東京五輪「今さらバイト大募集」は日本の恥。森喜朗の“やりがい搾取”にボランティア大激怒

東京オリンピック・パラリンピックで活動する大会ボランティアに向けた研修が10日から始まった。約8万人が対象で、70の分野ごとに7月まで実施される。NHKなどが報じた。ボランティアをめぐっては、東京五輪組織委の森喜朗前会長の女性蔑視発言を受けて辞退者が相次ぐなど混迷を極めた。その一方、求人サイトでは五輪関連のアルバイト募集が急増するなど、開幕直前になって大会運営を行う方針の見直しが行われているようだ。

東京五輪で“今さら”アルバイト大量募集

東京五輪の開催まで約3カ月。水泳では池江璃花子がリレーでの五輪出場を決めるなど、選手選考が進んでいく中、大会運営側は大慌てで準備を進めている。

オリンピックやパラリンピックの運営には、大会ボランティアや都市ボランティアなどが携わることが通例で、東京五輪でも当初は約11万人の無償ボランティアが動員される予定だった。

しかし、今ネットの求人サイトには、五輪関連のアルバイトとみられる募集が急激に増えているのだ。

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テレビCMを頻繁に放送している大手求人サイトを実際に覗いてみると、はっきり東京五輪とは記されていないものの、「国際的スポーツイベントSTAFF」となっており、明らかに五輪関連のアルバイトだと思われる。

五輪バイト(モザあり)

時給 1,400 ~ 1,600円で、仕事内容は「国際的スポーツイベントの運営補助」「会場内外誘導」「入場列の整理」「座席の案内」「車両の誘導、整理」「スタッフのパス確認」などとなっている。

これだけ見ると東京五輪とは決めつけられないものの、アピールポイントには「この夏だけの激レアバイト」とあり、さらに勤務地は「オリンピックスタジアムなど」と書かれていた。

求人募集のタイトルには東京五輪のアルバイトだと明らかにできないものの、中身を読めば五輪の仕事だと暗にわかるようにしているのかもしれない。

また、別の求人サイトでは、飲食売店やラウンジのアルバイト、英語案内などの派遣社員の募集なども目にすることができた。

ボランティアの“やりがい”を搾取した森氏の発言

大会組織委員会は当初、無償ボランティアだけで運営していこうとしていたものの、森喜朗前会長の女性蔑視発言などで辞退者が激増。予定していたより、約3万人のボランティアが足りなくなったとみられる。

募集されているアルバイトや派遣社員の職種と、もともとボランティアとして募集していた職種は重なるものが多い。

人が足りなくなり、仕方なくアルバイトなどに切り替えたと推測できるが、同じ内容で報酬が発生する人としない人が出てしまうのは、明らかに不公平で、“やりがいの搾取”といえそうだ。

こうした疑問に対し、大会組織委員会はITmediaビジネスオンラインの取材で、「役割や活動にたいする責任の有無なと、スタッフとしての性質が大きく異なり、代替の関係にない」と回答している。

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はっきりとした違いがあるように思われないが、複数の求人サイトでアルバイトを募集しているところを見ると、報酬ありでも苦労しているとみられる。

7月23日の開幕まで3カ月。東京五輪開催に向けたハードルはさまざまある。

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厚労省の宴会叩いて得意顔。モーニングショー玉川徹氏の異常性と「まん防」報道の問題点

新型コロナウイルス感染症の再拡大で、政府は9日、すでに大阪・兵庫・宮城で適用されている「まん延防止等重点措置」(まん防)を東京都にも適用する方針を固めました。自粛生活の終わりが見えない状況が続く日本ですが、経済活動を抑える以外の得策はないのでしょうか。メルマガ『テレビでもラジオでも言えないわたしの本音』の著者で精神科医・映画監督の和田秀樹さんは、「まん防」によって経済活動を抑えることよりも優先すべきことを挙げながら、セレブ集団のマスコミには理解できない「本当に優先すべきこと」を記しています。

「まん防」で経済を抑えるより、さっさと「医療ひっ迫」を抑えよ

厚労省の役人が深夜まで宴会をやってボロクソに叩かれている。

人々に自粛を強要している役所が、自分たちは深夜まで宴会をしてなんだというのはわからない話ではない。しかしながら、こういう取材をする人とかコメンテーターの取材や知識の底の浅さも露呈された。

