ニオイに興奮?「フェロモンまで消臭」でカップルは不仲になる説

「合コンに行っても、寄ってくるのはタイプじゃない人ばかり」「ケンカしたわけでもないのに夫婦仲が良くない」…。これらの原因は「ニオイの消しすぎ」にあるかもしれませんよ!? 今回のメルマガ『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』では、「フェロモン」を上手に使って恋愛や夫婦生活をもっとハッピーなものにするための方法を伝授。クサすぎはもちろんダメですが、消しすぎもダメだということをきちんと学んでおきましょう。

「フェロモン」を有効活用するには…

フェロモン」をどう有効活用していけばいいか、今号では自分とパートナーにとってよい活用方法を紹介していきます。

活用できそうなことがあったら、ひとつでも取り入れてみてくださいね。

今号は、いきなり結論から入ります。

手っ取り早い良い活用方法は、

触れあい

です。

どうも「フェロモン」の特質からいうと、「触れあい」が、なにより大切なようなんですね。

えーーっ!

じゃ、触れあいが、もはや希薄な二人どうなの?

すでに触れあいがなくなった二人だと、どうなの?

ということもあると思いますが、正直なところこうなってしまうと、「フェロモン」より気持ちの問題が大きいようで、有効活用するのは、ややむずかしいようです…すいません…。

でも、でもですよ~。「フェロモン活用方法を知れば、もしかしたら、もしかしたらですが、元のいい関係を取り戻せるかも…しれませんし、新たなる出会いでは役立つかもしれません。ですから、ぜひ読んでみてくださいね。

さて、今号のキーワードは、ストレートに、

タッチ触れあい

です。

これが何よりフェロモンには重要なようなので。どんな話なのか、最後までおつきあいくださいね。

自分たちとは違うよ~と、思われる方もおられると思いますが、何かの参考にしていただければ幸いです。

【南千住】ラーメン官僚がスキのない極上の1杯と唸る、荒川区の鶏塩中華そば【マタドールANNEX】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・南千住「マタドールANNEX」の黄金の鶏塩中華そば。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、全く付け入る隙のない極上の1杯に感動するあまり、いつの間にかスープまで完飲した、マタドールANNEXの「黄金の鶏塩中華そば」のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】マタドールANNEX

マタドールANNEX@南千住にて、黄金の鶏塩中華そば。

4月26日にオープンしたばかりの『マタドール』の3号店。

これまでの2店舗は北千住に居を構えたが、今回は南千住。

南千住は、つくばエクスプレス、日比谷線、JRの3本の路線が駅を構える一大生活拠点だが、これまでラーメン店がほとんど進出してこなかったラーメン過疎エリア。

北千住駅の隣の駅でもあり、この地に店舗を構えた岩立店主の判断は、個人的には賢明だと感じる。

同店は集合施設『LaLaテラス』の2階に位置。これまで『マタドール』に足を運ばなかったような新規客も取り込めそうな、野心的なロケーションだ。

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同店では、イベント用のメニューを徹底的にブラッシュアップさせた鶏ベースの1杯を提供。

オーダーさせていただいてから、5分弱でラーメンが到着。

まずはひと言。これは美味い!

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『マタドール』なんだから当たり前と言ってしまえばそれまでなのだが、スープの鶏出汁感、鶏油の風味に至るまで完璧で、新店とは思えない完成度を誇っている。

鶏油のうま味の落ち着かせ方も超一流の領域に到達。多めの鶏油を用いながらも、出汁のうま味やコクが詳らかに感じ取れる構成は、流石と言うほかない。

具のバラ肉も、丼に適度な野趣味を付与する役割を全う。

全く付け入る隙のない極上の1杯であり、いつの間にかスープまで完飲。

『マタドール』の新店ということで期待値を上げて臨んだが、その期待を更に上回る1杯を出してきた。

間違いなく、万難を排して足を運ぶべき珠玉の良店だ。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

マタドールANNEX

営業時間 11:30~23:00

住所 東京都荒川区南千住4-7-2 LaLaテラス南千住2F

定休日 LaLaテラス南千住の休館日に準ずる

給料2倍は不可能ではない。武田教授が解説する「景気は気から」法則

先日公開した記事「国民1人あたり3100万円。国が隠し持つ内部留保の衝撃的な金額」で、日本政府は「国民が苦労して稼いできたお金」を隠し持っており、これらをきちんと国民に返せば一人あたり3000万円以上にもなるという衝撃的な真実を暴いた中部大学教授の武田邦彦先生。今回のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』では、過去に池田勇人内閣が高度成長期の波に乗って日本人の給料を瞬く間に2倍にした例をあげ、「今の日本をもっと豊かにする方法」を提言しています。

