせなさい」 腹にしみいる 医者の声 べごちゃん(不明)
6位
やっと縁 切れた上司が 再雇用 アカエタカ(60代/男性)
7位
手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち 忘却の人(40代/男性)
8位
下腹が 気づかぬうちに ひょっこりはん のあ(20代/男性)
9位
U・S・A 流行にのれない まあいっさ しん(20代/男性)
10位
叱(しか)っても 褒(ほ)めても返事は 「ヤバイッス!」 国語辞典(70代/男性)
———
いやいやいや、傑作揃いですね。文字間からサラリーマンの悲哀が滲み出ています。
では、私もここで一句。
川柳に、首ひねり過ぎて、クビになり
……シャレにならなそうなので、仕事します。。
11位から100位はこちらから
サラリーマン川柳公式サイト
https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html
image by: elwynn, shutterstock.com
米Google(アルファベット)が19日、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)との一部ビジネスを停止し、ファーウェイのAndroid版スマホの次のバージョンが「Google Play ストア」や「Gmail」などの主要サービスにアクセスできなくなることが話題となる中、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(amazon.co.jp)は24日、スマートフォンなどのファーウェイ製品の直販を事実上停止したことが分かった。日本のNHK、朝日新聞、共同通信、日経新聞などが報じた。
アマゾンジャパンがファーウェイ製スマホの直販を停止 https://t.co/9Zm21dECqj
— 日経 xTECH(クロステック) (@NIKKEIxTECH) 2019年5月24日
アマゾンもファーウェイ新製品の販売を事実上停止 #nhk_news https://t.co/AtAiChYB3B
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年5月24日
アマゾンジャパン、ファーウェイ製品の直販停止 https://t.co/XKkzWbenZR
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年5月24日
ネット上では、GoogleだけでなくAmazonにも米中貿易戦争の余波が広がっていることに驚きの声が挙がっている。
● Amazon
ファーウェイ製品をめぐっては、米マイクロソフトが22日までに自社のオンラインストアからファーウェイ製のノートパソコンの販売を停止している。
米MSがファーウェイのノートPC販売を停止しました。https://t.co/bSzXb935mZ
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年5月23日
Twitter上では23日、Amazonでファーウェイ製のスマホを予約した人が「メールで届いた警告文」などを投稿。アメリカの「ファーウェイ包囲網」に懸念や驚き、失笑の声などが相次いで投稿されていた。
ファーウェイの新製品のスマホは、すでに発売延期を決めていた携帯電話各社などに続き、家電量販店の「ヤマダ電機」「エディオン」「ケーズデンキ」「ノジマ」も24日の発売を中止している。また、「ビックカメラ」と「ヨドバシカメラ」は予定どおり発売しているという。
※5月23日に公開した記事に最新情報を加えて更新しました。
ファーウェイを排除するAmazonジャパン、アリババの牙城を崩せなかった恨み節も入ってない?w
— e–蛍石 (@fluorite44) 2019年5月24日
Amazonからファーウェイ製品を注文したことに関する警告メールが届きました(´;ω;`)
今ならキャンセルできるのでキャンセルしてもいいよだってさ
俺様はファーウェイを買う!!がな pic.twitter.com/A1nqm2KnpM— ヨシダ (@netatank) 2019年5月23日
Amazonからファーウェイ製品が消えた?時計やパソコンも続々と在庫切れ表示に・・・ https://t.co/5qS4YBYX1X pic.twitter.com/6ZpXkhLUjn
— 情報速報ドットコム (@jyouhoucom) 2019年5月23日
Amazon本体からのHUAWEIの取り扱いが消えたな(・ω・)
— らま (@Ramaguuteimoku) 2019年5月23日
AmazonでHuaweiのP30シリーズが発売未定になっていたね
Panasonicが取引き停止にしたし、Huaweiの日本会社も影響は避けられない。
何よりも端末分離のせいでHuaweiみたいな安い端末が調達出来なくなるとキャリアやユーザーも厳しくなる。
結局、1人のどあほうのせいで皆が苦しむ。#Huawei— abu.k90 (@Ptjqmd) 2019年5月23日