今回の宴会は、どうも老健局老人保健課の送別会だったようだ。

そしてコロナ対策を行い、自粛を呼び掛けているのは健康局結核感染症課(「いまだに結核ですか」というようなネーミングだが)である。厚労省が自粛を訴えているというが、それは厚労省一丸のものではなく、厚労省の一部の役人が突っ走っているという側面もある。

長年、介護予防やフレイルやロコモ対策を訴えてきた老健局からすると、こんな自粛の強要で、これから要介護高齢者が増えるし、そうでなくても足りない施設がもっと足りなくなるし、また介護財政もパンクすると苦々しく思っていたはずだ。

そういう愚痴をこぼす会をマスコミは叩き潰したわけだが、2、3年後に急増する要介護高齢者については、マスコミはどうせ責任を問わないだろう。

中長期的に見れば、コロナより高齢者介護のほうが重要なはずなのに、そこの主力スタッフが、こんなことで士気が落ちないかと心配だ。
33000人も職員を抱え、また旧労働省も包含した巨大組織が一枚岩のはずがない(こんなに大事な組織の副大臣が三原じゅん子というのも驚きだが)。

卑怯な中国とロシア。国民虐殺のミャンマー国軍に恩を売る真の狙い

2月1日に発生した軍事クーデター以来、600人を超える市民が国軍の犠牲となったミャンマー。事態はまさに泥沼化の様相を呈しており、解決の糸口すら見えない状況が続いています。その原因として国軍とアウン・ミン・フライン総司令官の計画の杜撰さを上げるのは、元国連紛争調停官の島田久仁彦さん。島田さんはメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』で今回、彼らの見込みがいかに甘いものだったかを詳細に解説するとともに、ミャンマーへの制裁に反対する中ロの思惑を推測。さらにミャンマー問題が起点となりアジアの安定が損なわれた場合、日本にも悪しき影響が及ぶことになると警告しています。

 

袋小路に陥ったミャンマー情勢-混乱と漂流、そして暴力の連鎖

2月1日に国軍によって強行されたクーデターと、民主派勢力の排除。国家的英雄のアウンサンスーチー女史を含むNLDの幹部が逮捕・拘束されてから、国内の混乱が収まりません。

国際社会からの批判をできるだけ避けたいと考えた国軍トップのフライン総司令官は、しばらくは武力行使を慎み、中国やタイなどに、体制の後ろ盾となってほしいと外交活動を行ってきました。そのような中、不安と混乱はあっても、ビジネスには大きな支障はないと考えた企業はしばらく様子見を行っていました。

とはいえ、国軍によるクーデターと、その後の民主化デモの制圧は明らかな人権侵害ではないのかとの懸念から、ミャンマーに進出していた外資、特に欧州企業は、プロジェクトの停止と撤退を始め、連名でクーデターと弾圧に対して抗議を行いました。

雰囲気とモードが一気に転換したのが、軍の記念日にあたる3月27日。この日を境に、アウン・ミン・フライン総司令官率いる国軍と政府は、武力を行使して民主化運動の制圧と弾圧にギアを変えました。

7歳の女児が銃殺され、放たれた火を消しに行った男性が銃撃され、その他、多くの人が流れ弾を受けて殺されました。中には、ただごみを捨てに行っただけの女性や、普段通りに自宅で食事をしていた子供と家族が惨殺されるなど、軍の行動はエスカレートの一途をたどっています。

通常、軍隊の暗黙の了解として、民間人には決して銃口を向けず、ましてや実弾使用はありえないというルールがあるのですが、今回はことごとくミャンマー国軍は、その国際的なプロトコールと暗黙の了解を無視する蛮行に出ています。

その結果、各国の制服組のトップ(統合参謀本部議長)が連名でミャンマー国軍とフライン総司令官を非難するという、異例の事態にまで発展しました。

残念ながら、その甲斐もなく、自国民に対する軍の愚行と蛮行は収まるどころか、エスカレートしています。

軍による民家の捜索と略奪。
女性への性的暴行の横行。
メディアの統制とSNSの禁止。
インターネットアクセスの停止。

そして、ついには自国民に対して機関銃と手りゅう弾を用いるという、尋常ではない状況になっています。

まさに制御が一切機能せず、軍としての統制が喪失された危険な状況に見えます。

どうしてこんなことになったのでしょうか?