池田首相の政策当時、なぜ「給料2倍」が実現できたのか

さて、ここまでの4回のシリーズで「私たちはかなりのお金を稼いだのにそれが政府企業そして外国に貯まったままになっている」ということを説明しました。もしそれを「誠実な政府」が返してくれたら、最大で勤労者一人あたり3000万円にもなるのです。

ところで、経済は「貯まったお金を使う」ということ以外に「今後も自分で働いて、豊かに暮らす」ことも大切です。でも、多くの人は簡単に給料を2倍にしようと思っても、すぐできるわけではないと思っています。たしかに、個人だけを考えれば実力もないのにすぐ給料が2倍になることは無いのですが、国単位に考えるとそうでもないのです。

かつての池田勇人首相は、「所得倍増計画」というのを打ち出しました。その頃、著者はまだ若く、経済という物がよく分かっていなかったので、「そんなことができるはずも無い。皆が懸命に働いて今の状態なのだから、首相が言ったってそれで給料が2倍になるはずも無い」と馬鹿にしていました。

ところが、池田首相の政策のもと、当時高度成長時期にあたっていた日本はみるみるうちに豊かになり、毎年のように10%近くのベースアップがあって、瞬く間に多くのサラリーマンの給料が2倍になったのです。著者もその当時は若いサラリーマンだったので、ドンドン上がっていく給料にビックリするやら、生活が楽になっていく体験をしたものです。

なぜ、政府が言えばそれだけで給料が2倍にもなったのか?その後、少しずつ経済を勉強しながら、理解を深めていきました。

北朝鮮危機は回避されていた。犬猿の米中が分かり合えた複雑な事情

にわかに緊張が高まり、一部では「第2次朝鮮戦争勃発か」とまで騒がれた北朝鮮を巡る危機。しかしジャーナリストの高野孟さんは自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で、米朝の軍事衝突、そして大戦争に発展する危機は回避されたとしています。高野さんがその鍵となったと見る米中首脳会談及びその後始められたという習近平―金正恩の水面下での協議では、一体どのような話し合いが持たれたのでしょうか。

米中協調で進む北朝鮮危機の外交的・平和的解決の模索──宙に浮く安倍政権の「戦争ごっこ」のはしゃぎぶり

米国と北朝鮮の双方ともが不確実性・不可測性の極度に高いトップを抱えているので、断言することは出来ないが、米朝が軍事衝突し韓国や日本をも巻き込んだ大戦争に発展する危険はすでに基本的に回避されたと見て差し支えあるまい。

転換点となったのは4月6~7両日の計5時間に及んだ米中首脳会談で、これを通じてトランプ大統領と習近平主席は、北の核・ミサイル開発問題に軍事的な解決はありえないこと、中国の北に対する影響力には限界があるけれどもまずは中国が北に核放棄を約束させるべく全力を尽くすことで意見の一致を見た。

またそれと連動する形で、トランプは中国を為替操作国と認定するとの選挙公約をキャンセルし、協力してドル安=人民元高へと誘導していく「パートナーとして認め合った(本号FLASH 参照)。

両々相俟って、同首脳会談を「G2時代」の幕開けと評価する見方も中国側では浮上している。安倍晋三首相には、この東アジアの潮目の変化は見えていないかのようである。

米中首脳会談でのやり取り

トランプ自身は、米中会談について12日のウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、要旨次のように述べた。

本当によい会談だった。……我々は非常に気が合った。

彼は中国と朝鮮の歴史を語った。北朝鮮ではない、朝鮮だ。何千年の歴史があり、たくさんの戦争があって、そして朝鮮は事実上、中国の一部だったこともある。

10分間ほど話を聞いて、私は(北朝鮮への対応は)そう簡単なことではないと気づいた。中国が北朝鮮に対して多大な影響力を保持していると、かなり強く確信した。しかしそれは一般的に思われている状況とは違う。