Amazonで予約していたHUAWEI P30 liteについて重大な懸念が発生しているとのメールがきたけど逆に言えば自らキャンセルしなければきちんと送ってきてくれるのかなこれ。 pic.twitter.com/dRCqn9awlt
— まころいど (@makoroid) 2019年5月23日
本製品はOS等についての重大な懸念が発生しています。
というメッセージの追加とともに、昨日22時10分あたりからAmazon自身のHuawei製品の取り扱いが止まった模様。— よい (@zushiseaside) 2019年5月23日
Amazon、Huawei製品の取扱を中止か 全ての商品が在庫切れになる GAFA vs 中国の対決は見ものだ、将来的に中国が勝つと思うがね
— 在宅ワーク調査部 (@zaitakuworkhuku) 2019年5月23日
Amazonさん、Huaweiのスマホのとこでこんなアナウンス^^; pic.twitter.com/qIbYIcbt0W
— 桜木 萌 (@moe339) 2019年5月23日
なお、アメリカは、韓国にも「ファーウェイ製品排除を」と繰り返し要請しているという。韓国にとって、これは米国への「踏み絵」になりそうだ。
米国、ファーウェイ製品排除を韓国に繰り返し要請=韓国紙 https://t.co/SX6ds4MaUn
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年5月23日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
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イギリス・ロンドンに本社を置く通信社ロイターなどは23日、英国紙「ザ・タイムズ」からの情報として、同国のメイ首相が24日にも辞任を表明する見通しだと速報で伝えた。日本の読売新聞オンラインも速報で報じている。
ロイター #速報:メイ英首相、24日に辞任表明の見通し=タイムズ #EU離脱https://t.co/JEejBtyX4H pic.twitter.com/MjUnQ1sTYg
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年5月23日
メイ英首相、24日に辞任を表明へ…地元紙https://t.co/7t8WvoojY0#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) 2019年5月23日
「EU離脱」に関する一連の混乱をめぐり、その責任を取る形で辞任すると思われるが、詳細は明らかにされていない。メイ氏は24日に与党・保守党の下院議員幹部と会談する予定とのことで、辞意を伝える見通しだとしている。メイ氏は、EU離脱を実現できない上、離脱について民意を問う2度目の国民投票の可能性に言及し、保守党や閣内から辞任を求める声が急速に高まっていた。関連する動きとして、英下院のアンドレア・レッドソム院内総務が22日、EU離脱に対する政府の姿勢は支持できないとして辞任している。
英 政権担う保守党幹部辞任 メイ首相への辞任圧力強まる #nhk_news https://t.co/iDQt3fy4Kj
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年5月22日
メイ首相は、この前日の21日に発表したEU離脱案の提案で支持が得られず、辞任に向けた圧力が高まっていた。(随時更新)
先日掲載の記事「武田教授が暴露。『レジ袋は環境を破壊する』という真っ赤な大嘘」では、ポリエチレン製のレジ袋追放の動きがいかに欺瞞に満ちかつ誤ったものかを白日の下に晒した中部大学教授の武田邦彦さん。今回のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』では、プラスチックストロー反対運動そのものが詐欺と同罪と断じ、その理由を記しています。
社会的ウソの例として、レジ袋の追放とプラスチックごみ問題を取り上げましたが、そのなかでも最もばからしい、しかもこの運動をしている団体や喫茶店などが、「ウソでも良い子のふりをすれば、日本人は騙されるから、儲かればよい」ということで、「プラスチックストロー」を追放しよう話があります。
プラスチックストローの運動は、バカらしいというのを通り過ぎて、反対運動そのものが詐欺などの犯罪にも近いといえますから、協力すれば犯罪人の仲間に入るし、こんな不合理なことを許していたら、いつ何時、身に覚えのない濡れ衣を着せられるかも知れません。
誰でもわかる通り、石油から作られる膨大な量のプラスチックは、主として、自動車や家電製品などの工業製品や家具、農業用フィルムや柵などに使われ、身の回りでは、ビールのケース、荷造りのヒモ、カップや包装などがあります。また板やフィルムなどのほかにも、合成繊維やゴムもそのほとんどが石油から作られます。さらには、洗剤やシャンプー、工業に使われる化学薬品まで、これも膨大です。