最大の理由は、国軍とアウン・ミン・フライン総司令官自身、2月1日のクーデター決行に至る前に、明確な出口戦略と将来ビジョンを描けていなかったことにあると考えます。

恐らく「クーデターによって民主派を排除しても、さほど国際社会は関心を示さないだろう」「きっと中国はもちろん、タイ、カンボジア、ラオスなどの近隣諸国がサポートしてくれるだろう」と考え、「何とかなる」くらいに思っていたのかもしれません。

もしくは、かつて軍事独裁から、NLDによる民政への移行にあたり、大統領として民主化されたミャンマーの基盤を作り上げたティン・セイン氏のイメージを借りてくることで、現状打破のイメージを国民にアピールし、支持を得ることができると考えたような節もあります。

 

自衛隊の「防衛大卒」偏重はもう古い。導入すべき米軍の教育システムとは

前回の記事「一般大学出身の陸上幕僚長 30年ぶり誕生の意義」で、自衛隊改革への期待を示した軍事アナリストの小川和久さん。今回のメルマガ『NEWSを疑え!』では、改革のアイデアとして、米軍基地内に設けられている大学から大学院までの教育の仕組み「アフター・デューティー・スクール」の導入を提案。自衛隊内に確かにある防衛大学校出身者偏重という硬直した人事制度を改めるきっかけとなり、志ある隊員の士気と能力の向上は、自衛隊の戦力向上にも繋がると説いています。

自衛隊にも「アフター・デューティー・スクール」を

前号の編集後記「吉田陸上幕僚長に期待する」を書きながら、頭に浮かんだことがあります。それは、アフター・デューティー・スクールです。日本ではほとんど知られていませんが、米軍基地に設けられた大学から大学院までの教育の仕組みです。

私が初めて在日米軍基地で聞き取り調査を行った1984年当時、東京の横田基地など主要な在日米軍基地ではメリーランド大学がアフター・デューティー・スクールの役割を担っていました。ほかの大学もあったかも知れません。

まず大学と大学院修士課程の夜間部があります。勤務が終わった兵士やシビリアンは、ハイスクール卒業者は大学に、大学卒業者は大学院修士課程にというように、基地内の教室に通います。同時に大学から大学院博士課程まで通信教育の制度もあり、他大学でも単位が認定されるメリットを活かして通信制に学ぶケースも少なくありません。

そんなこともあり、米軍基地では飲んだくれて帰隊する兵士もいる一方、真剣に勉強している兵士たちの姿を目撃し、驚かされたものです。これは、日本とは違った意味で「学歴社会」の米国だからこそ、生まれた仕組みでもあります。

西恭之静岡県立大学准教授によれば、米軍の場合、昇任の審査は上官・同僚・部下からの評価を集めた「360度評価」が一般的で、例えば大尉から少佐に2回昇任することができなければ退役させられることになっています。これはアップ・オア・アウトと呼ばれる制度です。

そんな場合でも、アフター・デューティー・スクールでMBA(経営学修士)の資格をとっていれば、それなりの就職口にありつけるというものです。軍に勤務している場合でも、学士号、修士号、博士号は、それなりに評価の対象になります。

前号で紹介したマティス国防長官やフランクス中央軍司令官は、いずれも2等兵で入隊し、通信教育などで大卒の資格を取っています。政治学方面の修士号や博士号をとって、軍の中の研究者として戦略面で能力を発揮する将校もいます。

これと比べると、自衛隊の場合は合格者全員が一線に並ぶかに見える指揮幕僚課程を出ても、B(防衛大学校)、U(一般大学)、I(部内選抜)という区分をもとに昇任が決められていきますから、30代に入る頃には自分の前途が見えてしまい、自然、勉強する人は限られてくるのです。これは士気だけでなく自衛隊の戦力を高い水準で維持する面で好ましい傾向とは言えません。

そこで提案です。自衛隊にもアフター・デューティー・スクールを設けたらどうでしょう。一般大学で名乗りを上げるところは少ないかも知れませんが、例えば防衛大学校がアフター・デューティー・スクールと通信制を設けるのは、教職員など人員の手当をすれば不可能ではありません。