中国との間には長年にわたり、何千億ドルという巨大な貿易赤字がある。そこで、私は(習に)言った。「すばらしい取引をしたいかね。それなら(中国が)北朝鮮の問題を解決することだ。それは貿易赤字を帳消しにするだけの価値がある」と。

あのような国が核能力、核兵器を保有するのを認めてはいけない。大量破壊につながる。彼(金正恩)は今はまだ(ICBMという)運搬手段を持たないが、いずれ持つだろう。それで、我々(トランプと習)は北朝鮮について非常に開けっぴろげの話をした。我々は非常によい関係を築いた。大いに気が合った。お互いに好感を持ったし、私は彼がとても好きになった……。

同紙日本版の抄訳をベースにし、一部は英語版から翻訳して補ったがそれでも意味不明的な部分が残るのは、「英語が下手」と言われているトランプのことだから致し方ない。にもかかわらず、ハッキリしているのは、この会談を境にトランプの考えが切り変わったことである。

それ以前にはトランプは、「中国が解決しなければ、米国がやるぞ」(例えば4月3日付英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビュー)と、北朝鮮への先制的な軍事攻撃に踏み切る方向に傾いていた。

  • 4/3:シリアで化学兵器使用疑惑
  • 4/4:トランプがシリアへの爆撃決断
  • 4/5:北朝鮮がミサイル発射実験
  • 4/6:習近平との夕食中にシリア爆撃を命令

と、ここまではシリアと北朝鮮とがダブリながら事態が進行し、従って習の眼前でのシリア爆撃命令は、「中国がしっかりやらないなら、北にも同様の行動をとるぞ」という脅しに近い強烈なメッセージとなったと想像される。そこで習は──あくまで推測だが──2つの問題に直面した。

米航空では日常的。予約ミスなのに晒し者にされた日本人の体験談

米ユナイテッド航空で発生した、オーバーブッキングの乗客を航空警備員が引きずり下ろした騒動は、SNSなどで世界中に拡散され、日本でも大きなニュースとなりました。しかし、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者で、米国の邦字紙「WEEKLY Biz」CEOの高橋さん曰く、米国では引きずり下ろしとまではいかなくとも、オーバーブッキングの発生時に航空会社の職員が横暴な態度を取るのは日常茶飯事なんだそうです。髙橋さん曰く、その背景に米国の「世界的な大企業」ゆえの難しさがあると分析しています。

一連のユナイテッドエアライン事件について思うこと

ユナイテッド航空が色々と世間を騒がせています。 詳細はこちら

すでに世界的にニュースになっているので、詳細は割愛しますが、乗客のオーバーブッキングをしたため、ランダムに(!)選ばれた乗客4人のうち飛行機を降りることを拒否したひとりの乗客を、空港警察らしき男性3人が力づくでひきずり下ろしたことがニュースになりました。

その様子を動画に撮った他の乗客が、SNSにUP。 今日現在で4万回以上リツイートされ、大炎上。 ネット上で話題になっています。

特に、ひきずり下ろされた男性が流血し、意識を失うほどの被害に合ったこと、そしてその男性がアジア系だったことも人種差別的な意味合いが含まれている! と余計に炎上の原因になったと報道されています。

今回、これだけの世界的なニュースになった要因は、ひとえに、その様子動画を世界の人が観れちゃったことに尽きます。

だって、今に始まったことじゃないから。この国の航空会社の(特にエコノミーの)乗客に対する対応は。

実は、今回のようなこと。 全然、日常茶飯事なんです。

もちろん、ここまで機内に大声が響き渡り、流血騒ぎにまでなることはさすがに滅多にないと思いますが(まず乗客サイドでここまで抵抗する人も珍しい)。

オーバーブッキングも、ランダムで適当に降ろす人を決めることも、 まるで罪人か虫けらのようにエコノミーの乗客を扱うことも、全然、よく見る光景です。

奇しくも、2年前、僕もこのメルマガで4年前にまったく同じ経験を(ユナイテッドではないけれど)したことを書きました。

オーバーブッキングされ、ランダムに「降ろす人間」に選ばれ(さすがに流血までして引きずり降ろされたわけではないけれど)、ソーリーのひと言もなく「長い人生、そんなに焦ってどうすんだ、次の便に乗りなよ!」とマネージャーの名札をした責任者に肩を組まれました。

今回のユナイテッドなんて、800ドルの謝礼金が出るだけよかったよ。 僕のときは空港のフードコートのやっすいファーストフード「おごるからさ!」で片付けられそうになりました。

そのときの一部始終がこちらです。

「トトロ」「ハウル」など豪華制作陣による限定動画を公開!