なにしろプラスチック製品だけでも世界で3億トン近くも作られるのですから、もともと使い終わった製品がそのまま捨てられたら、それは大変なことです。たちまち海や畑を覆ってしまうでしょう。確かに、今から40年ほど前、農業用のフィルムが雑に使われていた時には、「そのうち畑がプラスチックでおおわれてしまうのではないか」と心配されたことがありました。
そして「生分解性プラスチック」とか、「環境にやさしいプラスチック」などの開発も行われましたが、そのうち「使ったプラスチックはゴミとして処理すればよい」、「ごくわずかのプラスチックが野原に捨てられても分解されて自然には影響がない」という単純なことがわかり、今では、使い終わったプラスチックを道端や畑、海などに捨てる人はいなくなり、「環境を汚染するプラスチック」というものそのものが消えてしまったのです。
さらに、プラスチックストローということになると、プラスチック全体の1万分の3ぐらいで、たまたま、だらしないコーヒー店などで床に捨てられているのを見かけることはありますが、普通はゴミとして捨てられるので、量的にも捨てる方法としても問題はありません。
プラスチックは「人工的に作られる」という人もいますが、原料の石油は生物の死骸ですし、製造方法も人の手でやっているということだけで、自然界にない方法を使って作っているのではありません。人間は自然界にないものを使うこともできますが、それは特殊な時で、普通は自然界にあるものを使っています。だから、プラスチックはよく燃えますし、燃えた後に毒物が残ることもなく、さらには自然のものですからしばらくすると微生物などが食べてくれます。
もっとも多く使われるポリエチレンなどは人間が食べる脂肪に類似、女性のストッキングやシャツなどに使われるポリアミドはたんぱく質と同じで、生物が食べる食材としてはとても貴重なものなので、そのまま残ることはありません。
日本も今から60年ほど前から、プラスチック工業が盛んになり、今では年間1,500万トン近くも使っていますが、畑や海にプラスチックが大量にたまっているという風景は世界のごく一部を除いて見ることができません。
5月16日、70代の認知症の割合を今後6年で6%減らすとの数値目標を公表した政府。とかくマイナスイメージで語られることの多い認知症ですが、そんな昨今の「認知症」という言葉の使われ方に違和感を覚えずにはいられないとするのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、積極的に予防に取り組むことには大賛成としつつも、認知機能が低下したとしても安心して暮らせる社会を作るという意識を浸透させることが必要なのでは、と記しています。
※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年5月22日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
認知症対策を強化するための「数値目標」なるものが、政府の有識者会議で提示されました。
「6年間で6%」――。
2025年までの6年間で、70代前半の人口に占める認知症の人の割合を3.6%から3.4%に、70代後半の10.4%から9.8%にそれぞれ引き下げ、トータルで6%認知症になる人を減らすというのです。
政府は従来方針である認知症の人が暮らしやすい社会を目指す「共生」とともに、「予防」に力点を置いた大綱を6月の関係閣僚会議で決定するそうです。
素案には、運動不足の解消や社会参加を促す「通いの場」を広げることなどに加え、認知症の治療薬の臨床試験(治験)に、認知症になる可能性がある人の参加を増やす仕組みを構築するなど、治療法の開発強化も盛り込まれています。
数値目標が掲げられた背景には、超高齢化社会で増え続ける社会保障費の問題があるわけですが、なんだかしっくりきません。昨今の「認知症」という言葉の使われ方には、違和感を覚えずにはいられないのです。
だって、認知症は生活習慣病のように生活習慣を改めれば改善できるものではないのです。ましてや、科学的根拠ある治療法や予防法も確立されていないのです。
もちろん「運動習慣のある人の方がなりづらい」「健康的な食生活をしている人の方がなりづらい」「浴槽につかる習慣のある人の方がなりづらい」「おしゃべりな人の方がなりづらい」といった調査結果はあります。
しかしながら、あくまでも「確率」の問題であり、絶対的な予防法ではない。「これをやっていれば大丈夫!」というわけではないのです。
治療薬についても国内で承認されている認知症治療薬は、いずれも進行を遅らせる効能にとどまるだけ。副作用が強く出てしまうケースも多数報告されていて、一部の医師や研究者からは「高齢者のQOL向上になっているのか?」と治療薬使用を疑問視する声もあがっています。
そもそも認知症は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が著しくてい低下し、社会生活に支障をきたす状態のこと。この状態を引き起こす原因として、アルツハイマー病やレビー小体症などが広く知られていますが、実際には原因が特定できない場合が多いのです。