自衛隊で能力を発揮したい意欲的な若者は、防衛大学校のアフター・デューティー・スクールか通信制で学ぶことで、全員が防衛大学校出身者になるのです。これによってB、U、Iの区分による人事制度の硬直化を防げるかも知れません。

それでもアフター・デューティー・スクール出身者に「Bダッシュ」などという区分が設けられるようだと、自衛隊はもうダメということになりますね。(小川和久)

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公道の悪魔“脇見スマホウーバー珍走員”の逆走を見逃す警察の職務怠慢とは?タクシー運転手「殺す気か」絶句

メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』に届いた相談をきっかけに、そのメールの送り主で都内在住の女性タクシードライバーにインタビューする機会を得た交通ジャーナリストの吉田武さん。前回の記事『元キャバ嬢タクシー運転手が激怒。コロナで急増したウーバー配達員の大迷惑』に続き、今度は女性ドライバーの後輩がコロナ禍以降に急増したというウーバーイーツ配達員との正面衝突事故で起きた裁判や、警察の甘い対応の裏側を暴露しています。

※本記事は有料メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』2020年12月4日、11日、18日、25日号の一部を抜粋したものです。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】元キャバ嬢タクシー運転手が激怒。コロナで急増したウーバー配達員の大迷惑
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元キャバ嬢タクシー運転手が暴露する、ウーバー配達員との接触事故の顛末

吉田:ところでこのコロナ禍では危険な自転車乗りはウーバーイーツの配達員ぐらいだったんですか?

Fさん:普段だと特に朝ですかね。出勤で自転車通勤する方が増えたことから事故などは多かったのですが、リモートワークが増えたことによって、圧倒的にウーバーイーツの方ばかりに無謀な運転や危険な運転が目立ちましたね。

吉田:接触して逃走以外にはどんな感じなのか、興味あるので一例として何かあります?

Fさん:いっぱいありますけど(苦笑)。

吉田:リサーチ的に細かいことでもいいので、是非タクシードライバーから見たウーバーイーツの問題点なんかを調査できれば!

Fさん:一番多いのはスマホ見ながら自転車を走行させているので脇見運転ですね。配達場所を探しているんでしょうけど、そういうのは自転車止めてスマホ見ろよって思っているんですが、彼らも配達件数が多ければ多いほど収入が増えていくシステムですから、まさにタクシードライバーがお客さんを見つけて目的地へ送り届ける回数や距離が上がれば収入多くなりますから、必死な気持ちは百歩譲って理解はしてます。でも、一番危険なのが進行方向と逆走しながらスマホ見つつの脇見運転がとにかく怖い。1日に8~10人ぐらいはそういう方と遭遇しますね。

吉田:つまり正面衝突の可能性があるというわけですものね。

Fさん:そうなんですよ。そもそも逆走も、スマホいじりながら軽車両の自転車でも違反なのに、警察も面倒なのかわからないけど取り締まりが強化されていないのが腹立つんですよね。パトカーから拡声器で「そこの自転車の方、進行方向と逆に走行は違反ですよ!」みたいな警告をすることはあっても、私が知る限りでは交通違反として取り締まっている姿を見たことはありません。

吉田:クルマやバイクの取り締まりと比べると、圧倒的に検挙数は少ないですからね。警察側に伺っても自転車の取り締まりを細かく検挙していたらキリがないと言っているぐらいですから……。

Fさん:でもそれって不公平じゃないですか。

吉田:現実問題としてなんですが、そこまで徹底的に自転車の取り締まりを強化してしまうと、高齢者や小学生、はたまた未就学児にまで取り締まりをしなきゃいけなくなってしまうので、悪質極まりない自転車に関しては現行犯的に発見次第検挙するとは言ってましたけどね。

Fさん:なんだか曖昧すぎて車両運行を仕事にしている私たちからすると不愉快に思いますが、結局、警察官の判断で決まってしまうというのがなんとも気分悪くなりますよ。

コロナ禍の裏で進むロボット兵士配備と人間サイボーグ化計画の恐怖

依然として収束の見えない新型コロナ感染症ですが、このコロナ禍において軍事面でも変化が起きてきているようです。メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんは、英国の陸軍大将が発表した「2030年代までに3万人のロボット兵士配置」の詳細を紹介しつつ、さらに上をゆくアメリカの恐ろしい「陰謀」計画について疑問を呈しています。

着々と進む人間の「サイボーグ化」実験は本当か?