2007年より展開中のフランソアの欧風パンシリーズ「スローブレッド」の10周年を記念したWeb限定動画「カシスとアルルの物語」とCM「スローブレッド「新しい物語」篇」が公開された。

「スローブレッド」シリーズは発売以来、日本の代表的なアニメータ一の一人である佐藤好春作画によるアニメ-ションCMを10年に亘り展開してきた。

今回、10周年の節目となる新CM「新しい物語」篇は、まさに10周年を記念し祝福ムードたっぷりの内容となっている。さらに、10年間のCM総集編といえる長尺のWeb限定動画も公開に。

制作陣は、これまで世界名作劇場『ロミオの青い空』、スタジオジブリ映画『となりのトトロ』、『おもひでぽろ』など数々の作品を作画監督として手がけた佐藤好春、そして、『ハウルの動く城』作画監督の山下明彦など日本アニメ界屈指の豪華な制作陣が集結。

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見どころは、舞台であるフランスのプロバンス地方の優しい風景や町並み。現地取材をするほどこだわったリアルさは必見。そして、美麗なアニメーションで表現される小麦の香りに包まれるかのようなパンのシズル感。小さなパン屋さんで、パン職人を目指すひとりの少女が、恋をしたり、夢を追い求めながら、たくさんの出会いの中で成長していく、まるで映画の一コマを観ているような物語となっている。

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主人公の女の子カシスと、金髪の青年アルルの「これまで」と、今回公開された新CMで描き出される「これから」をほのめかすような構成となっているので、ぜひチェックを!

<関連サイト>

過去CMページ

記事提供:EntamePlex

落語がプレゼンに役立つ? お前さん、馬鹿を言っちゃいけないよ

人気コンサルの永江一石さんが、さまざまな質問に答えてくれる人気メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』。今回、読者から寄せられたのは、「落語はビジネスに役立つという話は本当?」という質問です。日本が誇る伝統芸能として、海外でも高い評価を受ける落語ですが、その話芸は相手に知らないことを伝えるのに役に立つと言われているがそれは本当か? という質問に対して、永江さんは何と答えたのでしょうか?

落語は仕事に役に立つ?

Question

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メルマガいつも楽しく拝見させていただいています。さて、私はエンジニアとして経験も長くなってきましたが、同業者の方と会うと、時々落語を学んでいる方(もしくは見ている方)に会うことがあります。

これは何故なのだろうと思い、調べてみたところ、相手にわからないこと(エンジニアであればプログラムの仕様など)を伝えるのにとても役に立つという記事を見ました。

ただ、これであればプレゼンテーションやブログなどでも幅広く活用できるのでは、と思い、永江様が落語に対してどのように考えているかを伺いたく質問させていただきました。お手数ではございますが、よろしくお願いいたします。

佐々部清監督よ、なぜそこまでやる。12年の介護生活を描く自主的映画

『半落ち』『チクソルの夏』『夕凪の街 桜の国』『ツレがうつになりまして。』など話題作を手掛けてきた佐々部清監督の最新作『八重子のハミング』が5月6日より公開されます。ガンに冒された夫がアルツハイマー病にかかった妻を12年間介護し、家族と一緒に寄り添う日々を綴った感動のヒューマンドラマ。MAG2 NEWS世代にもリアルな問題とも思える介護を取り扱った作品ということで、早速、佐々部清監督を直撃取材してきました。

構想9年、陽信孝の原作を命懸けで映画化

原作は若年性アルツハイマーの妻に寄り添う夫の12年間を綴った陽信孝のノンフィクション小説「八重子のハミング」。一度は大手映画会社で映画化が進むものの、原作者に伝えられることもなく製作は勝手に頓挫。原作に惚れ込んでいた佐々部清監督はこの事実に憤りを感じたという。原作と同じ山口県出身、自らも母を介護した経験を持つ佐々部清監督は原作を預かり、自らの手で映画化を決意。日本アカデミー賞最優秀作品賞をも受賞するベテランの佐々部清監督が、取材費も交通費も自腹かつノーギャラで脚本を書き上げ、製作費の資金集めにまで奔走したという映画『八重子のハミング』。一体何がそこまで佐々部監督を動かしたのか?