ぶっちゃけ、今や世界は新型コロナウイルス一色に染まった感がある。朝から晩まで感染者数や緊急事態発令に関するニュースのオンパレードだ。

実は、その裏で究極の人体改造計画が深く静かに進行している。例えば、日本では報道されなかったが、昨年末、英国の陸軍大将カーター卿は驚くべき発言を繰り出した。

曰く「英国陸軍では2030年代までに3万人のロボット兵士を配置する」。英国陸軍兵士12万人の内、3万人をロボットにするというわけだ。

日本の自衛隊同様、近年、英国では必要な数の軍人の確保が困難を極めている。

カーター大将によれば、これからの世界は不確実性が増し、危機と隣り合わせの時代となる。

これまでは武器を手にして戦場で戦うのは人間の兵士に限られていた。しかし、これからはロボット兵士による戦闘や小型のドローンや遠隔操作で動く武器を駆使する地上戦や海上、海中戦が当たり前になるとの予測である。

こうした新たな戦争の舞台では生身の人間では行動面での制約が多すぎる。食事も睡眠も必要な人間ではなく、24時間、飲み食いせず、休息も要らず、判断力や行動力も半端ないロボット兵士こそが求められるというわけだ。

第一、感染症にやられていたのでは戦争にならない。生物化学兵器を物ともしない不死身のロボット兵士への期待が高まる由縁であろう。

とはいえ、そんな英国のはるか先を行くのがアメリカである。

国防総省の先端技術研究開発局(DARPA)では「体内に注射し、DNAを自由自在に変化させるマイクロチップ」を完成させたという。

国立衛生研究所(NIH)との共同開発の賜物であるが、これによって人間の細胞の発達に欠かせない遺伝子情報を運ぶ分子を「再プロミング化」することが可能なった。

これこそが「メッセンジャーリボ核酸」、通称「mRNA」と呼ばれる分子である。日本でも接種が始まったアメリカのファイザーやモデルナが製造販売するコロナ対策のワクチンに他ならない。

モデルナは製薬メーカーとしての歴史が浅いため、アメリカ政府から5億ドルの開発費を受け取り、2019年からmRNAワクチンの製造を開始した。

新型コロナウイルスの発生を見越した用意周到な動きといえるだろう。

こうした遺伝子組み換えを行えば、感染症にも侵されない人体の改造が可能になる。

一見、人間にとっては朗報のように聞こえるかも知れないが、人の脳や体を遺伝子レベルで自由に変化させるということは神の領域を犯すことにもなりかねない。

ぶっちゃけ、コロナウイルスへの恐怖心を煽ることで、最後の一線を超えるような人体実験が「緊急事態対応」という名の下で展開されているのではなかろうか。

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リモート学習でつい忘れがちな「相手の小さな変化」に対する気配り

生きづらさを抱えた人たちにとって不可欠な支援の現場も、コロナ禍によって変化を余儀なくされています。その一つに急速に進むリモート化があり、要支援者への学びの場を提供する「みんなの大学校」を運営する引地達也さんも試行錯誤の真っ只中にいるようです。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』では、リモート学習だからこそより大切にしなければならない「小さな変化」への気配りについて、船と飛行機、スピード・効率重視の中での「道端の花」などの喩えを用いて綴っています。

船と飛行機の違いと道端の花を考えるB型事業所

外資系の船舶会社で働く兄と久々に食事をし、コロナ禍にあって需要が落ちない船舶業界は古代社会から文明を支える仕事であることを教えられた。

あるところから、ないところにモノを運ぶ労力を地球の多くを覆う水と風を使って動かすことは、自然の力でもあるし、人間が生み出すスピードとしては、それは掌握可能な範囲内で、潜水艦は別として、甲板で風を感じながら、そこに立っていられるのはまだ人間が共存できるスピードなのだと解釈した。

飛行機となると自分たちが密閉されなければ空を飛ぶことはできないから、人間が耐えうるのは、熱気球やパラグライダーぐらいのもので、空には強い生き物ではない。この違いから考えてしまうのは、密閉することで、人間を超えた力やスピードを実現している日常は、それ自体無理があるという再認識を促しているように思えてくる。これも新型コロナウイルスで気づく、私たちの「当たり前」の異常なのかもしれない。

船のスピードとは言ったが、もはや光の速さで情報を伝達し、ズーム会議など瞬時に映像とともに今の自分を伝えられる便利さは、私たちの日常になった。この日常を甘受しながら、注意深く人とのつながりを大切にしようという意志が、より「意志的」に求められているのだと思う。

コロナ禍で始まったピアノコーラスデュオのサームとの「ツイキャス」でのライブ配信「ケアステージ・オン・ウエブ」は、最新の情報伝達手段を使いながら、それをミクロなつながりを重視できないかの試みで、3月末の配信で1年となった。

道具を使う自分たちが人とどのようにつながり、どのような関係性を持ち、その結果、自分自身と社会全体にどのような貢献(contribute)が出来るか、への挑戦である。まずは「つながり」を優先して始まった試みであるが、この「つながる」意志の有無が、現在のコロナ禍の社会の「つながり」を作っているのを感じている。その「つながり」にも効率化が優先されそうな勢いではあるが、それを船のスピードまで戻せないか、見落としたものに目を向けられないか、と心を配りたいと思う。

【書評】病院から老人が消えた日。『介護保険制度』が抱える日本の闇

2000年に導入された『介護保険制度』によって、日本の高齢者たちは大きく生活を変えることとなりました。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』で編集長の柴田忠男さんが取り上げているのは、その介護社会の問題を提起している一冊。病院から老人がいなくなっていく理由を語っています。

偏屈BOOK案内:小嶋勝利『もはや老人はいらない! 長生きが喜ばれない介護社会の大問題』

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もはや老人はいらない! 長生きが喜ばれない介護社会の大問題

小嶋勝利 著/ビジネス社

「実は、コロナウイルス感染症は、世界中から生産性の低い高齢者を一掃しよう、という悪巧みがあるのではないか」というトンデモ話も聞こえてきた。

という著者は、老人ホーム運営コンサルティングの専門家。今回の新型コロナ騒動の高齢者に関することは、特段のトピックスではない、という。

一定の年齢、これを著者は平均寿命を超えた高齢者と捉えているが、この領域に入っている人は、いつ何が起きてもおかしくない。ヒトの死亡率は100%である。このあたり前を自分の日常として、簡単に受け入れられる人は多くない。

現在、電車の中吊り広告の風景から「介護」のキーワードがずいぶん少なくなったようだ。著者の予感では、今後、「安楽死」「尊厳死」「看取り」といったキーワードが大量に出てくるはずである。

医療は病気や怪我を治すためにある。介護は人の生活を支えるために存在する。曖昧だから、割り切れないことばかりである。そこをどうやって折り合いをつけていくのか、ここが一番重要なことなのだと筆者は力を込める。

いまの介護現場は、机上の空論である介護保険制度に振り回されている。医療現場と同じで、エビデンスと証拠記録が重要であり、それ以外の仕事は余計なことであるとし、報酬の対象にはならない。

いくら懸命に取り組んでも、単に介護職員が忙しくなるだけで、積極的にやろうという会社はない。著者は断言する。「これからの高齢者は『自分で口から栄養を摂れなくなった時点で人生は終了』となっていくはずである」、と。

著者の主張はシンプルだ。「要は、介護保険制度開始前の状況に戻せばよいだけなのだ」。

2000年以前は、介護保険制度はなかった。高齢者の大部分は、家族、そして病院が担っていた。自宅で生活がままならなくなった、要介護状態の高齢者に対し、治療の目的で病院に入院させ、死ぬまで病院で面倒を見る、ということが一般的だった。当時は「老人病院」と呼ばれていたような記憶もある。

ゆきぽよが携帯データ消去。芸能関係者が見た交友関係一掃の真相

ゆきぽよの愛称で親しまれるも、親しい友人の逮捕をきっかけにすっかりメディアで姿を見かけなくなった木村有希さん。次から次へと新人タレントが登場する芸能界への復帰は叶うものなのでしょうか。今回のメルマガ『井上公造の「とっておき芸能情報+LIVE」』では、芸能リポーターの島田薫さんが掴んでいるゆきぽよの近況を紹介するとともに、ギャルタレントというジャンルの行く末を考察しています。

 

島田薫の「エンタの花道」:どうなるゆきぽよ!?ギャルタレント枠の今後は…

今年1月に知人男性が自身の自宅で薬物を使用し、逮捕されたことが報じられてから、テレビでの露出が激減した“ゆきぽよ”こと木村有希。最近になってようやく、出演するライザップのCMが流れ始めた。