──まず、佐々部監督と申しますと『半落ち』でアルツハイマーと家族の問題を描きましたが、今回のスタンスはどういったものなのでしょうか?

佐々部監督(以下、佐々部):根っこは一緒です。原作はあの年の売れたベストセラーだったんですけど、究極の愛情物語を描こうと思って『半落ち』を映画化したんですよね。老老介護を啓蒙しようという映画ではなく、究極の熟年夫婦の純愛映画を作りたいと思ったからなんです。今回の作品もこれと同じで、根っこは僕の中では一緒なんですよ。僕が一貫して撮ろうとしているのは「家族」なんです。

──これまでにも『明日の記憶』や『アリスのままで』や『私の頭の中の消しゴム』など、認知症の主人公の映画がありましたが、『八重子のハミング』も同じ系統の映画でありながら「家族」に重きを置いたと?

佐々部:その作品は全部、認知症あるいはアルツハイマーで記憶をなくしていく方たちが悩んでいく話じゃないですか?この映画は、介護する側が主役だからやりたいと思ったんです。八重子さんが一人で思い悩んでいく映画だったら『アリスのままで』や『明日の記憶』とも同じ設定なんですが、これは夫の誠吾が主役で、介護する人たちや家族が大きな背景になるのでやりたいと思ったんです。ほとんどの観客は認知症とかアルツハイマーの人ではなくて、介護する側ですよね。そういう方たちの、介護する側を描く方が共感できるかなと思いました。

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──そうですよね。私は40代で両親共に健在なんですけど、今後、両親あるいはそのどちらかがそうなるであろうという時の一つのヒントになる所もありますよね。

佐々部:僕は父と母を亡くしましたけど、僕の世代で忘年会や新年会で高校や大学の仲間たちと会うと、「お前んちのお父さん、どうしてる?」とか「どこどこの施設なんだよな」とか最終的には介護の話になるんですね。だから夫婦の話ではあるけど、家族の話にしたほうが自然に受け入れられると思った。例えば長女の目線で見てもいいと思うし、単に夫婦の話ではなく、家族としての目線で見てもらいたかったんです。

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──升毅さんが演じる夫・誠吾だけではなく、娘や孫も含めた家族全体で八重子をサポートする姿が見えましたね。

佐々部:孫までひっくるめた家族で介護をするというのがいいと思ったんですよね。現代社会って家族がすごく壊れていってて、うちは3人家族ですけど、娘はご飯の時しかリビングの方に出て来なくて、あとは自分の部屋に籠るとかそういう家族がいっぱいあるんだけど、この映画の素敵な所はおばあちゃんから孫までがみんなが一つの愛情というか家族になっているのがいいと思ったんです。それを感じて欲しいと思ってこの題材を選びました。

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──今回の映画に出てくる誠吾と八重子のご夫婦は教師ということもあって息子さん、娘さん、そのまたお孫さんもどこか品がいい家族でしたよね。

佐々部:まあ、それは実話なんで演出でもなんでもないのですが、一部批判的な感想で「主人公は教育者で年金もしっかりもらっているからこういう介護が出来るんだ。介護はそんなに甘くない」って書かれている人もいました。ただ介護って10人いたら10人とも介護の仕方は違うし、この夫のように12年もそばにいて介護を自分でするってなかなか出来ないですよ。しかも自分は一度ガンを患っているにもかかわらず。ガンになった夫が、アルツハイマーの妻を12年間も自力で介護するって、もうスーパーヒーローの映画。僕の妹が一昨年亡くなった母を介護していたのですが、介護をする側も心療内科に行くぐらい疲弊するんです。だとすると、12年間、排泄のことから食事のことから全部やるって、普通の人では考えられない。そんなスーパーヒーローだから映画にできたというのもありますね。

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──佐々部監督ご自身も、母の最後の4年間介護をされていたそうですが、その経験も映画化を後押ししたのですか?