先月末に出席した同社のCM発表会では、涙をポロポロとこぼしながら謝罪。「このお仕事で恩返ししたい」「新しく生まれ変わったゆきぽよをよろしくお願いします」などと語り、再生のチャンスを訴えた。

ゆきぽよといえば、「かつての交際相手がみんな刑務所に行ってしまう」という話をネタに、そのやんちゃなキャラクターがウケて、バラエティー番組に引っ張りだこだった。

しかし、木下優樹菜のタピオカ騒動同様、ネタにしていた“やんちゃエピソード”を現実に見せられると、人は引いてしまうのかもしれない。実際に逮捕されたのはゆきぽよではないし、事件も2年前のことではあるのだが、それでもイメージ商売のタレントにとっては致命的な報道だったことに違いない。

ギャルタレント枠の2強

ゆきぽよと同じギャルタレント枠では、藤田ニコルやみちょぱが変わらず活躍している。

最近のニコルは、話題のドラマ『俺の家の話』へのゲスト出演をはじめ、仕事は順風満帆。テレビ、ラジオ、雑誌、歌、声優、女優、プロデュースと、これまでの夢は全てかなえた。彼女と仕事をした人によれば、意見ははっきり言うし、プロデューサー的視点もあるので、すでにギャル枠を超えているのではないかという見方だった。

一方、みちょぱはモデルとの熱愛報道を堂々と認め、自ら詳細を明かして好感度が上昇中。真剣交際する姿は好意的に受け止められた。4月からは「スッキリ」のレギュラーコメンテーターに決まるなど、公私ともに絶好調だ。

そんな2人の共通点は、頭の回転が速いことと自分に何を求められているかを理解しているところ。タレントとして重宝される重要なポイントだろう。

なぜ英語の教科書を音読してあげると子供の苦手意識は薄れるのか

一度ついてしまった苦手意識を克服するのは難しいものですが、「ショック療法」で薄めることは可能なようです。今回の無料メルマガ『親も子供も一緒に伸びていく』で著者の高久手はるかさんが紹介しているのは、前年度の教科書を用い子供の英語アレルギーを治してしまおうという方法。ご自身も実践しているという、効果抜群の勉強法です。

一種のショック療法ってやつです

「どんなことで、英語が難しいって感じるの?」

中2、中3になって、英語が苦手で塾に通い始めた子に聞くと、「とにかく覚えることが一杯すぎて無理!」なんて返事が返ってきます。確かに覚えることは沢山ありますものね。単語に文法、最初は小文字のbとdが逆だったりもします。

でも、1年経って小文字を間違う子はほぼいないはずです。そのことを「無理~」って言う子に伝えると、「それくらいはできるよ」って全員が答えてくれます(この時点で私は内心しめしめと思っています)。そこで、学校の英語教科書を持ってきてもらいます。

ここからが私の出番です。生徒さんが1年かけて学んだ教科書の本文を一気に音読します。早口言葉状態ではありますが、1冊5~7分で読み終わります。場合によっては、もらったばかりの今年分も同様に読み切ります。

1年分が5~7分です。生徒さんたちは「…」で、大抵びっくりしてくれます。この、びっくりが子供たちの脳に大事なんです。一種のショック療法です。

  • 自分たちが一年がかりの教科書は、ダッシュで読めば10分とかからない
    →果てしないと思ったことも、意外と大したことではないのかもしれない

最初から「うわ~大変だぁ」と思うのか、そうでないかは勉強する時の心理に影響します。短時間でできるものなのだと分かれば、宿題に出す音読も気持ちの負担が少なくなります。

英語に限らず、全体をみれば挫けそうなことも、小分けにすれば気持ちが軽くなります。試験前に問題集やワークブックを一気にやるのは厳しくても、毎日1ページずつなら部活があっても出来そうではないですか?

毎日の「ちょっと」は1学期、1年と続ければ、かなりの時間数になるはずです。

1日5分の音読を一年間続ければ、5×365=1,825分!30時間と25分!!30時間ですよ!1日5分の習慣がですよ!

1年後には前年の教科書を一気読みして「よっしゃーーーっ!」ってガッツポーズしてみませんか?

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