佐々部:母は亡くなる4年前から認知症が始まったのですが、お見舞いに行って一時間後に僕だと認識出来るぐらいだったんですよね。ただ自分よりも介護をしていた妹の疲弊がすごくて。こんなに身近に介護で大きな問題があるんだったら、撮らなければならないと。そういう経験も確かに後押しにはなりました。この作品は一度大手の映画会社が製作から手を引いた過去があるのですが、別の映画会社からも「介護? そんなの商売にならない」って言われ続けて、何が何でも自分の力で作って世にだそうと思ったのもあるんです。同じ活動屋としての責任も感じてましたし。なので僕はプロデューサーとしてもスポンサー探しからキャスティング、時には宿泊費の値引き交渉や車の運転も自分でやるぐらい、本当にできることはなんでもやりました。僕は地元山口にも「この作品に命をかける」と宣言しましたから。おかげさまで去年、舞台となった山口県での先行ロードショーは、去年の山口県のスクリーンで2位でした。さすがに『君の名は』には勝てなかったですけどね(笑)

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──予算がない中でキャスティングには苦労されたのではないですか? 主演の升毅さんにはどういった形でオファーを?

佐々部:以前に『群青色の、とおり道』という映画で主人公のお父さん役がなかなか決まらなかったことがあったんです。小さな映画すぎるとかいろんなことがあったのですが、その時に升さんが気持ちよく受けて下さったんですよ。それで実際に撮影に入ると、升さんは僕に一番ダメ出しされたんです。 それを受けて、芝居に大きな変化があったりして。こんなに僕の意図を汲んで俳優として変わってくれるんなら、今回の役は難しい役だけど、升さんだったら絶対にできるし、あの時の恩返しをしたいという思いでお願いしました。

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──升さんが演じた役は優しい夫でありながらも排泄の世話をするなど、介護に耐えうる芯の強さがありましたよね。

佐々部:いえ、あれは耐えてるんじゃないんです。僕が升さんにお願いしたのは八重子さんを愛おしく好きでいて下さいってお願いしたんですよね。だから耐えてるのではなく、好きだったから12年も介護を出来るんです。夫だから耐えて介護しているのではなく、本当に八重子さんへの愛情が深いからできたんですね。だから、悲しくて泣くのは八重子さんが亡くなった瞬間だけ。他にも泣くシーンはあるのですが、それは悲しい涙ではなく、人から頂いた愛情、人から頂いた優しさで全部嬉し泣きをしている。今回は介護する側が主役の映画だと思っていますが、そこに「耐える」とか「義務」のようなものはありません。本当に好きだから付き添っているだけなんです。僕が撮りたかったのはそこなんですよ。やっぱり根っこは同じなんですね。

 

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──佐々部監督の映画作りの中で「何を撮るかではなく、何のために撮るか」という理念があると聞いてます。

佐々部:これは高倉健さんから頂いた言葉です。高倉健さんに「僕はもうあと何年生きられるかわからない。残された映画人生の中で何を撮ったじゃなくて、何のために映画を撮るかが大事なんだぜ」って言われまして。高倉健さんと降旗康男監督は子供の頃、戦争を体験していて、それを繰り返しちゃいけないっていうのを伝えるために『ホタル』っていう映画を作ってるんです。だから僕はずっとこの言葉を宿題にして映画を撮っています。この『八重子のハミング』も高齢化社会に向けてこの先の日本で必要とされる映画だと思って撮っているので、ぜひ劇場で楽しんで下さい。

取材・文/じょ~い小川

【関連記事】佐々部清監督が、地元山口県のために「命を懸けて」撮った感動物語(ジモトのココロ)

 

information

佐々部清(SASABE KIYOSHI)

1958年、山口県下関市出身。2002年『陽はまた昇る』で監督デビュー。以降、映画『チルソクの夏』(日本映画監督協会新人賞)、『半落ち』(日本アカデミー賞最優秀作品賞)、『四日間の奇蹟』、『カーテンコール』、『出口のない海』、『夕凪の街 桜の国』、『結婚しようよ』、『ツレがうつになりまして。』ほか、監督作品多数。TVドラマ『心の砕ける音』(WOWOW)、『告知せず』(テレビ朝日開局50周年スペシャル/芸術祭参加作品)、『看取りの医者』(TBS月曜ゴールデン)のほか、舞台『黒部の太陽』の演出なども手掛ける。

映画『八重子のハミング

5月6日(土)有楽町スバル座ほか、全国ロードショー
監督・脚本:佐々部 清
原作:陽 信孝「八重子のハミング」(小学館)
出演:升毅、高橋洋子、文音、中村優一、安倍萌生、辻伊吹、二宮慶多、上月左知子、月影瞳、朝加真由美、井上順、梅沢富美男
製作:Team『八重子のハミング』シネムーブ/北斗/オフィス en
配給:アークエンタテインメント
公式 HP:http://yaeko-humming.jp
エンディング曲:谷村新司「いい日旅立ち」(avex io/DAO)
劇中曲:谷村新司「昴」(avex io/DAO)
(C)Team「八重子のハミング」

入院中の熊本市長宛てに、妻から送られてきた画像がヒドい!

熊本市の大西一史市長(49)が、このGW中に、甲状腺にできた腫瘍(しゅよう)を取り除く手術をするために入院をしているようだ。

一刻も早く、良くなってもらいたいものである。

市長によると、妻から、えげつない画像が送られてきたという。

早速、見てみよう。

 

 

奥さんから送られてきたのは、なんと飯テロ画像。

入院中なのに、これはひどい・・・。

■反応の声

 

 

 

 

 

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供ViRATES

連休天気になぁれ! 天の川や流星群もやってくるGWは星空を見よう

いよいよ待ちに待ったゴールデンウイーク。夜更かしできるこのチャンスを活かせるのが、天体観測ではないでしょうか。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが5月の星空を紹介、連休終盤には流星群も見られるそうですよ。

連休中は星空を眺めるのもいかが?

5月。月初めですので、今月の星空の見所などをご紹介しましょう。

5月初旬は、春の星座が早いうちに南中します(南で一番高くなる)し、夏の星座も夜半には見えてきます。連休中、空の綺麗なところにお出かけになるのでしたら、ぜひ小さいものでもいいので双眼鏡をお持ちください。連休中ですと、月がまだ小さく、早い時間に沈みますので、夜中には夏の天の川を楽しめるでしょう。

この時期、とにかく目立っているのは明るく輝く木星です。どの星がどれかわからない…という方でも、「あれだけものすごく明るいな」と思える星があるはずで、それが木星です。

7倍程度の双眼鏡でもしっかり固定して見られたら、ガリレオ衛星も見られるかもしれません。小さな望遠鏡で100倍程度の倍率で見ても、横に太く見える縞模様も見えることでしょう。

夜明け頃には土星も見えてきます。先日、土星探査機カッシーニが初めて輪の内側に入って土星の表面の様子を捉えてきたニュースも伝えられたところです。土星といえば、やはり輪が目立ちます。もう30年以上前のことですが、友人が持っていた天体望遠鏡で初めて土星の輪を見た時の、あのなんとも言えない不思議な感動は今も忘れられません。一方、今回捉えられたような土星表面の渦などは,なかなか地上からは観測しがたいものです。縞模様は見えるのですが木星ほどにはダイナミックな変化は見えません。そういう点でも、先日のカッシーニが送ってきた映像はワクワクします。

またゴールデンウィーク期間の終わり、5月6日の前後数日みずがめ座ηエータ流星群が極大を迎えます。流星群としては、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群、しぶんぎ座流星群の三つが有名ですが、このみずがめ座はそれに次ぐ流星群です。

とは言っても、空の綺麗な、星がたくさん見えるところで一番よく見えて1時間に5個程度ということで、あまり派手なものではありませんが、連休だからこそ夜更かしもできるということでチャレンジするのもいいですね。ただし初夏とは言え、朝方はまだまだ冷え込みます。防寒対策はしっかりと。

連休というチャンスに星に親しむ方が増えたら、嬉しい限りです。

みずがめ座流星群ですが、大学のサークルなどでは新入生歓迎とセットで企画されることの多い観測テーマかもしれません。ただ、天気に恵まれず、これまでしっかり見えた、という記憶も少ない流星群です。

今年の場合は、月明かりの影響を受けないのが夜中遅くなので、起きているのも難しいかもしれませんが、お天気に恵まれますことを。

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